JPS62169412A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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JPS62169412A
JPS62169412A JP1007086A JP1007086A JPS62169412A JP S62169412 A JPS62169412 A JP S62169412A JP 1007086 A JP1007086 A JP 1007086A JP 1007086 A JP1007086 A JP 1007086A JP S62169412 A JPS62169412 A JP S62169412A
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JP
Japan
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layer
annealing
titanium
semiconductor region
silicide layer
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JP1007086A
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English (en)
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Hiroko Kaneko
兼子 宏子
Shinji Shimizu
真二 清水
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置に関するものであり、特
に、半導体集積回路装置の電極形成に適用して有効な技
術に関するものである。
〔従来の技術〕
半導体基板の表面に設けた半導体領域、例えばMI 5
FETのソース領域、ドレイン領域にはアルミニニウム
からなる配線が接続孔を通して接続されている。アルミ
ニニウムは半導体集積回路装置(以下、ICという)の
製造工程中の熱処理によって、ソース領域およびドレイ
ン領域中に拡散する。このソース領域およびドレイン領
域中に拡散したアルミニニウムによって、ソース領域、
ドレイン領域と半導体基板との間が電気的に短絡される
という問題点がある。この問題点を解決するために、前
記アルミニュウム配線とソース領域、ドレイン領域の間
にチタン層とその上の窒化チタン層からなるバリアメタ
ルを設けることが、例えば、シンソリッドフィtvム(
Thin 5olid Film)。
Vol、96. 1982.P327に示’gttてい
る。
一方、MISFETのソース領域およびドレイ/領域の
シート抵抗値を低減するために、ソース領域、ドレイン
領域上面にチタンシリサイド層を形成することが、例え
ば、1982年国際電子デバイス会議(Interna
tional ElectronDevices Me
eting)のテクニカルダイジェス)P714に示さ
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者は、種々の検討の結果、上記バリアメタルの形
成及びシート抵抗の低減のためには、高融点金属のシリ
サイド層と、その直接窒化により形成した高融点金属の
窒化物(ナイトライド)層とからなる層を用いるのが好
適であることを発見した。
本発明は、上述の知見に基づいてなされたものであり、
上記高融点金属の7リサイド層及び窒化物層の形成方法
に関するものである。
本発明の目的は、半導体領域の抵抗を小さくするために
半導体領域の表面に形成される導*taが、配線等の導
電層が半導体領域に拡散することを防止する機能を有す
るようにすることにある。
本発明の他の目的は、上記機能を有する導゛1N:Jを
、半導体領域又は接続孔に自己整合的に形成することに
ある。
本発明の他の目的は、半導体領域の表面く形成される導
電層の抵抗値を、さらに小さくすることにある。
本発明の他の目的は、MISFETのソース及びドレイ
ン領域の低抵抗化と接合耐圧の向上にある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
配線等の導電層を構成するアルミニュウムが半導体領域
中に拡散するのを防止するために、前記半導体領域と導
電層との間に他の導電層を形成する。前記性の導電層は
高融点金属のシリサイド層と、高融点金属の窒化物(ナ
イトライド)層からなる。これらの層を形成するための
熱処理は酸素の排除された雰囲気中で行なわれる。また
、シリサイド層を形成した後の熱処理は、層間絶縁膜を
キャップとして用いて行なわれる。
〔作用〕
上記した手段によれば、半導体領域と導電層との間に導
電層の半導体領域中への拡散を防止てるためにシリサイ
ド層又は窒化物層を形成することができ、また、これら
の酸化を防止できるので、その低抵抗化が図りる。また
、前記半導体領域の接合耐圧の劣化を防止できる。
〔第1実施例〕 第1図乃至第8図は、大発明の第1実施例を説明するた
めの図であり、扱う翫工程におけるICの要部の断面図
である。
まず第1図に示すように、p−型単結晶シリコンからな
る半導体基板lの所定の表面部に、フィールド絶縁膜2
およびp+型チャネル、Zドア /(領域3を形成する
フィールド絶縁膜2は、それが設けられろ以外の半導体
基板1の上面を耐熱酸化マスクで覆った後に、半導体基
板1の上面を選択的に酸化して形成する。耐熱酸化マス
クは、例えばCVD技術によって得られるシリコンナイ
トライド膜を用いる。
チャネルストッパ領域3は、フィールド絶縁膜2を形成
する以前に、予め半導体基板1の表面部にp型不純物を
導入し、この不純物をフィールド絶縁膜2を形成する熱
酸化工程中に拡散して形成する。前記p型不純物はイオ
ン打ち込みによって導入し、またイオン打ち込みの際の
マスクはフィールド絶縁膜2を形成する際の耐熱酸化マ
スクと、これを形成するときのホトレジストマスクとを
用いる。
次に、半導体基板1のフィールド絶縁膜2の間の表面を
酸化してゲート絶縁膜4を形成する。
次に、ゲート電極5を形成するために1例えばCVD技
術によって得られる多結晶シリコン層を半導体基板1上
の全面に形成する。そして、この多結晶シリコン層の不
要な部分を選択的にエツチングしてゲート電極5を形成
する。
次に、第2図に示すよう罠、ゲート電極5をマスクとし
て用いて、半導体基板1の表面部にn型不純物、例えば
リンをI X 10 ” 7cm” 、 50 KeV
のイオン打ち込みによって導入する。このn型不純物は
、MI 5FETのソース領域およびドレイン領域の一
部である低不純物濃度領域(r+−型領域)を形成する
ためのものである。
次に、第3図に示すように、ゲート電極5の側面に側部
絶縁膜(サイドウオールスペーサ)6を形成するために
、半導体基板1上の全面に、例えばCVD技術によって
得られるシリコン酸化膜を形成する。このシリコン酸化
膜はゲート電極5の側部に特に厚く形成されるので、シ
リコン酸化膜をその上面からreactive ion
 eatchingによって徐々に除去することによっ
て、サイドウオールスペーサ6を形成する際にオーバエ
ツチングをした場合は、半導体基板1上のゲート絶縁膜
4も伴に除去される。
次に、ゲート電極5およびサイドウオール6をマスクと
して、イオン打ち込み(1,X 1016/cm”。
100 KeV)によってn型不純物、例えば砒素を半
導体基板1の表面に導入する。このn型不純物は、先に
導入したn型不純物より拡散係数の小さいものである。
そして、半導体基板1をアニールすることによって、半
導体基板1の表面部に導入した2種のn型不純物を拡散
して、n−型半導体領域7aとn+型半導体領域7bと
からなるLDD (LightlyDoped Dra
in )構造を形成する。半導体領域7a、7bは、M
ISFETのソース領域、ドレイン領域として用いられ
るものである。
次に、第4図に示すように、ゲート電極5および半導体
領域7b上面K、高融点金属のシリサイド層8.9を形
成するために、半導体基板1上の全面に厚さ60 nm
の高融点金属例えばチタン層10を形成する。このチタ
ン層10は、例えばスパッタ技術によって形成する。
次に、アニールによって、半導体領域7bとチタン層1
0とを反応させてチタンシリサイド層9を形成する。こ
のアニール工程中に、ゲート電極5とこの上のチタン層
10とが反応するので、ゲート電極5上にもチタンシリ
サイド層8を形成することかできる。
このアニールは、第5図乃至第7図に示す工程に従って
、2回に分けて行なうことが好ましい。
第5図に示すように、1回目のアニールを行なうことに
よって、シリコンとチタンを反応させる。
このアニールは600℃以下の温度で行なうのが好まし
く、この例では500℃、2 hrのアニールが行なわ
れる。雰囲気は窒素またはアルゴンである。シリコン酸
化膜2及び6上のチタン層は未反応のままである。
アニール温度が600℃以下のとき、次のようになるこ
とを本発明者は実験の結果発見した。すなわち、チタン
シリサイド層8及び9の組成は、主として、TiSiで
あり、その抵抗は30Ω/口と比較的大きい。しかし、
シリコン酸化膜2及び6上に、不所望な化合物例えばT
i5iO等が形成されることはない。また、チタンシリ
サイド層8及び9は露出したシリコン層5及び7bに自
己整合的にほぼ同一形状に形成され、それ以外には形成
されない。
次K、第6図に示すように、フィールド絶縁膜2および
サイドウオールスペーサ6上の不要となったチタン層1
0をエツチングによって選択的に除去する。エツチング
液としては過酸化水素系のエツチング液(例えばH,O
,:NH,=1 : 1の   ゛水溶液)を用いるこ
とができる。このエツチング液はチタンシリサイド(T
iSi )層8,9には働かない。一方、チタン層10
は、エツチングの残りなく、除去できる。チタンシリサ
イド層8及び9はシリコン層5及び7b上に残る。
1回目のアニール温度が600℃以上のとき、上述のよ
うな選択エツチングはできない。シリコン酸化膜2及び
6上に形成されてしま’5 Ti5iO等はフッ酸でな
ければ除去できないからエツチング液としてフッ酸の水
溶液を用いなければならない。しかし、フッ酸はチタン
シリサイド層も、またエツチングしてしまう。この結果
、エツチング液として7ツ酸を用いた場合、チタンシリ
サイド層8,9もエツチングされてしまう。一方、他の
エツチング液を用いた場合、シリコン酸化膜2゜6上に
除去されることなく残るTi5iOによって、各チタン
シリサイド層間が短絡する不良が生ずる。
また、この場合、チタンシリサイド層は主としてT i
S i tからなるが、その一部がシリコン酸化膜2.
6上にも形成されてしまう場合がある。このため、チタ
ンシリサイド層間の短絡が発生する。
次に、第7図に示すように、チタンシリサイド層8.9
を低抵抗化するため及び窒化チタン層11.12を形成
するために、窒素を含むガス中でアニールする。すなわ
ち、このアニールは、チタンシリサイド層を形成するた
めの2回目のアニールと、窒化チタン層形成のためのア
ニールとを兼ねたものである。
本発明者は、実験の結果、次のことを発見した。
つまり、チタンシリサイド(TiSi)層は600℃以
上の温度のアニールによって、抵抗が2〜3Ω/口と小
さいチタンシリサイド層(主としてTiSi、からなる
)に変化する。一方、チタンシリサイド層の表面は、窒
素雰囲気中での900℃以上の温度のアニールによって
、窒化チタンとなる。
以上のことから、第7図に示すアニールは、窒素雰囲気
中で900℃以上で行なわれる。
この実施例では、短時間でのアニールが可能なランプア
ニールが用いられる。9oo℃の高温アニールであるの
で、その間に半導体領域7b形成のための砒素が基板か
ら蒸発する。このため、アニール時間を短くすることに
よって、砒素の蒸発量を少なくしている。ランプアニー
ルは、例えばハロゲンランプを用い900℃で10秒行
なわれる。
砒素の蒸発を極めて少なくしているので、チタンシリサ
イド層9と半導体領域7bとの間の接触抵抗が増加する
ことを防止でき、また、半導体領域7bの接合深さが浅
くなることを防止できる。
接合深さが浅くなった場合、半導体領域7bと基板1と
の間のPN接合の降伏電圧が低下してしまうという不良
を生ずる。
このアニールによって、チタンシリサイド層は抵抗が約
1/10の2〜3Ω/口とされる。また、このアニール
によって、チタンシリサイド層9をその上面を窒化チタ
ン層12にすることができる。
窒化チタン層は約10OAである。窒化チタン層12中
に含まれているべきシリコンは、チタンシリサイド層9
又はその下の基板内に析出される。
チタンシリサイド層9より窒化チタン層12の方がシー
ト抵抗値が大ぎい(約5倍)ので、シート抵抗値の増加
をできるだけ少なくするため窒化チタン層は薄い方がよ
い。しかし、アニール時間を充分に長くすることによっ
て、チタンシリサイド層9の全てを窒化チタン層12と
することもできる。
この実施例では、前記1回目及び2回目のアニール、丁
なわち250℃以上でのアニールを行なう時、アニール
炉内に酸素が実質的に含まれないようにされる。本発明
者の検討によれば、チタンシリサイド層、特にTiSi
又はTi5ilをその主な組成とするチタンシリサイド
層は、酸化され易い。この酸化反応が進み易いのは、T
iSi又はTiSi2それ自体の特性であると同時に、
また、TiSi又はTiSi2生成時の温度が前述のよ
うに高いためと考えられる。酸素を含むチタンシリサイ
ド(TiSiz)層のシート抵抗は、その内部にチタン
、シリコン又はチタンシリサイドの酸化物が存在するこ
とによって、例えば、170Ω/口と高くされてしまう
なお、本発明者の検討によれば、アニー・ル炉内の雰囲
気の略1%以下であれば、酸素を含んでいても、チタン
シリサイド層および値化チタン層の抵抗の上昇はあまり
大きくならずにすむ。
以上のように、自己整合によって半導体領域7bの上面
に形成した比較的抵抗の大きいチタンシリサイド(Ti
Si)層9をさらに酸素の含有量が1%以下の窒素雰囲
気中でアニールして抵抗の小さいチタンシリサイド(T
xSit )Nとしている。これにより、半導体領域7
bに対し自己整合的に抵抗の小さいチタンシリサイド層
(第1導電層)を形成できる。
また、このアニールによりチタンシリサイド層の上面を
窒化チタン層12としたので、窒化チタン層12からな
るバリアメタル(第2導電層)を、マスク合せ余裕無し
で、半導体領域7b上に形成することができる。
さらに、半導体領域7bの上面に、該半導体領域7bよ
りシート抵抗の小さいチタンシリサイド層9(あるいは
窒化チタン層12)を設けることによって、半導体領域
7bを伝搬すべき電気信号の伝搬速度を向上することが
できる。
また、ゲート電極5上にチタンシリサイド層8(窒化チ
タン層11)を形成することにより、ゲート電極5を伝
達する電気信号の伝搬速度を向上することができる。
さらに、チタンシリサイド層8,9を形成するために熱
処理装置を用い、ガス中に窒素を含ませるだけで窒化チ
タン7611.12を形成できる。
以上のよ、うに、半導体領域7bおよびゲート電極5の
シート抵抗値を低減させ、かつ半導体領域7b上の少な
くとも一部に自己整合によってバリアメタルを形成する
ことに、本災施例の特徴がある。
なお、チタンシリサイド層は、上述の方法によらず、他
の方法によって形成してもよい。すなわち、チタンシリ
サイドつまりTiSi又はTi5itを基板上全面にC
VD法、スパッタ法又はco −5putter法によ
り堆積する。そして、これをホトリソグラフィによって
選択的に除去し、第6図の構造を得ズもよい。なお、T
iSiを堆積した時は、アニールによってTiSi2と
するのが良い。
この場合、前記1回目及び/又は2回目のアニールが省
略できるが、一方、半導体領域との自己整合は難しい。
なお、チタン層又はチタンシリサイド(TiSi又はT
i5iy)層を、半導体領域(シリコンの露出している
表面)に選択的にCVDにより形成してもよい。
次に、第8図に示すように、例えばCVDによってフォ
スフオシリケードガラス(PSG)からなる絶縁膜を半
導体基板1上の全面に形成する。
そして、半導体領域7b上の絶縁膜13を選択的に除去
して、接続孔】4を形成する。
次に、(第3)導電層15を形成する。導電層15はア
ルミニュウムからなる第1層及び第3層15a及び15
cと、これらにサンドインチ状に挟まれたタンタルから
なる第2層15bとからなる。アルミニュウム配線層1
5の幅が微細になりアルミニニウムの粒径と略等しくな
ると、配線層15がアルミニニウム粒毎に断線したよう
に見える結果、その配線抵抗が増大する。この断線を防
止し抵抗増加を抑えるため、タンタル層15bが中間層
として形成される。
まず、半導体基板1上の全面にアルミニュウム層、タン
タル層、アルミニニウム層を1@次形成する。このアル
ミニニウム層及びタンタル層は、例えばスパッタによっ
て形成する。そして、このアルミニュウム層及びタンタ
ル層の不要な部分を、例えばドライエツチングによって
選択的に除去して導電層15を形成する。
このような導電層15を用いる場合、特に本発明は有効
である。すなわち、第2層としてタンタルを有する場合
、タンタルがその周囲のシリコンを吸収し、反応してシ
リサイドになり易い。このため、バリア層となる窒化チ
タン層11.12がない場合、タンタルによって基板中
のシリコンが吸い上げられ、接合等が破壊される。これ
は、タンタル以外の高融点金属(Mo、W、Ti)を第
2層15bとして用いた場合しζも、同様である。なお
、高融点金属層15bは、導電層15a、15c中に拡
散し、又は化合物を形成し、一つの層15bとして残存
しない場合もある。
なお、アルミニー、ラム層15a、15cは、シリコン
、銅等を含むものであ・りてよい。特に第1層15aは
ミリコンを含むことが好ましい。又、第2層15bはシ
リコンを含む層、つまり高融点金属のシリサイド層であ
ってもよい。導電層15がシリコンを含む場合、バリア
層としての窒化チタン層1.1 、12の厚さを薄くで
きる。
次に、第9図に示すように、例えばCVDによって得ら
れるシリコン酸化膜を用いて半導体基板1上に絶縁膜1
6を形成する。
半導体領域7b上に自己整合によって、窒化チタン層1
2からなるバリアメタルを設けることができるので、バ
リアメタルと導電層15とのマスク合せ余裕を不要にで
きる。
導電層15を形成した後、導電層15と半導体領域7b
との接続抵抗を抵抗するために半導体基板1をアニール
する必要がある。
一方、絶縁膜16には、ナ) IJコニウムオン等の不
純物イオンを捕捉する効果がある。ところが、この不純
物の捕捉効果は、絶縁膜16の形成温度が低いと低下す
る。
そこで、絶縁膜16を形成した後にも、半導体基板1を
アニールすることKよって、絶縁膜16の前記不純物の
捕捉効果を向上させている。
ところが、窒化チタン層がない場合、前記導電層15と
半導体領域7bとの接続抵抗を低減させるためのアニー
ル工程中に、導電層15を構成するアルミニニウムがチ
タンシリサイド層9内に拡散し、さらに半導体領域7b
内に拡散する。この半導体領域7b内に拡散したアルミ
ニュウムは、絶縁膜16が有する不純物イオンの捕捉効
果な向上させるためのアニール工程中に半導体領域7b
の内部にさらに拡散しようとする。アルミニュウムが半
導体領域7b内に拡散すると、半導体領域7bと半導体
基板1との間が短絡する恐れがある。
しかし7本実施例では、チタンシリサイド層9よりグレ
インが小さいためにち密な層を形成することができかつ
アルミニニウムとの反応温度がチタンシリサイド層9よ
り高い窒、化チタン層12を導を層15と半導体領域7
bとの間に設けである。
したがって、前記アニール工程中にアルミニュウムが半
導体領域7bP’3に拡散するのを防止できるので、半
導体領域7bと半導体基板1との間の接合破壊を防止す
ることができる。
本実施例のICは、絶縁膜16を形成した後に。
半導体基板1等からなるチップをパッケージによって外
気から封止して完成する。半導体基板1をパッケージに
固定する技術として、半導体基板1とパッケージの金の
膜とを摩擦させることKよって、それらの間に金−シリ
コン共晶を形成して固定する方法がある。
この共晶を形成する際にも半導体基板1に熱が加えられ
るので、導電層15を構成するアルミニニウムが半導体
領域7b内に拡散する恐れがある。
しかし、本実施例では、窒化チタン層12かもなるバリ
アメタルを半導体領域7b上に設けであるので、前記共
晶を形成する際にアルミニニウムが半導体領域7 b、
内に拡散するのを防止できる。
〔第2実施例〕 第10図乃至第13図は、第2実施例を示す図である。
第2実施例の特徴は、チタンクリサイド(TiSil 
)層形成のだめのアニールを窒化チタン層形成のための
アニールと別に行なう点と、チタンシリサイド(Tim
id)層形成のためのアニール後に半導体領域7bを形
成する点にある。
第1実施例の第2図に示すまでの工程を行なった後、ア
ニールにより、低不純物濃度のn−型半導体領域7aを
形成する(第10図)。
次に、半導体領域7bを形成するための不純物の導入及
びアニールを除いて、第3図から第6図に示すまでの工
程を行なう。これによって、第11図に示すように、チ
タンシリサイド(TiSi)層8と半導体領域7a上の
チタンシリサイド(TiSi)層9とが形成される。チ
タンシリサイド層8及び9の形状は、600℃以下のア
ニールのみを行なったので、シリコン酸化膜2及び6に
よって決まる。
次に、チタンシリサイド(TiSix)M形成のだめの
2回目のアニールを行なう。これは窒素(又はアルゴン
)雰囲気中で、700℃で50分間行なわれる。アニー
ル温度が900℃より低いので、窒化チタンは形成され
ない。これにより、第12図に示すように、120nm
のチタンシリサイド(TiSi、)層8,9がシリコン
層に自己整合的に形成される。この状態で、半導体領域
7bを形成するための砒素のイオン打ち込み(IX 1
016/an” 、 120 KeV )を行なう。砒
素イオンは、第12図に点線で示すように、ゲート電極
5、サイドクオールスベーサ6及びフィールド絶縁膜2
をマスクとして基板に導入される。
次に、窒化チタン形成のための950℃のアニールな行
なう。このアニールはチタンシリサイド層および窒化チ
タン層の酸化を抑える為、酸素の含有量が1%以下の雰
囲気中で行なう。また、このアニールは第1実施例と同
様にランプアニールである。これによって、第13図に
示すように、チタンシリサイド層8,9に自己整合的に
窒化チタン層11.12が形成される。また、このアニ
ールによって、打ち込まれた砒素が活性化され、n+型
半導体領域7bが形成される。
この実施例によれば、チタンシリサイド層の低抵抗化の
ためのアニールを独立に行なっているので、チタンシリ
サイド(、T’+S+2 ) fd9の厚さを制御でき
る。また、窒化チタン層J2の厚さも制御し易い。した
がって、チタンシリサイド層9を厚くし、窒化チタン層
12を薄くして、全体の抵抗値を小さくできる。
この実施例によれば、2回目のアニールの時に砒素が基
板内に導入されていないので、700℃という比較的高
温でのアニールにおいでも砒素の蒸発は考慮しなくてよ
し・。
この実施例によれば、1回目及び2回目のチタンシリサ
イド層形成のためのアニールの時に、基板内の不純物濃
度が低い。すなわち、チタンシリサイド層9を形成すべ
き領域のn型不純物濃度は低い。このため、チタンシリ
サイド層を充分厚く形成できる。シリサイドは、不純物
濃度が約10!O/cm”以上のシリコンでは形成され
る速度が遅くなる。本実施例によれば、ア=−yのとき
砒素が導入されていないので、シリサイド層を厚くでき
る結果、抵抗値を小さくできる。
〔第3実施例〕 第14図乃至第17図は、本発明の第3実施例を説明す
るための図である。
第3実施例は、半導体領域7b形成のためのアニールを
絶縁膜13形成後に行ない、また、接硯孔14を形成し
た後に接続孔14から露出するチタンシリサイドNI9
を窒化チタン層12とするものである。
第14図に示す半導体領域7 a、Ti5ilを主成分
とするチタンシリサイド(TiSi、 )層8゜9を第
2実施例と同様の方法によって形成する。
この後、第2実施例と同様に、半導体領域7b形成のた
め、砒素イオンをイオン打ち込みにより、導入する。す
なわち、第12図と同一の状態を第14図に示すように
得る。
次に、第15図に示す絶縁膜13を第1実施例と同様に
形成する。
この状態で、打ち込んだ砒素イオンの活性化のため、つ
まり半導体領域7b形成のためのアニールを950℃で
30分間行なう。このアニールも、特に制限されないが
、酸素が1%以下の雰囲気で行なうことが望ましい。
この実施例では、8oo℃以上の比較的高い温度下で行
なわれるイオンの活性化のためのアニールを、絶縁膜1
3で覆った状態(キャップをした状態)で行なっている
。したがって、アニール温度は比較的高いが半導体領域
7bの砒素は、外方へ拡散しない。この方法によれば、
ンースおよびドレイン領域7bの接合が浅くなることに
よる、基板1と領域7bとの間のPN接合の逆方向降伏
電圧の低下が無い。
前記アニールは、複数回に分けて行なってもよい。例え
ば、イオン打込みした不純物を一旦低温でアニールして
半導体領域7bを形成した後、絶縁膜13を基板上に被
着し、これをキャップとしてさらに高温(上述した80
0℃以上の活性化のために有効な温度)でのアニールな
行なうようにしてもよい。
絶縁膜13がPSG膜からなる場合、特に制限されない
が、前記アニールはPSG膜のりフロー(グラスフロー
)のためのアニールと兼ねることも可能である。
次に、第16図に示すように、絶縁膜13に接続孔14
を第1実施例と同様に形成する。
次に、第17図に示すように、窒素を含むガス雰囲気中
でのアニール(950℃、30分)によって、接続孔1
4から露出している部分のチタンシリサイド(TiSi
2)層9を窒化チタン層12に形成する。窒化チタン層
の酸化を抑える為、アニール時の酸素の含有量を1%以
下とする。
第3実施例では、前記アニール工程の時間を充分に長く
して、第17図におけるチタンシリサイド層9の底部ま
で窒化チタン層12を形成した。
窒化チタン層12の厚さは120nmである。
なお、ゲート電極5上のチタンシリサイド層8は、絶縁
膜13によって覆われているので、窒化チタン層とはな
らない。
次に、n型不純物、例えばリンをイオン打ち込みによっ
て、接続孔14を通し、さらにチタンシリサイド層9を
貫通させて半導体領域7b内に導入する。そして、アニ
ールして前記n型不純物を半導体基板1内に拡散させる
リンのイオン打ち込みは、第16図に示す状態、すなわ
ち、接続孔14を形成した後であって窒化チタン層12
形成前に行なうこともできる。
この実施例では、ランプアニールでなく通常のアニール
によって、窒化チタン層12を形成している。アニール
時間が長いが、絶縁膜13がキャップとして働くので、
絶縁膜13に6fわれだ領域からは砒素は外方拡散しな
い。接続孔14からのみ砒素は外部へ拡散する。接続孔
14から外部へ蒸発することによって減少したn型不純
物の量を補うため、n型不純物が再び導入される。した
がって、この不純物の導入は、接続孔14を通して行な
うだけで十分である。また、この不純物の導入によって
形成される半導体領域は、半導体領域7bより深い必要
はない。
n型不純物としてリンを用いることが好ましい。
リンは、例えば900℃以上の高温でアニールされた場
合でも、シリコン基板中へ多く拡散し、基板の外へ拡散
する量は少ないからである。
窒化チタン層12は、チタンシリサイドN9よりシート
抵抗値が大きいので、窒化チタン層12を形成すること
によって、半導体領域7b上面のシート抵抗値が増加す
る恐れがある。しかし、本実施例では、接続孔14にお
けるチタンシリサイド層9のみを窒化チタン層12とす
るので、窒化チタン層12を形成することによる半導体
領域7b上面のシート抵抗値の増加を防ぐことができる
この実施例によれば、ソースおよびドレイン領域の接合
が浅くなることによる逆方向の降伏電圧の低下が無い。
この実施例によれば、950℃のアニール後のソース及
びドレイン領域のシート抵抗は3〜5Ω/口である。絶
縁膜13無しで950℃、30分のアニールを行なりた
ときのそれは、約140/口と太きい。この差はアニー
ル温度が高い程大きくなる。また、ソースおよびドレイ
ン領域と基板との間に接続のリーク電流はI X 10
””’ k/m以下である。窒化チタン層が無くチタン
シリサイド(TiSi2)層のみの場合は、リーク電流
は2.5〜3 X 10−” (3,5〜、i x 1
o”o ) A/瓢であるO窒化チタン層及びチタンシ
リサイド層の両方が無い場合は、リーク電流は約4 X
 10−” (1〜1,5X 10−’ ) A/wm
である。これらの数値は、0外は450℃のアニール後
の値であり、0内は500℃のアニール後の値である。
本実施例のリーク電流はアニールの温度が高くなっても
増加しない。
実施例において開示された新規な技術によれば、以下の
効果を得ることができる。
(1)高融点金属のシリサイド層を窒化することにより
、その表面に窒化物層を形成する時に、酸素を排除した
雰囲気中で窒化を行なっている。これにより、シリサイ
ド層又は窒化物層が酸素を含むことによってその抵抗値
が増大することを抑制できる。
(2)高融点金属のクリサイド層をアニールして低抵抗
化する時に、酸素を排除した雰囲気中でアニールを行な
っている。これにより、ノリサイド層が酸素を含むこと
によってその抵抗値が増大することを抑制できる。
(3)高融点金属を含む配線層、特に高融点金属層とア
ルミニュウム層との積層構造の配線層と、シリコン半導
体領域とを接続する場合、これらの間に、高融点金属の
シリサイド;−とその上の高融点金属の窒化物層とから
なる層を形成している。これにより、配線層と半導体領
域との間の反応を抑制できる。
(4)半導体パA域上の高融点金属の7リサイド71−
を形成する時又は形成した後にシリサイド層を通してイ
オン打ち込みした不純物の活性化のためのアニールを、
シリサイド層の上に形成されたシリサイド層とその上の
導電層との間を電気的に分離する層間絶縁膜なアニール
キャップとして用いている。これにより、半導体領域か
らの不純物の外方拡散を抑えると共に製造工程の簡略化
を図ることができる。
(5)上記(4)に加えて、クリサイド層上にその窒化
により窒化物層を形成する時に、層間絶縁膜をマスクと
して用いそれに形成されたコンタクトホール内にのみ窒
化物層を形成している。これにより、さらに不純物の外
方拡散を抑えることができ、また、バリアメタルを必要
な部分にのみ形成することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例にもとづ
き具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種
々変形可能であることはいうまでもない。
例えば、本発明はPチャネルMI 5FETあるいはN
及びPチャネルMISFETの双方を備えたICにも適
用できる。MISFETはLDD構造以外の構造であっ
ても、何ら問題ない。サイドウオールスペーサはシリサ
イド層の形成後に、除去することができる。アルミニュ
ウム配線層は、シリコン及び/又は銅等の少量の不純物
を含むものであってもよい。
高融点金属シリサイド層を窒化物層に形成する方法とし
ては、プラズマ状態にした窒化ガスを用いる方法、アン
モニアガスを用いる方法、イオン打ち込みによって窒素
原子あるいは分子を導入する方法を用いてもよい。
プラズマを用いる方法では、窒素ガスが励起状態にある
ことからシリサイド層との反応速度を速めることができ
るので、窒化物層を形成するための時間を短縮すること
ができる。例えば、純粋なアンモニア(NHa)ガスを
用い、圧力1.1 Torr 。
電力密度500W/cm”、温度500℃の条件で30
分間チタンシリサイド(TiSi、)の窒化な行なうと
、200人のチタンナイトライド層を形成できる。この
方法によれば、窒化の際の処理温度が低くてよいので、
半導体領域からの不純物(特に砒素)の外方拡散の量を
小さくできる。特に、シリサイド層の低抵抗化(TiS
i、層の形成)のためのアニールを第3実施例に示した
方法で行ない、クリサイド層の窒化をプラズマ窒化法で
行なえば、製造プロセスの低温化、簡略化ができ、半導
体領域からの不純物の拡散を有効に抑えろことができる
また、アンモニアガスを用いる方法では、アンモニアガ
スが絶縁膜13と反応しにくいことから、窒化層12を
形成する際に絶縁膜13が受ける損傷を防止できる。具
体的には、純粋なアンモニア(NHs)ガスを雰囲気と
して用い、950℃のアニールを施せばよい。
イオン打ち込みを用いる方法では、イオン打ち込みのエ
ネルギー及びドーズ量を制御することによって、窒化物
層12の膜厚を容易に制御して形成することができる。
例えば、窒素(N)をlX1016個/an” 、  
80 KeVで、高融点金属のシリサイド層に打ち込む
。この後、950℃でアニールを行なうことにより、窒
化物層を形成することができる。
本発明は高融点金属としてのチタン以外のMo。
W、Ta等を用いた場合にも有効である。この場合、窒
化物層は窒素、高融点金属およびシリコンの夫々を含む
層であってよい。また、アニールの温度、時間は適当な
値にすることができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
すなわち、高融点金属のシリサイド層又は窒化物層の低
抵抗化を達成できる。また、これらの層の下の半導体領
域の接合耐圧の劣化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11は、本発明の第1実施例を示し、製造工
程ごとの断面を示す断面図、 第10図〜第13図は、本発明の第2実施例を示し、製
造工程ごとの断面を示す断面図、第14図〜第17図は
、本発明の第3実施例を示し、製造工程ごとの断面を示
す断面図である。 1・・・半導体基板、2・・・フィールド絶縁膜、3・
・・チャネルストッパ領域、4・・・ゲート絶縁膜、5
・・・ゲー)!極、6・・・サイドウオールスペーサ、
7a。 7b・・・半導体領域(ソース、ドレイン)、8.9・
・・チタンシリサイド層、10・・・チタン層、11゜
12・・・窒化チタン層、13.16・・・絶縁膜、1
4・・・接続孔、15・・・導電層、17・・・絶縁膜
。 第  1  図 第2図 第  31− 第  4  図 第5図 第  6  図 第  7  図 第  8  図 第9図 □(0゜ 第  10 図 第11図 第12図 第  13 図 第14図 第  15 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板に形成された半導体領域と、前記半導体
    領域上に形成された高融点金属のシリサイド層と、前記
    シリサイド層上に形成された前記高融点金属の窒化物層
    とを有する半導体集積回路装置の製造方法であって、前
    記窒化物層は前記シリサイド層の窒化によって形成され
    たものであり、前記窒化は窒素を含む雰囲気中でのアニ
    ールによって形成されたものであることを特徴とする半
    導体集積回路装置の製造方法。 2、前記アニールは、雰囲気中の酸素量が1%以下の雰
    囲気において行なわれることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の半導体集積回路装置の製造方法。 3、前記アニールは、アンモニア雰囲気の中で行なわれ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に
    記載の半導体集積回路装置の製造方法。 4、前記アニールは、プラズマ状態とされた窒素を含む
    雰囲気中で行なわれることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第2項に記載の半導体集積回路装置の製造方
    法。 5、前記シリサイド層はチタンシリサイド層であり、前
    記窒化物層は窒化チタン層であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項乃至第4項に記載の半導体集積回路装
    置の製造方法。 6、前記チタンシリサイド層はTiSi_2をその主成
    分としてなることを特徴とする特許請求の範囲第5項に
    記載の半導体集積回路装置の製造方法。 7、半導体基板に形成された半導体領域と、前記半導体
    領域上に形成された高融点金属のシリサイド層と、前記
    シリサイド層上に形成された前記高融点金属の窒化物層
    とを有する半導体集積回路装置の製造方法であって、前
    記窒化物層は、前記シリサイド層に窒素をイオン打込み
    した後、これをアニールすることによって形成したもの
    であることを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法
    。 8、半導体基板に形成された半導体領域と、前記半導体
    領域上に形成された高融点金属のシリサイド層と、少な
    くとも前記シリサイド層を覆うように形成された絶縁膜
    と、前記絶縁膜上に形成された導体層とを有する半導体
    集積回路装置の製造方法であって、前記絶縁膜を形成し
    た後に前記半導体領域形成のために導入した不純物の活
    性化のためのアニールを行なう工程を含むことを特徴と
    する半導体集積回路装置の製造方法。 9、前記不純物は、前記シリサイド層形成時又は後に導
    入されることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の
    半導体集積回路装置の製造方法。
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