JP2751539B2 - インタフェース検証処理方式 - Google Patents

インタフェース検証処理方式

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JP2751539B2 JP2065121A JP6512190A JP2751539B2 JP 2751539 B2 JP2751539 B2 JP 2751539B2 JP 2065121 A JP2065121 A JP 2065121A JP 6512190 A JP6512190 A JP 6512190A JP 2751539 B2 JP2751539 B2 JP 2751539B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 プログラムのモジュール等が外部と情報を授受するイ
ンタフェースにおける、モジュール間等の整合性を検証
するための処理方式に関し、 モジュール等のテストのために、インタフェースの整
合性を効率よく検証できるインタフェース検証処理方式
を目的とし、 情報収集部と、検証部とを有し、該情報収集部は、所
与のモジュールから、該モジュールが所要のアクセスを
するすべての外部情報の識別情報を収集して第1の集合
とし、該モジュール以外の所与の1以上のモジュールか
らなるモジュール群が所要のアクセスをするすべての外
部情報の識別情報を収集して第2の集合として、該モジ
ュール及び該モジュール群の一方の参照アクセスと他方
の定義アクセスについての第1及び第2の集合を生成
し、該検証部は、集合演算機構を有し、該第1及び第2
の集合を該集合演算機構に入力して、所定の集合演算を
実行し、該演算結果の集合を示す所定の情報を出力する
ように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、プログラムのモジュール等が外部と情報を
授受するインタフェースにおける、モジュール間等の整
合性を検証するための、インタフェース検証処理方式に
関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
計算機のプログラム開発において、プログラムの規模
が大きくなると、公知のように、それを複数のモジュー
ルに分割し、モジュール間で授受する情報を、モジュー
ル間のインタフェースとして規定して、そのインタフェ
ース条件を満足するように各モジュールを個別に作成し
た後、それらのモジュールを結合して、所要のプログラ
ムを完成する手法が通常採られる。
そのような場合に、各モジュールごとのいわゆる単体
テストで、十分にエラーを除いてないと、モジュール結
合後のテストでは、エラーが検出されてもその原因の探
索は、結合が進む程次第に困難となり、又エラーの検出
自体も困難になることはよく知られている通りである。
そこで、単体テストを十分に行って、モジュールに誤
りの無いことをできるだけ確認する必要があるが、その
テスト段階では、対象のモジュールとインタフェースを
持つ他のモジュールも、一般に同じ開発段階にあるの
で、インタフェースについては、プログラムの解読によ
るチェックと、テスト用に設ける仮モジュールと結合し
た実行テスト等によることになる。
しかし、そのようなチェックや、仮モジュールの作成
は、被テストモジュールや、隣接モジュールについて想
定している処理に基づいて行われるので、テスト洩れが
生じ易く、又比較的大きな工数が必要になるという問題
がある。
又、プログラムの開発ではなく、文書の編集作業で文
書を挿入したり、削除したりする場合においても、文書
の文字サイズ、フォント、行下がりその他の文書制御情
報について、挿入/削除による他の文書部分への影響を
確かめる問題は、前記と同様のインタフェース整合性の
問題として扱うことができる。
本発明は、モジュール等のテストのために、インタフ
ェースの整合性を効率よく検証できるインタフェース検
証処理方式を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。
図はインタフェース検証処理方式の構成であって、第
1図(a)に示す第1の発明においては、情報収集部1
と、検証部2とを有し、情報収集部1は、所与のモジュ
ール3から、モジュール3が所要のアクセスをするすべ
ての外部情報の識別情報を収集して第1の集合であるA
集合4とし、該モジュール以外の所与の1以上のモジュ
ールからなるモジュール群5が所要のアクセスをするす
べての外部情報の識別情報を収集して第2の集合である
B集合6として、モジュール3及びモジュール群5の一
方の参照アクセスと他方の定義アクセスについてのA集
合4及びB集合6を生成し、検証部2は、集合演算機構
7を有し、A集合4及びB集合6を集合演算機構7に入
力して、所定の集合演算を実行し、判定部8が該演算結
果の集合を示す所定の情報9を出力する。
又、第1図(b)に示す第2の発明では、情報収集部
10は、第1の文書と、第1の文書の指定位置に挿入し、
又は指定位置から削除する第2の文書との所定の文書制
御情報11、12を与えられて、該指定位置13について定ま
る、該文書制御情報11から第1の集合であるA集合14を
生成し、第2の文書を該指定位置に挿入した後又は該指
定位置から削除する前の、第2の文書の末尾について定
まる該文書制御情報を求めて第2の集合であるB集合15
を生成して、前記のようにA集合14とB集合15を検証部
2の入力として集合演算による処理を実行し、情報16を
出力する。
〔作用〕
本発明の処理方式により、モジュール間或いはモジュ
ールとそのモジュールの属するシステムの他の全モジュ
ールのモジュール群との間について、一方が参照する外
部情報と他方が定義する外部情報との整合状態が、参照
/定義する外部情報の識別情報を自動収集してなる集合
の集合演算の結果として、例えば共通集合となる部分集
合、差集合として得られる参照要素からなる部分集合と
定義要素からなる部分集合に分けて示され、更に要すれ
ばそれらの各部分集合が空か否かによって整合性の判定
を示すようにすることもできる。従ってその出力によっ
てインタフェースの検証を行うことが容易になる。
又、第2の発明の処理方式により、文書の編集におけ
る、挿入/削除文書と元の文書との間における、文字サ
イズ、フォント、行下がり、章番号、その他の文書制御
情報の整合性が、同様に効率よく確実に検証できるよう
になる。
〔実施例〕
第1図(a)の情報収集部1は、与えられるプログラ
ムのテスト対象のモジュール3及びそれとインタフェー
スを持つモジュールを有するモジュール群5について、
それらの原始プログラムコードを走査することにより、
外部変数として宣言されているデータについて、そのデ
ータを参照しているか定義しているか識別し、例えばモ
ジュール3については参照しているデータのデータ名を
識別情報として採集し、データ名を要素とするA集合4
を作る。又、モジュール群5については、同様の処理に
より、それらのモジュールで定義している外部変数のデ
ータ名によるB集合6を作る。
検証部2は、集合演算機構7によって、A集合4とB
集合6とについて、例えば 共通集合 C=A∩B 差集合 D1=A−B 及び D2=B−A を求める。
判定部8は、結果のC、D1、D2を出力情報9として出
力すると共に、例えば次のような判定をして判定結果を
出力に付ける。即ち、 i)C≠φ、D1=D2=φ(但しφは空集合)であれば、
第2図(a)の説明図に示すように、A、B集合が一致
する場合であって、参照と定義の間にずれが無いと判定
する。
ii)C≠φ、D1≠φ、D2=φであれば、第2図(b)に
示すように、AにBが含まれる場合であって、定義され
ないデータを参照していると判定する。
iii)C≠φ、D1=φ、D2≠φであれば、第2図(c)
に示すように、AがBが含まれる場合であって、定義し
ても参照しないデータがあると判定する。
iv)C≠φ、D1≠φ、D2≠φであれば、第2図(d)に
示すように、AとBが一部で重なる場合であって、定義
されないデータを参照したり、定義しても参照しないデ
ータがあると判定する。
v)C=φ、D1≠φ、D2≠φの場合には、両モジュール
間で共通情報を授受するようになっていないと判定す
る。
以上の後、要すれば参照、定義の関係を前記と逆にし
て、同様の検証処理を行えば、被テストモジュールにつ
いて、参照側と定義側のインタフェースの検証ができ
る。
以上の説明では、テストされるモジュール3に対し
て、一般に複数のモジュールからなるモジュール群5と
の関係をテストする例とした。これは例えばあるプログ
ラムシステムとその中の1モジュールとの間のインタフ
ェースをテストする場合に相当する。しかし、同様の処
理によるテストは、モジュール群5を1モジュールから
なるものとして、2モジュール間のインタフェースの検
証について全く同様に適用することができる。
又、前記の例で情報収集部1は原始プログラムコード
から情報を得ていたが、目的プログラムコードのモジュ
ールについて、プログラムを解析し、モジュールの内部
領域以外の記憶領域にアクセスする場合を検出し、アク
セス先の識別情報としてそのアドレスを収集するように
してもよい。
第1図(b)の処理方式は、例えば文書作成システム
の一部として組み込まれ、第3図に示すように或る文書
20と文書22が連続してなる第1の文書の、文書20と文書
22の間に文書21を挿入する場合、又は文書20、21、22の
順に連続する1文書から、文書21を削除する場合に、文
書21の挿入又は削除の前後で、文書22に対する文字サイ
ズ、フォント、行下がり、章番号、その他の文書制御情
報が一貫性を保持するかをチェックする機能を構成する
ものである。
そこで、情報収集部10は、文書20で設定されている文
書制御情報11と、文書21内で設定されている文書制御情
報12とを受け取ると、文書制御情報11から文書21に入力
される文書制御情報の集合としてA集合14を生成する。
又文書21に入力される文書制御情報と文書21で設定され
ている文書制御情報12とから、文書21の終了点で保存さ
れ、文書22に入力されるべき文書制御情報17の集合とし
てB集合15を生成する。
このA集合14とB集合15について、検証部2が前記と
同様に集合演算機構11による集合演算を実行し、判定部
8がその演算結果と、演算結果による判定を出力情報16
として出力する。但しこの場合には、前記と同じ記号を
使用して、 C≠φ、D1=D2=φ であれば問題は無いが、その他の結果を得た場合には、
D1及びD2について影響の有無を調べる必要があることが
警告される。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、プロ
グラムのモジュール等が外部と情報を授受するインタフ
ェースにおける、モジュール間等の整合性を効率よく検
証できるという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、 第2図は本発明の集合演算結果の説明図、 第3図は文書編集時の検証の説明図である。 図において、 1、10は情報収集部、2は検証部、3はモジュール、
4、14はA集合、5はモジュール群、6、15はB集合、
7は集合演算機構、8は判定部、9、16は出力情報、1
1、12は文書制御情報、13は指定位置、20、21、22は文
書を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報収集部(1)と、検証部(2)とを有
    し、 該情報収集部(1)は、所与のモジュール(3)から、
    該モジュールが所要のアクセスをするすべての外部情報
    の識別情報を収集して第1の集合(4)とし、該モジュ
    ール以外の所与の1以上のモジュールからなるモジュー
    ル群(5)が所要のアクセスをするすべての外部情報の
    識別情報を収集して第2の集合(6)として、 該モジュール(3)及び該モジュール群(5)の一方の
    参照アクセスと他方の定義アクセスについての第1及び
    第2の集合(4、6)を生成し、 該検証部(2)は、集合演算機構(7)を有し、該第1
    及び第2の集合(4、6)を該集合演算機構(7)に入
    力して、所定の集合演算を実行し、 該演算結果の集合を示す所定の情報を出力する(8)よ
    うに構成されていることを特徴とするインタフェース検
    証処理方式。
  2. 【請求項2】前記情報収集部(10)は、第1の文書と、
    第1の文書の指定位置に挿入し、又は指定位置から削除
    する第2の文書との所定の文書制御情報(11、12)を与
    えられて、該指定位置について定まる、該文書制御情報
    (11)から第1の集合(14)を生成し、 第2の文書を該指定位置に挿入した後又は該指定位置か
    ら削除する前の、第2の文書の末尾について定まる該文
    書制御情報を求めて第2の集合(15)を生成する、請求
    項1記載のインタフェース検証処理方式。
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