JPS62246581A - フロベンゾオキサゾ−ル誘導体 - Google Patents

フロベンゾオキサゾ−ル誘導体

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JPS62246581A
JPS62246581A JP8908286A JP8908286A JPS62246581A JP S62246581 A JPS62246581 A JP S62246581A JP 8908286 A JP8908286 A JP 8908286A JP 8908286 A JP8908286 A JP 8908286A JP S62246581 A JPS62246581 A JP S62246581A
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JP
Japan
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water
dihydro
compound
group
mixture
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Application number
JP8908286A
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English (en)
Inventor
Haruhiko Sato
晴彦 佐藤
Hiroshi Koga
弘 古賀
Takashi Dan
孝 段
Etsuro Konuma
悦郎 小沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 庄if悲lJL止厨一 本発明は降圧作用、尿酸排泄・利尿作用を有し。
高尿酸血症、浮腫あるいは高血圧の治療薬とじて有用な
一般式(I)で示される新規なフロベンゾオキサゾール
誘導体およびその無毒性塩に関する。
基または低級アルキル置換フェニル基を意味し、RLお
よびR3は各々同一または異なって水素原子またはハロ
ゲン原子を意味し、R4はヒドロキシメチル基、カルボ
キシル基または低級アルコキシカルボニル基を意味する
) 従m術。
本発明の化合物と同様に尿酸排泄作用と利尿作用を併わ
せで有している化合物としてはチェニル酸に代表される
フェノキシ酢酸類が知られている(米国特許第3758
508号)。
fl(’  −”  。占 従来から用いられている降圧利尿薬は高血圧の第−選択
薬として汎用されるが、副作用として高尿酸血症を起こ
しやすい。−刃高血圧は高尿酸血症を併発することが多
(、また高尿酸血症の多(は尿酸排泄障害によるものと
考えられている。これらの事情から医療の場において尿
酸排泄作用を有する利尿剤の開発が強く望まれてる。な
お尿酸排泄作用を有する利尿剤としては前述のチェニル
酸が知られているが、このものは肝臓障害を引き起こす
という副作用があり好ましい治療薬とは言えない。
一0°の 本発明者等は前述の事情を鑑み鋭意研究した結果、本発
明の一般式(I)で示されるフロベンゾオキサゾール誘
導体が尿酸排泄作用と利尿作用を併わせで有しており、
しかも肝臓に対する副作用も少ないことを見出し本発明
に至った。
本発明の一般式(I)で示される化合物において、ハロ
ゲン原子としては、例えば塩素、臭素、フッ素原子等で
あり、低級アルキル基としては、例えば炭素数1ないし
4の分岐または直鎖状のアルキル基である。また本発明
の化合物はR4がカルボキシル基のとき塩基と塩を形成
することができる。そのような塩としては薬学上許容さ
れるものであり、例えばアルカリ金属塩、アルカリ土類
金属塩、アミン塩および置換アミン塩等であり、具体的
には例えばナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、
マグネシウム塩、アンモニウム塩、低級アルキルアミン
塩およびエタノールアミン塩等である。
本発明の一般式CI)で示される化合物は、一般式(n
)で示される化合物に過酸を作用させ、本発明の一般式
CI)においてR4がヒドロキノメチル基である一般式
(Ia)で示される化合物を製造し、次いで所望により
酸化剤で酸化することによって一般式(I)でR(がカ
ルボキシル基(II)     (I a):R’4=
−CH2−OH(Ib):R’4=−COOH (式中J 、RlおよびR3は前記と同じものを意味す
る) この反応において過酸としては、例えばメタクロロ過安
息香酸、過安息香酸および過酢酸が用いられ、酸化剤と
しては、例えばクロム、マンガン等の金属の酸化物が用
いられる。
本反応において使用する不活性溶媒としては、例えばエ
ーテル類、アルコール類、炭化水素類、芳香族炭化水素
類およびN、 N−ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド等の非プロトン性極性溶媒または水などがあ
る。反応温度は。。ないし150°の間で適宜選択され
る。
本発明の化合物においてR4が低級アルコキシカルボニ
ル基の化合物は、R4がカルボキシル基である本発明の
化合物(Ib)を常法によりエステル化することによっ
て製造される。
i−反 本発明の一般式(I)で示される化合物は尿酸排泄作用
、利尿作用、血圧降下作用を存しており浮腫、高血圧、
高尿酸血症等の治療薬として用いることかできる。
実施例1 4−クロロ−2−(2−フルオロフェニル)−6−ヒド
ロキシベンゾオキサゾール26g1炭酸カリウム29.
3g1アリルブロマイド23.9gおよびジメチルホル
ムアミド300m1の混合物を50〜60℃で2.5時
間撹拌する。冷機、水を加えエーテルで抽出し、エーテ
ル層を水洗乾燥後溶媒を留去すると、6−アリルオキシ
−4−クロロ−2−(2−フルオロフェニル)ベンゾオ
キサゾール29gを得る。この化合物29gをジメチル
アコ9フ250 水を加え、濃塩酸350m1を加えて析出する結品をろ
取し、メチレンクロライドを溶媒とするカラクロマトグ
ラフィーを用いて精製すると、7−アリル−4−10ロ
ー2− (2−フルオロフェニル)−6−ヒドロキシベ
ンゾオキサゾール20gを得る。次いでこの化合物20
gをメチレンクロライド250m1に溶解し、水冷下撹
拌しなからm−クロロ過安息香酸16gを少量ずつ加え
、次いで1.5時間還流する。冷機、水を加え、2N水
酸化ナトリウム水溶液70m1を加えメチレンクロライ
ドで抽出し、メチレンクロライド層を水洗乾燥後、溶媒
を留去すると、4−クロロ−7゜8−ジヒドロ−2−(
2−フルオロフェニル)フロ[2,3−g]ベンゾオキ
サゾール−7−メタノール14.5gを得る。融点18
0〜181℃。
本化合物のマススペクトルは閤/e319に分子イオン
ピークを示す。
元素分析値   C+6Hu CI FNOBとして実
施例2 実施例1で得た4−クロロ−7,8−ジヒドロ−2−(
2−フルオロフェニル)フロ[:2,3−g]ベンゾオ
キサゾール−7−メタノールアセトン150mlに溶解
し、撹拌しつつ酸化クロム(Vl)4.7g1水8 m
 1 1濃硫酸6.7g“の混合物を徐々に滴下し、室
温下5.5時間撹拌する。不溶物を吸引ろ過して除き、
アセトンを留去し、水を加えてエーテルで抽出する。エ
ーテル層を水洗乾燥後溶媒を留去する。残渣をメチレン
クロライドで洗浄し、アセトニトリルで再結晶すると4
−クロロ−7、8−ジヒドロ−2− (2−フルオロフ
ェニル)フロ[2.3−g]ベンゾオキサゾール−7−
カルボン酸1.6gを得る。融点234−235℃。本
化合物のマススペクトルはm/e333に分子イオンピ
ークを示す。
元素分析値   C福HテCIFNO4として実施例3 実施例1で得た4−クロロ−7、8−ジヒドロ−2−(
2−フルオロフェニル)フロ[:2,3−g]ベンゾオ
キサゾール−7−メタノール5gt−メチレンクロライ
ド150mlに溶解し、水冷下撹拌しながらスルフリ、
シクロライド3gを徐々に加える。その後室温下8時間
撹拌する。溶媒を留去して得られる残渣をメチレンクロ
ライドを溶媒とするカラムクロマトグラフィーを用いて
精製し、エタノールで再結晶すると、4.5−シクロロ
ーフ、8−ジヒドロ−2− (2−フルオロフェニル)
フロ[:2,3−gコベンゾオキサゾール−7−メタノ
ール2.1gを得る。融点237−238℃。
本化合物のマススペクトルはm/ e 3 5 3に分
子イオンピークを示す。
元素分析値   C1. H 、、 C I,F N 
03として実施例4 実施例3で得た4.5−シクロローフ、8−ジヒドロ−
2− (2−フルオロフェニル)フロ[2。
3−gコベンゾオキサゾール−7−メタノール2。
0gをアセトン200mlに溶解し、撹拌しつつ酸化ク
ロム(Vl)2.8g,水4 m l 1濃硫酸4。
2gの混合物を徐々に滴下し、室温下5時間撹拌する。
不溶物を吸引ろ過して除き、アセトンを留去し、水を加
えてエーテルで抽出する。エーテル層を水洗乾燥後、溶
媒を留去する。残渣をアセトンから再結晶し、4.5−
シクロローフ、8−ジヒドロ−2− (2−フルオロフ
ェニル)フロ[2。
3−g]ベンゾオキサゾール−7−カルボン酸0。
9gを得る。融点2E3B−289℃。本化合物のマス
スペクトルはm/e387に分子イオンピークを示す。
元素分析値   C,6 HJ C ILFNO4とし
て実施例5 実施例4で得た4.5−シクロローフ、8−ジヒドロ−
2− (2−フルオロフェニル)フロ[2。
3−g]ベンゾオキサゾール−7−カルボン酸0。
5g,濃硫酸0.6gおよび無水エタノール10mlの
混合物を1時間還流する。エタノールを留去した後、水
を加えエーテルで抽出する。エーテル層を水洗乾燥後溶
媒を留去する。残渣をメチレンクロライドを溶媒とする
カラムクロマトグラフィーを用いて精製し、メチレンク
ロライド−ヘキサンで再結晶し、4.5−シクロローフ
、8−ジヒドロ−2− (2−フルオロフェニル)フロ
[2。
3−g]ベンゾオキサゾール−7−カルボン酸エチルエ
ステル0.3gを得る。融点119−121°C0本化
合物のマススペクトルはm/e395に分子イオンピー
クを示す。
元素分析値   C,9H,□C1□FNO4として実
施例6 ツーアリル−4−クロロ−6−ヒドロキシ−2−フェニ
ルベンゾオキサゾール1.2gをメチレンクロライド8
0m1に溶解し、水冷下撹拌しながら、m−クロロ過安
息香酸2.Ogを少量ずつ加え、その後3時間還流する
。冷機、水を加え2N水酸化ナトリウム水溶液6mlを
加え、メチレンクロライドで抽出する。メチレンクロラ
イド層を水洗乾燥後溶媒を留去すると、4−クロロ−7
゜8−ジヒドロ−2−フェニルフロロ2.3−g]ベン
ゾオキサゾール−7−メタノール1.2gを得る。融点
85.5−87.5°c0本化合物のマススペクトルは
m/e301に分子イオンピークを示す。
実施例7 実施例6て得た4−クロロ−7,8−ジヒドロ−2−フ
ェニルフロ[2,3−g]ベンゾオキサゾール−7−メ
タノール1gをアセトン35m1に溶解し、撹拌しつつ
酸化クロム(Vl)1.2g。
水2ml、lH硫酸1.6gの混合物を徐々に滴下し、
室温中3時間撹拌する。不溶物を吸引ろ過して除き、ア
セトンを留去し、水を加えてエーテルで抽出する。エー
テル層を水洗乾燥後溶媒を留去する。残渣をアセトニト
リル−水で再結晶し、4−クロロ−7,8−ジヒドロ−
2−フェニルフロ[2,3−g]ベンゾオキサゾール−
7−カルポン酸0.3gを得る。融点230−232°
C0本化合物のマススペクトルはm/e315に分子イ
オンピークを示す。
元素分析値   C16H+。ClNo4として実施例
8 実施例6で得た4−クロロ−7,8−ジヒドロ−2−フ
ェニルフロ[2,3−gコベンゾオキサゾール−7−メ
タノール1.2g、無水酢酸5mlおよびベンゼン30
m1の混合物を6時間還流する。溶媒を減圧留去した後
、メチレンクロライド40m1に溶解し、撹拌しつつス
ルフリルクロライド0.8gを徐々に加える。室温下4
時間撹拌した後溶媒を留去する。残漬をメチレンクロラ
イドを溶媒とするカラムクロマトグラフィーを用いて精
製すると、7−アセドキシメチルー4.5−シクロロー
フ、8−ジヒドロ−2−フェニルフロ[2,3−gコベ
ンゾオキサゾール1.2gを[移る。この化合物をエタ
ノール20m1および2N水酸化ナトリウム水溶液5m
lを加えて20分間還流する。冷機、2N塩酸を加えて
酸性にし、水を加えて析出した結晶をろ取し、水洗する
と、4.5−シクロローフ、8ジヒドロ−2−フェニ/
l/ 7 C’ [: 2+ 3  g ] ]ヘンゾ
オキサゾール−7−メタノール1を得る。融点207〜
210℃。
本化合物のマススペクトルはm/e335に分子イオン
ピークを示す。
実施例9 実施例8で得た4、5−シクロローフ、8−ジヒドロ−
2−フェニルフロ[2,3−g1ペンツオキサゾール−
7−メタノール0.9gをアセトン200m1に溶解し
、撹拌しつつ酸化クロム(VI)1.5g、水4 m 
11濃硫酸2.1gの混合物を徐々に滴下し、室温下6
時間撹拌する。不溶物を吸引ろ過して除き、アセトンを
留去し、水を加えてエーテルで抽出する。エーテル層を
水洗乾燥後溶媒を留去する。残渣をアセトニトリルで再
結晶し、4.5−シクロローフ、8−ジヒドロ−2−フ
ェニルフロ[2,3−g]ベンゾオキサゾール−7−カ
ルボン酸0.4gを得る。融点263−265°C0本
化合物のマススペクトルはm/ e 349に分子イオ
ンピークを示す。
実施例10 実施例1で得た4−クロロ−7,8−ジヒドロ−2−(
2−フルオロフェニル)フロ[2,3−gコベンゾオキ
サゾール−7−メタノール8.1gをテトラヒドロフラ
ン300m1に溶解し、ト・リエチルアミン4.4gお
よび10%パラジウム−カーボン1.9gを加え、室温
上水素で接触還元する。反応終了後、不溶物をろ紙ろ過
し、母液を留去する。残渣を1%メタノールを含むメチ
レンクロライドを溶媒とするカラムクロマトグラフィー
を用いて精製し、エタノールで再結晶すると、7.8−
ジヒドロ−2−(2−フルオロフェニル)フロ[2,3
−g1ベンゾオキサゾール−7−メタノ−7,0gを得
る。融点148−149℃。
本化合物のマススペクトルはm/e285に分子イオン
ピークを示す。
元素分析値   C(6H/ZF N 03として実施
例11 実施例10で得た7、8−ジヒドロ−2−(2−フルオ
ロフェニル)フロ[2,3−g]ベンゾオキサゾール−
7−メタノール2.0gをアセトン200m1に溶解し
、撹拌しつつ酸化クロム(Vl) 2.9g、水4 m
 l +濃硫酸4.3gの混合物を徐々に滴下し、室温
下9時間撹拌する。不溶物を吸引ろ過して除き、アセト
ンを留去し、水を加えてエーテルで抽出する。工、−チ
ル層を水洗乾燥後溶媒を留去する。残渣をアセトニトリ
ルで再結晶し、7,8−ジヒドロ−2−(2−フルオロ
フェニル)フロ[2,3−g]ベンゾオキサゾール−7
−カルボン酸0.5gを得る。融点201−203.5
℃。本化合物のマススペクトルはm/ e 299に分
子イオンピークを示す。
元素分析値   C16H,、FNO4として実施例1
2 実施例10で得た7、8−ジヒドロ−2−(2−フルオ
ロフェニル)フロ[2,3−gコベンゾオキサゾール−
7−メタノール3.4gをN、 N−ジメチルホルムア
ミド80m1に溶解し、水冷下撹拌しながらトリクロル
イソシアヌル酸1.2gを徐々に加える。その後室温下
2時間撹拌する。
反応液を水冷し、0.IN水酸化す) IJウム水溶液
500m1を加えて析出する結晶をろ取し、エタノール
で再結晶すると5−クロロ−7,8−ジヒドロ−2−(
2−フルオロフェニル)フロ[2゜3−gコベンゾオキ
サゾール−7−メタノール2゜6gを得る。融点181
−183℃。本化合物のマススペクトルはm/e319
に分子イオンピークを示す。
元素分析値   C+4 Hu CI F NO3とし
て実施例13 実施例12で得た5−クロロ−7,8−ジヒドロ−2−
(2−フルオロフェニル)フロ[2,3−g]ベンゾオ
キサゾール−7−メタノール2゜3g4アセトン400
m1に溶解し、撹拌しつつ酸化クロム(VI) 3.5
g、水9 m l e濃硫酸5゜1gの混合物を徐々に
滴下し、室温下3時間撹拌した後−夜装置す名。不溶物
を吸引ろ過して除き、アセトンを留去し、水を加えてエ
ーテル−酢酸エチルで抽出する。エーテル−酢酸工千ル
層を水洗乾燥後溶媒を留去する。残渣をアセトン−水で
再結晶し、5−クロロ−7,8−ジヒドロ−2−(2−
フルオロフェニル)フロ[2,3−g]ベンゾオキサゾ
ール−7−カルボン酸0.8gを得る。
融点245−247°C0本化合物のマススペクトルは
m/ e 333に分子イオンピークを示す。
元素分析値   C,b Hq CI F No、Fと
して実施例14 7−アリル−6−ヒドロキシ−2−(2−メチルフェニ
ル)ベンゾオキサゾール0.5gをメチレンクロライド
30m1に溶解し、水冷下撹拌しながら、m−クロロ過
安息香酸1.1gを少量ずつ加え、その後5時間還流す
る。冷機、水を加え2N水酸化ナトリウム水溶液を加え
、メチレンクロライドで抽出する。メチレンクロライド
層を水洗乾燥後溶媒を留去すると7.8−ジヒドロ−2
−(2−メチルフェニル)フロ[:2,3−g]ベンゾ
オキサゾール−7−メタノール0.4gを得る。融点1
21.5−123°C0本化合物のマススペクトルはm
/e281に分子イオンピークを示す。
実施例15 実施例14で得た7、8−ジヒドロ−2−(2−メチル
フェニル)フロ[:2.3−g]ペンツオキサゾール−
7−メタノール0.35gをアセトン10m1に溶解し
、撹拌しつつ酸化クロム(Vl)0.6g、水2 m 
l +濃硫酸0.9gの混合物を徐々に滴下し、室温下
10時間撹拌した後−夜装置する。不溶物を吸引ろ過し
て除き、アセトンを留去し、水を加えてエーテルで抽出
する。エーテル層を水洗乾燥後溶媒を留去する。残渣を
アセトニトリルで再結晶し、7.8−ジヒドロ−2−(
2−メチルフェニル)フロ[2,3−g]ペンツオキサ
ゾール−7−カルボン酸0.1gを得る。
融点172.5−174.5℃。本化合物のマススペク
トルはm/ e 295に分子イオンピークを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1はフェニル基、ハロゲン置換フェニル基ま
    たは低級アルキル置換フェニル基を意味し、R_2およ
    びR_3は各々同一または異なって水素原子またはハロ
    ゲン原子を意味し、R_4はヒドロキシメチル基、カル
    ボキシル基または低級アルコキシカルボニル基を意味す
    る)で示されるフロベンゾオキサゾール誘導体およびR
    _4がカルボキシル基のときその無毒性塩。
JP8908286A 1986-04-17 1986-04-17 フロベンゾオキサゾ−ル誘導体 Pending JPS62246581A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003042185A1 (fr) * 2001-11-16 2003-05-22 Nippon Chemiphar Co.,Ltd. Inhibiteurs de la xanthine oxydase

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003042185A1 (fr) * 2001-11-16 2003-05-22 Nippon Chemiphar Co.,Ltd. Inhibiteurs de la xanthine oxydase

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