JPH0732821B2 - 振動部品 - Google Patents

振動部品

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JPH0732821B2
JPH0732821B2 JP60241097A JP24109785A JPH0732821B2 JP H0732821 B2 JPH0732821 B2 JP H0732821B2 JP 60241097 A JP60241097 A JP 60241097A JP 24109785 A JP24109785 A JP 24109785A JP H0732821 B2 JPH0732821 B2 JP H0732821B2
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常義 岡田
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健二 土方
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/02Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/12Polyesters derived from hydroxycarboxylic acids or from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/16Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • C08G63/18Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds the acids or hydroxy compounds containing carbocyclic rings

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気剃刃用振動子、スピーカーコーン、ダイヤ
フラム、振子など、繰り返し外力が加わって振動が起こ
され、その振動によって目的の仕事をさせる振動部品に
係わる。特にプラスチックスによりばね部分などの振動
部とその支承部等の関連部品とが一体的に成型されてな
る振動部品に係わる。
〔従来の技術及び問題点〕
周知の如く最近は金属製部品がプラスチックス製部品に
置き代わりつつあり、プラスチックスの弾性、反発性を
利用した製品も数多く見られるが、変型−回復が繰り返
し行われる振動部品としてプラスチックスを使用するに
は問題点が多く、従来の振動部品の殆どは金属ばねに依
存している。
その原因は振動部品は振動に要するエネルギーの関係上
振動部は薄肉にする必要があるが、通常のプラスチック
スでは成型時の流動性の関係上薄肉にすることが困難で
あったり、仮に薄肉化出来ても貧弱な強度しかなく、振
動時の薄肉部への応力集中による疲労に耐えない事によ
る。
従って金属のプラスチックス化が一般化したとはいえ、
振動部品については依然として金属製の板ばね、コイル
ばねが使用されているため、製造過程では組立作業の効
率化を阻み、又製品化後はこの金属部分が錆びる事によ
り製品全体の寿命を短くするという問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は微細な弾力性の要求される振動部品の薄肉振
動部とその支承部等の厚肉部とをプラスチックスで一体
成型することについて種々研究を重ねた結果、プラスチ
ックスとして異方性溶融相を形成し得るポリマーを選ぶ
ことにより優れた振動部品が得られることを見出し、本
発明に到ったものである。
即ち本発明は、重量平均分子量が2,000〜200,000で加熱
によるそれ以上の連鎖成長が実質的に不可能な異方性溶
融相を形成しうる溶融加工性ポリマーよりなる振動部品
を提供するものである。
異方性溶融相を形成するポリマーは通常の成型条件で、
流動方向と配向性とが極めて強い相関関係を持ち、これ
により振動部品の振動部を成型すると、この振動部は振
動の負荷方向と成型時の流動方向とがほぼ直交して、負
荷される振動が成型時の樹脂の流動線を曲げる様な振動
には極めて強い耐性を示す。特に負荷される振動が成型
時の樹脂の流動線をそれらの流動線間のずれを可及的に
小さくして曲げる方向の振動に対し強い耐性を有する。
本発明により得られる代表的振動部品としては電気カミ
ソリ用振動子、スピーカーコーン等が挙げられ、それら
の薄肉振動部とその支承部等の厚肉部が、本発明の異方
性溶融相を形成するポリマーにより一体成型される。こ
の際振動部品の振動部が振動の負荷方向と成型時の流動
方向とがほぼ直交する様に成型するのが望ましい。
本発明で使用する異方性溶融相を形成しうる溶融加工性
ポリマーとは、溶融状態でポリマー分子鎖が規則的な平
行配列をとる性質を有している。分子がこのように配列
した状態をしばしば液晶状態または液晶性物質のネマチ
ック相という。このようなポマーは、一般に細長く、偏
平で、分子の長軸に沿ってかなり剛性が高く、普通は同
軸または平行のいずれかの関係にある複数の連鎖伸長結
合を有しているようなモノマーから製造される。
異方性溶融相の性質は、直交偏光子を利用した慣用の偏
光検査法により確認することができる。より具体的に
は、異方性溶融相の確認は、Leitz偏光顕微鏡を使用
し、Letzホットステージにのせた試料を窒素雰囲気下で
40倍の倍率で観察することにより実施できる。上記ポリ
マーは光学的に異方性である。すなわち、直交偏光子の
間で検査したときに光を透過させる。試料が光学的に異
方性であると、たとえ静止状態であっても偏光は透過す
る。
上記の如き異方性溶融相を形成するポリマーの構成成分
としては 芳香族ジカルボン酸、脂環族ジカルボン酸の1つま
たはそれ以上からなるもの 芳香族ジオール、脂環族ジオール、脂肪族ジオール
の1つまたはそれ以上からなるもの 芳香族ヒドロキシカルボン酸の1つまたはそれ以上
からなるもの 芳香族チオールカルボン酸の1つまたはそれ以上か
らなるもの 芳香族ジチオール、芳香族チオールフェノールの1
つまたはそれ以上からなるもの 芳香族ヒドロキシアミン、芳香族ジアミンの1つま
たはそれ以上からなるもの 等があげられ、異方性溶融相を形成するポリマーは I)とからなるポリエステル II)だけからなるポリエスル III)ととからなるポリエステル IV)だけからなるポリチオールエステル V)とからなるポリチオールエステル VI)ととからなるポリチオールエステル VII)ととからなるポリエステルアミド VIII)とととからなるポリエステルアミド 等の組み合わせから構成される。
更に上記の成分の組み合わせの範疇には含まれないが、
異方性溶融相を形成するポリマーには芳香族ポリアゾメ
チンが含まれ、かかるポリマーの具体例としては、ポリ
(ニトリロ−2−メチル−1,4−フェニレンニトリロエ
チリジン−1,4−フェニレンエチリジン);ポリ(ニト
リロ−2−メチル−1,4−フェニレンニトリロメチリジ
ン−1,4−フェニレンメチリジン);およびポリ(ニト
リロ−2−クロロ−1,4−フェニレンニトリロメチリジ
ン−1,4−フェニレンメチリジン)が挙げられる。
更に上記の成分の組み合わせの範疇には含まれないが、
異方性溶融相を形成するポリマーとしてポリエステルカ
ーボネートが含まれる。これは本質的に4−オキシベン
ゾイル単位、ジオキシフェニル単位、ジオキシカルボニ
ル単位及びテレフタロイル単位からなるものがある。
以下に上記I)〜VIII)の構成成分となる化合物を列記
する。
芳香族ジカルボン酸としては、テレフタル酸、4,4′−
ジフェニルジカルボン酸、4,4′−トリフェニルジカル
ボン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、ジフェニルエ
ーテル−4,4′−ジカルボン酸、ジフェノキシエタン−
4,4′−ジカルボン酸、ジフェノキシブタン−4,4′−ジ
カルボン酸、フェニルエタン−4,4′−ジカルボン酸、
イソフタル酸、ジフェニルエーテル−3,3′−ジカルボ
ン酸、ジフェノキシエタン−3,3′−ジカルボン酸、ジ
フェニルエタン−3,3′−ジカルボン酸、ナフタレン−
1,6−ジカルボン酸の如き芳香族ジカルボン酸、また
は、クロロテレフタル酸、ジクロロテレフタル酸、ブロ
モテレフタル酸、メチルテレフタル酸、ジメチルテレフ
タル酸、エチルテレフタル酸、メトキシテレフタル酸、
エトキシテレフタル酸の如き前記芳香族ジカルボン酸の
アルキル、アルコキシまたはハロゲン置換体等があげら
れる。
脂環族ジカルボン酸としては、トランス−1,4−シクロ
ヘキサンジカルボン酸、シス−1,4−シクロヘキサンジ
カルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸等の脂
環族ジカルボン酸またはトランス−1,4−(1−メチ
ル)シクロヘキサンジカルボン酸、トランス−1,4−
(1−クロル)シクロヘキサンジカルボン酸等、上記脂
環族ジカルボン酸のアルキル、アルコキシ、またはハロ
ゲン置換体等があげられる。
芳香族ジオールとしては、ハイドロキノン、レゾルシ
ン、4,4′−ジヒドロキシジフェニル、4,4−ジヒドロキ
シトリフェニル、2,6−ナフタレンジオール、4,4′−ジ
ヒドロキシジフェニルエーテル、ビス(4−ヒドロキシ
フェノキシ)エタン、3,3′−ジヒドロキシジフェニ
ル、3,3′−ジヒドロキシフェニルエーテル、1,6−ナフ
タレンジオール、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
メタン等の芳香族ジオールまたは、クロロハイドロキノ
ン、メチルハイドロキノン、1−ブチルハイドロキノ
ン、フェニルハイドロキノン、メトキシハイドロキノ
ン、フェノキシハイドロキノン:4−クロルレゾルシン、
4−メチルレゾルシン等上記芳香族ジオールのアルキ
ル、アルコキシまたはハロゲン置換体があげられる。
脂環族ジオールとしては、トランス−1,4−シクロヘキ
サンジオール、シス−1,4−シクロヘキサンジオール、
トランス−1,4−シクロヘキサンジメタノール、シス−
1,4−シクロヘキサンジメタノール、トランス−1,3−シ
クロヘキサンジオール、シス−1,2−シクロヘキサンジ
オール、トランス−1,3−シクロヘキサンジメタノール
の如き脂環族ジオールまたは、トランス−1,4−(1−
メチル)シクロヘキサンジオール、トランス−1,4−
(1−クロロ)シクロヘキサンジオールの如き上記脂環
族ジオールのアルキル、アルコキシまたはハロゲン置換
体があげられる。
脂環族ジオールとしては、エチレングリコール、1,3−
プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチ
ルグリコール等の直鎖状または分枝状脂肪族ジオールが
あげられる。
芳香族ヒドロキシカルボン酸としては、4−ヒドロキシ
安息香酸、3−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒドロキシ−
2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ−1−ナフトエ酸等の
芳香族ヒドロキシカルボン酸または、3−メチル−4−
ヒドロキシ安息香酸、3,5−ジメチル−4−ビドロキシ
安息香酸、2,6−ジメチル−4−ヒドロキシ安息香酸、
3−メトキシ−4−ヒドロキシ安息香酸、3,5−ジメト
キシ−4−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒドロキシ−5−
メチル−2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ−5−メトキ
シ−2−ナフトエ酸、3−クロロ−4−ヒドロキシ安息
香酸、2−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、2,3−ジ
クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸、3,5−ジクロロ−4
−ヒドロキシ安息香酸、2,5−ジクロロ−4−ヒドロキ
シ安息香酸、3−ブロモ−4−ヒドロキシ安息香酸、6
−ヒドロキシ−5−クロロ−2−ナフトエ酸、6−ヒド
ロキシ−7−クロロ−2−ナフトエ酸、6−ヒドロキシ
−5,7−ジクロロ−2−ナフトエ酸等の芳香族ヒドロキ
シカルボン酸のアルキル、アルコキシまたはハロゲン置
換体があげられる。
芳香族メルカプトカルボン酸としては、4−メルカプト
安息香酸、3−メルカプト安息香酸、6−メルカプト−
2−ナフトエ酸、7−メルカプト−2−ナフトエ酸等が
あげられる。
芳香族ジチオールとしては、ベンゼン−1,4−ジチオー
ル、ベンゼン−1,3−ジチオール、2,6−ナフタレン−ジ
チオール、2,7−ナフタレン−ジチオール等があがられ
る。
芳香族メルカプトフェノールとしては、4−メルカプト
フェノール、3−メルカプトフェノール、6−メルカプ
トフェノール、7−メルカプトフェノール等があげられ
る。
芳香族ヒドロキシアミン、芳香族ジアミンとしては4−
アミノフェノール、N−メチル−4−アミノフェノー
ル、1,4−フェニレンジアミン、N−メチル−1,4−フェ
ニレンジアミン、N,N′−ジメチル−1,4−フェニレンジ
アミン、3−アミノフェノール、3−メチル−4−アミ
ノフェノール、2−クロロ−4−アミノフェノール、4
−アミノ−1−ナフトール、4−アミノ−4′−ヒドロ
キシジフェニル、4−アミノ−4′−ヒドロキシジフェ
ニルエーテル、4−アミノ−4′−ヒドロキシジフェニ
ルメタン、4−アミノ−4′−ヒドロキシジフェニルス
ルフィド、4,4′−ジアミノフェニルスルフィド(チオ
ジアニリン)、4,4′−ジアミノジフェニルスルホン、
2,5−ジアミノトルエン、4,4′−エチレンジアニリン、
4,4′−ジアミノジフェノキシエタン、4,4′−ジアミノ
ジフェニルメタン(メチレンジアニリン)、4,4′−ジ
アミノジフェニルエーテル(オキシジアニリン)などが
挙げられる。
上記各成分からなる上記ポリマーI)〜VIII)は、構成
成分及びポリマー中の組成比、シークエンス分布によっ
ては、異方性溶融相を形成するものとしないものが存在
するが、本発明で用いられるポリマーは上記のポリマー
の中で異方性溶融相を形成するものに限られる。
本発明で用いるのに好適な異方性溶融相を形成するポリ
マーである上記I)、II)、III)のポリエステル及びV
III)のポリエステルアミドは、縮合により所要の反復
単位を形成する官能基を有している有機モノマー化合物
同士を反応させることのできる多様なエステル形成法に
より生成させることができる。たとえば、これらの有機
モノマー化合物の官能基はカルボン酸基、ヒドロキシル
基、エステル基、アシルオキシ基、酸ハロゲン化物、ア
ミン基などでよい。上記有機モノマー化合物は、溶融ア
シドリシス法により熱交換流体を存在させずに反応させ
ることができる。この方法ではモノマーをまず一緒に加
熱して反応物質の溶融溶液を形成する。反応を続けてい
くと固体のポリマー粒子が液中に懸濁するようになる。
縮合の最終段階で副生した揮発物(例、酢酸または水)
の除去を容易にするために真空を適用してもよい。
また、スラリー重合法も本発明に用いるのに好適な完全
芳香族ポリエステルの形成に採用できる。この方法で
は、固体生成物は熱交換媒質中に懸濁した状態で得られ
る。
上記の溶融アシドリシス法およびスラリー重合法のいず
れを採用するにしても、完全芳香族ポリエステルを誘導
する有機モノマー反応物質は、かかるモノマーの常温で
のヒドロキシル基をエステル化した変性形態で(すなわ
ち、低級アシルエステルとして)反応に供することがで
きる。低級アシル基は炭素数約2〜4のものが好まし
い。好ましくは、かかる有機モノマー反応物質の酢酸エ
ステルを反応に供する。
更に溶融アシドリシス法又はスラリー法のいずれにも任
意に使用しうる触媒の代表例としては、ジアルキルスズ
オキシド(例、ジブチルスズオキシド)、ジアリールス
ズオキシド、二酸化チタン、三酸化アンチモン、アルコ
キシチタンシリケート、チタンアルコキシド、カルボン
酸のアルカリおよびアルカリ土類金属塩(例、酢酸亜
鉛)、ルイス(例、BF3)、ハロゲン化水素(例、HCl)
などの気体状酸触媒などが挙げられる。触媒の使用量は
一般にはモノマーの全重量に基づいて約0.001〜1重量
%、特に約0.01〜0.2重量%である。
本発明に使用するのに適した完全芳香族ポリマーは、一
般溶剤には実質的に不溶である傾向を示し、したがって
溶液加工には不向きである。しかし、既に述べたよう
に、これらのポリマーは普通の溶融加工法により容易に
加工することができる。特に好ましい完全芳香族ポリマ
ーはペンタフルオロフェノールにはいくらか可溶であ
る。
本発明で用いるのに好適な完全芳香族ポリエステルは一
般に重量平均分子量が約2,000〜200,000、好ましくは約
10,000〜50,000、特に好ましくは約20,000〜25,000であ
る。一方、好適な完全芳香族ポリエスルアミドは一般に
分子量が約5,000〜50,000、好ましくは約10,000〜30,00
0、例えば15,000〜17,000である。かかる分子量の測定
は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーならびに
その他のポリマーの溶液形成を伴わない標準的測定法、
たとえば圧縮成形フィルムについて赤外分光法により末
端基を定量することにより実施できる。また、ペンタフ
ルオロフェノール溶液にして光散乱法を用いて分子量を
測定することもできる。
上記の完全芳香族ポリエステルおよびポリエステルアミ
ドはまた、60℃でペンタフルオロフェノールに0.1重量
%濃度で溶解したときに、少なくとも約2.0dl/g、たと
えば約2.0〜10.0dl/gの対数粘度(I.V.)を一般に示
す。
本発明で用いられる異方性溶融相を示すポリマーは、芳
香族ポリエステル及び芳香族ポリエステルアミドが好ま
しく、芳香族ポリエステル及び芳香族ポリエステルアミ
ドを同一分子鎖中に部分的に含むポリエステルも好まし
い例である。
それらを構成する化合物の好ましい例は、2,6−ナフタ
レンジカルボン酸、2,6−ジヒドロキシナフタレン、1,4
−ジヒドロキシナフタレン及び6−ヒドロキシ−2−ナ
フトエ酸等のナフタレン化合物、4,4′−ジフェニルジ
カルボン酸、4,4′−ジヒドロキシフェニル等のジフェ
ニル化合物、下記一般式(I)、(II)又は(III)で
表わされる化合物: (但し、X:アルキレン(C1〜C4)、アルキリデン、−O
−、−SO−、−SO2−、−S−、−CO−より選ばれる基 Y:−(CH2−(n=1〜4)、−O(CH2O−
(n=1〜4)より選ばれる基) p−ヒドロキシ安息香酸、テレフタル酸、ハイドロキノ
ン、p−アミノフェノール及びp−フェニレンジアミン
等のパラ位置換のベンゼン化合物及びそれらの核置換ベ
ンゼン化合物(置換基は塩素、臭素、メチル、フェニ
ル、1−フェニルエチルより選ばれる)、イソフタル
酸、レゾルシン等のメタ位置換のベンゼン化合物であ
る。
又、上述の構成成分を同一分子鎖中に部分的に含むポリ
エステルの好ましい例は、ポリアルキレンテレフタレー
トであり、アルキル基の炭素数は2乃至4である。
上述の構成成分の内、ナフタレン化合物、ビフェニル化
合物、パラ位置換ベンゼン化合物より選ばれる1種若し
くは2種以上の化合物を必須の構成成分として含むもの
が更に好ましい例である。又、p−位置換ベンゼン化合
物の内、p−ヒドロキシ安息香酸、メチルハイドロキノ
ン及び1−フェニルエチルハイドロキノンは特に好まし
い例である。
構成成分の具体的な組み合わせとしては以下のものが例
示される。
式中Zは−Cl,−Br,−CH3より選ばれる置換基であり、
Xはアルキレン(C1〜C4)、アルキリデン、−O−、−
SO−、−SO2−、−S−、−CO−より選ばれる置換基で
ある。
本発明で用いられるのに特に好ましい異方性溶融相を形
成するポリエステルは、6−ヒドロキシ−2−ナフトイ
ル、2,6−ジヒドロキシナフタレン及び2,6−ジカルボキ
シナフタレン等のナフタレン部分含有反復単位を約10モ
ル%以上の量で含有するものである。好ましいポリエス
テルアミドは上述ナフタレン部分と4−アミノフェノー
ル又は1,4−フェニルジアミンよりなる部分との反復単
位を含有するものである。
(1) 本質的に下記反復単位IおよびIIからなるポリ
エステル。
このポリエステルは約10〜90モル%の単位Iと約10〜90
モル%の単位IIを含有する。1態様において単位Iは約
65〜85モル%、好ましくは約70〜80モル%(例、約75モ
ル%)の量まで存在する。別の態様において、単位IIは
約15〜35モル%、好ましくは約20〜30モル%というずっ
と低濃度の量で存在する。また環に結合している水素原
子の少なくとも一部は、場合により、炭素数1〜4のア
ルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン、フ
ェニル、置換フェニルおよびこれらの組み合わせよりな
る群から選ばれた置換基により置換されていてもよい。
(2) 本質的に下記反復単位I、IIおよびIIIからな
るポリエステル。
このポリエステルは約30〜70モル%の単位Iを含有す
る。このポリエステルは、好ましくは、約40〜60モル%
の単位I、約20〜30モル%の単位II、そして約20〜30モ
ル%の単位IIIを含有する。また、環に結合している水
素原子の少なくとも一部は、場合により、炭素数1〜4
のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲ
ン、フェニル、置換フェニルおよびこれらの組み合わせ
よりなる群から選ばれた置換基により置換されていても
よい。
(3) 本質的に下記反復単位I、II、IIIおよびIVか
らなるポリエステル: (式中、Rはメチル、クロロ、ブロモまたはこれらの組
み合わせを意味し、芳香環上の水素原子に対する置換基
である)、からなり、かつ単位Iを約20〜60モル%、単
位IIを約5〜18モル%、、単位IIIを約5〜35モル%、
そして単位IVを約20〜40モル%の量で含有する。このポ
リエステルは、好ましくは、約35〜45モル%の単位I、
約10〜15モル%の単位II、約15〜25モル%の単位III、
そして約25〜35モル%の単位IVを含有する。ただし、単
位IIとIIIの合計モル濃度は単位IVのモル濃度に実質的
に等しい。また、環に結合している水素原子の少なくと
も一部は、場合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭
素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換
フェニルおよびこれらの組み合わせよりなる群から選ば
れた置換基により置換されていてもよい。この完全芳香
族ポリエステルは、60℃でペンタフルオロフェノールに
0.3w/v%濃度で溶解したときに少なくとも2.0dl/gたと
えば2.0〜10.0dl/gの対数粘度を一般に示す。
(4) 本質的に下記反復単位I、II、IIIおよびIVか
らなるポリエステル: III 一般式O−Ar−O(式中、Arは少なくとも1
個の芳香環を含む2価基を意味する)で示されるジオキ
シアリール単位、 IV 一般式 (式中、Ar′は少なくとも1個の芳香環を含む2価基を
意味する)で示されるジカルボキシアリール単位、 からなり、かつ単位Iを約20〜40モル%、単位IIを10モ
ル%を越え、約50モル%以下、単位IIIを5モル%を越
え、約30モル%以下、そして単位IVを5モル%を越え、
約30モル%以下の量で含有する。このポリエステルは、
好ましくは、約20〜30モル%(例、約25モル%)の単位
I、約25〜40モル%(例、約35モル%)の単位II、約15
〜25モル%(例、約20モル%)の単位III、そして約15
〜25モル%(例、約20モル%)の単位IVを含有する。ま
た、環に結合している水素原子の少なくとも一部は、場
合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4の
アルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよ
びこれらの組み合わせよりなる群から選ばれた置換基に
より置換されていてもよい。
単位IIIとIVは、ポリマー主鎖内でこれらの単位を両側
の他の単位につなげている2価の結合が1または2以上
の芳香環上で対称的配置にある(たとえば、ナフタレン
環上に存在するときは互いにパラの位置か、または対角
環上に配置されている)という意味で対称的であるのが
好ましい。ただし、レゾルシノールおよびイソフタル酸
から誘導されるような非対称単位も使用できる。
好ましいジオキシアリール単位IIIは であり、好ましいジカルボキシアリール単位IVは である。
(5) 本質的に下記反復単位I、IIおよびIIIからな
るポリエステル: II 一般式O−Ar−O(式中、Arは少なくとも1個
の芳香環を含む2価基を意味する)で示されるジオキシ
アリール単位、 III 一般式 (式中、Ar′は少なくとも1個の芳香環を含む2価基を
意味する)で示されるジカルボキシアリール単位、 からなり、かつ単位Iを約10〜90モル%、単位IIを5〜
45モル%、単位IIIを5〜45モル%の量で含有する。こ
のポリエステルは、好ましくは、約20〜80モル%の単位
I、約10〜40モル%の単位II、そして約10〜40モル%の
単位IIIを含有する。さらに好ましくは、このポリエス
テルは約60〜80モル%の単位I、約10〜20モル%の単位
II、そして約10〜20モル%の単位IIIを含有する。ま
た、環に結合している水素原子の少なくとも一部は、場
合により、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4の
アルコキシ基、ハロゲン、フェニル、置換フェニルおよ
びこれらの組み合わせよりなる群から選ばれた置換基に
より置換されていてもよい。
好ましいジオキシアリール単位IIは であり、好ましいジカルボキシアリール単位IIIは である。
(6) 本質的に下記反復単位I、II、IIIおよびIVか
らなるポリエステルアミド: II 一般式 (式中、Aは少なくとも1個の芳香環を含む2価基また
は2価トランス−シクロヘキサン基を意味する)、 III 一般式Y−Ar−Z(式中、Arは少なくとも1
個の芳香環を含む2価基、YはO,NHまたはNR、ZはNHま
たはNRをそれぞれ意味し、Rは炭素数1〜6のアルキル
基か、またはアリール基を意味する)、 IV 一般式O−Ar′−O(式中、Ar′は少なくとも
1個の芳香環を含む2価基を意味する)、 からなり、かつ単位Iを約10〜90モル%、単位IIを約5
〜45モル%、単位IIIを約5〜45モル%、そして単位IV
を約0〜40モル%の量で含有する。また、環に結合して
いる水素原子の少なくとも一部は、場合により、炭素数
1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハ
ロゲン、フェニル、置換フェニルおよびこれらの組み合
わせよりなる群から選ばれた置換基により置換されてい
てもよい。
好ましいジカルボキシアリール単位IIは であり、好ましい単位IIIは であり、好ましいジオキシアリール単位IVは である。
更に、本発明の異方性溶融相を形成するポリマーには、
一つの高分子鎖の一部が上記までに説明した異方性溶融
相を形成するポリマーのセグメントから構成され、残り
の部分が異方性溶融相を形成しない熱可塑性樹脂のセグ
メントから構成されるポリマーも含まれる。
異方性溶融相を形成しうる溶融加工性ポリマーの化学的
組成は以上の通りであるが、振動部品として使用し得る
のは重量平均分子量が2,000〜200,000で、加熱によるそ
れ以上の連鎖成長が実質的に不可能な物理的及び化学的
性状を有するものに限られる。重量平均分子量2,000未
満のものは充分な弾性率、強度をもたず、一方重量平均
分子量200,000以上のものは流動性が悪くて、薄く或い
は細く成型することが困難である。重量平均分子量3,00
0〜100,000のものが好ましく、特に好ましくは4,000〜3
0,000である。
本発明の実施に当って望ましい事は振動部品の成型時の
ポリマーの流動方向と使用時の振動の変位方向とが、上
述の如く負荷される振動方向がポリマーの流動線を、流
動線間のずれを生ずることなく曲げる方向である様に成
型することである。この点を図面について説明する。
第1図には、振動部1とそれの支承部2、振動部の振動
を起こさせる駆動部3、及び機能部4の取付部5が一体
的に成型されてなる振動部品をモデル的に示したが、こ
の振動部品の振動部1の使用時の振動方向(矢印7)
が、成型時の振動部1に於けるポリマーの流動線(矢印
6の方向)に直交又は略直交して、この流動線を曲げる
方向となる様成型を行うことが望ましい。
更に詳しく説明すると、第1図において振動部1は紙面
に垂直なある幅をもった板ばねで、ポリマーが矢印6に
平行な平面的流動を行うことにより形成されている。こ
れに対して板ばね1の振動方向(矢印7)はかかる流動
面に垂直な面内にあればよく、流動面に対する垂線の方
向で振動が起こされる。以上は板ばねの場合であるが、
コイルばねの場合にはコイル状のポリマーの流動線に対
して略直交してこの流動線を曲げるばねの長さ方向に振
動が起こされることになる。尚第1図において、8は支
承部2上に取り付けられたモーターで、その軸9が偏心
板10を回転させて、偏心板10に設けた軸11を介して駆動
部3を矢印7の方向に往復運動させる。第2図に駆動部
3が示されているが、孔12に偏心板10の軸11が挿通し、
モーター8の回転運動が、駆動部3の矢印7の方向の往
復運動に変えられ、これにより板ばね1は矢印7の方向
に振動する。
〔発明の効果〕
従来とてもプラスチックスの弾性率を利用したプラスチ
ックス製品があるが、本発明は微細な弾力性を要求され
る振動部品、特にばね等の薄肉厚部品をプラスチックス
化して優れた性能の振動部品を得ることを可能にしたも
のである。
即ち、本発明の振動部品の成型に用いる異方性溶融相を
形成し得る溶融加工性ポリマーは、耐応力緩和(温度依
存性なし)、耐クリープ、耐応力腐蝕(油付着等)、耐
疲労特性、信号の伝達度等に優れ、従来エンジニアリン
グプラスチックスと称されている高弾性率のプラスチッ
クスであるナイロン66、ガラス繊維強化ポリエステル樹
脂、ポリアセタール樹脂、ポリフェニレンエーテル樹
脂、ポリカーボネート樹脂などで、いかに成型面で工夫
をしても達成できなかった高弾性率、高耐久性の振動部
品を製造する事を可能とする。
本発明で振動部に使用するポリマーはそれ自体高弾性率
であるが、それを振動部の振動方向がポリマーの流動線
を曲げる方向になる様に流動させて振動部を成型させる
ことにより更にその特性を発揮させる事が出来る。即ち
かかるポリマーが本来薄いか或いは細い振動部の形状と
相俟って成型時の分子配向或いはスキン効果を生じさ
せ、これによって一段と弾性率が向上するため、殆ど金
属に匹敵する弾性率を示すのである。
本発明によれば、従来金属ばねであった部分をプラスチ
ックス化したにとどまらず、プラスチックス化出来る限
りの関係部分(従来からも多分プラスチックス化されて
いたであろう部分)と一体成型出来るため組立作業が極
めて簡略化される。
又従来の振動部品では、金属の板ばね、スプリングが使
用されていて、この金属部分が錆びる事に因り製品全体
の寿命も短いという問題点があったが、本発明に因り完
全に解決された。
〔実 施 例〕
以下実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明の具体
的な物品、商品はこれに限定されるものではなく、本発
明の構成要件を理解すれば、当業者にとって本発明の振
動部を有する多種多様の具体的な物品、商品を企画する
事は極めて容易である。
実施例 1 ヒドロキシ安息香酸−ヒドロキシナフトエ酸(モル比7
3:27)共重合樹脂で重量平均分子量10,000のものを使用
し、第1図及び第2図に示した成型品で振動部1が幅5m
m、厚み0.8mmのものを成型した。成型は支承部2に設け
たゲートより樹脂を注入して行い、振動部1は矢印6の
方向の流動により成型した。支承部2にマイクロモータ
ー8を取り付けその軸9に設けた偏心板10の回転により
偏心板10に設けた軸11を介して駆動部3により振動部1
に毎分60回の往復振動を起こした。第1図に於いて4の
機能部は電気シェーバーの刃の部分を略示している。
振動を開始する前の振動部1の曲げ弾性率は10×10
4で、200kg/cm2の応力下で10万回振動後測定したところ
9.7×104で殆ど低下はなかった。比較の為ABS樹脂で同
様の試験を行ったところ振動部1が折損した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の振動部品の一例の側面略示図、第2図
は振動駆動部の上面略示図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 「エンジニアリング プラスチック」, 昭58.10.31発行,発行所;産業図書株式 会社,編集;牧 廣,小林 力夫,第134 〜138ページ,

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量平均分子量が2,000〜200,000で加熱に
    よるそれ以上の連鎖成長が実質的に不可能な異方性溶融
    相を形成しうる溶融加工性ポリマーを、振動部の振動方
    向がポリマーの流動線を曲げる方向になるように流動さ
    せて、振動部が成型されたことを特徴とする振動部品。
  2. 【請求項2】振動部品が電気カミソリ用振動子である特
    許請求の範囲第1項記載の振動部品。
  3. 【請求項3】振動部品がスピーカーコーンである特許請
    求の範囲第1項記載の振動部品。
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「エンジニアリングプラスチック」,昭58.10.31発行,発行所;産業図書株式会社,編集;牧廣,小林力夫,第134〜138ページ,

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