JPS61279958A - フアイル回復方式 - Google Patents
フアイル回復方式Info
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- JPS61279958A JPS61279958A JP60122105A JP12210585A JPS61279958A JP S61279958 A JPS61279958 A JP S61279958A JP 60122105 A JP60122105 A JP 60122105A JP 12210585 A JP12210585 A JP 12210585A JP S61279958 A JPS61279958 A JP S61279958A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、ファイル回復方式に関し、特にファイル系入
出力装置に対するデータの書き込み/ili!み出、し
時に、アドレス部等に異常が発生した場合のファイル回
復方式に関するものである。
出力装置に対するデータの書き込み/ili!み出、し
時に、アドレス部等に異常が発生した場合のファイル回
復方式に関するものである。
従来、記録媒体の欠陥を検出する方法として。
磁化反転の最高周波数より高い周波数を用い、磁化反転
が起こり得るすべての場所で記録再生を行う方法が提案
されている(特願昭58−103490号明細書参照)
、 これによれば、第4図に示すように、先ず書き込み
データ信号Aを変調して信号Bとし、さらに倍周波発振
回路により信号Bを倍周波変調信号Fに変換した後、記
録再生回路により書き込み信号Gを書き込む0次に、読
み出し信号Cが得られると、これをスライス回路により
読み出しパルス信号りに変換する。読み出し信号Cは、
データ磁化反転部の欠陥Ddとクロック磁化反転部の欠
陥Cdの両方で振幅が低下するので、読み出しパルス信
号りではビット落ちとなって欠陥が検出できる。しかし
、欠陥が検出できても、ファイルを回復することはでき
ない。
が起こり得るすべての場所で記録再生を行う方法が提案
されている(特願昭58−103490号明細書参照)
、 これによれば、第4図に示すように、先ず書き込み
データ信号Aを変調して信号Bとし、さらに倍周波発振
回路により信号Bを倍周波変調信号Fに変換した後、記
録再生回路により書き込み信号Gを書き込む0次に、読
み出し信号Cが得られると、これをスライス回路により
読み出しパルス信号りに変換する。読み出し信号Cは、
データ磁化反転部の欠陥Ddとクロック磁化反転部の欠
陥Cdの両方で振幅が低下するので、読み出しパルス信
号りではビット落ちとなって欠陥が検出できる。しかし
、欠陥が検出できても、ファイルを回復することはでき
ない。
また、不良セクタ発生時の読み出し方法としては、特開
昭59−121560号公報に記載されたものが提案さ
れており、これによれば、1トラック分の不良セクタを
含むデータ読み出しの方法が示されているが、やはりフ
ァイルの回復方法については何も示されていない。
昭59−121560号公報に記載されたものが提案さ
れており、これによれば、1トラック分の不良セクタを
含むデータ読み出しの方法が示されているが、やはりフ
ァイルの回復方法については何も示されていない。
さらに、ファイル回復方法としては1例えば、特開昭5
9−75349号公報あるいは特開昭59−11235
3号公報等において提案されているが、これらは2重書
き、またはファイルの2重化が計られたシステムにおい
て、不良発生時には2重化されたファイルからデータを
読み出して回復するものである。すなわち、磁気ディス
ク装置A、Bが2重ファイルを形成しており、装置Aが
正ファイル、装置Bが副ファイルであるとすると、CP
Uからの正ファイルの更新は、磁気ディスク制御装置を
介して装置AK対して行われる。このとき、制御装置は
、CPUから受は取った書き込みデータを正フアイル装
置Aに転送すると同時に。
9−75349号公報あるいは特開昭59−11235
3号公報等において提案されているが、これらは2重書
き、またはファイルの2重化が計られたシステムにおい
て、不良発生時には2重化されたファイルからデータを
読み出して回復するものである。すなわち、磁気ディス
ク装置A、Bが2重ファイルを形成しており、装置Aが
正ファイル、装置Bが副ファイルであるとすると、CP
Uからの正ファイルの更新は、磁気ディスク制御装置を
介して装置AK対して行われる。このとき、制御装置は
、CPUから受は取った書き込みデータを正フアイル装
置Aに転送すると同時に。
データバッファに格納し、かつ副ファイル書き込みキュ
ーをキューバッファに作成する。副フアイル装置Bへの
書き込みは、正ファイルへの書き込みが終了後、制御装
置のキューバッファから副ファイル書き込みキューを取
り出し、データバッファから書き込みデータを副フアイ
ル装置Bに転送することにより行う、いま、副ファイル
装置已に障害が発生したため、ファイル装置Cを代替装
置として、正フアイル装置Aからファイル装置Cにファ
イルをコピーする場合を考える。制御装置は、正ファイ
ル装!Aからデータを読み出してデータバッファに格納
した後、キューバッファにコピー実行中フラグをセット
し、読み出したデータのアドレスをコピー実行中アドレ
スにセットして、副ファイル書き込みキューを作成する
。コピー実行中に、CPUから正ファイル装[Aへのデ
ータ更新要求があったときには、コピー実行中フラグが
セット状態のため、そのアドレスがコピーずみの領域か
否かを判定し、その結果、更新アドレスが未コピー領域
の場合には、データを更新する。また、更新アドレスが
コピーずみの領域であれば、装置Aのファイル内容とコ
ピーされた代替装置Cのファイル内容とが異なってしま
うため、再度副ファイル書き込みキューを作成する。こ
のようにすれば、オンラインを全く停止させずに処理を
継続できる。
ーをキューバッファに作成する。副フアイル装置Bへの
書き込みは、正ファイルへの書き込みが終了後、制御装
置のキューバッファから副ファイル書き込みキューを取
り出し、データバッファから書き込みデータを副フアイ
ル装置Bに転送することにより行う、いま、副ファイル
装置已に障害が発生したため、ファイル装置Cを代替装
置として、正フアイル装置Aからファイル装置Cにファ
イルをコピーする場合を考える。制御装置は、正ファイ
ル装!Aからデータを読み出してデータバッファに格納
した後、キューバッファにコピー実行中フラグをセット
し、読み出したデータのアドレスをコピー実行中アドレ
スにセットして、副ファイル書き込みキューを作成する
。コピー実行中に、CPUから正ファイル装[Aへのデ
ータ更新要求があったときには、コピー実行中フラグが
セット状態のため、そのアドレスがコピーずみの領域か
否かを判定し、その結果、更新アドレスが未コピー領域
の場合には、データを更新する。また、更新アドレスが
コピーずみの領域であれば、装置Aのファイル内容とコ
ピーされた代替装置Cのファイル内容とが異なってしま
うため、再度副ファイル書き込みキューを作成する。こ
のようにすれば、オンラインを全く停止させずに処理を
継続できる。
しかし、2重化が計られていないシステム、または2重
書きされていないファイルについても。
書きされていないファイルについても。
不良セクタ発生時に対する回復方法が必要である。
特に磁気ディスク装置等のファイル系では、障害が起こ
ると直ちにシステムダウンとなるため、短時間でこれを
回復する必要があり、また不良セクタ発生時にも、ユー
ザの重要なファイルをできるだけ救済する必要がある。
ると直ちにシステムダウンとなるため、短時間でこれを
回復する必要があり、また不良セクタ発生時にも、ユー
ザの重要なファイルをできるだけ救済する必要がある。
しかし、従来の2重化が行われていないファイル系、あ
るいは2重書きされていないファイル系の入出力装置に
おいては、アドレス部またはデータ部に異常を検出した
場合には、その異常を上位装置に報告するのみで、異常
部に対するデータを読み込むことはできなかった。この
ため、異常が発生したときには1発生箇所に対するデー
タを回復するために、多大な労力と時間を必要としてい
た。
るいは2重書きされていないファイル系の入出力装置に
おいては、アドレス部またはデータ部に異常を検出した
場合には、その異常を上位装置に報告するのみで、異常
部に対するデータを読み込むことはできなかった。この
ため、異常が発生したときには1発生箇所に対するデー
タを回復するために、多大な労力と時間を必要としてい
た。
本発明の目的は、このような従来の問題を改善し、ファ
イル系入出力装置における不良セクタの発生時に、不良
箇所のファイルの回復作業を短時間で実施することがで
きるファイル回復方式を提供することにある。
イル系入出力装置における不良セクタの発生時に、不良
箇所のファイルの回復作業を短時間で実施することがで
きるファイル回復方式を提供することにある。
上記目的を達成するため1本発明のファイル回復方式は
、記録媒体上にそれぞれデータ部とその位置を示すID
部を有する複数ブロックを備え、該ID部に書込まれた
アドレス情報と上位装置から転送されたアドレス情報と
を比較照合して、該当するブロックのデータ部に該上位
装置からのデータを格納または読出して上位装置に転送
するファイル系入出力制御装置において、上記記録媒体
上のアクセスすべきブロックから読取ったデータを無条
件に該上位装置に転送する命令を用意し、該命令により
、アドレス情報のチェックを行わずに、該ブロックのデ
ータ部よりデータを読取り、少な(とも該データを上位
装置に転送することに特徴がある。
、記録媒体上にそれぞれデータ部とその位置を示すID
部を有する複数ブロックを備え、該ID部に書込まれた
アドレス情報と上位装置から転送されたアドレス情報と
を比較照合して、該当するブロックのデータ部に該上位
装置からのデータを格納または読出して上位装置に転送
するファイル系入出力制御装置において、上記記録媒体
上のアクセスすべきブロックから読取ったデータを無条
件に該上位装置に転送する命令を用意し、該命令により
、アドレス情報のチェックを行わずに、該ブロックのデ
ータ部よりデータを読取り、少な(とも該データを上位
装置に転送することに特徴がある。
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第2図は、本発明における異常発生箇所(不良セクダ)
に対するデータのリード方式を示す図であり;第3図は
第2図と比較するためのもので、通常に使用する正常箇
所(セクタ)に対するデータのリード方式を示す図であ
る。第2図、第3図において、1は磁気ディスク上に設
けられた1トラツク、2は1トラツク内の1セクタ、3
はトラック上のスタート位置を示すインデックスパルス
、4はセクタの開始を示すセクタパルス、5は回転むら
を吸収するためのギャップ、6はアドレスが記載されて
いることを示すアドレスマーク、7はアドレスが記載さ
れているID部、8はアドレスが記載されるID部のC
RC(Cyclic Redandancy Ch
eck cord)、9はアドレスギャップ、10はデ
ータ部を示すデータマーク、11はデータが記載される
データ部、12はデータ部のCRC113はセクタのむ
らを吸収するためのセクタギャップ、14は無条件リー
ドデータ、15は処理装置による検索後のアドレス、1
6は処理装置による検索後のデータである。
に対するデータのリード方式を示す図であり;第3図は
第2図と比較するためのもので、通常に使用する正常箇
所(セクタ)に対するデータのリード方式を示す図であ
る。第2図、第3図において、1は磁気ディスク上に設
けられた1トラツク、2は1トラツク内の1セクタ、3
はトラック上のスタート位置を示すインデックスパルス
、4はセクタの開始を示すセクタパルス、5は回転むら
を吸収するためのギャップ、6はアドレスが記載されて
いることを示すアドレスマーク、7はアドレスが記載さ
れているID部、8はアドレスが記載されるID部のC
RC(Cyclic Redandancy Ch
eck cord)、9はアドレスギャップ、10はデ
ータ部を示すデータマーク、11はデータが記載される
データ部、12はデータ部のCRC113はセクタのむ
らを吸収するためのセクタギャップ、14は無条件リー
ドデータ、15は処理装置による検索後のアドレス、1
6は処理装置による検索後のデータである。
第3図に示すように、通常の正常セクタに対してリード
/ライトを実行する場合には、プログラムにより与えら
れた記憶部上のアドレスに対し、第3図に示すインデッ
クスパルス3とセクタパルス4により、アクセスすべき
セクタを検出する。
/ライトを実行する場合には、プログラムにより与えら
れた記憶部上のアドレスに対し、第3図に示すインデッ
クスパルス3とセクタパルス4により、アクセスすべき
セクタを検出する。
なお、°アクセスすべきセクタを検出する場合、上記方
法の他に、イン、デツクスバルス3を使用せずに、直ち
に任意のセクタ2に対してID部7をリードした後、セ
クタパルス4により目的のセクタを検出することも可能
である。
法の他に、イン、デツクスバルス3を使用せずに、直ち
に任意のセクタ2に対してID部7をリードした後、セ
クタパルス4により目的のセクタを検出することも可能
である。
第3図のリード時のタイムチャートに示すように、通常
、目的のセクタ2が検出された場合には。
、目的のセクタ2が検出された場合には。
次ずID部7の読込みを行い、ID部の照合を実施した
後、IDCRC部8を読込むことにより、ID部7のC
RCチェックを実施する。上記ID部7の照合およびC
RCチェックが正常終了した場合にのみ、第3図の実線
に示すように、データ部11のリードまたはライトを実
行する。ただし。
後、IDCRC部8を読込むことにより、ID部7のC
RCチェックを実施する。上記ID部7の照合およびC
RCチェックが正常終了した場合にのみ、第3図の実線
に示すように、データ部11のリードまたはライトを実
行する。ただし。
上記のID照合およびIDCRCチェックにおいて、異
常検出時には、第3図の点線で示すように、データ部1
1に対するリードまたはライト動作は実行されない。こ
のため、ID部7に異常が発生した場合には、データ部
11は正常であっても。
常検出時には、第3図の点線で示すように、データ部1
1に対するリードまたはライト動作は実行されない。こ
のため、ID部7に異常が発生した場合には、データ部
11は正常であっても。
記憶部上のデータを読込むことはできない。
これに対して1本発明では、異常の発生した箇所に対す
るデータの回復時の労力を軽減させるため、第3図で説
明したようなアドレス照合、エラーチェック等に関係な
く、位置確認のみを行った後、その箇所に対して無条件
に全面リードすることが可能なコマンドを設けて、異常
箇所のデータの読込みを可能にし、それによってファイ
ルの回復を簡単にできるようにしている。
るデータの回復時の労力を軽減させるため、第3図で説
明したようなアドレス照合、エラーチェック等に関係な
く、位置確認のみを行った後、その箇所に対して無条件
に全面リードすることが可能なコマンドを設けて、異常
箇所のデータの読込みを可能にし、それによってファイ
ルの回復を簡単にできるようにしている。
第2図に、その1つの実施例を示しており、ここでは目
的のセクタの検出方法については、正常セクタによる検
出時と同じ方法でインデックスパルス3とセクタパルス
4とによって検出する。目的のセクタが検出されると、
ID部7とI DCRC部8とデータ部11に関係なく
、セクタパルス4から定められたビット数分だけカウン
トして。
的のセクタの検出方法については、正常セクタによる検
出時と同じ方法でインデックスパルス3とセクタパルス
4とによって検出する。目的のセクタが検出されると、
ID部7とI DCRC部8とデータ部11に関係なく
、セクタパルス4から定められたビット数分だけカウン
トして。
データの開始位置を確認した後、第2図に示すように、
リードゲートを開いて無条件にデータ部11のリードを
開始し、定められたビット数のリード動作を実行して、
リードデータ14を上位装置に転送した後、読取り動作
を終了する。このように1本実施例では、ID部7の異
常が発生した不良セクタのデータを、できる限り救済す
るため、ID部7の異常の有無に関係なく、目的セクタ
のデータを読込むのである。そのために、通常のリード
命令とは異なったリード命令(これを、Fリード命令と
呼ぶ)を設け、ID部7の異常の有無に関係なく、目的
セクタのデータを読込ませる。
リードゲートを開いて無条件にデータ部11のリードを
開始し、定められたビット数のリード動作を実行して、
リードデータ14を上位装置に転送した後、読取り動作
を終了する。このように1本実施例では、ID部7の異
常が発生した不良セクタのデータを、できる限り救済す
るため、ID部7の異常の有無に関係なく、目的セクタ
のデータを読込むのである。そのために、通常のリード
命令とは異なったリード命令(これを、Fリード命令と
呼ぶ)を設け、ID部7の異常の有無に関係なく、目的
セクタのデータを読込ませる。
第1図は2本発明の一実施例を示すディスク制御装置の
内部ブロック図である。
内部ブロック図である。
第1図において、21は処理装置から送られたプログラ
ム命令を解析するための命令解析回路。
ム命令を解析するための命令解析回路。
22は制御装置内の各回路を制御するプロセッサ、23
はDMAバスにリードデータを転送するためのデータ転
送許可ゲート、24は入出力装置、ここでは磁気ディス
ク装置から読込んだIDCRC部8およびデータCRC
部12によりCRCチェックを行うCRCチェック回路
、25は制御装置内に読込んだデータを一時記憶するデ
ータバッファ25.26はANDゲート、27は磁気デ
ィスク装置から読込んだアドレスマーク6およびデータ
マーク10を検出する回路、28はシーケンス回路33
とクロックカウンタ29からのクロックを比較するため
の時間比較回路、29はセクタパルス4によりリセット
され、リードクロックを受信してこれをカウントするク
ロックカウンタ、31はシーケンスアドレスカウンタ、
32はORゲート、33はシーケンス回路、34〜36
は磁気ディスク装置からの各信号を受信するレシーバ。
はDMAバスにリードデータを転送するためのデータ転
送許可ゲート、24は入出力装置、ここでは磁気ディス
ク装置から読込んだIDCRC部8およびデータCRC
部12によりCRCチェックを行うCRCチェック回路
、25は制御装置内に読込んだデータを一時記憶するデ
ータバッファ25.26はANDゲート、27は磁気デ
ィスク装置から読込んだアドレスマーク6およびデータ
マーク10を検出する回路、28はシーケンス回路33
とクロックカウンタ29からのクロックを比較するため
の時間比較回路、29はセクタパルス4によりリセット
され、リードクロックを受信してこれをカウントするク
ロックカウンタ、31はシーケンスアドレスカウンタ、
32はORゲート、33はシーケンス回路、34〜36
は磁気ディスク装置からの各信号を受信するレシーバ。
37はリードゲートを送出するためのドライバ、38は
シーケンスデータセット用バス、39はデータバス、4
0はクロックカウンタバス、41はシーケンス回路時間
情報出力バス、42はシーケンスアドレスバスである。
シーケンスデータセット用バス、39はデータバス、4
0はクロックカウンタバス、41はシーケンス回路時間
情報出力バス、42はシーケンスアドレスバスである。
先ず、処理装置からPIOバスを介して送られるリード
命令を命令解析回路21で解析することによりプロセッ
サ22を起動し、プロセッサ22の制御によって、その
リード命令に応じたリードゲート、ID照合、CRCチ
ェック、データ転送許可等の制御信号情報および制御信
号のオン/オフ時間情報を、バス38を介してシーケン
ス回路33にセットし、シーケンス回路33を起動する
。
命令を命令解析回路21で解析することによりプロセッ
サ22を起動し、プロセッサ22の制御によって、その
リード命令に応じたリードゲート、ID照合、CRCチ
ェック、データ転送許可等の制御信号情報および制御信
号のオン/オフ時間情報を、バス38を介してシーケン
ス回路33にセットし、シーケンス回路33を起動する
。
クロックカウンタ29は、レシーバ34を介してリセッ
ト端子に入力されるセクタパルス4によってリセットさ
れ、かつレシーバ36を介してクロック端子に入力され
るリードクロックによりカウントされ、セクタパルス4
からの時間を出力する。
ト端子に入力されるセクタパルス4によってリセットさ
れ、かつレシーバ36を介してクロック端子に入力され
るリードクロックによりカウントされ、セクタパルス4
からの時間を出力する。
クロックカウンタ29からクロックカウンタバス40を
介して出力されるパルスと、シーケンス回路33から時
間情報バス41を介して出力される時間情報とを時間比
較回路28により比較し、一致を検出すると、一致信号
によりORゲート32を介してシーケンスアドレスカウ
ンタ31を更新する。シーケンスアドレスカウンタ31
が更新されるごとに、シーケンスアドレスバス42を介
してシーケンスアドレスがシーケンス回路33に送出さ
れ、そのアドレスに対応した信号がシーケンス回路33
より送出され、シーケンスが進行する。
介して出力されるパルスと、シーケンス回路33から時
間情報バス41を介して出力される時間情報とを時間比
較回路28により比較し、一致を検出すると、一致信号
によりORゲート32を介してシーケンスアドレスカウ
ンタ31を更新する。シーケンスアドレスカウンタ31
が更新されるごとに、シーケンスアドレスバス42を介
してシーケンスアドレスがシーケンス回路33に送出さ
れ、そのアドレスに対応した信号がシーケンス回路33
より送出され、シーケンスが進行する。
シーケンス回路33からは、シーケンスに対応した制御
信号が該当回路に対して送出され、時間情報の他に、C
RCチェック信号、リードゲート信号、およびID照合
信号が出力される。このようにして出力されたリードゲ
ート信号によりリードゲート23を開き、それによって
データバッファ25からデータバス39を介して出力さ
れたデータを処理装置に転送する。また、データバッフ
ァ25から読込まれるリードデータより、アドレスマー
ク、データマーク検出回路27がアドレスマーク6また
はデータマーク10を検出し、ANDゲート26を介し
てマーク信号を送ることにより。
信号が該当回路に対して送出され、時間情報の他に、C
RCチェック信号、リードゲート信号、およびID照合
信号が出力される。このようにして出力されたリードゲ
ート信号によりリードゲート23を開き、それによって
データバッファ25からデータバス39を介して出力さ
れたデータを処理装置に転送する。また、データバッフ
ァ25から読込まれるリードデータより、アドレスマー
ク、データマーク検出回路27がアドレスマーク6また
はデータマーク10を検出し、ANDゲート26を介し
てマーク信号を送ることにより。
ORゲート32を介してシーケンスアドレスカウンタ3
1を更新し、シーケンスを進める。レシーバ35で受信
したリードデータは、データバッファ25に入力される
が、シーケンス回路33から出力されるCRCチェック
信号によりCRCチェック回路24でチェックを受けた
後、データバス39、リードゲート23、DMAバスを
介して処理装置に送られる。
1を更新し、シーケンスを進める。レシーバ35で受信
したリードデータは、データバッファ25に入力される
が、シーケンス回路33から出力されるCRCチェック
信号によりCRCチェック回路24でチェックを受けた
後、データバス39、リードゲート23、DMAバスを
介して処理装置に送られる。
次に、Fリード命令により、リードデータを読込む方法
を、詳述する。
を、詳述する。
Fリード命令の実行時には、前述のリード命令時と同じ
ように、Fリード命令に対応した制御信号情報および時
間情報をプロセッサ22によりシーケンス回路33にセ
ットし、シーケンス回路33を起動する。この場合には
、命令解析回路21から出力されるFリード命令信号に
よりANDゲート26を閉じて、アドレスマーク、デー
タマーク検出回路27から出力されるマーク信号を阻止
し、シーケンスアドレスカウンタ31の更新をゲート2
6により無効にして、シーケンス回路33の時間情報と
、クロックカウンタ29の時間情報の時間比較回路28
による比較一致によってのみシーケンスアドレスカウン
タ31を更新し、シーケンスを進める。シーケンス回路
33からはCRCチェック信号が出力されないように、
あらかじめプロセッサ22から制御情報がセットされて
いるため、リードデータは、アドレスマーク検出、デー
タマーク検出、CRCチェックが行われることなく、デ
ータバッファ25からデータマーク39゜リードゲート
23、およびDMAバスを介して処理装置に送出される
。
ように、Fリード命令に対応した制御信号情報および時
間情報をプロセッサ22によりシーケンス回路33にセ
ットし、シーケンス回路33を起動する。この場合には
、命令解析回路21から出力されるFリード命令信号に
よりANDゲート26を閉じて、アドレスマーク、デー
タマーク検出回路27から出力されるマーク信号を阻止
し、シーケンスアドレスカウンタ31の更新をゲート2
6により無効にして、シーケンス回路33の時間情報と
、クロックカウンタ29の時間情報の時間比較回路28
による比較一致によってのみシーケンスアドレスカウン
タ31を更新し、シーケンスを進める。シーケンス回路
33からはCRCチェック信号が出力されないように、
あらかじめプロセッサ22から制御情報がセットされて
いるため、リードデータは、アドレスマーク検出、デー
タマーク検出、CRCチェックが行われることなく、デ
ータバッファ25からデータマーク39゜リードゲート
23、およびDMAバスを介して処理装置に送出される
。
処理装置に送られたリードデータは、処理装置において
検索され、第2図に示すように、アドレスマーク6およ
びデータマーク10が検索されることによって、アドレ
スマークおよびデータマークをそれぞれ起点とするアド
レス部15とデータ部16が識別され、妥当性がチェッ
クされる。このようにして得られたアドレスとデータに
よって、ファイル回復が可能となる。すなわち、CRC
チェックの結果、エラーとなる等の異常状態発生時にお
いて、Fリードコマンドを発行することにより、無条件
でリード/ライトを行い、アドレス部15とデータ部1
6を読取った後、異常状態の解析を行うことができ、そ
れによりファイルデータの回復を簡単に行うことが可能
である。また、不良セクタ発生時、アドレス部に欠陥の
あるセクタのデータ部を再生することも可能となり、不
良セクタに対するデータの回復を実施することができる
。
検索され、第2図に示すように、アドレスマーク6およ
びデータマーク10が検索されることによって、アドレ
スマークおよびデータマークをそれぞれ起点とするアド
レス部15とデータ部16が識別され、妥当性がチェッ
クされる。このようにして得られたアドレスとデータに
よって、ファイル回復が可能となる。すなわち、CRC
チェックの結果、エラーとなる等の異常状態発生時にお
いて、Fリードコマンドを発行することにより、無条件
でリード/ライトを行い、アドレス部15とデータ部1
6を読取った後、異常状態の解析を行うことができ、そ
れによりファイルデータの回復を簡単に行うことが可能
である。また、不良セクタ発生時、アドレス部に欠陥の
あるセクタのデータ部を再生することも可能となり、不
良セクタに対するデータの回復を実施することができる
。
以上説明したように、本発明によれば、ファイル系入出
力装置のり−ド/ライト時に、不良セクタが発生した場
合、無条件にリード/ライトを行う命令を設けることに
より、異常状態の解析が可能となるため、不良箇所のフ
ァイル回復作業を短時間で簡単に実施することができる
。
力装置のり−ド/ライト時に、不良セクタが発生した場
合、無条件にリード/ライトを行う命令を設けることに
より、異常状態の解析が可能となるため、不良箇所のフ
ァイル回復作業を短時間で簡単に実施することができる
。
第1図は本発明の一実施例を示す磁気ディスク制御装置
の内部ブロック図、第2図は第1図において、不良セク
タに対して無条件でデータをリードし、必要なデータを
取り出す方法を示す図、第3図は正常セクタに対するデ
ータのリード/ライト方法を示す図、第4図は従来の媒
体上の欠陥を検出する方法を示す説明図である。 21:命令解析回路、22:プロセッサ、23:リード
ゲート、24:CRCチェック回路、25:データバツ
ファ、27:アドレスマーク・データマーク検出回路、
28:時間比較回路、29;クロックカウンタ、31ニ
ジ−ケンスアドレスカウンタ、−33ニジ−ケンス回路
、34〜36:レシーバIC,37:ドライバIC。 第 2 図 牛
の内部ブロック図、第2図は第1図において、不良セク
タに対して無条件でデータをリードし、必要なデータを
取り出す方法を示す図、第3図は正常セクタに対するデ
ータのリード/ライト方法を示す図、第4図は従来の媒
体上の欠陥を検出する方法を示す説明図である。 21:命令解析回路、22:プロセッサ、23:リード
ゲート、24:CRCチェック回路、25:データバツ
ファ、27:アドレスマーク・データマーク検出回路、
28:時間比較回路、29;クロックカウンタ、31ニ
ジ−ケンスアドレスカウンタ、−33ニジ−ケンス回路
、34〜36:レシーバIC,37:ドライバIC。 第 2 図 牛
Claims (1)
- (1)記録媒体上にそれぞれデータ部とその位置を示す
ID部を有する複数ブロックを備え、該ID部に書込ま
れたアドレス情報と上位装置から転送されたアドレス情
報とを比較照合して、該当するブロックのデータ部に該
上位装置からのデータを格納または読出して上位装置に
転送するファイル系入出力制御装置において、上記記録
媒体上のアクセスすべきブロックから読取ったデータを
無条件に該上位装置に転送する命令を用意し、該命令に
より、アドレス情報のチェックを行わずに、該ブロック
のデータ部よりデータを読取り、少なくとも該データを
上位装置に転送することを特徴とするファイル回復方式
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60122105A JPS61279958A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | フアイル回復方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60122105A JPS61279958A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | フアイル回復方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61279958A true JPS61279958A (ja) | 1986-12-10 |
Family
ID=14827764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60122105A Pending JPS61279958A (ja) | 1985-06-05 | 1985-06-05 | フアイル回復方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61279958A (ja) |
-
1985
- 1985-06-05 JP JP60122105A patent/JPS61279958A/ja active Pending
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