JPS6225295B2 - - Google Patents
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- JPS6225295B2 JPS6225295B2 JP56080404A JP8040481A JPS6225295B2 JP S6225295 B2 JPS6225295 B2 JP S6225295B2 JP 56080404 A JP56080404 A JP 56080404A JP 8040481 A JP8040481 A JP 8040481A JP S6225295 B2 JPS6225295 B2 JP S6225295B2
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- Japan
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- dac
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- digital
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 6
- 229920005994 diacetyl cellulose Polymers 0.000 description 40
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 6
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/10—Calibration or testing
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/66—Digital/analogue converters
- H03M1/74—Simultaneous conversion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
本発明はデジタル・アナログ変換装置に係り、
特に一定分解能を有するデジタル・アナログ変換
器(以下DACと略す)を複数用いて、より高い
分解能を得る手段に関するものである。 今日集積回路技術の進歩により、8乃至10ビツ
トの分解能を有するDACが安定に信頼度良く量
産されるに至つた。 しかしながら、集積回路技術で製造される素子
の相互整合性には限界が有り、より高い分解能を
有するDACを得る事は非常に難しい。例えば、
12乃至16ビツト高分解能DACを得るためには、
整合性の良い抵抗素子を独立に使用した個別部品
による構成手段を用いるか、あるいはレーザーを
使用した機能トリミングによる微調整手段等を用
いるかする必要があり、その製造コストが非常に
高くなるばかりでなく、その素子の信頼度も低下
していた。 本発明の目的は、複数のDACとデジタル演算
回路とをモノリシツク化し、しかも外部調整やト
リミング、補正演算等無しに高分解能を得るデジ
タル・アナログ変換器を提供する事にある。 本発明のデジタル・アナログ変換装置の構成
は、少なくともNビツトのデジタル入力を有する
第1のデータのうち上位(N―1)ビツトを第2
のデータとして構成する第1の手段と、前記第2
のデータと前記第1のデータのうち下位1ビツト
のデータとを互いに加算しこれを第3のデータと
して構成する第2の手段と、前記第2及び第3の
データをそれぞれアナログ量に変換する第1およ
び第2のDA変換手段と、これら第1および第2
のDA変換手段の出力を互いに加算する加算手段
とを備えたことを特徴とする。 尚、ここでNは正の整数値、実際には2以上の
整数値である。 本発明によれば、特にマイクロコンピユータ等
の演算手段を介した場合には複数個の個別DAC
へ演算結果を出力して、この複数のDAC出力を
加算する事が出来、デジタル設定値に対する所望
のアナログ出力を得ることができる。 次に図面を参照して、本発明を詳細に説明す
る。 本発明の実施例の動作原理を説明するための演
算フローチヤートを第1図に示す。ここでは、9
ビツト・デジタル入力データから2つの8ビツ
ト・デジタル・データを演算する場合を例にとつ
て説明する。この2つの8ビツト・デジタル・デ
ータは各々対応するDACへ転送される。 第1データであるNビツトの入力データA1
は、例えば入力レジスタ等に保持される。このN
ビツトデータ1のうち最上位ビツト(MSB)か
ら第(n―1)ビツトまでの上位(N―1)ビツ
トデータ1′が第2データB2となる。この第2
データB2は、直接第1のDACへ転送してもか
まわないし、または回路の出力レジスタへ一時保
持してもかまわない。前述のNビツトデータA1
の最下位ビツト(LSB)1″は第2データB2と
共に演算回路3へ転送され、互いに加算され新た
な(N―1)ビツトデータが第3データC4とし
て得られる。この第3データC4は、第2の
DACへ直接転送してもかまわないし、または回
路の出力レジスタへ一時保持してもかまわない。 第2図は、Nビツトデータ6及び上位(N―
1)ビツトデータ7のデータ構成を示すものであ
る。 第1図に示した演算回路の入出力データの関連
を示すコード表を第3図に示す。ここではN=
9,9ビツト入力Aに対する8ビツトの演算出力
B,Cの対応を示してある。9ビツト入力Aの1
ビツトごとの増加に対応して、8ビツト出力B,
C出力は交互に1ビツトずつ増加する。尚、同図
ではA,B,Cをそれぞれ“A”,“B”,“C”と
して示してある。 第4図は、本発明の実施例の構成を示す図であ
り、演算回路3の出力データB2,C4は、各々
第1,第2のDAC8,9(DAC(1),DAC(2))に
印加され、その出力は加算器10で加算され、本
デジタル・アナログ変換装置の出力となる。第1
のDAC8、第2のDAC9が電流出力である場合
には特に加算器10は必要なく、双方の電流出力
端子11,12を結線する事により電流加算さ
れ、これが本装置の出力となる。 次に、第4図の演算回路3の2つの例を、第8
図a,bにより説明する。第8図aにおいて、演
算回路3はNビツトの入力データAのうち、(N
―1)ビツトが第2のデータBとしてDA変換器
8に供給され、その(N―1)ビツトの第2のデ
ータとLSBのNビツト目の1ビツトのデータとが
加算回路30によつて加算された第3のデータC
がDA変換器9に供給される場合を示している。 また、第8図bにおける演算回路3は、(N―
1)ビツトの第2のデータBがDA変換器8に供
給され、また上位(N―1)ビツトBが定数
「1」と加算回路30′にて加算されてデータ選択
回路31の第2の入力データYnとなり、第2の
データBがデータ選択回路31への第1の入力デ
ータXnとなつている。このデータ選択回路31
はLSBデータが「1」の時入力データYn側のデ
ータZnをデータCとして出力し、一方LSBデー
タが「0」の時入力データXn側のデータZnをデ
ータCとして出力する。従つて、いずれの演算回
路3においても、(N―1)ビツトの第2のデー
タと、(N―1)ビツトのデータと下位1ビツト
が加算された第3のデータとが出力される。 尚、第3図の例に於いて、入力Aが〔111……
…1111〕コードとなつた時に、出力Cはメジヤー
キヤリーが出てオーバーフローする。したがつ
て、この場合はこのコードの使用を禁止する必要
がある。しかし、一方、このコード出力時には若
干の付属回路を介して、第2のDAC9をフルス
ケール出力させ、さらに1LSBに相当する出力を
付加する事も容易に達成できる。こうする事によ
り、特にこのコード使用を禁止する必要は無くな
る。 第5図は、第1図の〔(B)+(LSB)〕演算回路3
の具体的な実施例を示すものである。入力A0に
は第2図のLSBデータが、又入力A1乃至A9には
データB7が印加される。この演算回路3の入出
力関係は次の表の通りである。
特に一定分解能を有するデジタル・アナログ変換
器(以下DACと略す)を複数用いて、より高い
分解能を得る手段に関するものである。 今日集積回路技術の進歩により、8乃至10ビツ
トの分解能を有するDACが安定に信頼度良く量
産されるに至つた。 しかしながら、集積回路技術で製造される素子
の相互整合性には限界が有り、より高い分解能を
有するDACを得る事は非常に難しい。例えば、
12乃至16ビツト高分解能DACを得るためには、
整合性の良い抵抗素子を独立に使用した個別部品
による構成手段を用いるか、あるいはレーザーを
使用した機能トリミングによる微調整手段等を用
いるかする必要があり、その製造コストが非常に
高くなるばかりでなく、その素子の信頼度も低下
していた。 本発明の目的は、複数のDACとデジタル演算
回路とをモノリシツク化し、しかも外部調整やト
リミング、補正演算等無しに高分解能を得るデジ
タル・アナログ変換器を提供する事にある。 本発明のデジタル・アナログ変換装置の構成
は、少なくともNビツトのデジタル入力を有する
第1のデータのうち上位(N―1)ビツトを第2
のデータとして構成する第1の手段と、前記第2
のデータと前記第1のデータのうち下位1ビツト
のデータとを互いに加算しこれを第3のデータと
して構成する第2の手段と、前記第2及び第3の
データをそれぞれアナログ量に変換する第1およ
び第2のDA変換手段と、これら第1および第2
のDA変換手段の出力を互いに加算する加算手段
とを備えたことを特徴とする。 尚、ここでNは正の整数値、実際には2以上の
整数値である。 本発明によれば、特にマイクロコンピユータ等
の演算手段を介した場合には複数個の個別DAC
へ演算結果を出力して、この複数のDAC出力を
加算する事が出来、デジタル設定値に対する所望
のアナログ出力を得ることができる。 次に図面を参照して、本発明を詳細に説明す
る。 本発明の実施例の動作原理を説明するための演
算フローチヤートを第1図に示す。ここでは、9
ビツト・デジタル入力データから2つの8ビツ
ト・デジタル・データを演算する場合を例にとつ
て説明する。この2つの8ビツト・デジタル・デ
ータは各々対応するDACへ転送される。 第1データであるNビツトの入力データA1
は、例えば入力レジスタ等に保持される。このN
ビツトデータ1のうち最上位ビツト(MSB)か
ら第(n―1)ビツトまでの上位(N―1)ビツ
トデータ1′が第2データB2となる。この第2
データB2は、直接第1のDACへ転送してもか
まわないし、または回路の出力レジスタへ一時保
持してもかまわない。前述のNビツトデータA1
の最下位ビツト(LSB)1″は第2データB2と
共に演算回路3へ転送され、互いに加算され新た
な(N―1)ビツトデータが第3データC4とし
て得られる。この第3データC4は、第2の
DACへ直接転送してもかまわないし、または回
路の出力レジスタへ一時保持してもかまわない。 第2図は、Nビツトデータ6及び上位(N―
1)ビツトデータ7のデータ構成を示すものであ
る。 第1図に示した演算回路の入出力データの関連
を示すコード表を第3図に示す。ここではN=
9,9ビツト入力Aに対する8ビツトの演算出力
B,Cの対応を示してある。9ビツト入力Aの1
ビツトごとの増加に対応して、8ビツト出力B,
C出力は交互に1ビツトずつ増加する。尚、同図
ではA,B,Cをそれぞれ“A”,“B”,“C”と
して示してある。 第4図は、本発明の実施例の構成を示す図であ
り、演算回路3の出力データB2,C4は、各々
第1,第2のDAC8,9(DAC(1),DAC(2))に
印加され、その出力は加算器10で加算され、本
デジタル・アナログ変換装置の出力となる。第1
のDAC8、第2のDAC9が電流出力である場合
には特に加算器10は必要なく、双方の電流出力
端子11,12を結線する事により電流加算さ
れ、これが本装置の出力となる。 次に、第4図の演算回路3の2つの例を、第8
図a,bにより説明する。第8図aにおいて、演
算回路3はNビツトの入力データAのうち、(N
―1)ビツトが第2のデータBとしてDA変換器
8に供給され、その(N―1)ビツトの第2のデ
ータとLSBのNビツト目の1ビツトのデータとが
加算回路30によつて加算された第3のデータC
がDA変換器9に供給される場合を示している。 また、第8図bにおける演算回路3は、(N―
1)ビツトの第2のデータBがDA変換器8に供
給され、また上位(N―1)ビツトBが定数
「1」と加算回路30′にて加算されてデータ選択
回路31の第2の入力データYnとなり、第2の
データBがデータ選択回路31への第1の入力デ
ータXnとなつている。このデータ選択回路31
はLSBデータが「1」の時入力データYn側のデ
ータZnをデータCとして出力し、一方LSBデー
タが「0」の時入力データXn側のデータZnをデ
ータCとして出力する。従つて、いずれの演算回
路3においても、(N―1)ビツトの第2のデー
タと、(N―1)ビツトのデータと下位1ビツト
が加算された第3のデータとが出力される。 尚、第3図の例に於いて、入力Aが〔111……
…1111〕コードとなつた時に、出力Cはメジヤー
キヤリーが出てオーバーフローする。したがつ
て、この場合はこのコードの使用を禁止する必要
がある。しかし、一方、このコード出力時には若
干の付属回路を介して、第2のDAC9をフルス
ケール出力させ、さらに1LSBに相当する出力を
付加する事も容易に達成できる。こうする事によ
り、特にこのコード使用を禁止する必要は無くな
る。 第5図は、第1図の〔(B)+(LSB)〕演算回路3
の具体的な実施例を示すものである。入力A0に
は第2図のLSBデータが、又入力A1乃至A9には
データB7が印加される。この演算回路3の入出
力関係は次の表の通りである。
【表】
以下、同様の表ができる。この結果、出力C1
乃至C8には、入力A9乃至A1に印加されたデータ
Bと、入力A0に印加されたLSBデータの加算出
力データCが得られる。又、前述のデータCのオ
ーバーフロー時のメジヤーキヤリーが第5図の端
子CARRYより得られる。 第6図は、マイクロコンピユータ等の演算装置
を使用した場合の本発明の他の実施例を示す。マ
イクロコンピユータ21では、第1図のフローに
したがつた演算を実施し、その演算結果を出力ポ
ート22よりデータバス13へのせ、アドレスバ
ス18上の、アドレスデコーダ19を介したコン
トロールデータで指定されたDACへデータの書
き込みを行なう。図では、DAC〔A〕乃至DAC
〔D〕までの4個のDACを使用したシステムとな
つている。4個のDACへのデータは、第1図の
フローに従つて得られた長データB,Cを各々再
度、同様の演算をする事によりさらに分割し合計
4個のデータが得られる。これら、出力は加算器
20により、加算され目的とする出力信号とな
る。 以上説明した通り、本発明のデジタル・アナロ
グ変換装置は、モノリシツク集積回路として容易
に実現出来る回路手段により構成されていて、よ
り高い分解能を安価に実現する適切な手段を有し
ている。 また、マイクロコンピユータ等の汎用演算装置
を介して、容易に構成できるから、当技術分野で
の応用範囲は広い。 第7図は、非常に大きなゲイン係数(ゲインエ
ラー)を有する4個のDAC(DAC〔A〕が0.7,
DAC〔B〕が1.0,DAC〔C〕が1.4,DAC
〔D〕が0.9)を本装置で用いた時の総合誤差を説
明するための図である。本装置では、各ゲインエ
ラーを有するDAC〔A〕,DAC〔B〕,DAC
〔C〕,DAC〔D〕が、図示した通り順次に(第
1ステツプ30乃至第4ステツプ33)、しかそ
これをくりかえして次第にステツプ・アツプする
ことによつて平均化されて、それぞれの大きなゲ
インエラーに対しても直線性誤差は1/2LSB以内に 入る。 通常モノリシツク集積回路で同一チツプ上に構
成したDAC間のゲインエラーが、10%を越える
事はないから、DAC間のゲインエラーは総合エ
ラーとして無視しうる程度の影響しか与えない。
したがつて個々のDAC〔A〕,〔B〕,〔C〕が、
各々の分解能に対し直線性誤差が保証されていれ
ば、本装置全体の直線性誤差は±1/2LSB以内に
保証され、個々のDACに対し分解能に対応する
以上の高い精度を要求する事なく、高い精度が保
証される。 以上説明したように、本発明のデジタル・アナ
ログ変換装置は、現状のデバイスの精度で、安価
に大量生産されるDACを用いてもなお高い精度
が得られるもので、当技術分野の発展に大きく寄
与するものである。
乃至C8には、入力A9乃至A1に印加されたデータ
Bと、入力A0に印加されたLSBデータの加算出
力データCが得られる。又、前述のデータCのオ
ーバーフロー時のメジヤーキヤリーが第5図の端
子CARRYより得られる。 第6図は、マイクロコンピユータ等の演算装置
を使用した場合の本発明の他の実施例を示す。マ
イクロコンピユータ21では、第1図のフローに
したがつた演算を実施し、その演算結果を出力ポ
ート22よりデータバス13へのせ、アドレスバ
ス18上の、アドレスデコーダ19を介したコン
トロールデータで指定されたDACへデータの書
き込みを行なう。図では、DAC〔A〕乃至DAC
〔D〕までの4個のDACを使用したシステムとな
つている。4個のDACへのデータは、第1図の
フローに従つて得られた長データB,Cを各々再
度、同様の演算をする事によりさらに分割し合計
4個のデータが得られる。これら、出力は加算器
20により、加算され目的とする出力信号とな
る。 以上説明した通り、本発明のデジタル・アナロ
グ変換装置は、モノリシツク集積回路として容易
に実現出来る回路手段により構成されていて、よ
り高い分解能を安価に実現する適切な手段を有し
ている。 また、マイクロコンピユータ等の汎用演算装置
を介して、容易に構成できるから、当技術分野で
の応用範囲は広い。 第7図は、非常に大きなゲイン係数(ゲインエ
ラー)を有する4個のDAC(DAC〔A〕が0.7,
DAC〔B〕が1.0,DAC〔C〕が1.4,DAC
〔D〕が0.9)を本装置で用いた時の総合誤差を説
明するための図である。本装置では、各ゲインエ
ラーを有するDAC〔A〕,DAC〔B〕,DAC
〔C〕,DAC〔D〕が、図示した通り順次に(第
1ステツプ30乃至第4ステツプ33)、しかそ
これをくりかえして次第にステツプ・アツプする
ことによつて平均化されて、それぞれの大きなゲ
インエラーに対しても直線性誤差は1/2LSB以内に 入る。 通常モノリシツク集積回路で同一チツプ上に構
成したDAC間のゲインエラーが、10%を越える
事はないから、DAC間のゲインエラーは総合エ
ラーとして無視しうる程度の影響しか与えない。
したがつて個々のDAC〔A〕,〔B〕,〔C〕が、
各々の分解能に対し直線性誤差が保証されていれ
ば、本装置全体の直線性誤差は±1/2LSB以内に
保証され、個々のDACに対し分解能に対応する
以上の高い精度を要求する事なく、高い精度が保
証される。 以上説明したように、本発明のデジタル・アナ
ログ変換装置は、現状のデバイスの精度で、安価
に大量生産されるDACを用いてもなお高い精度
が得られるもので、当技術分野の発展に大きく寄
与するものである。
第1図は本発明の実施例の演算フローチヤート
を示すブロツク図、第2図はデータ構成を示す説
明図、第3図は演算回路の入出力コード対応図、
第4図は本発明の実施例の構成を示すブロツク
図、第5図は本発明で使用する演算回路の一実施
例を示す回路図、第6図はマイクロコンピユータ
等の演算装置を用いた場合の本発明の他の実施例
の構成を示すブロツク図、第7図は第6図の性能
を示す説明図、第8図a,bは第4図の演算回路
3の2つの側を示すブロツク図である。 尚図において、1……Nビツト入力デジタルデ
ータ、1′……上位(N―1)ビツトデータの流
れ、1″……最下位1ビツトデータの流れ、2,
2′……上位(N―1)ビツトデータ、3……演
算(加算)回路、4……演算回路出力データ、6
……Nビツトデータ、7……(N―1)ビツトデ
ータ、8……第1のデジタル・アナログ変換器、
9……第2のデジタル・アナログ変換器、10…
…加算器、11,12……第1,第2デジタル・
アナログ変換器出力、13……データバス、14
乃至17……デジタル・アナログ変換器、18…
…アドレスバス、19……アドレスデコーダ、2
1……マイクロコンピユータ、22……出力ポー
ト、A0……最下位ビツト入力、A1乃至A9……上
位(N―1)ビツト入力、C1乃至C8……加算出
力、CARRY……桁上げ出力、30……第1ステ
ツプでDAC〔A〕のゲインエラーが0.7場合のア
ナログ出力、31……第2ステツプDAC〔B〕
のゲインエラーが1.0の場合のアナログ出力、3
2……第3ステツプでDAC〔C〕のゲインエラ
ーが1.4の場合のアナログ出力、33……第4ス
テツプでDAC〔D〕のゲインエラーが0.9の場合
のアナログ出力。
を示すブロツク図、第2図はデータ構成を示す説
明図、第3図は演算回路の入出力コード対応図、
第4図は本発明の実施例の構成を示すブロツク
図、第5図は本発明で使用する演算回路の一実施
例を示す回路図、第6図はマイクロコンピユータ
等の演算装置を用いた場合の本発明の他の実施例
の構成を示すブロツク図、第7図は第6図の性能
を示す説明図、第8図a,bは第4図の演算回路
3の2つの側を示すブロツク図である。 尚図において、1……Nビツト入力デジタルデ
ータ、1′……上位(N―1)ビツトデータの流
れ、1″……最下位1ビツトデータの流れ、2,
2′……上位(N―1)ビツトデータ、3……演
算(加算)回路、4……演算回路出力データ、6
……Nビツトデータ、7……(N―1)ビツトデ
ータ、8……第1のデジタル・アナログ変換器、
9……第2のデジタル・アナログ変換器、10…
…加算器、11,12……第1,第2デジタル・
アナログ変換器出力、13……データバス、14
乃至17……デジタル・アナログ変換器、18…
…アドレスバス、19……アドレスデコーダ、2
1……マイクロコンピユータ、22……出力ポー
ト、A0……最下位ビツト入力、A1乃至A9……上
位(N―1)ビツト入力、C1乃至C8……加算出
力、CARRY……桁上げ出力、30……第1ステ
ツプでDAC〔A〕のゲインエラーが0.7場合のア
ナログ出力、31……第2ステツプDAC〔B〕
のゲインエラーが1.0の場合のアナログ出力、3
2……第3ステツプでDAC〔C〕のゲインエラ
ーが1.4の場合のアナログ出力、33……第4ス
テツプでDAC〔D〕のゲインエラーが0.9の場合
のアナログ出力。
Claims (1)
- 1 少なくともNビツトのデジタル入力を有する
第1のデータのうち上位(N―1)ビツトを第2
のデータとして構成する第1の手段と、前記第2
のデータと前記第1のデータのうち下位1ビツト
のデータとを互いに加算しこれを第3のデータと
して構成する第2の手段と、前記第2及び第3の
データをそれぞれアナログ量に変換する第1およ
び第2のDA変換手段と、これら第1および第2
のDA変換手段の出力を互いに加算する加算手段
とを備えたことを特徴とするデジタル・アナログ
変換装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56080404A JPS57194625A (en) | 1981-05-27 | 1981-05-27 | Digital to analog converter |
DE8282104594T DE3279319D1 (en) | 1981-05-27 | 1982-05-26 | Digital to analog converter |
EP82104594A EP0066251B1 (en) | 1981-05-27 | 1982-05-26 | Digital to analog converter |
US06/382,189 US4503421A (en) | 1981-05-27 | 1982-05-26 | Digital to analog converter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56080404A JPS57194625A (en) | 1981-05-27 | 1981-05-27 | Digital to analog converter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57194625A JPS57194625A (en) | 1982-11-30 |
JPS6225295B2 true JPS6225295B2 (ja) | 1987-06-02 |
Family
ID=13717345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56080404A Granted JPS57194625A (en) | 1981-05-27 | 1981-05-27 | Digital to analog converter |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4503421A (ja) |
EP (1) | EP0066251B1 (ja) |
JP (1) | JPS57194625A (ja) |
DE (1) | DE3279319D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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