JPH0444475Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0444475Y2 JPH0444475Y2 JP1986045177U JP4517786U JPH0444475Y2 JP H0444475 Y2 JPH0444475 Y2 JP H0444475Y2 JP 1986045177 U JP1986045177 U JP 1986045177U JP 4517786 U JP4517786 U JP 4517786U JP H0444475 Y2 JPH0444475 Y2 JP H0444475Y2
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- JP
- Japan
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- freezing
- fish
- tuna
- shelf
- conveyor
- Prior art date
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- 230000008014 freezing Effects 0.000 claims description 75
- 238000007710 freezing Methods 0.000 claims description 75
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 claims description 33
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 claims description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 4
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 3
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 2
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 2
- 208000001034 Frostbite Diseases 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000000414 obstructive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、遠洋鮪延縄漁船等に設備される凍結
室棚への魚体移送装置に関するものである。
室棚への魚体移送装置に関するものである。
遠洋鮪延縄漁船にあつては、捕獲された鮪の鮮
度を維持するために所定の処理(血抜き等)を行
なつた後、凍結処理するようになつている。鮪の
凍結保管に際しては、所定の処理を施した鮪を漁
船内に設けた凍結準備室へ運び込み、さらに凍結
室内の凍結棚に納め、2昼夜の凍結後、再び凍結
棚から取り出して漁艙に格納する方式を採つてい
る。
度を維持するために所定の処理(血抜き等)を行
なつた後、凍結処理するようになつている。鮪の
凍結保管に際しては、所定の処理を施した鮪を漁
船内に設けた凍結準備室へ運び込み、さらに凍結
室内の凍結棚に納め、2昼夜の凍結後、再び凍結
棚から取り出して漁艙に格納する方式を採つてい
る。
しかるに、凍結室内は−50℃〜−55℃の超低温
にあるため、鮪の凍結棚への取入れ及び凍結後の
鮪の取出しを人手により行なうと、凍結室での作
業時間が長くなり、作業者に凍傷などの悪影響を
与えるほか、重量物(60〜100Kg)である鮪の凍
結棚への上げ降ろしには、相当な労力が必要とな
り、作業者への負担が更に増大し、作業能率も低
い問題がある。
にあるため、鮪の凍結棚への取入れ及び凍結後の
鮪の取出しを人手により行なうと、凍結室での作
業時間が長くなり、作業者に凍傷などの悪影響を
与えるほか、重量物(60〜100Kg)である鮪の凍
結棚への上げ降ろしには、相当な労力が必要とな
り、作業者への負担が更に増大し、作業能率も低
い問題がある。
そこで、最近では電動ホイストを利用して凍結
棚への鮪の上げ降ろしを行なう方式のものが提案
され、一部で実施されている。
棚への鮪の上げ降ろしを行なう方式のものが提案
され、一部で実施されている。
第3図及び第4図はこのような従来のリフト機
構を備えた鮪船凍結室の一例を示すものである。
同図において、1は鮪船の甲板20下に設けられ
た凍結室、2は凍結準備室で、両者は出入口3に
より連通され、その出入口3は扉4によつて開閉
できるようになつている。上記凍結室1内には、
複数段の鮪凍結棚5が設置され、この凍結棚5の
前面中央には、出入口3に対向して電動ホイスト
式のリフター6が固定状態に設置されている。
構を備えた鮪船凍結室の一例を示すものである。
同図において、1は鮪船の甲板20下に設けられ
た凍結室、2は凍結準備室で、両者は出入口3に
より連通され、その出入口3は扉4によつて開閉
できるようになつている。上記凍結室1内には、
複数段の鮪凍結棚5が設置され、この凍結棚5の
前面中央には、出入口3に対向して電動ホイスト
式のリフター6が固定状態に設置されている。
上記リフター6は凍結室1の床面上から天井ま
で垂直に延長して設置した一対の支柱7を備え、
この各支柱7間には、それらの支柱7をガイドレ
ールとして鮪載置台9が昇降可能に取り付けられ
ていると共に、上記支柱7から離れた位置の天井
には電動ホイスト10が取り付けられており、こ
の電動ホイスト10の巻上ワイヤ11は上記支柱
7間の天井に支持した滑車8を介して上記載置台
9に連結されている。
で垂直に延長して設置した一対の支柱7を備え、
この各支柱7間には、それらの支柱7をガイドレ
ールとして鮪載置台9が昇降可能に取り付けられ
ていると共に、上記支柱7から離れた位置の天井
には電動ホイスト10が取り付けられており、こ
の電動ホイスト10の巻上ワイヤ11は上記支柱
7間の天井に支持した滑車8を介して上記載置台
9に連結されている。
上記のような従来の鮪船凍結方式では、リフタ
ー6の載置台9上に鮪12を載せ、電動ホイスト
10を駆動して載置台9を昇降することにより、
凍結棚5への鮪12の上げ降ろしに人手を要する
ことはないが、載置台9への積み込み及び載置台
9からの取出しには、少なくとも2人の人手が必
要となり、また、載置台9から凍結棚5へ鮪を移
し替える時、あるいはその逆の操作を行なう時、
支柱7が邪魔になつて移し替え作業に支障を来た
し、その作業性を悪くすることになる。また、リ
フター6は固定であるため、凍結棚5とリフター
6との間での鮪の移し替え位置が固定されてしま
い、このため、載置台9から取り込んだ鮪の凍結
棚5上への移送配列及び凍結後の鮪を載置台9へ
移送する時、多くの人手と労力を要するほか、準
備室2とリフター6との間での鮪移送にも多くの
人手と労力が必要になる問題があつた。
ー6の載置台9上に鮪12を載せ、電動ホイスト
10を駆動して載置台9を昇降することにより、
凍結棚5への鮪12の上げ降ろしに人手を要する
ことはないが、載置台9への積み込み及び載置台
9からの取出しには、少なくとも2人の人手が必
要となり、また、載置台9から凍結棚5へ鮪を移
し替える時、あるいはその逆の操作を行なう時、
支柱7が邪魔になつて移し替え作業に支障を来た
し、その作業性を悪くすることになる。また、リ
フター6は固定であるため、凍結棚5とリフター
6との間での鮪の移し替え位置が固定されてしま
い、このため、載置台9から取り込んだ鮪の凍結
棚5上への移送配列及び凍結後の鮪を載置台9へ
移送する時、多くの人手と労力を要するほか、準
備室2とリフター6との間での鮪移送にも多くの
人手と労力が必要になる問題があつた。
本考案は上記のような従来の問題点を解決する
ためになされたもので、凍結室と準備室での魚体
の移送及び凍結棚への積み降ろしに対する省力化
を図り、且つ作業能率の向上を可能にした魚体移
送装置を提供することを目的とする。
ためになされたもので、凍結室と準備室での魚体
の移送及び凍結棚への積み降ろしに対する省力化
を図り、且つ作業能率の向上を可能にした魚体移
送装置を提供することを目的とする。
本考案に係る漁船の魚体移送装置は、漁船の甲
板下に設けた魚体の凍結準備室に開閉可能な出入
口を通して連通された魚体凍結室及びこの魚体凍
結室内に設置された凍結棚を有し、上記凍結準備
室と上記凍結棚間に魚体を搬送するコンベアを撤
去可能に配置すると共に、上記凍結準備室に上記
コンベアに連絡するコンベアを床上を移動可能に
配置し、上記コンベアと上記凍結棚間で魚体を受
け渡し移送するテーブルリフターを配置し、この
テーブルリフターを上記凍結棚5に沿つて移動す
る手押し台車上に設置したものである。
板下に設けた魚体の凍結準備室に開閉可能な出入
口を通して連通された魚体凍結室及びこの魚体凍
結室内に設置された凍結棚を有し、上記凍結準備
室と上記凍結棚間に魚体を搬送するコンベアを撤
去可能に配置すると共に、上記凍結準備室に上記
コンベアに連絡するコンベアを床上を移動可能に
配置し、上記コンベアと上記凍結棚間で魚体を受
け渡し移送するテーブルリフターを配置し、この
テーブルリフターを上記凍結棚5に沿つて移動す
る手押し台車上に設置したものである。
本考案においては、コンベアが魚体を準備室か
ら凍結室内へ、またはその逆に搬送し、そして凍
結棚に沿つて移動できるテーブルリフターが凍結
棚とコンベア間での魚体の受け渡し移送を行なう
から、人手、労力が軽減され、作業能率が向上で
きる。
ら凍結室内へ、またはその逆に搬送し、そして凍
結棚に沿つて移動できるテーブルリフターが凍結
棚とコンベア間での魚体の受け渡し移送を行なう
から、人手、労力が軽減され、作業能率が向上で
きる。
以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に
ついて説明する。
ついて説明する。
図において、1は漁船の甲板20下に両舷対称
に形成された複数の凍結室、2は各凍結室1の内
側に隣接して形成された準備室で、凍結室1と準
備室2との間は出入口3により連通され、この出
入口3は両開きのアコーデイオン扉13によつて
開閉されるようになつている。また、互いに隣接
する凍結室1間を区画する隔壁1aには、両者を
連通する出入口14が形成され、この出入口14
には開閉扉15が取り付けられている。さらに上
記準備室2間の互いの区画用隔壁2aには、両者
を連通する連絡口16が形成され、この連絡口1
6には開閉扉17が取り付けられている。
に形成された複数の凍結室、2は各凍結室1の内
側に隣接して形成された準備室で、凍結室1と準
備室2との間は出入口3により連通され、この出
入口3は両開きのアコーデイオン扉13によつて
開閉されるようになつている。また、互いに隣接
する凍結室1間を区画する隔壁1aには、両者を
連通する出入口14が形成され、この出入口14
には開閉扉15が取り付けられている。さらに上
記準備室2間の互いの区画用隔壁2aには、両者
を連通する連絡口16が形成され、この連絡口1
6には開閉扉17が取り付けられている。
一方、上記凍結室1内には、複数段の載置棚5
aを有する凍結棚5が設置され、この凍結棚5の
前面に位置する凍結室床面には、凍結棚5の横幅
方向に走行レール18が敷設され、このレール1
8上にはテーブルリフター19が台車20を介し
て走行可能に配置されている。上記テーブルリフ
ター19は、油圧シリンダ(図示せず)などによ
り上下方向に伸縮する昇降用リンク19aと、こ
の昇降用リンク19aの上端に取り付けた魚体載
置テーブル19bとから構成されている。また、
21は上記準備室2内に上記凍結棚5と平行に配
置した魚体搬送用にスラツトコンベアで、このス
ラツトコンベア21は準備室2の床上を移動でき
るようにキヤスタ(図示せず)を備えていると共
に、図示しない電動機により走行駆動できるよう
になつている。上記スラツトコンベア21とテー
ブルリフター19間には、出入口3を通して魚体
搬送用のローラコンベア22が撤去可能に配置さ
れ、このローラコンベア22はスラツトコンベア
21上を搬送されてくる血抜き等の処理を施した
魚体、例えば鮪をテーブルリフター19へ移送し
たり、または凍結完了の鮪を魚艙(図示せず)も
しくはスラツトコンベア21へ移送するものであ
る。
aを有する凍結棚5が設置され、この凍結棚5の
前面に位置する凍結室床面には、凍結棚5の横幅
方向に走行レール18が敷設され、このレール1
8上にはテーブルリフター19が台車20を介し
て走行可能に配置されている。上記テーブルリフ
ター19は、油圧シリンダ(図示せず)などによ
り上下方向に伸縮する昇降用リンク19aと、こ
の昇降用リンク19aの上端に取り付けた魚体載
置テーブル19bとから構成されている。また、
21は上記準備室2内に上記凍結棚5と平行に配
置した魚体搬送用にスラツトコンベアで、このス
ラツトコンベア21は準備室2の床上を移動でき
るようにキヤスタ(図示せず)を備えていると共
に、図示しない電動機により走行駆動できるよう
になつている。上記スラツトコンベア21とテー
ブルリフター19間には、出入口3を通して魚体
搬送用のローラコンベア22が撤去可能に配置さ
れ、このローラコンベア22はスラツトコンベア
21上を搬送されてくる血抜き等の処理を施した
魚体、例えば鮪をテーブルリフター19へ移送し
たり、または凍結完了の鮪を魚艙(図示せず)も
しくはスラツトコンベア21へ移送するものであ
る。
次に、上記のように構成された本実施例の動作
について説明する。
について説明する。
捕獲した鮪を凍結する場合は、血抜き等の所定
の処理を施した後の鮪12を凍結準備室2内に運
び込む。そしてスラツトコンベア21を第1図の
矢印A方向へ走行駆動させた状態で、準備室2内
に運び込まれた鮪12を人手によりスラツトコン
ベア21上に乗せる。このとき、鮪を運び込んだ
準備室2と隣接する他方の準備室2Aのスラツト
コンベア21Aを第1図に示すように連絡口16
を通して準備室2側のスラツトコンベア21に近
接させ、スラツトコンベア21上の搬送鮪をスラ
ツトコンベア21A上に移し得るようになつてい
る。これにより、一方の準備室2へ処理鮪を運び
込むだけで良く、他方の準備室2Aへの処理鮪の
運び込みが不要になる。
の処理を施した後の鮪12を凍結準備室2内に運
び込む。そしてスラツトコンベア21を第1図の
矢印A方向へ走行駆動させた状態で、準備室2内
に運び込まれた鮪12を人手によりスラツトコン
ベア21上に乗せる。このとき、鮪を運び込んだ
準備室2と隣接する他方の準備室2Aのスラツト
コンベア21Aを第1図に示すように連絡口16
を通して準備室2側のスラツトコンベア21に近
接させ、スラツトコンベア21上の搬送鮪をスラ
ツトコンベア21A上に移し得るようになつてい
る。これにより、一方の準備室2へ処理鮪を運び
込むだけで良く、他方の準備室2Aへの処理鮪の
運び込みが不要になる。
一方、スラツトコンベア21で搬送されてくる
鮪12を作業者がローラコンベア22へ取り込
み、このローラコンベア22上を手押しでテーブ
ルリフター19へ移送して、リフター19のテー
ブルリフター19b上へ移し替える。このとき、
テーブル19の位置はローラコンベア22の高さ
レベルにある。その後、リフター19を含めた台
車20を走行レール18に沿つて凍結棚5の収納
位置まで手押しにより移動し、昇降用リンク19
aを油圧シリンダにより伸長もしくは縮めること
でテーブル19bを収納しようとする載置棚5a
の高さレベルに合わせる。しかる後、テーブル1
9b上の鮪12を載置棚5a上へ人手にて移し替
える。この場合、鮪用凍結棚5aの載置棚5aの
間隔は300〜700m/m程度で3〜4段あり、従つ
て、リフター19を使用して凍結棚5へ鮪を取り
込む(または取り出す)ときは、最下段を除く中
段及び上段が主になる。また、最下段の棚5aの
鮪12の収納作業は人手により行なわれるが、こ
のときの最下段の棚5aの高さが低いため、これ
への鮪の収納作業は中段、上段への収納作業を人
手により行なつた場合に比し極めて容易となる。
鮪12を作業者がローラコンベア22へ取り込
み、このローラコンベア22上を手押しでテーブ
ルリフター19へ移送して、リフター19のテー
ブルリフター19b上へ移し替える。このとき、
テーブル19の位置はローラコンベア22の高さ
レベルにある。その後、リフター19を含めた台
車20を走行レール18に沿つて凍結棚5の収納
位置まで手押しにより移動し、昇降用リンク19
aを油圧シリンダにより伸長もしくは縮めること
でテーブル19bを収納しようとする載置棚5a
の高さレベルに合わせる。しかる後、テーブル1
9b上の鮪12を載置棚5a上へ人手にて移し替
える。この場合、鮪用凍結棚5aの載置棚5aの
間隔は300〜700m/m程度で3〜4段あり、従つ
て、リフター19を使用して凍結棚5へ鮪を取り
込む(または取り出す)ときは、最下段を除く中
段及び上段が主になる。また、最下段の棚5aの
鮪12の収納作業は人手により行なわれるが、こ
のときの最下段の棚5aの高さが低いため、これ
への鮪の収納作業は中段、上段への収納作業を人
手により行なつた場合に比し極めて容易となる。
なお、凍結棚5への鮪の収納が完了した後は、
ローラコンベア22を取り除き、アコーデイオン
扉13を閉める。
ローラコンベア22を取り除き、アコーデイオン
扉13を閉める。
他方、凍結の完了した鮪12を凍結棚5から取
り出して魚艙へ格納する場合は、上記と逆に凍結
鮪12を棚5aから引き出してテーブル19bに
移し替え、これをローラコンベア22の高さレベ
ルまで下降もしくは上昇させた後、ローラコンベ
ア22上へ押し出し、ローラコンベア22の終端
に位置して設けたハツチ23から魚艙内へ投入格
納する。
り出して魚艙へ格納する場合は、上記と逆に凍結
鮪12を棚5aから引き出してテーブル19bに
移し替え、これをローラコンベア22の高さレベ
ルまで下降もしくは上昇させた後、ローラコンベ
ア22上へ押し出し、ローラコンベア22の終端
に位置して設けたハツチ23から魚艙内へ投入格
納する。
上記のような本実施例にあつては、準備室2か
ら凍結室1内へ鮪12の移送をスラツトコンベア
21及びこれと直角に配置したローラコンベア2
2により行なうものであるから、その移送作業が
簡便となり、省力化が可能になると共に、凍結未
処理の鮪を床面上を引きずることなどによる損傷
を防止でき、商品価値を上げることができる。テ
ーブルリフター19は台車20によつて凍結棚5
に沿い移動でき、しかもテーブル19bの周囲に
邪魔な部材が存在しないため、テーブル19bと
凍結棚5間での鮪の移し替え作業が容易になり、
且つ凍結棚5への収納作業も効率良くできる。
ら凍結室1内へ鮪12の移送をスラツトコンベア
21及びこれと直角に配置したローラコンベア2
2により行なうものであるから、その移送作業が
簡便となり、省力化が可能になると共に、凍結未
処理の鮪を床面上を引きずることなどによる損傷
を防止でき、商品価値を上げることができる。テ
ーブルリフター19は台車20によつて凍結棚5
に沿い移動でき、しかもテーブル19bの周囲に
邪魔な部材が存在しないため、テーブル19bと
凍結棚5間での鮪の移し替え作業が容易になり、
且つ凍結棚5への収納作業も効率良くできる。
なお、上記実施例では、準備室2から凍結室1
への鮪の移送をスラツトコンベア21とローラコ
ンベア22により行なう場合について述べたが、
ローラコンベア22のみでも良く、また、この場
合、ローラコンベア22をスラツトコンベアに代
えても良い。
への鮪の移送をスラツトコンベア21とローラコ
ンベア22により行なう場合について述べたが、
ローラコンベア22のみでも良く、また、この場
合、ローラコンベア22をスラツトコンベアに代
えても良い。
以上のように本考案によれば、凍結準備室内に
運び込まれた魚体の搬送に凍結準備室にその床上
を移動可能に配置したコンベアを利用し、凍結準
備室と凍結室間の魚体の搬送に撤去可能に配置し
たコンベアを利用し、且つこのコンベアと凍結室
内に凍結棚間での魚体の受け渡し移送に上端にテ
ーブルを有するテーブルリフターを用い、このテ
ーブルリフターを凍結棚に沿つて手押し台車によ
つて移動可能にしたものであるから、漁船内での
準備室と凍結棚間の魚体移送に要する人手及び労
力が減少し省力化が可能になると共に、移送作業
の能率が向上し、且つ移送作業時間の短縮に伴い
凍結室の熱負荷エネルギーを減少できる。
運び込まれた魚体の搬送に凍結準備室にその床上
を移動可能に配置したコンベアを利用し、凍結準
備室と凍結室間の魚体の搬送に撤去可能に配置し
たコンベアを利用し、且つこのコンベアと凍結室
内に凍結棚間での魚体の受け渡し移送に上端にテ
ーブルを有するテーブルリフターを用い、このテ
ーブルリフターを凍結棚に沿つて手押し台車によ
つて移動可能にしたものであるから、漁船内での
準備室と凍結棚間の魚体移送に要する人手及び労
力が減少し省力化が可能になると共に、移送作業
の能率が向上し、且つ移送作業時間の短縮に伴い
凍結室の熱負荷エネルギーを減少できる。
第1図は本考案に係る漁船における魚体移送装
置の一例を示す概略平面図、第2図はその縦断側
面図、第3図は従来の漁船における魚体移送装置
の概略平面図、第4図はその側面図、第5図はそ
の正面図である。 1……凍結室、2……準備室、3……出入口、
5……凍結棚、13……アコーデイオン扉、18
……走行レール、19……テーブルリフター、2
0……台車、21……スラツトコンベア、22…
…ローラコンベア。
置の一例を示す概略平面図、第2図はその縦断側
面図、第3図は従来の漁船における魚体移送装置
の概略平面図、第4図はその側面図、第5図はそ
の正面図である。 1……凍結室、2……準備室、3……出入口、
5……凍結棚、13……アコーデイオン扉、18
……走行レール、19……テーブルリフター、2
0……台車、21……スラツトコンベア、22…
…ローラコンベア。
Claims (1)
- 漁船の甲板20下に設けた魚体の凍結準備室2
に開閉可能な出入口3を通して連通された魚体凍
結室1及びこの魚体凍結室1内に設置された凍結
棚5を有し、上記凍結準備室2と上記凍結棚5間
に魚体を搬送するコンベア22を撤去可能に配置
すると共に、上記凍結準備室2に上記コンベア2
2に連絡するコンベア21を床上を移動可能に配
置し、上記コンベア22と上記凍結棚5間で魚体
を受け渡し移送するテーブルリフター19を配置
し、このテーブルリフター19を上記凍結棚5に
沿つて移動する手押し台車20上に設置したこと
を特徴とする漁船の魚体移送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986045177U JPH0444475Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986045177U JPH0444475Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62156597U JPS62156597U (ja) | 1987-10-05 |
JPH0444475Y2 true JPH0444475Y2 (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=30863677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986045177U Expired JPH0444475Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444475Y2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8869204B2 (en) | 1996-05-03 | 2014-10-21 | Starsight Telecast, Inc. | Method and system for displaying advertisements in an electronic program guide |
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