JPH06259942A - テープレコーダ - Google Patents

テープレコーダ

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Publication number
JPH06259942A
JPH06259942A JP5047715A JP4771593A JPH06259942A JP H06259942 A JPH06259942 A JP H06259942A JP 5047715 A JP5047715 A JP 5047715A JP 4771593 A JP4771593 A JP 4771593A JP H06259942 A JPH06259942 A JP H06259942A
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JP
Japan
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magnetic tape
control signal
signal
control
magnetic
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Application number
JP5047715A
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English (en)
Inventor
Kojiro Okamoto
公二郎 岡本
Hiromichi Shimada
宏道 島田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP5047715A priority Critical patent/JPH06259942A/ja
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気テープを再利用する場合に、以前に記録
してあった制御信号により新しく記録した部分の再生や
編集動作が誤動作しないようにしたディジタルテープレ
コーダを提供することを目的とする。 【構成】 磁気テープを始端から終端まで走行させるメ
カニズム3と、磁気テープ走行を制御するための制御信
号を検出する第1の磁気ヘッド1と、検出した制御信号
の内容を読み取り必要に応じてその制御信号の消去を設
定する制御回路と、上記制御回路の指示によりその制御
信号を消去する第2の磁気ヘッドを備えることにより、
磁気テープを再利用する前に以前の録音のうち不要な制
御信号を高速で消去し、消し残りの制御信号による誤動
作の無いディジタルテープレコーダが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DCCテープレコーダ
等の固定ヘッド方式ディジタルテープレコーダに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、音楽等を記録再生する機器の記録
媒体上の信号はディジタル化が非常に進んでいる。円盤
状の記録媒体にディジタル信号を記録したコンパクトデ
ィスク(CD)は既に広く普及し、テープ状の記録媒体
にディジタル信号を記録するために回転ヘッドを用いた
R−DATは主に業務用の分野で活用されている。また
同じくテープ状の記録媒体に固定ヘッドでディジタル信
号を記録するDCC(ディジタルコンパクトカセット)
方式のテープレコーダもすでに市場に導入されている。
これらディジタル記録方式の記録再生機は音楽信号の他
に各種制御信号も記録媒体に記録し、高精度な選曲や繰
り返し再生など、多彩な特殊再生に活用されている。
【0003】以下、図面を参照しながら、上述した従来
のDCCテープレコーダ等の固定ヘッド方式ディジタル
テープレコーダの一例について説明する。
【0004】図4は従来のDCCテープレコーダのブロ
ック図を示すものである。図4において、1は磁気テー
プに記録された信号を読み取るための第1の磁気ヘッ
ド、2は磁気テープに信号を記録するための第2の磁気
ヘッド、3はメカニズムであり、第1の磁気ヘッド1と
第2の磁気ヘッド2が取り付けられており、磁気テープ
(図示しない)を安定に走行させる。4は第1の磁気ヘ
ッド1で磁気テープから読み取った信号を増幅および復
調などの処理を行う再生信号処理回路、5は記録すべき
信号の発振、増幅および変調などの処理を行う記録信号
処理回路である。6は第1の制御回路であり、再生信号
処理回路4の出力が入力されている。6aは制御信号検
出部であり、再生信号中の制御信号の有無を検出する。
6bは制御信号消去設定部であり、記録信号処理回路5
に対して制御信号の消去を指示する。6cは制御信号判
別部であり、制御信号の種類を判別しその内容を第3の
制御回路8に伝える。
【0005】7はメカニズム3の動作を制御する第2の
制御回路、8は第1の制御回路6と第2の制御回路7を
制御する第3の制御回路である。9は操作パネルであ
り、各種スイッチ(図示しない)が取り付けられ、DC
Cテープレコーダの使用者の指示を上記各種スイッチの
操作により受付け、その指示内容を第3の制御回路8に
伝える。10はディジタル/アナログ変換回路であり、
再生信号処理回路4のディジタル信号を受けその信号を
アナログ信号に変換し出力端子(図示しない)に出力す
る。11はアナログ/ディジタル変換回路であり、入力
端子(図示しない)に入力されたアナログ信号をディジ
タル信号に変換し記録信号処理回路5に入力する。
【0006】図5はDCCテープレコーダの磁気ヘッド
ブロックを示したものである。第2の磁気ヘッド2は図
5のように9つの部分よりなり、2aは制御信号トラッ
ク記録用ヘッドであり、磁気テープ走行を制御するため
の制御信号を磁気テープに記録する。2bは8つの部分
よりなるPCMトラック記録用ヘッドであり、ディジタ
ル信号となった音楽信号を磁気テープに記録する。第1
の磁気ヘッド1は図5のように9つのトラックよりな
り、1aは制御信号トラック再生用ヘッドであり、制御
信号トラックに記録されている磁気テープ走行の制御信
号を読み取る。1bは8つの部分よりなるPCMトラッ
ク再生用ヘッドであり、PCMトラックに記録されてい
るディジタル化された音楽信号を読み取る。また第1の
磁気ヘッド1と第2の磁気ヘッド2は図5の状態で磁気
テープの正転方向記録及び再生が出来るが、反転方向走
行の場合は上下反転して反転方向の記録及び再生を行
う。
【0007】以上のように構成されたDCCテープレコ
ーダについて、以下その動作について説明する。
【0008】まず使用者が操作パネル9に再生動作を指
示すると操作パネル9はその指示を第3の制御回路8に
伝える。第3の制御回路8は第2の制御回路7にメカニ
ズム3を再生動作になるよう指示する。この指示を受け
た第2の制御回路7は再生用磁気テープを定速で走行さ
せると共に第1の磁気ヘッド1を磁気テープに接触させ
磁気テープの記録内容を第1の磁気ヘッドで読み取らせ
る。読み取った信号は再生信号処理回路4に送られ、信
号処理の後ディジタル/アナログ変換回路10に出力す
る。ディジタル/アナログ変換回路10では入力された
ディジタル信号をアナログ信号に変換して出力端子に出
力する。制御信号トラック再生用ヘッド1aで読み取ら
れた制御信号は再生信号処理回路4で信号処理の上第1
の制御回路6に送られる。第1の制御回路6の中では制
御信号検出部6aで制御信号の存在を認識し制御信号判
別部6cでその制御信号の内容を読み取り、その内容に
よって記録信号処理回路5や第3の制御回路8に必要な
指示を出す。
【0009】たとえば、制御信号の内容が磁気テープの
停止命令であるとする。第1の制御回路6の内部の制御
信号判別部6cはその内容を読み取りその制御信号の内
容が停止命令であると判別し第3の制御回路8にその情
報を伝える。第3の制御回路8はその情報により第2の
制御回路7にメカニズム3を停止状態にするよう指示す
る。第2の制御回路7はメカニズム3が磁気テープ走行
を停止するよう制御すると共に、第1の磁気ヘッド1を
磁気テープとの接触状態を解除する。この結果このDC
Cテープレコーダの磁気テープ再生は停止する。
【0010】次に使用者がDCCテープレコーダに対し
て記録動作を指示する場合について述べる。使用者が操
作パネル9に記録動作を指示すると操作パネル9はその
指示を第3の制御回路8に伝える。第3の制御回路8は
第2の制御回路7にメカニズム3を記録動作になるよう
指示する。この指示を受けた第2の制御回路7は記録用
磁気テープを定速で走行させると共に第2の磁気ヘッド
2を磁気テープに接触させる。
【0011】記録する信号は入力端子からアナログ/デ
ィジタル変換回路11を通ってディジタル信号となり記
録信号処理回路5に入力されている。一方操作パネル9
の状態が記録する音楽の各曲の曲頭に曲の始まりを示す
制御信号であるスタートマーカーという制御信号をDC
Cテープレコーダ内部にて自動的に記録する状態が選ば
れていると、記録信号処理回路5は記録信号の中で音楽
の始まりの部分がくる毎に、ディジタル化された音楽信
号と共にスタートマーカーを第2の磁気ヘッド2に出力
する。ディジタル化された音楽信号はPCMトラック記
録用ヘッド2bで磁気テープに記録され。スタートマー
カーは制御信号記録用ヘッド2aで磁気テープに記録さ
れる。
【0012】図6は往復記録された直後の磁気テープの
各トラックの様子を示したもので、12は磁気テープの
正転走行側の記録部分(以下セクターAと呼ぶ)であ
り、磁気テープを上下半分ずつ往復で記録再生する場合
の正転側の記録部分である。13は磁気テープの反転走
行側の記録部分(以下セクターBと呼ぶ)であり、反転
側の記録部分となっている。14は磁気テープ上の1曲
目の記録部分である。また、14bは1曲目のディジタ
ル化された音楽成分を記録した部分、14aはスタート
マーカーであり、1曲目の曲頭を示してる。15は3曲
目の記録部分である。また、15aはスタートマーカー
であり、3曲目の曲頭を示す、15bは3曲目の音楽成
分記録部分である。16は4曲目の記録部分、16aは
テンポラリーリバースマーカーであり、セクターAのこ
の部分でテープが逆転したことを示す信号をセクターB
に記録したものである。16bは4曲目の音楽成分を記
録した部分である。17はユースアゲインマーカーであ
り、記録の終了部を示している。
【0013】この様に記録された磁気テープをこのまま
セクターAの最初から順に再生してもDCCテープレコ
ーダはセクターAの3曲目の終了後に何等制御信号が記
録されていないので自動で逆転再生する事は出来ない。
【0014】図7は上記図6の状態の磁気テープから3
曲目終了と同時に逆転再生することが可能となる場合の
磁気テープの記録状態を示したものである。図7におい
て18はリバースマーカーであり、セクターA再生中に
この制御信号を検出するとDCCテープレコーダは逆転
再生を始める。19はスタートマーカーであり、4曲目
の曲頭を示している。図7の様に記録された磁気テープ
をセクターAの最初から再生を始めると、DCCテープ
レコーダは3曲目の終了時にリバースマーカー18を検
出するのでこの瞬間逆転再生を始める。
【0015】図6の記録状態の磁気テープを図7の記録
状態の磁気テープに書き換える操作をリナンバーと呼ぶ
がこれについて述べる。この操作は先ずセクターAの最
初から制御信号の有無を検出しながら磁気テープを高速
走行させる。DCCテープレコーダは何らかの制御信号
を検出したらその内容を読み取る。図6の場合、最初に
検出するのは1曲目のスタートマーカー14aである。
順次各制御信号を検出しながら磁気テープは高速で終端
に向かって送られていく、この場合セクターAで検出で
きる最後の制御信号は3曲目のスタートマーカー15a
である。この後も磁気テープの高速走行は続きセクター
Aの終端まで行くと、反転して今度は磁気テープの反転
高速走行を行う。つまりセクターBの制御信号の検出を
実施する。
【0016】セクターBで最初に検出する制御信号はテ
ンポラリーリバースマーカー16aである。DCCテー
プレコーダがこれを検出すると、第2の磁気ヘッド2を
上下反転するとともに磁気テープの走行方向を再び正転
方向でしかも定速とし、セクターBのテンポラリーリバ
ースマーカー16aの位置のセクターAの部分にリバー
スマーカー18を記録し、その後再び第2の磁気ヘッド
2を上下反転するとともに磁気テープの走行方向を再び
逆転方向でしかも定速とし、テンポラリーリバースマー
カー16aを4曲目のスタートマーカー19に書き換え
る。その後DCCテープレコーダはセクターBの高速送
りを続け、最終的にユースアゲインマーカー17に達す
る。ユースアゲインマーカー17を検出するとDCCテ
ープレコーダはこのリナンバー動作を停止する。この結
果、図6の記録状態の磁気テープは図7の記録状態の磁
気テープに書き換えられたことになる。
【0017】上記は使用した磁気テープに以前何も記録
していない場合であるが、1度記録した磁気テープを再
利用した場合には下記の様なことが発生する場合があ
る。
【0018】図8は以前に記録した磁気テープを再利用
した場合の磁気テープの各トラックの様子を示したもの
である。図8において点線20の右側は1度目の記録信
号の残りで、再利用時の記録は点線20の左側である。
21は1度目の記録時に記録されたユースアゲインマー
カーである。ここで再利用時の記録の内容は図6と同じ
としている。この記録状態でリナンバー操作をした場合
のDCCテープレコーダの動作について述べる。セクタ
ーAの始端から制御信号を検出しながら磁気テープを高
速走行していき、3曲目のスタートマーカーを通過した
後図6には無かった1度目の記録残りのユースアゲイン
マーカー21を検出するとリナンバー動作はここで停止
する。よってこの場合セクターBのテンポラリーリバー
スマーカー16aの位置のセクターAの部分にリバース
マーカーを記録する事は出来ない。それ故リナンバー後
のこの磁気テープをセクターAから再生しても自動的に
リバースしてセクターBを再生することは出来ない。こ
の様な問題を起こさないためには、磁気テープを再利用
する前に以前記録した信号の内少なくとも制御信号を消
去しておく必要があるが、そのためには使用済みの磁気
テープをDCCテープレコーダで消去(または無信号記
録)しておく必要がある。しかしそのためには磁気テー
プの再生時間(または録音時間)と同じだけの時間が必
要となる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】つまり上記のような従
来のDCCテープレコーダは、磁気テープを再利用した
場合以前記録した制御信号が、新たに記録しなおした後
に残っていた場合にDCCテープレコーダが誤動作を起
こすことがあり、再利用の前に以前の記録制御信号を消
去するためには磁気テープの長さと同じ時間の磁気テー
プの消去時間が必要になるという問題点を有していた。
【0020】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、磁気
テープを再利用したとき以前記録されていた制御信号に
よる誤動作を避けることができるディジタルテープレコ
ーダを提供することを目的としてなされたものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のテープレコーダは、磁気テープを始端から終
端まで走行させるメカニズムと、磁気テープ走行を制御
するために磁気テープ上に記録された制御信号を検出す
る第1の磁気ヘッドと、上記メカニズムにより走行して
いる磁気テープから上記第1の磁気ヘッドで検出した磁
気テープ上の制御信号の内容を読み取り、その制御信号
の消去を指令する制御回路と、上記制御回路の指示によ
り磁気テープ上の全ての制御信号を消去する第2の磁気
ヘッドを備えたものである。
【0022】また、本発明のテープレコーダは、磁気テ
ープを始端から終端まで走行させるメカニズムと、磁気
テープ走行を制御するために磁気テープ上に記録された
制御信号を検出する第1の磁気ヘッドと、上記メカニズ
ムにより走行している磁気テープから上記第1の磁気ヘ
ッドで検出した磁気テープ上の制御信号の内容を読み取
り、選択的に制御信号の消去を指令する制御回路と、上
記制御回路の指示により磁気テープ上の制御信号の内上
記制御回路で消去が指示された制御信号を消去する第2
の磁気ヘッドを備えたものである。
【0023】また、本発明のテープレコーダは、磁気テ
ープを始端から終端まで走行させるメカニズムと、磁気
テープ走行を制御するために磁気テープ上に記録された
制御信号を検出する第1の磁気ヘッドと、上記メカニズ
ムにより走行している磁気テープの制御信号の記録され
ているトラックのみを連続的に消去する第2の磁気ヘッ
ドを備えたものである。
【0024】
【作用】本発明は上記した構成によって、1度使用した
磁気テープを再利用する前に磁気テープ上に存在してい
る制御信号を全て消去しておく事により、新たに記録し
た制御信号を利用して各種動作を行ったときに誤動作を
起こさないこととなる。
【0025】また、上記した構成によって、1度使用し
た磁気テープを再利用する前に磁気テープ上に存在して
いる制御信号の内、使用者が不要とする制御信号のみを
選択して消去しておくことにより、新たに記録した制御
信号を利用して各種動作を行ったときに誤動作を起こさ
ないこととなる。
【0026】また、上記した構成によって、1度使用し
た磁気テープを再利用する前に磁気テープ上に存在して
いる制御信号が記録されているトラックのみを消去して
おくことにより、新たに記録した制御信号を利用して各
種動作を行ったときに誤動作を起こさないこととなる。
【0027】
【実施例】以下、本発明のDCCテープレコーダ等の固
定ヘッド方式ディジタルテープレコーダの実施例につい
て、図1〜図3を参照しながら詳細に説明する。
【0028】図1は本発明のDCCテープレコーダのブ
ロック図を示すものである。図1において、1は磁気テ
ープに記録された信号を検出する第1の磁気ヘッド、2
は磁気テープに信号を記録する第2の磁気ヘッドであ
る。3はメカニズムであり、第1の磁気ヘッド1と第2
の磁気ヘッド2が取り付けられており、磁気テープを安
定に走行させる。4は第1の磁気ヘッド1で磁気テープ
から読み取った信号を増幅および復調などの処理を行う
再生信号処理回路、5は記録すべき信号の発振、増幅お
よび変調などの処理を行う記録信号処理回路である。6
は第1の制御回路であり、再生信号処理回路4の出力が
入力されている。6aは制御信号検出部であり、再生信
号中の制御信号の有無を検出する。6bは制御信号消去
設定部であり、記録信号処理回路5に対して制御信号の
消去を指示する。6cは制御信号判別部であり、制御信
号の種類を判別し、その内容を第3の制御回路8に伝え
る。7はメカニズム3の動作を制御する第2の制御回
路、8は第3の制御回路であり、第1の制御回路6と第
2の制御回路7を制御する。
【0029】9は操作パネルであり、各種スイッチ(図
示しない)が取り付けられDCCテープレコーダの使用
者の指示を上記各種スイッチの操作により受付けその指
示内容を第3の制御回路8に伝える。10はディジタル
/アナログ変換回路であり、再生信号処理回路4のディ
ジタル信号を受けその信号をアナログ信号に変換し出力
端子(図示しない)に出力する。11はアナログ/ディ
ジタル変換回路であり、入力端子(図示しない)に入力
されたアナログ信号をディジタル信号に変換し記録信号
処理回路5に入力する。
【0030】以上のように構成されたDCCテープレコ
ーダについて、以下その動作について説明する。
【0031】再生動作および記録動作については、従来
のDCCテープレコーダの動作と全く同一なので説明は
省略する。
【0032】次に本発明のDCCテープレコーダ独自の
機能である制御信号の消去機能について詳細に述べる。
【0033】まず使用者が操作パネル9に全ての制御信
号の消去動作を指示すると操作パネル9はその指示を第
3の制御回路8に伝える。第3の制御回路8は第2の制
御回路7にメカニズム3を高速再生動作になるよう指示
する。この指示を受けた第2の制御回路7は再生用磁気
テープを高速で走行させると共に第1の磁気ヘッド1を
磁気テープに接触させ磁気テープの記録内容を第1の磁
気ヘッドで読み取らせる。読み取った信号は再生信号処
理回路4に送られ、再生信号処理回路4は入力信号を増
幅し第1の制御回路6に出力する。第1の制御回路6の
中で制御信号判別部6cは高速再生中の再生信号の内容
を読み取ることは出来ないが制御信号検出部6aは高速
再生中でも制御信号の有無は判別できる。高速再生中に
制御信号検出部6aが制御信号の存在を検出すると制御
信号検出部6aは第3の制御回路8にその結果を伝え
る。制御信号の存在を知った第3の制御回路8は第2の
制御回路7に対して磁気テープの巻戻しと制御信号部の
頭出しを指令する。
【0034】第2の制御回路7はメカニズム3を磁気テ
ープを巻戻すよう制御する。磁気テープが巻戻される間
第1の磁気ヘッド1は磁気テープの内容を読み取り再生
信号処理回路4に送る。再生信号処理回路4はその信号
を増幅し制御信号検出部6aに送る。制御信号検出部6
aは制御信号の先頭を確認するとその結果を第3の制御
回路8に送ると共に制御信号消去設定部6bに制御信号
の消去を指令する。すると第3の制御回路8は第2の制
御回路7に対して磁気テープの巻戻しを止め定速走行を
指示する。第2の制御回路7はこの指示に遅れること無
くメカニズム3を磁気テープの巻戻し状態から定速走行
へと移行させる。一方制御信号判別部6cから制御信号
消去を指示された制御信号消去設定部6bは記録信号処
理回路5に対して消去信号の発生を指令し、この指令を
受けた記録信号処理回路5は第2の磁気ヘッド2に消去
信号を送り磁気テープ上の制御信号を消去する。
【0035】制御信号の消去を終えると再び第3の制御
回路8は第2の制御回路7にメカニズム3を高速再生動
作になるよう指示する。この指示を受けた第2の制御回
路7は再生用磁気テープを高速で走行させると共に第1
の磁気ヘッド1を磁気テープに接触させ磁気テープの記
録内容を第1の磁気ヘッドで読み取らせる。そして次の
制御信号を上記と同様に検出しこれを消去する。この動
作を磁気テープの終端まで実施することにより磁気テー
プ上にある全ての制御信号を消去することが出来る。
【0036】以上のように本実施例によれば、磁気テー
プを始端から終端まで走行させるメカニズムと、磁気テ
ープ走行を制御するために磁気テープ上に記録された制
御信号を検出する第1の磁気ヘッドと、上記メカニズム
により走行している磁気テープから上記第1の磁気ヘッ
ドで検出した磁気テープ上の制御信号の内容を読み取
り、その制御信号の消去を指令する制御回路と、上記制
御回路の指示により磁気テープ上の全ての制御信号を消
去する第2の磁気ヘッドを備えることにより、使用済み
磁気テープを再利用したときに誤動作の原因となる磁気
テープ上の古い制御信号のみを高速で消去することがで
きるすぐれたテープレコーダを供給することが出来る。
【0037】以下、本発明の第2の実施例について図面
を参照しながら説明する。図2は本発明のDCCテープ
レコーダのブロック図を示すものである。図2におい
て、1は磁気テープに記録された信号を検出する第1の
磁気ヘッド、2は磁気テープに信号を記録する第2の磁
気ヘッドである。3はメカニズムであり、第1の磁気ヘ
ッド1と第2の磁気ヘッド2が取り付けられており、磁
気テープを安定に走行させる。4は第1の磁気ヘッド1
で磁気テープから読み取った信号を増幅および復調など
の処理を行う再生信号処理回路、5は記録すべき信号の
発振、増幅および変調などの処理を行う記録信号処理回
路である。6は第1の制御回路であり、再生信号処理回
路4の出力が入力されている。6aは制御信号検出部で
あり、再生信号中の制御信号の有無を検出する。6bは
制御信号消去設定部であり、記録信号処理回路5に対し
て制御信号の消去を指示する。6cは制御信号判別部で
あり、制御信号の種類を判別し、その内容を第3の制御
回路8と制御信号消去設定部6bに伝える。
【0038】7はメカニズム3の動作を制御する第2の
制御回路、8は第1の制御回路6と第2の制御回路7を
制御する第3の制御回路である。9は操作パネルであ
り、各種スイッチ(図示しない)が取り付けられDCC
テープレコーダの使用者の指示を上記各種スイッチの操
作により受付けその指示内容を第3の制御回路8に伝え
る。10はディジタル/アナログ変換回路であり、再生
信号処理回路4のディジタル信号を受けその信号をアナ
ログ信号に変換し出力端子(図示しない)に出力する。
11はアナログ/ディジタル変換回路であり、入力端子
(図示しない)に入力されたアナログ信号をディジタル
信号に変換し記録信号処理回路5に入力する。
【0039】以上のように構成されたDCCテープレコ
ーダについて、以下その動作について説明する。
【0040】再生動作および記録動作については、従来
のDCCテープレコーダの動作と全く同一なので説明は
省略する。
【0041】次に本発明のDCCテープレコーダ独自の
機能である制御信号の選択的消去機能について詳細に述
べる。
【0042】まず、使用者が操作パネル9に全ての制御
信号の中の任意の種類の制御信号の消去動作を指示する
と操作パネル9はその指示を第3の制御回路8に伝え
る。第3の制御回路8は第2の制御回路7にメカニズム
3を高速再生動作になるよう指示する。この指示を受け
た第2の制御回路7は再生用磁気テープを高速で走行さ
せると共に第1の磁気ヘッド1を磁気テープに接触させ
磁気テープの記録内容を第1の磁気ヘッドで読み取らせ
る。読み取った信号は再生信号処理回路4に送られ、再
生信号処理回路4は入力信号を増幅し、第1の制御回路
6に出力する。第1の制御回路6の中で制御信号判別部
6cは高速再生中の再生信号の内容を読み取ることは出
来ないが制御信号検出部6aは高速再生中でも制御信号
の有無は判別できる。高速再生中に制御信号検出部6a
が制御信号の存在を検出すると制御信号検出部6aは第
3の制御回路8にその結果を伝える。制御信号の存在を
知った第3の制御回路8は第2の制御回路7に対して磁
気テープの巻戻しと制御信号部の頭出しを指令する。
【0043】第2の制御回路7はメカニズム3を磁気テ
ープを巻戻すよう制御する。磁気テープが巻戻される
間、第1の磁気ヘッド1は磁気テープの内容を読み取り
再生信号処理回路4に送る。再生信号処理回路4はその
信号を増幅し制御信号検出部6aに送る。制御信号検出
部6aは制御信号の先頭を確認するとその結果を第3の
制御回路8に送る。第3の制御回路8は第2の制御回路
7に対して磁気テープの巻戻しを止め定速走行を指示す
る。第2の制御回路7はこの指示に遅れること無くメカ
ニズム3を磁気テープの巻戻し状態から定速走行へと移
行させる。すると第1の磁気ヘッド1は磁気テープ上の
記録信号を読み取りその信号を再生信号処理回路4に送
り、再生信号処理回路4ではこの信号を増幅し制御信号
判別部6cに送る。制御信号判別部6cでは入力された
制御信号の種類を判別し、その結果その制御信号が使用
者が指定した消去すべき信号で無い場合は第3の制御回
路8にその結果を送る。すると第3の制御回路8は次の
制御信号を検出するために再び第2の制御回路7にメカ
ニズム3を高速再生動作になるよう指示する。この指示
を受けた第2の制御回路7は再生用磁気テープを高速で
走行させると共に第1の磁気ヘッド1を磁気テープに接
触させ磁気テープの記録内容を第1の磁気ヘッドで読み
取らせる。読み取った信号は再生信号処理回路4に送ら
れ、再生信号処理回路4は入力信号を増幅し第1の制御
回路6に出力する。
【0044】高速再生中に制御信号検出部6aが制御信
号の存在を検出すると制御信号検出部6aは第3の制御
回路8にその結果を伝える。制御信号の存在を知った第
3の制御回路8は第2の制御回路7に対して磁気テープ
の巻戻しと制御信号部の頭出しを指令する。第2の制御
回路7はメカニズム3を磁気テープを巻戻すよう制御す
る。磁気テープが巻戻される間第1の磁気ヘッド1は磁
気テープの内容を読み取り再生信号処理回路4に送る。
再生信号処理回路4はその信号を増幅し制御信号検出部
6aに送る。制御信号検出部6aは制御信号の先頭を確
認するとその結果を第3の制御回路8に送る。第3の制
御回路8は第2の制御回路7に対して磁気テープの巻戻
しを止め定速走行を指示する。第2の制御回路7はこの
指示に遅れること無くメカニズム3を磁気テープの巻戻
し状態から定速走行へと移行させる。すると第1の磁気
ヘッド1は磁気テープ上の記録信号を読み取りその信号
を再生信号処理回路4に送り、再生信号処理回路4では
この信号を増幅し制御信号判別部6cに送る。制御信号
判別部6cでは入力された制御信号の種類を判別し、そ
れが使用者が消去を指定した制御信号であると今度は制
御信号消去設定部6bにその結果を送る。制御信号消去
設定部6bは記録信号処理回路5に対して消去信号の発
生を指令し、この指令を受けた記録信号処理回路5は第
2の磁気ヘッド2に消去信号を送り磁気テープ上の制御
信号を消去する。
【0045】制御信号の消去を終えると再び第3の制御
回路8は第2の制御回路7にメカニズム3を高速再生動
作になるよう指示する。この指示を受けた第2の制御回
路7は再生用磁気テープを高速で走行させると共に第1
の磁気ヘッド1を磁気テープに接触させ磁気テープの記
録内容を第1の磁気ヘッドで読み取らせる。そして次の
制御信号を上記と同様に検出、判別を実施し選択的にこ
れを消去する。この動作を磁気テープの終端まで実施す
ることにより磁気テープ上にある全ての制御信号のうち
使用者が消去を指定した全ての制御信号を消去すること
が出来る。
【0046】以上のように、磁気テープを始端から終端
まで走行させるメカニズムと、磁気テープ走行を制御す
るために磁気テープ上に記録された制御信号を検出する
第1の磁気ヘッドと、上記メカニズムにより走行してい
る磁気テープから上記第1の磁気ヘッドで検出した磁気
テープ上の制御信号の内容を読み取り、選択的に制御信
号の消去を指令する制御回路と、上記制御回路の指示に
より磁気テープ上の制御信号の内上記制御回路で消去が
指示された制御信号を消去する第2の磁気ヘッドを備え
ることにより、使用済み磁気テープを再利用したとき
に、磁気テープ上の古い制御信号のうち次回使用時に誤
動作の原因となる制御信号のみを高速で消去することが
できるすぐれたテープレコーダを供給することが出来
る。
【0047】また、自動反転走行可能なテープレコーダ
において以前に反転方向の記録を行っている場合は正
転、反転に関係する制御信号が磁気テープの再利用時に
誤動作の原因となるため、第1の磁気ヘッドで検出した
制御信号の内、消去指示する制御信号を磁気テープを反
転走行させる制御信号であるリバースマーカーという制
御信号、正転走行を終了し反転走行の磁気テープ始端ま
で早送りする制御信号であるネクストマーカーという制
御信号、記録中に正転から反転走行に切り換えたときそ
の場所を示すための制御信号であるテンポラリーリバー
スマーカー、磁気テープ上の各種制御信号の一覧表に相
当する制御信号であるトックという制御信号、に限定す
るリバースマーカー、ネクストマーカー、テンポラリー
リバースマーカー、トックに限定する制御回路を備える
ことにより磁気テープの再利用時の問題が発生すること
がなくなる。
【0048】また、自動反転走行可能なテープレコーダ
においても再利用時に反転方向の記録を実施しないなら
ば停止に関する制御信号のみが誤動作の原因となるの
で、第1の磁気ヘッドで検出した制御信号の内、消去指
示する制御信号を、磁気テープの再生を終了し停止させ
る制御信号であるストップマーカーという制御信号、再
生位置を磁気テープの正転走行の始端に移動させる制御
信号であるホームマーカーという制御信号、記録終端を
示す制御信号であるユースアゲインマーカーという制御
信号、磁気テープ上の各種制御信号の一覧表に相当する
制御信号であるトックという制御信号、に限定する制御
回路を備えることにより磁気テープの再利用時の問題が
発生することがなくなる。
【0049】以下、本発明の第3の実施例について図面
を参照しながら説明する。図3は本発明のDCCテープ
レコーダのブロック図を示すものである。図3におい
て、1は磁気テープに記録された信号を検出する第1の
磁気ヘッド、2は磁気テープに信号を記録する第2の磁
気ヘッドである。3はメカニズムであり、第1の磁気ヘ
ッド1と第2の磁気ヘッド2が取り付けられており、磁
気テープを安定に走行させる。4は第1の磁気ヘッド1
で磁気テープから読み取った信号を増幅および復調など
の処理を行う再生信号処理回路、5は記録すべき信号の
発振、増幅および変調などの処理を行う記録信号処理回
路である。6は第1の制御回路であり、再生信号処理回
路4の出力が入力され、その中の制御信号の有無を検出
したり、その制御信号の種類を判別したり、その結果制
御信号の消去を設定したりする。7はメカニズム3の動
作を制御する第2の制御回路、8は第1の制御回路6と
第2の制御回路7を制御する第3の制御回路である。9
は操作パネルであり、各種スイッチ(図示しない)が取
り付けられDCCテープレコーダの使用者の指示を上記
各種スイッチの操作により受付けその指示内容を第3の
制御回路8に伝える。10はディジタル/アナログ変換
回路であり、再生信号処理回路4のディジタル信号を受
けその信号をアナログ信号に変換し出力端子(図示しな
い)に出力する。11はアナログ/ディジタル変換回路
であり、入力端子(図示しない)に入力されたアナログ
信号をディジタル信号に変換し記録信号処理回路5に入
力する。
【0050】以上のように構成されたDCCテープレコ
ーダについて、以下その動作について説明する。
【0051】再生動作および記録動作については、従来
のDCCテープレコーダの動作と全く同一なので説明は
省略する。
【0052】次に本発明のDCCテープレコーダ独自の
機能である制御信号トラックの高速消去機能について詳
細に述べる。
【0053】まず、使用者が操作パネル9に制御信号ト
ラックの消去を指示する。操作パネル9はその指示を受
け第3の制御回路8に制御信号トラックの高速消去を指
示する。
【0054】第3の制御回路8は第2の制御回路7に対
して磁気テープの高速走行を指示すると共に第1の制御
回路6に制御信号の消去設定を指示する。これらの指示
により第2の制御回路7はメカニズム3を第2の磁気ヘ
ッド2を磁気テープに接触させ、かつ磁気テープが高速
走行するよう制御する。一方第1の制御回路6は第3の
制御回路8の指示に基づき制御信号トラックの消去動作
を設定し、それを記録信号処理回路5に伝える。記録信
号処理回路5は消去信号を発生しそれを第2の磁気ヘッ
ド2に出力する。すると磁気テープの中の制御信号トラ
ックの記録内容は全て消去される。
【0055】以上のように磁気テープを始端から終端ま
で走行させるメカニズムと、磁気テープ走行を制御する
ために磁気テープ上に記録された制御信号を検出する第
1の磁気ヘッドと、上記メカニズムにより走行している
磁気テープの制御信号の記録されているトラックのみを
連続的に消去する第2の磁気ヘッドを備えることによ
り、使用済み磁気テープを再利用したときに誤動作の原
因となる磁気テープ上の古い制御信号のみを高速で消去
することができるすぐれたテープレコーダを供給するこ
とが出来る。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明のテープレコーダ
は、磁気テープを始端から終端まで走行させるメカニズ
ムと、磁気テープ走行を制御するために磁気テープ上に
記録された制御信号を検出する第1の磁気ヘッドと、上
記メカニズムにより走行している磁気テープから上記第
1の磁気ヘッドで検出した磁気テープ上の制御信号の内
容を読み取り、その制御信号の消去を指令する制御回路
と、上記制御回路の指示により磁気テープ上の全ての制
御信号を消去する第2の磁気ヘッドを備えたことにより
使用済み磁気テープを再利用したときに誤動作の原因と
なる磁気テープ上の古い制御信号のみを高速で消去する
ことができる。
【0057】また、磁気テープを始端から終端まで走行
させるメカニズムと、磁気テープ走行を制御するために
磁気テープ上に記録された制御信号を検出する第1の磁
気ヘッドと、上記メカニズムにより走行している磁気テ
ープから上記第1の磁気ヘッドで検出した磁気テープ上
の制御信号の内容を読み取り、選択的に制御信号の消去
を指令する制御回路と、上記制御回路の指示により磁気
テープ上の制御信号の内上記制御回路で消去が指示され
た制御信号を消去する第2の磁気ヘッドを備えたことに
より磁気テープを再利用した場合、以前記録した制御信
号が、新たに記録しなおした後に残ってDCCテープレ
コーダが誤動作を起こすことがないように、不要な制御
信号のみを効率的に消去することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるDCCテープレ
コーダのブロック図
【図2】本発明の第2の実施例におけるDCCテープレ
コーダのブロック図
【図3】本発明の第3の実施例におけるDCCテープレ
コーダのブロック図
【図4】従来のDCCテープレコーダのブロック図
【図5】DCCテープレコーダの磁気ヘッドブロックを
示した図
【図6】DCCテープレコーダで往復記録された直後の
磁気テープの各トラックの記録状態を示した図
【図7】DCCテープレコーダで3曲目終了と同時に反
転再生することが可能となる場合の磁気テープの各トラ
ック記録状態を示した図
【図8】以前に記録した磁気テープを再利用した場合の
磁気テープの各トラックの記録状態の1例を示した図
【符号の説明】
1 第1の磁気ヘッド 2 第2の磁気ヘッド 3 メカニズム 4 再生信号処理回路 5 記録信号処理回路 6 第1の制御回路 7 第2の制御回路 8 第3の制御回路 9 操作パネル 10 ディジタル/アナログ変換回路 11 アナログ/ディジタル変換回路 12 セクターA 13 セクターB 14 1曲目の記録部分 15 3曲目の記録部分 16 4曲目の記録部分 17、21 ユースアゲインマーカー 18 リバースマーカー 19 スタートマーカー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープを始端から終端まで走行させ
    るメカニズムと、磁気テープ走行を制御するために磁気
    テープ上に記録された制御信号を検出する第1の磁気ヘ
    ッドと、上記メカニズムにより走行している磁気テープ
    から上記第1の磁気ヘッドで検出した磁気テープ上の制
    御信号の内容を読み取り、その制御信号の消去を指令す
    る制御回路と、上記制御回路の指示により磁気テープ上
    の全ての制御信号を消去する第2の磁気ヘッドを備えた
    ことを特徴とするテープレコーダ。
  2. 【請求項2】 磁気テープを始端から終端まで走行させ
    るメカニズムと、磁気テープ走行を制御するために磁気
    テープ上に記録された制御信号を検出する第1の磁気ヘ
    ッドと、上記メカニズムにより走行している磁気テープ
    から上記第1の磁気ヘッドで検出した磁気テープ上の制
    御信号の内容を読み取り、選択的に制御信号の消去を指
    令する制御回路と、上記制御回路の指示により磁気テー
    プ上の制御信号の内上記制御回路で消去が指示された制
    御信号を消去する第2の磁気ヘッドを備えたことを特徴
    とするテープレコーダ。
  3. 【請求項3】 磁気テープを始端から終端まで走行させ
    るメカニズムと、磁気テープ走行を制御するために磁気
    テープ上に記録された制御信号を検出する第1の磁気ヘ
    ッドと、上記メカニズムにより走行している磁気テープ
    の制御信号の記録されているトラックのみを連続的に消
    去する第2の磁気ヘッドを備えたことを特徴とするテー
    プレコーダ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013035170A1 (ja) * 2011-09-07 2013-03-14 パイオニア株式会社 記録装置、記録方法、及び記録制御用のコンピュータプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013035170A1 (ja) * 2011-09-07 2013-03-14 パイオニア株式会社 記録装置、記録方法、及び記録制御用のコンピュータプログラム
JPWO2013035170A1 (ja) * 2011-09-07 2015-03-23 パイオニア株式会社 記録装置、記録方法、及び記録制御用のコンピュータプログラム

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