JPS62172350A - ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法 - Google Patents

ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法

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JPS62172350A
JPS62172350A JP1460686A JP1460686A JPS62172350A JP S62172350 A JPS62172350 A JP S62172350A JP 1460686 A JP1460686 A JP 1460686A JP 1460686 A JP1460686 A JP 1460686A JP S62172350 A JPS62172350 A JP S62172350A
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茂人 平林
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    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はハロゲン化銀カラー写真感光材料(以下、写真
要素という。)の発色現像処理方法に関し、詳しくは補
充量の変化や蒸発の影響によって生じる臭化物イオン濃
度依存性が少なく、BOD、COD等の公害負荷が大巾
に低減され、しかも迅速性を損なわない、かつ写真要素
のカブリ濃度が低く色再現性の優れた色素画像が得られ
る、新規な処理方法に関するものであり、特に迅速性に
優れ、カブリ濃度が低く、かつBOD、COD等の公害
負荷が低減され補充量が少ない処理方法に関する。
[従来技術とその問題点] [従来技術] 写真要素の処理は基本的には発色現像と脱銀の2工程か
らなり、脱銀は漂白と定着工程又は漂白定着工程からな
っている。この他に付加的な処理工程としてリンス処理
、安定処理等が加えられる。
発色現像において、露光されたハロゲン化銀は還元され
て銀になると同時に酸化された芳香族第1級アミン現像
主薬はカブチーと反応して色素を形成する。この過程で
、ハロゲン化銀の還元によって生じたハロゲンイオンが
現像液中に溶出し蓄積する。又別には写真要素中に含ま
れる抑制剤等の成分も発色現像液中に溶出すて蓄積され
る。
脱銀工程では現像により生じた銀は酸化剤により漂白さ
れ1次いで全ての銀塩は定着剤により可溶性銀塩゛とし
て、写真要素中より除去される。なお、この漂白工程と
定着工程をまとめて同時に処理する一浴漂白定着処理方
法も知られている。
発色現像液で1士前記の如く写真要素を現像処理するこ
とによって現像抑制物質が蓄積するが、一方発色現像主
薬やベンジルアルコールは消費され、あるいは写真要素
中に蓄積して持ち出され、それらの成分濃度は低下して
いく、従って多量の写X要素を自動現像機等により連続
処理する現像処理方法においては、成分濃度の変化によ
る現像仕上がり特性の変化を避tするために発色′IA
、像液の検液を一定濃度の範囲に保つための手段が必要
である。かかる手段として通常は不足成分を補い不要な
増加成分を稀釈するための補充液を補充する方法がとら
れている。この補充液の補充により必然的に多量のオー
バーフローが生じ、廃棄されるために、この方法は経済
上および公害上大きな問題となっている。すなわちベン
ジルアルコールは、公害負荷値であるBODやCODが
高く、またベンジルアルコールは、その水親和性が低い
ため、溶剤として新たにジエチレングリコールや、トリ
エチレングリコールが必要となるが、グリコール類もま
たBOD、CODが高いため、オーバーフローにより廃
棄される処理液は、環境汚染の問題がある。またベンジ
ルアルコールは現像液に対して溶解性が低く現像液の作
成あるいは補充液の作成に長時間を要し作業上問題があ
る。また補充量が多い場合は補充液を作成する回数が多
くなりこれもまた作業上の負荷になる。
よって、発色現像液にベンジルアルコールを実質的に含
有させないこと、および補充量を少なくすることが望ま
れている。
一方処理時間を短縮することは重要な課題である。すな
わち、写真要素は各ラボラトリ−に設けられた自動現像
機にてランニング処理することにより行なわれているが
、ユーザーに対するサービス向上の一環として、現像受
付日のその日の内に現像処理してユーザーに返還するこ
とが要求され、近時では、受付から数時間、数十分で返
還することさえも要求されるようになり短時間処理は、
納期の短縮という点で強く要請されている。
ところが、処理の迅速化と低補充化あるいは処理の安定
化は相反する問題であり、トレードオフの関係といえる
糸量を減少させると現像液中に溶出する有機抑制剤やハ
ロゲンイオン濃度はわずかの補充量の誤差によっても、
大きく濃度変化をこうむることになり、又蒸発による濃
縮の影響も受は易くなり、通常は前記の疲労蓄積物の濃
度は上昇してしまう。例えばハロゲンイオン濃度が上昇
すると現像反応が抑制され迅速性は損なわれ、特性曲線
の脚部がより抑制されることに起因するハイコントラス
ト化という問題が生じ処理安定性は損なわれる。
また処理の迅速化と発色現像液にベンジルアルコールを
実質的に含有させないことも相反する問題であり、発色
現像液にベンジルアルコールを実質的に含有させないと
特性曲線の最高温が低下し現像時間の延長が必要となり
迅速性は損なわれる。
とはいえ従来から迅速化のために発色現像を逸(する種
々の対策がとられてきた。
発色現像液のIIHをあげ発色現像を速める方法が知ら
れているがpHが11以上になると、発色現像主薬の酸
化が特に著しく速くなることや、適当な緩衝液がないた
めpHの変化を受けやすくなり安定した写真特性が得ら
れなくなったり、処理時間の依存性が大きくなったりす
るという問題点があった。
予め発色現像主薬を写真要素中に内蔵させる方法(米国
特許3,719,492号)発色現像主薬のアミン部分
不活性にするため、例えばシッフ塩にして発色現像主薬
を内蔵する方法(米国特許3,342,559号)が知
られているが、内蔵された主薬が不安定ため、保存中の
乳剤がかぶるという欠点を有していた。しかしながら発
色現像主薬およびその前駆体を内蔵させることは、補充
液の低下もおこなえるため非常に魅力的な技術であるこ
とに変わりない。
ハイドロキノンのような現像剤を含有した黒白現像液中
に3−ピラゾリドン類を加えて現像促進することは知ら
れている(例えばし、F、A。
MaSOn  著、P hotographic   
p rocessingChemistry   10
3〜107頁、F oca I  P ress刊、1
966年)。この化合物を写真要素中に内蔵する事実は
、英国特許767、704号に記載されているが、しか
し前記特許明細書に記載の技術では黒白用ハロゲン化銀
写真感光材料又は、反転用写真要素中に内蔵しており、
その目的は黒白現像のみを促進することにあり、また、
特開昭53−52422号には、活性点にオキシ型有機
スプリットオフ基を有する2当聞マゼンタカプラーを含
む写真要素の未露光状態での感度低下を防止する目的で
、3−ピラゾリドン類を写真要素中に含有させているが
、これらの技術は、発色現像処理を低補充処理で安定化
するという迅速化方法としては適していない。
又、従来から知られている促進剤によって発色現像を早
くする方法としては、米国特許2.950.970号、
同 2,515,147号、同 2,496,903号
、同 4.038、075号、同4,119,462号
、英国特許1,430,998号、同1,455,41
3号、特開昭53−15831号、同55−62450
号、同55−62451号、同55−62452号、同
55−62453号、特公昭51−12322号、同5
5−49728号等に記載された化合物等が検討された
が、促進効果が不充分な化合物が大半であり、又、高度
の促進効果を示す化合物はかぶりが生成するという欠点
を有していた。
しかしながら促進剤による発色現像の促進効果は、大き
いため本発明者らは、鋭意研究を続けた結果、特屍昭5
9−205540号記載の青感光性ハロゲン化銀層に特
定の平均粒径のハロゲン化銀乳剤を有しかつ緑感光性ハ
ロゲン化銀乳剤層および赤感光性ハロゲン化銀乳剤層に
特定の臭化銀含有率のハロゲン化銀乳剤を特定の促進剤
を含む発色現像液で処理することにより、迅速処理可能
で、がっカブリの低減を達成することに成功した。
しかしながら上記提案技術は、処理安定性がまだ不十分
でありかつカブリ濃度もまだ満足のいくものではないと
いう問題を有していた。
カブリ濃度の高い写真要素は、色素画像の色再現性が著
しく悪化しあざやかな色素画像を得、色再現性を向上さ
せるには、より一層のカブリ濃度の低下が望まれている
従って、経済的および環境汚染改善のために発色現像液
に実質的にベンジルアルコールを含まず、かつ低補充化
しても迅速処理が可能であり、かつ写真性能が一定に維
持され、かっ色再現性の優れた写真要素の処理方法の出
現が強く望まれているのが現状である。
本発明の目的は、発色現像を用いて低補充lで処理して
も臭化物イオン濃度の変化を受けず一定の適正な写真性
能が長両にわたって維持でき、環境汚染の問題が少なく
、色再現の優れた色素画像が得られる迅速で安定な写真
要素の処理方法を提供することである。
本発明のその伯の目的は、本明細書の以下の記載から明
らかになろう。
[問題を解決するための手段] 本発明らは、上記の本発明の目的を達成するため種々検
討した結果、青感光性ハロゲン化銀乳剤層に特定の平均
粒径のハロゲン化銀乳剤層を有しかつ緑感光性ハロゲン
化銀乳剤層および赤感光性ハロゲン化銀乳剤層中に特定
の臭化銀含有率のハロゲン化銀乳剤を有する写真要素を
実質的にベンジルアルコールを含まない発色現像液を用
いて特定の現像促進剤の存在下で現像処理することによ
り、迅速処理が可能であり、低補充量で、環境汚染の問
題が少ないだけでなり驚りべきことにカブリ濃度が低下
し、色再現上好ましい、写真要素の処理方法を見い出し
たが、まだ処理安定性が不充分であり、さらに優れた色
再現性を得るためには、まだカブリ濃度が高いという障
害につき当り、これを解決する方法を更に検討した。そ
の結果、反射支持体上に青感光性ハロゲン化銀乳剤層、
緑感光性ハロゲン化銀乳剤層および赤感光性ハロゲン化
銀乳剤層を有する写真要素を現像処理する方法において
、少なくとも青感光性ハロゲン化銀乳剤層のハロゲン化
銀乳剤の平均粒径が0.25〜0、70μmであり、か
つ緑感光性および赤感光性ハロゲン化銀乳剤層のハロゲ
ン化銀乳剤の臭化銀含有率が60%以下の実質的な塩臭
化銀乳剤であり、かつ実質的にベンジルアルコールを含
有しない発色現像液を用いて30℃以上90秒以下で下
記一般式〔1〕で表わ′される化合物の存在下で現像処
理することを特徴とする処理方法により上記目的を達成
することを見い出した。
一般式[11 式中、Xは水素原子又はアセチル基を表わし、R1はア
リール基を表わし、R2、R3、R4及びR5はそれぞ
れ水素原子、アルキル基又はアリール基を表わす。
以下に、本発明に至った経過を説明する。
青感光性ハロゲン化銀乳剤層に特定の平均粒径のハロゲ
ン化銀乳剤を有しかつ緑感光性ハロゲン化銀乳剤層およ
び赤感光性ハロゲン化銀乳剤層中に特定の臭化銀含有率
のハロゲン化銀乳剤を有する写真要素を実質的にベンジ
ルアルコールを含まない発色現像液を用いて特定の現像
促進剤の存在下で現像処理することにより、十分な写真
性能が得られることは驚くべきことである。これは発色
現像主薬の写真要素中への浸透速度、ハロゲン化銀乳剤
の現像速度、ハロゲン化銀乳剤の現像により放出される
臭素イオンによるハロゲン化銀乳剤現像の抑制、発色現
像主薬の酸化体とカプラーとのカップリング速度等のバ
ランスが最適に保たれない限り起り得ない驚くべきこと
であった。
しかしながら本発明らは次の障害につき当った。
それは、迅速処理が可能であり、低補充量で、環境汚染
の問題が少ないだけでなく、カブリ濃度が低く色再現上
好ましいが、まだカブリ濃度が高く色再現上は不完全で
ありかつ処理安定性がまだ不充分というものである。
本発明らは、更に鋭意この問題に取り組んだ結果、30
℃以上90秒以下で現像処理することにより、著しくカ
ブリ濃度が低下し、さらに処理安定性も改良できること
が判明し、本発明の目的を達成することに成功したもの
である。
青感光性ハロゲン化銀乳剤層に特定の平均粒径のハロゲ
ン化銀乳剤を有しかつ緑感光性ハロゲン化銀乳剤層およ
び赤感光性ハロゲン化銀乳剤層中に特定の臭化銀含有率
のハロゲン化銀乳剤を有する写真要素を実質的にベンジ
ルアルコールを含まない発色現像液を用いて特定の現像
促進剤の存在下、30℃以上90秒以下で現像処理する
ことにより処理安定性が向上することは予想もしえない
驚くべきことであった。
一方現像主薬あるいは現像主薬の前駆体の内蔵は補充量
を少なくすることが可能となり、その他作乗上の利点が
得られるが、本発明の青感光性ハロゲン化銀乳剤層に特
定の平均粒径のハロゲン化銀乳剤を有しかつ緑感光性ハ
ロゲン化銀乳剤層および赤感光性ハロゲン化銀乳剤層中
に特定の臭化銀含有率のハロゲン化銀乳剤を有する写真
要素に上記現像主薬あるいは現像主薬の前駆体を内蔵し
本発明の実質的にベンジルアルコールを含有しない発色
現像主薬を用いて、本発明の現像促進剤の存在下現像処
理した所驚くべきことに前述した保存中にかぶるという
欠点が低減されており、上記現像主薬あるいは現像主薬
の前駆体の本発明の写真要素への内蔵が可能となった。
本発明の写真要素に現像主薬あるいは現像主薬の前駆体
を内蔵し本発明の処理方法で現像処理したときの効果は
、本発明の実施例で明らかになろう。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料の青感光性ハ
ロゲン化銀乳剤層に含まれるハロゲン化銀は平均粒径(
平均粒子サイズ)が0.25〜0.70 μm 、好ま
しくは0.30〜0.8011mである。平均粒径が0
.70μmを越えると処理安定性が悪く、特に臭化カリ
ウム量の変動による場合の処理安定性の悪化が著しい。
一方、平均粒径が0.25μmを下まわると青感光性ハ
ロゲン化銀乳剤層の感度が不充分であり、マゼンタの色
濁りが生じる。
色濁りは青感光性ハロゲン化銀乳剤層の感度と緑感光性
ハロゲン化銀乳剤層および/あるいは赤感光性ハロゲン
化銀乳剤層の波長400〜500nn+領域での感度(
以下、固有感度という。)の比によ、  り決定される
よって、緑感光性ハロゲン化銀乳剤層および/あるいは
赤感光性ハロゲン化銀乳剤層の固有感度が低いほど、青
感光性ハロゲン化銀乳剤層のハロゲン化銀の平均粒径が
0.25μm以上の場合においても、色にこりの少ない
、色再現→上優れた色素画像が得られる。
よって本発明の写真要素は、青感光性ハロゲン化銀乳剤
層にハロゲン化銀の平均粒径が0.25〜0.10μm
のハロゲン化銀粒子を有し緑感光性ハロゲン化銀乳剤層
および/あるいは赤感光性ハロゲン化銀乳剤層中に固有
部感度の低いハロゲン化銀乳剤を有することが好ましい
。緑感光性ハロゲン化銀乳剤層および/あるいは赤感光
性ハロゲン化銀乳剤層のハロゲン化銀乳剤の固有感度が
低いということは、緑感光性ハロゲン化銀乳剤層および
/あるいは赤感光性ハロゲン化銀乳剤層の各々緑感光領
域、赤感光領域での感度は、一定である必要があるため
、固有感度と上記各感光性領域での感度との差が大きい
ことを示す。
このことはすなわち色増感効率が高いことを示している
。よって緑感光性ハロゲン化銀乳剤層および/あるいは
赤感光性ハロゲン化銀乳剤層に色増感効率の高いハロゲ
ン化銀乳剤を有する写真要素を本発明の処理方法で発色
現像を行なうことにより、色再現1優れた色素画像を提
供可能となり好ましい。色増感効率を高める方法として
は、緑感光性ハロゲン化銀乳剤層および/あるいは赤感
光性ハロゲン化銀乳剤層のハロゲン化銀乳剤の臭化銀含
有率として55mo1%以下のものを用いる方法、緑感
光性ハロゲン化銀乳剤層のハロゲン化銀乳剤に対して、
下記一般式(9)で表わされる増感色素を用いて色増感
する方法、緑感光性ハロゲン化銀乳剤層および/あるい
は赤感光性ハロゲン化銀乳剤層のハロゲン化銀乳剤どし
て、ハロゲン化銀粒子が平板状粒子であり、厚さが0.
3μm未満、平均粒径が0.6μm以上、および少なく
とも7:1の平均アスペクト比であることを特徴とする
方法がある。
一般式[9〕 (式中、R+ 、R2およびR3はそれぞれアルキル基
を表わし、R+ 、R2のうちすくなくとも1つはスル
ホ基を有するアルキル基である。zl 、Z2 、Z3
およびZ4はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、アリー
ル基、アルキル基、またはアルコキシ基を表わし、また
zlとZ2 、Z3とZ4は結合して環を形成してもよ
い、″J 以下余白 本発明の青感光性ハロゲン化銀乳剤層に含まれるハロゲ
ン化銀の平均粒径は、上記の目的のなめに当該技術分野
において一般に用いられる各種の方法によってこれを測
定することができる9代表的な方圧としてはう、ブラン
ドのr粒子径分析法」八、S、τ、N、シンポジウム轡
オン・ライト・マイクロスコピー、 1955午、94
〜122頁または「写真プロセスの理論」ミースおよび
ジェームス共著、第3版、マクミシン社発行(1aee
午)の第2章に記載されているものがある。この粒径は
粒子の投屍面棟か直径近似値を使ってこれを測定するこ
とができる9粒子が実質的に均一形状である場合は、粒
径分布は直径か投影面積としてかなり正確にこれを表わ
すことができる。
該本発明に用いられるハロゲン化銀jま、平均粒子サイ
ズが広い範囲に分布している多分散乳剤でもよいが、単
分散乳剤の方が好ましい。
本発明におζする上記の単分散性の/\ロロダ化鍜粒子
と1±、電子顕微鏡写真により乳剤を観察したときに大
部分のハロゲン化銀粒子力(同一形状に見え、粒子サイ
ズが揃っていて、かつ下記式で定義される如゛き粒径分
布を有するものである。即ち、粒径の分布の標準偏差S
を平均粒径〒で割ったとき、その値が0.15以下のも
のをいう。
一 ≦ 0.15 ここ゛でいう粒径とは、前記平均粒径について述べた粒
径と同義であり、立方体のハロゲン化銀粒子の場合は、
その−辺の長さ、または立方体以外の形状の粒子の場合
は、同一体積を有する立方体に換算したときの一辺の長
さであって、このような意味にお(する個々の粒径がr
fであり、その数がn:であるとき下記の式によって1
が定義されたものである。
Σn111r1 粒径分布の関係は「写真におけるセンシトメトリー分布
と粒度分布との間の経験的関係Jザ・フォトグラフィッ
クジV−ナル、L X X IX巻(1949年)33
0〜338Nのトリベルとスミスの論文に記載される方
法で、これを決めることができる。
本発明の緑感光性ハロゲン化銀乳剤層と赤感光性ハロゲ
ン化銀乳剤層に含まれているハロゲン化銀は、臭化銀含
有率が65モル%以下である。
本発明において臭化銀含有率とは、全緑感光性ハロゲン
化銀乳剤層、全赤感光性ハロゲン化銀乳剤唐金々の層に
含まれる全ハロゲン化銀中に占る各層の全臭化銀の含S
率をいう。臭化銀含有率が65モル%を越えると処理安
定性が悪くなり実質的にベンジルアルコールを除去した
発色現像液で現像処理した場合、充分な写真性能が得ら
れない。
緑感光性ハロゲン化銀乳剤層と赤感光性ハロゲン化銀乳
剤層の好ましい臭化銀含有率は5〜60モル%、更に好
ましくは、20〜55モル%である。
緑感光性および赤感光性ハロゲン化銀層に含まれている
ハロゲン化銀は、塩臭化銀、塩沃臭化銀あるいはそれら
の混合物であってもよいが、好ましくは塩臭化銀である
本発明の緑感光性ハロゲン化銀乳剤層と赤感光性ハロゲ
ン化銀乳剤層に含まれているハロゲン化銀が塩沃臭化銀
の場合、その沃化銀含有率は2モル%を越えないものが
好ましい。
塩化銀、臭化銀等を本発明の効果を損なわない範囲で含
んでもよい。本発明における緑感光性ハロゲン化銀乳剤
層、赤感光性ハロゲン化銀乳剤層の一方又は両方は2F
J以上からなっていてもよい。
本発明の緑感光性ハロゲン化銀乳剤層と赤感光性ハロゲ
ン化銀乳剤層に含まれているハロゲン化銀も前記青感光
性ハロゲン化銀乳剤層に含まれるハロゲン化銀のように
単分散性のものが好ましい。
なお、青感光性ハロゲン化銀乳剤層に含まれるハロゲン
化銀の組成は、特に限定されず、臭化銀塩臭化銀、塩沃
臭化銀のいずれでもよく、それらの混合物であってよい
が、好ましくは塩臭化銀であり、臭化銀含有率が5〜9
5モル%のものである。なおまた、本発明における青感
光性ハロゲン化銀乳剤層は2以上の層からなっていても
よい。
また、実質的に塩化銀も好ましく用いられる。
緑感光性ハロゲン化銀乳剤層と赤感光性ハロゲン化銀乳
剤層に含まれるハロゲン化銀の平均粒径は、特に限定さ
れないが、0.1〜2μmが好ましく、更に好ましくは
0.2〜1μm1特に好ましくは0.25〜0.8μm
である。
本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料におけるハロ
ゲン化銀乳剤層の銀量(銀付惜)は感光性ハロゲン化銀
乳剤層の全体で0.3〜10/1”とされるのが好まし
い。即ち、優れた画質を得るためには、該銀量が1(1
/i2以下であることが好ましく、一方、高い最高濃度
及び高い感度を得るためには、該銀量が0.3り712
以上であることが好ましい。本発明において特に好まし
くは銀m014〜0.8fJ/1’とすることである。
本発明に好ましく用いられるハロゲン化銀組成トシては
、塩臭化銀または塩沃臭化銀がある。またさらに、それ
らの混合物であってもよい、即ち1本発明に係わるハロ
ゲン化銀乳剤がカラー用印画紙に用いられる場合には、
特に速い現像性が求められるので、ハロゲン化銀のハロ
ゲン組成どして塩素原子を含むことが好ましく、少なく
とも196の塩化銀を含宥する塩臭化銀または塩沃臭化
銀であることが特に好ましい。
また、これらのハロゲン化銀粒子の結晶は、正常晶でも
双晶でもその他でもよく、[1,0,0]面と[1,1
,l ]面の比率は任意のものが使用できる。更に、こ
れらのハロゲン化銀粒子の結晶構造は、内部から外部ま
で均一なものであフても、内部と外部が異質の層状構造
(コア・シェル型)をしたものであってもよい、また、
これらのハロゲン化銀は潜像を主として表面に形成する
型のものでも、粒子内部に形成する型のものでもよい。
−h平板状ハロゲン化銀粒子(特開昭58−11393
4号、#願昭59−170070号参照)は、前述した
ように色増感効率の点から好ましく用いられる。
さらに、本発明に好ましく用いられる単分散性のハロゲ
ン化銀粒子は、従来から知られている酸性法、中性法ま
たはアンモニア法等のいずれの調製法により得られたも
のでもよい。
また例えば種粒子を酸性法でつくり、更に、成長速度の
速いアンモニア法により成長させ、所定の大きさまで成
長させる方法でもよい。ハロゲン化銀粒子を成長させる
場合に反応釜内のpH11)Ag等をコントロールし、
例えば特開昭54−48521号に記載されているよう
なハロゲン化銀粒子の成長速度に見合った量の銀イオン
とハライドイオンを逐次同時に注入混合することが好ま
しい。
ハロゲン化銀粒子の製造例を緑感光性ハロゲン化銀層あ
るいは赤感光性ハロゲン化銀層に好ましく用いられるハ
ロゲン化銀粒子の製造例として、具体的に以下に説明す
る。
しかしもちろん上記ハロゲン化銀粒子がこれに限定され
る訳ではない。
特開昭50−45437号公報に記載された方法に従っ
て表1のような塩臭化銀種乳剤NE−1を作成した。各
種乳剤とも12当たり L413モルの塩臭化銀を含ん
でいる。
N E−1臭化銀含有率   50% 平均粒径    0.18μm 晶癖       立方体 粒度分布本1   7.1% A1 粒度分布:前記式による変動係数上記種粒子を用
いて臭化銀含有率50モル%、平均粒径0.35μ■の
塩臭化銀乳剤を作成した。
下記に示す4種の溶液を作成する。
[溶液1−Aコ オセインゼラチン         40g蒸留水  
            6125ccボリイソブロビ
レンーポリエチレンオキシジこはく酸エステルナトリウ
ム塩10% (エタノール水溶液          
6.5cc種乳剤E N −1625cc [溶液1−B] オセインゼラチン         44gKB+’ 
            、   392.7+l+N
 a C1192,8g ポリイソブロビレンーポリエチレンオキシジこはく酸エ
ステルナトリウム塩10%エタノール水溶液     
     4.4CC蒸留水で           
  2200cc[溶液1−Cl AgNO3112L2g 蒸留水で        2200CCに仕上げる[溶
液1−D] K B r                O,7g
Na CQ              58(]蒸留
水で        1000dに仕上げる40℃にお
いて、特公昭85−58288号、同58−58289
号公報に示された混合撹拌機を用いて撹拌しながら溶液
1−△に溶液1−B及び溶i’1W1−Cをダブルジェ
ット法によって添加した。添加速度は表に示す、ように
添加時間とともに折れ線状に増加させた。また各溶液添
加の間、♂液1−Dを用いて混合液のI)Agを6.0
(EAo値+106mV )に制御した。溶液1−B、
1−Cおよび1−Dの添加は流量可変型のローラーチュ
ーブ定量ポンプを使用した。添加終了後、下記の操作に
より乳剤の水洗、脱塩を行った。沈澱剤としてデモール
N(花王アトラス社製)5%水溶液913dと硫酸マグ
ネシウム20%水溶液6911Qを加え乳剤を凝集させ
、静置して沈降させた後上澄みをデカントし、蒸留水1
53751Qを加えて再び分散させた。20%硫酸マグ
ネシウム水溶液541dを加え再び乳剤を凝集させ沈降
させた後上澄みをデカントし、オセインゼラチンの水溶
液10001Q<オセインゼラチン80gを含む)を加
え、40℃で20分間撹拌して分散後、蒸留水でA3 
ffiを5000戴に仕上げた。このハロゲン化銀粒子
は平均粒径が0.35μmであり、粒度分布が8.5%
であった。
以下余白 添加時間(min >  溶液1−8および1−Cの添
加速度(顧/min ) 0.0         11.2 20.8         17.9 30.9         21.6 39、4         25.1 50、3         29.9 55、1         32.2 59、6         34.4 65、1         37.2 70.3         39.9 75.1         42.5 79、1         44.7 本発明に係わるハロゲン化銀粒子のw4製は以上のよう
にして行われる。該ハロゲン化銀粒子を含有する組成物
を以下ハロゲン化銀乳剤という。
これらのハロゲン化銀乳剤は、活性ゼラチン;硫黄増感
剤例えばアリルチオカルバミド、チオ尿素、シスチン等
の硫黄増感剤;セレン増感剤;還元増感剤例えば第1ス
ズ塩、二酸化ナオ尿素、ポリアミン等;貴金属増感剤例
えば金増感剤、具体的にはカリウムオーリチオシアネー
ト、カリウムクロロγ−V−ト、2−オーロチオ−3−
メチルベンゾチアゾリウムクロライ、ド等あるいは例え
ばルテニウム、パラジウム、白金、ロジッム、イリジウ
ム等の水溶性塩の増感剤、具体的にはアンモニウムクロ
ロパラデート、カリウムクロロブラチネートt=3よび
ナトリウムクロロパラ、デート(これらの成る種のもの
は量の大小によって増感剤あるいはカブリ抑制剤等とし
て作用する。)等により単独であるいは適宜併用(例え
ば金増感剤と硫黄増感剤の併用、金増感剤とセレン増感
剤との併用等)して化学的に増感されてもよい。
本発明に係わるハロゲン化銀乳剤は、含硫黄化合物を添
加して化学熟成し、この化学熟成する前、熟成中、又は
熟成後、少なくとも1種のヒドロキシテトテザインデン
およびメルカプト基を有する含皇素ヘテロ環化合物の少
なくとも1sを含有せしめてもよい。
本発明における発色現像処理は30℃以上、90秒以下
で行なわれるが、好ましくは33℃以上、80秒以下、
最も好ましくは35℃以上、70秒以下で処理すること
であり、30℃以上、90秒以上の処理を行なうときに
はカブリ濃度の点で満足できるものでなく、また処理安
定性の点でも劣る。処理温度は短時間に現像を終了させ
るために上昇させるものであり、30℃以上、50℃以
下であれば高い方が短時間処理が可能となりむしろ好ま
しく、特に好ましくは33℃以上、48℃以上であり、
最も好ましくは35℃以上、43℃以下で処理すること
である。
本発明の発色現像液は実質的にベンジルアルコールを含
まないことが特徴である。「実質的に」とは、発色現像
主薬1に当り、ベンジルアルコールが2戴以下のことを
いう。21Q以下であれば環境汚染の点でほとんど問題
にならない。
本発明に用いられる現像促進剤は、下記一般式[I]で
表わされる化合物である。
一般式[1] 式中、Xは水素原子又はアセチル基を表わし、R1はア
リール基を表わし、R2、R3、Rり及びR5はそれぞ
れ水素原子、アルキル基又はアリール基を表わす。
本発明の一般式CI]で表わされる化合物にわいて、X
は好ましくは水素原子である。
一般式[]のR1で表わされるアリール基としては、例
えばフェニル基、ナフチル基等を挙げることができるが
、フェニル基が好ましい、このアリール基は置換基を有
していてもよい、置換基としては、例えばアルキル基(
例えばメチル基、エチル基、プロピル基等)、l\ロロ
ダ原子(例えば塩素原子、臭素原子等)、アルコキシ基
(例えばメトキシ基、エトキシ基、ブトキシ基等)、ア
ルキルスルホこル基ニアリールスルホニル基、アミド基
(例えばメチルアミド基、エチルアミド基、スルホ基等
)等を挙げることができる。これらの置換基のうち好ま
しくはメチル基である。これらの置換基は、1個又はそ
れ以上有することができ、かつ任意の位置に有すること
ができるが、アリール基がフェニル基の場合、その置換
基は4位が好ましい。
一般式[■]のIh 、  lh 、  、Rs及びR
sにおいて表わされるアルキル基としては、好ましく1
ま炭素数1〜10個のアルキル基(例えばメチル基、エ
チル基、ブチル基等)が挙げられる。このアルキル基は
置換基を有することができる。置換基としては例えばヒ
ドロキシル基、アミノ基、アシルオキシ基等が挙げられ
る。これらの置換基のうち好ましいものはアシルオキシ
基である。またR2、Rコ、 R4及びR5において表
わされるアリール基としては1例えばフェニル基、ナフ
チル基等が挙げられ、好ましくはフェニル基である。こ
のアリール基はその任意の位置に1個又はそれ以上の置
換基を有していてもよく、置換基としては、例えばアル
キル基(例えばメチル基、エチル基、プロピル基等)、
ハロゲン原子(例えば塩素原子、臭素原子等)、アルコ
キシ基(例えばメトキシ基、エトキシ基等)及びヒドロ
キシル基等が挙げられる。
本発明において、  R2、R3、R4及びR5として
は、アリール基やアシルオキシ基を置換基として有する
アルキル基が好ましく、より好ましいものとしては、ア
リール基がフェニ、ル基の場合である。特に好ましいも
のはR2又はRxがフェニル基である化合物やR4又は
R5がアシルオキシ基を置!!!!基として有するアル
キル基である化合物である。
本発明に用いられる一般式[I]で表わされる化合物の
代表的具体例を以下に示すが本発明の化合物はこれらに
限定されない。
〔例示化合物〕
−II−2 ■−13 ■−15 ■−14 l−19I−20 I −211−22 ■−23i −24 CH。
■−25丁−26 I  27           ■:2sI −29
l−30 ■−31丁−32 I−33I−34 I  3 s           ■a 6I−37
I−38 I −39I −40 Cノ l−45I−46 一般式[3で表わされる化合物は、市販されているもの
があるが、米国特許2,6ag、o2を号、同2.70
4.7112号、特開昭56−64339号及び同5g
−50535号等に準じて合成することができる。
本発明の一般式[I]で表わされる化合物の現像液中の
含有量は、化合物により異なるが、5X10−2モル/
 fL 〜5 X l’Q−’ モk / fLが好マ
シく、より好ましくは5XlG−3モル/ i 〜5 
XIG−6%kl父である。
本発明の一般式[I]で表わされる化合物は、現像液中
に直接添加されてもよいし、前浴中に添加されへロ、ゲ
ン化銀カラー写真感光材料によって持ち込まれてもよい
・ 発色現像液のI)Hは通常7以上が好ましく、より好ま
しくは9〜13の範囲である。
本発明に有効な現像主薬としてはp−フェニレンジアミ
ン系が代表的であり、次のものが好ましい例として挙げ
られる。
以下余白 4−アミノ−N、N−ジエチルアニリン、3−メチル−
ζ−アミ°ノーN:N−ジエチルアニリン、トメチル−
4−アミツートエチルートβ−メトキシェチルナニリン
、トメチル−4−アミノートエチルートβ−メタンスル
ホンアミドエチルアニリン、3−メトキシイーアミノー
トエチル−N−β−メトキシエチルアニリン、3−7セ
トアミドー4−アミノ−N、N−ジメチル7ニリン、N
−エチル−H−β−〔β−(β−メトキシエトキシ)エ
トキシ〕エチルー3−メチル−4−7、ミノアニリン、
N−エチル−N−β−(β−メトキシ千千生キシエチル
−トメチル−4−アミノアニリンや、これらの塩例えば
硫酸塩、塩融塩、亜硫酸塩、p−トルエンスルホン酸塩
、リン酸塩等である。
さらに、例えI:!!!NnF5B4 g −6493
24、同50−1.31526号、同51−95849
号およびベンlのジャーナル・オブージ・アメリカン・
ケミカフ9番ソサエティー、73@、310G−312
5頁(111151年)記載のものも代表的なものとし
て挙げられる。
これらの芳香族第1級アミン化合物の使用量1±5、現
像液の活性度をどこに設定するかできまるが、活性度を
上げるためには使用量を増加してやるのが好ましい、使
用量としては0.00(12モル/見から0.7モル/
lまでの範囲で用いられる。また目的によって2つ以上
の化合物を適宜組合せて使用することができる0例えば
3−メチル−4−アミノ−N、N−ジエチルアニリンと
3−メチル−4−アミノ−H−ニチルートβ−メタンス
ルホンアミドエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ
ートエチルートβ−メタンスルホンアミドエチルアニリ
ンと3−メチル−4−アミ/−トエチルートβ−ヒドロ
キシエチルアニリン等の組合せ等目的に、応じて自由に
組合せ使用し得る。
本発明の現像液には、更に通常添加されている種々の成
分、例えば水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム等のアル
カリ剤、アルカリ金属!硫酸塩。
アルカリ金属亜硫酸水素塩、アルカリ金属チオシアン酸
塩、アルカリ金属ハロゲン化物。
水軟化剤、濃厚化剤および現像促進 剤等を任意に含有させることもできる。
本発明)現像液に添加される上記以外の添加剤とし、て
1±、例えば臭化カリウム、臭化アンモニウム等の臭化
物、沃化アルカリ、ニトロベンゾイミダゾール、メルカ
プトベンゾイミダゾール、5−メチル−ベンゾトリアゾ
ール、l−フェニル−5−メルカプトテトラゾール等の
迅速処理液用化合物を始めとして、スティン防止剤、ス
ラッジ防止剤、保恒剤、重層効果促進剤、キレート剤等
がある。
漂白工程の漂白液もしく1ま漂白定着液に用いられる漂
白剤としては、アミ/ポリカルボン酸または蓚酸、クエ
ン酸等の有機酩で鉄、コバルト、銅等の金属イオンを配
位したものが一般に知られている。そして上記のアミノ
ポリカルボン酸の代表的な例としては次のものを挙げる
ことがでSる。
エチレンジアミンテトラ酢酸 ジエチレントリアミンペンタ酢酸 プロピレンジアミンテトラ酢酸 ニトリロトリ酢酸 イミノジ酢酸 x f ルエーテルジアミンテトラ酢酸エチレンジアミ
ンテトラブロビオン酸 エチレンジアミンテトラ酢酸ジナトリウム塩ジエチレン
トリアミンペンタ酢酸ペンタナトリウム塩 ニトリロトリ酢酸ナトリウム塩 漂白液は上記の漂白剤と共に種々の添加剤を含有しても
よい、また漂白工程に漂白定着液を用いる場合には、前
記漂白剤のほかにハロゲン化鑑定着剤を含有する組成の
液が適用される。また漂白定着液に1±更に例えば臭化
カリウムの如きハロゲン化合物を含有させてもよい、そ
して前記の漂白液の場合と同様に、その他の各種の添加
剤、例えばpH緩衝剤、蛍光増白剤、消泡剤、界面活性
剤、保恒剤、キレート剤、安定剤、有機溶媒等を添加、
含有させてもよい。
なおハロゲン化銀定着剤としては1例えばチオ硫酸ナト
リウム、千オ硫酸アンモニウム、チオシアン酸カリウム
、チオシアン酸ナトリウム2またはチオ尿素、チオエー
テル等の通常の定着処理に用いられるようなハロゲン化
銀と反応して水溶性の銀塩を形成する化合物を挙げるこ
とができる。
本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料の本発明の現
像液による現像、漂白窓@(又は漂白、定着)、更に必
要に応じて行われる水洗、安定化、乾燥等の各種処理工
程の処理温度は迅速処理の見地から30℃以上で行われ
るのが好ましい。
本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料は特R[58
−14834号、l1i1 58−105145号、同
5g−134634号及び同58−18631号並びに
特願昭58−2709号及び同59−89288号等に
示されるような水洗代替安定化処理を行ってもよい。
本発明の写真要素の処理方法は、本発明の実質的にベン
ジルアルコールを含まない発色現像液を用いる他は、特
に制限がなく、各種の処理方法が適用できる。
以下余白 本発明に係わる青感性ハロゲン化銀乳剤層に用いられる
高速反応性イエローカプラーは、相対カプリング反応速
度が0.3以上のイエローカプラーであり、好ましくは
相対カプリング反応速度が0.5以上・のイエローカプ
ラーである。
カプラーのカプリング反応速度は相互に明瞭に分離し得
る異った色素を与える28MのカプラーM及びNを混合
し・てハロゲン化銀乳剤に添加して発色現像することに
よって得られる色像中のそれぞれの色素量を測定するこ
とによって相対的な値として決定できる。
カプラーMの最高濃度(D M) trrax、、中途
段階では濃度DJ(の発色を、またカプラーNについて
のそれをそれぞれ(D N) rsax、、DNの発色
を表わすとすれば、再カプラーの反応活性の比EM/R
Nは次の式で表わされる。
0M つまり、混合したカプラーを含むハロゲン化銀乳剤に1
種々の段階の露光を与え、発色現像して得られる数個の
DMとDNとの組を直交するz軸にD Mmax、  
      D Nmtsx。
としてプロットして得られる直線の勾配からカプリング
活性比RM/RNの値を求められる。
ここで一定のカプラーNを用いて、各種カプラーについ
て前記のようにしてRM/RNの値を求めれば、相対カ
プリング反応速度の値が求められる。
本発明においては上記のカプラーNとして下記のカプラ
ーを用いた場合のRM/RN値をいう。
J 本発明の高速反応性イエローカプラーの添加mは限定的
ではないが、青感性ハロゲン化銀乳剤層の銀1モル当り
2X10−3〜5xio−+モルが好ましく、より好ま
しくはI X 10−2〜5 X 10 ”モルである
本発明に於いて好ましく用いられる高速反応性イエロー
カプラーは下記一般式[7]で表わされる 一般式[7] [式中、Zは発色現像主薬の酸化体との反応により離脱
しうる置換基を表わし、Jはアルキレン基を表わし、R
はアルキル基、アリール基を表わす。] 以下に本発明の高速反応性イエローカプラーの具体例を
挙げるが、これに限定されるものではない。
以下余白 〔例示化合物〕 (Y−1) (Y−2) (Y−3) (Y−4) (Y−5) (Y−6) (y−9) (Y−10) (Y−11) (Y−12)           。4(Y−17)
       。え (Y−19) C/。
(RM/RN=0.88 ) ト                    ト― >                 −(Y−30) t H N〆                       
          N〆′?4          
         ト(Y−35) (Y−36) NHS O< CI6 H33 (R■i/RN=0.80 ) (Y−37) (Y−38) (RM/RN=0.6 ) (Y−39) NHCOC13H27 (Y−40)       。t (Y−51)       c。
S02 本発明に係わる緑感性ハロゲン化銀乳剤層に用いられる
マゼンタカプラーは下記一般式(2)及び一般式(3)
で示される。
以下全白 一般式(2) 式中、811士7リールアミ7基(例え1!フエニルア
ミノ基、αまたはβ−す7チルアミ7基、4−メチルフ
ェニルアミノi、2.4.6− )リクロロフェニルア
ミ7基、4− (a −(3−ter、t−ブチル−4
−ヒドロキシフェノキシ)テトラデカン7ミド)−2,
6−シクロロフエニルアミ7基等)又はアシルアミノ基
(例えばアセチルアミ7基、ベンズアミド基、3−(2
,4−シーtert−7ミルフエノキシ)ブチルアミド
基、3−(3−ペンタデシルフェノキシ)ブチルアミド
基等)又はワレイド基(例えば、N−メチルウレイド基
、N−7エニルウレイド基、)l、N−ジメチルウレイ
ド基、N−メチル−N−ドデシルウレイド基、N−ヘキ
サデシルウレイド基、H,)4−ジオクタデシルウレイ
ド基など)を表わし、X′は一〇−82、−S−R,又
は を表わし、該R1,はアルキル基(例えばメチル基、プ
ロビリ基、し−ブチル基、ヘキサデシル基、2−(2,
4,6−)リクロロフェニル)エチル基、3− (3−
ペンタデシル7エ/キシ)プロピル基、3− (2,4
,−ジーtertFアミル7エ/キシ)プロピル基1.
2−〔α−(3Lert−ブチル−4−ヒドロキシ7エ
/キシ)テトラデカンアミドエチル基環〕、7リール基
(例えばフェニル基、αまたはβ−す7チル基、4−メ
チルフェニルi、2.416− )リクロロフェニル基
、4−〔α−(3−jerL−ブチル−4−ヒドロキシ
7エ/キシ)テトラデカンアミド)−2,6−シクロロ
フエニル基等)又はへテロ環基(例えばヘテロ原子とし
て窒素原子、酸素原子、イオワ原子を含む5貝主たは6
貝環複素環、結合複索環基で、ピリジル基、J+/リル
基、フリル基、ベンゾチアゾリル基、オキサシリル基、
イミグゾイル基、ナフトオキサシル基など)を表わし、
該R′、及びR′4は同じでも異っていてもよく、それ
fれ水素原子、アルキル基(例えばメチル“基、プロピ
ル基、し−ブチR′コとR−が互いに結合し、窒素原子
と共に5貝もしくは6貝環を形成してもよい、この5月
もしくは6貝環はさらにベンゼン環又は複索環と縮合し
ていてもよい、Xいχ′2及びx′、は同じでも異って
いてら上く、それぞれ水素原子、アルキル基(例えばメ
チル基、プロビリ基、し−ブチル基、ヘキサデシル基、
2− (2,4,6−)リクロロフェニル)エチル基、
3−(3−ペンタデシルフェノキシ)プロピル基、3−
(Z、4−ジーLert−7ミルフエノキシ)プロピル
基、2− (α−(3−LerL−ブチル−4−ヒドロ
キシ7エ/キシ)テトラデカンアミドエチル1基等〕ミ
エノ基、アルコキシ基(例えば、メトキシ基、ニドキシ
基、プロポキシ基、l5o−プロポキシ基、ブトキシ基
、(erL−ブトキシ基、ヘキシルオキシ基、オクチル
オキシ基、ドデシルオキシ基、ヘキサデシルオキシ基等
)アルコキシカルボニル基、(例えば、メトキシカルボ
ニル基、エトキシカルボニル基、LerL−ブ)キシカ
ルボニル基、ドデシルオキシカルボニル基、2−エトキ
シエチルオキシカルボニル基、1−ドデシルオキシカル
ボニルエトキシカルボニル基、1− (2,4−ジーt
er L−アミル7エ/キシカルボニル基、)工)へジ
カルボニル基等)7ミルアミ7基、(例えばアセトアミ
ド基、ピバロイルアミド基、シラロイルアミド基、α−
(2,4−ジーL’c r t−アミルフェノキシ)ブ
タンアミド基、γ−(2,4−ジーtart−アミルフ
ェノキシ)ブタンアミド基、α−(m−ドデシルオキシ
7二/キシ)ブタンアミド基、α−(輸−ブタンスルホ
ンウアミド7工/キシ)テトラデカンアミド基、α−(
p−ジメチルアミノスルホンアミドフェノキシ)テトラ
デカンアミド基等)、ベンツアミド基、m−ドデシルオ
キシベンツ7ミド基、3−クロロ−4−ドデシルオキシ
ベンツアミド基)、m −(2,4−ジーtert7ミ
ル7エ/キシ)カルボニルベンツアミド基、は、p−ヘ
キサデシルオキシカルボニルベンズアミド基、又はハロ
ゲン原子(例えば塩素、臭素、フッ素等)を表わす、但
しX1%χ、及びX、のうち少なくとも1つは水素原子
ではない。
一般式(1)で衰すされるマゼンタカプラー〇中で特に
好ましいものは一般式(3)C表すことができる。
一般式(3) 式中B′、及ti R’、は一般式(2)で説明した凱
及ヅR′2と同じである。又^rは置換基を有しても良
い7エ二ル基で^rの置換基の例としては一般式(2)
のX4、x2及びX、で説明した基の例と同様である。
または一般式(3)で表わされるマゼンタカプラーの中
で待に好ましいものは一般式(K)11’表わすことが
できる。
4五余白 一般式<g) ^r 式中、^rは少くとも1個以上のハロゲン原子、アルキ
ル基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、または
シフ7基が置換したフェニル基を表わし、R,はアルキ
ル基、アリール基、を表りシ、R,は水素原子、ハロゲ
ン原子、アシルアミ/基、スルホンアミド基、カルバモ
イル基、スルファモイル基、アルキルチオ基、アルキル
基、アルコキシカルボニル基、ヒドロキシ基、アルキル
基、アルコキシ基、またはアリール基を表わし繭は1か
ら4の基数を表りシ、R’。
は一般式(2)で説明したR1.と同じである。又へr
の置換基の例としては一般式(2)のχ’1.X’2及
びxlで説明した基の例と同様である。
R1のアルキル基としては、例えば、メチル基、エチル
基、70ビル基、1so−プロピル基、ブチル基、se
e−ブチル基、tsrL−ブチル基、ペンチル基、オク
チル基、ドテシル基、オワタデシル基′4F。
アリール基としては、例えばフェニル基、ナフチル基を
挙げることがで終る。
R′′、のハロゲン原子としては例えば、塩素原子、フ
ッ素原子等 アルキル基としては例えば、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、1so−プロピル基、ブチル基、5eC−ブチ
ル基、ter、t−ブチル基、ペンチル基、オクチル基
、ドテシル基、オワタデシル基等、アリール基、 アリール基としては例えばフェニル基、ナフチル基。
アルコキシ基としては例えば、メトキシ基、エトキシ基
、プロポキシ基、l5o−プロポキシ基、プロキシ基、
tert−ブトキシ基、ヘキシルオキシ基、オクチルオ
キシ基、ドテシルオキシ基、ヘキサデシルオキシ基等。
アルキルチオ基としては例えばエチルチオ基、ドテシル
チオ基なと。
アルフキジカルボニル基としては例えば、メトキシカル
ボニル基、エトキシカルボニル基、jerk−フ゛トキ
シカルボニル基、ドテシルオキシカルボニル基、2−エ
トキシエチルオキシカルボニル基、1−ドテシルオキシ
カルボニル基、1−(2,4−ジー16rL−7ミルノ
フエノキシカルボニル)エトキシカルボニル基等。
アミルアミノ基としては例えばアセトアミ゛ド基、ピバ
ロイルアミド基、ラウロイルアミド基、α−(2゜4−
ジーLert−7ミルフエノキシ)ブタンアミド基、γ
−(2t4−ジーjerk−7ミルフエノキシ)ブタン
アミド基、α−(lI−ドデシルオキシ7エ/キシ)ブ
タンアミド基、α−(@−ブタンスルホンアミド7エ/
キシ)テトラデカンアミド基、α−(p−ジメチル7ミ
/スルホン7ミドフエノキシ)テトラデカンアミド基、
ベンツアミド基、鋤−ドテシルオキシベンツアミド基、
菖−ドテシルベンゼンスルホンアミドベンツアミド基、
3−クロロ−4−ドデシルオキシベンツアミド基、m−
(2,4−ジーjerk−アミノ7エ/キシ)カルボニ
ルベンツアミド基、p−ヘキサデシルオキシカルボニル
ベンツアミト基等。
アルキルスルホン7ミド基としては例えばメタンスルホ
ンアミド基、エタンスルホン7ミド基、ブタンスルホン
アミド基、オクタンスルホンアミド基、トチカンスルホ
ンアミド基、ヘキサデカンスルホンアミド基、ニドキシ
エタンスルホンアミY基、γ−(2,4−ジーLert
−7ミルフエノキシ)プロパンスルホン7ミド基等 アリールスルホン7ミド基としては例えば、ベンゼンス
ルホンアミ)’!、、m−クロロベンゼンスルホンアミ
ド基、p−ブトキシベンゼンスルホンアミド基、畿−ラ
ウロイルアミドベンゼンスルホンアミド基、p−)’7
’シルベンゼンスルホンアミド基、p−ドデシルオキシ
ベンゼンスルホンアミド基等。
アルキルカルボニル基(例えばアセト基、エチルカルホ
ニル基、し−ブチルカルボニル基、ドデシルカルボニル
基等) アリールカルボニル基(例えばベンゾイル基、トルイル
基、ナフチルカルボニル基等) イル基、ジノチルカルバモイル基、N−メチル−フェニ
ルカルバモイル基、N−フェニルカルバモイルなど)。
スルファモイル基としては例えばN−フルキルスルファ
モイルi、N、N−ジアルキルスルファモイル基、N−
7リールスル77モイル基、N−フルキル−N−7リー
ルスル7アモイル基、N 、N−ジアリールスルファモ
イル基などを挙げることができる。
本発明の活性点置換型マゼンタカプラーは緑感光性ハロ
ゲン化銀乳剤層及び/又はこれに隣接する非感光性層に
含有せしめられるが、該緑感光性ハロゲン化銀乳剤層が
2以上の層から構成されるときは、少なくとも1つの緑
感光性ハロゲン化銀乳剤層及び/又はこれに隣接する非
感光性層に含有せしめられればよい。
本発明の活性点置換型マゼンタカプラーの添加量は限定
的ではないが、緑感光性ハロゲン化銀乳剤層の銀1モル
当たり2X 10’−’〜5X 10−’モルが好士1
−(−上rl 6T 土L < I±lXl0−”−弓
X+O−’r−JL、”f’才、る。
本!明に用いられる活性点置換型マゼンタカプラーハ、
活性、慨置換成分が酸素原子を介して結合しているもの
の例としては、例えば米国特許3.419.391号、
同3,311,476号、特開昭52−58533号、
同51−112343号、同52−55529号、同5
2−”90932号、同52−20023号、同51−
1103213号、同5O−41j922号、同57−
96334号、同57−96335号、同57−963
36号、同57−96337号、同57−96338号
、同57−96339号、同57−96340号、同5
7−96341号、同57−96342号、同57−9
6343号等に記載の化合物を挙げることができる。
また、活性点置換成分が硫黄原子を介して結合1、でい
るものの例としては、例えば米国特許3,227゜55
4号、特公昭53−3.4044号、特開昭51−16
924号、同54−80744号、同55−82454
号、同56−126833号、同55 135835号
、同57−4044号、同57717950号、同57
−35858号、同58−50537号、同58−58
544号等に記載の化合物を挙げることができる。
さらにまた、活性点置換成分が窒素原子を介しソ結合し
ているものの例としては、例えば特公昭50−3754
0号、同51.−10i00号、48開昭50−130
41号、同50−159336号、同51−3232号
、同51−3233号、同51−20826号、同51
−30228号、同5i−36938号、同52−58
922号、同53−123129号、同55−1180
34号、1’i456−38043号、同56−384
044号、同56−40825号等に記載の化合物【挙
げることができる。
以下に、本発明の活性点置換型マゼンタカプラーの具体
例を挙げるが、これに限定されるものではない。
なお、本発明のマゼンタカプラーは一般式CI)の化合
物に於て二/−ル化されたらのも含まれる。
JXT余白 (M−1,0) C7! (M−11) C/? l (M−12) i =     = C6 (M−23) l C\lNC\コ 1       (J               
 1≧ ヘ                        
      曽1         −P Σ       0 本発明の感光材料において、前記一般式[Ilで示され
るマゼンタカプラーを添加する写真構成層としては、好
ホしくけハロゲン化銀りL剤層および/またはこれに隣
接する非感光性層であり、さらに好ましくはハロゲン化
銀乳剤層に含有されせることである。
その添加量は限定的でないが、銀1モル当ワ1凧TI4
白 X 1(1”3〜5モルが好マしく、上り好虫しくは1
×10−2〜5X10”1モルである。
本発明の活性点置換型マゼンタカプラーを本発明に係わ
るハロゲン化@4シ剤中又は他0写真構成Mar布液中
に含有せしめるには、該本発明の活性点置換型マゼンタ
カプラーがアルカリ可溶性である場合には、アルカリ性
溶液として添加してもよく、油溶性である場合には、例
えば米国特許第2゜322.027号、同第2,801
,170号、同第2,801,171号、同第2,27
2,191号および同$ 2.304.940号各明細
書に記載の方法に従って本発明の活性点置換型マゼンタ
カプラーを高沸点溶媒に、必要に応じて低沸点溶媒を併
用して溶解し、微粒子状に分散してハロゲン化鍜乳剤に
添加するのが好虫しい、このとき必要に応じて他のハイ
ドロキノン誘導体、紫外線吸収剤、褪色防止剤等を併用
してもさしつかえない、*た2種以上の本発明の活性点
厘換型マゼンタカプラーを各々混合して用いてもさしつ
かえない、さらに本発明において好ましい本発明の活性
、り直換型マゼンタカプラーの添加方法を詳述するなら
ば、1種または21!II以上の該本発明の活性点置換
型マゼンタカプラーを必要に応じて他のカプラー、ハイ
ドロキノン誘導体、褪色防止剤や紫外#1ryi収剤等
と共に有機酸アミド類、カルバメート類、エステル類、
ケトン類、尿素誘導体、工・−チル類、炭化水素類等、
特にジ−n−ブチル7タレー)、トリークレジルホスフ
ェート、トリフェニルホス7エー計、ジ−イソオクチル
アゼレート、シーn−ブチルセバケート、トリーn−へ
キシルホス7エー)、N、N−シーエナルーカブリルア
ミドブチル、N、N−ノエチルラウリルアミ)Sn−ベ
ンタテシルフェニルエーテル、ジ−オクチル7タレー)
、Tl−7ニルフエノール、3−ベンタテシルフェニル
エチルエーテル、2,5−シーSee −アミルフェニ
ルフチルエーテル、モノフェニル−E)o−クロロフェ
ニルホスフェートするいは7フ索パラフイン等の高沸点
溶媒、および/または酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プ
ロピル、酢酸ブチ“ ル、プロピオン酸ブチル、シクロ
ヘキサ/−ル5、ツ 〒 4− +ノ ν 乃−11+
1  + ル キ  ノ 74ψ 千 −L     
 −L   盲  Iグン、四塩化炭素、クロロホルム
・シフ0″キサンテトラヒドロフラン、メチルアルコー
ル)=)9jlz,ジメチルホルムアミド、ジオキサン
、メチルエチルケトン等の低沸点溶媒lこ溶解し、ア/
Llルベンゼンスルホン酸お上びアルキルナ7り!/ 
7 X ik ;hン酸の如きアニオン系界面活性剤お
上。
ヅ/またはソルビタンセスキオレイン酸エステルおよび
ソルビタンモノラウリル酸エステルの如き/ニオン系界
面活性剤および/またはゼラチン等の現水性バインダ、
−を含む水溶液と混合し、高速回転ミキサー、コロイド
ミル虫たは超音波分散装置等で乳化分散し、ハロゲン化
銀乳剤に添加される。
この他、上記カプラーはラテックス分散法を用いて分散
してもよい.ラテックス分数法および七の効果は、、特
開昭49−74538号、同51−59943号、同5
4−32552明細公報やリサーチ・ディスクロージャ
ー 1976年8月、No.14850, 77−79
gに記載されている。
適当なラテックスは、例えばスチレン、アクリレート、
。−ブチルアクリレート、n−ブチルツタクリレート、
2−7セトア七トキシエチルメタクリレー)、2−(メ
タクリロイルオキシ)エチルトリメチルアンモニウムメ
トサルフェート、3−(メタクリロイルオキシ)プロ/
<ソー1−スルホン酸ナトリウム塩、N−インブaビル
アクリルアミド、N−(2−(2−メチル−4−オキソ
ベンチル)〕アクリルアミド、2−アクリルアミド−2
−メチルプロパンスルホン酸等のようなモノマーのホモ
ポリマー、コポリマーおよびターポリマーである。
一般式〔斗〕 χ 〔式中、Zは含窒素複素環を形成するに必要な非*属原
子群を表し、該Zにより形成さhる環(±置換基を有し
てもよい。
Xは水素原子また1士発色現像主薬の酸化体との反応に
より離脱しうるr!1換基を衰す5またRは水素原子ま
たは置換基を表す、〕゛−゛   ″   2    
L−′−1、本発明に係る前記一般式(4Jで表さ九る
マゼンタカプラーに於いて、Rの表す置換基としては、
例工ばハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、
アルケニル基、シクロアルケニル基、アルキニル基、ア
リ゛−ル基、ヘテロ環基、アシル基、スルホニル基、ス
ルフィニル基、ホスホニル基、カルバモイル基、スルフ
アモイル基、シアノ基、スピロ化合物残基、有橋炭化水
素化合物残基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ヘテ
ロ環オキシ基、シロキシ基、アシルオキシ基、カルバモ
イルオキシ基、7ミノ基、アシルアミ7基、スルホンア
ミド基、イミド基、ウレイド基、スル7アモイルアミ7
基、アルコキシカルボニルアミ7基、アリールオキシカ
ルボニルアミ7基、アルコキシカルボニル基、アリール
オキシカルボニル基、フルキルチオ基′、アリールチオ
基、ヘテロ環チオ基が挙げられる。
また、こ、hらアルケニル基、アルケニル基、アルキニ
ル基、シクロアルキル基、シクロアルキル基は置換基〔
例えばアリール、シアノ、ハロゲン原子、ペテロ環、シ
クロアルキル、シクロアルケニル、スピロ化合物残基、
有橋炭化水素化合物残基の他、アシル、カルボキシ、カ
ルバモイル、フルコキシ力ルボニル、了り一ルオキシ力
ルボニルの如くカルボニル基を介して置換するもの、更
にはヘテフ原子を介してi摸するもの(具体的にはヒド
ロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロ環オキシ
、シロキシ、7シルオキシ、カルバモイルオキシ等の酸
素原子を介して置換するもの、ニトロ、アミノ(ノアル
キルアミ7等を含む)、スル7アモイルアミノ、アルフ
キジカルボニルアミノ、アリールオキシカルボニルアミ
ノ、アシルアミ/、スルホンアミド、イミド、ウレイド
等の窒素原子を介して置換するもの、アルキルチオ、ア
17− ルf才、ヘテロ環チオ、スルホニル、スルフィ
ニル、スル77モイル等の硫貿原子を介して置換するも
の、ホスホニル等の燐原子を介して置換するもの等)〕
を有していてもよい。
具体的には例えばメチル基、エチル基、イソプロピル基
、t−ブチル基、ペンタ−デシル基、ヘプタデシル基、
1−へキシルノニル基、1.1’−ジベンチルノニル基
、2−クロル−し−ブチル基、トリフルオロメチル基、
1−二トキシトリデシル基、1−ノドキシイソプロビル
基、メタンスルホニルエチル基、2,4.−ジーし一ア
ミルフェノキシメチル基、7ニリノ基、1−フェニルイ
ンプロピル基、3−m−ブタンスルホンアミノフェノキ
シプロビル基、3−4’−(α−[: 4 ′’(p−
ヒドロキシベンゼンスルホニル)フェノキシュドデカノ
イルアミノ)フェニルプロピル基、3−(4’−Cα−
(2”、4”−ジ−t−アミルフェノキシ)ブタンアミ
ド〕フェニル1−プロピル基、4−〔α−(〇−クロル
フェノキシ)テトラデカンアミドフェノキシフプロピル
基、アリル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等
が挙げら丸る。
Rで麦さ丸るアリール基としてはフェニル基が好ましく
、置換基(例えば、アルキル基、アルフキシ基、アシル
アミノ基等)を有していてもよい。
具体的には、フェニル基、4−L−ブチルフェニル基、
2,4−シーし一アミルフェニル基、4−テトラデカン
アミドフェニル基、ヘキサテ゛シ0キシフェニル基、4
′−〔α−(4”−1−ブチル7ヱノキシ)テトラデカ
ンアミドフェニル基等が挙げられる。
R’l’表されるヘテロ環基としては5〜7只のらのが
好ましく、置換さhていてもよ(、又綜合していてもよ
い、具体的には2−フリル基、2−チェニル基、2−ピ
リミジニル基、2−ペンツチアゾリル基等が挙げられる
Rで表される7シル基としては、例えばアセチル基、フ
ェニルアセチル基、ドデカメイ・ル基、α−2,4−ジ
−t−7ミル7エ/キシブタノイル基等のフルキルカル
ボニル基、ベンゾイル!、3−ペンタデシルオキシベン
゛ゾイル基、p−クロルベンゾイル基等のアリールカル
ボニル基等が挙げられる。
Rで表されろスルホニル基としてはメチルスルホニル基
、ドデシルスルホニル基の如きアルキル。
又ルホニル基、ベンゼンスルホニル基、p−)ルエンス
ルホニル基の如き了り−ルスルホニル基等が挙げられる
R″C表されるスルフィニル基としては、エチルスルフ
ィニル基、オクチルスルフィニル基、3−フェノキシブ
チルスルフィニル基の如きアルキルスルフィニル基、フ
ェニルスルフィニル基%m−ペンタデシルフェニルスル
フィニル基の如きアリールスルフィニル基等が挙げられ
る。
R″ciされるホスホニル基としてはブチルオクチルホ
スホニル基の如きアルキルホスホニル基、オクチルオキ
シホスホニル基の如きアルコキシホスホニル基、フェノ
キシホスホニル基の如きアリールオキシホスホニル基、
フェニルホスホニル基の如きアリールホスホニル基等が
挙げられる。
RT表されるカルバモイル基は、アルキル基、了り−ル
基(好ましく1よフェニル基)等が置換していてもよく
、例えばト1−メチルカルバモイルN,N−ジブチルカ
ルバモイル基、N−(2−ペンタデシルオクチルエチル
士カルバモイルi,N−エチル−N−ドデシルカルバモ
イル基、N−+3−(2.4−ジ−t−7ミルフエ/キ
シ)プロピル)カルバモイル基等が挙げられる。
Rで2%されるスルファモイル基はアルキル基、アリー
ル基(好ましくはフェニル基)h4が置換していてもよ
く、例えばN−プロピルスル77モイル基,N,N−ジ
エチルスルファ厖イル基、N−(2−ペンタデシルオキ
シエチル)スルファモイル基、N−エチル−N−ドデシ
ルスルファモイル−5、N−フェニルスルファモイル基
等が挙げられる。
R1表されるスピロ化合物残基としでは例え1?スピロ
[3.3]へブタン−1−イル等が挙げられる。
R″C表さ九る有橋炭化化合物残基としては例えばビシ
クロ[2,2.11へブタン−1−イル、)リンクロ[
3.3,1.1’°7]テ゛カン−1−イル、7、7−
シメチルービシクロ[2.2.1]ヘプタン−ニーイル
等が挙げられる。
R′″C褒されるアルコキシ基は、更に前記アルキル基
−、の置換基として挙げたものを!!f!J!Lでいて
次に本発明を具体的に説明する。
本発明に係る前記一般式〔÷〕で表されるマゼンタカプ
ラーに於いて、Rの表す直換基としては、例えばハロゲ
ン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基
、シクロアルケニル基、アルキニル基、アリール基、ヘ
テロ環基、アシル基、スルホニル基、スルフィニル基、
ホスホニル基、カルバモイル基、スルファモイル基、シ
アノ基、スピロ化合物残基、有橋炭化水素化合物残基、
アルコキシ基、アリールオキシ基、ヘテロ環オキシ基、
シロキシ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、
アミ/基、アシルアミノ基、スルホンアミド塞、イミド
基、ウレイド基、スルファモイルアミノ基、アルコキシ
カルボニルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミ7
基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニ
ル基、アルキルチオ基、アリールチオ基、ヘテロ環チオ
基が辛げられる。
また、これらアルキル基、アルケニル基、アルキュル基
、シクロアルキル基、シクロアルケニル基は置換基〔例
えばアリール、シア/、ハロゲン原子、ヘテロ環、シク
ロアルキル、シクロアルケニル、スピロ化合物残基、有
橋炭化水素化合物残基の他、アシル、カルボキシ、カル
バモイル、アルコキシカルボニル、′アリールオキシカ
ルボニルの如くカルボニル基を介して置換するもの、更
にはへテロ原子を介して置換するもの(具体的にはヒド
ロキシ、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロ環オキシ
、シロキシ、アシルオキシ、カルバモイルオキシ等の酸
素原子を介して置換するもの、ニトロ、アミノ(ジアル
キルアミ7等を含む)、スル7アモイルアミノ、アルコ
キシカルボニル7ミノ、アリールオキシカルボニルアミ
/、アシルアミノ、スルホンアミド、イミド、ツレイド
等の窒素原子を介して置換するもの、アルキルチオ、7
リールチオ、ヘテロ環チオ、スルホニル、スルフィニル
、スルフ1モイル等の硫黄原子を介して置換するもの、
ホスホニル等の燐原子を介して1換するもの等i〕を有
していてもよい。
具体的には倒え1!メチル基、エチル基、インプロピル
−IU、t−ブチル基、ペンタデシル基、ヘブタテ゛シ
ル基、1−へキシルノニル基、1.1’−1ペンチルノ
ニル基、2−クロル−し−ブチル基、トリフルオロメチ
ル基、1−エトキシトリデシル基、1−メトキシインプ
ロピル基、メタンスルホニルエチル基、2.4−ジ−t
−アミルフェノキシメチル基、アニリノ基、1−7二二
ルイソブロピル基、3−!I−ブタンスルホンアミノフ
ェノキシ−ブロ、ピル基、3−4’−[α−(4”(ρ
−ヒドロキシベンゼンスルホニル)7エ/キシ〕トチカ
ツイル7ミノ)フェニルアセチル基、3−i4’−(a
−(2”、4″−ジ−t−アミルフェノキシ)ブタン7
ミド〕フエニル)−プロピル基、4−〔α−(〇−クロ
ルフニノキシ)テトラデカン7ミドフエノキシ〕プロピ
ル基、アリル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基
等が挙げられる。
Rで褒さhる7リール基としてはフェニル基が好ましく
、置換基(例えば、アルキル基、アルコキシ基、アシル
7ミ7基等)を有していてもよい。
具体的にl、t、フェニル基、4−t−ブチル7エユ2
.基、2.4−シーし一7ミルフエニル基、4−?)ラ
ブカンアミドフェニル基、ヘキサデシロキシフェニル基
、4′−〔α−(4”−L−ブチルフェノキシ)テトラ
テ゛カン7ミド〕フェニル基等が挙げられる。
R″′C表されるヘテロ環基としては5〜7貝のものが
好ましく、τ換暑れていてもよく、又縮合していてもよ
い、具体的には2−7リル基、2−チェニル基、2−ピ
リミジニル基、2−ベンゾチアゾリル基等が挙げられる
Rで衰されるアシル基としては、例えばアセチル基、フ
ェニルアセチル基、トチ°カッイル基、a−2,4−ノ
ーt−アミルフェノキシブタノイル基等のフルキルカル
ボニル基、ベンゾイル基、3−ペンタデシルオキシベン
ゾイル基、p−クロルベンゾイル基等のアリールカルボ
ニル基等が挙げられる。
Rで汲されるスルホニル基としてはメチルスルホニル基
、ドデシルスルホニル基の如きアルキルスルホニル基、
ベンゼンスルホニル基、p−)ルエンスルホニル基の如
きアリールスルホニル基等が挙げられる。
Rで表されるスルフィニル基としては、エチルスルフィ
ニル基、オクチルスルフィニル基、3−フェノキシブチ
ルスルフィニル基の如きアルキルスルフィニル基、フェ
ニルスルフィニル基sm−ペンタデシルフェニルスルフ
ィニル基の如きアリールスルフィニル基等が挙げられる
Rで表されるホスホニル基としてはブチルオクチルホス
ホニル基の如きアルキルホスホニル基、オクチルオキシ
ホスホニル基のtnさアルコキシホスホニル基、フェノ
キシホスボニル基の如きアリールオキシホスホニル基、
フェニルホスホニル基の如きアリールホスホニル基等が
挙げられる。
R″′Ch衰さバるカルバモイル基は、フルキル基、ア
リール基(好ましくはフェニル基)等が買換してイテモ
J:<、fllえばN−メチルカルバモイルN,N−ジ
ブチルカルバモイル基、N−(2−ペンタデシルオクチ
ルエチル)カルバモイル基、N−ニチtv −N−ドデ
シルカルバモイル基−N−i3−(2,4−ノーt−ア
ミルフェノキシ)プロピル)カルバモイル基等が挙げら
れる。
R″C衰されるスルファモイル基はアルキル基、アリー
ル基(好ましくはフェニル基)等がJ換しでいてもよく
、例えばN−プロピルスル77モイル基、N、N−ノエ
チルスル77モイル基、N−(2−ペンタデシルオキシ
エチル)スルファモイル基、l−エチル−N−ドデシル
スルフッモイルMsb+−7エニルスル7アモイル基等
が挙げられる。
Rで表されるスピロ化合物残基としては例えばスビel
[3,3]へブタン−1−イル等が挙げられる。
R″C表される有橋炭化化合物残基としては例えばビシ
クロ[2,2,1]へブタン−1−イル、トリシクロ[
3,3,1,1”’]デカンー1−イル、7.7−シメ
チルービシクロ[2,2,ilヘプタン−1−イル等が
挙げられる。
Rで表されるアルコキシ基は、更に前記アルキル基への
置換基として挙げたものを置換してぃてもよく、例えば
メトヤシ基、プロポキシ基、2−エトキシエトキシ基、
ペンタデシルオキシ基、2−ドデシルオキシエトキシ基
、フェネチルオキシエトキシ基等が挙げられる。
Rで表されるアリールオキシ基としてはフェニルオキシ
が好ましく、了り−ル核は更に前記アリール基への置換
基又は原子として挙げたもので置換されていてもよく、
例えば7エ/キシ基、p−t−ブチル7工/キシ基、m
−ペンタデシルフェノキシ基等が挙げられる。
Rt’褒されるヘテロ環オキシ基としては5〜7貝のへ
テロ環を有するものが好ましく該ヘテロ環は更に置換基
を有していてもよく、例えば、3゜4.5.6−チトラ
ヒドロビラニルー2−オキシ基、1−7エニルテトラゾ
ールー5−才キシ基、5r挙げら江る。
R′1?表されるシロキシ基は、更にアルキル基等で置
換さバていてもよく、例え1r5 トリメチルシロキシ
基、トリエチルシロキシ基、ジメチルブチルシロキシ基
等が挙げられる。
Ro衰されるアシルオキシ基としては、例え1!ア、、
キルヵルポニルオ〜シ基、了り−ルヵルボニルオキシ基
等が挙げられ、更に置換基を有していでもよく、具体的
にはアセチルオキシ基、α−タロルアセチルオキシ基、
ベンゾイルオキシ基等が挙げられる。
R−ciされるカルバモイルオキシ基は、アルキル基、
アリール基等が置換していてもよく、例えばN−エチル
カルバモイルオキシ基、N、N−ジエチルカルバモイル
オキシ基、N−7エニルカルバモイルオキシ基等が挙げ
られる。
R″C表さハるアミノ基はアルキル基、アリール基(好
まシ<はフェニル基)*で置換されていてもよく、例え
ばエチルアミノ塞、アニリノ基、m−タロルアニリ7基
、3−ペンタデシルオキシ力ルポニルアニリ7基、2−
クロル−5−ヘキサテ°カンアミドアニリ7基等が挙げ
られる。
Rで表さ代るアシルアミノ基としてI±、アルえルカル
ポニルアミ7基、了り−ルカルボニルアミ7基(好まし
くはフェニルカルボニルアミ7基)等カ挙ケラれ、更に
置換基を有してもよく具体的にはアセ)アミド基、α−
エチルプロパンアミド基、N−フェニルアセトアミド基
、ドデカンアミ1’fi、2,4−ノート−アミルフェ
ノキシアセトアミド基、a−3,t−ブチル4−ヒドロ
キシフェノキシブタンアミド基等が挙げられる。
Rで表され石スルホンアミド基としては、アル4 ルX
 ルtitニルアミ7基、アリールスルホニルアミ7基
等が挙げられ、更に置換基を有してもよい。
具体的にはメチルスルホニルアミ7基、ペンタデシルス
ルホニルアミノ基、ベンゼンスルホンアミドi、p−)
ルエンスルホンアミV基、゛2−メトキシー5−t−ア
ミルベンゼンスルホンアミr基等が挙げられる。
R″C表されるイミド基は、開鎖状のものでも、環状の
ものでもよく、置換基を有していてもよく、例えばコハ
ク酸イミド基、3−ヘプタデシルコハク酸イミド基、フ
タルイミド基、グルタルイミ)−基等が挙げられる。
Rで衰されるウレイド基は、アルキル基、アリ−z、i
(好ましくはフェニル基)等により置換されついてもよ
く、例えばN−エチルウレイド基、N−メチルーN−テ
゛シルウレイド基、N−72ニルウレイド基、N−p−
)リルウレイド基等が挙げられる。
Rで衰されるスル7アモイルアミ7基は、アルキル基、
アリール基(好ましくはフェニル基)等で置換されてい
てもよく、例えばN、N−ジブチルスル77モイルアミ
ノ基、N−メチルスルファモイルアミだI、N−フェニ
ルスル77モイルアミノ基等が挙げられる。
Rで衰されるアルコキシカルボニルアミ7基としては、
更にIf挨基を有していてもよく、例えばメトキシカル
ボニルアミノ基、メトキシエトキシカルボニルアミ7基
、オクタデシルオキシカルボニルアミ7基等が挙げら九
る。
Rで表される了り一ルオキシ力ルポニルアミ7基は、置
換基を有していてもよく、例えばフェノキシカルボニル
アミ7基、4−メチル7エ/キシカルボニルアミ7基が
挙(デられる。
R−c衰されるアルフキジカルボニル基は更に置換基を
有していてもよく、例えばメトキシカルボニルa、ブチ
ルオキシカルボニル基、ドデシルオキシカルボニル基、
オクタデシルオキシカルボニル基、エトキシメトキシカ
ルボニルオキシ基、ベンジルオキシカルボニル基等が挙
げられる。
R″c表されるアリールオキシカルボニル基は更に置換
基を有していてもよく、例えばフェノキシカルボニル基
、p−クロルフェノキシカルボニル基、I−ペンタデシ
ルオキシ7エ/キシカルボニル基等が挙げられる。
Rで表されるアルキルチオ基は、更に置換基を有してい
てもよく、例えば、エチルチオ基、ドデシルチオ基、オ
クタデシルチオ基、7エネチルチオ基、3−フェノキシ
プロピルチオ基が挙げられる。
Rで表されるアリールチオ基はフェニルチオ基カ好まシ
<更に置換基を有してもよく、例えばフェニルチオ基、
p−メトキシフェニルチオ基、2−を−オクチルフェニ
ルチオ基、3−才クタデシル7エユ2.チオ基、2−カ
ルボキシフェニルチオ基、p−7セトアミノフエニルチ
オ基等が挙げられる。
Rで衰されるヘテロ環チオ基としては、5〜7貝のへテ
ロ環チオ基が好ましく、更に縮合環を有してもよく、又
置換基を有していてもよい1例えば2−ピリジルチオ基
、2−ベンゾチアゾリルチオ基、2.4−ジフェノキシ
−1,3,5−トリアゾール−6−チオ基が挙げられる
Xの表す発色現像主薬の酸化体との反応により離脱しう
る置換基としては、例えばハロゲン原子(塩素原子、臭
素原子、7ツソ原子等)の他炭素派子、9素原子、硫黄
原子または窒素原子を介して置換する基が挙げられる。
炭素原子を介して置換する基としては、カルボキシル基
の他例えば一般式 (R,’は前記Rと同義であり、Z′は前記Zと同義i
、あ7、R7・及びR2’は水素原子、アリール基、ア
2.キル基又はヘテロ環基を表す、)で示される基、ヒ
ドロキシメチル基、トリフェニルメチル基が挙げられる
酸素原子を介して置換する基としては例えばフルコキシ
基、アリールオキシ基、ヘテロ環オキシ基、アシルオキ
シ基、スルホニルオキシ基、アルコキシカルボこルオキ
シ基、アリールオキシカルボニルオキシ基、アルキルオ
キサリルオキシ基、アルコキシオキサリルオキシ基が挙
げらhる。
該フルコキシ基は更に置換基を有してもよく、例えば、
ニドキシ基、2−フェノキシエトキシ基、2−シアノエ
トキシ基、7エネチルオキシ基、p−クロルペンシルオ
キシ基等が挙げらhる。
該アリールオキシ基としては、フェノキシ基が好ましく
、該アリール基は、更に置換基を有していてもよい、 
J、体的には7エ/キシ基、3−メチルフェノキシ基、
3−ドデシルフェノキシ基、4−メタンスルホンアミド
フェノキシ基、4−(α−(3′−ペンタデシルフェノ
キシ)ブタンアミド〕7エ/+シ基、ヘキシデシルカル
バぞイルメトキ、恭、4−シア/フェノキシ基、4−メ
タンスルカニ2.、フェノキシ基、1−ナフヂルオキシ
基、p−、トキシフェノキシ基等が挙げられる。
該ヘテロ環オキシ基としては、5〜7貝のへテロ環オキ
シ基が好ましく、縮合環であってもよく、又置換基を有
していてもよい、A(k的t:+、t、1−フェニルテ
トラゾリルオキシ基、2−ベンゾチアゾリルオキシ基等
が挙げられる。
該アシルオキシ基としては、例えばアセトキシ基、ブタ
ノルオキシ基等のアルキルカルボニルオキシ基、シンナ
モイルオキジ基の如きアルケニルカルボニルオキシ基、
ベンゾイルオキシ基の如きアリールカルボニルオキシ基
ルC挙げられる。
該スルホニルオキシ基としては、例えばブタンスルホニ
ルオキシ基、メタンスルボニルオキシ基が挙げられる。
該アルコキシカルボニルオキシ基としては、例えばエト
キシカルボニルオキシ基、ベンジルオキシカルボニルオ
キシ基が挙げられる。
社アリールオキン力ルボニル基としては7ニノキシカル
ボニル 該ア″キ″オキサ゛ノルオキシ基として1ま、グIJえ
ばメチ″オキサ゛ノルオキシ基力・i$1デられる。
該アルコキシオキサリルオキシ基としては、エトキシオ
キサリルオキシ基等が挙げられる。
硫黄原子を介して置換する基としては、例えばアルキル
チオ基、アリールチオ基、ヘテロ環チオ基、アルキルオ
キシチオカルボニルチオ基が挙げられる。
該アルキルチオ基としては、ブチルチオ基、2−シアノ
エチルチオ基、フェ゛ネチルチオ基、ベンジルチオ基等
が挙げられる。
読了りールチオ基としてはフェニルチオ基、4−メタン
スルホンアミドフェニルチオ!.4−ドデシルフェネチ
ルチrM、4−7ナフルオロベンタンアミド7エネチル
チオ基、4−カルボキシフェニルチオ基、2−エトキシ
−5−L−ブチルフェニルチオ基等が挙げられる。
該ヘテロ環子オ基としc1±、例えIf 1 − 7二
二% − 1 + 2 + 3 + 4−テトラゾリル
−5−チオ基、2−ベンゾチアゾリルチオ基等が挙げら
れる。
該アルキルオキシチオカルボニルチオ基としては、ドデ
シルオキシチオカルボニルチオ基等が挙げられる。
えば一般式−N   で示されるものが挙げられR5’ る、ここにR 、/及びRi/は水素原子、アルキル基
、アリール基、ヘテロ環基、スルファモイル基、カルバ
モイル基、アシル基、スルボニル基、了り一ルオキシ力
ルボニル基、アルコキシカルボニル基を表し、R 4’
とR,/は結合してペテロ環を形成してもよい.但しR
 t’とR5’が共に水素原子であることはない。
該アルキル基は直鎖でも分岐でもよく、好ましくは、炭
素数1〜22のちのである.又、アルキル基は、置換基
を有していてもよく、置換基としては例えば了りール基
、アルコキシ基、アシルオキシ基、アルキルチオ基、ア
リールチオ基、アルキルアミ/基、アリールアミノ基、
アシルアミノ基、スルホンアミド基、イミノ基、アシル
基、アルキルスルホニル基、了りールスルホニル基、カ
ルバモイル基、スルファモイル基、アルコキシカルボニ
ル基、アリールオキシカルボニル基、アルキルオキシカ
ルボニルアミノ基、アワールオキシ力ルポニルアミ/・
基、ヒドロキシル−基、カルボキシル基、シア/基、ハ
ロゲン原子が挙げられる。
該アルキル基の具体的なものとしては、例えばエチル基
、オキチル基、2−エチルヘキシル基、2−クロルエチ
ル基が挙げら丸る。
R l’又はRi’で表さ八るアリール基としては、炭
素数6〜32、待にフェニル基、ナフチル基が好ましく
、該アリール基は、置換基を有してらよく置換基として
は上記R,′又はRS’で衰されるアルキル基への置換
基として挙げたもの及びアルキル基が挙げられる.該ア
リール基と−で兵本的なものとしては、例えばフェニル
基、1−す7チル基、4−メチルスルホニルフェニル基
が挙げらhる。
R1′又はR5′で表されるヘテロ環基としては5−6
舅。ものが好ましく、縮合環であってもよく、置換基を
有してもよい、具体例としては、2−フリル基、2−キ
ノリル基、2−ピリミジル基、2−ベンゾチアゾリル基
、2−ピリジル基等が挙げられる。
R4’又はRs/で表されるスルファモイル基としては
、N−フルキルスルファモイル基、N、N−ジアルキル
スルファモイル基、N−7リールスル7rモイル基、N
、N−ジアリールスルファモイル基等が挙げられ、これ
らのアルキル基及びアリール基は前記アルキル基及びア
リール基について挙げた置換基を有してていもよい、ス
ルファモイル基の具体例としては例えばN r N  
2エチルスルフアモイル基、N−メチルスルファモイル
基、N−ドデシルスルファモイル基、N−p−)フルス
ル7アモイル基が挙げられる。
R1′又はR5′で表されるカルバモイル基としては、
N−フルキルカルバモイル基、NrN  Vアルキルカ
ルバモイル−2iF、N−7リールカルバモイル基、N
、N−ジアリールカルバモイル基等が挙げらn、これら
のアルキル基及びアリール基は前記アルキル基及びアリ
ール基について挙げた置換基を有していてもよい、カル
バモイル基の具体例としては例えばN、N−ジエチルカ
ルバモイル基、N−メチルカルバモイル基、N−ドデシ
ルカルバモイル基、Np−シア/フェニルカルバモイル
基、N−p−)フルカルバモイル基が挙げられる。
R1’又はR5’で衰されるアシル基としては、例えば
フルキルカルボニル基、了り一ルカルボニル基、ヘテロ
環カルボニル基が挙げら沈、該アルキル基、該アリール
基、該ヘテロ環基は置換基を有していてもよい、アシル
基として具体的なものとしては、例えばヘキサフルオロ
ブタノイル基、2゜3.4.5.6−ペンタフルオロベ
ンゾイル基、アセチル基、ベンゾイル基、ナフトニル基
、2−フリルカルボニル基等が挙げられる。
R1′又はR,7で表されるスルホニル基としては、ア
ルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、ヘテロ環
スルホニル基が挙げられ、置換基を有してもよく、具体
的なものとしては例えばエタンス)p 7F、ニル基、
ベンゼンスルホニル基、オクヲンス7zttニル基、ナ
フタレンスルホニル基1.−クロルベンゼンスルホニル
基等が挙Ifられる。
R、’又はRs’で表されるアリールオキシカルボニル
基は、前記アリール基について挙げたものを置換基とし
て有してもよく、具体的にはフェアキシカルボニル基等
が挙げられる。
R4’又はR5’で褒されるアルコキシカルボニル基は
、前記アルキル基について挙げた置換基を有してもよく
、具体的なものとしてはメトキシカルボニル基、ドデシ
ルオキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基等
が挙げられる。
R4’及びR,/が結合して形成するヘテロ環としては
5〜6貝のものが好ましく、飽和でも、不飽和でもよく
、又、芳香族性を有してν・でも、ν・なくてもよく、
又、綜合環でもよい、該ヘテロ環としては例えばN−7
タルイミド基、N−コハク酸イミド基、4−N−ヴラゾ
リル基、1−N−ヒグントイニル基、3−N−2,4−
ジオキンオキサH)−才キソー1.2−ベンズチア、ゾ
リル層、1−と。+7/14%1−ピロリジニル基、1
−ピラゾリル基、1−ピラゾリジニル基、1−ピペリジ
ニル基、1−ピロリニル基、1−イミダゾリル基、1−
インドリル基、1−インドリル基、1−イソインドリニ
ル基、2−イソインドリル基、2−イソインドリニル基
、1−ベンゾトリアゾリル基、1−ペンシイミグゾリル
基、1−(1,2,4,−)リアゾリル)基、1−(1
,2,3−)リアゾリル)基、1−(i 、2,3.4
−テトラゾリル)基、N−モルホリニル基、1,2,3
.4−テトラヒドロキノリル基、2−オキソ−1−ピロ
リジニル基、2”−IH−ピリドン基、7タラジオン塞
、2−オキソ−1−ピペリジニル基等が挙げら丸、こ九
らヘテロ環基はアルキル基、アリール基、アルキルオキ
シ基、アリールオキシ基、アシル基、スルホニル基、ア
ルキルアミ7基、了り−ルアミツ基、アシルアミノ基、
スルホンアミ7基、カルl<モイル基、スルファモイル
基、アルキルチオ基、アリ−アリールオキシカルボニル
基、イミド基、ニトロ基、シア7基、カルボキシル基、
ハロゲン原子等により置換されていてもよい。
またZ又はZ′により形成される含窒素複素環としては
、ピラゾール環、イミダゾール環、Fリアゾール環また
はテトラゾール環等が挙げられ、前記環が有してもよい
置換基としては前記Rについて述べたものが挙げられる
又、一般式〔今〕及び後述の一般式(II3〜(Vll
l )に於ける複素環上の置換基(例えば、R1R+−
Rs)が 部分(ここにR″、X及びZ″は一般式〔4〕における
R、X、Zと同義である。)を有する場合、所謂ビス体
型カプラーを形成するが勿論本発明に包含される。又、
z 、z ’、z ”及びa述のZ−二より形成される
環は、更に他の環(例えば5〜7貝のシクロアルケン)
が縮合していてもよい1例えば一般式[、V)において
はR8とR5が、一般式〔■〕においてはR1とR6と
か、互いに結合して環(例えば5〜7貝のシクロアルケ
ン、ベンゼン)全形成してもよい。
一般式〔4〕で表されるものは更に具体的には例えば下
記一般式〔■〕〜〔■〕によりHさ代る。
一般式[II) 一般式C面3 N−ト1−N 一般式〔■〕 ト1−N−N1+ 一般式(V) 一般式〔■〕 N−N−811 一般式〔■〕 前記一般式(n)〜〔■〕に於いてR,−R,及びXは
前記R及びXと同義である。
又、一般式〔4〕の中でも好ましいのは、下記一般式〔
■〕で表されるものである。
一般式〔■〕 X及びZと同義である。
前記一般式(I[)〜〔■〕で衰されるマゼンタカプラ
ーの中で特に好ましいのものは一般式〔■〕で衰される
マゼンタカプラーである6 又、一般式〔千〕及ヅ〔■〕〜〔■〕における複素環上
の置換基についていえば、一般式〔斗〕においてはRが
、また一般式〔■〕〜〔■〕においてはR2が下記条件
1を満足する場合が好ましく更に好ましいのは下記条件
1及び2を満足する場合であり、特に好ましいのは下記
条件1,2及び3を満足する場合である。
条件1 複素環に直結する根元原子が炭素原子である。
条件2 該炭素原子に水素原子が1個だ()結合してい
る、または全く結合していない。
条件3 該炭素原子と隣接原子との間の結合が全て単結
合である。
前記複素環上の置換基R及びR4として最も好ましいの
は、下記一般式(IX )により褒されるも内 で ホ
、 入 一般式(IX ) R。
夏 R1゜−〇− 式中R、r Rto及びR11はそれぞれ水素原子、ハ
ロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニ
ル基、シクロアルケニル基、アルキニル基、アリール基
、ヘテロw基、アシル基、スルホニル基、スルフィニル
基、ホスホニル基、カルバモイル基、スルファモイル基
、シア7基、スピロ化合物残基、有橋炭化水素化合物残
基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ヘテロ環オキシ
基、シミキシ基、アシルオキシ基、カルバモイルオキシ
基、アミン基、アシルアミ7基、スルホンアミド基、イ
ミド基、ウレイド基、スルフ7モイルアミノ基、アルコ
キシカルボニル7ミ7基、アリールオキシカルボニルア
ミノ基、アルフキジカルボニル基、アリールオキシカル
ボニル基、フルキルチオ基、アリールチオ基、ヘテロ環
チオ基を表し、RIIRIo及びR目の少なくとも2つ
は水素原子ではな−1。
又、前記R,,R,。及びR1,の中の2つ例えばR9
とR1゜は結合して飽和又は不飽和の環Ufえば″シク
ロアルカン、シクロアルケン、ヘテロ環)を形成しても
よく、更に該環にR1が結合して有橋炭化水素化合物残
基をvI成してもよい。
R,〜R5,により表される基は置換基を有してもよく
、R,〜R11により表さ八る基の具体例及び該基が有
してもよい(i!置換基しては、前述の一般式〔今〕に
おけるRが表す基のバ0体例及V置換基が挙げられる。
又、例えばR9とR1゜が結合して形成する環及びR鵞
〜R目により形成される有橋炭化水素化合物残基の具体
例及びその有してもよい置換基としては、前述の一般式
〔4〕におけるRが表すシクロアルキル、シクロアルキ
ル、ヘテロ環基有橋炭化水素化合物残基の具体例及びそ
の置換基が挙げられる。
一般式〔IX〕の中でも好ましいの1土、(i ) R
s〜R1の中の2つがアルキル基の場合・(ii)R,
〜Rzの中の1つ倒えばR11が水素原子テアって、他
の2つR1とR1゜が結合して根元炭素原子と共にジク
ロフルキルを形成する場合、 である。
更に(i)の中でも好ましいのは、R9〜R1+の中の
2つがフルキル基であって、他の1つが水素原子または
アルキル基の場合である。
ここに該アルキル、該ジクロフルキルは更に置換基を有
してもよく該アルキル、該シクロアルキル及びその置換
基の具体例としては前記一般式〔4〕におけるRが衰す
アルキル、シクロアルキル及1その置換基の具体例が挙
げられろ。
又、一般式〔斗〕におけるZにより形r#:、される環
及び一般式〔■〕におけるZ−こより形成さhる環が有
してもよい置換基、並びに一般式(rl)〜(W)にお
けるR2−R1としては下記一般式(X)で表さhるも
のが好ましい。
一般式(X) −r(、、S Ot−R、。
式中R42はアルキレンを% R,、はアルキル、シク
ロアルキルまたはアリールを表す。
Rdzで示されるアルキレンは好ましくは直鎖部分の炭
素数が2以上、より好虫しくは3ないし6であり、直鎖
1分岐を問わない、虫たこのアルキレンは置換基を有し
でもよい。
該置換基の例としては、前述の一般式〔今〕におけるR
がアルキル基の場合該アルキル基が有してもよい置換基
として示したものが挙げられる。
置換基として好ましいものとしてはフェニルが挙げられ
る。
RI2で示されるアルキレンの、好ましい具体例を以下
に示す。
−CIbCIIzCII−r  −CIIzCIIzC
IIzCIIz−: −C11zC1lzCll−Cl
l−2RI3で示されるアルキル基は直鎖1分岐を間ゎ
ない。
具体的にはメチル、エチル、プロヒル、iso −プロ
ピル、ブチル、2−エチルヘキシル、オクチル、ドデシ
ル、テトラデシル、ヘキサデシル、オフタグシル、2−
へキシルデシルなどが挙げられる。
RIコで示されるシクロアルキル基としては5〜6貝の
ものが好ましく、例えばシクロヘキシルが挙げらhる。
Rt y T示さハ、るアルキル、シクロアルキルは置
換基を有してもよく、その例としては、前述のR’への
置換基として例示したものが挙げられる。
R13で示されるアリールとしては具体的には、フニニ
ル、ナフチルが挙げられる。該アリール基:よ置換基を
有してもよい、該置換基としては例えば直鎖ないし分岐
のアルキルの他、前述のR+2への置換基として例示し
たものが挙げられる。
また、置換基が2個以上ある場合それらのT1急基1土
、同一であっても異なっていてもよ〜・。
一般式〔÷〕で表される15合物の中でも特に好ましい
のけ、下5C一般式(XT)で表されろものである。
一般式〔X1〕 式中、RlXは一般式〔4〕におけるR、Xと同義であ
’) R+2.R、、は、一般式(X)におけるR12
fR+)と同義である。
以下に本発明に係るマゼンタ色素画像形成カプラーの代
表的具体例を示すが、これによって本発明に使用するマ
ゼンタ色素画像形成カプラーが限定されるものではない
以下余白 (M−//ケ) C2I−I 5 (M−7E) 2H5 FM−//7) I″I CI 5 H3l (M−n7) (M−/20) さH3 (M−/2/ノ  H3 (M−/、’z) (M−/23) Cノー (M  t2+’を (M−/37) (M−/32) 15H3I (M−/、3デ) 15H31 こ・   ニ ー  〇 (M−/夕2) oS02CH3 (M−/、+31 CI。
(M −/jケ) C15Hs t (M−/計力 ■ H3 (M−/銘) ρ1 H3 (M−ツタ7) 1’m/− 0C2Hs (M−/ご) (”1 (M−/り3) (M−/りI−) (M−/7.S’−) C!5H3I さらに本発明において用いられるシアンカプラーとして
は、例えばフェノール系、ナフトール系カプラー等を挙
げることができるそしてこれらのシアンカプラーは4当
量型カプラーだけでなく、2当量型カプラーであっても
よい。シアンカプラーの具体例としては米国特許第2.
369.929号、同2.434,272号、同 2,
474,293号、同 2,521,908号、同2,
895,826号、同3,034,892号、同3,3
11,476号、同3,458,315号、同3,47
6.563号、同3.583.971号、同3.591
.383号、同3.767、411号、同3、772.
002号、同 3,933,494号、同 4.004
.929号、西独特許出願(○L S )  2,41
4,830号、同2.4541329号、特開昭48−
59838号、同51−26034号、同48−505
5号、同 51−146827号、同52−69624
号、同52−90932号、同58−95346号、特
公昭49−11572号等に記載のものを挙げることが
できる。
本発明において特に好ましく用いられるシアンカプラー
は2当量型カプラーであるが、最も好ましくは本出願に
よる昭和60年8月16日提出に係る特許願に記載され
た下記一般式[5]で示されるカプラーである。
一般式[51 式中、Yは−COR2,、 (但しR24はアルキル基、アルケニル基、シクロアル
キル基、アリール基またはへテロ環基を表わし、R25
は水素原子、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキ
ル基、アリール基またはへテロ環基を表わし、R24と
R25とが互いに結合して5〜6員のへテロ環を形成し
てもよい。)を表わし、R23はバラスト基を表わし、
Zは水素原子又は発色現像主薬の酸化体とのカップリン
グ反応により離脱しうる基を表わす。
以下に一般式[5〕で表わされるシアンカプラーの具体
例を列挙する。
例示化合物 以下余白 C,II,、(Lン 更に本発明の好ましい実施態様は、赤感光性ハロゲン化
銀乳剤層に下記一般式(6)で表わされる化合物の少な
くとも1つを含有することである。
一般式(6) 一般式(6)中、R1は炭素数2〜4の直鎖又は分岐の
アルキル基、R2は水素原子又は炭素数1〜4の直鎖又
は分岐のアルキル基、R3およびR4は同じでも異なっ
てもよく、各々炭素数1〜10の直鎖又は分岐のアルキ
ル基を表わす。
以下余白 次に木1発明の写真感光材料における赤感光性ハロゲン
化銀乳剤層に用いられるのに好ましい前記一般式(6)
で示される化合物(以下、本発明のシアンカプラーとい
う)について説明する。
一般式(6)中、Rzは炭素数2〜4の直鎖又は分岐の
アルキル基(例えば、エチル基、プロピル基、ブチル基
、L−ブチル基等)、R2は水素原子又は炭素数1〜4
の直鎖又は分岐のアルキル基(例えば、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基、t−ブチル基等)、Rz
およびR4は同じでも異なってもよく、各々炭素数1〜
lOの直鎖又は分岐のフルキール基(例えば、メチル基
、エチル基、プロピル基、t−プロピル基、ブチル基、
し−ブチル基等)を表わす。
本発明の赤感光性ハロゲン化銀乳剤層が2層以上の暦か
ら構成される場合、本発明のシアンカプラーは少なくと
も1つの赤感光性ハロゲン化銀乳剤層に含有されればよ
い。
本発明のシアンカプラーの添加量は限定的ではないが、
赤感光性ハロゲン化銀乳剤層の銀1モル当り2 X +
o−3〜5XlO−1モルが好ましく、より好ましくは
lX+o−2〜5XIO−’モルである。
本発明のシアンカプラーは米国特許3,772,002
号、゛同3,933,494号、特公昭49−1157
2号等に開示されている化合物を用いることができる。
以下余白 以下に本発明の一般式(6)であられされるシアンカプ
ラーの具体的を列挙ジる。
〔例示化合物〕
(0−9)  2−((2,4−ジーtert−アミル
フェノキシ)アセトアミド)−4,6−ツクロウ−5−
エチルフェノール (0−t□)  2−(α−(2,4−ジーtert−
アミルフェノキシ)ブタンアミド]−4,6−ジクロロ
−5−エチルフェノール L (0−//)  2−1:(2,4−ジーtcr t−
ブチルフェノキシ)アセトアミド)−4,6−ジクロロ
−5−ブチルフェノール (0−/2)  2−Cα−(2,4−ジー輝rt−ア
ミルフェノキシ)ヘキサンアミド〕− 4,6−ジクロロ−5−エチルフェノール t (C−13)  l−(α−(2,4−ジーtert−
アミルフェノキシ)−β−メチルブタレア ミド]−4,6−ジクロロ−5−エチルフェノール (0−/9−)  6−((2,4−ジーtart −
7ミルフエノキシ)アセトアミド)−4,6−ジクロロ
−5−プロピに7エ°ノール (0−/r)  2− C(2,4−シー tl!rt
−7ミル7=ノキシ)アセトアミド”)−4,6−ジク
” ロー 5− tert−プf A−72ノール以下
余白 次に本発明の発色現像主薬の前駆体化合物について説明
する。
本発明の前駆体化合物としては、各種の発色現像主薬の
前駆体を特別の制限なく用いることができるが、好まし
くは安定にハロゲン化銀カラー写真感光材料に内蔵でき
るものがよく、例えば次のような発色現象主薬の前駆体
を挙げることができる。
■米国特許3,719,492号等に記載されている発
色現像主薬と金属塩との反応物、 ■米国特許3.764.328号、特開昭56−623
5号、同5B−16133号、同56−54430号、
同56−67842号、同56−59232号、同5B
−81837号、同56−83734号、同56−83
735号、同5B−83736号、同56−89735
号、同 58−200233等に記載されている発色現
像主薬と酸との造塩物、 ■米国特許2,507,114号、同3.342.59
9号、特開昭54−9924号、同56−106241
号、同55−107236号、同5g−192031号
、同59−13239号等に記載されている発色現像主
薬のシッフベース、 ■米国特許803,783号、英国特許1.08!3,
0lli1号、リサーチ・ディスクロージャー(Res
earchDisclosure ) No、12,1
46等に記載されている発色現像主薬のアミド、イミド
型、 ■西独特許1,159,758号同1,200.87!
3号、リサーチーディスークロージー? −(Rese
arch Dfclosure)NO,13,924、
米国特許2,11185.234号等に記載されている
発色現像主薬の窒素原子を置換アルキルで保護したもの
■米国特許4,060,418号、特公昭58−146
71号、同5B−14672号、特開昭57=7654
3号、同57−179842号、同58−1139号、
同58−1140号、同58−95344号等に記載さ
れているウレタン型、■米国特許3,342,597号
等に記載されているインドアニリン型。
■特開昭59−81643号等に記載されている1位反
応により発色現像主薬を生成する発色現像主薬、前駆体
、 ■水出願人による特願昭°59−23569.6号に記
載の発色現像主薬の前駆体、即ち、 一般式[10] 式中Rs、Rsは炭素数1〜4のR換もしくは未置換の
アルキル基を示し、互いにN結して5〜7員環のへテロ
環を形成してもよい、  Ry、R8、Rs、Ru+は
それぞれ水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、炭素
数1〜2の置換もしくは未置換のアルキル基、アルコキ
シ基を示す、Arは少なくとも1つのカルボン酸塩を有
するアリール基を示す。
◎水出願人による特願昭59−235168号に記載の
発色現像主薬の前駆体、即ち、 一般式[//] 式中R5、Rsは上記一般式[10]におけるRi 。
R5と同じ基を示し、 R7、Ra、  Rs%RLO
もそれぞれ上記一般式[IO]におけるRt、Ri、R
s、Rux上同じ基を示す、Ar”は少なくとも1つの
スルホン酸又はスルホン敢塩を宥するアリール基を示す
■水出願人による特願昭59−274588号に記載の
発色現像主薬の前駆体、即ち、 一般式[/2] GOUP−J−C[] 式中、GOUPは酸化された発色現像主薬とカプリング
反応を起こし得る力°プラー成分を表わし、 Jは現像
によってCDを放出し得るCDの保護基を表わし、CD
+士発色現像主薬またはその前駆体を表わす。
本発明の発色現像主薬の前駆体の添加量は単位面積肖り
の感光材料中の金銀最に対して0.01〜5倍モルが好
ましく、より好ましくは0.1〜2倍モルである。
本発明の発色現像主薬の前駆体は親木性コロイド溶液中
で合成された場合は、該前駆体化合物が親木性コロイド
溶液中に分散された状態に保たれているので、そのまま
利用に供することができるが、これらの化合物が単離さ
れた状態にある場合には、親水性有機溶媒例えばメチル
アルコール。
エチルアルコール又はアセトン等に溶かして親水性コロ
イード溶液に察知、分散する。またその他の分散方法と
しては、゛ラテックス分散とか他のポリマーを用いる方
法や、オイルプロテクト型感光材料で使用されている例
えばトリーロークレジルホスフェート、ジブチルフタレ
ート等のカプラー溶媒を用いて該本発明の発色現像主薬
の前駆体化合物を親水性コロイド溶液中に分散させる方
法等を用いることができる。
また、本発明に係わるハロゲン化銀写真感光材料にはD
iR化合物を含有してもよい。
DIR化合物の代表的なものとしては、活性点から離脱
したときに現像抑制作用を有する化合物を形成し得る基
をカプラーの活性点に導入せしめたDIRカプラーがあ
り、例えば英国特許935,454号、米国特許 3.
227.554号、同 4,095,984号、同4,
149,886号、特開昭57−151944号等に記
載されている。上記のDIRカプラーは、発色現像主薬
の酸化体とカプリング反応した際に、カプラー母核は色
素を形成し、一方、現像抑制剤を放出する性質を有する
。また本発明では米国特許3,652.345号、同 
3.928.041号、同 3,958,993号、同
 3、961 、959号、同4,052,213号、
特開昭53−110529号、同54−13333号、
同55−161237号等に記載されているような発色
現像主薬の酸化体とカプリング反応したときに、現像抑
制剤を放出するが、色素は形成しない化合物も含まれる
さらにまた、¥f開昭54−145135号、同5B−
114946号及び同57−154234 号、同58−205150号に記載のある如き発色T!
1.像主薬の酸化体と反応したときに、母核は色素ある
いは無色の化合物を形成し、一方、離脱したタイミング
基が分子内求核置換反応あるいは脱離反応によって現像
抑制剤を放出する化合物である所謂タイミジグDIR化
合物も本発明に含まれる。
また特開昭58−160954号、同58−16294
9号に記載されている発色現像主薬の酸化体と反応した
ときに、完全に拡散性の色素を生成するカプラー母核に
上記の如きタイミング基が結合しているタイミングDI
R化合物をも含むものである。
本発明によれば、より好ましいDIR化合物は下記一般
式(1″2.)及び(13)で表わすことができ、この
うち最も好ましいDIR化合物は下記一般式(13)で
表わされる化合物である。
一般式(12) %式% 式中、 Caupi−1:発色現像主薬の酸化体とカプ
リングし得るカプラー成分(化合物)であり、例えばア
シルアセトアニリド類、アシル酢酸エステル類等の開鎖
ケトメチレン化合物、ピラゾロン類、ピラゾロトリアゾ
ール類、ピラゾリノベンズイミダゾール類、インダシロ
ン類、フェノール類、ナフトール類等の色素形成カブチ
ー及びアセトフェノン類、インダノン類、オキサゾロン
類等の実質的に色素を形成しないカプリング成分である
また上記式中の抑制剤は、発色現像主薬との反応により
離脱し、ハロゲン化銀の現像を抑制する成分(化合物)
であり、好ましい化合物としてはベンズトリアゾール、
3−オクチルチオ−1,2,4−トリアゾール等のよう
な複素環化合物及び複素環式メルカプト化合物がある。
上記複素環式基としては、テトラゾリル基、チアジアゾ
リル基、オキサジアゾリル基、チアゾリル基、オキサシ
リル基、イミダゾリル基、トリアゾリル基等を挙げるこ
とができる。具体的には。
1−フェニルテトラゾリル基、1−エチルテトラゾリル
基、1−(4−ヒドロキシフェニル)テトラゾリル基、
 1,3.4−チアゾリル基、5−メチル−1,3,4
−オキサジアゾリル基、ベンズチアゾリル基、ベンゾオ
キサシリル基、ベンズイミダゾリル基、4H−1,2,
4=トリアゾリル基等がある。
なお、上記一般式(12)中、抑制剤はGoupの活性
点に結合している。
一般式(t3) C:oup −TIME−抑制剤 式中、抑制剤は上記一般式(12)において定義された
ものと同一である。また(:oupは一般式(〕2)で
定義されたものと同じく、完全に拡散性の色素を生成す
るカプラー成分も含まれる。 Tll4Eは下記一般式
(//f、)、Ctl−)、(/2)及び(/7)で表
わされるが、これらのみに限定されるものではない。
一般式(/午) 式中、X’ハ、ベンゼン環またはす7タレン環ヲ完成す
るために必要な原子群を表わす、Yは二〇−1i“ −S−、−N−(、:、nでRTは水素原子、アルキル
基またはアリール基を表わす、)を表わし、カプラー成
分Coupのカプリング位に結合されている。
またRs及びR6は、上記R7と同義め基をそれぞれ表
わすが、 Rs −C−なる基はYに対してオルト位またはパラ位Z6 に置換されており、抑制剤に含まれるヘテロ原子に結合
している。
一般式(/ト) 式中、Wは前記一般式(7%)にお(するYと同義の基
であり、またR8及びRiも各々一般式(1ζ)におζ
するRi及びRsと同義の基である。
Rloは水素原子、アルキル基、アリール基、アシル基
、スルホン基、アルコキシカルボニル基、複素環残基で
あり、Ruは水素原子、アルキル基。
アリール基、複素環残基、アルコキシ基、アミン基、ア
シルアミド基、スルホンアミド基、゛カルボキシ基、ア
ルコキシカルボニル基、カルバモイル基、シアン基を表
わす、そしてこのタイミング基はWによっ(Coupの
カプリング位に結合し、Rs 一〇−によって抑制剤のへテロ原子に結合する。
Rs 次に分子内求核置換反応により抑制剤を放出す 11゜ るタイミング基の例を一般式(%)で示す。
一般式(16) %式% 式中、 Nuは電子の豊富な酸素、硫黄または窒素原子
を有している求核基であり、Coupのカプリング位に
結合している。Eは電子の不十分なカルボニル基、チオ
カルボニル基、ホスフィニル基、またはチオホスフィニ
ル基を有している求電子基であり、抑制剤のへテロ原子
と結合している。VはNuとEを立体的に関係づCすて
いてGoupからNuが放出された後、3員環ないし7
員環の形成を伴なう分子内求核置換反応を被り、かつそ
れによって抑制剤を放出することができる結合基である
一般式(//7) Coup −0CHz−抑制剤 Goup及び抑制剤は前記と同義である。
以下余白 以下に1本発明に係わるDIR化合物の代表的具体例を
記載するが、本発明はこれによル限定されるものではな
い。
〔例示化合物〕
(D−1) (D−2) 0H5 (D−3) (D−4) H (D−5) H N=N (D−10) OH (D−11) OH (p−12) (D−13) (D−14) 一ノ  −−−ノ N− 一ノ                       
   Nノ(D−26)・ t (D−27) 0.2H2sOQCOHoOoC121(3(D−29
)。
0L (J)−30) (D−31) (D−34) CD−35) (D−36) (D−37) (D−38) 0、□H,,0OOOHOOOO,H,。
(D−39) (D−40) (D−41) H (D−42) (D−43) CD−44) H (D−45) (D−46) (D−48) (D−49) (D−50) t (D−56) (D−57) t (D−58) t (D−59) Ot (D−60) (D−61) (D−62) (D−63) (D−64) H (D−65) H 2H5 (D−66) H (D−67) H H (D−68) (D−69) (D−70) (D−71) H (D−72) (D−73) (D−74) (D−ys) 誕 0、H5 (D−76) OH (D−77) OH (D−78) OH (D−79) OH (D−80) (D、−81) (fl−82) CD−83) 未発明のDIR化合物は、感光性ハロゲン化銀乳剤層及
び/又は非感光性の写真構成層に添加することができる
が、感光性ハロゲン化銀乳剤層。
特に緑感光性ハロゲン化銀乳剤層および/またはその?
P接暦に添加するのが好ましい。
本発明のDIR化合物は同一層に2種以上含んでもよい
、また同じDIR化合物を異なる2つの以上の層に含ん
でもよい。
これらのDIR化合物は、一般に乳剤層中の銀1モル当
り2×10″4〜5XIQ−1モル用いるのが好ましく
、より好ましくはIXIQ−3〜IXIQ−1モルを用
いる。
以下余白 本発明の写真要素は青感性/\ロロダ化銀乳剤層、緑感
性ハロゲン化銀乳剤層、赤感性/\ロロダ化銀乳剤層の
各々を含む少なくとも3層の多層カラー用写真要素にお
いて、その写真構成層(感光性乳剤層のみならず、中間
層、オーバーコート居、下引層等、感光性乳剤層を塗設
した側の全ての親木性コロイド層をいう、木明細書にお
いては同じ意味である。)の金膜の厚みは乾燥時に14
pm以下が好ましく、より好ましくは13gm以下、特
に好ましくは12pm以下である。
本発明の写真要素の処理方式は、前記本発明に係わる発
色現像主薬を含有する発色現像浴を用いることが可能で
ある。また、浴処理を始めとして他の各種の方法、例え
ば処理液を噴霧状にするスプレ一方式、又は処理液を含
浸させた担体との接触によるウェッブ方式、あるいは粘
性処理液による現像方法等各種の処理方式を用いること
ができる。
上記の他、本発明の写真要素の処理方法については特に
制限はなく、あらゆる処理方法が適用できる0例えば、
その代表的なものとしては1発色現像後、漂白定着処理
を行い必要ならさらに水洗および/または安定処理を行
う方法、発色現像後、漂白と定着を分離して行い、必要
に応じさらに水洗および/または安定処理を行う方法;
あるいは前硬膜、中和1発色現像、停止定着、水洗。
漂白、定着、水洗、後硬膜、水洗の順で行う方法、発色
現像、水洗、補足発色現像、停止、漂白、定着、水洗、
安定の順で行う方法、発色現像によって生じた現像銀を
ハロゲネーションブリーチをしたのち、再度発色現像を
して生成色素量を増加させる現像方法等、いずれの方法
を用いて処理してもよい。
本発明において用いられる発色現像液には、更に通常添
加されている種々の成分、例えば水酸化ナトリウム、炭
酸ナトリウム等のアルカリ剤、アルカリ金属亜硫酸塩、
アルカリ金属亜硫酸水素塩、アルカリ金属チオシアン酸
塩、アルカリ金属ハロケン化物、ベンジルアルコール、
水軟化剤。
濃厚化剤および現像促進剤等を任意に含有させることも
できる。
前記発色現像液に添加される上記以外の添加剤としては
1例えば臭化カリウム、臭化ナトリウム等の臭化物、沃
化アルカリ、ニトロベンゾイミダゾール、メルカプトベ
ンゾイミダゾール、5−メチル−ベンゾトリアゾール、
1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール等の迅速処
理液用化合物を始めとして、スティン防止剤、スラッジ
防止剤、保恒剤1重層効果促進剤、キレート剤等がある
漂白工程の漂白液もしくは漂白定着液に用いられる漂白
剤としては、アミノポリカルボン酸または蓚酸、クエン
酸等の有機酸で鉄、コバルト、銅等の金属イオンを配位
したものが一般に知られている。そして上記の7ミノボ
リカルポン酸の代表的な例としては次のものを挙げるこ
とができる。
エチレンジアミンテトラ酢酸 ジエチレントリアミンペンタ酢酸 プロピレンジアミンテトラ酢酸 ニトリロトリ酢酸 イミノジ酢酸 グリコールエーテルジアミンテトラ酢酸エチレンジアミ
ンテトラブロビオン酸 エチレンジアミンテトラ酢酸ジナトリウム塩ジエチレン
トリアミンペンタ酢酸ペンタナトリウム塩 ニトリロトリ酢酸ナトリウム塩 漂白液は上記の漂白剤と共に種々の添加剤を含有しても
よい、また漂白工程に漂白定着液を用いる場合には、前
記漂白剤のほかにハロゲン化銀定着剤を含有する組成の
液が適用される。また漂白定着液には更に例えば臭化カ
リウムの如きハロゲン化合物を含有させてもよい、そし
て前記の漂白液の場合と同様に、その他の各種の添加剤
、例えばpH緩街剤、蛍光増白剤、消泡剤、界面活性剤
保恒剤、キレート剤、安定剤、有機溶媒等を添加、含有
させてもよい。
なおハロゲン化銀定着剤としては、例えばチオrL酸ナ
トリウム、千オ硫酸アンモニウム、チオシアン酸カリウ
ム、千オシアン酸ナトリウム、またはチオ尿素、チオエ
ーテル等の通常の定着処理に用いられるようなハロゲン
化銀と反応して水溶性の銀塩を形成する化合物を挙げる
ことができる。
本発明の写真要素の発色現像以外の処理、例えば漂白定
着(又は漂白、定着)、更に必要に応じて行われる水洗
、安定化等の各稚処理工程の処理温度についても迅速処
理の見地から30℃以上で行われるのが好ましい。
本発明の写真要素は特開昭58−14834号、同58
−105145号、同5B−134634号及び同5B
−18831号並びに特願昭58−2709号及び同5
9−89288号等に示されるような水洗代替安定化処
理を行ってもよい。
本発明の写真要素の写真構成層の1又は2以上の層には
、水溶性または発色現像液で脱色する染料(AI染料)
を添加することができ、該AI染料としては、オキソノ
ール染料、ヘミオキソノール染料、メロシアニン染料及
びアゾ染料が包含される。中でもオキソノール染料、ヘ
ミオキソノール染料及びメロシアニン染料等が有用であ
る。用129537号、同 52−1011.115号
、同59−25845号、同 59−111640号、
周59−111641号、米国特許2,274,782
号、同 2,533,472号、同 2.956.87
9号、同 3,125.418号、同 3.148.2
87号、同 3,177.078号、同3.247.1
27号、同 3.260.6Qi号、同 3.540.
887号、同3.575.7(14号、同3,653,
905号、同3.718.472号、同4,071,3
12号、同A、 070.352号に記載されているも
のを挙げることができる。
これらのA1染料は、一般に全乳剤層中の銀1モル当り
2X10−3〜5X10−1モル用いることが好ましく
、より好ましくはlXl0−’2〜1X10−1モルを
用いる。
本発明に朋いられるハロゲン化銀は、各々所望の感光性
長城に感光性を付与するために、適当な増感色素をハロ
ゲン化銀1モルに対して5 X 10−8〜3×田−3
モル添加して光学増感させてもよい。
増感色素としては種々のものを用いることができ、また
各々増感色素を1挿又は2種以上組合せて用いることが
できる0本発明において有利に使以下余白 七ゎる増感色素としては例えば次の如きものを挙げるこ
とができる。
即ち、青感性ハロゲン化銀乳剤に用いられる増感色素と
しては、例えば西独特許E129,080号、米国特許
2,231,658号、同2,493,748号、同2
,501.77B号、同2,519,0(11号、同2
,912,32!3号、同3.658,959号、同3
,672,897号、同3.[4,217号。
同4,025,349号、同4,048,572号、英
国特許1,2へ2.5H号、特公昭44−1403.0
号、同52−24844号等に記載されたものを挙げる
ことができる。また緑感性ハロゲン化銀乳剤に用いられ
る増感色素としては1例えば米国特許1,839,20
1号、同2,072,808号、同2.73’1j4i
1号、同2,945.763号、英国特許505.87
11号等に記載されている如きシアニン色素、メロシア
ニン色素また1士複合シアニン色素をその代表的なもの
として挙げることができる。さらに、赤感性ハロゲン化
銀乳剤に用いられる増感色素としては、例えば米国特許
2.2H,234号、同2,270,378号、同2,
442,710号。
同2,454,829号、同2,778,280号等に
記載されて1、ル如きシアニン色素、メロシアニン色素
または1合ツアニン色素をその代表的なものとして挙げ
ルコとができる。更にまた米国特許2,213,995
号、同2,493,748号、同2,519,001号
、西独特許929.080号等に記載されている如きシ
アニン色素、メロシアニン色素または複合シアニン色素
を緑感性ハロゲン化銀乳剤または赤感性ハロゲン化銀乳
剤に有利に用いることができる。
これらの増感色素は単独で用いてもよく、またこれらを
組合せて用いてもよい。
本発明の写真要素は必要に応じてシアニン或はメロシア
ニン色素の単用又は組合せによる分光増感法にて所望の
波長域に光学増感がなされていてもよい。
特に好ましい分光増感法としては代表的なものは例えば
、ベンズイミダゾロカルボシアニンとベンゾオキサゾロ
カルボシアニンとの組合せに関する特公昭43−493
6号、同43−22884号、同45−18433号、
同47−37443号、同4B−28293号、同49
−6209号、同53−12375号、特開昭52−2
3931号、同52−51932号、同54−801.
8号、同58−153926号、同59−116646
号、同59−116647号等に記載の方法が挙げられ
る。
又、ベンズイミダゾール核を有したカルボシアニンと他
のシアニン或はメロシアニンとの組合せに関するものと
しては例えば特公昭45−25831号、同47−11
114号、同47−25379号、同48−38406
号、同48−38407号、同54−34535号、同
55−1569号、特開昭50−33220号、同50
−38526号、同51−107127号、同51−1
15820号、同51−135528号、同52−10
4916号、同52−104917号等が挙げられる。
さらにベンゾオキサゾロカルボシアニン(オキサ・カル
ボシアニン)と他のカルボシアニンとの組合せに関する
ものとしては例えば特公昭44−32753%、同46
−116274.4Hi昭57−148:l!、メロシ
アニンに関するものとし1は例えば特公昭48−384
08号、同48−4izo4号、同50−40662号
、特開昭56−25728号、同58−10753号、
同58−91445号、同59−116645号、同5
0−33828号等が挙げられる。
又、チアカルボシアニンと他のカルボシアニンとの組合
せに関するものとしては例えば特公昭43−4932号
、同43−4933号、同45−g5470号、同46
−18107号、同47−8741号、特開昭59−1
14533号等があり、さらにゼロメチン又はジメチン
メロシアニン、モノメチン又はトリメチンシアニン及び
スチリール染料を用いる特公昭49−6207号に記載
の方法を有利に用いることができる。
これらの増感色素を本発明に係るハロゲン化銀乳剤に添
加するには予め色素溶液として例えばメチルアルコール
、エチルアルコール、アセトン、ジメチルフォルムアミ
ド、或は特公昭50−40659号記載のフッ素化アル
コール等の親水性有機溶媒に溶解して用いられる。
添加の時期はハロゲン化銀乳剤の化学熟成開始時、熟成
中、熟成終了時の任意の時期でよく、場合によっては乳
剤塗布直前の工程に添加してもよい。
以下余白 本発明のハロゲン化銀乳剤層、その他の写真構成層中に
は非拡散性DIR化合物、カラードマゼンタ又はシアン
カプラー、ポリマーカプラー、拡散性DIR化合物等の
カプラーを併用してもよい、非拡散性DIR化合物、カ
ラードマゼンタ又はシアンカプラーについては本出願人
による特願昭59−193611号の記載を、またポリ
マーカプラーについては本出願人による#顆間59−1
72151号の記載を各々参照できる。
本発明に使用できる上記カプラーを本発明の写真構成層
中に添加する方法は従前通りでよく、また上記カプラー
の添加量は限定的ではないが、銀1モル当りlX1n−
3〜5モルが好ましく、より好ましくはlX+o−2〜
5X+o−’である。
本発明の写真要素には上記の他に各種の写真用添加剤を
含有せしめることができる、例えばリサーチ・ディスク
ロージャーn 17643号に記載されているかぶり防
止剤、安定剤、紫外線吸収剤、色汚染防止剤、蛍光増白
剤1色画検視色防止剤、帯電防止剤、硬膜剤、界面活性
剤、可盟剤、湿潤剤等を用いることができる。
本発明の写真要素において、乳剤を調製するために用い
られる親水性コロイドには、ゼラチン。
誘導体ゼラチン、ゼラチンと他の高分子とのグラフトポ
リマー、アルブミン、カゼイン等の蛋白質、ヒドロキシ
エチルセルロース誘導体、カルボキシメチルセルロース
等のセルロース誘導体、澱粉銹導体、ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルイミダゾール、ポリアクリルアミド等
の単一あるいは共重合体の合成親水性高分子等の任意の
ものが包含される。
本発明の写真要素の支持体としては、例えばバライタ紙
、ポリエチレン被覆紙、ポリプロピレン合成紙、反射層
を併設した、又は友射体を併用する透明支持体、例えば
ガラス板、セルロースアセテート、セルロースナイトレ
ート又はポリエチレンテレフタレート等のポリエステル
フィルム、ポリアミドフィルム、ポリカーボネートフィ
ルム。
ポリスチレンフィルム等が挙げられ、その他通常の透明
支持体であってもよい、これらの支持体は写真要素の使
朋目的に応じて適宜選択される。
本発明において用いられるハロゲン化銀乳剤層及びその
他の写真構成層の塗設には、デイフビング塗布、エアー
ドクター塗布、カーテン塗布、ホフバー塗布等種々の塗
布方法を用いることができる。また米国特許2,781
,791号、同2,941,898号に記載の方法によ
る2層以上の同時塗布法を用いることもできる。
本発明においては各乳剤層の塗設位置を任意に定めるこ
とができる1例えばフルカラープリント用のペーパーの
場合には、支持体側から順次青感性ハロゲン化銀乳剤層
、緑感性ハロゲン化銀乳剤層、赤感性ハロゲン化銀乳剤
層の配列とすることが好ましい、これらの感光性ハロゲ
ン化銀乳剤層は各々2以上の層から成っていてもよい。
本発明の写真要素において、目的に応じて適当な厚さの
中間層を設けることは任意であり、更にフィルタ一層、
カール防止層、保護居、アンチハレーション層等の種々
の層を写真構成層として適宜組合せて用いることができ
る。これらの構成層には結合剤として前記のような乳剤
層に用いることのできる親木性コロイドを同様に用いる
ことができ、またその居中には前記の如き乳剤層中に含
有せしめることができる種々の写真用添加剤を含有せし
めることができる。
[発明の効果] 未発明によれば、発色現像液を用いて低補充量で処理し
ても臭化物イオン濃度変化の形容を受1すず常に一定の
適正な写真性能が長期に亘って維持でき・、かつ得られ
た発色色素や未発色部が長期に保存しても褪色したり変
色したりしない迅速で安定な写真要素の処理方法を提供
することできる。
[実施例] 以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本発明の実施
の態様はこれらに限定されない。
実施例 1 ポリエチレンをラミネートした紙支持体上に、下記の各
層を支持体側より順次塗設し2試料No、1〜12を作
成した。
本発明の写真要素は青感性ハロゲン化銀乳剤層、緑感性
ハロゲン化銀乳剤層、赤感性/蔑ロダン化銀乳剤層の各
々を含む少なくとも3層の多層カラー用写真要素におい
て、その写真構成層(感光性乳剤層のみならず、中間層
、オーバーコート層、下引層等、感光性乳剤層を塗設し
た側の全ての親木性コロイド層をいう、木明細書におい
ては同じ意味である。)の金膜の厚みは乾燥時に14J
LII!以下が好ましく、より好ましくは13 JLm
以下、特に好ましくは12ルm以下である。
本発明の写真要素の処理方式は、前記本発明に係わる発
色現像主薬を含有する発色現像浴を用いることが可能で
ある。また、浴処理を始めとして他の各種の方法、例え
ば処理液を噴霧状にするスプレ一方式、又は処理液を含
浸させた担体との接触によるウェッブ方式、あるいは粘
性処理液による現像方法等各種の処理方式を用いること
、ができ上記の他、本発明の写真要素の処理方法につい
て1士特に制限はなく、あらゆる処理方法が適用できる
0例えば、その代表的なものとしては、発色現像後、漂
白定着処理を行い必要ならさらに水洗および/または安
定処理を行う方法、発色現像後、漂白と定着を分離して
行い、必要に応じさらに水洗および/または安定処理を
行う方法;あるいは前硬膜、中和1発色現像、停止定着
、水洗、漂白、定着、水洗、後硬膜、水洗の順で行う方
法1発色現像、水洗、補足発色現像、停止、漂白、定着
、水洗、安定の順で行う方法、発色現像によって生じた
現像銀をハロゲネーションブリーチをしたのち、再度発
色現像をして生成色素量を増加させる現像方法等、いず
れの方法を用いて処理してもよい。
本発明において用いられる発色現像液には、更に通常添
加されている種々の成分、例えば水酸化ナト、リウム、
炭酸ナトリウム等のアルカリ剤、アルカリ金属亜硫酸塩
、アルカリ金属亜硫酸水素塩、アルカリ全屈チオシアン
融塩、アルカリ全屈ハロゲン化物、ベンジルアルコール
、水軟化剤。
濃厚化剤および現像促進剤等を任意に含有させることも
できる。
前記発色現像液に添加される上記以外の添加剤としては
、例えば臭化カリウム、臭化ナトリウム等の臭化物、沃
化アルカリ、ニトロベンゾイミダゾール、メルカプトベ
ンゾイミダゾール、5−メチル−ベンゾトリアゾール、
1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール等の迅速処
理液用化合物を始めとして、スティン防止剤、スティン
防止剤、保恒剤、重層効果促進剤、キレート剤等がある
漂白工程の漂白液もしくは漂白定着液に用いられる漂白
剤としては、アミノポリカルボン酸または蓚酸、クエン
酸等の有機酸で鉄、コバルト、銅等の金属イオンを配位
したものが一般に知られている。そして上記のアミノポ
リカルボン酸の代表的な例としては次のものを挙げるこ
とができる。
エチレンジアミンテトラ酢酸 ジエチレントリアミンペンタ酢酸 ブロビレンジアミンテトテ酢酸 ニトリロトリ酢酸 イミノジ酢酸 グリコールエーテルジアミンテトラ酢酸エチレンジアミ
ンテトラプロピオン酸 エチレンジアミンテトラ酢酸ジナトリウム塩ジエチレン
トリアミンペンタ酢酸ペンタナトリウム塩 ニトリロトリ酢酸ナトリウム塩 漂白液は上記の漂白剤と共に種々の添加剤を含有しても
よい、また漂白工程に漂白定着液を用いる場合には、前
記漂白剤のほかにハロゲン化銀定着剤を含有する組成の
液が適用される。また漂白定着液には更に例えば臭化カ
リウムの如きハロゲン化合物を含有させてもよい、そし
て前記の漂白液の場合と同様に、その他の各種の添加剤
、例えばp)I緩衝剤、蛍光増白剤、消泡剤、界面活性
剤、保恒剤、キレート剤、安定剤、有機溶媒等を添加、
含有させてもよい。
なおハロゲン化銀定着剤としては1例えばチオM、酸ナ
ト・リウム、チオ硫酌アンモニウム、チオシアン酸カリ
ウム、千オシアン酸ナトリウム、またはチオ尿素、チオ
エーテル等の通常の定着処理に用いられるようなハロゲ
ン化銀と反応して水溶性の銀塩を形成する化合物を挙げ
ることができる。
本発明の写真要素の発色現像以外の処理、例えば漂白定
着(又C±漂白、定着)、更に必要に応じて行われる水
洗、安定化等の各種処理工程の処理温度についても迅速
処理の見地から30℃以上で行われるのが好ましい。
本発明の写真要素は特開昭58−14834号、同58
−105145号、同58−134634号及び同5B
=181531号並びに特願昭58−2709号及び同
59−89288号等に示されるような水洗代替安定化
処理を行ってもよい。
本発明の写真要素の写真構を暦の1又は2以上の暦には
、水溶性または発色現像液で脱色する染料(AI染料)
を添加することができ、該AI染料としては、オキソノ
ール染料、ヘミオキンノール染料、メロシアニン染料及
びアゾ染料が包含される。中でもオキソノール染料、ヘ
ミオキソノール染!1′Elびメロシアニン染料等が有
用である。用い得るAI染料の例としては、英国特許5
84.809号、同1,277.429号、特開昭48
−85130号、同49−996zO号、同49−11
4420号、同49−129537号、同52−108
115号、同59−25845号、回59−11164
0号1同59−111641号、米国特許2.274.
7a2号、同2,533,472号、同2,958.f
179号、同3,125,448号、同3,148,1
87号、同3,177.078号、同3,247,12
7号、同3,2H,H1号、同3.540,887号、
同3,575,704号、同3,853,905号。
同3,718,472号、同4,071,312号、同
4.Q7[1,352号に記載されているものを挙げる
ことができる。
ヒ邊 これらのAI染料は、一般に乳剤居中の銀1モル当り2
X+o−3〜5X+o−’モル用いることが好ましく、
より好ましくはi x to−2〜1XIcl−1モル
をIllいう。
本発明に用いられるハロゲン化銀は、各々所望の感光波
長域に感光性を付与するために、適当な増感色素をハロ
ゲン化銀1モルに対して5 X In−8〜3 X I
Q−3モル添加して光学増感させてもよい。
増感色素としては種々のものを用いることができ、また
各々増感色素を1種又は2種以上組合せて用いることが
できる0本発明において有利に使以下余白 用される増感色素としては例えば次の如きものを挙げる
ことができる。
即ち、青感性ハロゲン化銀乳剤に用いられる増感色素と
しては、例えば西独特許929,080号、米国特許2
,231.fi58号、同2,493,748号、同2
,503.778号、同2,518,001号、同2,
912.32i1号、同3、Ei5Ei、959号、同
3,1372.897号、F) 3.H4,217号、
同4,025,3413号、 Fl 4,046,57
2号、英国特許1,242.588号、特公昭44−1
4030号、同52−24844号等に記載されたもの
を挙げることができる。また縄感性ハロゲン化銀乳剤に
用いられる増感色素としては、例えば米国特許1.!9
39,201号、同2,072,908号、同2,73
9,149号、同2,945.7B3号、英国特許50
5,979号等に記載されている如きシアニン色素、メ
ロシアニン色素また1土複合シアニン色素をその代表的
なものとして挙げることができる。さらに、赤感性ハロ
ゲン化銀乳剤に用いられる増感色素としては2例えば米
国特許2.269,234号、Fl 2,270,37
8号、同2,442,710号、同2.454 、Ei
29号、同2,778,280号等に記載されて17N
 ル如きシアニン色素、メロシアニン色素または複合シ
アニン色素をその代表的なものとして挙げることができ
る。更にまた米国特許2,213,995号、同2,4
93,748号、同2,519,001号、西独特許9
29.080号等に記載されている如きシアニン色素、
メロシアニン色素または複合シアニン色素を緑感性ハロ
ゲン化銀乳剤または赤感性ハロゲン化銀乳剤に有利に用
いることができる。
これらの増感色素は単独で用いてもよく、またこれらを
組合せて用いてもよい。
本発明の写真要素は必要に応じてシアニン或はメロシア
ニン色素の単用又は組合せによる分光増感法にて所望の
波長域に光学増感がなされていてもよい。
特に好ましい分光増感法としては代表的なものは例えば
、ベンズイミダゾロカルボシアニンとベンゾオキサゾロ
カルボシアニンとの組合せに関する特公昭43−493
6号、同43−22884号、同45−18433号、
同47−37443号、同4B−28293号、同49
−6209号、同5 ’3−12375号、特開昭52
−23931号、同52−51932号、同54−80
118号、同58−153926号、同59−1166
46号、同59−116647号等に記載の方法が挙げ
られる。
又、ベンズイミダゾール核を有したカルボシアニンと他
のシアニン或はメロシアニンとの組合せに関するものと
しては例えば特公昭45−25831号、同47−11
114号、同47−25379号、同48−38406
号、同48−38407号、同54−34535号、同
55−1569号、特開昭50−33220号、同50
−38526号、同51−107127号、同51−1
15820号、同51−135528号、同52−10
4916号、同52−104917号等が挙げられる。
さらにベンゾオキサゾロカルボシアニン(オキサ・カル
ボシアニン)と他のカルボシアニンとの組合せに関する
ものとしては例えば特公昭44−32753号、同46
−11627号、特開昭57−1483号、メロシアニ
ンに関するものとしては例えば特公昭48−38408
号、同48−41204号、同50−40662号、特
開昭56−25728号、同58−10753号、同5
8−91445号、同59−116645号、同50−
33828号等が挙げられる。
又、チアカルボシアニンと他のカルボシアニンとの組合
せに関するものとしては例えば特公昭43−4932号
、同43−49.33号、同45−26470号、同4
6−18107号、同47−8741号、特開昭59−
114533号等があり、さらにゼロメチン又はジメチ
ンメロシアニン、モノメチン又はトリメチンシアニン及
びスチリール染料を用いる特公昭49−6207号に記
載の方法を有利に用いることができる。
これらの増感色素を本発明に係るハロゲン化銀乳剤に添
加するには予め色素溶液として例えばメチルアルコール
、エチルアルコール、アセトン。
ジメチルフォルムアミド、或は特公昭50−40659
号記載のフッ素化アルコール等の親水性有機溶媒に溶解
して用いられる。
添加の時期はハロゲン化銀乳剤の化学熟成開始時、熟成
中、熟成終了時の任意の時期でよく、場合によっては乳
剤塗布直前の工程に添加してもよい。
以下余白 本発明のハロゲン化銀乳剤層、その他の写真構成層中に
は非拡散性DIR化合物、カラードマゼンタ又はシアン
カプラー、ポリマーカプラー、拡散性り工R化合物等の
カプラーを併用してもよい、非拡散性DIR化合化合物
デカラードマゼンタシアンカプラーについては本出願人
による特願昭59−193611号の記載を、またポリ
マーカプラーについては本出願人による特願昭59−1
72151号の記載を各々参照できる。
本発明に使用できる上記カプラー−を本発明の写真構成
層中に添加する方法は従前通りでよく、また上記カプラ
ーの添加量は限定的ではないが、銀1モル当りl X 
+o−”〜5モルが好ましく、より好ましくはI X+
o−2〜5 X+o−、’である。
本発明の写真要素には上記の他に各種の写真用添加剤を
含有せしめることができる、例えばリサーチ・ディスク
ロージャー誌17843号に記載されているかぶり防止
剤、安定剤、紫外線吸収剤、色汚染防止剤、蛍光増白剤
、色画像褪色防止剤、帯電防止剤、硬膜剤、界面活性剤
、可塑剤、湿潤剤等を用いることができる。
本発明の写真要素において、乳剤を調製するために用い
られる親木性コロイドには、ゼラチン、誘導体ゼラチン
、ゼラチンと他の高分子とのグラフトポリマー、アルブ
ミン、カゼイン等の蛋白質、ヒドロキシエチルセルロー
ス誘導体、カルボキシメチルセルロース等のセルロース
話導体、澱粉銹導体、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルイミダゾール、ポリアクリルアミド等の単一あるいは
共重合体の合成親木性高分子等の任意のものが包含され
る。
本発明の写真要素の支持体としては1例えばバライタ紙
、ポリエチレン被覆紙、ポリプロピレン合成紙1友射層
を併設した、又は反射体を併用する透明支持体、例えば
ガラス板、セルロースアセテート、セルロースナイトレ
ート又はポリエチレンテレフタレート等のポリエステル
フィルム、ポリアミドフィルム、ポリカーボネートフィ
ルム。
ポリスチレンフィルム等が挙げられ、その他通常の透明
支持体であってもよい、これらの支持体は写真要素の使
用目的に応じて適宜選択される。
本発明において用いられるハロゲン化銀乳剤層及びその
他の写真構成層の塗設には、ディ7ビング塗布5エアー
ドクター塗布、カーテン塗布、ホッパー塗布等種々の塗
布方法を用いることができる。また米国特許2,761
,791号、同2,941,898号に記載の方法によ
る2層以上の同時塗布法を用いることもできる。
本発明においては各乳剤層の塗設位置を任意に定めるこ
とができる0例えばフルカラープリント用のペーパーの
場合には、支持体側から順次青感性ハロゲン化銀乳剤層
5級感性ハロゲン化銀乳剤が好ましい.これらの感光性
ハロゲン化銀乳剤層は各々2以上の居から成っていても
よい。
本発明の写真要素において,目的に応じて適当な厚さの
中間層を設【することは任意であり,更にフィルタ一層
、カール防止層、保琳層、アンチハレーション層等の種
々の層を写真構成層として適宜組合せて用いることがで
きる.これらの構成層には結合剤として前記のような乳
剤層に用いることのできる親水性コロイドを同様に用い
ることができ、またその層中に1士前記の如き乳剤層中
に含有せしめることができる稚々の写真用添加剤を含有
せしめることができる。
〔発明の効果] 本発明によれば1発色現像液を用いて低補充量で処理し
ても臭化物イオン濃度変化の影響を受(すず常に一定の
適正な写真性能が長期に亘って維持でき、かつ得られた
発色色素や未発色部が長期に保存しても褪色したり変色
したりしない迅速で安定な写真要素の処理方法を提供す
るこiく“できる。
以下余白 [実施例] 以下に本発明の具体的実施例を述べるが、本発明の実施
の態様はこれらに限定されない。
実施例1 ポリエチレンをラミネートした紙支持体上に、下記の各
層を支持体側より順次塗設し、ハロゲン化銀カラー写真
感光材料試料N o、 1〜6を作成した。
層1・・・1.2(1/fのゼラチン、0.32LJ/
f (銀換算、以下同じ)の青感性塩臭化銀乳剤(臭化
銀含有率並びに平均粒径は表1に示す)、0.50g/
fのジオクチルフタレートに溶解した0、80Q/ f
の表1に示すイエローカプラーを含有する層。
層2・・・0.71J/l”のゼラチン、3+11(1
/l”の下記水溶性染料(AI−1)及び411/l’
の(AI−2)からなる中間層。
層3・・・1.25(J/fのゼラチン、0.2211
1/fの緑感性塩臭化銀乳剤(臭化銀含有率並びに平均
粒径は表1に示す)、0.30Q/ fのジオクチルフ
タレートに溶解した0、 62Q/ fの下記マゼンタ
カプラー(MM−1)を含有する層。
層4・・・1.2g/i2のゼラチンからなる中間層。
層5・・・1,4り/12のゼラチン、0.20+J/
l’の赤感性塩臭化銀乳剤(臭化銀含有率並びに平均粒
径は表1に示す)、0.20!II/1’のジオクチル
フタレートに溶解した0、45Q/、2の下記シアンカ
プラー(CC−1)を含有する層。
層6・・・1.Oa/l’のゼラチン及び0.20(1
/l’のジオクチルフタレートに溶解した0、30(1
/1”の下記紫外線吸収剤UV−1を含有する層。
層7・・・0.5Q/fのゼラチンを含有する層。
なお、硬膜剤として、2.4−ジクロロ−6−ヒドロキ
シ−S−トリアジンナトリウムを層2.4及び7中に、
それぞれゼラチン1g当り0.0179になるように添
加した。
以下余白 上記感光材料試料No1〜6各々を光学ウェッジを通し
て露光後、次の工程で処理した。
処理工程(38℃) 発色現像     1分及び1分40秒漂白定着   
  1分 水    洗         1 分轄   燥  
      60〜80℃  1分各処理液の組成は下
記の通りである。
[発色現像液A] 純  水                     
   80旧−1−フェニル−4−メチル−4− ヒドロキシメチル−3−ピラゾリドン (例示化合物I −4)         o、osg
硫酸ヒドロキシアミン        2,0g臭化カ
リウム            1.5g塩化ナトリウ
ム           1.0g亜硫酸カリウム  
         2.09トリエタノールアミン  
      2.ogN−エチル−N−β−メタンスル
ホン アミドエチル−3−メチル−4−アミノアニリン硫酸塩
           4.591−ヒドロキシエチリ
デン−1,1 −ジホスホン酸(60%水溶液)    L5wf炭酸
カリウム            32 (IWhit
ex B B (50%水溶液)21g(蛍光増白剤、
住友化学工業社製) 純水を加えて12とし、20%水酸化カリウム又は10
%希硫酸で1)H=10.1に調整する。
[発色現像液8コ 純  水                     
   8001p硫酸ヒドロキシアミン       
 2.OiJ臭化カリウム            1
゜5g塩化ナトリウム           1,0g
亜硫酸カリウム           2,0gトリエ
タノールアミン        2.ogN−エチル−
N−β−メタンスルホン アミドエチル−3−メチル−4−アミノアニリンi酸塩
           4.5g1−ヒドロキシエチリ
デン−1,1 −ジホスホン酸く60%水溶液)    1.5nff
i炭酸カリウム            32 gWh
itex BB (50%水溶液)21g(蛍光増白剤
、住友化学工業社製) 純水を加えて12とし、20%水酸化カリウム又は10
%希硫酸でl)H= 10.1に調整する。
[発色現像液C] 純  水                     
   800叡1−フェニル−4−メチル−4− ヒドロキシメチル−3−ピラゾリドン (I−4)              0.05(7
ベンジルアルコール         15観硫酸ビト
ロキシアミン        2.0g臭化カリウム 
           1.5g塩化ナトリウム   
        1.0(1亜lii!!酸カリウム 
         2409トリエタノールアミン  
      2.ogN−エチル−N−β−メタンスル
ホン アミドエチル−3−メチル−4−アミノアニリン硫酸塩
           4.5g1−ヒドロキシエチリ
デン−1,1 −ジホスホン酸(60%水溶液)    1.5i&炭
酸カリウム            32 (IWh目
ex13B (50%水溶液)21Q(蛍光増白剤、住
友化学工業社製) 純水を加えて1りとし、20%水酸化カリウム又は10
%希硫酸で1)H=10.1に調整する。
[漂白定着液] 純  水                     
   550或工ヂレンジアミン四酢uyNcm> アンモニウム            65 (Jチオ
硫酸アンモニウム        85 Q亜硫酸水素
す1〜リウム        10 (1メタ重亜硫酸
ナトリウム        2gエヂレンジアミン四酢
酸− 2ナトリウム            20す臭化ナト
リウム           10 (1純水を加えて
12とし、アンモニア水又は希硫酸にて 1)l−1=
7.0に調整する。
(qられた各試料について常法によってセンシトメ1−
リーを行った。発色現像液及び発色現像時間を変化させ
た処理1から処理4の工程で処理したときの青感光性ハ
ロゲン化銀乳剤層、緑感光性ハロゲン化銀乳剤層及び赤
感光性ハロゲン化銀乳剤層の最高濃度([)max)及
びカブリ(FOO)について調べた。その結果を表2−
1に示す。
以下余白 (AI−1,) (AI−2) (UV−1) (、H,、(11 表2−1 宰処理−1;現像液A、60秒現像 処理−2:現像液A、1分40秒現像 処理−3:現像液8.60秒現像 処理−4;現像液C,60秒現像 表2−1より本発明の試料1,2及び3は、〕工二ドン
誘導体を含有し、かつベンジルアルコールを含有する発
色現像液Cで現像するとカブリが高く、またフェニドン
のみを含有する現象液Aで1分40秒の現像を行なって
もカブリが高いが、現像時間を60秒とした処理−1で
現像を行なうと、カブリが低くかつ充分な最高111度
が得られる。
また、本発明外の試料4.5及び6では、本発明の処理
−1で現像を行なっても充分な最高濃度が得られない。
また、本発明の試料1及び本発明外の試料4を用い、発
色現像液へ及び発色現像液Bについて臭化カリウム濃度
を変化させて処理1及び処理3と同様に1分の現像を行
なった。
得られた結果を表2−2に示す。
以下余白 表2−2より本発明の試料1を本発明の処理−1の工程
で処理すると、高い臭化カリウム濃度に於いても充分な
感度及びγ(ガンマ)が得られ、連続処理に於ける発色
現像補充液量の低減が可能であることがわかる。
また、臭化カリウム濃度の変動に対して、本発明の試料
1は感度及びγ(ガンマ)の変動が少なく処理変動特性
に優れていることがわかる。
実施例2 上記実施例1の試料1について、層3のマゼンタカプラ
ーを同量のM−1に代え、塗布銀量を0.14!]/T
I2にした以外は試料1と全く同様にして試料7を作成
した。
試料7について、前記実施例1と同様の工程で処理した
。結果を表3に示す。
また、上記各処理済試料を80℃、RH60%に10日
間保存した侵、未発色部(白地)の濃度上昇を調べた。
結果を表4に示す。
表3より、マゼンタカプラーM−1を使用した試17は
、フェニドン誘導体及びベンジルアルコールを含有する
発色現像液Cではカブリが高いが、フェニドン誘導体を
含有し、かつベンジルアルコールを含有しない本発明の
発色現像液Aで60秒現像を行なうどカブリが低くかつ
充分な最高濃度が得られる。
また表4より試料7を本発明の発色瑣像液へで現像した
試料は、イエロースティンの増加が少く1いことがわか
る。
実施例3 上記実施例1の試料1について、層3のマゼンタカプラ
ーを同量のM−121に代え、塗布@伍を014g/l
’にした以外は試F11と全く同様にして試料8を作成
した。
試料8について、前記実施例1と同様の工程で処理した
。結果を表5に示す。
また、上記各処理済試料を80℃、RH60%に10日
間保存した後、未発色部(白地)の濃度上昇を調べた。
結果を表6に示す。
表5より、マゼンタカプラーM−121を使用した試料
8は、フェニドン誘導体及びベンジルアルコールを含有
する発色現像液Cではカブリが高いが、フェニドン誘導
体を含有し、かつベンジルアルコールを含有しない本発
明の発色現像液Aで60秒現像を行なうとカブリが低く
かつ充分な最高濃度が得られる。
また表6より試料8を本発明の発色現像液Aで現像した
試料は、イエロースティンの増加が少ないことがわかる
実施(IiIJ4 上記実施例1の試料1について、層5のシアンカプラー
を同量のC−1に代えた以外は試料1と全く同様にして
試料9を作成した。
試料9について、前記実施例1ど同様の工程で処理した
上記各処理済試料をキセノンフェードメーターに12日
間照射し、シアン色素画像の耐光性を調べた。得られた
結果を表7に示す。
但し、色素画像の耐光性の評価は以下の通りである。
し残存率] 初濃度1.0の部分の自1光試験後の濃度×100表 
7 また、上記各処理済試料を80℃、RH60%に10日
間保存した俊、シアン色素画像の保存性な調べた。(q
られた結果を表 8に示ヅ。
但し、色素画像の保存性の評価は以下の通りである。
[残存率] 初濃度1.0の部分の保存性試験後の濃度X  100
表 8 表 7及び8より試料9は、ベンジルアルコールを含有
した発色現像液Cで処理するど、(aられた試料の耐光
性及び暗所保存性が悪いが、フェニドン誘導体を含有し
、かつベンジルアルコールを含有しない本発明の発色現
像液Aで処理すると良好な耐光性及び暗所保存性が得ら
れる。
実施例5 上記実施例1の試料1について、層5のシアンカプラー
を同量のC−10に代えた以外は試料1と全く同様にし
て試料10を作成した。
試料10について、前記実施例1と同様の工程で処理し
た。
上記各処理済試料をキセノンフェードメーターに12日
間照射し、シアン色素画像の耐光性を調べた。得られた
結果を表9に示す。
但し、色素画像の耐光性の評価は以下の通りである。
[残存率] 初濃度1.0の部分の両光試験後の濃度×100表  
9 また、上記各処理済試料を80℃、RH60%に10日
間保存した俊、シアン色素画像の保存性を調べた。得ら
れた結果を表−10に示す。
但し、色素画像の保存性の評価は以下の通りである。
[残存率] 初濃度1.0の部分の保存性試験後のm度×100表1
0 表 7及び8より試料10は、ベンジルアルコールを含
有した発色現像液Bで処理すると、得られた試料の耐光
性及び暗所保存性が悪いが、フェニドン誘導体を含有し
、かつベンジルアルコールを含有しない本発明の発色現
像液Aで処理すると良好な耐光性及び暗所保存性が1q
られる。
実施例6 上記実施例1の試料1について、層2と層4に下記発色
現像主薬前駆体c o p −’+を各々0.3(1/
12含有Vしめた以外は、試料1ど全く同様にして試料
11を作成した。
試料11について、前記実施例1ど同様の工程で処理し
た。結果を表11に示す。また、この試料について、処
理1に於いて臭化カリウム濃度を変動させた場合の結果
を表12に示ず。
DP−1 以下余白 表11より、発色現像主薬前CDP−1を添加した試料
11は、ベンジルアルコールを含イiした発色現像液C
ではカブリが高いが、フェニドン誘導体を含有し、かつ
ベンジルアルコールを含有しない本発明の発色現像液A
ではカブリが低く、かつ充分な最高濃度が得られる。
また、表12より試料11は、高い臭化カリウム濃度に
於いても充分なR高濃度が(りられ、連続処理に於ける
発色用像補充illの低減が可能であることがわかる。
実施例7 上記試F411について層2と層4に、添加する発色現
像主薬前駆体CDP−1を下記のCDP−2及びCDP
−3にかえて同様の実験を行なったところ、上記実施例
6と同様の良好な結果が得られ lご 。
CDP−2 工  = 5 兄 = の         Q cL         r ニ 手続ネ■l正書  (方式) 昭和61年04月24日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)反射支持体上に、青感性ハロゲン化銀乳剤層、緑
    感光性ハロゲン化銀乳剤層および赤感光性ハロゲン化銀
    乳剤層を有するハロゲン化銀カラー写真材料を現像処理
    する方法において、少なくとも青感光性ハロゲン化銀乳
    剤層のハロゲン化銀乳剤の粒径が0.25〜0.70μ
    mであるハロゲン化銀カラー写真感光材料を実質的にベ
    ンジルアルコールを含まない発色現像主薬を用いて、3
    0℃以上90秒以下で現像処理することを特徴とするハ
    ロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法。 (2)緑感光性ハロゲン化銀乳剤層および赤感光性ハロ
    ゲン化銀乳剤層のハロゲン化銀乳剤が、臭化銀含有率が
    65モル%以下であるハロゲン化銀カラー写真感光材料
    を下記一般式[ I ]で表わされる化合物の存在下で発
    色現像することを特徴とする特許請求の範囲第一項記載
    のハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法。 一般式[1] ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Xは水素原子又はアセチル基を表わし、R_1は
    アリール基を表わし、R_2、R_3、R_4及びR_
    5はそれぞれ水素原子、アルキル基又はアリール基を表
    わす。 (3)青感光性ハロゲン化銀乳剤層に相対カップリング
    速度が0.3以上の高速反応性イエローカプラーを有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のハロゲ
    ン化銀カラー写真感光材料の処理方法。 (4)緑感光性ハロゲン化銀乳剤層に、下記一般式[I
    I]で表わされるマゼンタカプラーを有することを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載のハロゲン化銀カラー
    写真感光材料の処理方法。 一般式[2] ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R_1はアリールアミノ基(例えばフェニルアミ
    ノ基、αまたはβ−ナフチルアミノ基、4−メチルフェ
    ニルアミノ基、2,4,6−トリクロロフェニルアミノ
    基、4−[α−(3−tert−ブチル−4−ヒドロキ
    シフェノキシ)テトラデカンアミド]−2,6−ジクロ
    ロフェニルアミノ基等)又はアシルアミノ基(例えばア
    セチルアミノ基、ベンズアミド基、3−(2,4−ジ−
    tert−アミルフェノキシ)ブチルアミド基、3−(
    3−ペンタデシルフェノキシ)ブチルアミド基等)又は
    ウレイド基(例えば、N−メチルウレイド基、N−フェ
    ニルウレイド基、N,N−ジメチルウレイド基、N−メ
    チル−N−ドデシルウレイド基、N−ヘキサデシルウレ
    イド基、N,N−ジオクタデシルウレイド基など)を表
    わし、X′は−O−R_2、 −S−R_2又は ▲数式、化学式、表等があります▼ を表わし、該R′_2はアルキル基(例えばメチル基、
    プロピリ基、t−ブチル基、ヘキサデシル基、2−(2
    ,4,6−トリクロロフェニル)エチル基、3−(3−
    ペンタデシルフェノキシ)プロピル基、3−(2,4,
    −ジ−tert−アミルフェノキシ)プロピル基、2−
    〔α−(3−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェノ
    キシ)テトラデカンアミドエチル基等〕、アリール基(
    例えばフェニル基、αまたはβ−ナフチル基、4−メチ
    ルフェニル基、2,4,6−トリクロロフェニル基、4
    −〔α−(3−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェ
    ノキシ)テトラデカンアミド〕−2,6−ジクロロフェ
    ニル基等)又はヘテロ環基(例えばヘテロ原子として窒
    素原子、酸素原子、イオウ原子を含む5員または6員環
    複素環、結合複素環基で、ピリジル基、キノリル基、フ
    リル基、ベンゾチアゾリル基、オキサゾリル基、イミダ
    ゾイル基、ナフトオキサゾル基など)を表わし、該R′
    _3及びR′_4は同じでも異っていてもよく、それぞ
    れ水素原子、アルキル基(例えばメチル基、プロピル基
    、t−ブチR′_3とR′_4が互いに結合し、窒素原
    子と共に5員もしくは6員環を形成してもよい。この5
    員もしくは6員環はさらにベンゼン環又は複素環と縮合
    していてもよい。X′_1、X′_2及びX′_3は同
    じでも異なっていてもよく、それぞれ水素原子、アルキ
    ル基(例えばメチル基、プロピリ基、t−ブチル基、ヘ
    キサデシル基、2−(2,4,6,−トリクロロフェニ
    ル)エチル基、3−(3−ペンタデシルフェノキシ)プ
    ロピル基、3−(2,4−ジ−tert−アミルフェノ
    キシ)プロピル基、2−〔α−(3−tert−ブチル
    −4−ヒドロキシフェノキシ)テトラデカンアミドエチ
    ル1基等〕ミエノ基、アルコキシ基(例えば、メトキシ
    基、エトキシ基、プロポキシ基、Iso−プロポキシ基
    、ブトキシ基、tert−ブトキシ基、ヘキシルオキシ
    基、オクチルオキシ基、ドデシルオキシ基、ヘキサデシ
    ルオキシ基等)アルコキシカルボニル基、(例えば、メ
    トキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、tert
    −ブトキシカルボニル基、ドデシルオキシカルボニル基
    、2−エトキシエチルオキシカルボニル基、1−ドデシ
    ルオキシカルボニルエトキシカルボニル基、1−(2,
    4−ジ−tert−アミルフェノキシカルボニル基、)
    エトキシカルボニル基等)アミルアミノ基、(例えばア
    セトアミド基、ピバロイルアミド基、シウロイルアミド
    基、α−(2,4−ジ−tert−アミルフェノキシ)
    ブタンアミド基、γ−(2,4−ジ−tart−アミル
    フェノキシ)ブタンアミド基、α−(m−ドデシルオキ
    シフェノキシ)ブタンアミド基、α−(m−ブタンスル
    ホンウアミドフェノキシ)テトラデカンアミド基、α−
    (p−ジメチルアミノスルホンアミドフェノキシ)テト
    ラデカンアミド基等)、ベンツアミド基、m−ドデシル
    オキシベンツアミド基、3−クロロ−4−ドデシルオキ
    シベンツアミド基)、m−(2,4−ジ−tertアミ
    ルフェノキシ)カルボニルベンツアミド基、は、p−ヘ
    キサデシルオキシカルボニルベンズアミド基、又はハロ
    ゲン原子(例えば塩素、臭素、フッ素等)を表わす。但
    しX_1、X_2及びX_3のうち少なくとも1つは水
    素原子ではない。 一般式( I )で表わされるマゼンタカプラーの中で特
    に好ましいものは一般式(3)で表すことができる。 一般式〔3〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中R′_1及びR′_2は一般式(2)で説明したR
    ′_1及びR′_2と同じである。又Arは置換基を有
    しても良いフェニル基でArの置換基の例としては一般
    式(2)のX′_1、X′_2及びX′_3で説明した
    基の例と同様である。 (5)緑感光性ハロゲン化銀乳剤層に、下記一般式[4
    ]で表わされるマゼンタカプラーを有することを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載のハロゲン化銀カラー写
    真感光材料の処理方法。 一般式[4] ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Zは含窒素複素環を形成するに必要な非金属原
    子群を表わし、該Zにより形成される環は置換基を有し
    てもよい。 Xは水素原子または発色現像主薬の酸化体との反応によ
    り離脱しうる置換基を表わす。 またRは水素原子または置換基を表わす。](6)赤感
    光性ハロゲン化銀乳剤層中に下記一般式[5]で表わさ
    れるシアンカプラーを有することを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載のハロゲン化銀カラー写真感光材料の
    処理方法。 一般式[5] ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Yは−COR_2_4、 ▲数式、化学式、表等があります▼、−SO_2R_2
    _4、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、−CONHCOR
    _2_4または−CONHSO_2R_2_4(但しR
    _2_4はアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル
    基、アリール基またはヘテロ基を表わし、R_2_5は
    水素原子、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル
    基、アリール基またはヘテロ環基を表わし、R_2_4
    とR_2_5とが互いに結合して5〜6員のヘテロ環を
    形成してもよい。)を表わし、R_2_3はバラスト基
    を表わし、Zは水素原子又は発色現像主薬の酸化体との
    カップリング反応により離脱しうる基を表わす。 (7)赤感光性ハロゲン化銀乳剤層中に下記一般式[6
    ]で表わされるシアンカプラーを有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載のハロゲン化銀カラー写真
    感光材料の処理方法。 一般式[6] ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(6)中、R_1は炭素数2〜4の直鎖又は分岐
    のアルキル基、R_2は水素原子又は炭素数1〜4の直
    鎖又は分岐のアルキル基、R_3およびR_4は同じで
    も異なってもよく、各々炭素数1〜10の直鎖又は分岐
    のアルキル基を表わす。 (8)ハロゲン化銀カラー写真感光材料が、発色現像主
    薬あるいは、発色現像主薬の前駆体を含有することを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載のハロゲン化銀カラ
    ー写真感光材料の処理方法。
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