JPS62205591A - デ−タ記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、パーソナルコンピュータ　（以下パソコン）
等の外部記憶装置として利用するデータ記録再生装置、
特にオーディオカセット用のデツキを利用するデータ記
録再生装置に関する。

従来の技術 第３図は従来のパソコンによるデータ記録再生装置の概
略を示している。第３図において、１はパソコン本体で
あり、このパソコン本体１は中央処理装置（ＣＰＵ）２
、ディジタル信号変調器３、ディジタル信号復調器４で
構成される。５は、テープレコーダ式のデータ記録装置
であり、このデータ記録装置５は録音アンプ、再生アン
プ７、録音再生切換器８、磁気ヘッド９等から構成され
る。

次に上記従来例の動作について説明する。ディジタルデ
ータを記録する時は、０ＰＵ２からのデータがディジタ
ル信号変調器３によって信号変換され、録音アンプ６を
通して磁気ヘッド９に入力され、この磁気ヘッド９にて
磁気テープ上に記録される。

データを再生する時は、磁気ヘッド９より再生された磁
気テープ上の信号が、再生アンプ７を通して、ディジタ
ル信号復調器４により、デイジタルデータに変換され、
０ＰＵ２に送られる。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のデータ記録再生装置では、磁
気テープ上に、複数のデータブロックが記録された時、
特定のデータブロックを短時間に選び出すことができな
いという問題があった。

本発明は、このような従来の問題を解決するものであり
、特定のデータブロックを短時間に確実に選び出すこと
ができるデータ記録再生装置を提供することを目的とす
るものである。

問題点を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、データブロック
検索用の低周波数のマーク信号を、ディジタル信号と並
行して、磁気テープ上に記録することにより、特定のデ
ータブロックの選択を短時間に、かつ確実に行うもので
ある。

作用 本発明は上記のような構成であり、早送り又は早春戻し
状態でマーク信号の有無を短時間に確実に検出すること
ができ、データブロックの検索を短時間に確実に検出で
きる。

実施例 以下に本発明の一実施例について第１図、第２図ととも
に説明する。第１図において、１０はパソコン本体、１
１はパソコン本体１０のＣＰＵであり、この０ＰＵＩＩ
はディジタル信号変調器１２、ディジタル信号復調器１
３に接続される。１４はデータブロック検出用のマーク
信号を発生する低周波発振器である。１５はテープレコ
ーダ式のデータ記録装置本体である。１６はデータ記録
装置本体１５の左チャンネル（Ｌｃｈ）用録音アンプ、
１７は右チャンネル（Ｒｃｈ）用録音アンプであり、こ
れらの録音アンプ１６．１７は録音再生切換スイッチ１
８を介して、それぞれＬｃｈ磁気ヘッド１９、Ｒｃｈ磁
気ヘッド２ｏに接続される。上記録音再生切換スイッチ
１８はＬｃｈ再生アンプ２１、Ｒｃｈ再生アンプ２２に
も接続される。Ｌｃｈ再生アンプ２２の出力は、信号加
算器２３に加えられ、この加算信号は無音検出回路２４
に入力される。さらに上記無音検出回路２４はデツキコ
ントロール回路２５に接続される。２６は、プログラム
選択を行うキーボードでありこのキーボード２６はデツ
キコントロール回路２５に接続される。２７はデツキ用
のモータであり、このモータ２７はデツキコントロール
回路２５に接続される。

次に上記実施例の動作について説明する。まずパソコン
本体１０から磁気テープにデータを記録する場合につい
て説明する。０ＰＵＩＩよυ出力されるデータがディジ
タル信号変調器１２に送られる。

このディジタル信号変調器１２によって変調されたディ
ジタル信号は、Ｌｃｈ録音アンプ１６によって増巾され
、録音再生切換スイッチ１８を通して、Ｌｃｈ磁気ヘッ
ド１９によって磁気テープのＬｃｈに記録される。上記
のデータを磁気テープに記録する時、同時に低周波発振
器１４が作動し、データブロック検出用信号となる１２
５ＨｚとＩ　ＫＨｚの混合信号を出し、Ｒｃｈ録音アン
プ１７によって増巾され、Ｒｃｈ磁気ヘッド２０によっ
て、データブロック検出用信号が、ディジタル信号と並
行して、磁気テープのＲｃｈ上に記録される。テープに
信号が記録されている様子を第２図に示す。第２図にお
いてＡＳＢはそれぞれ磁気テープ２８のＡ面、Ｂ面、１
ａ、１ｂ１１ｃはＡ面のＬｃｈに記録されたディジタル
データブロック、２ａ、２ｂ、２ｃはＡ面のＲｃｈに記
録されたデータブロック検出用信号の１２５ＨｚとＩＫ
Ｈｚの混合信号である。３ａ、３ｂ、３ｃはＡ面の無録
音部である。またｌｄ、ｌｅ、ｌ　ｆはＢ面のＬｃｈに
記録されたディジタルデータブロック、２ｄ１２Ｃ１２
ｆはＢ面Ｒｃｈに記録された混合信号、３ｄ、３Ｃ１３
ｆはＢ面の無録音部である。

次に、磁気テープに記録されたデータを再生する場合に
ついて説明する。まず、磁気テープ上の複数個所に記録
された、ディジタルデータブロックから特定のデータを
選ぶだめ、キーボード２６より、選び出したいプログラ
ム番号を入カレ、デツキを早送り　（ＦＦ）か早春戻し
くＲＥ　Ｗ）状態にする。すると、１９．２０の両磁気
ヘッドから信号がピックアップされ、再生アンプ２１．
２２で増巾されて、信号加算器２３に入力され、Ｌｃｈ
とＲｃｈの加算信号が信号加算器２３より出力され、無
音検出回路２４に入力される。無音検出回路２４は、磁
気テープ上の無音部分を検出するごとに、デツキコント
ロール回路２５にパルスを送る。デツキコントロール回
路２５は、無音検出回路２４よりのパルスを数え、キー
ボード２６より入力された　プログラム番号と演算を行
ない、特定のプログラム番号に一致した時、デツキ用の
モータ２７を制御し、デツキを早送シ又は巻戻し状態か
ら、再生状態にする。この時、磁気ヘッドは、特定のデ
ィジタルデータブロックの記録されている所の先頭にあ
り、Ｌｃｈ用の磁気ヘッド１つより、ディジタル信号が
再生され、再生アンプ２１で増巾され、ディジタル信号
復調器１３に入力され、データに復調され、ＣＰＵＩＩ
に送られる。

このように、本実施例では、ディジタルデータが磁気テ
ープのＡ面、Ｂ面ともＬｃｈ　（互に離れたトラック）
に記録されるため、Ａ面、Ｂ面のクロストークが非常に
少なくなる。また、本実施例によれば、早送り又は早巻
戻し時にもディジタルデータ記録部を確実に検出するこ
とができる。すなわち、通常パソコンから出力されるデ
ィジタルデータは１．２ＫＨｚ又は２．４ＫＨｚであり
、このディジタルデータを記録した磁気テープを再生ス
ピードの９〜３０倍のスピードで早送り又は早巻戻しす
る場合、再生信号の周波数は約１０ＫＨｚ〜３０　ＫＨ
ｚ　（ディジタルデータノ周波数が１．２　ＫＨｚの場
合）、又は約２０　ＫＨｚ〜７２ＫＨｚ　（ディジタル
データの周波数が２．４　ＫＨｚの場合）となり、再生
アンプ２１．２２の帯域（通常的１００　Ｈｚ〜２０Ｋ
Ｈｚ）を越えてしまい、ディジタルデータ記録部を検出
できなくなったり、誤って検出する（１つのデータブロ
ックが途中で途切れているように検出する）ことがある
。本実施例では、Ｌｃｈにディジタルデータが記録され
ているＲｃｈ部分に１２５　ＨｚとＩ　ＫＨｚの混合信
号を記録しているため、早送り又は早巻戻し時にも、Ｒ
ｃｈより　１．ＥＨｚ〜３７５ＫＨ２又は９　ＫＨｚ　
〜３０　ＫＨｚの信号が検出されることになり、ディジ
タルデータ記録部を確実に検出できる。

発明の効果 本発明によれば、Ａ面、Ｂ面のクロストークが少なくな
るとともに、早送９又は早巻戻し時の低周波のマーク信
号の有無を検出して所定のディジタルデータブロックを
選出するため、検索が短時間にかつ確実に行える利点が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるデータ記録再生装置
のブロック図、第２図は同装置の信号記録状態を示す図
、第３図は従来のデータ記録再生装置のブロック図であ
る。 １０・・・パソコン本体、１１・・・中央処理装置（Ｏ
Ｐ　Ｕ）１２・・・ディジタル信号変調器、１３・・・
ディジタル信号復調器、１４・・・低周波発振器、１５
・・・データ記録装置本体、１６．１７・・・録音アン
プ、１８・・・録音再生切換スイッチ、１９．２０・・
・磁気ヘッド、２１．２２・・・再生アンプ、２３・・
・信号加算器、２４・・・無音検出回路、２５・・・デ
ツキコントロール回路、２６・・・キーボード、２７・
・・モータ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男ほか１名第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　ディジタルデータを磁気テープの左チャンネルに記録
   し再生するディジタルデータ記録再生手段と、上記ディ
   ジタルデータの周波数より低い周波数のマーク信号を発
   生するマーク信号発生手段と、このマーク信号発生手段
   から出力されるマーク信号を上記磁気テープの右チャン
   ネルに並行して記録し再生するマーク信号記録再生手段
   と、上記磁気テープを早送り又は早巻戻しする際に再生
   されるマーク信号間の無録音部を検出する無音検出手段
   と、この無音検出手段による無音検出結果に応じて磁気
   テープを再生状態に切換えるデッキコントロール手段と
   からなるデータ記録再生装置。