JPS62227863A - 車両に使用されるパワ−・ステアリング - Google Patents

車両に使用されるパワ−・ステアリング

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JPS62227863A
JPS62227863A JP7194686A JP7194686A JPS62227863A JP S62227863 A JPS62227863 A JP S62227863A JP 7194686 A JP7194686 A JP 7194686A JP 7194686 A JP7194686 A JP 7194686A JP S62227863 A JPS62227863 A JP S62227863A
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steering
control valve
spool
oil
valve
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Fujio Momiyama
富士男 籾山
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Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は車両に使用されるパワー・ステアリング、殊
に、切遅れを補正するパワー・ステアリングに関する。
背景技術 一般に、自動車では、速度悪心型パワー・ステアリング
が普及してきているが、この種のパワー・ステアリング
は、怒度を上げると応答遅れが小さくなり、操縦性が向
上される反面、ハンドル角に対するタイヤ切れ角および
ヨー・レートが増し、ハンドルが過敏になり、操縦性お
よび安全性が低下される。
発明の目的・課題 この発明の目的・課題は、ハンドル操作に対する車両挙
動の応答遅れを小さくし、ハンドル角に対するタイヤ切
れ角およびヨー・レートの増大を抑制し、操縦性および
安定性を向上させるところの車両に使用されるパワー・
ステアリングの提供にある。
目的・課題に係る構成上の発明の概要:請求する発明の
内容 上述の目的・課題に関連して、この発明の車両に使用さ
れるパワー・ステアリングは、パワー・シリンダ、オイ
ル・ポンプ、コントロール・バルブ、フロー・コントロ
ール・バルブ、およびオイル・リザーバを油圧回路に構
成して操舵するものにして、ハンドル切り始めに、切込
み方向の補正圧油がそのコントロール・バルブおよびパ
ワー・シリンダの何れか一方に加えられ、そして、ハン
ドル戻し始めに、戻し方向の補正圧油がそのコントロー
ル・バルブおよびパワー・シリンダの何れか一方に加え
られ、ハンドル操作に対する車両挙動の応答遅れを小さ
くし、ハンドル角に対するタイヤ切れ角およびヨー・レ
ートの増加を抑制するものであり、また、この発明の車
両に使用されるパワー・ステアリングは、パワー・シリ
ンダ、オイル・ポンプ、コントロール・バルブ、フロー
・コントロール・バルブ、およびオイル・リザーバを油
圧回路に構成して操作するものにして、ハンドル切り始
めに、切込み方向の補正圧油がそのコントロール・バル
ブおよびパワー・シリンダの何れか一方に加えられ、そ
して、ハンドル戻しにおいて、ハンドルが実質的に戻さ
れるまで、戻し方向の補正圧油がそのコントロール・バ
ルブおよびパワー・シリンダの何れか一方に加えられ、
ハンドル操作に対する車両挙動の応答遅れをより小さく
し、ハンドル角に対するタイヤ切れ角およびヨー・レー
トの増加をより抑制するものである。
具体例の説明 以下、この発明に係る車両に使用されるパワー・ステア
リングの望ましい具体例について、図面を参照して説明
する。
第1図は、トラックに適用されたこの発明の車両に使用
されるパワー・ステアリングの具体例1゜を概説的に示
している。
このパワー・ステアリング10は、前車輪を操舵するた
めに、リンケージ型に具体化されたもので、ナックル・
アーム(図示せず)、トラック・リンク(図示せず)、
リンク・レバー(図示せず)、コンペンセーティング・
ロッド(図示せず)、ピットマン・アーム(図示せず)
、ステアリング・ギア・ボックス(図示せず)、ハンド
ル・シャフト(ステアリング・シャフトであって、図示
せず)、ハンドル(ステアリング・ホイールであって、
図示せず)、一対のシリンダ室34.35を備えたパワ
ー・シリンダ11、オイル・ポンプ12、一対の反力室
46.47を備えたコントロール・バルブ13、フロー
・コントロール・バルブ14、オイル・リザーバ15、
そのコントロール・バルブ13の一対の反力室46.4
7を互いに連絡する反力調整通路16、その反力室46
,47のためにその反力調整通路16に配置された反力
調整弁17、そのコントロール・バルブ13とそのフロ
ー・コントロール・バルブ14との間で油圧回路の供給
側油圧配管62に配置された絞り18、その絞り18の
上流側においてその供給側油圧配管62に一端を接続し
、そして、他端側を一対の切遅れ補正油圧分岐管20.
21に分岐し、その切遅れ補正油圧分岐管20.21を
そのコントロール・バルブ13の反力室46.47に対
応して接続した切遅れ補正油圧配管19、その切遅れ補
正油圧分岐管20.21に対応して配置された一対の切
遅れ補正弁22,23、コントローラ24、車速センサ
25および操舵量センサ26を含んで構成され、車速に
適合された油圧反力が得られ、また、操舵に対する切遅
れ、換言するならば、操舵に対する応答遅れが小さくさ
れてハンドル角に対するタイヤ切れ角およびヨー・レー
トの増大が抑制されるようにしている。
そのように、そのパワー・ステアリング10は、リンク
機構に構成される部分と、油圧回路に構成される部分と
よりなるもので、その油圧回路に構成される部分につい
て、詳述するに、そのパワー・シリンダ11は、そのコ
ントロール・バルブ13のバルブ・ボディ38を組み込
み、そのコントロール・バルブ13のパワー・シリンダ
・ポート43144.45に接続されるオイル・ポート
36.37に連通したシリンダ・ボア31を形成したパ
ワー・シリンダ・ボディ30と、そのシリンダ・ボア3
1内に往復摺動可能に嵌め合わせられ、そのオイル・ポ
ート36.37に対応して接続された一対のシリンダ室
34.35をそのシリンダ・ボア31内に形成すめパワ
ー・ピストン32と、そのパワー・ピストン32に一端
を固定し、そのパワー・シリンダ・ボディ30の外側に
他端側を出し入れ可能に伸長しているピストン・口・ン
ド33とより構成され、そのパワー・シリンダ・ボディ
30をそのリンク・レバーに、□そのピストン・口・ソ
ド33をシャシ・フレーム(図示せず)にそれぞれ回転
可能に連結している。
また、このパワー・シリンダ11はそのシリンダ室34
のオイル・ポート36とそのコントロール・バルブ13
のパワー・シリンダ・ポート43゜45とを連絡する連
通路64.65およびそのシリンダ室35のオイル・ポ
ート37とそのコントロール・バルブ13のパワー・シ
リンダ・ホード44とを連絡する連通路66を備えてい
る。
そのように構成されたパワー・シリンダ11では、その
パワー・ピストン32の動きが、そのパワー・シリンダ
・ボディ30およびピストン・ロッド33の動きになっ
て、そのリンク・レバー、ドラック・リンク、およびナ
ックル・アームを経て、前車輪に伝達され、そのように
して、そのパワー・シリンダ11はその前車輪を操舵す
る。
そのオイル・ポンプ12は、そのトラックに搭載された
内燃機関(図示せず)によって駆動され、そのパワー・
シリンダ11に圧油を供給するために、そのコントロー
ル・バルブ13のポンプ・ポート41にオイル・リザー
バ15を接続するところのその油圧回路の供給側油圧配
管62に配置され、そのオイル・リザーバ15内の油を
吸い上げ、加圧し、その内燃機関の回転数にほぼ比例し
た圧油の吐出量が得られるようにしている。勿論、その
オイル・ポンプ12は、既存のパワー・ステアリングに
使用されるオイル・ポンプと同様な構造に製作されたも
ので、その説明については、省略する。
そのコントロール・バルブ13は、油圧反力型のスプー
ル・バルブに構成されて、そのパワー・シリンダ11の
パワー・シリンダ・ボディ30に組み込まれ、スプール
・シャフト80をそのコンベンセーティング・ロッドに
連結し、そのピットマン・アーム、ステアリング・ギア
・ボックス、およびステアリング・シャフトを介して、
そのステアリング・ホイールでバルブ操作され、また、
その油圧回路においては、そのパワー・シリンダ11に
そのオイル・ポンプ12およびオイル・リザーバ15を
接続する配管、すなわち、供給側油圧配管62、戻り何
泊圧配管63、および連通路64.65.66に配置さ
れ、そのオイル・ポンプ12から吐出された圧油を方向
制御し、そのパワー・シリンダ11に供給し、また、そ
のパワー・シリンダ11で作業した圧油を方向制御し、
そのオイル・ポンプ12の吸込み側であるそのオイル・
リザーバ15にその圧油を戻す。
そのコントロール・バルブ13は、バルブ・ボディ38
と、そのバルブ・ボディ38のスプール・ボア39に往
復摺動可能に配置されたコントロール・バルブ・スプー
ル40とを含み、そのコントロール・バルブ・スプール
40がそのスプール・シャフト80、コンベンセーティ
ング・ロッド、ピットマン・アーム、ステアリング・ギ
ア・ボックス、およびステアリング・シャフトを介して
そのステアリング・ホイールでそのスプール・ボア39
内に往復摺動され、そのパワー・シリンダ11の一対の
シリンダ室34.35に流れる圧油を切り替え、その切
替え動作に伴って、そのシリンダ室34.35からその
オイル・リザーバ15に戻される圧油を方向制御する。
そのバルブ・ボディ38は、所定の内径および長さを有
するスプール・ボア39を内部に形成し、また、一方の
側(第1図において、上方の側)に所定の間隔を置いて
そのスプール・ボア39に連絡されたポンプ・ボート4
1およびタンク・ボート42を形成し、他方の側(図に
おいて、下方の側)にほぼ等間隔で離され、そのスプー
ル・ボア39に連絡された3つのパワー・シリンダ・ボ
ート43.44.45を形成している。
そのポンプ・ボート41は、供給側油圧配管62を介し
て、そのオイル・ポンプ12の吐出側に接続され、また
、そのタンク・ボート44は、その戻り何泊圧配管63
を介して、そのオイル・リザーバ15に接続され、さら
に、そのパワー・シリンダ・ボート43,44.45は
、連通路64゜65.66を介してパワー・シリンダ1
1のシリンダ室34.35に接続されている。
さらに、そのバルブ・ボディ38は、そのスプール・ボ
ア39内において、そのコントロール・バルブ・スプー
ル40の両側にそれぞれ形成された反力室46,47を
互いに連絡するのに使用される一対の反カポ−1−48
,49を形成している。
そのコントロール・バルブ・スプール40は、両端面に
開口されたボア50.51を備え、そのスプール・ボア
39に往復摺動可能に配置され、そのように、そのスプ
ール・ボア39に嵌め合わせられた状態で、そのボア5
0.51は、そのスプール・ボア39内において、その
コントロール・バルブ・スプール40の両側に形成され
る一対の反力室46.47の容積を大きくする。
また、このコントロール・バルブ・スプール40は、そ
のスプール・ボア39内に往復摺動する際、自身の摺動
方向に応じて、その反力室46,47の何れか一方に圧
油を供給する一対の反力連通ボーl−52,53を備え
ている。
特に、そのコントロール・バルブ・スプール40は、そ
の反力連通ボー)52.53に関して、軸方向に所定の
間隔を置いたスプール溝54,55゜56を外周面に形
成している。
勿論、そのスプール溝55.56には、その反力室46
,47に連通した反力連通ボート52゜53が対応して
開口されてあり、その結果、その反力連iJ![−) 
52. 53は、そのコントロール・バルブ・スプール
40の動きに伴われたスプール・ボア39内におけるそ
のスプール′a55,56の位置によって、パワー・シ
リンダ・ボート44゜45をその反力室46,47に連
絡し、また、そのスプール溝54は、ポンプ・ボート4
1をパワー・シリンダ・ボート43に連絡する。
さらに、そのコントロール・バルブ・スプール40は、
ステアリング操作に応動して、そのスプール・ボア39
内に往復摺動されるように、そのバルブ・ボディ38を
貫通して、そのスプール・ボア39内に伸長されたスプ
ール・シャフト8゜の先端にスプールのほぼ中央(スプ
ール・センタ)を連結している。勿論、そのスプール・
シャフト80は、後端をそのコンペンセーティング・ロ
ッドに連結している。
そのように構成され、そして、その供給側油圧配管62
、戻り何泊圧配管63、および連通路64、.65.6
6に配置されたそのコントロール・バルブ13は、また
、その反力室46. 47Mこ対応して開口された補償
油圧ボー)57.58をそのバルブ・ボディ38に備え
ている。
そのフロー・コントロール・バルブ14は、その油圧回
路において、そのオイル・ポンプ12およびオイル・リ
ザーバ15にそのコントロール・バルブ13を接続する
油圧配管、すなわち、供給側油圧配管62および戻り何
泊圧配管63に配置されている。
そのフロー・コントロール・バルブ14は、そのオイル
・ポンプ12の吐出側に接続されるポンプ・ボート59
、そのコントロール・バルブ13のポンプ・ボート59
側に接続されるコントロール・バルブ・ボート60、お
よびそのオイル・ポンプ12の吸込み側に接続されるリ
ターン・ボート61を備えたケーシングと、そのケーシ
ング内に往復摺動可能に配置されたオイル・リターン・
コントロール・スプールとを含む構成で、そのポンプ・
ポート59側に送られる圧油の流量を調整して、所定の
流量をそのコントロール・バルブ・ボート60側に送り
、また、その圧油の余剰流量をそのリターン・ポート6
1からそのオイル・リザーバ15にコントロール・バル
ブ・バイパス67を経て戻すようにしている。
勿論、そのフロー・コントロール・バルブ14は、既存
のパワー・ステアリングに使用されるフロー・コントロ
ール・バルブと同様な構造に製作されたもので、その構
造の詳細な説明は省略する。
その反力調整通路16は、一端を反力ポート48に、他
端を反力ボート49にそれぞれ接続し1、それら反力室
46,47を互いに連絡し、そのコントロール・バルブ
13におけるコントロール・バルブ・スプール40の動
きに応じて、反力室46゜47の間に圧油の移動を可能
にする。
その反力調整弁17は、その反力調整通路16に配置さ
れ、その反力室46,47間に流れる圧油量を調整し、
それら反力室46,47内の圧力を調整する。
その反力調整弁17は、スプール・チャンバ(図示せず
)、および、そのスプール・チャンバに連絡された一対
のボー1−69.70を備えるバルブ・ボディ68と、
そのスプール・チャンバ内に往復摺動可能に配置され、
その往復摺動に応じてそのスプール・チャンバ内の通路
断面積を変えるスプールとより構成されている。
従って、そのスプールの往復摺動に応じて、そのボー)
69.70間を流れる圧油の流量力ξ周整され、換言す
るならば、そのコントロール・バルブ13の反力室4.
6.47内の圧力の調整がなされる。
勿論、その反力調整弁17は、その一対のポート69.
70間を流れる圧油の流量を調整し得るものであれば、
形態は任意であり、例えば、ロークリ型に構成すること
も可能である。
その反力調整弁17は、電気アクチュエータ71によっ
て開閉される。すなわち、その電気アクチュエータ71
は、サーボ・モータで、その反力調整弁17のスプール
を往復摺動させ、そのスプール・チャンバ内の通路断面
積を変えるように、そのスプールに連結されている。
勿論、その電気アクチュエータ71は、後述するコント
ローラ24に電気的に接続され、そのコントローラ24
からの出力電流によってそのスプールを往復摺動させる
ものであれば、その形態は任意であり、例えば、ステッ
ピング・モータや電磁コイルをその電気アクチュエータ
71として使用することも可能である。
その絞り18は、その供給側油圧配管62よりも狭い通
路断面積を備える固定型絞りに製作され、上流側におけ
るその供給側油圧配管62内の油圧を所定の値以上の高
い圧力に保ち、その上流側におけるその供給側油圧配管
62から高い圧力の圧油を取り出し得るようにしている
その切遅れ補正油圧配管19は、前述されたように、他
端側を切遅れ補正油圧分岐管20.21に分岐させ、そ
の分岐管20.21をそのコントロール・バルブ13の
補正油圧ボート57.58に対応させて接続し、その絞
り18の上流側におけるその供給側油圧配管62を流れ
る高い圧力の圧油をそのコントロール・バルブ13の反
力室46.47に直接的に供給可能にしている。
その一対の切遅れ補正弁22.23は、電磁型2方向制
御弁で、対応する切遅れ補正油圧分岐管20.21にそ
れぞれ配置され、後に詳述されるコントローラ24から
の出力電流で駆動され、その絞り18の上流側における
その供給側油圧配管62からそのコントロール・バルブ
13の反力室46.47に直接的に供給される圧油の量
を制御する。
そのコントローラ24は、車速センサ25および操舵量
センサ26に入力側をそれぞれ電気的に接続し、また、
その反力調整弁17および切遅れ補正弁22.23の電
気アクチュエータ71およびソレノイド・コイル72.
73に出力側をそれぞれ電気的に接続し、その車速セン
サ25および操舵量センサ26からの信号に応じて、そ
の反力調整弁17および切遅れ補正弁22.23のため
の出力電流を決定し、その出力電流をその電気アクチュ
エータ71およびソレノイド・コイル72゜73に流し
、その反力調整弁17を開閉動作させ、その際のその反
力調整弁17においては、通路断面積を変え、また、そ
の切遅れ補正弁22.23を選択的に開閉させ、その際
のその切遅れ補正弁22.23においては、操舵量、す
なわち、そのステアリング・ホイールの回転速度、回転
方向および回転角度に応じて決定される時間だけ開放さ
せる。
勿論、そのコントローラ24は、人力および出力回路、
記憶回路、演算回路、制御回路および電a回路より構成
され、その電源回路は、そのトラックのバッテリ (図
示せず)を共用している。
特に、このコントローラ24は、そのトラックに関連し
て、車速および操舵量に対応したパワー・シリンダ圧の
最適値に対応されるところのそのコントロール・バルブ
13の反力圧の理想値を予め入力してあり、その車速セ
ンサ25および操舵量センサ26からの信号に基づいて
演算し、その演算値とその最適値とを比較し、その反力
調整弁17に流れる出力電流を制御し、そのコントロー
ル・バルブ13の反力室46,47の反力圧が予め入力
された理想値に一致するように、その反力調整弁17の
通路断面積を調節して、その車速および操舵量にこのパ
ワー・ステアリング10を対応可能にするものであり、
また、このコントローラ24は、そのトラックに関連さ
れ、操舵量に対応して、そのコントロール・バルブ13
の反力室46.47に補正油圧を加える際の、その補正
油圧の注入時間に相当するその切遅れ補正弁22゜23
の通電時間を決定する通電パターンを予め入力してあり
、このコントローラ24は、その操舵量センサ26から
の信号に応じてその切遅れ補正弁22.23に選択的に
流れる出力電流を決定すると同時に、その切遅れ補正弁
22.23に流れる出力電流の通電時間をその通電パタ
ーンに対比して決定し、そのように通電時間が決定され
たところのその出力電流をその切遅れ補正弁22.23
のソレノイド・コイル72.73に選択的に流し、その
決定された通電時間だけその切遅れ補正弁22.23を
選択的に開放させ、操舵に対するこのパワー・ステアリ
ング10の応答遅れを小さくし、タイヤ切れ角およびヨ
ー・レートの増大を抑制し、操縦性および安定性を向上
させる。
そのようにして、そのコントローラ24は、このパワー
・ステアリング10において、車速および操舵量に適合
された操舵力が得られ、そして、切遅れが補正されるよ
うに制御する。
その車速センサ25は、そのトラックの走行速度を検出
するもので、そのトラックに搭載されたトランスミッシ
ョン(図示せず)の出力軸に配置されている。
その操舵量センサ26は、ハンドルの操舵量、すなわち
、そのステアリング・シャフトの回転速度、回転方向、
および回転角度を検出する回転センサであって、そのス
テアリング・シャフトの所定の位置において、そのステ
アリング・シャフトのまわりに配置されている。
上述されたその車速センサ25および操舵量センサ26
は、勿論、そのコントローラ24の入力回路にそれぞれ
電気的に接続され、また、そのコントローラ24の出力
回路は、その反力調整弁17の電気アクチュエータ71
、および切遅れ補正弁22.23のソレノイド・コイル
72.73に電気的に接続されている。
従って、その反力調整弁17および切遅れ補正弁22.
23は、その車速センサ25および操舵量センサ26か
らの信号に応じて、そのコントローラ24によって通路
断面積が変えられたり、また、開放時間が決められて選
択的に開閉される。
次に、上述されたパワー・ステアリング10の動作をそ
のトラックの走行状態に関連して述べるに、その内燃機
関が運転されているので、そのオイル・ポンプ12が駆
動され、そのオイル・ポンプ12から吐き出された圧油
は、そのフロー・コントロール・バルブ14で流量調整
され、所定の圧油の流量が供給側油圧配管62に流れて
、そのコントロール・バルブ13のポンプ・ポート41
に送られる。
そして、そのポンプ・ポート41に送られた圧油は、第
1図に示されるように、そのスプール40が中立位置に
置かれるならば、その戻り側油圧配管63を経て、その
タンク・ボート42からそのオイル・リザーバ15に戻
される。
また、同時に、そのコントローラ24は、車速センサ2
5および操舵量センサ26から信号を入力し、その反力
調整弁17の電気アクチュエータ71に流れる出力電流
を制御し、車速に応じてそのコントロール・バルブ13
の反力室46,47の油圧を調節してその車速に適合し
た油圧反力を得る態勢、および、その切遅れ補正弁22
.23に選択的に流れる出力電流を決定すると同時に、
その出力電流の通電時間を決定し、操舵に応じてそのコ
ントロール・バルブ13の反力室46.47に補正圧油
を選択的に注入し、換言するならば、ハンドル切り始め
に、切込み方向の補正圧油をそのコンI・ロール・バル
ブ13に加え、また、ハンドル戻し始めに、戻し方向の
補正圧油をそのコントロール・バルブ13に加えて、操
舵に対する切遅れを小さくする、所謂、操舵に対する応
答遅れを小さくする態勢にある。
そこで、そのトラックが操舵されながら走行する際の、
このパワー・ステアリング10の切遅れ補正動作につい
て述べる。ところで、容易に理解されるように、今、ハ
ンドル操作が第2図の操舵力線図に示されるように、操
舵され、すなわち、ステアリング・ホイールが連続的に
右切りされ、そして、戻され、次いで、左切りされ、そ
して、戻され、引き続いて右切りされ、そして、戻され
るように操舵されて、そのトラックが道路上を走行する
場合を例に述べる。
先ず、そのステアリング・ホイールが第2図の操舵力線
のニュートラル状態から右に切り込み始められると、そ
の右切り操舵がその操舵量センサ26で感知され、それ
がその操舵量センサ26で電気信号に変換されて、その
コントローラ24に与えられるので、そのコントローラ
24は、その電気信号に応じて、その切遅れ補正弁23
に流れる出力電流を決定すると同時に、予め入力された
通電パターンに比較してその出力電流の通電時間を決定
し、その決定された通電時間だけその切遅れ補正弁23
のソレノイド・コイル73にその出力電流を流し、その
切遅れ補正弁23を開く。
従って、高圧の補正圧油が、その絞り18の上流側にお
けるその供給側油圧配管62からそのコントロール・バ
ルブ13の反力室47に供給され、そのようにして、ハ
ンドル切り始めに、切込み方向の補正圧油がそのコント
ロール・バルブ13に加えられ、換言するならば、ハン
ドル切り始めに、切込み方向の補正油圧がそのコントロ
ール・バルブ13に加えられるので、そのスプール40
は、第1図において、ニュートラル位置から右側に速や
かに摺動し、ポンプ・ボート41がそのスプール40の
スプール溝55を介してシリンダ・ボート44に、そし
て、そのタンク・ボート42がそのスプール40のスプ
ール溝56を介してシリンダ・ボート45にそれぞれ連
結され、そのオイル・ポンプ12から吐き出された圧油
は、その連通路66を経てそのパワー・シリンダ11の
シリンダ室35に送られ、そのピストン32が、第1図
において、右側に摺動され始め、また、同時的に、その
パワー・シリンダ11のシリンダ室34内の圧油は、連
通路64.65および戻り何泊圧配管63を経てそのオ
イル・リザーバ15に戻され始める。勿論、そのように
圧油が供給され始めると、その圧油の一部は、反力連通
ボート52およびポア50を経てその反力室46にも送
られる。
また、そのように補正圧油がそのコントロール・バルブ
13の反力室47に加えられている際にも、そのステア
リング・ホイールがさらに右側に切られて行くので、そ
のコントロール・バルブ13のコントロール・バルブ・
スプール40がそのステアリング・シャフト、ステアリ
ング・ギア・ボックス、ピットマン・アーム、およびコ
ンペンセーティング・ロッドを介してそのステアリング
・ホイールで駆動されるスプール・シャフト80でさら
に右側に摺動され、そのポンプ・ボート41およびシリ
ンダ・ボート44はボート開口を漸次広く開かせながら
そのスプール40のスプール溝55を介して互いに連絡
され、また、同時的に、そのタンク・ボート42および
シリンダ・ボート45は、ボート開口を漸次広く開かせ
ながらそのスプール40のスプール′a56を介して互
いに連絡され、そのオイル・ポンプ12から吐き出され
た圧油は、その連通路66を経てそのパワー・シリンダ
11のシリンダ室35に多量に供給され始め、そのピス
トン32が、第1図において、右側にさらに摺動され、
同時的に、そのパワー・シリンダ11のシリンダ室34
内の圧油は、連通路64゜65および戻り何泊圧配管6
3を経てそのオイル・リザーバ15に多量に戻され始め
る。
通電時間が経過すると、その切遅れ補正弁23はそのコ
ントローラ24によって閉じられ、その切遅れ補正油圧
配管19を経てその絞り18の上流側のその供給側油圧
配管62からそのコントロール・バルブ13の反力室4
7に供給されている補正圧油が止められるので、そのコ
ントロール・バルブ・スプール40は、第1図において
、そのステアリング・シャフト、ステアリング・ギア・
ボックス、ピットマン・アーム、および、コンペンセー
ティング・ロッドを介してそのステアリング・ホイール
で馬区動されるスワブ−/し・シャツI〜8゜でさらに
右側に摺動され、そのスプール40の動きに伴って、そ
のパワー・シリンダ11のピストン32もまた、そのオ
イル・ポンプ12から吐き出され、そして、そのシリン
ダ室35に供給される圧油によって、第1図において、
さらに右側に摺動され、そのパワー・シリンダ11は全
体的に伸長され、そのリンク・レバー、ドラック・リン
ク、ナックル・アームを介して前車輪軸(図示せず)が
キング・ビン(図示せず)のまわりに回転され、その前
車輪軸上に回転可能に支持された前車輪が右方向に操舵
される。
そして、そのステアリング・ホイールがニュートラル位
置に向けて戻され始めると、その戻し操舵がその操舵量
センサ26で感知され、それがその操舵量センサ26で
電気信号に変換されて、そのコントローラ24に与えら
れるので、そのコントローラ24は、その電気信号に応
じて、その切遅れ補正弁22に流れる出力電流を決定す
ると同時に、予め入力された通電パターンに比較してそ
の出力電流の通電時間を決定し、その決定された通電時
間だけその切遅れ補正弁22のソレノイド・コイル72
にその出力電流を流し、その切遅れ補正弁22を開く。
従って、高圧の補正圧油がその絞り18の上流側におけ
るその供給側油圧配管62がらそのコントロール・バル
ブ13の反力室46に供給され、そのようにして、ハン
ドル戻し始めから、戻し方向の補正圧油がそのコントロ
ール・バルブ13に加えられ、換言するならば、ハンド
ル戻し始めから、戻し方向の補正油圧がそのコントロー
ル・バルブ13に加えられるので、そのスプール4oは
、前述の右切りされた位置から第1図のニュートラル位
置に向けて速やかに摺動し、ポンプ・ボート41および
シリンダ・ボート44はボート開口を漸次狭く開かせる
ようにして、そのスプール4゜のスプール溝55を介し
て互いに連絡されてあり、また、そのタンク・ボート4
2およびシリンダ・ボート45も同時的に、ボート開口
を漸次狭く開かせるようにして、そのスプール4oのス
プール溝56を介して互いに連絡されてあり、そのオイ
ル・ポンプ12から吐き出され、その供給側油圧配管6
2および連通路66を経てそのパワー・シリンダ11の
シリンダ室35に送られている圧油が漸次減少され始め
、また、同時的に、その連通路64.65および戻り何
泊圧配管63を経てそのパワー・シリンダ11のシリン
ダ室34からそのオイル・リザーバ15に戻されている
圧油が漸次減少され始め、そのパワー・シリンダ11に
おけるピストン32は第1図に示された状態に向けて摺
動的に移動を始める。
また、そのように補正圧油がそのコントロール・バルブ
13の反力室46に加えられている際にも、そのステア
リング・ホイールがさらに戻されて行くので、そのコン
トロール・バルブ13のコントロール・バルブ・スプー
ル40がそのステアリング・シャフト、ステアリング・
ギア・ボックス、ピットマン・アーム、およびコンベン
セーティング・ロッドを介してそのステアリング・ホイ
ールで駆動されるスプール・シャフト80でさらに第1
図のニュートラル位置に向けて摺動的に戻され、そのポ
ンプ・ボート41およびシリンダ・ボート44は、ボー
ト開口をさらに狭く開かせるようにして、そのスプール
40のスプール溝55を介して互いに連絡されてあり、
また、同時的に、そのタンク・ボート42およびシリン
ダ・ボート45はポート開口をさらに狭く開かせるよう
にして、そのスプール40のスプール溝56を介して互
いに連絡されてあり、そのオイル・ポンプ12から吐き
出され、その供給側油圧配管62および連通路66を経
てそのパワー・シリンダ11のシリンダ室35に送られ
ている圧油はさらに減少され、また、同時的に、その連
通路64.65および戻り何泊圧配管63を経てそのパ
ワー・シリンダ11のシリンダ室34からそのオイル・
リザーバ15に戻されている圧油はさらに減少され、そ
のパワー・シリンダ11におけるピストン32は、第1
図に示された状態にさらに近づけられるように、摺動的
に移動される。
このハンドル戻しの際の通電時間は、そのハンドル切り
始めの際のそれよりも長く決められてあり、その通電時
間が経過すると、その切遅れ補正弁22は、そのコント
ローラ24によって閉じられ、その切遅れ補正油圧配管
19.20を経てその絞り18の上流側のその供給側油
圧配管62からそのコントロール・バルブ13の反力室
46に供給されている補正圧油が止められるので、その
コントロール・バルブ・スプール40は、そのステアリ
ング・シャフト、ステアリング・ギア・ボックス、ピッ
トマン・アーム、およびコンペンセーティング・ロッド
を介してそのステアリング・ホイールで駆動されるスプ
ール・シャフト80のみで、換言するならば、そのステ
アリング・ホイールで与えられる操舵力のみで、さらに
、第1図に示されたニュートラル位置に摺動的に戻され
、そのスプール40の動きに伴って、そのパワー・シリ
ンダ11のピストン32もまた、そのオイル・ポンプ1
2から吐き出され、その供給側油圧配管62および連通
路64を経てそのシリンダ室35に供給される圧油、そ
して、同時的に、その連通路64.65および戻り何泊
圧配管63を経てそのシリンダ室34からそのオイル・
リザーバ15に戻される圧油がそれぞれ実質的になくな
るので、第1図に示された位置に戻され、そのパワー・
シリンダ11は全体的に縮み、そのリンク・レバー、ド
ラック・リンク、ナックル・アームを介して前車輪軸が
キング・ピンのまわりに回転され、その前車輪軸上に回
転可能に支持された前車輪が直進状態に戻される。
次いで、そのように戻されたそのステアリング・ホイー
ルが第2図の操舵力線のニュートラル状態から左に連続
して切られるならば、この場合には、操舵方向が同じで
あるので、その操舵量センサ26から電気信号を入力し
ているそのコントローラ24は、その切遅れ補正弁22
.23のソレノイド・コイル72.73に出力電流を流
さない。
従って、そのステアリング・ホイールの左切り操舵の際
には、その切遅れ補正弁22.23は閉じられた状態に
あり、高圧の補正圧油は、その絞り18の上流側におけ
る供給側油圧配管62からそのコントロール・バルブ1
3の反力室46.47の何れにも供給されず、もっばら
、そのコントロール・バルブ13、すなわち、コントロ
ール・バルブ・スプール40は、そのステアリング・シ
ャフト、ステアリング・ギア・ボックス、ピットマン・
アーム、およびコンペンセーティング・ロッドを介して
そのステアリング・ホイールで駆動されるスプール・シ
ャフト80のみで、すなわち、そのステアリング・ホイ
ールで与えられる操舵力のみで、左側に摺動され、その
スプール40の動きに伴って、そのポンプ・ボート41
およびシリンダ・ボート43が、ボート開口を漸次広く
開かせるようにして、そのスプール40のスプール溝5
4を介して互いに連絡され、また、同時に、そのタンク
・ボート42およびシリンダ・ボート44がボート開口
を漸次広く開かせるようにして、そのスプール40のス
プール溝55を介して互いに連絡され、そのオイル・ポ
ンプ12から吐き出された圧油は、その連通路64を経
てそのパワー・シリンダ11のシリンダ室34に送られ
始め、また、同時的に、そのパワー・シリンダ11のシ
リンダ室35内の圧油は、7その連通路66および戻り
何泊圧配管63を経てそのオイル・リザーバ15に戻さ
れ始め、それに伴って、そのパワー・シリンダ11のピ
ストン32は、第1図において、左側に摺動を始め、そ
のパワー・シリンダ11は全体的に縮み始める。
そのように、そのパワー・シリンダ11が縮み始めると
、そのリンク・レバー、ドラック・リンク、ナックル・
アームを介して前車輪軸がキング・ピンのまわりの左方
向回転を始め、その前車輪軸上に回転可能に支持された
前車輪が左方向に操舵され始める。
また、そのオイル・ポンプ12から吐き出された圧油が
そのパワー・シリンダ11のシリンダ室34に供給され
始めると、その圧油の一部は連通路64.65、スプー
ル溝56、反力連通ボート53、およびボア51を経て
その反力室47にも送られる。
さらに、そのステアリング・ホイールが左に操舵される
ならば、そのコントロール・バルブ13において、その
スプール40は、そのステアリング・ホイールで与えら
れる操舵力によって左側にさらに摺動され、そのスプー
ル40の動きに伴って、そのポンプ・ボート41および
シリンダ・ボート43は、ポート開口をさらに広く開か
せるようにして、そのスプール溝54を介して互いに連
絡され、また、同時的に、そのタンク・ボート42およ
びシリンダ・ボート44は、ボート間口をさらに広く開
かせるようにして、そのスプール溝55を介して互いに
連絡され、そのオイル・ポンプ12から吐き出された圧
油は、その連通路64を経てそのパワー・シリンダ11
のシリンダ室34に多量に送られ、また、同時的に、そ
のパワー・シリンダ11のシリンダ室35内の圧油は、
連通路66および戻り何泊圧配管63を経てそのオイル
・リザーバ15に多量に戻される。
それに伴って、そのパワー・シリンダ11のピストン3
2は、第1図において、左側にさらに摺動され、すなわ
ち、そのパワー・シリンダ11は全体的にさらに縮むこ
とになり、その結果、その前車輪軸がそのリンク・レバ
ー、ドラック・リンク、ナックル・アームを介してその
キング・ビンのまわりに左方向にさらに回転され、その
前車輪軸上に回転可能に支持されたその前車輪が左方向
に大きく操舵される。
引き続いて、そのように左側に操舵されたそのステアリ
ング・ホイールがニュートラル位置に向けて戻され始め
ると、換言するならば、第2図の操舵力線のニュートラ
ル状態に向けて切られるならば、その戻し操舵がその操
舵量センサ26で感知され、それがその操舵量センサ2
6で電気信号に変換されて、そのコントローラ24に与
えられるので、そのコントローラ24は、電気信号に応
じて、その切遅れ補正弁23に流れる出力電流を決定す
ると同時に、予め入力された通電パターンに比較してそ
の出力電流の通電時間を決定し、その決定された通電時
間だけその切遅れ補正弁23のソレノイド・コイル73
にその出力電流を流し、その切遅れ補正弁23を開く。
従って、高圧の補正圧油がその絞り18の上流側におけ
るその供給側油圧配管62からそのコントロール・バル
ブ13の反力室47に供給され、そのようにして、ハン
ドル戻し始めから、戻し方向の補正圧油がそのコントロ
ール・バルブ13に加えられ、換言するならば、ハンド
ル戻し始めから、戻し方向の補正油圧がそのコントロー
ル・バルブ13に加えられるので、そのスプール40は
、前述の左切りされた位置から第1図のニュートラル位
置に向けて速やかに摺動し、そのポンプ・ボート41お
よびシリンダ・ボート43は、ボート開口を漸次狭く開
かせるようにして、そのスプール溝54を介して互いに
連絡されてあり、また、そのタンク・ボート42および
シリンダ・ボート44も同時的に、ボート開口を漸次狭
く開かせるようにして、そのスプール溝55を介して互
いに連絡されてあり、そのオイル・ポンプ12から吐き
出され、その供給側油圧配管62および連通路64を経
てそのパワー・シリンダ11のシリンダ室34に送られ
ている圧油が漸次減少され始め、また、同時的に、その
連通路66および戻り側油圧配管63を経てそのパワー
・シリンダ11のシリンダ室35からそのオイル・リザ
ーバ15に戻されている圧油は漸次減少され始め、その
パワー・シリンダ11におけるピストン32は第1図に
示された状態に向けて摺動的に移動を始め、そのパワー
・シリンダ11は、全体的に伸び始める。
そして、そのように補正圧油が、そのコントロール・バ
ルブ13の反力室47に加えられている際にも、そのス
テアリング・ホイールがさらに戻されて行くので、その
コントロール・バルブ13のコントロール・バルブ・ス
プール40がそのステアリング・シャフト、ステアリン
グ・ギア・ボックス、ピットマン・アーム、およびコン
ベンセーティング・ロッドを介してそのステアリング・
ホイールで駆動されるスプール・シャフト80でさらに
第1図のニュートラル位置に向けて摺動的に戻され、そ
のポンプ・ボート41およびシリンダ・ボート43は、
ボート開口をさらに狭まく開かせるようにして、そのス
プール溝54を介して互いに連絡されてあり、また、同
時的に、そのタンク・ボート42およびシリンダ・ボー
ト44はボート開口をさらに狭まく開かせるようにして
、そのスプール−455を介して互いに連絡されてあり
、そのオイル・ポンプ12から吐き出され、その供給側
油圧配管62および連通路64を経てそのパワー・シリ
ンダ11のシリンダ室34に送られている圧油はさらに
減少され、また、同時的に、その連通路66および戻り
何泊圧配管63を経てそのパワー・シリンダ11のシリ
ンダ室35からそのオイル・リザーバ15に戻されてい
る圧油はさらに減少され、そのパワー・シリンダ11に
おけるピストン32は、第1図に示された状態にさらに
近づけられるように、摺動的に移動され、そのパワー・
シリンダ11は全体的にさらに伸長される。
このハンドル戻しの際の通電時間は、前述のハンドル戻
しの際の通電時間に相当し、その通電時間が経過すると
、その切遅れ補正弁23は、そのコントローラ24によ
って閉じられ、その切遅れ補正油圧配管19.21を経
てその絞り18の上流側のその供給側油圧配管62から
そのコントロール・バルブ13の反力室47に供給され
ている補正圧油が止められるので、そのコントロール・
バルブ・スプール40は、そのステアリング・シャフト
、ステアリング・ギア・ボックス、ピットマン・アーム
、およびコンペンセーティング・ロッドを介してそのス
テアリング・ホイールで駆動されるスプール・シャフト
80のみで、換言するならば、そのステアリング・ホイ
ールで与えられる操舵力のみで、さらに、第1図に示さ
れたニュートラル位置に摺動的に戻され、そのスプール
40の動きに伴って、そのパワー・シリンダ11のピス
トン32もまた、そのオイル・ポンプ12から吐き出さ
れ、その供給側油圧配管62および連通路64を経てそ
のシリンダ室34に供給される圧油、そして、同時的に
、その連通路66および戻り何泊圧配管63を経てその
シリンダ室35からそのオイル・リザーバ15に戻され
る圧油がそれぞれ実質的になくなるので、第1図に示さ
れた位置に戻され、そのパワー・シリンダ11は全体的
に伸び、そのリンク・レバー、ドラック・リンク、ナッ
クル・アームを介して前車輪軸がそのキング・ピンのま
わりにさらに回転され、その前車輪軸上に回転可能に支
持された前車輪が直進状態に戻される。
その後に連続して行なわれる操舵においては、前述のよ
うにして、そのステアリング・ホイールが戻される際に
、戻し方向の補正圧油がそのコントロール・バルブ13
に加えられる。
従って、第2図に示されたこのパワー・ステアリング1
0のヨー・レート特性線「、と通常の速度感応型パワー
・ステアリングのヨー・シー1−特性綿f0とを比較す
るならば、このパワー・ステアリング10では、ヨー・
レートの振幅が通常のパワー・ステアリングのそれより
も小さくなり、また、このパワー・ステアリング10の
切遅れalは通常のパワー・ステアリングのそれβ。よ
りも小さくなり、そのことより、切遅れが改善され、タ
イヤ切れ角の増大が抑制され、操舵性および安定性が向
上されることが理解される。
次には、そのトラックの車速に応じたこのパワー・ステ
アリング10の動作について述べるに、今、そのトラッ
クが低速で走行されるのであるならば、そのコントロー
ラ24がその車速センサ25から信号を入力し、その入
力信号に応じて演算し、予め入力された反力圧の理想値
と比較し、出力信号、すなわち、出力電流を決定し、そ
の出力電流をその反力調整弁17の電気アクチュエータ
71に流すので、その電気アクチュエータ71が駆動さ
れ、その反力調整弁17においては、そのスプールがそ
のスプール・チャンバ内に摺動され、そのスプール・チ
ャンバ内の通路断面積が広くされる。
そこで、そのコントロール・バルブ13のコントロール
・バルブ・スプール40が操舵によって、何れか一方に
摺動されれば、そのスプール40の摺動方向に応じて、
そのオイル・ポンプ12から吐き出された圧油がそのパ
ワー・シリンダ11のシリンダ室34.35の何れか一
方、および、そのコントロール・バルブ13の反力室4
6,47の何れか一方に送られる。
例えば、そのスプール40が第1図において、右側に摺
動されるならば、そのポンプ・ボート41がそのスプー
ル溝55を介してシリンダ・ボート44に、そして、そ
のタンク・ボート42がそのスプール溝56を介してシ
リンダ・ボート45にそれぞれ連絡され、そのオイル・
ポンプ12から吐き出された圧油は、その連通路66を
経て、そのパワー・シリンダ11のシリンダ室35に送
られ、そのピストン32が第1図において、右側に摺動
され、そのパワー・シリンダ11のシリンダ室34内の
圧油は、連通路64.65および戻り何泊圧配管63を
経てそのオイル・リザーバ15に戻される。
そのように、圧油が供給される際には、その圧油の一部
は、反力連通ポート52およびポア50を経てその反力
室46に送られる。
そのような操舵の際の反力は、その反力室46内の油圧
によって与えられるが、上述したように、低速走行時に
は、その反力調整弁17の通路断面積が広くされている
ので、その反力室46内の圧油が、その反力調整通路1
6を通り、その反力調整弁17によって極端に絞られる
ことなく、他方の反力室47に流れる。
また、そのスプール40が、上述の方向に摺動されれば
、そのタンク・ボート42がそのスプール溝56に連絡
され、その反力室47内の圧油は、その戻り何泊圧配管
63を経てそのオイル・リザーバ15に戻される。
従って、その反力調整弁17による圧力降下が小さくな
り、左右の反力室46.47内の圧力差が小さくなって
、その反力室46内の圧油はそのスプール40の摺動に
大きな抵抗にならず、言い換えれば、低速走行時の操舵
は小さい操作力で行なわれる。
また、そのコントロール・バルブ13におけるそのスプ
ール40が、第1図において、左側に摺動されるならば
、そのポンプ・ボート41がそのスプール溝54に、そ
のタンク・ボート42がそのそのスプール溝55にそれ
ぞれ連絡され、そのオイル・ポンプ12から吐き出され
た圧油は、連通路64を経てそのパワー・シリンダ11
のシリンダ室34に送られ、そのピストン32が、第1
図において、左側に摺動され、そのパワー・シリンダ1
1のシリンダ室35内の圧油は、連通路66および戻り
何泊圧配管63を経てそのオイル・リザーバ15に戻さ
れる。
その反力室47内の圧油は、前述の場合とは逆に、その
反力調整通路16を通り、その反力調整弁17に極端に
絞られることなく、その反力室46に送られ、その反力
室46内の圧油は、ボア50、反力連通ボート52、ス
プール溝55、タンク・ボート42、および戻り何泊圧
配管63を経てそのオイル・リザーバ15に戻される。
従って、前述の場合と同様に、その反力調整弁17によ
る圧力降下が小さくなり、左右の反力室46.47内の
圧力差が小さくなって、その反力室47内の圧油はその
スプール40の摺動に対して大きな抵抗にならず、操舵
は小さな操作力で行なわれる。
また、そのトラックが高速で走行されるのであるならば
、そのコントローラ24は、その車速センサ25から信
号を入力し、その入力信号に応じて演算し、予め入力さ
れた反力圧の理想値と比較し、出力電流を決定し、その
出力電流を・その反力調整弁17の電気アクチュエータ
71に流す。
従って、その電気アクチュエータ71がその出力電流で
駆動され、その反力調整弁I7において、そのスプール
がそのスプール・チャンバ内に摺動され、そのスプール
・チャンバ内の通路断面積が車速に適合されて狭くされ
る。
前述の低速走行の場合と同様に、そのコントロール・バ
ルブ13のコントロール・バルブ・スプール40が操舵
によって、何れか一方に摺動されれば、そのスプール4
0の摺動方向に応じて、その圧油がそのパワー・シリン
ダ11のシリンダ室34.35の何れか一方に送られ、
そのピストン32が摺動され、また、その圧油の一部は
、その反力室46,47の何れか一方に送られるが、そ
の反力調整弁エフのスプール・チャンバ内の通路断面積
が狭くされるので、その反力調整弁17による圧力降下
が大きくなり、左右の反力室46゜47内の圧力差が大
きくなり、その結果、その反力室46,47の一方の圧
油は、そのスプール40の摺動に対して大きな抵抗にな
る。
そのようにして、高速走行時の操舵には比較的に大きな
操作力が要求され、走行安定性が向上される。
さらに、このトラックが据切りされる場合には、走行速
度が零であるので、その反力調整弁17において、通路
断面積が最大に広げられ、その反力室46,47の相互
の圧力差が極めて小さくなり、その結果、その据切りは
、極めて小さな操作力で行なわれる。
勿論、上述された車速に対するそのパワー・ステアリン
グ10の動作は、前述のパワー・ステアリング10の切
遅れが補正動作と同時的に行なわれる。
第3図は、この発明の車両に使用されるパワー・ステア
リングの他の具体例の操舵力に対する補正圧油およびヨ
ー・レート特性を示している。
第3図から理解されるように、このパワー・ステアリン
グは、前述のパワー・ステアリング10に対して、ハン
ドル戻しの際に、コントロール・バルブに加えられると
ころの戻し方向の補正圧油の注入時間を変えている。す
なわち、このパワー・ステアリングでは、ハンドル戻し
において、ハンドルが実質的に戻されるまで、さらに具
体的に説明するならば、そのハンドルがニュートラル位
置に戻されるまで、戻し方向の補正圧油がそのコントロ
ール・バルブに加えられる。
その結果、第3図のヨー・レート特性線f2から理解さ
れるように、このパワー・ステアリングのヨー・レート
の振幅、および切遅れ12は、前述のパワー・ステアリ
ング10および通常のパワー・ステアリングのそれらf
、、f、および2.。
10よりも小さくなり、切遅れがより改善され、タイヤ
切れ角の増大がより抑制され、操舵性および安定性が一
層向上される。
また、この場合には、その戻し方向の補正圧油は、その
ハンドルが右側に操舵された位置からニュートラル位置
に戻されるまで、そのコントロール・バルブに加えられ
ているが、しかし、その戻し方向の補正圧油は、そのハ
ンドルがニュートラル位置に戻され、さらに、連続的に
左側に操舵されるのであるならば、その左側操舵の初期
まで、そのコントロール・バルブに加えられることも可
能で、その場合には、操舵はより円滑になる。
前述されたパワー・ステアリング10は、補正圧油がそ
のコントロール・バルブ13に加えられるものとして説
明されたが、その補正圧油がそのパワー・シリンダ11
に直接的に加えられてもかまわない。
また、前述されたパワー・ステアリング10は、そのト
ラックの前車輪を操舵するものとして説明されたが、車
両において、後車軸がステア型に構成されるならば、そ
のパワー・ステアリング10は、その後車軸の両端に揺
動可能に連結された後車輪の操舵にも適用可能であり、
その場合、前車輪を操舵するパワー・ステアリングに対
して、低速走行では逆位相で同期され、また、高速走行
では、同位相で同期されるようセットするのが望ましい
発明の利便・利益 上述よりして、既に提案され、使用されてきているとこ
ろの車両に使用される速度感応型パワー・ステアリング
に比較していえば、この発明の車両に使用されるパワー
・ステアリングは、パワー・シリンダ、オイル・ポンプ
、コントロール・バルブ、フロー・コントロール・バル
ブ、およびオイル・リザーバを油圧回路に構成して操舵
するものにして、ハンドル切り始めに、切込み方向の補
正圧油がそのコントロール・バルブおよびパワー・シリ
ンダの何れか一方に加えられ、そして、ハンドル戻し始
めに、戻し方向の補正圧油がそのコントロール・バルブ
およびパワー・シリンダの何れか一方に加えられ、また
は、ハンドル切り始めに、切込み方向の補正圧油がその
コントロール・バルブおよびパワー・シリンダの何れか
一方に加えられ、そして、ハンドル戻しにおいて、ハン
ドルが実質的に戻されるまで、戻し方向の補正圧油がそ
のコントロール・バルブおよびパワー・シリンダの何れ
か一方に加えられるので、この発明の車両に使用される
パワー・シリンダでは、ハンドル操作に対する車両挙動
の応答遅れが小さくなり、ハンドル角に対するタイヤ切
れ角およびヨー・レートの増大が抑制され、操縦性およ
び安定性が向上され、車両にとって非常に有用である。
発明と具体例との関係 先のように、図面を参照しながら説明されたこの発明の
具体例からして、この発明の属する技術の分野における
通常の知識を有する者にとって、種々の設計的修正や変
更は容易に行われることであり、さらには、この発明の
内容が、その発明の課題を充足し、その発明の効果を達
成するところのその発明に本質的に同じである態様に容
易に置き換えられるでしょう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、トラックに適用されたこの発明の車両に使用
されるパワー・ステアリングの具体例を示す概説図、第
2図は、第1図に示されたパワー・ステアリングの操舵
力に対する補正圧油およびヨー・レート特性図、および
、第3図はこの発明の車両に使用されるパワー・ステア
リングの他の具体例の操舵力に対する補正圧油およびヨ
ー・レ−l−特性図である。 11・・・パワー・シリンダ、12オイル・ポンプ、1
3・・・コントロール・バルブ、14・・・フロー・コ
ントロール・バルブ、15・・・オイル・リザーバ、1
6・・・反力調整通路、17・・・反力調整弁、18・
・・絞り、19・・・切遅れ補正油圧配管、22.23
・・・切遅れ補正弁、24・・・コントローラ、25・
・・車速センサ、26・・・操舵量センサ、62・・・
供給側油圧配管、63・・・戻り何泊圧配管。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パワー・シリンダ、オイル・ポンプ、コントロー
    ル・バルブ、フロー・コントロール・バルブ、およびオ
    イル・リザーバを油圧回路に構成して操舵するものにお
    いて、 ハンドル切り始めに、切込み方向の補正圧油がそのコン
    トロール・バルブおよびパワー・シリンダの何れか一方
    に加えられ、そして、 ハンドル戻し始めに、戻し方向の補正圧油がそのコント
    ロール・バルブおよびパワー・シリンダの何れか一方に
    加えられる ことを特徴とする車両に使用されるパワー・ステアリン
    グ。
  2. (2)パワー・シリンダ、オイル・ポンプ、コントロー
    ル・バルブ、フロー・コントロール・バルブ、およびオ
    イル・リザーバを油圧回路に構成して操舵するものにお
    いて、 ハンドル切り始めに、切込み方向の補正圧油がそのコン
    トロール・バルブおよびパワー・シリンダの何れか一方
    に加えられ、そして、 ハンドル戻しにおいて、ハンドルが実質的に戻されるま
    で、戻し方向の補正圧油がそのコントロール・バルブお
    よびパワー・シリンダの何れか一方に加えられる ことを特徴とする車両に使用されるパワー・ステアリン
    グ。
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