JPS62199182A - 映像記録再生装置 - Google Patents
映像記録再生装置Info
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- JPS62199182A JPS62199182A JP61042714A JP4271486A JPS62199182A JP S62199182 A JPS62199182 A JP S62199182A JP 61042714 A JP61042714 A JP 61042714A JP 4271486 A JP4271486 A JP 4271486A JP S62199182 A JPS62199182 A JP S62199182A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、映像記録再生装置に関し、特にフィールド
メモリを用いて、高速再生時にノイズバーを削減した品
質の良い再生画を得るものである。
メモリを用いて、高速再生時にノイズバーを削減した品
質の良い再生画を得るものである。
従来例として、フィールドメモリを用いたビデ゛オテー
ブレコーダ(以下VTRと称す)の高速再生を、4倍の
偶数倍速で行う場合について説明する。ここで、一般に
高速再生は奇数倍速が選ばれるが、これはフィールド毎
のノイズ位置が同じであるため、ノイズバーがロックす
る性質を利用するものである0反面、偶数倍速ではフィ
ールド毎にノイズ位置と信号のある位置とが交互に入れ
替り、この性質を利用しメモリを用いれば、場合によっ
てはノイズバーを狭くできることとなる。
ブレコーダ(以下VTRと称す)の高速再生を、4倍の
偶数倍速で行う場合について説明する。ここで、一般に
高速再生は奇数倍速が選ばれるが、これはフィールド毎
のノイズ位置が同じであるため、ノイズバーがロックす
る性質を利用するものである0反面、偶数倍速ではフィ
ールド毎にノイズ位置と信号のある位置とが交互に入れ
替り、この性質を利用しメモリを用いれば、場合によっ
てはノイズバーを狭くできることとなる。
第4図は上記従来のVTRの高速再生系を示し、図にお
いて、lは記録済のビデオテープであり、ビデオヘッド
2a、 2bを介して再生信号がプリアンプ3に導か
れ、その後該再生信号はビデオ信号処理回路4に送られ
る。一方、5はプリアンプ3の出力より再生信号のエン
ベロープを取り出すエンベロープ検波器であり、その出
力はこれをある一定のレベルと比較するコンパレータ6
に導かれ、フィールドメモリ8へのビデオ信号処理回路
4からの出力信号の書き込みのタイミングやアドレスを
発生させるメモリコントロール回路7へ送られる。また
、ビデオ信号処理回路4から同期信号がメモリコントロ
ール回路7に送られる。
いて、lは記録済のビデオテープであり、ビデオヘッド
2a、 2bを介して再生信号がプリアンプ3に導か
れ、その後該再生信号はビデオ信号処理回路4に送られ
る。一方、5はプリアンプ3の出力より再生信号のエン
ベロープを取り出すエンベロープ検波器であり、その出
力はこれをある一定のレベルと比較するコンパレータ6
に導かれ、フィールドメモリ8へのビデオ信号処理回路
4からの出力信号の書き込みのタイミングやアドレスを
発生させるメモリコントロール回路7へ送られる。また
、ビデオ信号処理回路4から同期信号がメモリコントロ
ール回路7に送られる。
なお、上記フィールドメモリ8はデュアルポートメモリ
又はマルチボートメモリ (図示しない)であり、出力
ポートとしてランダム出力とシリアル出力を持ち、シリ
アルボートを使用すればメモリへの書き込みと読み出し
が非同期で行えるものである。ここでの動作は、フィー
ルドメモリ8ヘビデオ信号処理回路4からの再生信号を
書込みながらシリアルボートを使用して、該フィールド
メモリ8の内容を読み出す非同期動作を行う。
又はマルチボートメモリ (図示しない)であり、出力
ポートとしてランダム出力とシリアル出力を持ち、シリ
アルボートを使用すればメモリへの書き込みと読み出し
が非同期で行えるものである。ここでの動作は、フィー
ルドメモリ8ヘビデオ信号処理回路4からの再生信号を
書込みながらシリアルボートを使用して、該フィールド
メモリ8の内容を読み出す非同期動作を行う。
一方、9はコントロールヘッドであり、この出力にもと
づいて、サーボ回路10はキャプスタモータ11.リー
ルモータ12を制御して各モードにおけるテープの走行
制御を行うようになっている。
づいて、サーボ回路10はキャプスタモータ11.リー
ルモータ12を制御して各モードにおけるテープの走行
制御を行うようになっている。
次に動作について説明する。ここでは、特殊再生(高速
再生、スロー再生、静止画再生)を重視するため、異な
ったビデオヘッド幅を持つVTRで記録されたビデオテ
ープを例にとる。
再生、スロー再生、静止画再生)を重視するため、異な
ったビデオヘッド幅を持つVTRで記録されたビデオテ
ープを例にとる。
今、ビデオテープ1が逆方向へ4倍速で高速再生してい
るとする。第5図及び第6図はこのときの動作を説明す
るための図である。第5図において、50は磁気テープ
上に記録されたビデオトラックであり、隣接するトラン
クA、Bのトラック幅が異なっている場合、即ち(Aの
トラック幅)> (Hのトランク@)の場合を示してい
る。また、A、 Bはアジマス記録を表しており、Aに
対しては第1のビデオヘッド2aが、Bに対しては第2
のビデオヘッド2bがそれぞれ同アジマスとする。
るとする。第5図及び第6図はこのときの動作を説明す
るための図である。第5図において、50は磁気テープ
上に記録されたビデオトラックであり、隣接するトラン
クA、Bのトラック幅が異なっている場合、即ち(Aの
トラック幅)> (Hのトランク@)の場合を示してい
る。また、A、 Bはアジマス記録を表しており、Aに
対しては第1のビデオヘッド2aが、Bに対しては第2
のビデオヘッド2bがそれぞれ同アジマスとする。
今、第1のビデオへンド2aが図中破線51をトレース
したとき、アジマス記録の関係上、再生信号のエンベロ
ープ検波器5の出力は第6図(a)の実線で示すように
なる。同様に第2のビデオヘッド2bが図中破線52の
軌跡をトレースすると、第6図(b)の実線で示す出力
が得られる。これらの第6図(a)、 (b)の2フイ
ールドの内容が時間軸で互いに補間されると第6図(C
)に示すような1フイールドの画像となり、これがフィ
ールドメモリ8内に記憶され、モニター上に表示される
。ここで第6図(a)、 (b)、 (C)で示されて
いるエンベロープ波形は、はぼ上下対称の交流波形の上
側のみを表わしている。
したとき、アジマス記録の関係上、再生信号のエンベロ
ープ検波器5の出力は第6図(a)の実線で示すように
なる。同様に第2のビデオヘッド2bが図中破線52の
軌跡をトレースすると、第6図(b)の実線で示す出力
が得られる。これらの第6図(a)、 (b)の2フイ
ールドの内容が時間軸で互いに補間されると第6図(C
)に示すような1フイールドの画像となり、これがフィ
ールドメモリ8内に記憶され、モニター上に表示される
。ここで第6図(a)、 (b)、 (C)で示されて
いるエンベロープ波形は、はぼ上下対称の交流波形の上
側のみを表わしている。
ところで、第6図(C)に示した時間軸で補間された画
像をフィールドメモリ8に書き込む際、コンパレータ6
の比較電位を所定の値に設定しなければならないが、第
5図に示した様に、A、Bのトラック幅が異なっている
場合、比較電位の値を一定値に設定すると不具合が生じ
る。即ち、第6図(C)において、コンパレータ6の比
較電位を例えば一定値S1に設定したとすると、N2.
N4の部分はスムーズに補間され画面がつながるが、N
1゜N3.N5の部分では再生信号がないため、ノイズ
バーとなって画面に現われてしまう、また比較電位を8
2に設定すると、N1.N3.N5の部分はスムーズに
つながるが、今度はN2.N4の部分ではフィールド毎
に毎回内容が書きかえられるので、画面上ではその部分
がブして見え、かつその部分の両端にノイズが現われて
しまい、いずれにしても、補間された画像がスムーズに
つながった良質な画面を得ることができない。
像をフィールドメモリ8に書き込む際、コンパレータ6
の比較電位を所定の値に設定しなければならないが、第
5図に示した様に、A、Bのトラック幅が異なっている
場合、比較電位の値を一定値に設定すると不具合が生じ
る。即ち、第6図(C)において、コンパレータ6の比
較電位を例えば一定値S1に設定したとすると、N2.
N4の部分はスムーズに補間され画面がつながるが、N
1゜N3.N5の部分では再生信号がないため、ノイズ
バーとなって画面に現われてしまう、また比較電位を8
2に設定すると、N1.N3.N5の部分はスムーズに
つながるが、今度はN2.N4の部分ではフィールド毎
に毎回内容が書きかえられるので、画面上ではその部分
がブして見え、かつその部分の両端にノイズが現われて
しまい、いずれにしても、補間された画像がスムーズに
つながった良質な画面を得ることができない。
以上のように、記録トランク幅が同一でない磁気テープ
を、フィールドメモリを使用したVTRで偶数倍速の高
速再生を行ない、フィールド毎の内容を補間して信号情
報を得る方式においては、再生信号に対するコンパレー
タ6の比較電位を一定値に設定してしまうと、高速再生
時にノイズやブレの少ない画像を得ることはできない。
を、フィールドメモリを使用したVTRで偶数倍速の高
速再生を行ない、フィールド毎の内容を補間して信号情
報を得る方式においては、再生信号に対するコンパレー
タ6の比較電位を一定値に設定してしまうと、高速再生
時にノイズやブレの少ない画像を得ることはできない。
本発明は、磁気テープ上に記録されたトラックの幅や再
生信号レベルが種々変化した場合においても、高速再生
時におけるフィールドメモリからの再生信号のノイズバ
ーを最小とした良質な画像を得ることのできる映像記録
再生装置を提供するものである。
生信号レベルが種々変化した場合においても、高速再生
時におけるフィールドメモリからの再生信号のノイズバ
ーを最小とした良質な画像を得ることのできる映像記録
再生装置を提供するものである。
本発明に係る映像記録再生装置は、マイクロコンビエー
タ等を用いて第1のビデオヘッドから得られるエンベロ
ープ検波出力が所定レベル以上である期間と第2のビデ
オヘッドから得られるエンベロープ検波出力が所定レベ
ル以下である期間が等しくなるように所定レベルを演算
によって設定するようにしたものである。
タ等を用いて第1のビデオヘッドから得られるエンベロ
ープ検波出力が所定レベル以上である期間と第2のビデ
オヘッドから得られるエンベロープ検波出力が所定レベ
ル以下である期間が等しくなるように所定レベルを演算
によって設定するようにしたものである。
この発明においては、マイクロコンピュータ等により第
1及び第2のビデオヘッドから再生されるエンベロープ
の検波出力レベルと所定ムベルとを比較するコンパレー
タの論理出力反転時期を測定し、該所定レベル以上及び
以下の期間が、上記第1のビデオヘッドからのエンベロ
ープ検波出力と第2のビデオヘッドからのエンベロープ
検波出力とに関して相補的になるように上記所定レベル
を算出するので、メモリを用いて真出力を過不足なく補
間することができ、再生画には不要のノイズバーが表示
されることがなくなり、常に画質の良い再生画が得られ
る。
1及び第2のビデオヘッドから再生されるエンベロープ
の検波出力レベルと所定ムベルとを比較するコンパレー
タの論理出力反転時期を測定し、該所定レベル以上及び
以下の期間が、上記第1のビデオヘッドからのエンベロ
ープ検波出力と第2のビデオヘッドからのエンベロープ
検波出力とに関して相補的になるように上記所定レベル
を算出するので、メモリを用いて真出力を過不足なく補
間することができ、再生画には不要のノイズバーが表示
されることがなくなり、常に画質の良い再生画が得られ
る。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図において、20はワンチップマイクロコンピュー
タ(以下単にマイコンと称す)であり、これによりビデ
オ信号処理回路4からの同期信号やコンパレータ6から
の出力を受けたり、コンパレータ6への最適電位をD/
Aコンバータ30を介して出力したりする入出力回路2
1.データを一時的に記憶するデータメモリ23.タイ
マ機能とタイマメモリを有するタイマ24.演算を行う
マイクロプロセッサ25.及び動作の司令を司どるプロ
グラムメモリ22が構成されている。そして、このマイ
コン20及びコンパレータ6によりエンベローフ” a
波信号レベルと所定レベルの大小検知及びその期間を
測定する測定手段が、またマイコン20及びD/Aコン
バータ30によりコンパレータ6へ供給する比較電圧の
レベルを調節するレベル設定手段が構成されている。他
の構成は従来の構成と同様で第4図と同一符号は同等の
ものを表わす。
タ(以下単にマイコンと称す)であり、これによりビデ
オ信号処理回路4からの同期信号やコンパレータ6から
の出力を受けたり、コンパレータ6への最適電位をD/
Aコンバータ30を介して出力したりする入出力回路2
1.データを一時的に記憶するデータメモリ23.タイ
マ機能とタイマメモリを有するタイマ24.演算を行う
マイクロプロセッサ25.及び動作の司令を司どるプロ
グラムメモリ22が構成されている。そして、このマイ
コン20及びコンパレータ6によりエンベローフ” a
波信号レベルと所定レベルの大小検知及びその期間を
測定する測定手段が、またマイコン20及びD/Aコン
バータ30によりコンパレータ6へ供給する比較電圧の
レベルを調節するレベル設定手段が構成されている。他
の構成は従来の構成と同様で第4図と同一符号は同等の
ものを表わす。
次に動作について説明する。
今、ビデオヘソr2a、zbにより磁気テープlにおけ
る第5図のビデオトランク50の軌跡51.52を逆方
向4倍速で再生したとする。この時得られる再生エンベ
ロープは第6図(a)、 (b)の実線に示すようにな
るが、まず最初にこのエンベロープの最大電位の例えば
415の電位がコンパレータ6の比較電位としてマイコ
ン20よりD/Aコンバータ30を介してコンパレータ
6に供給される。ここで最大電位はプリアンプ3でほぼ
決っており、415の電位は予めわかっている。この時
コンパレータ6からの2フイ一ルド期間の出力は、それ
ぞれ第2図(a)、 (bl (または第6図(a)、
(b)の一点鎮1it)のようになる0図中、’r’
Q、TQ’は垂直同期を基準とした各フィールドの測定
開始(後述する第3図のフローチャート中のタイマース
タート)時刻である。
る第5図のビデオトランク50の軌跡51.52を逆方
向4倍速で再生したとする。この時得られる再生エンベ
ロープは第6図(a)、 (b)の実線に示すようにな
るが、まず最初にこのエンベロープの最大電位の例えば
415の電位がコンパレータ6の比較電位としてマイコ
ン20よりD/Aコンバータ30を介してコンパレータ
6に供給される。ここで最大電位はプリアンプ3でほぼ
決っており、415の電位は予めわかっている。この時
コンパレータ6からの2フイ一ルド期間の出力は、それ
ぞれ第2図(a)、 (bl (または第6図(a)、
(b)の一点鎮1it)のようになる0図中、’r’
Q、TQ’は垂直同期を基準とした各フィールドの測定
開始(後述する第3図のフローチャート中のタイマース
タート)時刻である。
ここで、例えば第1のビデオヘッド2aに対応する論理
レベルが“L”の期間(T2〜T3)と第2のビデオヘ
ッド2bに対応する論理レベルが“H”の期間(77〜
To)が一致するように上記比較電位を演算によって設
定することを考える。
レベルが“L”の期間(T2〜T3)と第2のビデオヘ
ッド2bに対応する論理レベルが“H”の期間(77〜
To)が一致するように上記比較電位を演算によって設
定することを考える。
この演算による比較電圧の設定について第7図を用いて
説明する。
説明する。
第7図は第6図(a)、 (b)の一部を重ね合わせた
ものであり、第1及び第2のビデオヘッドに対応する再
生エンベロープをそれぞれa、bで示す、同図において
、上記415電位の第1の比較電圧11に対して上記コ
ンパレータ6の出力の論理レベルが反転する時刻を上記
エンベロープa、bに対応してT2.T7で示す0次に
、例えばエンベロープの最大電位の1/10である第2
の比較電圧12に対して同様にコンパレータ出力の論理
レベル反転時刻をT2’、T7’で示す、また求める比
較電圧は上記の両エンベロープa、bの交叉するレベル
であり、これを81で示す。また計算式を表記するるた
めに、121−I12−EO,Sl −12=Es、T
7 ’ −T7−A、T2−T2 ’ −B。
ものであり、第1及び第2のビデオヘッドに対応する再
生エンベロープをそれぞれa、bで示す、同図において
、上記415電位の第1の比較電圧11に対して上記コ
ンパレータ6の出力の論理レベルが反転する時刻を上記
エンベロープa、bに対応してT2.T7で示す0次に
、例えばエンベロープの最大電位の1/10である第2
の比較電圧12に対して同様にコンパレータ出力の論理
レベル反転時刻をT2’、T7’で示す、また求める比
較電圧は上記の両エンベロープa、bの交叉するレベル
であり、これを81で示す。また計算式を表記するるた
めに、121−I12−EO,Sl −12=Es、T
7 ’ −T7−A、T2−T2 ’ −B。
T2−T7 =Cとおく。
このように各パラメータを定義すると、幾何学の定理に
より、 の関係式が成り立つ、従って、上記第1及び第2の比較
電圧を用いて上記の各パラメータを測定すれば、最適比
較電圧として、 Sl −112+Es が上記関係式を用いて算出できる。上記第1及び第2の
ビデオヘッドに対応する再生エンベロープの交叉する点
について、両エンベロープの傾斜が、上記説明と逆の位
置においても同様に最適比較電圧S2が演算により求め
られる。
より、 の関係式が成り立つ、従って、上記第1及び第2の比較
電圧を用いて上記の各パラメータを測定すれば、最適比
較電圧として、 Sl −112+Es が上記関係式を用いて算出できる。上記第1及び第2の
ビデオヘッドに対応する再生エンベロープの交叉する点
について、両エンベロープの傾斜が、上記説明と逆の位
置においても同様に最適比較電圧S2が演算により求め
られる。
このようにして結果的に上記の期間(72〜T3)と期
間(T7〜T8)が等しくなるように制御が行われて、
最適電位、つまり第6図(C)のsl、s2に相当する
電位を決定する。そしてノイズバーやブレが最小となる
ような画像を得るために第6図(C)の期間N1.N3
.N5においては、コンパレータの比較電位が82とな
る様に、またN2.N4においては、比較電位が31と
なるようにマイコン20で切り替える。つまり第2図(
C)に示すように’r5.T2.T8.T4.THoの
時間に比較電位をSt、N2で交互に切り替えるように
する。
間(T7〜T8)が等しくなるように制御が行われて、
最適電位、つまり第6図(C)のsl、s2に相当する
電位を決定する。そしてノイズバーやブレが最小となる
ような画像を得るために第6図(C)の期間N1.N3
.N5においては、コンパレータの比較電位が82とな
る様に、またN2.N4においては、比較電位が31と
なるようにマイコン20で切り替える。つまり第2図(
C)に示すように’r5.T2.T8.T4.THoの
時間に比較電位をSt、N2で交互に切り替えるように
する。
このようにして得られたコンパレータ6の出力を第2図
(d)に示す、ここで第2図(d)の論理レベルA。
(d)に示す、ここで第2図(d)の論理レベルA。
Bはそれぞれ第1.第2のビデオヘッドに対応し、端的
にフィールドメモリ8に対する読み出しモード(レベル
“H”)、書き込みモード(レベル1L”)を示してい
る。
にフィールドメモリ8に対する読み出しモード(レベル
“H”)、書き込みモード(レベル1L”)を示してい
る。
なお、ここでの書き込み、読み出しモードとは、以前に
説明したフィールドメモリ8に使用しているデエアルボ
ートメモリのランダム入力、ランダム出力ボートに対し
てのものであり、読み出しモードでは、メモリ内容を読
み出し出力するものではなく、メモリに書き込まないと
いう意味である。
説明したフィールドメモリ8に使用しているデエアルボ
ートメモリのランダム入力、ランダム出力ボートに対し
てのものであり、読み出しモードでは、メモリ内容を読
み出し出力するものではなく、メモリに書き込まないと
いう意味である。
即ち、本来の読み出しモードとしてのメモリ内容の出力
はシリアルボートを使用して行ない、ランダム入力とは
非同期での動作をすることを前提としている。
はシリアルボートを使用して行ない、ランダム入力とは
非同期での動作をすることを前提としている。
このようにして比較電位を供給すれば、フィールド毎に
補間されるエンベロープがスムーズにつながった再生信
号がフィールドメモリ8に書き込まれ、ノイズバーやブ
レが最小となる良質の再生画が得られる。
補間されるエンベロープがスムーズにつながった再生信
号がフィールドメモリ8に書き込まれ、ノイズバーやブ
レが最小となる良質の再生画が得られる。
以上述べたことを第3図に示すフローチャートを参照し
ながら説明する。ここで時間軸として垂直同期信号を基
準とし、垂直ブランキング期間をレベルII L 11
とする。
ながら説明する。ここで時間軸として垂直同期信号を基
準とし、垂直ブランキング期間をレベルII L 11
とする。
第3図において、まずデータメモリ23の0番地を初期
化して「1」を設定する(ステップ100)。次にエン
ベロープ検波信号の最大電位の475の電位をコンパレ
ータ6に供給するために、該電位に相当するデータを入
出力回路21を介してD/Aコンバータ30に出力する
(ステップ101)、そしてビデオ信号処理回路4から
の垂直同期信号の立ち上りを検出(ステップ102)す
゛る。次にO番地の内容が「1」ならば、コンパレータ
6の出力論理がレベル“L”になって初めてタイマー2
4をスタートさせ、「6」ならば出力論理にかかわらず
タイマー24をスタートさせる(ステップ103,10
4,105)、これは、第6図の(a)と伽)とを区別
し、まず(a)の場合から以下の操作を行なうためであ
る。
化して「1」を設定する(ステップ100)。次にエン
ベロープ検波信号の最大電位の475の電位をコンパレ
ータ6に供給するために、該電位に相当するデータを入
出力回路21を介してD/Aコンバータ30に出力する
(ステップ101)、そしてビデオ信号処理回路4から
の垂直同期信号の立ち上りを検出(ステップ102)す
゛る。次にO番地の内容が「1」ならば、コンパレータ
6の出力論理がレベル“L”になって初めてタイマー2
4をスタートさせ、「6」ならば出力論理にかかわらず
タイマー24をスタートさせる(ステップ103,10
4,105)、これは、第6図の(a)と伽)とを区別
し、まず(a)の場合から以下の操作を行なうためであ
る。
タイ、アー24がスタートした後コンパレータ6の出力
が反転したら、その時のタイマー24の値をデータメモ
リ23の1番地にまず記憶させる(ステップ106.1
07)、そしてメモリの0番地の内容に「1」を加えて
「2」とする(ステップ108)、そしてステップ10
6に戻り同様の操作を行ない、タイマー24がスタート
してからコンパレータ6の出力論理が反転するまでの時
間を1番地〜5番地に記憶させる。そして0番地の内容
にrlJを加えて(ステップ108)r6Jとなれば、
ステップ102に戻って(ステップ109)、2フイー
ルドめについても、1フイールドめと同様の操作を行な
い、6番地〜10番地に時間を記憶させ、0番地の内容
が「11」になれば、1〜10番地に記憶させたT1〜
TIoをもとにして、上記の方法により、コンパレータ
6の比較電位として、Sl、S2を決定する(ステップ
110、 111 a) 。
が反転したら、その時のタイマー24の値をデータメモ
リ23の1番地にまず記憶させる(ステップ106.1
07)、そしてメモリの0番地の内容に「1」を加えて
「2」とする(ステップ108)、そしてステップ10
6に戻り同様の操作を行ない、タイマー24がスタート
してからコンパレータ6の出力論理が反転するまでの時
間を1番地〜5番地に記憶させる。そして0番地の内容
にrlJを加えて(ステップ108)r6Jとなれば、
ステップ102に戻って(ステップ109)、2フイー
ルドめについても、1フイールドめと同様の操作を行な
い、6番地〜10番地に時間を記憶させ、0番地の内容
が「11」になれば、1〜10番地に記憶させたT1〜
TIoをもとにして、上記の方法により、コンパレータ
6の比較電位として、Sl、S2を決定する(ステップ
110、 111 a) 。
次に6番地の内容を1番地に、8番地の内容を3番地に
、10番地の内容を5番地にそれぞれ入れ替える(ステ
ップ1llb)、これは、T5゜T2.T8.’r4.
T’IOの時刻において比較電位を交互に切り替えるた
めの前準備である。そして垂直同期の立ち上りを検出(
ステップ112)すれば、まずS2に相当する電位をコ
ンパレータ6の比較電位としてマイコン20からD/A
コンバータ30を通して出力する(ステップ113)
。
、10番地の内容を5番地にそれぞれ入れ替える(ステ
ップ1llb)、これは、T5゜T2.T8.’r4.
T’IOの時刻において比較電位を交互に切り替えるた
めの前準備である。そして垂直同期の立ち上りを検出(
ステップ112)すれば、まずS2に相当する電位をコ
ンパレータ6の比較電位としてマイコン20からD/A
コンバータ30を通して出力する(ステップ113)
。
そして、タイマー24をリセット、スタート(ステップ
114)させ、0番地に「1」を入れて初期化する(ス
テップ115)、そしてタイマー24の値が1番地に入
れたT6の値と同じ、あるいはそれを越えた瞬間に比較
電位を81から82へと切り替える(ステップ116.
117)、そして0番地の内容にrlJを加えて「2」
とし、今度はタイマー24の値が2番地に入っているT
2の値以上になった瞬間に、比較電位を82から81に
切り替える(ステップ118,120,121)、以下
同様にして、タイマー24の値が3〜5番地に入ってい
る’r9 、 ’r4 、 Tooの値以上になった瞬
間に、Slと82を交互に切り替える。
114)させ、0番地に「1」を入れて初期化する(ス
テップ115)、そしてタイマー24の値が1番地に入
れたT6の値と同じ、あるいはそれを越えた瞬間に比較
電位を81から82へと切り替える(ステップ116.
117)、そして0番地の内容にrlJを加えて「2」
とし、今度はタイマー24の値が2番地に入っているT
2の値以上になった瞬間に、比較電位を82から81に
切り替える(ステップ118,120,121)、以下
同様にして、タイマー24の値が3〜5番地に入ってい
る’r9 、 ’r4 、 Tooの値以上になった瞬
間に、Slと82を交互に切り替える。
そしてステップ119において0番地の内容が「6」に
なると、今度はステップ124に移り、2フイールド目
の操イ乍となる。2フイールド目も1フイールド目とほ
ぼ同様であるが、1フイールド目は最初にコンパレータ
6の比較電位を82にしていたが、2フイールド目は、
垂直同期信号の立ち上りを検出(ステップ124)t、
たら、最初に81を比較電位としくステップ125)、
タイマー24を大セット、スタートしくステップ126
)、0番地に「1」を入れて初期化しくステップ127
)、ステップ120に移り、その後は全く前述の1フイ
ールド目と同様の操作を繰り返し、2フイールド目の操
作が終了すれば、またlフィールド目と同様の操作とな
る。
なると、今度はステップ124に移り、2フイールド目
の操イ乍となる。2フイールド目も1フイールド目とほ
ぼ同様であるが、1フイールド目は最初にコンパレータ
6の比較電位を82にしていたが、2フイールド目は、
垂直同期信号の立ち上りを検出(ステップ124)t、
たら、最初に81を比較電位としくステップ125)、
タイマー24を大セット、スタートしくステップ126
)、0番地に「1」を入れて初期化しくステップ127
)、ステップ120に移り、その後は全く前述の1フイ
ールド目と同様の操作を繰り返し、2フイールド目の操
作が終了すれば、またlフィールド目と同様の操作とな
る。
このような本実施例では、エンベロープ検波信号レベル
と所定レベルの大小関係を検知し、°これに応じてコン
パレータ6の比較電位を演算により設定してメモリへの
書込み範囲を調整するようにしたので、どのようなトラ
ンク幅で記録されたテープでも、手動調整することなく
常にノイズバーの幅を最小にでき、品質の良い再生映像
が得られる。
と所定レベルの大小関係を検知し、°これに応じてコン
パレータ6の比較電位を演算により設定してメモリへの
書込み範囲を調整するようにしたので、どのようなトラ
ンク幅で記録されたテープでも、手動調整することなく
常にノイズバーの幅を最小にでき、品質の良い再生映像
が得られる。
なお、実施例では高速再生として4倍速再生の場合を説
明したが、本発明はこの4倍速に限られるものではなく
、偶数倍速であればどのような高速再生にも適用でき、
上記実施例と同様の効果が得られる。
明したが、本発明はこの4倍速に限られるものではなく
、偶数倍速であればどのような高速再生にも適用でき、
上記実施例と同様の効果が得られる。
また、上記実施例ではマイコンを使用したが、各制御手
段はハードウェアで構成しても良く、上記実施例と同様
の効果が得られる。
段はハードウェアで構成しても良く、上記実施例と同様
の効果が得られる。
さらに、ここで使用したフィールドメモリはデュアルポ
ートメモリ (又はマルチポートメモリ)であるが、こ
れは一般の汎用メモリでもさしつかえない。
ートメモリ (又はマルチポートメモリ)であるが、こ
れは一般の汎用メモリでもさしつかえない。
以上のように、本発明によれば、再生信号のエンベロー
プ信号レベルと所定レベルの大小関係を検知し、この検
知内容からコンパレータへ最適な比較電位を供給し、メ
モリへの書き込み範囲を自動的に演算するようにしたの
で、どのような記録トラック幅で記録されたテープでも
、ノイズバーを最小とした品質の良い高速再生が可能と
なる効果がある。
プ信号レベルと所定レベルの大小関係を検知し、この検
知内容からコンパレータへ最適な比較電位を供給し、メ
モリへの書き込み範囲を自動的に演算するようにしたの
で、どのような記録トラック幅で記録されたテープでも
、ノイズバーを最小とした品質の良い高速再生が可能と
なる効果がある。
第1図は本発明の一実施例による映像記録再生装置のブ
ロック構成図、第2図は該装置の動作を説明するための
信号波形図、第3図は該装置の動作を説明するためのフ
ローチャート図、第4図は従来の映像記録再生装置のブ
ロック構成図、第5図は磁気テープ上に記録したビデオ
トラックを高速再生した場合のヘッド軌跡を示す図、第
6図はその再生信号のプリアンプ出力を示す図、第7図
はその一部を拡大して示した図である。 1・・・磁気テープ、2.a、2b・・・磁気へ7F、
5・・・エンベロープ検波器、6・・・コンパレータ、
7・・・メモリコントロール、8・・・フィールドメモ
、す、20・・・マイクロコンピュータ、3o・・・D
/Aコンバータ。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
ロック構成図、第2図は該装置の動作を説明するための
信号波形図、第3図は該装置の動作を説明するためのフ
ローチャート図、第4図は従来の映像記録再生装置のブ
ロック構成図、第5図は磁気テープ上に記録したビデオ
トラックを高速再生した場合のヘッド軌跡を示す図、第
6図はその再生信号のプリアンプ出力を示す図、第7図
はその一部を拡大して示した図である。 1・・・磁気テープ、2.a、2b・・・磁気へ7F、
5・・・エンベロープ検波器、6・・・コンパレータ、
7・・・メモリコントロール、8・・・フィールドメモ
、す、20・・・マイクロコンピュータ、3o・・・D
/Aコンバータ。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)高速再生時に、記録済磁気テープからの再生信号
レベルが予め設定されている所定レベル以上の時、該再
生信号をフィールドメモリに記憶し、この記憶された内
容を再生信号の同期信号と非同期で読み出す映像記録再
生装置において、 第1の磁気ヘッドが上記磁気テープ上の記録トラックを
横切る時に得られる再生信号のエンベロープ検波信号レ
ベルが上記所定レベル以上である第1の期間と、第2の
磁気ヘッドが上記磁気テープ上の記録トラックを横切る
時に得られる再生信号のエンベロープ検波信号レベルが
上記所定レベル以下である第2の期間とをそれぞれ測定
する期間測定手段と、 該第1の期間と第2の期間とが等しくなるような上記所
定レベルを演算し設定するレベル設定手段とを備えたこ
とを特徴とする映像記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61042714A JPS62199182A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 映像記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61042714A JPS62199182A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 映像記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62199182A true JPS62199182A (ja) | 1987-09-02 |
JPH0516794B2 JPH0516794B2 (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=12643736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61042714A Granted JPS62199182A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 映像記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62199182A (ja) |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP61042714A patent/JPS62199182A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0516794B2 (ja) | 1993-03-05 |
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