JPH09218751A - 記録媒体へのコピー方式 - Google Patents

記録媒体へのコピー方式

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JPH09218751A
JPH09218751A JP8048377A JP4837796A JPH09218751A JP H09218751 A JPH09218751 A JP H09218751A JP 8048377 A JP8048377 A JP 8048377A JP 4837796 A JP4837796 A JP 4837796A JP H09218751 A JPH09218751 A JP H09218751A
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JP
Japan
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sub
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JP8048377A
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Yukiko Baba
由起子 馬場
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マスタ媒体から複数の複写先媒体へのデータの
コピー時の信頼性を向上させる記録媒体へのコピー方式
を提供する。 【解決手段】マスタ媒体21からサブマスタ51を作成し
(処理1)、サブマスタ51のデータを複写先媒体22へ直
接コピーする前に仮想媒体52への書き込みを行い(処理
2)、マスタデータとの照合を行ってサブマスタ51のデ
ータの正当性を確認した後(処理3)、正常にコピーが
行われたデータのみを複写先媒体22へ書き込み(処理
4)、マスタデータとの照合を行う(処理5)。マスタ媒
体21からサブマスタ51へのデータのコピー時、サブマス
タ51から仮想媒体52へのデータのコピー時、サブマスタ
51から複写先媒体22へのデータのコピー時の各段階で行
われるエラーチェックの結果はエラーファイル(A)23、
(B)24に出力され(処理6,7)、エラー内容に応じた適切
な処理を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体へのコピ
ー方式に関し、特にCD−ROM媒体ないしCD−R
(レコーダブルコンパクトディスク)媒体のように一回
のみの書き込みが可能な記録媒体に好適な記録媒体への
コピー方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マスタ媒体から一回のみの書き
込みが可能な記録媒体へマスタデータの複写を行う場合
には、マスタ媒体から読み込まれたデータを対象となる
記録媒体へ直接書き込み、この書き込まれたデータとマ
スタデータとの間でデータの照合を行なうようにしてい
る。
【0003】また、複数の記録媒体を対象として複写を
行う場合には、マスタデータを磁気ディスク上のバッフ
ァ等へ一旦読み込み、この読み込まれたデータを複写先
の記録媒体へ書き込むことにより、時間のかかる記録媒
体へのアクセスタイムを短縮するものがある。
【0004】なお、記録媒体への書き込みエラーを防止
するために、例えば特開平4−302321号公報に
は、磁気ディスクへのデータの書き込み後に、データが
書き込まれた媒体に対してトラックの読み取りチェック
を実行することにより、磁気ディスクへの書き込みエラ
ーの救済を迅速に行えるようにした磁気ディスク制御装
置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マスタ
データを記録媒体へ直接書き込む従来の方法では、書き
込みエラーが発生した場合の復旧が難しく、特にCD−
ROM媒体ないしCD−R媒体のように一回のみの書き
込みしか許されていない記録媒体へのデータの書き込み
に対しては、前記特開平4−302321号公報に提案
されているような手法を効果的に適用することができな
いという問題がある。
【0006】また、マスタデータを磁気ディスク上のバ
ッファ等へ一旦読み込む従来の方法では、バッファ上の
データと対象となる複写先の記録媒体上のデータとの比
較しか行われないため、バッファに読み込まれたデータ
が壊れているような場合に、誤りを検出できず、また複
写先の記録媒体が複数枚である場合に、誤りが全ての記
録媒体に及んでしまうという問題がある。
【0007】さらに、マスタデータを磁気ディスク上の
バッファ等へ一旦読み込む従来の方法では、データの読
み込み、書き込み及び照合の各段階でエラーが発生した
場合に、システムはこれらの一連の処理を単に中断する
だけであるため、コピーを再開するには一番始めの処理
から、すなわちマスタデータをバッファに読み込む処理
から始めなければならないという問題がある。
【0008】従って、本発明は前記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、エラー検出の機能を強化して複数の記
録媒体へのデータのコピー時の信頼性を向上すると共
に、データの照合(エラー検出)の機会を多くすること
で同一の装置上で一時的に他の作業を行えるようにする
記録媒体へのコピー方式を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、マスタ媒体からサブマスタを作成し、該
サブマスタから前記マスタ媒体のマスタデータを一又は
複数の複写先媒体へ複写する記録媒体へのコピー方式に
おいて、前記サブマスタから前記一又は複数の複写先媒
体へデータを複写する前に、所定の記憶装置上の仮想的
な媒体領域へ前記サブマスタのデータを書き込み、該書
き込みが正常に行われたデータを前記一又は複数の複写
先媒体へ書き込むようにしたことを特徴とする記録媒体
へのコピー方式を提供する。
【0010】また、本発明の記録媒体へのコピー方式
は、前記仮想的な媒体領域へ前記サブマスタのデータを
所定の単位で書き込み、該書き込みが前記所定の単位で
正常に行われたデータを前記仮想的な媒体領域への書き
込みと並行して前記一又は複数の複写先媒体へ書き込む
ようにするとよい。
【0011】さらに、本発明の記録媒体へのコピー方式
は、前記サブマスタから前記複数の複写先媒体へのデー
タの書き込みが、個々の複写先媒体毎にタイミングをず
らして順次行われるようにするとよい。
【0012】さらにまた、本発明の記録媒体へのコピー
方式は、前記仮想的な媒体領域及び/又は前記一又は複
数の複写先媒体への前記サブマスタのデータの書き込み
が正常に行われなかったときに、該書き込みエラーの内
容を出力するようにするとよい。
【0013】前述した構成のもと、本発明の記録媒体へ
のコピー方式によれば、マスタ媒体からサブマスタへの
データのコピー時、サブマスタから所定の記憶装置上の
仮想的な媒体領域へのデータのコピー時、及びサブマス
タから複写先媒体へのデータのコピー時の各段階でエラ
ーチェックを行うようにし、仮想的な媒体領域及び/又
は複写先媒体へのサブマスタのデータのコピー時にエラ
ーが検出された場合には、エラーメッセージを表示出力
すると共に、後に操作者によるエラー原因の判別に利用
されるエラーファイルを作成するようにする。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0015】
【実施の形態1】図1は、本発明の第1の実施の形態を
説明するためのブロック図である。
【0016】図1を参照すると、本発明の第1の実施の
形態は、キーボード等の入力装置1と、マスタ媒体から
データの読み込みを行うためのマスタ媒体読み込み装置
2と、複数の複写先媒体に対して同時にデータの読み込
み/書き込みを行う複写先媒体読み込み書き込み装置3
と、プログラム制御により動作するデータ処理装置4
と、各種のデータを記憶する磁気ディスク装置等の記憶
装置5と、ディスプレイ等の出力装置6と、から構成さ
れる。
【0017】データ処理装置4は、データ読み込み手段
41と、データ書き込み手段42と、データ照合手段4
3と、エラー処理手段44と、を備えている。
【0018】記憶装置5は、マスタ媒体から作成される
サブマスタ51と、サブマスタ51のデータの正当性を
確認するために作成される仮想的な媒体領域(以下「仮
想媒体」という)52と、を備えている。
【0019】次に、図1ないし図3を参照して、本発明
の第1の実施の形態の動作を説明する。図2は、本発明
の第1の実施の形態の動作を模式的に示す図である。図
3は、本発明の第1の実施の形態の動作を説明するため
のフローチャートである。
【0020】まず、マスタ媒体21のマスタデータを記
憶装置5の磁気ディスク等にコピーしてサブマスタ51
を作成する。具体的には、データ処理装置4のデータ読
み込み手段41によりマスタ媒体21からデータを読み
込み、データ書き込み手段42によりサブマスタ51へ
データを書き込み、データ照合手段43によりデータの
照合を行う(ステップ301、処理1)。
【0021】ステップ301におけるいずれかの処理で
エラーが検出された場合(ステップ302でnoと判断
された場合)には、エラーメッセージを出力装置6へ表
示出力した後(ステップ303)、処理を終了する。
【0022】一方、ステップ301におけるいずれの処
理でもエラーが検出されなかった場合(ステップ302
でyesと判断された場合)には、サブマスタ51のデ
ータをファイル単位で仮想媒体52へ書き込み(ステッ
プ304、処理2)、書き込まれたデータとマスタデー
タとを照合する(ステップ306、処理3)。
【0023】ステップ304又はステップ306の処理
でエラーが検出された場合(ステップ305又はステッ
プ307でnoと判断された場合)には、エラーメッセ
ージを出力装置6へ表示出力すると共に(ステップ30
8)、エラーファイル(A)23を作成してエラー内容
を出力した後(ステップ309、処理6)、次のファイ
ルについて同様の処理を続ける(ステップ310)。な
お、エラーファイル(A)23には、エラーが起きたフ
ァイルの名称やエラーを起こした処理等が書き込まれ
る。
【0024】全てのファイルについてサブマスタ51か
ら仮想媒体52へのコピー処理が終了するまで(ステッ
プ311でnoと判断される間)、以上のステップ30
4ないし310の処理を繰り返し、全てのファイルのコ
ピー処理が終了した時点(ステップ311でyesと判
断された時点)で、コピーすべき全てのファイルのうち
1つのファイルでもエラーが検出されている場合(ステ
ップ312でnoと判断された場合)には、この時点で
処理を終了し、操作者はエラーファイル(A)23を参
照して再度サブマスタ51の作成を行うようにする。
【0025】一方、全てのファイルについてエラーが検
出されなかった場合(ステップ312でyesと判断さ
れた場合)には、サブマスタ51からファイル単位でデ
ータを複数の複写先媒体22へ書き込み、書き込まれた
データとマスタデータとを照合する(ステップ313、
処理4及び処理5)。
【0026】ステップ313における複写先媒体22へ
のデータの書き込み時にエラーが検出された場合(ステ
ップ314でnoと判断された場合)には、エラーメッ
セージを出力装置6へ表示出力すると共に(ステップ3
15)、エラーファイル(B)24を作成してエラー内
容を出力した後(ステップ316、処理7)、次のファ
イルについて同様の処理を続ける(ステップ317)。
なお、エラーファイル(B)24には、エラーが起きた
ファイルの名称やエラー内容、複写先媒体の識別名等が
書き込まれ、操作者はエラーファイル(B)24を参照
することにより、エラーの原因が元データにあるのか、
複写先媒体22にあるのか等を判断することができる。
【0027】一方、ステップ313における複写先媒体
22へのデータの書き込みが正常に終了した場合(ステ
ップ314でyesと判断された場合)には、残りのフ
ァイルについても同様に複写先媒体22への書き込みと
データの照合とを行う。
【0028】全てのファイルについてサブマスタ51か
ら複写先媒体22へのコピー処理が終了するまで(ステ
ップ318でnoと判断される間)、以上のステップ3
13ないし317の処理を繰り返し、全てのファイルの
コピー処理が終了した時点(ステップ318でyesと
判断された時点)で、エラーが検出されなかった場合
(ステップ319でyesと判断された場合)には、処
理を終了して正常終了のメッセージを出力装置6へ表示
出力する。
【0029】一方、エラーが検出されている場合(ステ
ップ319でnoと判断された場合)には、エラーファ
イル(B)24を出力装置6へ表示出力し、操作者はエ
ラーファイル(B)24を参照してエラー内容を検討
し、例えばエラーが元データ(サブマスタ51のデー
タ)にあり簡単に修正可能であると判断した場合にはサ
ブマスタ51のデータを修正してエラーを起こしたファ
イルのみについて再度コピー処理を行い、また複写先媒
体22のエラーレートが高い、あるいは簡単に修復不可
能なエラーであると判断した場合には処理を終了させる
等の対応をとるようにする(ステップ320)。
【0030】このように、本発明の第1の実施の形態に
よれば、サブマスタ51を作成した後、複写先媒体22
へのコピー処理を行う前に、事前に仮想媒体52への書
き込みテストを行うことにより、従来の技術と比較して
信頼性を格段に向上させることができる。
【0031】また、本発明の第1の実施の形態によれ
ば、サブマスタ51を作成するまでの処理を第1段階の
処理とし、これ以降の処理を第2段階の処理とすれば、
第1段階と第2段階の処理の間で一時的に処理を中断す
ることが可能になるため、同一の装置上で他の処理を行
う必要が生じた場合、例えばパーソナルコンピュータ上
で媒体の複写作業をしている最中に同一のパーソナルコ
ンピュータを用いて一時的に行いたい作業が発生した場
合等に、第1段階の処理が終了した時点で処理を中断し
て他の作業を行い、他の作業が終わり次第、元の複写作
業を続けることが可能になる。
【0032】
【実施の形態2】次に、本発明の第2の実施の形態を説
明する。なお、本発明の第2の実施の形態は、図1に示
した前記第1の実施の形態と同一の構成を備えているた
め、構成についての説明は省略する。
【0033】本発明の第2の実施の形態は、サブマスタ
51から仮想媒体52へのコピー処理と複写先媒体22
へのコピー処理とを並列に行っていく点で、前記第1の
実施の形態と異なっている。
【0034】具体的には、前記第1の実施の形態は、サ
ブマスタ51からファイル単位で読み出したデータを仮
想媒体52へ書き込み、書き込まれたデータとマスタデ
ータとの照合を行うという処理をコピーすべき全てのフ
ァイルに対して続けて行った後に、サブマスタ51から
複写先媒体22へのコピー処理を行うようにしているの
に対して、本発明の第2の実施の形態は、1つのファイ
ルをサブマスタ51から仮想媒体52へ書き込み、書き
込まれたデータとマスタデータとの照合を行った結果、
書き込みが行われたファイルについてエラーが起こらな
かった場合には、その同一のファイルのデータを複写先
媒体22へ続けて書き込み、書き込まれたデータとマス
タデータとの照合を行うようにする。また、複数の複写
先媒体22への書き込みは同時に行わないようにし、1
枚目の複写先媒体への書き込みが終了してから次の複写
先媒体への書き込みを行うようにする。
【0035】以下、図1、図2及び図4を参照して、本
発明の第2の実施の形態の動作を説明する。図4は、本
発明の第2の実施の形態の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【0036】なお、マスタ媒体21から記憶装置5の磁
気ディスク等にサブマスタ51を作成するまでの動作
(ステップ401ないし403、処理1)は、前記第1
の実施の形態と同一であるため、以下ではこの部分の説
明を省略している。
【0037】サブマスタ51のデータをファイル単位で
仮想媒体52へ書き込み(ステップ404、処理2)、
書き込まれたデータとマスタデータとを照合した際に
(ステップ406、処理3)、何らかのエラーが検出さ
れた場合(ステップ405又はステップ407でnoと
判断された場合)には、エラーメッセージを出力装置6
へ表示出力すると共に(ステップ408)、エラーファ
イル(A)23を作成してエラー内容を出力した後(ス
テップ409、処理6)、次のファイルについて同様の
処理を続ける(ステップ410)。
【0038】これに対して、サブマスタ51のデータを
複写先媒体22へ書き込み、書き込まれたデータとマス
タデータとを照合した際に(ステップ411、処理4及
び処理5)、何らかのエラーが検出された場合(ステッ
プ412でnoと判断された場合)には、エラーメッセ
ージを出力装置6へ表示出力すると共に(ステップ41
3)、エラーファイル(B)24を作成してエラー内容
を出力する(ステップ414、処理7)。
【0039】ここで、エラー内容が複写先媒体22への
書き込みエラーである場合には、次の複写先媒体に対し
て同一のファイルのデータの書き込み処理を続ける一
方、エラー内容が読み取りエラーである場合には、次の
複写先媒体への書き込みを行うことなく、次のファイル
について同様の処理を続ける(ステップ415)。
【0040】全てのファイルについてのコピー処理が終
了するまで(ステップ416でnoと判断される間)、
以上のステップ404ないし415の処理を繰り返し、
全てのファイルのコピーが終了した時点(ステップ41
6でyesと判断された時点)で、エラーが検出されな
かった場合(ステップ417でyesと判断された場
合)には、処理を終了して正常終了のメッセージを出力
装置6へ表示出力する。
【0041】一方、エラーが検出されている場合(ステ
ップ417でnoと判断された場合)には、エラーファ
イル(A)23及びエラーファイル(B)24を出力装
置6へ表示出力し、操作者はエラーファイル(A)23
及びエラーファイル(B)24を参照してエラー内容を
検討し、エラーの原因を判断して一部の作業についての
み処理を繰り返すか、あるいは処理を終了させる等の対
応をとるようにする(ステップ418)。
【0042】このように、本発明の第2の実施の形態に
よれば、仮想媒体52と複写先媒体22へのコピー処理
を並列に行うことにより、前記第1の実施の形態と比較
して全体の処理時間を短縮することができる。
【0043】また、本発明の第2の実施の形態によれ
ば、前記第1の実施の形態と比較してエラーが検出され
た場合の信頼性の悪化が心配されるが、複数の複写先媒
体22へのコピー処理を同時に行わずに、複写先媒体毎
にタイミングをずらして書き込みを行うようにすること
により、エラーの発生を最小限に抑えることができる。
【0044】以上、本発明の実施の形態をいくつか説明
してきたが、本発明はこれらの実施の形態に限定される
ことなく、本発明の原理に準ずる各種の実施の形態を含
む。
【0045】例えば、前記第1及び第2の実施の形態で
は、データのコピー時のエラー検出しか行っていない
が、例えばファイル名やサイズ、日付等に関して所定の
制限を設けている場合には、マスタ媒体21のマスタデ
ータを記憶装置5の磁気ディスク等にコピーしてサブマ
スタ51を作成する段階で同時にチェックを行うように
してもよい。
【0046】また、前記第1及び第2の実施の形態で
は、CD−ROM媒体ないしCD−R媒体等のように複
写先媒体22が一回のみの書き込みが可能な記録媒体で
あることを前提としているが、書き換え可能な媒体に対
しても同様にして適用することができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マスタ媒体からサブマスタへのデータのコピー時、及び
サブマスタから複写先媒体へのデータのコピー時以外
に、サブマスタから複写先媒体へデータをコピーする前
に、サブマスタから仮想的媒体領域へデータをコピーし
てエラーチェックを行うため、誤ったデータが複写先媒
体に書き込まれる虞れを最小限に抑えて複写先媒体への
コピー時の信頼性を向上させ、また書き損じによる媒体
の無駄を減少させてコストの低減を図ることができる。
【0048】また、本発明によれば、特定のファイルに
関してエラーが起こったり、特定の複写先媒体に関して
書き込みエラーが起こったような場合であっても、エラ
ーの内容に応じて適切に処理を進行することができるた
め、一通り処理が終わってから再度エラーが起こってい
る部分についてのみ処理を行う等の対応をとることがで
きる。
【0049】さらに、本発明によれば、サブマスタを作
成するまでの処理が終了した時点で複写先媒体へのコピ
ー処理を一旦中断することができるため、同一の装置上
で他の作業を行うことが可能になり、操作者の作業効率
の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2の実施の形態を説明する
ためのブロック図である。
【図2】本発明の第1及び第2の実施の形態の動作を模
式的に示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
1 入力装置(キーボード等) 2 マスタ媒体読み込み装置 3 複写先媒体読み込み書き込み装置 4 データ処理装置 41 データ読み込み手段 42 データ書き込み手段 43 データ照合手段 44 エラー処理手段 5 記憶装置(磁気ディスク装置等) 51 サブマスタ 52 仮想媒体 6 出力装置(ディスプレイ等) 21 マスタ媒体 22 複写先媒体 23 エラーファイルA 24 エラーファイルB

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスタ媒体からサブマスタを作成し、該サ
    ブマスタから前記マスタ媒体のマスタデータを一又は複
    数の複写先媒体へ複写する記録媒体へのコピー方式にお
    いて、 前記サブマスタから前記一又は複数の複写先媒体へデー
    タを複写する前に、所定の記憶装置上の仮想的な媒体領
    域へ前記サブマスタのデータを書き込み、該書き込みが
    正常に行われたデータを前記一又は複数の複写先媒体へ
    書き込むようにしたことを特徴とする記録媒体へのコピ
    ー方式。
  2. 【請求項2】前記仮想的な媒体領域へ前記サブマスタの
    データを所定の単位で書き込み、該書き込みが前記所定
    の単位で正常に行われたデータを前記仮想的な媒体領域
    への書き込みと並行して前記一又は複数の複写先媒体へ
    書き込むようにしたことを特徴とする請求項1記載の記
    録媒体へのコピー方式。
  3. 【請求項3】前記サブマスタから前記複数の複写先媒体
    へのデータの書き込みが、個々の複写先媒体毎にタイミ
    ングをずらして順次行われるようにしたことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の記録媒体へのコピー方式。
  4. 【請求項4】前記仮想的な媒体領域及び/又は前記一又
    は複数の複写先媒体への前記サブマスタのデータの書き
    込みが正常に行われなかったときに、該書き込みエラー
    の内容を出力することを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれか一項に記載の記録媒体へのコピー方式。
JP8048377A 1996-02-09 1996-02-09 記録媒体へのコピー方式 Pending JPH09218751A (ja)

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