JPS62253153A - ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法

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JPS62253153A
JPS62253153A JP8113386A JP8113386A JPS62253153A JP S62253153 A JPS62253153 A JP S62253153A JP 8113386 A JP8113386 A JP 8113386A JP 8113386 A JP8113386 A JP 8113386A JP S62253153 A JPS62253153 A JP S62253153A
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silver halide
silver
coating
gelatin
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JP8113386A
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Tatsuo Hioki
日置 達男
Akiyuki Inoue
礼之 井上
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/74Applying photosensitive compositions to the base; Drying processes therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は・・ログ/化銀写真感光材料の製造方法に関す
る。
(従来技術) 通常用いられるハロゲン化銀写真感光材料における写真
乳剤層中の・・ロゲン化銀粒子は、相互にランダムかつ
不均一に所によっては互いに重なりあい、あるいは粒子
の存在しない空白域を形成して、該乳剤層に分散されて
含有されている。かかる・・ロゲン化銀粒子を不規則に
分散して含有する乳剤層を有する感光材料においては、
一般に粒子サイズを小さくすることにより被覆力(カッ
シリングパワー)の向上、即ち省銀化、並びに粒状性及
び鮮鋭度の良化を図ることができるが、−万で粒子サイ
ズを小さくすると感度が低下してし筐うため、両者を両
立させた感光相料を得るのは離しい。
更に被檀力に関してはハロゲン化銀粒子の形態を平板状
にすることによりその向上を図り得るが、かかる平板形
状のハロゲン化銀粒子は一般に不安定であるため好筐し
くない(例えば特開昭58−115926号明細誓参照
)。
これらの問題は、感光材料の写真乳剤1−中のパロゲン
化銀粒子を規則的に配列させることにより改良され得、
かかる非ランダム化は当業界において種々検討されつつ
ある課題である。このようなハロゲン化銀粒子の規則的
配夕l法として、例えばホトレジストのパターン露光や
変形可能なプラスチック材料の型押し等の手段によシ、
支持体上に予め規則的配列の凹凸部(あるいはミクロセ
ル)を作成し、その凹部又は凸部に・・ロゲン化銀粒子
を施用乃至成長させて結果的に・・ロゲン化銀粒子を規
則的に配列する方法が提案されている(例えば、特開昭
57−155533号及び(、B2091433号明細
誓参照)。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、これらの方法は、特殊な支持体を用い、
多段階操作を必要とする非常に複雑な方法であり、特に
特開昭57−155533号明細誓に記載される方法に
おけるハロゲン化銀粒子形成方法は真空蒸宥によるもの
あるいは過剰の・・ログン化物により錯化されたハロゲ
ン化銀の水浴性錯体溶液を用いるものであり、いわゆる
通常用いらnている・・ロゲン化銀粒子形成技術を適用
できないという問題点を有する。
更に、完成した感光材料の乳剤中には規則的配列をなす
支持体部分が各・・ロゲン化銀粒子間に残存し、視像処
理後の画質に少なからぬ影響を及ぼし傅、しかもそれを
除去するには抽々の制約をうけ工程もよシ複雑となる(
例えば欧州特許第0L)58568号参照)。
また、各ハロゲン化銀粒子間に必然的に存在するすき間
の故に最高濃度を高くすることができず、更にネガ型の
感光材料では印画紙に焼きつけたときの1ぬけ」 (最
小濃度)が悪く画質が良好でないという問題を有する。
以上のことから、本分野では、感度を低下させずに被覆
力、粒状性及び鮮鋭度を向上し得る、ハロゲン化銀粒子
の規則的に配列された写真感光材料を簡便な方法によシ
製造することが望1れる。
(問題点を解決するための手段) 上記問題は、感光性乳剤層の製造にあたり、全乳剤溶液
に対する親水性コロイドの濃度が2夏量係以下である感
光性乳剤m液を塗布することを特徴とするハロゲン化銀
写真感光材料の製造方法によシ解決されることが見出さ
れた。
本発明においては、塗布時の感光性乳剤浴液中の親水性
コロイド濃度は、全乳剤浴液に対して2夏量係以下、好
ましくは0.5厘量係以下0.01重量%以上、である
。感光性乳剤浴液中の親水性コロイドは、乳剤溶液を塗
布するときにのみ上記特足のm度範囲内に規定さ扛てい
れば、本発明の目的を達成できる。例えば、乳剤浴液塗
布時における感光材料乳剤層中の親水性コロイド製置は
上記範囲内に限定されない。
塗布時における感光性乳剤浴液中の親水性コロイド11
に度が上記2重量係を越えると、得られる感光材料の乳
剤層中にノ・ロゲン化銀粒子がランダムに含有されてし
まい、本発明の目的を達成することができない。
従来のノ・ログン化銀写真感光材料の乳剤浴液塗布時に
おける親水性コロイド製置は、全乳剤溶液に対して通常
4〜15M量係程度であシ、本発明における上記コロイ
poem囲は従来のものに比べて非常に低い範囲にある
等して調製したノ・ロゲン化銀粒子分散溶液を、例えば
自然沈降又は遠心分離により乳剤溶液中の7)ログン化
銀粒子を沈降させた後の分散媒の一部を例えば上泄み赦
としてデカンテーション、吸引排出等により除去し、更
に必要ならば給水及び除去を1乃至数回性なうことによ
り、あるいは、特公昭50−10957号、特開昭57
−209823号、米国特許第43242012号及び
米国特許第37B2956号明細書に記載の如き限外濾
過膜を通して、必要ならば給水しつつ、分散媒を取シ出
す限外濾過法によう、簡単に調製することができる。
更に乳剤溶液中の親水性コロイド含量を減少させるには
、古くから知られたゼラチンをゲル化させて行うターデ
ル水洗法を用いてもよく、また多価アニオンより成る無
機塩類、例えば硫酸ナトリウム、アニオン性界面活性剤
、アニオン性ポリマー(例、tffポリスチレンスルホ
ン酸)、あるいはゼラチン誘導体(例えば脂肪族アシル
化ゼラチン、芳香族アシル化ゼラチン、芳香族カルノ々
モイル化ゼラチンなど)を利用した沈降法(フロキュレ
ーション)を用いてもよい。沈降法においては通常のや
力方よりも給水量を多くして本発明の特定の親水性コロ
イド低含量の乳剤溶液を調製することができる。
同このようにして得られる乳剤溶液の電導度は通常50
00μ&m ’以下、好ましくは2000μson ’
以下、特に好ましくは500μ5crn−1以下である
電導度が高すぎると乳剤溶液中のハロゲン化銀粒子が凝
集してしまうため好ましくない。
本発明の感光材料の乳剤層に用いることのできる親水性
コロイドとしては、ゼラチンをもちいるのが有利である
が、それ以外の親水性コロイドも用いることができる。
例えばゼラチン誘導体、ゼラチンと他の高分子とのグラ
フトポリマー、アルブミン、カゼイン等の蛋白質:ヒド
ロキシエチルセルロース、カルIキシメチルセルロース
、セルロース硫酸エステル類等の如きセルロース誘導体
、アルギン酸ソーダ、澱粉誘導体などの糖誘導体;ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルアルコール部分アセター
ル、ポリ−N−ビニルピロリドン、ポリアクリル酸、ポ
リメタクリル酸、ポリアクリルアミr1 ポリビニルピ
ロリドン、ポリビニルイミダゾール、ポリビニルピラゾ
ール等の単一あるいは共1合体の如き多種の合成親水性
高分子物質を用いることができる。
ゼラチンとしては石灰処理ゼラチンのほか、酸処理ゼラ
チンや「Bull、Soc、Sci、Phot。
JapanJ j≦ 16.60頁(1966)に記載
されたような酵素処理ゼラチンを用いてもよく、また、
ゼラチンの加水分解物や酵素分解物も用いることができ
る。
ゼラチン誘導体としては、ゼラチンにたとえば酸ハライ
ド、酸無水物、イソシアナート類、ブロモ酢酸、アルカ
ンサルトン類、ビニルスルホンアミP類、マレインイミ
ド化合物類、ポリアルキレンオキシド類、エポキシ化合
物類等、裡々の化合物を反応させて得られるものが用い
られる。
本発明に用いられる写真乳剤溶液は親水性コロイド含量
が少ないので、特に感光材料の製造工程、保存中あるい
は写真処理中のカブリを防止し、あるいは写真性能を安
定化させる目的で、種々の化合物を写真乳剤中に含有さ
せるのが好ましい。すなわちアゾール類(例えばベンゾ
チアゾリウム塩、ニトロイミダゾール類、ニトロベンズ
イミダゾール類、クロロベンズイミダゾール類、ブロモ
ベンズイミダゾール類、ニトロインダゾール類、ヘンシ
トリアゾール類、アミノトリアゾール類など);メルカ
プト化合物類(例えばメルカプトチアゾール類、メルカ
プトベンゾチアゾール類、メルカプトベンズイミダゾー
ル類、メルカプトチアジアゾール類、メルカプトテトラ
ゾール類(%に1−フェニル−5−メルカプトテトラゾ
ール)、メルカプトピリミジン類、メルカプトトリアジ
ン類など);例えばオキサドリンチオンのようなチオケ
ト化合物ニアザインデン類(例えばトリアザインデン類
、テトラアザインデン類(特に4−ヒドロキシ置換(1
%+、3a#7)テトラアザインデン@)、ペンタアザ
インデン類など);ベンゼンチオスルホン酸、ベンゼン
スルフィン酸、ベンゼンスルホン酸アミド等のようなカ
プリ防止剤筐たは安定剤として知られた、多くの化合物
を加えることができる。
特に米国特許第5295976号、同6697987号
及び同3266897号に記載された如きメルカプト化
合物並びに米国特許第6411914号、同29633
88号及び同3202512号に記載された如きテトラ
ザインデン類、特に1−フェニル−5−メルカプトテト
ラゾール及び4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3
a、7−テトラザインデン、が好筐しい。
これらの四に詳しい具体例およびその使用方法について
は、たとえは米国特許3,954,474号、同6,9
82.947号、特公昭b2−21:5.660号に記
載されたものを用いることができる。
上記の如きカプリ防止剤は、本発明の乳剤層中及び/又
は他のノー中に存在させることができる。
また、通常採用され得る乳剤製造中のどの段階において
添加してもよい。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、通當水溶性銀
@(例えば硝酸銀)溶液と水溶性ハロゲン塩(例えば臭
化カリウム)ggとをゼラチンの如き水溶性高分子溶液
の存在下で混合してつくられる。このハロゲン化銀とし
ては、垣化銀、臭化鋏のほかに、混合ハロゲン化銀、例
えば塙臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀等を用いることが
できる。
ハロゲン化銀粒子の平均粒子サイズ(球状または球に近
似の粒子の場合は、粒子直径、立方体粒子の場合は、校
長を粒子サイズとし、投影面積にもとづく平均で表′:
j)は、0.05〜2μが好ましいが、特に好ましいの
は0.1〜1.5μである。粒子サイズ分布は狭くても
広くてもいずれでもよい。
粒子サイズ分布は狭い方が好ましいが、場合によシ、即
ち規則的な配列を作る上で好筐しい場合には、異なる平
均粒子サイズをもつものを混合するのも好ましい。
これらのハロゲン化銀粒子の杉は立方晶形、八面体、そ
の混合晶形等とれでもよい。なかでも立方体、八面体、
十二面体及び十四面体が好ましい。
又、別々に形成した2抛以上のハロゲン化銀写真乳剤を
混合してもよい。更に、ハロゲン化銀粒子の結晶構造は
内部寸で一様なものであっても、筐た内部と外部が異質
の層状構造をしたものや、英国特許665,841号、
米国特許6,622,618号に記載されているような
、いわゆるコンノζ−ジョン型のものであってもよい。
又、潜像を主として表面に形成する型のもの、粒子内部
に形成する内部潜像型のもののいずれでもよい。
これらノ写真乳剤はMees著、 「The Theo
ryof the Photographic Pro
cess J第4版、Macmillan社刊(197
6年);P。
Grafkicles著、 「Chimia at P
hoto−graphiqueJ、Paul Mont
e1社刊(1975年);Cr、F、Duffin著、
 [Photo−graphic Emulsion 
chemlstry、、1.TheFocal  Pr
ess刊(1966年) ; V、 L、 Zellk
manet al著[Making a、nd coa
ting Photo−graphic Emulsi
onj、The Focal Press刊(1964
年ンなどに記載された方法を用いて調整することができ
る。即ち、酸性法、中性法、アンモニア法等のいずれで
もよく、父、可溶性銀塩と可溶性ハロゲン塩を反16さ
せる形式としては、片側混合法、同時混合法、それらの
組合せなどのいずれを用いてもよい。
粒子を銀イオン過剰の下において形成させる方法(いわ
ゆる逆混合法)を用いることもできる。
同時混合法の一つの形式としてノ・ロゲン化銀の生成さ
れる液相中のpAgを一定に保つ方法、即ち、いわゆる
コンドロールド・ダブルジェット法を用いることもでき
る。
この方法によると、結晶形が規則的で粒子サイズが均一
に近いハロゲン化銀乳剤が得られる。
別々に形成した2種以上の7・ロゲン化銀乳剤を混合し
て用いてもよい。
ハロゲン化銀粒子形成又は物理熟成の過程において、力
Pミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム塩
又はその鉛塩、ロジウム塩又はその錯塩、鉄塩又は鉄錯
塩などを共存させてもよい。
米国特許第5b74628号明細書に記載のチオエーテ
ル化合物を共存せしめると好ましい。
ハロゲン化銀乳剤は、化学増感を行わない、いわゆる未
後熟乳剤(プリミティブ乳剤)を用いることもできるが
、通常は化学増感される。化学増感のためには、前記G
lafkideS−iたはZeli−kmanらの著書
、あるいはH9F’rleser編、「DieGrun
dlagen der Photographisch
enProzesse  mit  SilberJl
alogeniclenJ。
Akademische  V8rlagSgeSel
lSOhaft(1968)  に記載の方法を用いる
ことができる。
すなわち、活性ゼラチンや銀と反応しうる硫黄を含む化
合物(例えばチオ硫酸塩、チオ尿素類、メルカプト化合
物、ローダニン類)を用いる硫黄増感法、還元性物質(
例えば第一すず塩、アミン類、ヒドラジン誘導体、ホル
ムアミジンスルフィン酸、シラン化合物)を用いる還元
増感法、貴金属化合物(例えば金化合物の他、白金、イ
リジウム、パラジウムなどの周期律表第■族金属の錯塩
)を用いる貴金属増感法などを単独或いは組み合わせて
実施することができる。
化学増感は、前記の如く目然沈降、限外濾過法等によシ
親水性コロイド含量を減少させる操作をする前の乳剤に
おいて行なっても該操作後の乳剤で行なってもよいが、
好ましくは親水性コロイド注量を減少させた後の乳剤に
おいて行なう。
本発明の写真感光材料には、写真乳剤層その他の親水性
コロイドJ−に無機または有機の硬膜剤を含有してよい
。例えばクロム塩(クロムミョウバン、酢酸クロムなど
)、アルデヒド類、(ホルムアルデヒド1グリオキサー
ル、ゲルタールアルデヒドなど)、N−メチロール化合
W(ジメチロール尿素、メチロールジメチルヒダントイ
ンなど)、ジオキサン誘導体(2,3−ジヒドロキシジ
オキサンなど)、活性ビニル化合物(1,3,5−トリ
アクリロイル−へキサヒドロ−s−トリアジン、1、3
−ビニルスルホニル−2−フロノぐノールなど)、活性
ハロゲン化合物(2,4−ジクロル−6−ヒドロキシ−
8−)リアジン−1と)、ムコハロゲン酸類(ムコクロ
ル酸、ムコフェノキシクロル酸など)などを単独または
組み合わせて用いることかでさる。
これらの内、特に活性ビニル化合物及び活性ハロゲン化
合物が好ましい。
本発明を用いて作られる感光材料の写真乳剤層または他
の親水性コロイ)′1−には堡布助剤、帯電防止、スベ
リ性改良、乳化分散、接着防止及び写真特性改良(例え
ば、現像促進、硬調化、増感)管種々の目的で、柚々の
界面活性剤を含んでもよい。
列えばサポニン(ステロイド系)、アルキレンオキサイ
ド誘導体(例えばポリエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール/ポリプロピレングリコール縮金物、ポリ
エチレングリコールアルキルエーテル類又ハポリエチレ
ングリコールアルキルアリールエーテル類、ポリエチレ
ングリコールエステル類、ポリエチレングリコールソル
ビタンエステル類、ポリアルキレングリコールアルキル
アミン又はアミP類、シリコーンのポリエチレンオキサ
イド付加物類)、グリシドール誘導体(例えばアルケニ
ルコノ1り酸ポリグリセリド、アルキルフェノールポリ
グリセリ)4)、多価アルコールの脂肪酸エステル類、
糖のアルキルエステル類などの非イオン性界面活性剤;
アルキルカルボン酸塩、アルキルスルフォン酸塩、アル
キルベンゼンスルフォン酸塩、アルキルナフタレンスル
フォン酸塩、アルキル硫酸エステル団、アルキルリン酸
エステル類、N−アシル−N−アルキルタウリン類、ス
ルホコハク酸エステル類、スルホアルキルポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレ
ンアルキルリン酸エステル類などのような、カルボキン
基、スルホ基、ホスホ基、硫酸エステル基、リン酸エス
テル基等の酸性基を含むアニオン界面活性剤;アミノ酸
類、アミノアルキルスルホン酸類、アミノアルキル1m
(W又はリン酸エステル類、アルキルベタイン類、アミ
ンオキシド類などの両性界面活性剤:アルキルアミン塩
類、脂肪族あるいは芳香族第4級アンモニウム塩類、ピ
リジニウム、イミダゾリウムなどの複素環第4級アンモ
ニウム塩類、及び脂肪族又は複素環を含むホスホニウム
又はスルホニウム塩類などのカチオン界面活性剤を用い
ることができる。
これらの内、特開昭6Ll−80849号に記載の宮フ
ッ素界面活性剤及びポリオキシエチレン糸ノニオン界面
活性剤が好ましい。
本発明に用いられる写真乳剤は、メチン色素類その他に
よって分光増感されてもよい。用いられる色素には、シ
アニン色素、メロシアニン色素、複合シアニン色素、複
合メロシアニン色素、ホロポーラ−シアニン色素、ヘミ
シアニン色素、スチリル色素およびヘミオキソノール色
素が包含される。特に有用な色素は、シアニン色素、メ
ロシアニン色素、および複合メロシアニン色素に属する
色素である。これらの色素類には、塩基性異部環核とし
てシアニン色素類に通常利用される核のいずれをも適用
できる。すなわち、ピロリ/核、オキサゾリン核、チア
ゾリン核、ビロール核、オキサゾール核、チアゾール核
、セレナゾール核、イミダゾール核、テトラゾール核、
ピリジン核など;これらの核に脂環式炭化水素環が融合
した核;及びこれらの核に芳香族炭化水素環が融合した
核、即チ、インドレニン核、ベンズインドレニン核、イ
ンドール核、ベンズオキサドール核、ナフトオキサゾー
ル核、ベンゾチアゾール核、ナフトチアゾール核、ベン
ゾセレナゾール核、ベンズイミダゾール核、キノリン核
などが通用できる。これらの核は炭素原子上に置換され
ていてもよい。
メロシアニン色素捷たは複合メロシアニン色素にはケト
メチレン構造を有する核としてピラゾリン−5−オン核
、チオヒダントイン核、2−チオオキサゾリジン−2,
4−ジオン核、チAジン−2,4−ジオン核、ローダニ
ン核、チオノ々ルビツール醒核などの5〜6員異節環核
を適用することができる。
本発明の写真感光材料の写真乳剤層には感層上昇、コン
トラスト上昇、筐たけ現像促進の目的で、たとえばポリ
アルキレンオキシドまたはそのエーテル、エステル、ア
ミンなどの誘導体、チオエーテル化合物、チオモルフォ
リン類、四級アンモニウム塩化合物、ウレタン訪導体、
尿素誘導体、イミダゾール誘導体、6−ピラゾリドン類
等を富んでもよい。たとえば米国特許2 、4[JU 
、 562号、同2,425.b49号、同2,716
,062号、同3.617,280号、同6,772.
021号、同3.808.L)03号、英国特許1.4
88.991号寺に記載されたものを用いることができ
る。
本発明に用いる写真感光材料には、写真乳剤層その他の
親水性コロイド層に寸度簀定性の改良なとの目的で、水
不醇又は難溶性合成ポリマーの分散物を含むことができ
る。例えばアルキル(メタ)アクリレート、アルコキシ
アルキル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)ア
クリレート、(メタ)、アクリルアミド、ビニルエステ
ル(例えば酢酸ビニル)、アクリロニトリル、オレフィ
ン、スチレンなどの単独もしくは組合せ、又はこれらと
アクリル酸、メタクリル酸、α、β−不飽和ジカルゼン
酸、ヒPロキシアルキル(メタ)アクリレート、スルホ
アルキル(メタ)アクリレート、スチレンスルホン酸等
の組合せを単量体成分とするポリマーを用いることがで
きる。
本発明における特定の親水性コロイド濃度に調製された
ハロゲン化銀写真乳剤溶液は、本分野で通常用いられる
塗布方法、例えばコーティング・ローラーに沼って支持
体を乳剤中に浸漬させながら引き上げて塗布するデイツ
ゾ型塗布、塗布液をスリットから押し出して塗布するエ
クストルージョン型塗布(例えば特公餡44−2375
8号、米国特許第6474758号、及び米国特許第3
996885号明細書参照)、エクストルージョン型に
おける液だまシの安定化を図ったカーテン・フロー型塗
布(例えば米国特許第3632374号及び米国特許第
3508947号明細誉お照)、を用いて支持体上又は
他の層(下塗り層、他の乳剤層など)上に塗布すること
ができる。
支持体の下塗シは通常の方法に従い、例えば、リサーチ
・ディスクロージャー第176巻(1978゜M)、R
D−17643第28頁の〔X13項に記載された方法
により、行なうことができる。
このようにして塗布した乳剤1−は通常の方法に従い乾
燥される。
本発明に従い乳剤浴液中の親水性コロイド4度を低くす
ることによシ、言い換えれば乳剤浴液中における親水性
コロイドに対する・・ログン化銀濃度を尚めることによ
り、それを塗布して得られる感光材料の乳剤層はノ・ロ
グン化銀粒子の密度の高いものとなり、本発明において
ノ10ゲン化銀粒子が規則的に配列した乳剤1−を有す
る感光材料が得られたものである。かかる簡便な方法で
規則的に配列したハロゲン化銀粒子を含有する乳剤層が
得られることは非常に驚くべきことである。
ハロゲン化銀粒子が規則的に配列すれば、該粒子は高密
度に且つ有効に乳剤層中に存在し得るため、被覆力は増
大し、従って塗布銀量を少なくすることができる。
ここで、被覆力(カバリングツぞワー:cp)は、CP
=D/M (Dは、光学濃度、通常は拡散光濃度として測定、を表
わし、Mは、単位面積当シの銀量、通常は9/d又は1
1/m”、を表わす) で定義される。被覆力が大きい程、夕景の銀量で一定の
光学濃度を達成することができ、従って省銀化を図れる
ものである。被覆力は一般に粒子サイズが小さい程増大
し得るが、感度は逆に低下してしまう。本発明に促いハ
ロゲン化銀粒子を規則的に配列させれば被覆力を増大さ
せることができるので、粒子サイズを大すくシても(即
ち感度を低下させなくても)一定の光学濃度を達成する
ことができるものである。
また、いわゆる粒状性は、個々のハロゲン化銀粒子の配
列が不規則で乳剤層の表面から下部にわたる銀粒子が相
互に重なシあっているため、銀粒子の群が粒状となって
みえるだめのものであるから、粒子が規則正しく配列さ
れていれば個々の粒子サイズが大きく、従って感度が大
きくても粒状性は目立たす、良化される。鮮鋭度につい
ても、本発明に従い乳剤層中の親水性コロイドに対する
ハロゲン化銀1!Iff高くシ、乳剤層中のハロゲン化
銀粒子を規則正しく配列させることにより、最大濃度を
低下させることなく乳剤層の膜厚を小さくすることが可
能となるため、鮮鋭度が向上すると考えられる。
また、本発明に従い、親水性コロイド低常量の乳剤を塗
布・乾燥して得られる乳剤l−上に、更に上記の如き親
水性コロイド蒸び/又は、ノ・ロゲン化アルカリの如き
塩類含有浴液(各々任意に上記の如きカブリ防止剤を包
有していてもよい)を、乳剤溶液塗布に通常用いられる
方法(例えばエクストルージョン型塗布方法)で塗布し
て保護層を作り、感光材料の保存性をより高めることも
できる。
また、上記した如き種々の添加剤は、この保護層中に適
宜含有させることもできる。
最終的に得られる感光材料は本発明の方法に従い製造さ
れる乳剤If7iを2層以上含有していてもよい。
その信奉発明の写真感光材料に用いることの出来る種々
の添加剤、乳剤製造方法、塗布乾燥方法及び本発明の感
光材料の現像方法は、通常の方法に従い、例えばリサー
チ・ディスクロージャー(Research  Dis
closure)176巻22〜61頁(1978年1
2月)の記載を参考にして行なうことができる。
本発明K[い製造されるハロゲン化銀写真感光材料は、
通常の)・ロゲン化銀写真感光材料が適用され得るあら
ゆる感光材料、例えは特にX線用感光材料、一般黒白ネ
ガ感光材料、インスタントカラー写真感光材料、カラー
ネガ感光材料等、に用いることができる。
(実施例) 以下、本発明を実施例により例証するが、本発明の範囲
はこれらの記載によシ限定されるものではない。
実施例1 感光材料の製造 粒子形成中のpAgを一定に調節して行なうpAgコン
ドロールド・ダブルジェット仕込み装置において、装置
を一50mV、75℃に調節して50.9のゼラチン、
170yの硝酸銀(銀量108g)溶液及び臭化カリウ
ム浴液を加えることによす、粒子サイノ2(変動係数1
5%)及び八面体の粒子形態の臭化銀粒子を官有する乳
剤を得た。
この粒子形成後の乳剤は、脱ゼラチン化操作の効果を比
較しやすくするため脱ゼラチン化操作の前に金イオウ増
感を施し、次いでカブリ防止剤、1−フェニル−5−メ
ルカプトテトラゾール0.1ミリモルを溶加した。この
ようにして調製した乳剤を乳剤イ)とする。
上記乳剤イ)を、室温にて一昼夜放置することによシ臭
化銀粒子を自然沈降させ、その上澄液をデカンショーン
法により除去した。更に蒸留水601!を加え激しく攪
拌した後、再び室温にて一昼夜放置し上澄液をデカンシ
ョーン法で除去する操作を2回縁シ返した。最終的には
全乳剤量が1に2となるようにして乳剤を完成させた。
全乳剤に対するゼラチン含量は赤外吸収による測定によ
り0.6重t%(ゼラチン量6gに相当)であった。
このようにして得られた塗布用乳剤溶液を、通常のディ
ップ型塗布方法により、0.1g/m″量のゼラチンを
下塗りしたポリエチレンテレフタレートの支持体上に塗
布銀!7に297m”(従って塗布ゼラチン量約Q、1
g/m“)となるようにして塗布し、該塗布1−を20
℃にて乾燥させた。
次いでゼラチン(塗布後の保護層中に2.717m”含
有されるように調整)、安定剤(4−ヒドロキシ−6−
メチル−1,6,3a、7−テトラザインデン)及び硬
膜剤(1−オキシ−6,5−ジクロロ−8−)リアジン
ナトリウム塩)を含有する塗布液を塗布乾燥して保護l
−を形成して感光材料Aを得た。保護層には、安定剤0
.1 ミIJモル/m”及び硬膜剤50■/ゴを含有さ
せた。
現像処理 感光拐料Aを、光学くさびを通して400ルックスのタ
ングステン光を用いて1/10秒間露光した後、下記組
成を有する表面現像液で20℃にて10分間現像した〇 〈現像液組成〉 N−メチル−p−アミンフェノール硫酸塩2.69アス
コルビン酸            10.0gメタ硼
酸カリ              35.0 g臭化
カリ                 1・0g水を
刃口えて                11常法に
従って停止、定着及び水洗して得られた画像についての
最高濃度及び粒状性全測定した。
その結果を別表に示す。
実施例2及び比較91J1 実施例1に2ける乳剤イ)を自然沈降次いでデカンショ
ーン法で処理することによる脱ゼラチン化操作を適宜調
節して全乳剤に対するゼラチン濃1)である塗布用乳剤
浴液を調製する以外は、実施例1と同様にして、下塗り
した支持体上に各々上記乳剤躊液を実施例1と同様堕布
鋏量297m″となるようにして塗布し乾燥させた。
更に比較のために最終的に感光材料中にぼ有される総ゼ
ラチン蓋(乳剤層及び保護層の総ゼラチン量)が実施例
1で製造された感光材料Aと同じになるようにゼラチン
量を調節して保護1−用塗布液を調製塗布し、以下は実
施例1と同様処して各各感光材料B及びCを得、現像処
理した。
比較例2 実施例1における乳剤イ)をいわゆるフロキュレーショ
ン法によ多処理した。
即ち乳剤イ)に、沈降剤としてパラビニルベンゼンスル
ホン酸カリウムとアクロイルモルホリンとの共重合体(
バラビニルベンゼンスルホン酸カリウムの分子比率77
%;IN硝酸ナトリウム水溶液中の億限濃度(30℃)
:1.61:10)の5%水溶液70ccを40℃にて
加え、よく攪拌後ザリチル酸10%メタノール溶液を添
加してpHを4にした。攪拌を停止するとゼラチンと共
重合物との錯体が・・ロゲン化銀を含んで凝集沈降する
ため、その上澄液をデカンテーションにより除去した。
その後1チサリチル酸水浴液を加え激しく攪拌した後再
び室温にて沈降させ上澄液をデカンテーション法で除去
する操作を2回繰り返した。次いで10係炭叡ナトリウ
ム水浴液を別えてpHを6にあげ、乳剤を再分散させ、
更にゼラチンを追加し、最終的にはゼラチン量が10東
量係の乳剤1Ky(ゼラチン量100gに相当)となる
ようにして乳剤を充成させた。
このようにして得られた塗布用乳剤浴液を実施例1と同
様に下掌り肘支持体上に塗布銀量2 g/mu(塗布ゼ
ラチ/重約i、 s gim”に相当)となるようにし
て塗布乾燥した。史に最終的に感光材料中に含有される
総ゼラチン量が感光材料Aと同じになるようにゼラチン
量を調節して実施例1と同様に保膿j―を塗布乾燥し、
感元拐料りを得た。実施例1と同僚に現像した。これら
の結果を別表に示す。
(発明の効果) 以上の結果から明らかなように、本発明に従えば被覆力
並ひな粒状性及び鮮鋭度の優れた・・ロゲン化銀写真感
光桐料を非常に簡便な方法で製造することができる。
手続補正書 昭和62年5月79日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 感光性乳剤層の製造にあたり、全乳剤溶液に対する親水
    性コロイドの濃度が2重量%以下である感光性乳剤溶液
    を塗布することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料
    の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62286037A (ja) * 1986-06-04 1987-12-11 Konica Corp 超迅速処理性に優れたハロゲン化銀写真感光材料

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62286037A (ja) * 1986-06-04 1987-12-11 Konica Corp 超迅速処理性に優れたハロゲン化銀写真感光材料
JPH0555049B2 (ja) * 1986-06-04 1993-08-16 Konishiroku Photo Ind

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