JPH0252290B2 - - Google Patents

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JPH0252290B2
JPH0252290B2 JP58118772A JP11877283A JPH0252290B2 JP H0252290 B2 JPH0252290 B2 JP H0252290B2 JP 58118772 A JP58118772 A JP 58118772A JP 11877283 A JP11877283 A JP 11877283A JP H0252290 B2 JPH0252290 B2 JP H0252290B2
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JP
Japan
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failure
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fault
Prior art date
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JP58118772A
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JPS6010328A (ja
Inventor
Shigeaki Tendo
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (A) 発明の技術分野 本発明は入出力障害切分け処理方式、特に磁気
デイスク装置等の直接アクセス装置に対する入出
力障害が発生したときに、その障害部位を自動的
に検出できるようにした入出力障害切分け処理方
式に関するものである。
(B) 技術の背景と問題点 データ処理システムにおけるシステムの信頼性
を向上させることは、重要な課題であるが、それ
とともに、障害が発生した場合に、迅速にその障
害の原因および障害部位を明確にし、できるだけ
早期にその障害に対処できるようにすることが望
まれる。
磁気デイスク装置等の直接アクセス装置
(DASD)は、外部記憶装置として、最もよく用
いられている。例えば磁気デイスク装置に対する
入出力命令が異常終了した場合、その障害の要因
としては、チヤネル装置、駆動装置、駆動制御装
置、ヘツド、媒体、およびシステムの電源系統の
異常等、種々考えられる。その障害の要因によつ
て、障害に対する対処が異なる。例えば、媒体上
のキズ等の媒体だけに起因した原因であれば、新
しい媒体を装着し直すか、または予備トラツクを
割当て、情報をバツクアツプ等をもとに復元すれ
ばよい。また、ヘツド、駆動装置等の装置の障害
であれば、障害装置をシステムから切り離し、媒
体を他の正常な空装置に装着しなおして使用する
か、障害装置について、直ちに修復するようにす
ることが必要となる。
従来、上記障害箇所を特定するにあたつて、保
守要員は、システムが出力するセンス情報等をも
とにして、例えば経験により定められた障害追跡
手順により、試行錯誤的に、障害要因を追求する
ことが行われていた。そのため、障害部位の究明
に時間がかかり、また操作ミス等により誤つて判
断してしまうことがあるという問題があつた。
(C) 発明の目的と構成 本発明は上記問題点の解決を図り、障害の切分
けを自動化し、診断のための労力および時間の節
減を可能とするとともに、障害切分け結果の信頼
性を向上させることを目的としている。そのた
め、障害の切分けに複数台のデバイスを用い、特
殊なアクセスを行うことにより、それらのエラー
情報やセンス情報の比較、解析を行い、それによ
つて的をしぼり、障害箇所を指摘するようにして
いる。すなわち、本発明の入出力障害切分け処理
方式は、データ処理システムにおける直接アクセ
ス装置に対する入出力障害の障害箇所を特定する
入出力障害切分け処理方式において、上記直接ア
クセス装置の媒体に予めテストアクセス用のメン
テナンス領域を設けるとともに、直接アクセス装
置の入出力障害発生時に、当該直接アクセス装置
と同じチヤネル装置配下にある他の直接アクセス
装置にアクセスする第1のアクセス手段と、該第
1のアクセス手段によるアクセスの正常または異
常によりチヤネル系障害を判定するチヤネル系障
害切分け手段と、上記障害発生直接アクセス装置
の上記メンテナンス領域にアクセスする第2のア
クセス手段と、該第2のアクセス手段によるアク
セスの正常または異常により媒体系障害であるか
装置系障害であるかを判定する装置/媒体障害切
分け手段とをそなえたことを特徴としている。以
下図面を参照しつつ実施例に従つて説明する。
(D) 発明の実施例 第1図は本発明の一実施例構成、第2図は本発
明の一実施例処理説明図を示す。
図中、1は本体系装置、2はチヤネル装置、3
―1ないし3―3は磁気デイスク装置、4―1な
いし4―3はメンテナンスシリンダ、5は障害発
生検出部、6は障害識別制御部、7は他デバイ
ス・アクセス部、8はチヤネル系障害識別部、9
はメンテナンス領域アクセス部、10は装置/媒
体障害識別部、11は障害データ編集部、12は
デイスプレイ装置を表わす。
本体系装置1は、中央処理装置と主記憶装置等
からなり、主記憶装置上に用意された命令を遂次
フエツチして実行する装置である。チヤネル装置
2は本体系装置1と磁気デイスク装置3―1〜3
―3との間の情報転送を制御する装置である。チ
ヤネル装置2には、通常同種のデバイスが配下に
複数台接続されるのが普通である。磁気デイスク
装置3―1〜3―3は、任意の記憶領域へ直接ア
クセスできるいわゆる直接アクセス装置であつ
て、記憶領域のアドレスは、例えばシリンダ番
号、ヘツド番号、レコード番号等によつて与えら
れる。記憶媒体すなわちボリユームは、着脱可能
になつているものが多い。媒体が固定しており、
着脱できないものに比べて、着脱可能になつてい
るものについては、駆動部などの装置障害と、キ
ズなどによる媒体障害とを早期に区別することの
メリツトは大きい。単なる媒体障害であれば、装
置の交換または修復を待たずに使用を継続するこ
とができる。磁気デイスク装置3―1〜3―3に
マウントされるボリユームには、予めメンテナン
スシリンダ4―1〜4―3が用意される。このメ
ンテナンスシリンダ4―1〜4―3は、保守・診
断用に書き込みまたは読み出しを行うために設け
た記憶領域であつて、そのため、通常の業務上の
データ処理においては、使用されないように定め
られた領域である。従つて、このメンテナンスシ
リンダ4―1〜4―3へ、任意のテスト・パター
ン等をライトしても、業務に必要なデータを破壊
することはない。
障害発生検出部5は、オペレーテイング・シス
テムの入出力管理部の一部であつて、入出力起動
命令のコンデイシヨン・コードまたは入出力割込
みによりデバイス側から通知される情報にもとづ
いて、障害の発生を検出するものである。いわゆ
るセンスバイトとして、中央処理装置へ報告され
エラーの状態情報によつて、ある程度、障害の要
因を把握することができる。しかし、必ずしも常
にセンスバイトが有効であるとは限らない。本発
明の場合、さらに以下に説明するように、積極的
に診断のための入出力を実行し、障害が存在する
可能性のある範囲を狭めていくようにされる。障
害発生検出部5は、入出力エラーを検出した場
合、障害識別制御部6を起動する。
障害識別制御部6は、障害発生検出部5によつ
て起動され、診断のための以下の各処理部を起動
制御するものである。まず、他デバイス・アクセ
ス部7を起動する。他デバイス・アクセス部7
は、例えば磁気デイスク装置3―1で障害が発生
した場合に、同じチヤネル装置2の配下に接続さ
れる他の磁気デイスク装置3―2〜3―3へ、ア
クセスするものである。このときのチヤネル・コ
マンドは障害に遭遇したコマンドとほぼ同じ内容
をもつものが使用される。ただし、該コマンド
が、データの書き込みを伴うライト(WRITE)
系のコマンドである場合には、正常なデータを書
き込みによつて破壊しないようにするために、ア
クセス領域としてメンテナンスシリンダ4―2,
4―3が選択される。これらのアクセス結果は、
チヤネル系障害識別部8へ通知される。
チヤネル系障害識別部8は、他デバイス・アク
セス部7のアクセス結果にもとづいて、障害がチ
ヤネル装置2に起因するものか、デバイス側に起
因するものかを識別するものである。磁気デイス
ク装置3―1における障害と同一の障害が、他の
磁気デイスク装置4―2,4―3でも発生した場
合、共通の要因として、チヤネル系の障害である
と認識される。認識結果は、障害データ編集部1
1へ報告される。チヤネル障害は、外部からのチ
ヤネル・プログラムによるアクセスでは、詳細な
診断をすることはできないため、チヤネル側のマ
イクロプログラムを起動する必要がある。これに
ついては、従来行われているチヤネル診断を行う
ことにより、詳細情報を収集することができる。
チヤネル系の障害でない場合、メンテナンス領
域アクセス部9が呼び出される。メンテナンス領
域アクセス部9は、磁気デイスク装置3―1のプ
ライマリ領域で発生した障害が、メンテナンスシ
リンダ4―1でも発生するかどうかを、同一条件
のもとでコマンドを実行させて、チエツクするも
のである。アクセス結果は、装置/媒体障害識別
部10へ通知される。装置/媒体障害識別部10
は、メンテナスシリンダ4―1でも同一障害が発
生した場合、装置系障害と判断し、そうでない場
合には媒体系障害と判断する。判断結果およびア
クセスによる状態情報は、障害データ編集部11
へ報告される。装置系障害の場合、ヘツドの切換
えによるアクセスで、さらにヘツド障害の切分け
が可能である。ヘツド以外の障害の場合には、他
の装置のステイタスとの比較により、障害部位を
解析し、詳細情報を得る。媒体系障害の場合に
は、障害発生アドレス近辺へのアクセス、リキヤ
リブレート・シークのリトライ等により、さらに
媒体の障害詳細を解析できる。装置系障害の場合
と同様、他装置の良媒体とのステータスの比較
や、ライトコマンドをリードに置き換えての障害
発生アドレスへのアクセスで、詳細な障害切分け
が可能である。
障害データ編集部11は、報告された障害切分
け情報および障害状態情報を編集して、システ
ム・コンソールのデイスプレイ装置12に表示
し、オペレータに報告するとともに、診断結果を
コード化してまとめ、保守用情報としてロギング
するものである。
次に第2図を参照して、第1図図示実施例の処
理概要を説明する。障害が発生すると、まず第2
図図示処理20により、同一内容のコマンドで、
他のデバイスへアクセスする。同じチヤネル装置
配下に複数台の同種のデバイスが接続されていれ
ば、それぞれについてアクセスする。処理21に
より、アクセスがすべて異常になつたかどうかを
判断する。すべて異常になつた場合には、処理2
2によりチヤネル系障害と認識する。なお、障害
デバイスが、他のチヤネル装置を経由して、別の
アクセス・パスからアクセスできる場合には、そ
のアクセス情報を利用することもできる。
処理20によるアクセスが正常な場合には、チ
ヤネル装置は一応正常であると考えられる。その
場合には、装置系の障害と媒体系の障害とを識別
するために、処理23により、障害デバイスのメ
ンテナンス領域へアクセスする。障害に遭遇した
コマンドと同内容のコマンドや、エラーの確率が
大きくなる特異なパターンによるライト・テスト
等の試行により、障害発生をみる。処理24によ
つて、すべて正常に終了したかどうかを判定し、
正常である場合には、処理25によつて、媒体系
障害と認識する。また、同様な異常が発生すれ
ば、処理26によつて、装置系の障害と認識す
る。これらの認識結果は、メツセージ編集されて
出力されることとなる。従つて、保守要員は、オ
ペレータからの上記メツセージの報告をうけ、直
ちに補修に必要な部品を用意して持参し、交換・
修理等を行うことが可能となる。すなわち、障害
発生から、診断処理の起動、障害の細部切分け、
障害の詳細メツセージ出力という一連の処理を自
動化し、保守手順の簡素化、システムの修復時間
短縮、工場試験のスピード化等を図ることが可能
となる。
(E) 発明の効果 以上説明した如く本発明によれば、入手を介在
させることなく、障害の切分けが細部まで可能に
なり、保守に要する時間を大幅に削減することが
できるようになる。また、実際のアクセス結果に
もとづいて切分けがなされるので、識別の精度も
よい。特に、今までまちまちであつた保守体制や
試験体制をパターン化する上で、その意義は大き
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例構成、第2図は本発
明の一実施例処理説明図を示す。 図中、1は本体系装置、2はチヤネル装置、3
―1〜3―3は磁気デイスク装置、4―1〜4―
3はメンテナンスシリンダ、5は障害発生検出
部、6は障害識別制御部、7は他デバイス・アク
セス部、8はチヤネル系障害識別部、9はメンテ
ナンス領域アクセス部、10は装置/媒体障害識
別部、11は障害データ編集部、12はデイスプ
レイ装置を表わす。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 データ処理システムにおける直接アクセス装
    置に対する入出力障害の障害箇所を特定する入出
    力障害切分け処理方式において、上記直接アクセ
    ス装置の媒体に予めテストアクセス用のメンテナ
    ンス領域を設けるとともに、直接アクセス装置の
    入出力障害発生時に、当該直接アクセス装置と同
    じチヤネル装置配下にある他の直接アクセス装置
    にアクセスする第1のアクセス手段と、該第1の
    アクセス手段によるアクセスの正常または異常に
    よりチヤネル系障害を判定するチヤネル系障害切
    分け手段と、上記障害発生直接アクセス装置の上
    記メンテナンス領域にアクセスする第2のアクセ
    ス手段と、該第2のアクセス手段によるアクセス
    の正常または異常により媒体系障害であるか装置
    系障害であるかを判定する装置/媒体障害切分け
    手段とをそなえたことを特徴とする入出力障害切
    分け処理方式。
JP58118772A 1983-06-30 1983-06-30 入出力障害切分け処理方式 Granted JPS6010328A (ja)

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JP58118772A JPS6010328A (ja) 1983-06-30 1983-06-30 入出力障害切分け処理方式

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JP58118772A JPS6010328A (ja) 1983-06-30 1983-06-30 入出力障害切分け処理方式

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JPS6010328A JPS6010328A (ja) 1985-01-19
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JPH0468444A (ja) * 1990-07-10 1992-03-04 Fujitsu Ltd 試験装置
JP4387968B2 (ja) 2005-03-28 2009-12-24 富士通株式会社 障害検出装置および障害検出方法

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