JPS62258184A - ポンプインペラ− - Google Patents

ポンプインペラ−

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JPS62258184A
JPS62258184A JP61102910A JP10291086A JPS62258184A JP S62258184 A JPS62258184 A JP S62258184A JP 61102910 A JP61102910 A JP 61102910A JP 10291086 A JP10291086 A JP 10291086A JP S62258184 A JPS62258184 A JP S62258184A
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Tsuneyoshi Okada
岡田 常義
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は再生ポンプ或いは表面流ポンプ、渦流ポンプと
も呼ばれる流体用ポンプのポンプインペラーに係わる。
〔従来の技術及び問題点〕
再生ポンプの詳細は、例えば〔水力機械工学便覧480
頁(昭和43.9.20発行)〕、〔機機械工快便9〜
69頁(昭和48.6.15発行)〕に詳しく、再生ポ
ンプの主要部は、第1〜4図の如く、インペラー1とケ
ーシング2とからなり、インペラーは両面が全く等しく
、その周辺には半径方向に延びた短い扇形a3があって
羽根の働きをする。ケーシング2は短い円筒の単面に側
板を当てた如き形状で周辺は作動流体の流路4がある構
造である。再生ポンプインペラーには二つの隙間があり
、第3図の02で示した吸込口6と吐出ロアとの間の隔
壁とポンプインペラーとの間の隙間、及び第4図のCI
で示したポンプインペラー両面とそれに接するケーシン
グライナー5との間であるが、これらの隙間は大きくな
ると洩れ損失を起こす原因となり、ポンプ効率特性に大
きく影響する。その為工作及び組み立てに注意して、隙
間を摩擦を起こさない程度に微小にする努力が成されて
いる。他方、最近の傾向として、金属部品のプラスチッ
クス化が進み、広範囲の金属部品がプラスチックス部品
に置き代わりつつあり、ポンプの部品もプラスチックス
化されつつあることは多くの説明を要しないが、それら
の場合注目されているのは、プラスチックスの錆にくさ
であって、吐出効率、寸法精度、強度等が軽視できるよ
うな部品に限られている。吐出量の精度、運転効率、耐
久性などが問題にされる産業用ポンプはやはり金属製の
部品が使用されているのが現状である。
この様にプラスチ・ノクス製の部品が産業用ポンプに使
用されないのは一つは成型精度が十分でないこと、二つ
には耐水性、耐溶剤性が低く、水、溶剤により膨張する
ため、ゆとりを考慮した設計即ち隙間を大きくとること
になり、ポンプの吐出効果が悪くなる為である。
再生ポンプでは、通常この隙間は0.1mm程度或いは
それ以下にすることが望ましいとされている。
これまでかかる精度でプラスチックス製インペラーを製
作することは出来ず、かろうじてフェノール樹脂成型品
が一部で使用されていたに過ぎない。しかし、この場合
圧縮成型で所定の寸法に仕上げることが出来ず、粗成型
後、成型品を切削して所定の寸法に仕上げるという金属
と変わりない工程を必要とし、確かに錆は生じないが強
度が低(しばしば折損する欠点もあって、一部でしか使
用されていない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は、ポンプインペラーのプラスチックス化に
ついて種々研究を重ねた結果本発明に〕1達した。
即ち本発明は、異方性溶融相を形成しうる溶融加工性ポ
リマーで、好ましくは重量平均分子量が約2.000〜
200.000のポリマーよりなるポンプインペラーに
係わり、従来のプラスチックス製ポンプインペラーのも
つ強度、寸法精度及び耐水性、耐溶剤性等の欠点を一挙
に解決することができるポンプインペラーを提供するも
のである。
本発明で使用する異方性溶融相を形成しうる溶融加工性
ポリマー(液晶性ポリマー)は、溶融状態でポリマー分
子鎖が規則的な平行配列をとる性質を有している。分子
がこのように配列した状態をしばしば液晶状態または液
晶性物質のネマチック相という。このようなポリマーは
、一般に細長く、偏平で、分子の長軸に沿ってかなり剛
性が高く、普通は同軸または平行のいずれかの関係にあ
る複数の連鎖伸長結合を有しているようなモノマーから
製造される。
゛異方性溶融相の性質は、直交偏光子を利用した慣用の
偏光検査法により確認することができる。より具体的に
は、異方性溶融相の確認は、Leitz偏光顕微鏡を使
用し、Leitzホットステージにのせた試料を窒素雰
囲気下で40倍の倍率で観察することにより実施できる
。上記ポリマーは光学的に異方性である。すなわち、直
交偏光子の間で検査したときに光を透過させる。試料が
光学的に異方性であると、たとえ静止状態であっても偏
光は透過する。
上記の如き異方性溶融相を形成するポリマーの構成成分
としては ■ 芳香族ジカルボン酸、脂環族ジカルボン酸の1つま
たはそれ以上からなるもの ■ 芳香族ジオール、脂環族ジオール、脂肪族ジオール
の1つまたはそれ以上からなるもの■ 芳香族ヒドロキ
シカルボン酸の1つまたはそれ以上からなるもの ■ 芳香族チオールカルボン酸の1つまたはそれ以上か
らなるもの ■ 芳香族ジチオール、芳香族チオールフェノールの1
つまたはそれ以上からなるもの■ 芳香族ヒドロキシア
゛ミン、芳香族ジアミン01つまたはそれ以上からなる
もの 等があげられ、異方性溶融相を形成するポリマーは ■)■と■からなるポリエステル ■)■だけからなるポリエステル ■)■と■と■からなるポリエステル ■)■だけからなるポリチオールエステル■)のと■か
らなるポリチオールエステル■)■と■と■からなるポ
リチオールエステル■)■と■と■からなるポリエステ
ルアミド■)■と■と■と■からなるポリエステルアミ
ド 等の組み合わせから構成される装 更に上記の成分の組み合わせの範陰には含まれないが、
異方性溶融相を形成するポリマーには芳香族ポリアゾメ
チンが含まれ、かかるポリマーの具体例としては、ポリ
 にトリロー2−メチル−1,4−フェニレンニトリロ
メチリジン−1,=1−フェニレンメチリジン);ポリ
 にトリロー2−メチル−1,4−フェニレンニトリロ
メチリジン−L4−フェニレンメチリジン);およびポ
リ にトリロー2−クロロ−1,4−フェニレンニトリ
ロメチリジン−1,4−フェニレンメチリジン)が挙げ
られる。
更に上記の成分の組み合わせの範晴には含まれないが、
異方性溶融相を形成するポリマーとしてポリエステルカ
ーボネートが含まれる。これは本質的に4−オキシベン
ゾイル単位、ジオキシフェニル単位、ジオキシカルボニ
ル単位及びテレフタロイル単位からなるものがある。
以下に上記1)〜■)の構成成分となる化合物を列記す
る。
芳香族ジカルボン酸としては、テレフタル酸、4.4”
−ジフェニルジカルボン酸、4,4°−トリフェニルジ
カルホン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、ジフェ
ニルエーテル−4,4゛−ジカルボン酸、ジフェノキシ
エタン−4,4”−ジカルボン酸、ジフェノキシブタン
−4,4′−ジカルボン酸、ジフェニルエタン−4,4
″−ジカルボン酸、イソフタル酸、ジフェニルエーテル
−3,3゛−ジカルボン酸、ジフェノキシエタン−3,
3′−ジカルボン酸、ジフェニルエタン−3,3゛−ジ
カルボン酸、ナフタレン−1,6−ジカルボン酸の如き
芳香族ジカルボン酸、または、クロロテレフタル酸、ジ
クロロテレフタル酸、ブロモテレフタル酸、メチルテレ
フタル酸、ジメチルテレフタル酸、エチルテレフタル酸
、メトキシテレフタル酸、エトキシテレフタル酸の如き
前記芳香族ジカルボン酸のアルキル、アルコキシまたは
ハロゲン置換体等があげられる。
脂環族ジカルボン酸としては、トランス−1゜4〜シク
ロヘキサンジカルボン酸、シス−1,4−シクロヘキサ
ンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸
等の脂環族ジカルボン酸またはトランス−1,4−(1
−メチル)シクロヘキサンジカルボン酸、トランス−1
4−(1−クロル)シクロヘキサンジカルボン酸等、上
記脂環族ジカルボン酸のアルキル、アルコキシ、または
ハロゲン置換体等があげられる。
芳香族ジオールとしては、ハイドロキノン、レゾルシン
、4.4’−ジヒドロキシジフェニル、4.4”−ジヒ
ドロキシトリフェニル、2,6−ナフタレンジオール、
4.4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル、ビス(4
−ヒドロキシフェノキシ)エタン、3.3”−ジヒドロ
キシジフェニル、3.3″−ジヒドロキシジフェニルエ
ーテル、1.6−ナフタレンジオール、2,2−ビス(
4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)メタン等の芳香族ジオールまた
は、クロロハイドロキノン、メチルハイドロキノン、1
−ブチルハイドロキノン、フェニルハイドロキノン、メ
トキシハイドロキノン、フェノキシハイドロキノン= 
4−クロルレゾルシン、4−メチルレゾルシン等上記芳
香族ジオールのアルキル、アルコキシまたはハロゲン置
換体があげられる。
脂環族ジオールとしては、トランス−1,4−シクロヘ
キサンジオール、シス−1,4−シクロヘキサンジオー
ル、トランス−1,4−シクロヘキサンジメタツール、
シス−1,4−シクロヘキサンジメタツール、トランス
−L3−シクロヘキサンジオール、シス−1,2−シク
ロヘキサンジオール、トランス−1,3−シクロヘキサ
ンジメタツールの如き脂環族ジオールまたは、トランス
−1,4−(1−メチル)シクロヘキサンジオール、ト
ランス−1,4−(1−クロロ)シクロヘキサンジオー
ルの如き上記脂環族ジオールのアルキル、アルコキシま
たはハロゲン置換体があげられる。
脂肪族ジオールとしては、エチレングリコール、1,3
−プロパンジオール、1.4〜ブタンジオール、ネオペ
ンチルグリコール等の直鎖状または分枝状脂肪族ジオー
ルがあげられる。
芳香族ヒドロキシカルボン酸としては、4−ヒドロキシ
安息香酸、3−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒドロキシ−
2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ−1−ナフトエ酸等の
芳香族ヒドロキシカルボン酸または、3−メチル−4−
ヒドロキシ安息香酸、3.5−ジメチル−4−ヒドロキ
シ安息香酸、2.6−シメチルー4−ヒドロキシ安息香
酸、3−メトキシ−4−ヒドロキシ安息香酸、3.5−
ジメトキシ−4−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒドロキシ
−5−メチル−2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ−5−
メトキシ−2−ナフトエ酸、3−クロロ−4−ヒドロキ
シ安息香酸、2−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、2
,3−ジクロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、3,5−ジ
クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、2.5−ジクロロ−
4−ヒドロキシ安息香酸、3−ブロモ−4−ヒドロキシ
安息香酸、6−ヒドロキシ−5−クロロ−2−ナフトエ
酸、6−ヒトロキシー7−クロロー2−ナフトエ酸、6
−ヒドロキシ−5,7−ジクロロ−2−ナフトエ酸等の
芳香族ヒドロキシカルボン酸のアルキル、アルコキシま
たはハロゲン置換体があげられる。
芳香族メルカプトカルボン酸としては、4−メルカプト
安息香酸、3−メルカプト安息香酸、6−メルカブトー
2−ナフトエ酸、7−メルカブトー2−ナフトエ酸等が
あげられる。
芳香族ジチオールとしては、ベンゼン−1,4−ジチオ
ール、ベンゼン−1,3−ジチオール、2.6−ナフタ
レン−ジチオール、2.7−ナフタレン−ジチオール等
があげられる。
芳香族メルカプトフェノールとしては、4−メルカプト
フェノール、3−メルカプトフェノール、6−メルカプ
トフェノール、7−メルカプトフェノール等があげられ
る。
芳香族ヒドロキシアミン、芳香族ジアミンとしては4−
アミンフェノール、N−メチル−4−アミノフェノール
、1.4−フェニレンジアミン、N−メチル−1,4−
フェニレンジアミン、NIN゛−ジメチル−1,4−フ
ェニレンジアミン、3−アミノフェノール、3−メチル
−4−アミノフェノール、2−クロロ−4−アミノフェ
ノール、4−アミノ−1−ナフトール、4−アミノ−4
゛−ヒドロキシジフェニル、4−アミノ−4“−ヒドロ
キシジフェニルエーテル、4−アミノ−4゛−ヒドロキ
シジフェニルメタン、4−アミノ−4゛−ヒドロキシジ
フェニルスルフィド、4.4°−ジアミノフェニルスル
フィド(チオジアニリン) 、4.4’−ジアミノジフ
ェニルスルホン、2.5−ジアミノトルエン、4,4°
−エチレンジアニリン、4,4゛−ジアミノジフェノキ
シエタン、4.4°−ジアミノジフェニルメタン(メチ
レンジアニリン) 、4.4”−ジアミノジフェニルエ
ーテル(オキシジアニリン)などが挙げられる。
上記各成分からなる上記ポリマー■)〜■)は、構成成
分及びポリマー中の組成比、シーフェンス分布によって
は、異方性溶融相を形成するものとしないものが存在す
るが、本発明で用いられるポリマーは上記のポリマーの
中で異方性溶融相を形成するものに限られる。
本発明で用いるのに好適な異方性溶融相を形成するポリ
マーである上記1) 、n) 、Iff)のポリエステ
ル及び〜l)のポリエステルアミドは、縮合により所要
の反復単位を形成する官能基を有している有機モノマー
化合物同士を反応させることのできる多様なエステル形
成法により生成させることができる。たとえば、これら
の有機モノマー化合物の官能基はカルボン酸基、ヒドロ
キシル基、エステル基、アシルオキシ基、酸ハロゲン化
物、アミン基などでよい。上記有機モノマー化合物は、
溶融アシドリシス法により熱交換流体を存在させずに反
応させることができる。この方法ではモノマーをまず一
緒に加熱して反応物質の溶融溶液を形成する。反応を続
けていくと固体のポリマー粒子が液中に′!i、濁する
ようになる。縮合の最終段階で副生じた揮発物(例、酢
酸または水)の除去を容易にするために真空を適用して
もよい。
また、スラリー重合法も本発明に用いるのに好適な完全
芳香族ポリエステルの形成に採用できる。この方法では
、固体生成物は熱交換媒質中に懸濁した状態で得られる
上記の溶融アシドリシス法およびスラリー重合法のいず
れを採用するにしても、完全芳香族ポリエステルを誘導
する有機モノマー反応物質は、かかる七ツマ−の常温で
のヒドロキシル基をエステル化した変性形態で(すなわ
ち、低級アシルエステルとして)反応に供することがで
きる。低級アシル基は炭素数約2〜4のものが好ましい
。好ましくは、かかる有機モノマー反応物質の酢酸エス
テルを反応に供する。
更に溶融アシドリシス法又はスラリー法のいずれにも任
意に使用しうる触媒の代表例としては、ジアルキルスズ
オキシド(例、ジブチルスズオキシド)、ジアリールス
ズオキシド、二酸化チタン、三酸化アンチモン、アルコ
キシチタン′シリケート、チタンアルコキシド、カルボ
ン酸のアルカリおよびアルカリ土類金属塩(例、酢酸亜
鉛)、ルイス(例、BF3 ) 、ハロゲン化水素(例
、HCI)などの気体状酸触媒などが挙げられる。触媒
の使用量は一般にはモノマーの全重量に基づいて約0.
001〜1重量%、特に約0.01〜0.2重量%であ
る。
本発明に使用するのに通した完全芳香族ポリマーは、一
般溶剤には実質的に不溶である傾向を示し、したがって
溶液加工には不向きである。
しかし、既に述べたように、これらのポリマーは普通の
溶融加工法によ゛り容易に加工することができる。特に
好ましい完全芳香族ポリマーはペンタフルオロフェノー
ル ある。
本発明で用いるのに好適な完全芳香族ポリエステルは一
般に重量平均分子量が約2,000〜200、000 
、好ましくは約10,000〜so, ooo、特に好
ましくは約20,000〜25,000である。一方、
好適な完全芳香族ポリエステルアミドは一般に分子量が
約5.000〜50,000、好ましくは約10,00
0〜30, 000、例えば15,000〜17,00
0である。かかる分子量の測定は、ゲルパーミェーショ
ンクロマトグラフィーならびにその他のポリマーの溶液
形成を伴わない標準的測定法、たとえば圧縮成形フィル
ムについて赤外分光法により末端基を定量することによ
り実施できる。また、ペンタフルオロフェノール溶液に
して光散乱法を用いて分子量を測定することもできる。
上記の完全芳香族ポリエステルおよびポリエステルアミ
ドはまた、60℃でペンタフルオロフェノールに0.1
重量%濃度で溶解したときに、少なくとも約2.0 a
/g,たとえば約2.0〜10.0Li17gの対数粘
度(1.V.)を一般に示す。
本発明で用いられる異方性溶融相を示すポリマーは、芳
香族ポリエステル及び芳香族ポリエステルアミドが好ま
しく、芳香族ポリエステル及び芳香族ポリエステルアミ
ドを同一分子鎖中に部分的に含むポリエステルも好ま分
子鎖中に部分的に含むポリエステルも好ましい例である
それらを構成する化合物の好ましい例は、2。
6−ナフタレンジカルボン酸、2.6−ジヒドロキシナ
フタレン、1.4−ジヒドロキシナフタレン及び6−ヒ
ドロキシ−2−ナフトエ酸等のナフタレン化合物、4.
4”−ジフェニルジカルボンa、4.4”−ジヒドロキ
シビフェニル等のビフェニル化合物、下記一般式(1)
、(II)又は(I[I)で表わされる化合物: (但し、X:アルキレン(c1〜c4)、アルキリデン
、−O− 、−SO−、−SO□−、−S− 、−CO
−より選ばれる基 Yニー(CHz)n− (n=1〜4)、−0(Clh
)l,O−(n=1〜4)より選ばれる基) p−ヒドロキシ安息香酸、テレフタル酸、ハイドロキノ
ン、p−アミノフェノール及びp−フェニレンジアミン
等のバラ位置換のベンゼン化合物及びそれらの核置換ベ
ンゼン化合物(置tfAgは塩素、臭素、メチル、フェ
ニル、1−フェニルエチルより選ばれる)、イソフタル
酸、レゾルシン等のメタ位置換のベンゼン化合物である
又、上述の構成成分を同一分子鎖中に部分的に含むポリ
エステルの好ましい例は、ポリアルキレンテレフタレー
トであり、アルキル基の炭素数は2乃至4である。
上述の構成成分の内、ナフタレン化合物、ビフェニル化
合物、パラ位置換ベンゼン化合物より選ばれる1種若し
くは2種以上の化合物を必須の構成成分として含むもの
が更に好ましい例である。又、p−位置換ベンゼン化合
物の内、p−ヒドロキシ安息香酸、メチルハイドロキノ
ン及び1−フェニルエチルハイドロキノンは特に好まし
い例である。
構成成分の具体的な組み合わせとしては以下のものが例
示される。
L 式中2は−CI + −B T + −CHxより選ば
れる置換基でり、Xはアルキレン(c+ −C4) 、
アルキリゾ、−0−、−5O−1−302−、−s−、
−co−より選ぼる置換基である。
本発明で用いられるのに特に好ましい異方性融和を形成
するポリエステルは、6−ヒドロシー2−ナフトイル、
2,6−シヒドロキシナタレン及び2,6−ジカルボキ
シナフタレン等ナフタレン部分含有反復単位を約10モ
ル%上の量で含有するものである。好ましいポリスチル
アミドは上述ナフタレン部分と4−アノフェノール又は
1,4−フェニレンジアミンりなる部分との反復単位を
含有するものであ。具体的には以下の通りである。
本質的に下記反復単位■および■からなるポリエステル
このポリエステルは約10〜90モル%の単位1と約1
0〜90モル%の単位■を含有する。1態様において単
位Iは約65〜85モル%、好ましくは約70〜80モ
ル%(例、約75モル%)の量まで存在する。別の態様
において、単位■は約15〜35モル%、好ましくは約
20〜30モル%というずっと低濃度の量で存在する。
また環に結合している水素原子の少なくとも一部は、場
合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4の
アルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよ
びこれらの組み合わせよりなる群から選ばれた置換基に
より置換されていてもよい。
(2)本質的に下記反復単位I、■および■からなるポ
リエステル。
このポリエステルは約30〜70モル%の単位Iを含有
する。このポリエステルは、好ましくは、約40〜60
モル%の単位I、約20〜30モル%の単位■、そして
約20〜30モル%の単位■を含有する。また、環に結
合している水素原子の少なくとも一部は、場合により、
炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ
基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれらの
組み合わせよりなる群から選ばれた置換基により置換さ
れていてもよい。
(3)本質的に下記反復単位I、n、■および■からな
るポリエステル: (式中、Rはメチル、クロロ、ブロモまたはこれらの組
み合せを意味し、芳香環上の水素原子に対する置換基で
ある)、からなり、かつ単位Iを約20〜60モル%、
単位■を約5〜18モル%5、単位llを約5〜35モ
ル%、そして単位■を約20〜40モル%の量で含有す
る。このポリエステルは、好ましくは、約35〜45モ
ル%の単位■、約10〜15モル%の単位■、約15〜
25モル%の単位■、そして約25〜35モル%の単位
■を含有する。ただし、単位■と■の合計モル濃度は単
位■のモル濃度に実質的に等しい。
また、環に結合している水素原子の少なくとも一部は、
場合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4
のアルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルお
よびこれらの組み合わせよりなる群から選ばれた置換基
により置換されていてもよい。この完全芳香族ポリエス
テルは、60°Cでペンタフルオロフェノールに0.3
w/vχ濃度で溶解したときに少なくとも2.0 di
7gたとえば2.0〜10.0dl/gの対数粘度を一
般に示す。
(4)本質的に下記反復単位■、■、■および■からな
るポリエステル: ■ 一般式4O−Ar−0)(式中、Arは少なくとも
1個の芳香環を含む2価基を意味する)で示されるジオ
キシアリール単位、少なくとも1個の芳香環を含む2価
基を意味する)で示されるジカルボキシアリール単位、 からなり、かつ単位■を約20〜40モル%、単位■を
10モル%を越え、約50モル%以下、単位■を5モル
%を越え、約30モル%以下、そして単位■を5モル%
を越え、約30モル%以下の量で含有する。このポリエ
ステルは、好ましくは、約20〜30モル%(例、約2
5モル%)の単位I、約25〜40モル%(例、約35
モル%)の単位■、約15〜25モル%(例、約20モ
ル%)の単位■、そして約15〜25モル%(例、約2
0モル%)の単位■を含有する。また、環に結合してい
る水素原子の少なくとも一部は、場合により、炭素数1
〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロ
ゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれらの組み合わ
せよりなる群から選ばれた置換基により置換されていて
もよい。
単位■と■は、ポリマー主鎖内でこれらの単位を両側の
他の単位につなげている2価の結合が1または2以上の
芳香環上で対称的配置にある(たとえば、ナフタレン環
上に存在するときは互いにパラの位置か、または対角環
上に配置されている)という意味で対称的であるのが好
ましい。ただし、レゾルシノールおよびイソフタル酸か
ら誘導されるような非対称単位も使用できる。
好ましいジオキシアリール単位■は であり、好ましいジカルボキシアリール単位■は である。
(5)本質的に下記反復単位■、■および■からなるポ
リエステル: ■ 一般式(0−Ar−0’r  (式中、計は少なく
とも1個の芳香環を含む2価基を意味する)で示される
ジオキシアリール単位、■ 一般式イC−Ar″−C丑
 (式中、Ar″は少なくとも1個の芳香環を含む2価
基を意味する)で示されるジカルボキシアリール単位、 からなり、かつ単位■を約10〜90モル%、単位■を
5〜45モル%、単位■を5〜45モル%の量で含有す
る。このポリエステルは、好ましくは、約20〜80モ
ル%の単位I、約10〜40モル%の単位■、そして約
10〜40モル%の単位■を含有する。さらに好ましく
は、このポリエステルは約60〜80モル%の一1位I
、約10〜20モル%の単位■、そして約10〜20モ
ル%の単位■を含有する。また、環に結合している水素
原子の少なくとも一部は、場合により、炭素数1〜4の
アルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン、
フェニル、置換フェニルおよびこれらの組み合わせより
なる群から選ばれた置換基により置換されていてもよい
好ましいジオキシアリール単位■は であり、好ましいジカルボキシアリール単位■は である。
(6)本質的に下記反復単位I、■、■および■からな
るポリエステルアミド: くとも1個の芳香環を含む2価基または2価トランス−
シクロヘキサン基を意味する)、■ 一般式−EY−A
r−23−(式中、Arは少なくとも1個の芳香環を含
む2価基、Yは0、NHまたはNRXZはNHまたはN
Rをそれぞれ意味し、Rは炭素数1〜6のアルキル基か
、またはアリール暴を意味する)、■ 一般式’、0−
Ar’−0)  (式中、Ar’ は少なくとも1個の
芳香環を含む2価基を意味する)、 からなり、かつ単位■を約10〜90モル%、単位■を
約5〜45モル%、単位■を約5〜45モル%、そして
単位■を約0〜40モル%の量で含有する。また、環に
結合している水素原子の少なくとも一部は、場合により
、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキ
シ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれら
の組み合わせよりなる群から選ばれた置換基により置換
されていてもよい。
好ましいジカルボキシアリール単位■はであり、好まし
い単位■は であり、好ましいジオキシアリール単位■はである。
更に、本発明の異方性溶融相を形成するポリマーには、
一つの高分子鎖の一部が上記までに説明した異方性溶融
相を形成するポリマーのセグメントから構成され、残り
の部分が異方性溶融相を形成しない熱可塑性樹脂のセグ
メントから構成されるポリマーも含まれる。
上述の液晶性ポリマーは自己補強効果と相まって高強度
の素材であり、線膨張係数が小さく成型収縮率も小さい
ため寸法の狂いが少ない。
溶融粘度が低く流動性が良い反面、180〜200℃の
高温にも耐える。耐薬品性、耐候性、耐熱水性が良く、
化学的に極めて不活性であると同時に、他に対しても影
響を及ぼさない。
本発明のポンプインペラーの性能を更に向上させるため
には、これら液晶性ポリマーにさらに目的に応じて各種
の無機充填剤を含有せしめることができる。無機物とし
ては、例えば一般の熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂に添
加される物質で、すなわち、ガラス繊維、炭素繊維、金
属繊維、セラミック繊維、ボロン繊維、チタン酸カリウ
ム繊維、アスベスト等の一般無機繊維、炭酸カルシウム
、高分散性けい酸塩、アルミナ、水酸化アルミニウム、
タルク、マイカ、ガラスフレーク、ガラスピーズ、石英
粉、けい砂、ウオラストナイト、各種金属粉末、カーボ
ンブランク、硫酸バリウム、焼石こう等の粉末物質及び
炭化けい素、アルミナ、ボロンナイトライドや窒化けい
素等の粉粒状、板状の無機化合物、ウィスカーや金属ウ
ィスカー等が含まれる。
これらの無機充填剤は一種又は二種以上併用混合使用で
きる。
又、これらの充填剤の配合量は、樹脂との混金物全体に
対して70重量%以下であることが成型性等の点から好
ましい。
又、一般の熱可塑性樹脂及び熱硬化性樹脂に添加される
公知の物質、すなわち、可塑剤、酸化防止剤や紫外線吸
収剤等の安定剤、帯電防止剤、難燃剤、染料や顔料等の
着色剤及び流動性や離型性の改善のための滑剤、潤滑剤
、結晶化促進剤(核剤)等も要求性能に応じ適宜使用す
ることが出来る。
ポンプインペラーの成型に当たっては、通常の射出成型
機を使用して成型できる。特に留意する点はないが、線
膨張、収縮率を小さくするためにはセンターゲートで径
方向を流動方向にとるか、又は対称的に設けた数点のゲ
ートにより非常に寸法安定性が向上する。また、再生ポ
ンプインペラーには各種の型式のものがあるが、特に制
約はなく、どの型式のものでも成型できる。
〔発明の効果〕
本発明は以上の構成をとるので、一般的なプラスチック
ス化で狙っている錆に<<、軽量である等の効果を有す
ることは言うまでもない。
その上、液晶性ポリマーの使用により下記の独得の効果
を奏する。
(1)  液晶性ポリマーの優れた流動性と小さい成型
収縮により精密成型ができ、切削などにより所定の寸法
に仕上げる工程が不要であり、加工性に優れる。
(2)液晶性ポリマーの高い強度により使用中に欠損す
る様なことがない。
(3)液晶性ポリマーは線膨張係数が小さく、使用中の
温度変化により隙間が変化し、吐出能力が変化すること
が少ない。
(4)液晶性ポリマーは耐薬品性が優れており、上記の
特性と相まって、例えば自動車のツユエルポンプ等のイ
ンペラーに最適である。
〔実 施 例〕
以下実施例を挙げて本発明を更に説明するが、本発明は
何等これらに限定されるものではない。
参 考 例 1(ポリマーA) 4−アセトキシ安息香酸1081重量部、6−アセトキ
シ−2−ナフトエ酸460重量部、イソフタル酸166
重量部、1.4−ジアセトキシベンゼン194重量部を
攪拌機、窒素導入管及び留出管を備えた反応器中に仕込
み、窒素気流下でこの混合物を260℃に加熱した。反
応器から酢酸を留出させながら、260℃で2.5時間
、次に280℃で3時間激しく攪拌した。更に、温度を
320℃に上昇させ、窒素の導入を停止した後、徐々に
反応器中を減圧させ15分後に圧力を0.lmmHgに
下げ、この温度、圧力で1時間攪拌した。
得られた重合体は0.1重量%濃度、60℃でペンタフ
ルオロフェノール中で測定して5.0の固有単位を有し
ていた。
このポリマーは下記の構成単位を有するものである。
参 考 例 2(ポリマーB) 4−アセトキシ安息香酸1081重量部、2.6−ジア
セドキシナフタレン489重量部、テレフタル酸332
重量部を攪拌機、窒素導入管及び留出管を備えた反応器
中に仕込み、窒素気流下でこの混合物を250℃に加熱
した。反応器から酢酸を留出させながら、250℃で2
時間、次に280℃で2.5時間激しく攪拌した。更に
、温度を320℃に上昇させ、窒素の導入を停止した後
、徐々に反応器中を減圧させ30分後に圧力を0.2m
m11gに下げ、この温度、圧力で1.5時間攪拌した
得られた重合体は0.1重量%濃度、60’Cでペンタ
フルオロフェノール中で測定して2.5の固有粘度を有
していた。
このポリマーは下記の構成単位を有するものである。
=60/20/20 参 考 例 3(ポリマーC) 4−アセトキシ安息香酸1261重量部、6−アセトキ
シ−2−ナフトエ酸691重量部、を攪拌機、窒素導入
管及び留出管を備えた反応器中に仕込み、窒素気流下で
この混合物を250℃に加熱した。反応器から酢酸を留
出させながら、250℃で3時間、次に280℃で2時
間激しく撹拌した。更に、温度を320℃に上昇させ、
窒素の導入を停止した後、徐々に反応器中を減圧させ2
0分後に圧力を0.lmmHgに下げ、この温度、圧力
で1時間攪拌した。
得られた重合体は0.1重量%濃度、60℃でペンタフ
ルオロフェノール中で測定して5.4の固有粘度を有し
ていた。
このポリマーは下記の構成単位を有するものである。
参 考 例 4(ポリマーD) 6−アセトキシ−2−ナフトエ酸1612重量部、4−
アセトキシアセトアニリド290重量部、テレフタル酸
249重量部、酢酸ナトリウム0.4重量部を攪拌機、
窒素導入管及び留出管を備えた反応器中に仕込み、窒素
気流下でこの混合物を250℃に加熱した。反応器から
酢酸を留出させながら、250°Cで1時間、次に30
0°Cで3時間激しく攪拌した。更に、温度を340°
Cに上昇させ、窒素の導入を停止した後、徐々に反応器
中に減圧させ30分後に圧力を0.2mmHgに下げ、
この温度、圧力で30分間攪拌した。
得られた重合体は0.1重量%濃度、60℃でペンタフ
ルオロフェノール中で測定して3.9の固有粘度を有し
ていた。
このポリマーは下記の構成単位を有するものである。
=70/15/15 実施例1及び比較例1 参考例1〜4で得たポリマー(ポリマーA〜D)から射
出成型したままの本発明のポンプインペラーと、圧縮成
型後切削により所定寸法に仕上げた公知のフェノール樹
脂製インペラーについて、インペラー側平面部の表面粗
度(平均)を測定したところ第1表の如くである。
液晶ポリマーからなる本発明品の成型精度は、切削加工
して得られたフェノール樹脂製品と同等又は若干優れる
ことが分る。
第1表 面粗度測定結果 注)測定機;小板研究所製5urfcordor 5E
−3CCUT OFF 0.8mm 、測定長4mm実
施例2及び比較例2 試料1;ポリマーCのみからなる樹脂組成物製試料2;
ポリマー0100重量部 ガラス繊維       30重量部 からなる樹脂組成物製 試料3;ポリマーC100重量部 ガラス繊維       25重量部 炭素繊維        25重量部 からなる樹脂組成物製 の直径50mmの自動車ツユエルポンプインベラ−を3
00℃で射出成型で作製し、トルエン60重量部、イソ
オクタン40重量部中に60℃、720時間浸漬し、耐
ガソリン性を測定した。結果を第2表に示す。
比較例2として実施例2と同様に 試料4;フェノール樹脂製 のポンプインペラーを作成し、同様に測定した結果を第
2表に示す。
第2表 実施例3及び比較例3 実施例2及び比較例2で用いた試料1.2.3.4から
直径40mmのポンプインペラーを300℃で射出成型
により作成し、実施例2と同様に耐ガソリン性を試験し
た。また水に常温で1000時間浸漬して耐水性を試験
した。これらの結果を第3表に示す。
実施例4 参考例1で得たポリマー(ポリマーA)を用いた他は実
施例3と同様にポンプインペラーを射出成型で製作し、
実施例2と同様に耐ガソリン性を、実施例3と同様に耐
水性を試験し、第4表の結果を得た。
試料1;ポリマーAのみからなる樹脂組成物製試料2;
ポリマーAl00重量部 ガラス繊維       30重量部 からなる樹脂組成物製 第   4   表 実施例5 ポリマーCの代わりに参考例2で得たポリマー(ポリマ
ーB)を用いた他は実施例3と同様にポンプインペラー
を射出成型で製作し、実施例2と同様に耐ガソリン性を
、実施例3と同様に耐水性を試験し、第5表の結果を得
た。
試料1;ポリマーBのみからなる樹脂組成物製試料2;
ポリマー8100重量部 ガラス繊維       30重量部 からなる樹脂組成物製 第   5   表 実施例6 ポリマーCの代わりに参考例4で得たポリマー(ポリマ
ーD)を用いた他は実施例3と同様にポンプインペラー
を射出成型で製作し、実施例2と同様に耐ガソリン性を
、実施例3と同様に耐水性を試験し、第6表の結果を得
た。
試料1;ポリマーDのみからなる樹脂組成物製試料2;
ポリマー8100重量部 ガラス繊維       30重量部 からなる樹脂組成物製 第   6   表
【図面の簡単な説明】
第1図は再生ポンプの側断面略示図、第2図は同正面部
分欠切断面略示図、第3図は第2図のインペラー上部部
分拡大図、第4図は第3図のIV−IV線線断面来示図
ある。 1・・・ポンプインペラー 2・・・ケーシング 3・・・扇形溝 4・・・流路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 異方性溶融相を形成しうる溶融加工性ポリマーより
    なることを特徴とするポンプインペラー。 2 ポンプインペラーが自動車燃料用である特許請求の
    範囲第1項記載のポンプインペラー。
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