JPS62195767A - デイスク装置再生機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は障害発生により使用不能となった磁気ディスク
装置の再生機構に関する。

（従来の技術） 従来の磁気ディスク装置の再生処理においては、一旦障
害が発生すると、その障害原因が媒体障害以外の理由に
起因している場合でも当該障害箇所の再利用は不可とし
て処理されている。

（発明が解決しようとする問題点） したがって従来の再生処理方式では媒体障害以外の原因
で発生した障害であっても通常の媒体障害と同じに認識
され、処理されるため、媒体障害を発生させていた原因
を取り除いても再び利用できないという欠点があった。

本発明の目的は媒体障害以外の原因で障害となった場合
には一１障害トラックとして認識された障害トラックの
再利用を可能にするディスク装置再生機構を提供するこ
とにある。

（問題点を解決するための手段） 前記目的全達成するために本発明によるディスク装置再
生機構は媒体障害情報のシリンダ番号とトラック番号の
テーブルケ作成する障害情報解析機構と、磁気ディスク
の入出力を実行するシリンダとトラックアドレスを生成
しており、これと前記障害情報解析機構より渡されるテ
ーブル内に存在するシリンダとトラックアドレスを比較
して、一致したときは無効の識別子を警込む命令を発行
し、不一致のときは有効の識別子全書き込む命令を発行
する再生処理制御機構と、障害トラックに対する処理要
求全代替トラックへの処理要求に切換える代替処理機構
と、■１０障害検出機構と、前記再生処理制御機構より
無効の識別子全書き込む命令を受けたときは前記代替処
理機構に制御を渡し、有効の識別子を書き込む命令を受
けたときは磁気ディスク標識を初期の状態に戻すと同時
にデータ領域の状態もチェックし、前記障害検出機構で
解析し、障害が発生してい友ときは前記代替処理機構に
代替処理を実行させ、障害が発生していないときは前記
再生処理制御機構に制御を渡すＩ／（）制御機構とから
構成しである。

（実　施　例） 以下、図面を参照して本発明會さらに詳しく説明する。

第１図は本発明によるディスク装置再生機構の実施例を
示すブロック図である。本実施例は障害情報解析機構１
と、再生処理制御機構２と、■／（）制御機構３と、磁
気ディスク４と、Ｉ１０障害検出機構５と、代替処理機
構６とから構成されている。

第２図に障害情報解析機構ｌに与える障害情報の形式を
示す。シリンダ番ｇ７とトラック番号８よりなる形式で
媒体障害情報（初期欠陥情報）が障害情報解析機ｓ１に
渡される。障害情報解析機構１はこの媒体障害情報全骨
けると第５図で示すようなテーブルを作成する。再生処
理制御機構２はＩ／Ｏを実行するシリンダとトラックア
ドレスを生成するが、このとき、障害情報解析機構１か
らのテーブルケ参照し、内部で生成したシリンダとトラ
ックのアドレスと、テーブル内に存在するシリンダとト
ラックのアドレスが合致すれば第３図に示す磁気ディス
クの物理トラックの形式例に示す９に無効の識別子全書
込む命令２　Ｉ　／　Ｏ制御機構３に発行し、不一致の
場合は、９に有効の識別子′に瞥き込む命令ｙＩ１０制
御機構３に発行する。

■１０制御機構３では再生処理料ａ機構２から受けた命
令全実際に磁気ディスクに対して実行する。この場合、
９に無効の識別子全書き込む命令であるならば代替処理
機構６に制御ケ渡し、代替処理を行なう。また、９に有
効の職別子ケ書き込む命令であるならば磁気ディスク標
識會初期の状態（物理シリンダ、トラックと同じ標識）
に戻すと同時にデータ領域の状態もその結果全チェック
し、Ｉ１０障害検出機構５で解析させ、障害発生の有無
を情報として受は取る。

■７０７０制御３は障害が発生していたならば代替処理
機構６で代替処理を実行し、障害が発生していなければ
、再生処理制御機構２に制御を渡し、次のトラックに対
して処理を行なう。

第４図は第１図の実施例の処理フローを示す図である。

本図音用いてさらに詳しく説明する。

初期欠陥情報が入力され（１８）、再生処理制御機構２
では、まず、０シリンダ、０トラツクのアドレスが生成
される（１９）。

そして、０シリンダ、０トラツクが初期欠陥情報内にあ
るか否かが判断される（２θ）。ある場合は代替領域が
サーチされ（２６）、代替処理がなされる（２７）。

ない場合は磁気ディスクにディスクアドレスを書き込む
（２１）。そしてエラーが発生した場合（２２）は代替
領域サーチ（２６）、代替処理（２７）がなされる。正
常の場合は次にデータ部のり一ド、ライトが実行される
（２３）。　エラーが発生した場合は上記と同様、代替
領域サーチ２６、代替処理２７がなされる。エラーが発
生しない場合はさらにリード、ライトケ実行したトラッ
クが最終トラックか否かを判断する。

最終トラックである場合は再生処理會終了する。

最終トラックでない場＠は次のシリンダトラックのアド
レスを生成する（２８）。

（発明の効果） 以上、詳しく説明したように本発明によれば出荷検査時
点で障害トラックとして登録され几障害情報のうち媒体
障害が原因で障害になっているトラックに対しては代替
処理全行ない、媒体障害以外で障害となっているトラッ
クに対してはその硼気ディスク標識會初期状態に戻すと
ともにデータ領域の状態もチェックし、障害が検出され
た場合は代替処理全行ない、障害が検出されない場合は
次のトラックについて上記と同様な動作ケ行なうように
構成しであるので、媒体障害以外で障害となっていたト
ラック全再利用できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるディスク装置再生機構の実施例ケ
示すブロック図、第２図は障害情報解析機構に与える障
害情報の形式ケ示す図、第３図は磁気ティスフの物理ト
ラックの形式の１例會示す図、第４図は本発明の詳細な
説明するためのフローチャート、第５図は障害情報解析
機構で作成されるテーブルの一例ケ示す図である。 １・・・障害情報解析機構 ２・・・再生処理制御機構 ３・・・Ｉ／（ｌ制御機構　　４・・・磁気ディスク５
・・・■１０障害検出機構 ６・・・代替処理機構　　　７・・・シリンダ番号８・
・・トラック番号 ９・・・トラックの有効／無効會示す識別子１０・・・
論理シリンダ番号 １１・・・論理トラック番号 １２・・・データ書き込み領域 １６・・・シリンダ番号 １７・・・トラック番号

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 媒体障害情報のシリング番号とトラック番号のテーブル
   を作成する障害情報解析機構と、磁気ディスクの入出力
   を実行するシリンダとトラックアドレスを生成しており
   、これと前記障害情報解析機構より渡されるテーブル内
   に存在するシリンダとトラックアドレスを比較して、一
   致したときは無効の識別子を書込む命令を発行し、不一
   致のときは有効の識別子を書き込む命令を発行する再生
   処理制御機構と、障害トラックに対する処理要求を代替
   トラックへの処理要求に切換える代替処理機構と、Ｉ／
   Ｏ障害検出機構と、前記再生処理制御機構より無効の識
   別子を書き込む命令を受けたときは前記代替処理機構に
   制御を渡し、有効の識別子を書き込む命令を受けたとき
   は磁気ディスク標識を初期の状態に戻すと同時にデータ
   領域の状態もチェックし、前記障害検出機構で解析し、
   障害が発生していたときは前記代替処理機構に代替処理
   を実行させ、障害が発生していないときは前記再生処理
   制御機構に制御を渡すＩ／Ｏ制御機構とから構成したこ
   とを特徴とするディスク装置再生機構。