JPS6223690B2 - - Google Patents
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- JPS6223690B2 JPS6223690B2 JP55126251A JP12625180A JPS6223690B2 JP S6223690 B2 JPS6223690 B2 JP S6223690B2 JP 55126251 A JP55126251 A JP 55126251A JP 12625180 A JP12625180 A JP 12625180A JP S6223690 B2 JPS6223690 B2 JP S6223690B2
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- Japan
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- paper feeding
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/58—Baseboards, masking frames, or other holders for the sensitive material
- G03B27/585—Handling cut photosensitive sheets
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6502—Supplying of sheet copy material; Cassettes therefor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複写機の給紙機構にかかり、特に自動
給紙と手差給紙の両機能を具備するものにおい
て、どちらか一方の機能のみを効果的に作動させ
る給紙装置に関する。
給紙と手差給紙の両機能を具備するものにおい
て、どちらか一方の機能のみを効果的に作動させ
る給紙装置に関する。
従来、自動給紙と手差給紙の両機能を有する複
写機においては、自動給紙と手差給紙を一度に行
うという操作ミスにより発生する複写紙の2枚送
りやペーパージヤミングを防止する手段として、
第1に、手差給紙機構側に、自動給紙作動時にお
いて、自動給紙の挿入を阻止するストツパーを設
置している。このストツパーは、ソレノイドによ
つて開閉されるもので、自動給紙非作動時には開
放されており、手差給紙が可能となる。第2に、
手差給紙作動時において、自動給紙を作動させな
いために、上述のストツパーより奥部にペーパー
検知スイツチが設けられている。複写紙がこのス
イツチにより検知された時点で、自動給紙機構
は、作動不能となる構成である。
写機においては、自動給紙と手差給紙を一度に行
うという操作ミスにより発生する複写紙の2枚送
りやペーパージヤミングを防止する手段として、
第1に、手差給紙機構側に、自動給紙作動時にお
いて、自動給紙の挿入を阻止するストツパーを設
置している。このストツパーは、ソレノイドによ
つて開閉されるもので、自動給紙非作動時には開
放されており、手差給紙が可能となる。第2に、
手差給紙作動時において、自動給紙を作動させな
いために、上述のストツパーより奥部にペーパー
検知スイツチが設けられている。複写紙がこのス
イツチにより検知された時点で、自動給紙機構
は、作動不能となる構成である。
以上の様に自動給紙と手差給紙を選択的に一方
のみ使用するには、ソレノイドとソレノイドによ
り開閉されるストツパー機構、手差検知スイツチ
及び制御回路等が必要であり、繁雑でかつコスト
的に大であつた。
のみ使用するには、ソレノイドとソレノイドによ
り開閉されるストツパー機構、手差検知スイツチ
及び制御回路等が必要であり、繁雑でかつコスト
的に大であつた。
さらに従来の自動給紙と手差給紙の両機能を有
する複写機においては、それぞれの給紙機構に対
し、少くとも1個ずつの給送ローラを必要とし、
装置的に複雑かつコスト的に大となつていた。
する複写機においては、それぞれの給紙機構に対
し、少くとも1個ずつの給送ローラを必要とし、
装置的に複雑かつコスト的に大となつていた。
本発明は上記欠点に鑑み、より簡素かつ安価な
給紙装置を提供するものである。
給紙装置を提供するものである。
以下、本発明を一実施例に従つて説明する。
第1図及び第2図は、本発明における給紙装置
の一例を示す断面図であつて、第1図は手差給紙
の状態を第2図は自動給紙の状態を示す。図にお
いて1は、手差給紙用の用紙案内板であり、遮蔽
板3と一体となつて複写機本体フレーム20に取
付けられた回転軸4に固定され、回動可能に設け
られている。例えば案内板1は第1図で示す手差
給紙可能位置から、第2図の垂直状態に手差給紙
が不可能となる位置まで移動できる。給紙案内板
2は、案内板1の先端部に回転軸5を介して連続
的に連結され、該回転軸5を中心として回転可能
となつている。また、遮蔽板3の上端に一端を取
付けられた弾性材6の他端が、案内板2に掛けら
れている。このため、給紙案内板2は、必ず図中
において時計方向に回転する様な力が作用する。
この給紙案内板2と一体である折曲部2aを案内
板2の回転を制止する様に、本体フレーム20に
固定された案内材7に当接させている。従つて、
給紙案内板2は、弾性材6の付勢力により必ず案
内材7に沿つた所定の経路を移動する。尚、遮蔽
板3と用紙案内板1との間には用紙を通過させる
ための給紙口1aが形成されている。
の一例を示す断面図であつて、第1図は手差給紙
の状態を第2図は自動給紙の状態を示す。図にお
いて1は、手差給紙用の用紙案内板であり、遮蔽
板3と一体となつて複写機本体フレーム20に取
付けられた回転軸4に固定され、回動可能に設け
られている。例えば案内板1は第1図で示す手差
給紙可能位置から、第2図の垂直状態に手差給紙
が不可能となる位置まで移動できる。給紙案内板
2は、案内板1の先端部に回転軸5を介して連続
的に連結され、該回転軸5を中心として回転可能
となつている。また、遮蔽板3の上端に一端を取
付けられた弾性材6の他端が、案内板2に掛けら
れている。このため、給紙案内板2は、必ず図中
において時計方向に回転する様な力が作用する。
この給紙案内板2と一体である折曲部2aを案内
板2の回転を制止する様に、本体フレーム20に
固定された案内材7に当接させている。従つて、
給紙案内板2は、弾性材6の付勢力により必ず案
内材7に沿つた所定の経路を移動する。尚、遮蔽
板3と用紙案内板1との間には用紙を通過させる
ための給紙口1aが形成されている。
第1図にて示される様に給紙案内板2は、手差
給紙可能時は、用紙案内板1に連動して、本体フ
レーム20に回転可能に軸支された給紙ローラ8
の動作領域内に配置される。又第2図に示される
様に、非手差給紙時は、自動給紙の妨げとならぬ
様に給紙ローラ8より後方へ移される。この給紙
ローラ8は断面が円形である通常のローラに欠損
部を設けることによつて、半月形状にし、非欠損
部にて複写機の給送を行い、欠損部にて待機状態
とした類のものである。また、この給紙ローラ8
は駆動系とクラツチを介して連結しており、クラ
ツチに入る信号により付勢される。
給紙可能時は、用紙案内板1に連動して、本体フ
レーム20に回転可能に軸支された給紙ローラ8
の動作領域内に配置される。又第2図に示される
様に、非手差給紙時は、自動給紙の妨げとならぬ
様に給紙ローラ8より後方へ移される。この給紙
ローラ8は断面が円形である通常のローラに欠損
部を設けることによつて、半月形状にし、非欠損
部にて複写機の給送を行い、欠損部にて待機状態
とした類のものである。また、この給紙ローラ8
は駆動系とクラツチを介して連結しており、クラ
ツチに入る信号により付勢される。
次に自動給紙の構造について説明する。自動給
紙については、カセツト10を複写機本体の給紙
部に装着し、給紙ローラ8にてカセツト10内に
多数収納された複写紙11を順次給紙する。カセ
ツト10の底部には回動自在の載置台16が設け
られており、この載置台16に対応してカセツト
の底部に載置台16を押し上げるための開口が形
成されている。又、カセツト10を装着する複写
機本体側には、上記載置台16を押し上げる押し
上げ材13が本体フレーム20に回転可能に支持
された軸14に固着されている。押し上げ材13
はカセツト10の底部に形成された開口と対応し
て配置されている。又、押し上げ材13は、載置
台16と対応する反対側の端部に、一端をフレー
ム20に取り付けた弾性材15の他端が取り付け
られており、載置台16を常に上方向へ押し上げ
るべく作用する。また、カセツト10の側面に固
定された軸17に、回転可能に支持された規制爪
12は、所定の高さ以上には上がらない様に設計
されている。従つて、規制爪12は収納される複
写紙11の両角に位置し、押し上げられた複写紙
11の最上面は必ず給紙ローラ8の動作領域内の
ある一定の位置に保持される。この規制爪12は
2枚送りを防止するのにも役立つ。
紙については、カセツト10を複写機本体の給紙
部に装着し、給紙ローラ8にてカセツト10内に
多数収納された複写紙11を順次給紙する。カセ
ツト10の底部には回動自在の載置台16が設け
られており、この載置台16に対応してカセツト
の底部に載置台16を押し上げるための開口が形
成されている。又、カセツト10を装着する複写
機本体側には、上記載置台16を押し上げる押し
上げ材13が本体フレーム20に回転可能に支持
された軸14に固着されている。押し上げ材13
はカセツト10の底部に形成された開口と対応し
て配置されている。又、押し上げ材13は、載置
台16と対応する反対側の端部に、一端をフレー
ム20に取り付けた弾性材15の他端が取り付け
られており、載置台16を常に上方向へ押し上げ
るべく作用する。また、カセツト10の側面に固
定された軸17に、回転可能に支持された規制爪
12は、所定の高さ以上には上がらない様に設計
されている。従つて、規制爪12は収納される複
写紙11の両角に位置し、押し上げられた複写紙
11の最上面は必ず給紙ローラ8の動作領域内の
ある一定の位置に保持される。この規制爪12は
2枚送りを防止するのにも役立つ。
上述の構成において、手差給紙の場合、第1図
で示す如く給紙ローラ8の動作領域に給紙案内板
2を対向させ、この時、押し上げ材13を押し下
げ、手差給紙を妨げないようにしている。又、カ
セツトによる自動給紙を行う場合、第2図の如く
給紙ローラ8の動作領域外に給紙案内板2を位置
させると共に、押し上げ材13にて複写紙11を
給紙ローラ8の動作領域へ押し上げる。
で示す如く給紙ローラ8の動作領域に給紙案内板
2を対向させ、この時、押し上げ材13を押し下
げ、手差給紙を妨げないようにしている。又、カ
セツトによる自動給紙を行う場合、第2図の如く
給紙ローラ8の動作領域外に給紙案内板2を位置
させると共に、押し上げ材13にて複写紙11を
給紙ローラ8の動作領域へ押し上げる。
上述のことは、案内板1の回動作用に連動させ
ている。即ち、第3図及び第4図に一具体例を示
している。第3図及び第4図は本体フレーム20
の外側から見た図で、第3図が第1図に第4図が
第2図に対応している。図において用紙案内板1
と一体となつて回転する回転軸4は、本体フレー
ム20から外へ突き出しており、この突出部にク
ランク機構21を取り付け、このクランク機構を
介して押し上げ材13の軸14に連結されてい
る。クランク機構21は、回転軸4に固着された
伝達材22と、この伝達板の一端に回転可能に軸
23にて軸支されたクランク片24と、クランク
片24の端部に形成された長円開口部25に軸2
6にて一端が移動可能に保持され且つ他端が押し
上げ材13の軸14にボス27を介して固定され
た連結材28とから構成されている。従つて、案
内板1を回動することで、これに連動し軸14も
回動される。
ている。即ち、第3図及び第4図に一具体例を示
している。第3図及び第4図は本体フレーム20
の外側から見た図で、第3図が第1図に第4図が
第2図に対応している。図において用紙案内板1
と一体となつて回転する回転軸4は、本体フレー
ム20から外へ突き出しており、この突出部にク
ランク機構21を取り付け、このクランク機構を
介して押し上げ材13の軸14に連結されてい
る。クランク機構21は、回転軸4に固着された
伝達材22と、この伝達板の一端に回転可能に軸
23にて軸支されたクランク片24と、クランク
片24の端部に形成された長円開口部25に軸2
6にて一端が移動可能に保持され且つ他端が押し
上げ材13の軸14にボス27を介して固定され
た連結材28とから構成されている。従つて、案
内板1を回動することで、これに連動し軸14も
回動される。
ここでクランク片24に設けられた長円開口部
25は、複写機本体にカセツトが装着されている
とき、規制爪12等がある所定の高さ以上、上が
らないことから、連結材28もそれに対応した高
さまでしか上がることができないので、この時点
でクランク運動による拘束から押し上げ材13を
解放するためである。また複写機本体フレーム2
0に一端を伝達材22に、他端を取り付けられた
弾性材29は、自動給紙手差給紙のそれぞれの位
置を安定させるためと、案内板1の動きにある程
度の重みを加えるために設けられている。
25は、複写機本体にカセツトが装着されている
とき、規制爪12等がある所定の高さ以上、上が
らないことから、連結材28もそれに対応した高
さまでしか上がることができないので、この時点
でクランク運動による拘束から押し上げ材13を
解放するためである。また複写機本体フレーム2
0に一端を伝達材22に、他端を取り付けられた
弾性材29は、自動給紙手差給紙のそれぞれの位
置を安定させるためと、案内板1の動きにある程
度の重みを加えるために設けられている。
続いて、手差及び自動給紙動作について説明す
る。
る。
第2図においてカセツト式自動給紙のため垂直
状態になつて、手差給紙不能状態を維持している
手差給紙用の用紙案内板1を、手前側へ所定位置
まで引きおろす。これにより、第1図の如く手差
給紙可能状態となる。このとき、用紙案内板1の
回転動作がクランク機構21を介して伝達され、
押し上げ材13は下げられるため、自動給紙不能
状態となる。即ち、装着されたカセツト10の複
写紙11が給紙ローラ8の動作領域より外れる。
また給紙案内板2は用紙案内板1に連動して、図
に示される如く、給紙ローラ8の動作領域内に入
り、かつ複写紙の案内を行う。そこで、複写紙1
1は、案内板1に沿つて、遮蔽板3との隙間の給
紙口1aを通つて挿入され、コピーボタンを押す
ことにより給紙ローラ8が回転し、複写機内部へ
搬送される。
状態になつて、手差給紙不能状態を維持している
手差給紙用の用紙案内板1を、手前側へ所定位置
まで引きおろす。これにより、第1図の如く手差
給紙可能状態となる。このとき、用紙案内板1の
回転動作がクランク機構21を介して伝達され、
押し上げ材13は下げられるため、自動給紙不能
状態となる。即ち、装着されたカセツト10の複
写紙11が給紙ローラ8の動作領域より外れる。
また給紙案内板2は用紙案内板1に連動して、図
に示される如く、給紙ローラ8の動作領域内に入
り、かつ複写紙の案内を行う。そこで、複写紙1
1は、案内板1に沿つて、遮蔽板3との隙間の給
紙口1aを通つて挿入され、コピーボタンを押す
ことにより給紙ローラ8が回転し、複写機内部へ
搬送される。
次に自動給紙を行うときは、用紙案内板1を垂
直になるまで起こすと、給紙案内板2が、給紙ロ
ーラ8の動作領域から後方へ引下がる。そのた
め、押し上げ材13が給紙ローラ8の動作領域内
の所定位置まで複写紙11を押し上げる。つま
り、用紙案内板1の反時計方向の回転により、ク
ランク片24による連結材28の拘束が解かれ、
押し上げ材13が上昇する。この後コピーボタン
を押すことにより、給紙ローラ8が回転してカセ
ツト内の複写紙11を順次複写機本体内部へ給送
する。
直になるまで起こすと、給紙案内板2が、給紙ロ
ーラ8の動作領域から後方へ引下がる。そのた
め、押し上げ材13が給紙ローラ8の動作領域内
の所定位置まで複写紙11を押し上げる。つま
り、用紙案内板1の反時計方向の回転により、ク
ランク片24による連結材28の拘束が解かれ、
押し上げ材13が上昇する。この後コピーボタン
を押すことにより、給紙ローラ8が回転してカセ
ツト内の複写紙11を順次複写機本体内部へ給送
する。
なお、前記の手差給紙時に、手差給紙された複
写紙を第5図の如く給紙ローラ8の軸に取付けた
ストツパー52によつて停止させ、適当な時間に
給紙ローラ8の回転により、ストツパー52の解
除と搬送とを同時に行う。第5図〜第7図はその
一実施例を示しており、前述の給紙ローラ8を保
持している回転軸51に、ストツパー保持材54
がビス55によつて固定されている。そして、こ
のストツパー保持材54には、ストツパー52が
長手方向に移動可能にて取付けられており、この
ストツパー52は一端をEリング、他端をストツ
パー52と一体のストツパー抜止部52aにて移
動範囲が規制されている。又、ストツパー52の
対応する給紙案内板2には切り欠き2bが形成さ
れている。
写紙を第5図の如く給紙ローラ8の軸に取付けた
ストツパー52によつて停止させ、適当な時間に
給紙ローラ8の回転により、ストツパー52の解
除と搬送とを同時に行う。第5図〜第7図はその
一実施例を示しており、前述の給紙ローラ8を保
持している回転軸51に、ストツパー保持材54
がビス55によつて固定されている。そして、こ
のストツパー保持材54には、ストツパー52が
長手方向に移動可能にて取付けられており、この
ストツパー52は一端をEリング、他端をストツ
パー52と一体のストツパー抜止部52aにて移
動範囲が規制されている。又、ストツパー52の
対応する給紙案内板2には切り欠き2bが形成さ
れている。
第5図において、給紙ローラ8は静止時必ずこ
の状態で待機しており、手差給紙された複写紙1
1はストツパー52の所で停止する。この後、コ
ピーボタンを押すと給紙ローラ8が回転し始め、
それに供いストツパー52も回転し、複写紙11
の拘束状態は解除され、第6図の状態以降搬送が
開始される。第7図は搬送状態図であり、複写紙
11と、給紙ローラ8との間には弾性材6による
適当な大きさの圧力がかけられており、複写紙1
1は、給紙ローラ8の回転摩擦力により複写機内
部へと搬送される。この場合、第7図に示すよう
に、ストツパー52は、自重により移動し、その
一端が、搬送される用紙の後部に軽く載つた状態
になる。また、給紙ローラ8が一回転すれば搬送
中の用紙に上記ストツパー52の他の一端が再度
載ることになる。このように、ストツパー52が
搬送中の用紙の後部に自重で軽く載ることは、搬
送される用紙のあばれが押さえられ、用紙の搬送
を安定化し、例えば斜め送り等を防止できる効果
がある。また、上記ストツパー52が搬送用紙に
載つておれば、次に挿入される用紙を上記ストツ
パー52にて規制し、ダブル給紙を規制すること
もできる。このような効果は、上記ストツパー5
2を給紙ローラ8の回転軸に対して移動可能に取
り付けているため、回転軸51の回転に応じてス
トツパー52が自重で移動するからである。
の状態で待機しており、手差給紙された複写紙1
1はストツパー52の所で停止する。この後、コ
ピーボタンを押すと給紙ローラ8が回転し始め、
それに供いストツパー52も回転し、複写紙11
の拘束状態は解除され、第6図の状態以降搬送が
開始される。第7図は搬送状態図であり、複写紙
11と、給紙ローラ8との間には弾性材6による
適当な大きさの圧力がかけられており、複写紙1
1は、給紙ローラ8の回転摩擦力により複写機内
部へと搬送される。この場合、第7図に示すよう
に、ストツパー52は、自重により移動し、その
一端が、搬送される用紙の後部に軽く載つた状態
になる。また、給紙ローラ8が一回転すれば搬送
中の用紙に上記ストツパー52の他の一端が再度
載ることになる。このように、ストツパー52が
搬送中の用紙の後部に自重で軽く載ることは、搬
送される用紙のあばれが押さえられ、用紙の搬送
を安定化し、例えば斜め送り等を防止できる効果
がある。また、上記ストツパー52が搬送用紙に
載つておれば、次に挿入される用紙を上記ストツ
パー52にて規制し、ダブル給紙を規制すること
もできる。このような効果は、上記ストツパー5
2を給紙ローラ8の回転軸に対して移動可能に取
り付けているため、回転軸51の回転に応じてス
トツパー52が自重で移動するからである。
以上説明した様に本発明の給紙装置によれば、
自動給紙用のカセツトと、これと対向して設けら
れた給紙ローラとの間に手差し給紙用の案内部材
を挿入可能としたことから、手差し給紙時、上記
案内部材を挿入すればよく、簡単な操作にて手差
し又は自動給紙を選択的に誤動作なく行うことが
できる。また従来と同一の給紙経路を用い且つ給
紙ローラを兼用できることから、その構成が非常
に簡単になる。
自動給紙用のカセツトと、これと対向して設けら
れた給紙ローラとの間に手差し給紙用の案内部材
を挿入可能としたことから、手差し給紙時、上記
案内部材を挿入すればよく、簡単な操作にて手差
し又は自動給紙を選択的に誤動作なく行うことが
できる。また従来と同一の給紙経路を用い且つ給
紙ローラを兼用できることから、その構成が非常
に簡単になる。
特に、給紙ローラの回転軸に対して移動可能に
設け手差し挿入される用紙の先端規制を行う規制
部材(ストツパー)を備えたことで、上記回転軸
の回転に従つて、ストツパーが移動し、挿入され
る用紙の規制を行い、給紙カセツトの自動給紙と
同一の給紙機構及びその制御系を流用でき、用紙
の手差し又は自動給紙に関係なく同一状態で処理
できる。また、搬送中の用紙の後部にストツパー
の一端が載り、用紙の搬送を安定させることも、
次に挿入される用紙の規制をも行うことができ
る。
設け手差し挿入される用紙の先端規制を行う規制
部材(ストツパー)を備えたことで、上記回転軸
の回転に従つて、ストツパーが移動し、挿入され
る用紙の規制を行い、給紙カセツトの自動給紙と
同一の給紙機構及びその制御系を流用でき、用紙
の手差し又は自動給紙に関係なく同一状態で処理
できる。また、搬送中の用紙の後部にストツパー
の一端が載り、用紙の搬送を安定させることも、
次に挿入される用紙の規制をも行うことができ
る。
第1図及び第2図は本発明における給紙装置を
示す断面図であつて、第1図は手差給紙の状態を
第2図は自動給紙の状態を示す。第3図及び第4
図は本発明にかかる連動機構の一具体例であり、
夫々の動作状態を示す図、第5図、第6図及び第
7図は手差給紙時のストツパー機構の一例を示す
給紙部の動作状態の断面図である。 1:用紙案内板、2:給紙案内板、4:回転
軸、8:給紙ローラ、10:カセツト、11:複
写紙、12:規制爪、13:押し上げ材、14:
軸、21:クランク機構。
示す断面図であつて、第1図は手差給紙の状態を
第2図は自動給紙の状態を示す。第3図及び第4
図は本発明にかかる連動機構の一具体例であり、
夫々の動作状態を示す図、第5図、第6図及び第
7図は手差給紙時のストツパー機構の一例を示す
給紙部の動作状態の断面図である。 1:用紙案内板、2:給紙案内板、4:回転
軸、8:給紙ローラ、10:カセツト、11:複
写紙、12:規制爪、13:押し上げ材、14:
軸、21:クランク機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複写機本体の給紙部に装着され自動給紙用カ
セツト10と、該カセツト内の用紙を給紙する給
紙ローラ8との間に手差し給紙用の手差案内部材
1,2を挿入自在に設け、上記給紙ローラにてカ
セツト内の自動給紙又は手差案内部材により手差
し用紙の給紙を選択して行うことのできる複写機
の給紙装置であつて、 上記給紙ローラ8の回転軸51に固定された取
り付け部54に移動可能に設けられ、上記手差し
案内部材に沿つて案内されてくる手差し用紙先端
を規制し、上記給紙ローラの回転後に給紙される
用紙の後部を自重にて押さえるように移動する規
制部材52を備えたことを特徴とする複写機の給
紙装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55126251A JPS5749961A (en) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | Paper feeder of copying machine |
US06/298,540 US4429863A (en) | 1980-09-10 | 1981-09-02 | Manual/automatic paper feed mechanism in a copying machine |
DE3135751A DE3135751C2 (de) | 1980-09-10 | 1981-09-09 | "Vorrichtung zur wahlweise manuellen oder automatis chen Papierzuführung in einem Kopiergerät" |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55126251A JPS5749961A (en) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | Paper feeder of copying machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5749961A JPS5749961A (en) | 1982-03-24 |
JPS6223690B2 true JPS6223690B2 (ja) | 1987-05-25 |
Family
ID=14930541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55126251A Granted JPS5749961A (en) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | Paper feeder of copying machine |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4429863A (ja) |
JP (1) | JPS5749961A (ja) |
DE (1) | DE3135751C2 (ja) |
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- 1980-09-10 JP JP55126251A patent/JPS5749961A/ja active Granted
-
1981
- 1981-09-02 US US06/298,540 patent/US4429863A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-09-09 DE DE3135751A patent/DE3135751C2/de not_active Expired
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DE3135751C2 (de) | 1989-05-18 |
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