JPS62257749A - 集積回路とその製法 - Google Patents

集積回路とその製法

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JPS62257749A
JPS62257749A JP10080086A JP10080086A JPS62257749A JP S62257749 A JPS62257749 A JP S62257749A JP 10080086 A JP10080086 A JP 10080086A JP 10080086 A JP10080086 A JP 10080086A JP S62257749 A JPS62257749 A JP S62257749A
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polysilicon
layer
titanium
transistor
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JP10080086A
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ロジヤー エイ.ヘイケン
トーマス シー.ハロウエイ
トーマス イー.タング
チエーチア ウエイ
モンテ エイ.ダグラス
ラリー レイ ハイト
リチヤード エイ.チヤツプマン
デビツド エイ.ベル
ロバート グルーバー ザ サード
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 関連出願との関係 本発明は1985年5月1日に出願された係属中の米国
特許出願通し番号第729,318号の部分継続出願で
ある。
産業上の利用分野 本発明は大規模集積回路及びその製法に関する。
従来の技術及び問題点 大規模集積回路を製造する時、相互接続技術が次第に大
きな制約になりつつある。特に、相互接続部の為にパタ
ーンを定めたポリシリコン又は金属の多数の層を使うこ
とは、接点孔のエツチング並びにレベル間誘電体の平面
化に関連して、処理技術に大きな圧力を加えている。然
し、任意の追加のレベルの相互接続部によって得られる
余分の経路選択能力が、回路の設計技術者に一層まとま
りのよい配置、一層よい回路の性能並びに/又は回路の
設計の一層のやり易さとなる様な選択を与えることがし
ばしばである。
こういう理由で、プロセスに埋込み接点を含む様に修正
することに多くの努力が振向けられてきた。埋込み接点
プロセスは、単一層を用いて、MOSゲートだけでなく
、同じ層の別のパターンを定めた部分を用いて、MOS
トランジスタのソース/ドレイン領域に対する接点をも
形成するプロセスである。即ち、同じ薄膜ポリシリコン
又はポリサイド層がある場所では、非常に薄い完全さの
高いゲート酸化物によってモートから隔てられてなけれ
ばならないし、別の場所では、著しくドープされたモー
ト領域に対するオーミック接点を形成しなければならな
い。この為、処理上に大別して3つの問題が生ずる。第
1に、ゲート酸化物の完全さを保存することが一層困難
になる。第2に、ポリシリコン月利とバルクのシリコン
の間の相互拡散によって、イ8率の選択能力が制限され
る。印ち、ポリシリコンを導電性にする為に使われる燐
のドーピングは、接点の場所でシリコン基板へ外方拡散
するのが普通である。然し、装置のイ8率を一層小さな
形状にする時、この燐の拡散が、チャンネル・ストッパ
のドーピングのかなりの部分を反対ドープし、能動区域
の間の洩れに通ずる。第3に、0MO8処理では第1接
点が非常に望ましいが、現在の技術ではp十形モート領
域に接点をつける製造可能なプロセスがない。n十形ポ
リシリコンとp十形基板の間のダイオードをどの様に避
けるかと云う問題があるだけでなく、ドーパントの外方
拡散の同様な問題は、p+に対する第1接点で、ポリシ
リコンからPMO3基根への短絡を沼く惧れがある。
ソース/ドレインをシリサイド化するセルファライン形
チタン・シリサイド・プロセスに関連して、局部相互接
続レベルを設ける方法の提案がいろいろ発表されている
。セルファライン形チタン・シリサイド・ソース/ドレ
イン・シリサイド化プロセスが1983年5月6日に出
願された係属中の米国特許出願通し番号第492.06
9号に記載されている。このプロセスでは、金属チタン
を全体的にデポジットし、その後窒素雰囲気内で加熱し
て、チタンが露出したシリコン面(例えばソース/ドレ
イン領域、又はポリシリコン線の露出した上面)と反応
して、チタン・シリサイドを形成する様にする。シリサ
イドを形成する反応をしなかったチタンの部分は、(例
えばウェット・エッチを用いて)引剥す。このプロセス
は、何等バターニング工程を使わないセルファライン形
シリサイド化プロセスになる。このセルファライン形シ
リサイド化プロセスが集積回路の製造に広く使われる様
になった。
このプロセスを基本とする従来提案された局部相互接続
方式は、追加のパターンを定めたシリコンを用いて、希
望に応じてフィールド酸化物の上へ伸びる導電性のシリ
サイド領域を設けている。
即ち、ヒユーレット・パラカード社によって開発され、
1984年IEDMプロシーディングズ誌第118頁に
発表されたプロセスでは、チタン金属を全体的にデポジ
ットした後、シリサイド化反応を行なう為に熱を加える
館に、チタン金属の上に薄いシリコン層(多結晶又は非
晶rtt )のパターンを定める。このシリコン層を適
用した所では、反応プロセスの間にシリサイドが形成さ
れ、この為、ゲート側壁酸化物の上又はフィールド酸化
物の上を伸びるシリサイドを形成することが出来る。
テキサス・インスツルメンツ社でそれまでに開発された
同様な方式は、チタン金属を適用する前に適用されるパ
ターンを定めたシリコンの帯を使っていた。
然し、この両方の方式は、追加の層のデボジッションが
必要であると云う制約がある。即ち、この両方の方式は
処理が複雑になりすぎる。
本出願で検討されたこの他の刊行物として、1984年
IEDMブロシーディングズ誌第110頁所載のC,W
、チンの論文(特に第113頁)及びIEEEトランス
アクションズ・オン・エレクトロン・デバイセズ誌19
85年2月号第141頁所載のM、アルベリン他の論文
rVLsI用のセルファライン形Ti3i2プロセスの
開発」がある。
問題点を解決する為の手段 び:用 本発明は、ソース/ドレイン(並びに好ましくはゲート
)をシリサイド化する為のセルファライン形直接反応チ
タン・シリサイド・プロセスに関連して局部相互接続部
を形成する一層簡単な方法を提供する。
直接反応チタン・シリサイド・シリサイド化プロセスを
窒素雰囲気で実施する時、フィールド酸化物の上のチタ
ン金属層内に窒化チタン層(Ti N)が形成されるこ
とが判った。この為、シリサイド化反応が起こった後、
デポジットされたチタン金属の内、シリコンのソースと
接触しなかった(従ってシリサイドを形成しなかった)
部分は、従来考えていた様に、単に反応しなかったチタ
ン金属ではなく、大きな割合の窒化チタンを含む。本発
明は、新たに発見されたこの窒化チタン層を使って、新
規で有利な局部相互接続方法及び構造を提供する。
シリサイド化工程の後、窒化チタン層のパターンを定め
、それを希望しない所では、チタン・シリサイド及び酸
化シリコン?rIislから選択的に除去する。その後
、一層高い温度(例えば800℃)で1y終的なアニー
ルを実施して、チタン・シリサイド層の最終的なシート
抵抗を1オーム/スクエア(c)未満に下げる。
集積回路の分野では、窒化チタンが導電性であることは
よく知られており、窒化チタンを接点の34ffl性拡
散障壁として使うことも従来発表されている。然し、本
発明の様に、窒化チタンを使って局部相互接続部を設け
ると云うことに触れた研究が、本出願の出願日以前に発
表されてはいない。
この為、窒化チタンの非常に薄い(例えば1゜000人
)層を使ってモート間の相n接続部が形成される様な構
造が得られる。本発明は少なくとも次に述べる様な利点
をもたらす。
1、前に述べたチタン・シリサイドの局部相互接続部を
形成する方法よりも、処理が一層簡単である。
2、窒化チタンが非常によい拡散障壁であるから、シリ
サイドを通る相互拡散の問題が避けられる。これは、局
部相互接続層を使って、p十形モート領域をn十形ポリ
シリコン・ゲート又はn+十形モート領域CMO8!l
!X理で相互接続する場合、特に右利である。
3、本発明の窒化チタンの局部相互接続部は、n十形ポ
リシリコン・ゲートとp−形モート領域の間の局部相互
接続部を作るのに特に有利である。
ゲートからモートまでの距離は典型的には、n+とp+
の間の間隔よりもずっと短いから、この場合、相互拡散
が特にm大である。
4、窒化チタンの局部相互接続層は極めて薄く作ること
が出来るから、この侵の平面化されていない層に起こる
余分な垂直方向の地形の量は僅かである。
5、窒化チタン層が非常に薄いので、それを除去する為
に使うエッチは異方性にする必要がなく、これによって
も処理が簡単になる。
6、非常に薄い窒化チタン層でも、5から10オ一ム/
スクエア程度の非常に小さいシート抵抗が得られる。
7、窒化チタンの局部相互接続層は、接点の代りに拡散
障壁を設ける為にも利用することが出来る。即ち、モー
トに対する接点が、直接的にシリコンに設ける代りに、
窒化チタン層の上に金属゛をデポジットすることが出来
、この為、金属とシリコンの間の相互拡散が実効的に防
止される。これは相互接続部のメタライズの選択を簡単
にする。
特に、アルミニウム以外のメタライズがかなり実用的に
なる。
8、窒化チタンがフィールド酸化物に重なることは、接
点孔がモートの縁と完全に整合していることを必要とせ
ず、接点孔はフィールド酸化物の縁の上面の上で窒化チ
タンの上に重なっていればよい。
9、本発明はある用途ではストラッピングを避けること
が出来る程、導電度のよい局部[I Til?転層が得
られ、この為、本発明は、速度又は面積を1′A牲にせ
ずに、あるプロセスに於ける二重レベル金属(DLM)
プロセスの工程を省くことが出来る様にする。
10、TiN層を通る独立の相互接続部がある金属相互
接続部の代りになり得るから、配置内の第2接点の数を
減らすことが出来る。
11、本発明の方法は、共有接点、即ち同じ場所で2つ
の相互接続′層と基板とを接触させる接点に本質的に適
している。この為、設計技術者は余分の自由が得られる
12、局部相互接続部にシリコン・ストラップを使う方
法は、本質的に、シリコン・ストラップがゲートの足下
のアルグル部分を交差する所で開路欠陥を生じ易く、こ
れを避ける為に、シリコン・ストラップは比較的厚手(
あるプロセスでは2゜500人と云う厚さ)に作る必要
があり、それが地形及びスルーブツトを低下させる。こ
れと対照的に、本発明のTiNストラップはこの問題が
なく、従ってそれ程厚手に作る必要がない。
13  窒化チタンは、チタン・シリサイドよりも酸化
物エッチに対づる抵抗力が一層大ぎく、この為、平面化
した多重レベル酸化物を用いるプロセスで、接点エッチ
工程の時に多重レベル酸化物をオーバーエツチングする
ことによって起こる損傷が少なくなる。
14、モート接点をフィールド酸化物に重ねることが出
来ることは、モート内のソース/ドレイン領域に対して
最小形状を使うことが出来ることを意味する。
15、本発明は、同等接点孔を用いずに、CMO8論理
回路の段の間の接続が出来る様にし、これによって面積
、速度及び歩留りの利点が得られる。
16、本発明は、普通は埋込み接点プロセスによって生
ずるゲート酸化物の完全さの低下を伴なわずに、完全な
埋込み接点の能力の全てのは能を果す。
17、本発明は、普通は埋込み接点プロセスによって生
ずる、p+に対するオーミック接点の直列抵抗の再現性
を低下させずに、完全な埋込み接点の能力の全ての機能
を果す。
18、本発明は、ポリシリコンからp十形ソース/ドレ
イン領域への局部相互接続部がある所で、その下にある
n十形領域に対する短絡の問題を伴なわずに、完全な埋
込み接点の能力の全ての回路機能を果す。
19、本発明は、回答面積を犠牲にせずに、nチャンネ
ル及びnチャンネル装置の両方が表面チャンネル装置で
ある様な1ミクロン未満の0MO8装置を製造すること
が出来る。
20、本発明は、nチャンネル及びnチャンネルの両方
が表面チャンネルであって、n十形ポリシリコン・ゲー
ト層をn十形ポリシリコン・ゲート層に接続する為に金
属層を使うことを必要としない様な1ミクロン未満の0
MO8装置を製造することが出来る。
21、本発明は、他の場合には回路の配置内で無駄の場
所となる様なタンクの境界の上で、n十形ゲートをn十
形ゲートに接続することにより、面積を増加させず又は
速度を低下させずに、2種類の導電形のポリシリコン・
ゲートを持つ1ミクロン未満の0MO8装置を製造する
ことが出来る。
22、本発明は、(原出願に記載されている様な)局部
相互接続部を持つ被覆モート・プロセスどなる様に使わ
れる工程に比べて、同等追加のデボジッション、マスク
、エツチング又は(ソース/ドレインの反対ドープを使
わないと仮定すれば)打込み工程を必要とせずに、2種
類の導電形のポリシリコン・ゲートを持つ1ミクロン未
満の0MO8装置を製造することが出来る。
23、本発明は、0MO3の製造でこれまで既に十分に
実証されていない様な新規な処理パラメータを実施する
ことを必要とせずに、2種類の導電形のポリシリコン・
ゲートを持つ1ミクロン未満の0MO3装置を製造する
ことが出来る。
24、本発明は、所定の設計規則に対し、他の方法で信
頼性を持って製造することが出来るよりも一層小形の完
全CMO8SRAMセルを提供する。
25、本発明は、所定の設計規則に対し、金属ジャンパ
又は埋込み接点の何れかを使う従来のどのセルよりし、
−m小形の完全CMO3SRAMセルを提供する。
26、本発明は、所定の設計規則に対し、他の方法で信
頼性を持って製造出来るよりも、一層高速の完全CMO
8SRAMセルを提供する。
27  本発明は、信頼性を持って製造することが出来
ると共に、電力バス及び信号バスを除いて、金属層を使
わない様な完全CMO8SRAMセルを提供する。これ
は、注文製又は半注文製論理回路にSRΔMブロックを
含める際、設計伎術者の手をすかす点で右利である。
28、ある実施例では、TiNが形成される前に適用さ
れるパターンを定めたハードマスクを使うことにより、
(事実上)窒化チタンを選択的にエッヂする為の標準的
でないエツチング・プロセスを使うことを必要としない
で、窒化チタンの全ての利点を持つ局部相互接続部のバ
ターニングが出来る。
29、 Ti Nが形成される而にハードマスクを適用
する実施例は、形状を制限する工程が単に酸化物エッチ
であるから、非常に(8Ii−の選択が出来るプロレス
として、(窒化チタンの全ての利点を持つ)局部相互接
続部のバターニングが(事実上〉出来る様にする。
1985年のIEDM誌の論文では、ヒユーレット・パ
ラカード社の研究者が、直接反応チタン・シリサイド化
プロセスで、反応工程の前に、デポジットしたチタン金
属の、トにスパッタリングによるシリコン層を適用して
、チタン・シリサイドのパターンを定めた局部相互接続
部を設けることを提案している。こういう局部相互接続
部は、その当時は、本発明の窒化チタン相互接続部と比
肩し得る様な利点が得られると思われていた。然し、こ
の方式は処理がずっと複雑であるだけでなく、本発明の
重要な利点が得られない。チタン・シリサイドは硼素及
び燐に対して効率的な拡散通路を作り、従って、相互拡
散及び反対ドープの問題が依然として重大である。これ
と対照的に、本発明では、窒化チタンが非常に良好な拡
散障壁であり、こういう問題が生じない。HPの198
5年の論文に示されるプロセスの燐の反対ドープの問題
は、TiSi2ストラップ・プロセスを用いて構成され
た16にのスタティック・ランダムアクセス・メモリを
説明している、汚く最近のトIPの論文によって確FA
スることが出来るが、これはn形及びn形の接合を一緒
に接続する為にのみ使われている。叩ら、)−IPの研
究者は、ゲートを接合に接続する為に局部相互接続部を
使っていない。本発明の利点を試験する為の設計実験で
は、テキサス・インスツルメンツ社の研究者は、HPの
配置通りのスタティック・ランダムアクセス・メモリ・
セルを構成した。即ち、接合を相互接続する為に局部相
互接続部を使い、ゲートを交差結合する為に金属ストラ
ップ及び第2接点を使った。この)−IPプロセスでは
、局部相互接続部によってゲート及び接合の両方を相互
接続することが出来ない結果、1ミクロンの設計規則を
使った時の、セルの寸法は、局部相互接続部にTiNを
用いた同じ設計規則の形状を持つセルよりも75%一層
大きくなった。これは、局部相互接続の機能を果す上で
、TiNがTi 3 + 2に比べて持つ利点を示して
いる。
本発明は埋込み接点構造゛の全での回路上の利点を持つ
が、それに伴なうコストを要しない。例えば、本発明は
、埋込み接点を用いないで達成し得るよりも一層小形の
SRAMセルを提供する。更に、本発明によって達成さ
れる小形化の点での改良は、従来の七通の埋込み接点の
場合よりも更によい。これは本発明がモート接点をフィ
ールド酸化物の上に重ねることが出来る様にするから、
モート領域を最小形状に作ることが出来、更に面積が節
約されるからである。更に、従来の埋込み接点方式では
、埋込み接点の下にあるモート領域は必然的にソース/
ドレインの打込みによるポリシリコンによって遮蔽され
ており、この為従来の埋込み接点方法は、埋込み接点が
過大な広がり抵抗を持たない様に保証する為には、相互
拡散効果に頼らなければならない。本発明ではこれは問
題ではなく、従って本発明の倍率選択能力が優れている
。別の利点は、本発明で提案する窒化チタンの局部相互
接続レベルは、従来の埋込み接点で使われていたポリシ
リコンの相互接続部よりも一層薄手であり、従って、局
部相互接続レベルを導入したことににる地形の変化が、
本発明では一層少ない。
原出願では、VLSI集積回路に対する新規な窒化チタ
ン局部相互接続技術を記載している。本発明は2つの重
要なサンプル実施例の別の細部を付加えたものである。
即ち、この窒化チタンの局部相互接続技術を使って、1
)ずっと小形で一層高速のSRAMセルを構成すると共
に、2)(埋込みチャンネルの問題を避ける為に)n十
形及びn十形の両方のポリシリコン・ゲートを持つ1ミ
クロン未満の0M03回路を構成しており、n十形から
n十形のポリシリコンへのストラップは窒化チタンの局
部相互接続部として構成されている。
従来のSRAMに関する主な拘束は、詰込み密度及び速
度であった。詰込み密度の問題は、第5図に示す様に、
埋込み接点を使わずにセルを普通の配置にすると、金属
ジトンバを使うことが必要になり、これがかなり面積を
食うことによって生ずる。他方、埋込み接点を使うと、
ゲート酸化物のパターンを定めるのに伴なう処理上の困
難が生ずる。更に、第1接点がポリシリコン・ゲート・
レベルからモートへの拡散通路を作り、従って、この拡
散通路がポリシリコン・ゲート・レベルの。
n+がn十形ソース/ドレイン領域を反対ドープするこ
とが出来る様にするので、完全CM OSプロセスでは
第1接点に信頼性がないのが典型的である。
何年もの間、普通に使われるn十形ポリシリコン・ゲー
トの仕事関数による、ある倍率の0MO8に於ける埋込
みチャンネルPMO8(pチャンネル)装置の問題が論
じられてきた。0MO3装置の倍率を引続いて下げると
、ドレインによって諺起されるバンチスルーの問題がな
J3ざら組人になる。ソースからドレインへのバンチス
ルーを防止する為には、タンクのドーピング濃度を高く
しなければならない。ゲートの長さが0.5ミクロンの
トランジスタでは、1E17cm−3範囲内の濃度が必
要である。基板のドーピングをこれより高くすると、普
通は反転モードのトランジスタに対する閾値電圧の大き
さが一層大きくなる。n十形POCj!3でドープされ
たポリシリコンを(普通の様に)ゲートに使う時、閾値
電圧が高くなることはnチャンネル形トランジスタにと
っては問題ではない。これは、n十形ポリシリコンとp
形タンクの間の仕事関数の差が、他の場合にはタンクの
濃度が高いことによって起こる高いV■を下げる様に作
用するからである。然し、pチャンネル形トランジスタ
では、n十形ポリシリコンとn形タンクの間にこの様な
仕事PA数の差がなく、従って、閾値電圧の大きさが非
常に大きくなる。
0.8■範囲内の閾+lfi電圧を得る為に、閾値をず
らす為の硼素の打込みを追加するのが普通であるが、こ
れによって浅い埋込みチャンネル・トランジスタが形成
される。これは装置の閾値未満での洩れを増加する。何
れにせよ、埋込みチ1?ンネルの設計は0.5ミクロン
のトランジスタにとっては満足し得るものではないと一
般的に考えられている。
即ち、普通の倍率のNMO8装置では、チャンネル(こ
れは例えば4E16でp形にドープされる)は、フェル
ミ・レベルが価電子帯の縁に近いが、著しくドープされ
たn形ポリシリコン・ゲートのフェルミ・レベルは大体
伝導帯の縁か又はその上にある。この為、これらの2つ
のフェルミ・レベルの間の差(又は同等なことであるが
、その仕事関数の差−仕事関数はフェルミ・レベルと真
空のホテンシャルとの間の差と定義する)が、約0.9
ボルトのフラットバンド電圧を定める。フラットバンド
電圧がないと(仕1’5I3tl数の差がないと)、n
チャンネル装置の閾値電圧はく250人のゲート酸化物
及び4E16C11−”のチャンネルのドーピングに対
しては)約1.8ボルトになるが、これは高すぎる。然
し、0.9vのフラン1−バンド電圧(仕事関数の差)
は、nチャンネルCA値電圧が約0.9Vに低下するこ
とを意味するが、これは右利である。然し、酋通の倍率
のPMO3装置では、この様な仕事関数の差が存在しな
い(これはゲート及びチャンネルの両方のフェルミ・レ
ベルが伝導帯の縁に近い為である)。従って、フランl
−バンド電圧は大体ゼロである。これは、高いpヂVン
ネル間値電圧(例えば1.8V)がフラットバンド電圧
だけ下がらないことを意味しており、従ってP M O
S装置がとにかく作用する様にする為には、打込みを使
わなければならない。
この打込みにより、必然的に埋込みヂャンネル装置にな
り、これはトランジスタの特性が劣り、特にクーンオフ
特性が劣る。
この問題は何年も議論されており、この問題を避ける為
に従来提案されていた1つの方法は、デポジットした単
一レベルのポリシリコン内で、n十形ポリシリコンを使
ってN M OS装置のゲート・レベルを形成すると共
に、n十形ポリシリコンを使ってPMO3装置のゲート
・レベルを形成することであった。この様な方式では、
ポリシリコン層の別々のn十形及びp十形領域を設ける
為に、何等かのマスクした打込み又はマスクしたデボジ
ッション工程を行なうことが必要になるが、これは困難
なことではない。例えば、ソース/ドレインの打込みを
この為に使うことが出来ろ。然し、問題は、n十形及び
n十形ポリシリコン・レベルの間の接続をどの様にする
かであり、これが−、股的にこの様な提案された方式の
弱点であった。例えば、この接続をする為にシリサイド
を使うことが提案されているが、その場合、シリサイド
を介してドーパン1〜の向流拡散が起こると云う問題が
生じ、この為、n+/シリサイド/p十接点接点辺にあ
るポリシリコンのシート抵抗が反対ドーピングによって
増加する。他方、この相互接続に金属ジャンパを使うと
、これは面積の点で非常に高価につく。
高い密度を得る為には、トランジスタ・ゲートの長さを
縮める他に、他の全ての寸法を縮めることが必要である
。即ち、(1)n十形ポリシリコンを持つnチャンネル
・トランジスタと(2)n十形ポリシリコンを持つnチ
ャンネル・トランジスタの間の距離が極めて小さくなる
。この様に縮めることによって起こる問題は、2種類の
トランジスタ・ゲートの間のn十形及びp十形ドーパン
トの相互拡散が起こり財ることである。硼素及び燐が極
めて高速に拡散する様なチタン・グイシリサイドでゲー
1−を被覆する場合、これは特に重大である。
この相互拡散が、ゲートの反対ドーピングを生じ、ポリ
シリコン・ゲートに於けるフェルミ・レベルを制御する
のを困難にする。
本発明の1つの利点は、ポリシリコンからポリシリコン
へ又はモートへ接続する為にTiNを使うことにより、
反対ドーピングの問題の解決策を提供し、局部相互接続
部(これが拡散障壁として作用する)を介しての向流拡
散を防止することである。
本実施例のサンプルとしてのプロセスの流れでは、 1、ポリシリコン(又はシリサイド又はポリサイド又は
ゲート・レベルに使われるものであれば、なんであって
もシリコンを含む多結晶材料)をドープせずにデポジッ
トし、パターンを定める。
2 次にリーチスルー打込みを実施して、LDDffl
域を作る。
3、ゲートの上に側壁酸化物をデポジットし、パターン
を定めたソース/ドレイン打込み(これがポリシリコン
をドープする)を実施する。
4.7i  (1,000人)を(例えば室温に於tプ
るスパッタリングによって)デポジットし、炉で(67
5℃で)直接反応させて、ゲート及びモートの上にTi
 Si 2を作ると共にその他の全ての場所にTiNを
作る。
5、TiNのパターンを定め、不所望のTiNを除去す
る。
6、TiSi2及びTiN層をアニール(800℃)す
る。
本発明を実施する別の方法は、プラズマ酸化物層(即ち
プラズマ強化CVDによってデポジットした密度の小さ
い酸化シリコン)を使って、窒素雰囲気のアニールを実
施する前に、デポジットのチタン金属のうち、TiNの
局部相互接続部を希望する部分を選択的にマスクする。
この酸化物マスクは不所望の窒化チタンをこの後引剥す
際、所定位置にと9まり、その下にあるチタンとチタン
反応生成物を保護する。この方式は必ずしもこの発明を
実施するのに考えられる最善のモードではないが、代り
として考えられる実施例である。
前に)!べた様に、TiNは、MO3装置の直列抵抗を
減らすモート被覆として、ポリシリコン線の抵抗値を減
少するポリシリコン被覆として、局部相互接続材料とし
て、並びに種々のドーパントに対する良好な拡散障壁と
して、非常に有用である。然し、この様な多数の用途に
より、処理条件に幾分相反する要求が加えられる(現在
好ましいと考えられる一層の実施例全体の中で、>Ti
Nは、直接反応Ti Si 、、プロセスのrWI産物
であるから、その厚さはデポジットされたTiの厚さに
よって決定される。然し、この厚さはシリサイドの厚さ
に対する装置の条件によってit、11御される。
このシリサイドの厚さが、接合の深さ、TiSi2被膜
の応力、電流の分布及び電界の分布の様な因子によって
決まる。CM OS装置の倍率を引続いて下げて、浅い
ソース/ドレイン接合を使う時、Ti512の厚さは一
層薄手のものを使わなければならなくなり、従って一層
薄手のTiのデボジッションが必要になる。これは、一
層薄いTiNが作られることを意味する。この一層薄い
TiN層はシート抵抗が一層大きく、その為、相互接続
材料としてはTiNがそれほど望ましくなくなる。更に
、一層薄いTiN層は、接点孔の底に於けるエッチ・ス
トッパとしてそれ程有効でなくなる。更に、一層薄いT
iN層は、(十分に薄いと)(接点金属とシリコンの間
のシリコン、金属又はドーパントの拡散を防止する為の
)接点孔の底にある拡散障壁としてそれ程有効でなくな
る。
本発明の実施例は、T i S i 2の厚さに影響せ
ずに、TiNの厚さを任意の所望の値に増加する様な方
法を提供することにより、こういう拘束を解決する。一
層厚手のTiN層を作る為に使われる方法の追加の工程
は、簡単であり、現在の0MO8技術と両立し得る。
第1層が窒素雰囲気内で加熱された後、チタン(又はそ
の伯の適当な金属)の第2層をデポジットすることによ
り、最初の反応によって形成された組成物の表面にある
TiNが、第2の反応の生成物が殆んど全部TiNにな
ることを保証する様な拡散障壁を形成する。
TiNの厚さを増加するこの発明の方法は、少なくとも
次に述べる様な利点がある。
1、この方法は現存の0MO8技術と完全に両立し得る
ものであり、従って同等新しい製造方法を必要としない
2、 T + S i 2及びTiNの厚さはTiの相
次ぐデボジッション及び熱反応によって独立に制御され
、プロセスを最適にする点での自由度が一層大きくなる
。これは、浅いソース/ドレイン接合を使って、TiN
のシート抵抗に対する条件を充たさなければならない時
に重要である。
3、TiN局部相互接続部の全ての利点が1qられる様
な方法では、ソース/ドレインの表面にあるT i 6
 + 2層は、TiN局部相互接続線のシート抵抗を犠
牲にせずに、希望する小さな値に選択することが出来る
4、接点孔の底にTiN層を使うことを含めて、TiN
局部相互接続部の全ての利点が得られる様にする方法で
は、接点孔の底にあるTiNのエッチ・ストッパ特性を
犠牲にせずに、ソース/ドレインの表面にあるT i 
S i 2層を希望する様に小さく選択することが出来
る。
5、接点孔の底にTiN層を使うことを含めて、TiN
局部相互接続部の全ての利点が得られる様にする方法で
は、接点孔の底にあるTiNの拡散障壁特性を犠牲にせ
ずに、ソース/ドレインの表面にあるT i S i 
2層を希望する様に小さく選択することが出来る。
本発明では、 1、基板を用意し、 2、予定の場所にモート領域を限定する為に予定のパタ
ーンで装置隔離区域を設け、3、前2モート領域内の予
定の位置に絶縁ゲ−ト電界効果トランジスタを作り、 4.実質的にチタンで構成される金属を全体的にデポジ
ットし、 5、前記基板及び前記チタン金属を窒素を含む雰囲気内
で加熱して、前記チタン金属が前記基板の露出したシリ
コン部分と反応してチタン・シリサイドを形成すると共
に、前記チタン金属の別の部分が前記窒素雰囲気とも反
応して、その表面に於ける窒化チタンの割合が大きい層
を形成し、6、前記窒化チタン層のパターンを定めて予
定のパターンの局部相互接続部を作る工程を含む集積回
路を製造する方法が提供される。
本発明では、基板と、露出した半導体材料の予定のモー
ト区域を限定する装置隔離領域と、前記モート区域の表
面近くにある複数個の能動装置と、実質的に窒化チタン
で構成されていて、前記装置mm領域の上で前記モー1
−領域の予定の部分を相互接続する線で構成された局部
相互接続層とを有する集積回路が提供される。
この発明では、基板と、実質的にシリコンで構成されて
いて前記基板の表面近くに配置された略結晶状のチャン
ネル領域、及び実質的に結晶状であってシリコンの割合
が大きく、n形にドープされたゲー1〜を持つ複数個の
NMOSトランジスタと、実質的にシリコンで構成され
ていて前記基板の表面近くにある略結晶状のチャンネル
領域、及び実質的に結晶状であってシリコンで構成され
る割合が大ぎく、p形にドープされたゲートを持つ複数
個のPMO3I−ランジスタと、前記NMOSトランジ
スタの選ばれたゲートを前記PMOSトランジスタの選
ばれたゲートと予定の場所で電気的に結合していて、窒
化チタンで構成される割合が大きい複数個の局部相互接
続部とを右する集積回路が提供される。
本発明では、複数個のスタティック・ランダムアクセス
・メモリ・セルを持ち、各々のセルが、第1及び第2の
交差結合インバータで構成されていて、各々のインバー
タがプルアップ・トランジスタ及びプルダウン・トラン
ジスタで構成され、各々個別の1つのセル内にある全て
のプルダウン・トランジスタがフィールド酸化物領域に
よって互いに隔てられている様なスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セル・アレーが提供される。
更に本発明では、第1及び第2の交差結合インバータを
持ち、各々のインバータがプルアップ・トランジスタ及
びプルダウン・トランジスタで構成されていて、各々の
プルアップ・トランジスタ及びプルダウン・トランジス
タが、略一定の電圧に接続されたソースを持つ結晶状チ
ャンネルを持つと共に、該チャンネルに容量結合された
絶縁ゲートを持ち且つドレインを持っており、前記第1
のインバータのプルアップ・トランジスタ及びプルダウ
ン・トランジスタの内の少なくとも一方のゲートが局部
相互接f:mを介して、第2のインバータのプルアップ
・トランジスタ及びプルダウン・トランジスタの内の少
なくとも一方のドレインに接続されており、前記局部相
互接続層は前記第1のインバータのプルアップ・トラン
ジスタのゲートよりも小さい最小の厚さを持っていて、
該ゲート及び前記ドレインに直接的にオーミック接点を
形成しているスタティック・ランダムアクセス・メモリ
・セルが提供される。
更に本発明では、夫々プルアップ・トランジスタ及びプ
ルダウン・トランジスタを持つ第1及び第2の交差結合
インバータと、前記第1のインバータの出力を第1のピ
ッ1−線に選択的に接続すると共に′#J記第2のイン
バータのトランジスタの出力を第2のビット線に選択的
に接続する第1及び第2のアクセス・トランジスタとを
有し、夫々1つのセルの中にある夫々のプルダウン・ト
ランジスタの両方が共通の基板内に形成されていてフィ
ールド隔離領域によって互いに隔てられており、各々1
つのセル内にある両方のプルアップ・トランジスタが共
通の基板内に形成されていて、フィールド隔離領域によ
って互いに隔てられており、夫々1つのセルに接続され
た両方のアクセス・トランジスタは共通の基板内に形成
されていて、フィールド隔離領域により、相互にも、前
記1つのセル内にある両方のプルアップ・トランジスタ
からも、前記1つのセル内にある両方のプルダウン・ト
ランジスタからも隔てられているスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルが提供される。
更に本発明では、 1、能i!IIJ装置をその中にもつモート領域を含む
途中まで製造された集積回路構造を用意し、2、支配的
にチタンで構成される薄い金属層を全体的にデポジット
し、 3、局部相互接続通路並びに/又はモートに対する接点
の場所を限定する位置で、前記チタンの上に比較的不活
性な材料をデポジットし、4、前記途中まで製造された
構造を窒素の割合が高い雰囲気内で反応させることによ
り、前記モー1〜領域の上にあるチタン金属の一部分が
支配的にチタン・シリサイドに変換され、前記酸化物領
域の上にあるチタン金属の一部分が支配的に窒化チタン
に変換される様にし、 5、前記チタン及び前記窒化チタンの露出部分をエツチ
ングよって除いて、予定の局部接続部の場所に局部接続
部を限定する工程 を含む、局部相互接続部を含む集積回路を製造する方法
が提供される。
本発明では、 1、途中まで製造された集積回路構造を用意し、 2、実質的に窒化チタンで構成されていて、前記途中ま
で製造された集積回路構造のかなりの面積にわたって広
がる薄膜を設け、 3、前記窒化チタンの薄膜の上にパターンを定めたマス
ク材料を設け、 4、弗素を解放するガスで構成された入力ガス流から形
成されたグロー放電の中で前記窒化チタンの薄膜をエツ
チングする工程 を含む集積回路を製造する方法が提供される。
本発明では、 1、基板を用意し、 2、予定の場所にモート領域を限定する為に予定のパタ
ーンで装置隔離区域を設け、3、予定の場所にパターン
を定めた第1の薄膜導体層を形成し、 4、前記モート領域内の予定の場所に絶縁グー1〜電界
効果トランジスタを作り、該トランジスタはシリコンの
割合が大きいパターンを定めた第2の薄膜導体層内に形
成されたゲートを有し、5、実質的にチタンで構成され
た金属を全体的にデポジットし、 6、前記基板及び前記チタン金属を窒素を含む雰囲気内
で加熱して、前記チタン金属が前記基板の露出したシリ
コン部分と反応してチタン・シリサイドを形成すると共
に、前記チタン金属の別の部分が前記窒素雰囲気とも反
応してその表面に窒化チタンの割合が大きい層を形成す
る様にし、7、前記窒化チタン層のパターンを定めて、
予定のパターンで、前記基板、前記トランジスタのゲー
ト及び前記第1の導体レベルの間の局部相互接続部を作
る工程 を含む集積回路を製造する方法が提供される。
本発明では、基板と、露出した半導体材料の予定のモー
ト区域を限定する装置隔離領域と、第1及び第2の薄膜
導体層と、前記モート区域の表面近くにある複数個の能
fJ+装置と、実質的に窒化チタンで構成されていて、
前記モー1〜領域の予定の部分を前記第1及び第2の薄
膜導体層の予定の部分と相互接続する線で構成された局
部相互接続層とを有する集積回路装置が提供される。
実  施  例 次に現在好ましいと考えられる実施例の製造並びに使い
方を詳しく説明する。然し、本発明が広い範囲に応用し
得る新しい考えを提供覆るものであって、この考えは非
゛常に多種多様な特定の場合に実施することが出来、以
下説明する特定の実施例は本発明の製造並びに利用の特
定の方法を例示するに過ぎず、本発明の範囲を制限する
ものではないことを承知されたい。
第1図に本発明のサンプル実施例を示す。シリコン基板
10が、能動装置を形成しようとするモート領域28を
限定する様にパターンを定めた装置隔離領II!t(今
の場合はフィールド酸化物領Vi26)を持っている。
′;51図に示す実施例では、フィールド酸化物26は
LOGOSフィールド酸化物の特性的な形を持っている
が、この発明が側壁マスク隔離又は右接モート隔離の様
な他の隔離方法を用いて実施することが出来ることは云
うまでもない。
モート領域28の中にトランジスタが示されている。こ
のトランジスタは、軽くドープしたソース/ドレイン延
長部14(普通LDD領域と呼ばれる)を含むソース/
ドレイン領域12を含んでいる。ポリシリコン・ゲート
24がゲート酸化物30を介してチャンネル領域16に
寄倒結合されている。ソース/ドレイン領域12の表面
にチタン・シリサイド層20があり、チタン・シリサイ
ド層20の別の部分がポリシリコン・ゲート24の上面
の上にもある。側壁酸化物フィラメント18がポリシリ
コン・ゲート24をソース/ドレイン領li!12の上
のシリサイド領域20から隔てている。
第1図に示ず処理段階では、窒化チタン層22が集積回
路の略全体に重なっている。この窒化チタン層22は、
チタン金属を全ての場所にデポジットし、その後集積回
路構造を窒素雰囲気内で加熱することによって形成され
る。窒化チタン22は典型的にはどこでも薄いが、フィ
ールド酸化物26の上よりもシリサイド領iIi!20
の上では一層薄い。
例えば、現在好ましいと考えられる実施例では、室温で
900人の厚さに全ての場所にスパッタリングすること
により、チタン金属がデポジットされる。その後、1気
圧の圧力の窒素及びアルゴンの雰囲気内で、基板を67
5℃に30分間加熱する。これによって、チタン金属が
シリコンと接触している所では、チタン・シリサイド領
域20が形成される。これによって窒化チタン層22ち
形成される。
チタン窒化反応の化学的な構成はよく判っていない。シ
リコンの窒化及びシリサイド化は競合する反応であるが
、窒化は本質的に(Ti Nの拡散障壁の性質がある為
に)自己制限作用があると考えられ、シリサイド化が窒
化物をシリサイドに大幅に再び変換することはないと思
われる。
更に、酸化物の上を伸びるチタン線の窒化は、使われる
特定の酸化物のドーピングの影響を幾分受けることが判
った。窒化物層のエツチングに対する抵抗は、異なるソ
ース/ドレイン打込み種目に露出したフィールド酸化物
領域の上で異なる。
この為、あるプロセスでは、本発明の局部相互接続方法
を使うことが、使われるレベル間酸化物の選択に関係が
あることがある。
こういう感度から判る様に、本発明の「窒化チタン」層
が純粋な窒化チタンではなく、他のチタン化合物をも含
/νでいることは殆lνど確実である。
この明1111で云う「窒化チタン層」という言葉は、
必ずしも純粋な窒化チタンではなく、1)その厚さの1
0%より多くに対して、30原子%より多くの窒素及び
20原子%より多くのチタンを含むか、又は2)窒化チ
タンの高い濃度を持つ表面層を合み、5原子%J:り多
くの窒素のバルク濃度を持つ薄膜層を指す。
同様に、TiSi2及びTiNを作る為に使われる(最
も好ましい実施例の)チタン金属は、厳密に純粋なチタ
ンである必要はないことに注意されたい。結果として得
られるシリサイド及び窒化物に一層よい物理的な性質を
持たせる為に、デポジットされる金属の中に合金用元素
を導入することが望ましいことがある。反応の化学的な
構成及びその結果得られる構造の性質が、Tiを用いた
場合と大体同じである様な実施例も、本発明の範囲内に
含まれる。
本発明の最も好ましい実施例では、チタン金属は600
人よりも厚く且つ2,000人よりも薄い厚さにデポジ
ットされ、シリサイド反応工程は500℃乃至約750
℃の範囲内の温度で15乃至90分(更に好ましくは4
0分未満)の範囲内の時間の間行なわれる。
シリサイド化反応の条件に応じて、この段階では、窒化
チタン層22が完全に化学ffi論的でないことがある
ことに注意されたい。即ち、層22が含むチタンが50
原子%より多いことも少ないこともある。ある実施例で
は、後で説明する様に、そういうことが実際に望ましい
ことがある。この明細書で云う窒化チタンは、厳茫にT
iNである必要はなく、更に精密に云えばTi xN、
であるということが出来る。
別の一群の実施例では、TiN層の厚さは追加のデボジ
ッ1〜及び反応工程によって増加することが出来る。(
1番目及び2番目の金属デポジット工程に於りる合金の
組成が同じである必要はないことに注意されたい) TiNの厚さを増加するサンプル実施例の方法は、次の
通りである。第9A図乃至第9E図にこれらの工程を示
す。
1、(第9A図)浅いソース/ドレイン接合の条件によ
って決まる第1の厚さdlにチタンをデポジットする。
TiSi2の厚さはdi(大まかに云えば、反応条件に
応じてdlの1倍乃至2倍)によって決定され、シリコ
ンが間貸される深さもdlによって決定される(大まか
に云えば、反応条件に応じてdlの0.5倍乃至2倍)
2、次に窒素を含む雰囲気内で(例えば、炉内で加熱す
ることにより(例えば675℃で30分)又は速い熱処
理により)シリサイド化反応を実施して、第9B図に示
す様に、酸化物の上にTiNを形成し、モートの上に積
重ねたTi N /Ti3i2層を形成づ−る。
3、(第9C図)2回目のTiのデポジッションを厚さ
d2まで行なう。d2は、所望のTiNの余分の厚さの
0.5倍乃至1倍の範囲内に選ぶ。
4、この構造を窒素を含む雰囲気内で再び加熱する。T
iSi2の上にあるTiN層がシリコン原子が外方拡散
してT i S i 2を形成することを防止するから
、2番目のTi層が窒素と反応して、第9D図に示寸様
に、至る所でTiNを形成する。酸化物の上のTiN層
の最終的な厚さがd1+d2によって決定される。
5、この時、一層厚いTiN層が形成されており、その
パターンを定め、エツチングして、第9E図に示す様に
、希望する様な局部相互接続部並びに/又はエッチ・ス
トッパ並びに/又はその他の構造を作る。エツチング条
件については後で詳しく説明する。
6、この時、例えば800℃(前に述べた様に)で高温
アニールを行なって、Ti3i2のシート抵抗を下げる
ことが出来る。随意選択により、この工程をその前の工
程と組合せ、2番目のチタン層が窒素雰囲気と反応して
、シリサイドがアニールされるのと同時に、余分のTi
Nを形成してもよい。
シリサイド化工程の後、窒化チタン層22のパターンを
定め、第2図に示す構造を作る。本発明の1実施例(現
在は最も好ましい実施例ではない)では、反応したTi
Nの上に酸化物ハードマスク層をデボジッ1〜し、パタ
ーンを定める。即ち、薄い酸化物層、例えば1,000
人のTEO8酸化物(テトラエチルオルトシラン(TE
01)を含むガス流からデポジットした酸化物)又はプ
ラズマ酸化物(グロー放電内で例えば300℃でデポジ
ットする)のパターンを定め、その後、続くTiNエッ
チに於けるマスクとして使う。(この実施例は、TiN
及びTi 3i 2を形成する加熱工程より前に、ハー
ドマスクをチタン金属に適用し、その後TiNの上の所
定位置に残して、それをエツチングから保護する後述の
別の実施例と異なることに注意されたい) この薄い酸化物層は、CF4+5%02の様な食刻ガス
組成物を用いてパターンを定める。第2のエツチング工
程、例えばH2O2十NH4OH内でのウェット・エッ
チを使って、シリサイド層20又は側壁酸化物層18を
エツチングによって除かずに、酸化物ハードマスクに形
成されたパターンに従って、Ti N)W22のパター
ンを定める。
この代りに、更に接着力をよくする為に、硬化したフォ
トレジストを使ってもよく、こうずれば、フォトレジス
ト層がTiNウェット・エッチ溶液によるエツチング又
は持上げに抵抗し、酸化物ハードマスクを必要としない
。本実施例が旨く行くことも、実験的に確認されている
この代りに、未反応のチタン(又は反応した相互接続層
)の上にパターンを定めた打込み(例えば酸素)を用い
て、ストリッピングに対して差別的な低抗力を待たせる
ことが出来る。(この場合、打込み種目の化学結合を一
層よくする為に追加のアニールが必要になることがある
。)例えば、誤って酸素で汚染ザると、反応した窒化チ
タン層は引剥すのが非常に困難になることが判ったが、
この為反応した層の選択的なエツチングを行なうのにt
よ、パターンを定めた酸素の打込みが非常に効果がある
はずである。
この代りに、酸化物ハードマスクを使わずに、酸化シリ
コン及びチタン・シリサイドに比べてTiNに対して選
択性を持つエッチを使うことが出来る。塩素及び弗素を
基本とした組成が一般的にこういうエッチにとって最も
適しており、一群の炭化水素を基本としたエッチの組成
(並びにその他のフロロエッチの組成)を後で詳しく説
明する。
Ti N1ff1に対して現在実施しているエツチング
方法はドライ/ウェット・エッチの組合せを用い、ドラ
イ・エッチはCF4 (200secm)+He(50
5can)エッチであって、スライス1個の反応器内に
用い、電極の間隔を0.3吋にし、200Wの電力及び
1トルの圧力を用い、基板を50℃に加熱する。ウェッ
ト・エッヂは、+−+202及びN+−140Hの希釈
溶液を用いたメガソニック浴で行なわれる。メガソニッ
ク撹拌のデユーティ・サイクルは、[?Jのメガソニッ
ク・ス1−リップ・プロセスよりも減少した。現在のド
ライ/ウェット・プロセスでは、TiNの約80%がド
ライ・エッチによってエッチされ、残りがウェット・エ
ッチによって除去される。ドライ・エッチのTi 3 
i 2に対するTiNの選択性は2,5:1である。従
って、ドライ・エッチの間、約200乃至300人のT
i5i2(窒素雰囲気反応工程の間、Ti Si 2の
上に400人程度のTiNが形成されるから)がエツチ
ングによって除かれ、この結果シリサイドのシート抵抗
は15乃至20%低下する。(希釈溶液及び減少したデ
ユーティ・サイクルを用いて)メガソニック・ストリッ
プ・プロセスを修正し、フォトレジストに対するその侵
食作用を少なくする。実験結果によると、レジストはウ
ェット・エッチに15分おいた後も持上がらない。9分
間のウェット・エッチがドライ/ウェットTiNエッチ
・プロセスで使われる。
ドライ・エッチの選択性が改善するにつれて、ウェット
・エッチの役割はフィラメント・エッチになる。
ザンブルとしてTiNエツチングに対する一組の条件を
次に挙げる。
1 ドライ・エッチ 70℃の基板 反応剤:CF4(200SCCI11)+HQ  (5
0secm) シリコン電極反応器 0.311=lの電極間隔 200Wの電力 1トルの圧力 2、ウェット・エッチ ド10 及びN+−140Hの希TR溶液超音波撹拌を
用いる。
9分間 こういう条件により、CF4 (容積計算、即ち解離を
無視する)の滞留時間は1秒になる。シリコン電極は、
この様なCF4を基本としたTiNエッチ・プロセスを
使う時、陽極酸化したアルミニウム電極よりもはっきり
と一層有利であることがわかった。これはおそらく、弗
素が不足するプラズマを作る為であろう。次に、2つの
電極に対するエッチ速度の結果を表にして示す。
3i電極  陽FM酸化したAI!電極Ti  N  
   2,250人/分    2,600人/分■i
3i     850人/分    1,600人/分
A z−14005,500人/分    8.400
人、7分(レジスト) 陽極酸化したAI主電極用いて観測されるTi N :
Ti Si 2及UTiNニレジストのエッチ速度比の
低下は、これらの材料の間の良好な選択性をjヱ成する
上での、弗素が不足するプラズマの重要性を指し示して
いる。この組成で他の材料を用いる場合のあるエッチ速
度を挙げると、熱酸化物は4.750人/分、AZ14
00は5,500人/分、コダック820は3,300
人/分である。こういう結果に於けるよくないレジスト
及び酸化物の選択性は、ドライ・エツチングだけを行な
うことを禁止するものである。然し、スライス基板の温
度を50°から70°に高くすると、レジストの選択性
が2596改善される。
即ち、「弗素が不足する」プラズマは、他の原子(又は
少なくともソースのガス流から導き出された原子種目)
に対する弗素原子の比が、ソースのガス流に於けるより
もプラズマ放電容積内で一層小さい様なプラズマである
。例えば、前に述べたCF4エッヂ組成では、ソース・
ガス(この場合略全部の炭素及び全ての弗素はCF4と
して存在する)中の弗素原子と炭素原子との比は4:1
であるが、プラズマ(これはCF4を含むと共に、Ti
離弗素、CF 、CF3等の様な基種目をも含む)では
、比が実71的に小さく、例えば3.5又はそれ以下で
ある。(こ)では、基板から移ってきた炭素原子(例え
ばフォトレジストからの脱ガスした揮発物)をWl定に
入れていないことに注なされたい。)通常、エッチされ
た面n体は若干の弗素を消費して、中位の弗素の不足を
生ずるが、この発明の考えは、滞留時間を長くし、グロ
ー放電に接近して弗素のシンクを使うことにJ:す、弗
素の不足度を高めるべきであるということである。
弗素シンクが、プラズマから選択的に弗素を取去る様に
作用する。例えば、現在好ましいと考えられる実施例で
は、シリコン電極が弗素シンクとして作用する。これは
、それが絶えずエッヂされてSiF4を形成する為であ
る。(黒鉛の様な揮発性弗化物を持つ他の材料も使うこ
とが出来る)任意の弗素放電がTiNを自由にエッチす
るが、単純な弗素放電はTiSi2をも急速にエッヂす
る。問題は、T i S i 2に対しである程度の選
択性をもって、TiNをエッヂすることである。
(SF  、NH3等の様な無感の弗素源と対照的に)
フルオロカーボンを使うことは、それ自体特に右利であ
ることに注意されたい。C1xlがTiNに入射すると
、炭素がシアノゲン基CNとして出て行ぎ、それが急速
に再び結合して、(eN)  、HCN又はFCNの様
な揮発性種目を形成するが、CFxEiがシリサイドに
入射すると、炭素から111脱するこの様な簡単な方法
がない。
従って、吸着種目からの表面の炭素が、入r:Aする弗
素原子との反応の為にチタン原子と競合し、こうしてT
iF4の生成速度(従ってエツチング速度)を遅らせる
。この為、ある弗素センター(例えばBF  又は5i
F4)は、それらが揮発性窒化物を持たない点で、不適
当である。他の弗素源(例えば5F6)は、弗素の源と
して余りにも9富である為に不適当である。例えばSF
6は急速にy/I!離してSF4を形成し、その後火に
解離してSF3基等になる。これと対照的に、CF4は
ずつと穏やかな(それほど豊富でない)弗素の源である
。弗素の不足を達成する為、穏やかな(豊富でない)弗
素の源を使うことが好ましい。
更に、少ないガス流mを使うと、プラズマの弗素の不足
度が強まるが、重合体のデボジッションの速度が高< 
/’=る。重合体のデボジッションが手に負えなくなら
ない様にする為、好ましい実施例は高い基板温度(例え
ば70℃)を用いる。所定の条件で70℃では、改善さ
れたTi N :Ti 3i 2の選択性を達成するこ
とが出来る。流量は、グロー放電の等価容積を1秒間に
2回又はそれ未満入れ替える様にすることが好ましい。
基板の温度を更に高くすることも、TiF4エッチ生成
物の揮発性を高め、それがエツチングのスループットを
増加する傾向を持つと共に、フォトレジストに対して一
層の選択性を持たせる傾向を持つ点で、右利である。
この為、本出願で提案する゛「INエツチング方法の重
要な特徴の幾つかは、CF4の様な中位の弗素の源を使
うことが好ましいこと、弗素を駆逐する為に、シリコン
又は黒鉛の様な還元電極を使うことが好ましいこと、プ
ラズマの弗素の不足度を強め、こうしてTi N : 
Ti Si 2のエツチングの選択性を高める為に、比
較的少ない流mを使うことが好ましいこと、並びにIf
fの温度はエツチングの間60乃至100℃の範囲内に
上界させることが好ましいことである。
処理条件を変えた場合、TiN層の酸素含有量が一層多
くなり、この為に前に)ホベたウェット・エッチで除去
するのが困難になることがあることに注愈されたい。こ
の様な実施例では、必要な場合に等方性を持たせる為に
一層高い圧力を用いて、TiN層を剥がず為の全面エッ
チとして、上に述べた種類のドライ・エッチ組成を用い
る方が好ましいことがある。
本発明の1実施例に従って局部相互接続部のパターンを
定めるサンプルとしてのプロセスの流れを次に述べる。
1、TiNの局部相互接続部のパターンを定める。14
00−27又は1400−3ルジストを用いる。
2、レジストを120℃にハードベークする。
3、Ti Nをプラズマ・エッチする。
ガス: CF4(200secm) +1−1e  (50sccn+) 圧カニ1トル 時聞:25秒(1,000人のTiN層の90%がエッ
チされる。即ち、 TiNエッチ速度は約36人/秒 である) 電カニ200W 基板温度:50℃ 4 メガソニック(即ち、28咎波駆シJのウェブ]−
・エツチング浴)でT1を剥がす。
溶液:N+−140H(300cc) + [202(1、750cc) 十 ト1.   O(24,0OOcc)時間二〇分 電カニ250W デユーティ・サイクル:60秒の 周期で10%乃至20% 5、レジストを灰化する260分 6、溶媒によるレジストの引剥がし:R−10.50℃
、10分 7、清浄化 溶液:HCj! (温度37−38%):1−120=
1:1 時間:20分 8、 Ti Si 2 /Ti Nのアニール:30分
、800℃でN2 (例えば形成ガス)を含む雰囲気9
、MLOをデポジットする。例えば5.000人のPS
G 10、パターンを定め接点をエッチする。
11、釉薬除去 溶液二1(容積)%の緩衝HF、緩衝1−IF温溶液重
量でHF:NH4F: H20=49 : 11の混合物であ る。
n間=60秒 12、残りの普通の工程、例えば金属、バイア及び第2
の金属(使う場合)、保護上側被覆のデボジッションと
パターンを定めること等。
TiN層(22)が希望する様にパターンを定められて
、第22図の構造を作った後、2回目のアニール工程を
使って、シリサイド層(20)のシート抵抗を1オーム
/スクウエア又はそれ以下に下げることが好ましい。こ
の2回目の熱処理工程は、大気圧のアルゴン雰囲気内で
、800℃で30分間貸なうことが好ましいが、こうい
うパラメータは変えることが出来る。例えば、アニール
温度は750°乃至875°の範囲であってもよいし、
或いは更に広い幅にしてもよく、この工程のその他の処
理パラメータを大幅に変えることが出来る。
前に述べた様に、窒化チタン層22は、初I’llシリ
サイド化工程の後、必ずしも完全に化学M論的でない。
即ち、この層は過剰のチタン(又は窒素)を含んでいる
ことがある。ある実施例では、過剰のチタンが存在する
ことは、それが窒化チタン層22の選択的な除去を容易
にするので、右利である。完成された集積回路内の相互
接続部に過剰のチタンを残すことを希望しない場合(チ
タンは反応性が強いので)、最初に一層薄いチタン層を
デポジットすることが出来る。この代りに、この後のア
ニール工程を窒素雰囲気内で実施することにより、反応
しなかった過剰のチタンがあれば、それを取除くことが
出来る。
実際、随′Q選択により゛、シリサイド化を過渡的なハ
U熱工程として実施し、この為に閃光ランプ、又はレー
ザ加熱又はその他の過渡的な加熱方法を用いることが出
来る。これは窒化チタン層内の反応しなかったチタンの
原子割合を一層高く残す傾向があり、これは前にiLべ
た様に、パターニングを容易にすることがあり、或いは
後のアニールで処分することが出来る。
シリサイドのシート抵抗を下げる最終的なアニールを実
施した後、その後の処理は舘通の様に進めることが出来
る。例えば、この時、1.000人の低圧CVDパッド
酸化物をデポジットした後、1ミクロンの■燐珪!![
硝子を設けると云う様に、レベル間誘電体を設けること
が出来る。次に、レベル間誘電体の中に接点孔を切込み
、パターンを定めた金属かを形成して、電気相互接続部
の所望のパターンを作る。
この後の処理に対し、使うことが好ましい唯一の変更は
、レベル間誘電体に切込む接点エッチが窒化チタンで停
止する様なエッチの組成であることが好ましいことであ
る。つまり、窒化チタン層22を接点の底にある拡散表
壁として使うことが出来、モートに対する接点は、フィ
ールド酸化物領域26に市なる様にすることが出来る。
これは、窒化チタン22が、接点エッチの際、フィール
ド酸化物26の露出部分のアンダーカット作用を防止す
るからである。CF  +5%02の様な通常の弗素を
基本とした酸化物エッチ組成がTiNに対して妥当な選
択性を持つ。
パターンを定めた局部相互接続層を得る別の方法は、窒
素雰囲気内でチタンを反応させる工程の前に、薄いハー
ドマスクをデポジットしてパターンを定めることである
。例えば、チタン金属の上に1.000人のプラズマ酸
化物層(即ち低い温度、例えば300℃でプラズマ反応
器内でデポジットした酸化シリコン−これによってかな
り密度の小さい酸化物が出来る)をデポジットし、それ
をエッチして、(プラズマ酸化物の下にあるチタン層が
エッチ・ストッパとなる様に、チタンに対してm根性の
CHF3+C2F6+02 + )l eの様な酸化物
エッチを用いて)所望のパターンで局部相互接続をマス
クし、TiN及びTiSi2の複合体を作る反応の間、
所定位置に残す。チタン金属とプラズマ酸化物の間にか
なりの反応があり、この為(急速な熱アニーリングを使
った1例では)ラヂフオード後方散乱解析により、プラ
ズマ酸化物層の下にあるチタン金属の酸素対チタンの原
子比が0.69:1(これに比べて、フィールド酸化物
の上にあって、反応工程の間窒素雰囲気に露出している
チタンでは、酸素対チタンの原子比が約0.25:1で
ある)を持つことが判った。この高い酸素含有ろiは、
チタンの金属導電性を破壊するには十分ではないが、エ
ツチングに対して実質的な抵抗を持たせる(Ti 02
はエッチが非常に困難な極めて安定な化合物である)。
残っている金属チタンは、この後の反応工程によって、
窒化チタン並びに/又はシリサイドに変換することが出
来る。実験により、この方法は、上に述べた方法の出用
な性質の殆lυど或いは全てを持つ局部相互接続部を作
ることが判ったが、こうして’45jられた相互接続部
は最初はTiNではなく、シリサイド化の為に急速な熱
アニーリングを使った場所では少なくともそうである(
その窒素の原子割合は、場合によってプラズマ酸化物マ
スクの隅を除き、1%よりずっと少ない)。プラズマ酸
化物マスクがTiNエツチング工程にわたって所定位置
に残っていることに注意されたい。炉に於けるアニーリ
ングの後に酸化物マスクの下にある材料は正確には判っ
ていないが、異なっていることも十分考えられる。それ
はT i / T i O2又はTi /Ti N/T
i O又はT i N / T ! 02又はTi /
Ti N/Ti Si  /Ti O2の複合体である
かも知れない。とにかく、この方法は、前に述べた方法
の貴重な性質の殆んど或いは全てを持つ局部相互接続部
を作ることが実験によって判った。TiNエツチング工
程にわたり、プラズマ酸化物マスクが所定位置にとイま
ることに注意されたい。
この別の実施例によって導入された余分の割合の酸素は
、少なくとも2つの点で非常に右利である。第1に、T
iO2が化学的に不活性であるから、接点孔の場所に於
て、エッチ・ストッパとして局部相互接続層の耐久力を
高める。第2に、Ti N)fflのエツチングが一層
簡単になる。ハードマスクの下の層内の酸素の割合が高
いと、ハードマスクによってパターンを定められた相互
接続部をあまりアンダーカットせずに、TiNをウェッ
ト・エッチすることが可能になる。この目的の為のサン
プルとしてのウェット・エッチは、室温の水の中にある
NHOH+H2O2であるが、この他の多くのウェット
・エッチ組成を使うことが出来る。
即ち、チタン・シリサイドは典型的には粗い面となり、
その為、酸化物マスクの下にあるチタンが酸化物マスク
と反応して、表面密封剤として酸化チタンを形成するこ
とは、喜ばしい驚きである。
T102分が豊富な口の表面層は、ウェット・エッチの
間、食刻剤の内方移動を避け、この為、上に述べた様な
簡単なウェット・エッチ方法が使える。
本実施例の別の形では、シリリ゛イド化加熱工程(上に
述べた例では675℃の工程)の後、且つアニーリング
工程(上に述べた例では800℃の工程)の前に、プラ
ズマ酸化物ハードマスクを引剥がす。高温工程の間、窒
素雰囲気が存在する様に保証することにより、シリコン
及びドーパントの外方拡散の可能性が抑圧され、酸化物
マスクが最初の加熱工程から保護していた残りの金属チ
タンが略全部窒化物に変換され、前に述べた様に別の拡
散障壁としての利点が1募られる。パターンを定めたチ
タンを安定な導体に変換する別の(それほど好ましくな
い)方法(これは2種類のポリシリコンを用いるNMO
Sプロセス又はあるCMOSプロセスに対するもの)は
、窒素を含まない雰囲気内で高温アニールを行ない、シ
リコンの外方拡散が局部相互接続帯にある窒化チタンを
チタン・シリサイドに変換することが出来る様にするこ
とである。
酸化物のハードマスクは、厳密に全部引剥がず必要はな
く、随意選択により、この方法の残り全体の間、所定位
買に残しておいてもよいことに注意されたい。
本実施例の非常に重要な利点は、TiNエッチを全く必
要とせず、その代りに、標準的な清浄溶液を用いて、1
11にTiNを浸漬することである。
この為、本実施例は、製造上の環境に切替える為に全て
の中で最も適しているものになるかも知れない。
本実施例の別の利点は、形状を制限する工程が単に酸化
物エッチであるから、侶率を選択することが非常にし易
いことである。
本発明を装置に応用し得る1例が第3図に示されている
。第3図はCMOSインパークを示しており、ポリシリ
コン線106に対して入力信号が加えられる。これがP
 M OSモート領域104にあるPMO3+〜ランジ
スク110及びN M OSモート領域102にあるN
 M OS l−ランジスタ112の両方のグー1−作
用をする。金属接点120を使って、P〜10Sトラン
ジスタ11oの一方のソース/ドレインを電源に接続す
ると共に、N M OSトランジスタ112の一方のソ
ース/トレインをアースに接続する。インバータの出力
がフィールド酸化物の上を伸びる(図示の部分では)ポ
リシリコン線112に発生される。窒化チタンの局部相
互接続層22を使って、ポリシリコン出力線112をN
MOSモート102に接続すると共にPMOSモート1
04に接続し、埋込み接点の必要をなくしていることに
注意されたい。金属接点の場所120の下に窒化チタン
層22の他のパターンを定めた部分が配置されていて、
その所定位行にある窒化チタンが金属接点120がフィ
ールド酸化物に重なることが出来る様にすると共に、金
属接点の底の拡散障壁になることに注意されたい。
第4図は、更に複雑な0MO3論理構造にこの発明を用
いるサンプルとして2段インバータの断面図を示す。パ
ターンを定めた局部相互接続層202がP−タンク20
8にあるN十形ソース/ドレイン領域204をN−タン
ク210にあるP+形ソース/ドレイン領bi 206
に接続すると共に、その両方をポリサイド線212に接
続する。このポリサイド線は、論理回路の次の段にある
トランジスタP2、N2に対する入力になる。即ち、1
段(トランジスタP1及びN1)の出力が、帆ユ接点を
使わずに次の段(トランジスタP2及びN2)の入力に
接続されている。
この為、本発明は簡単にした処理順序を用いて、モート
からポリシリコンへ、又はn十形モートからn十形モー
トを含めて、・モートからモートへ接続することが出来
る局部相互接続部の利点を提供する。更に、本発明は、
拡散障壁及びエッチ・ストッパを接点孔の底に配置する
ことが出来、この為金属接点の処理が簡単になり、(基
板10に対する短絡を生ずる惧れのある)フィールド酸
化物26のオーバーエッチの倶れを少なくすると云う別
の利点がある。
部通の6T  SRAMセルが背中どうしを結合した2
つのインバータ(第5A図では、第1のインバータがト
ランジスタP1及びN1を含み、第2のインバータがト
ランジスタP2及びN2を含む)と、インパークの出力
を1対のビット線BL及びBLに選択自在に接続する2
つの通過トランジスタ(第5A図の例ではトランジスタ
N3及びN4)とで構成されている。この普通のセルで
は、2つの金属ジャンパ(この例ではMJI及びMJ2
)を使って、各々のインバータのプルアップ及びプルダ
ウン・トランジスタを一緒に接続している。この様に金
属ジ11ンパを使うと、大きな場所を消費する。
これと対照的に、第5B図に示した本発明によるサンプ
ルとしてのSRAMセルの配置では、窒化チタンを使っ
て相互接続部を作っているが、こういう金属ジャンパを
必要としない。即ち、第5B図に示す局部相互接続部L
lがポリシリコンとモートとの局部相互接続が出来る様
にザる。回路の設計技術者の観点からすると、これは第
1接点(埋込み接点とも呼ばれる)によって19られる
のと非常に似た可能性を提供するものであり、窒化チタ
ンの相互接続部を使うことは、この他の利点もある。
従来、この様な配置では、埋込み接点を使って、金属ジ
ャンパの必要を除いていた。埋込み接点を形成する時は
、ポリシリコンのゲート・レベルをデボジッ1−する前
に、ゲート酸化物のパターンを定めて、ポリシリコンが
モートと接触する窓を形成している。然し、ポリシリコ
ンからのドーパントの外方拡散の為、詰込み密庶を高め
る為の従来の埋込み接点方法は、MO3技術で1ミクロ
ン未満に倍率を下げた時、それほど魅力がなくなってい
た。更に、燐でドープしたポリシリコンを使う場合、埋
込み接点はNヂャンネル装置にしか使うことが出来ない
。更に、ゲート酸化物自体が直接的にパターンを定めら
れることが、固有の処理上の困難の源になる。こういう
制約の為、従来の埋込み接点方法は、VLSI  0M
O8の高級な処理とは両立性がなくなり、その代りが必
要になっている。
第7図は第5Δ図、第5B及び第6図の形式の等価回路
図を示す。
第6A図乃至第6E図は、本発明に従って窒化チタンの
局部相互接続部を用いたS RA Mセルの完全な配置
を示す。この配置は、第5B図に示ずものと全く同じで
はないことに注、Qされたい。第5Bでは、トランジス
タN2及びN4が共通のモートを持っているが、第6図
の配置では、第6B図及び第6C図に見られる様に、ト
ランジスタN2及びN4は互いに別々のモートにある。
この為、第6C図の単一セルの配置では、相異なる6つ
のモートの一部分が示されている。単一モート領域が2
つ以上のセルの能OJ装置を持っていてしよいが、各々
のセルにある2つの能動プルダウン装置がフィールド酸
化物(フィールド隔2Il)ににって隔てられている。
これによって、後で説明する揉に、重要な速度の利点が
得られる。
第5図及び第6図の配置は、隣合うメモリ・ヒルと共有
する幾つかの特徴を含んでいる。!21]も、第6図の
セルの左側及び右側の境界には、左右が逆になった鏡像
があり、上下の縁の境界には、上下を逆さにした鏡像が
あり、対角線上では、左右及び上下の両方を逆にした別
の象がある。この為、形状を繰返す実際のスケールは、
4個のS RA Mセルのブロック単位である。更に、
第6B図及び第6C図の右上に示した1〜ランジスタP
2を含むモー1−領域は、実際のパターンを定めたモー
ト領域の一部分に過ぎない。即ち、(V、o電源に接続
される)i・ランジスクP2の右上に対する接点が、隣
合った4つのSRAMセルによって共有され、これらの
各々のセルはそれ自身のトランジスタP2がこの接点に
接近している。この為、図面にはその1/4しか示して
ないが、パターンを定めたモー1−の実際の形は、大ま
かに云えば大文字1−1がその片側の上に乗っている形
である。同社に、左上隅に示した。0に対する接点も、
モートを介して、極く接近している4つのトランジスタ
P1及び4つの隣接したSRAMセルに接続されている
トランジスタN1及びN2の近くの■3.に対する接点
も共有であるが、これらの接点は隣合った2つのセルで
だ4:J Jl:何になっている。同(菜に、第6C図
に示す配置の下に示した接点も、隣合った2つのSRA
Mセルで共有である。
第6C図で、局部相riiYt続レベルLlは、ポリシ
リコン・レベルをモートに結合する為にだけ使われてい
るのではなく、各々の接点にの場所の下にb設りられて
いる。こういう区域にパターンを定めた窒化チタンを使
うと、エッチ・ストッパとなり、前に説明した様に、接
点孔をエッチする時、オーバーエツチング及び基板への
繍込みを防止する助(プになる。第6A図は1個のセル
に対するモート汝びタンク・レベルだけを示している。
(タンク領域は、PMO3装買を形成ザることが出来る
n影領域である。モート領域は基板の内、フィールド隔
離部で覆われていない領域を定める。)第6B図はモー
ト及びポリシリコンレベルを示す。
(ポリシリコン・レベルは、それがモートと交差する所
では、どこでも、モート領域をその後のソース/ドレイ
ン打込み部から遮蔽することにより、能動装2?のチャ
ンネル領域を作るポリシリコン線の場所を示す。)第6
C図は第6B図のモート及びポリシリコン・レベルと共
に局部相互接続部の場所しI(こ)で窒化チタンが表面
に残される)及び接点領域K(こ)で厚い絶縁層(ML
O)をエツチングすることによって基板又はポリシリコ
ンに対する接点がt)1けられる)と共に示している。
(この厚い絶縁層は、典型的には全体的にデポジッ1〜
され、リフローして場合によっては平面化した珪酸塩硝
子であり、接点孔Kを1110プた場所を除き、第1の
金属層をその下にあるポリシリコン配線及びモート領域
から絶縁する。) 第5A図の従来の配置は、基板に対するある接点と共に
ポリシリコンに対するある接点をも含Iυでいることに
注意されたい。然し、第6図の配置は、ポリシリコンに
対する接点を全く含んでいない。これは次に)ホベる理
由で、有利である。ポリシリコン配線に重なるMLO(
珪M塩硝子)の厚さはり(型内には、基板の領域に重な
るものよりもずっと小さいから、接点エッチ(これはM
LOを介してポリシリコン及び基板の両方に同時に接点
孔を聞ける)は普通は、ポリシリコン・レベルの接点が
聞けられてから、基板に対する接点孔が除かれるまでの
時間の間、ポリシリコン(又はポリサイド或いは何であ
ってもポリシリコン・レベルに使われるもの)を侵食し
ない様にするとすれば、ポリシリコンに対して非常に高
い選根性を持っていなければならない。この発明のS 
RA Mセルは、アレー内でポリシリコンに対する接点
を必要としないから、この処理上の制約が最小限になる
第6D図は、第6C図に示したモート及び接点のパター
ンと共に金属1のパターンを示している。
第6D図の上側に示した金属1の水平のストリップがV
DD給電線であり、中間の水平ストリップが■33給雷
線であり、下側の2本の金属1の部分が、第6E図に示
した第2金属のビット線B[及びBLに対して(第6E
図に示すVIAバクーンを使って)接触する。
第5B図及び第6図の実施例を用いて局部相互接続部を
作る為のサンプルの流れは次の通りである。ソース/ド
レインを形成した後、チタンを全体的にデポジットし、
窒素雰囲気内で反応させて、モート領域の上ではチタン
・シリサイド、そして俵の場所では窒化チタンを形成す
る。次に、フォトレジストのパターンを定めて、例えば
第6C図に示す様に、局部相互接続部Llを残しておき
たい区域を保護し、その後プラズマ・エツチングを実施
する。サンプルとしての一組のエッチ条件は、200 
secmの4弗化炭素(eF4) + 50secmの
ヘリウムであり、全圧を1トルにして、25秒間行なう
。こういう条件では、最初の1.000人の窒化チタン
層は90%がエツチングによって除かれる。即ち、この
時のTiNエッチ速度は約36人/秒である。このサン
プル例では、この工程は、基板温度を50℃にして、2
00ワツトの電力を用いた単一板プラズマ反応器内で行
なわれる。
次に、ウェット・エッチを使って、フィラメントに対す
る短絡を避ける為に、不所望の窒化チタンの残りの部分
を引剥がす。水酸化アンモニウム<300CC)十過酸
化水素<1.750cc)十水(24リツトル)の溶液
を、250ワツトの超呂波電力で、60秒間に10乃至
20%のデユーティ・サイクルを使って、9分間超音波
で撹拌する。
次に普通の灰化工程を使う。例えば、灰化装置に60分
おいた後、溶媒抵抗ストリッピング作用を行なう。例え
ばR−10(エタノール中の約70%のジ]二チレング
リ]−ルモノブチル・エーテルで構成される普通に使わ
れる有職レジスト・ストリッピング溶液)内で50℃で
10分間おいた後、20分間希fRH(1(水で1対1
に希釈した37%トICI溶液)内で清浄にする。次に
、例えば800℃で30分間、シリ沓ナイドの品質をよ
くする為のアニールを実施する。次に、前通の方法でM
2O層をデポジットし、接点のパターンを定めてエッチ
する。
然し、接点をエッチした後、釉桑除去工稈(これは接点
孔の底から不所望の酸化物を取除く巳のであり、こうい
う酸化物は接点の抵抗をj灰< シたり、或いは接点を
破壊することさえある)を援雨日Fを用いて実施する。
緩衝1%)IFは、少なくとも弗化アンモニウムで緩衝
した場合、窒化チタンの局部相互接続層を侵食しないこ
とが判った。
これを実施した溶液のサンプルは、重量で49対40対
11の比の1%)−IF:N)−I  F:日20であ
る。
この後の処理は普通に行なわれ、11金属のデボジッシ
ョンとバターニング、レベル間酸化物のデボジッション
、バイアのバターニング、第2金屈のデボジッションと
バターニング、及び保護上側被覆のバターニングを鶴通
の順序で行なう。
上に述べた様に、被覆されたモートに良好な小さいシー
1へ抵抗を持たせる高温アニールの前に、窒化チタンの
エッチを実施する代りに、最初のシリリ゛イド化反応の
直後に、800″Cまで直接的に傾斜ザるアニールを行
なうことが出来る。驚いたことに、こういう方法の順序
を使うと、要らない区域から、やはり窒化チタンを効率
J:り引剥がすことが出来ることが判った。炉の反応よ
り前の清浄化条件が非常に重要であることに注意された
い。
前に述べた様に希釈1−I CJを使うことは旨く行く
が、他のあるもつともらしい清rp化では、窒化チタン
のフィラメントがゲートの縁に沿って伸び、モー1−が
ら[−1−への短絡を生ずることがある。
接点孔に局部相互接続層を使うことの別の利点は、周知
の様に、窒化チタンが非常に良好な拡散障壁であること
である。即ち、こういう場所にチタンの局部相互接続層
を使うと、アルミニウムとシリコンの間の拡散効果を減
少することにより、装置の歩留り及び信頼性が一層よく
なる。
本発明のセルの区域は、同じ形状を持つ従来のセルに比
べて約20%の面積の利点が得られるだけでなく、第5
B図及び第6図のサンプル・セルの面積が第2層の金属
のピッチによって制限されることに注意されたい。即ち
、第2金属のピッチを減少することが出来れば、このセ
ルを更に縮めることが出来、これは従来のセルに比べて
、このセルの面積の利点を更に高める可能性がある。
本発明の大きな利点は、モートの静電容’J> /3%
減少することである。モートとポリシリコンとのストラ
ップに接点パターンを必要としないので、モート区域を
厳密に最小値に抑えることが出来、従ってモートの接合
の寄生静電容nが減少する。この様に奇生的な負荷静雷
容吊が減少ずろことは、直接的に、セルのスイッチング
速度を改善する結果になる。この発明は、従来のSRA
Mセルの配置に化べて、モートの接合の静電容量を約3
5%減少し、それに対応してスイッチング速度を改善す
るものと考えられる。
接点孔に窒化チタンがあることの別の利点は、CF  
+ CHF 3+ 02 +Heの様な良好な多くの接
点エッチが、チタン・シリサイドよりも、窒化チタンに
対して一層選択性であることである。
この為、接点の下にある被覆されたモートのシート抵抗
を増加させることによって、接点の抵抗値が劣化する恨
れが減少する。
従って、本発明は、任意の1つのセルにある2つの装置
が共通の連続的なモート領域を共有しない様なこじんま
りした形状を持つトランジスタ6個のSRAMセルを初
めて提供したものであると考えられる。これは、前に述
べた接合の寄生静電容量が減少するという利点に関係す
る。
勿論、本発明の新規な考えを用いて、種々のSRA M
セルを実現することが出来る。即ち、完全CMO36T
セル(NMOSプルダウン及び通過(アクセス)l〜ラ
ンジスタとPMOSプルアップ・トランジスタ)、「上
下逆さ」の完全CMO86Tセル(即ちPMO3通過ト
ランジスタを持つ) 、NMO8又は擬似NMOSセル
(負荷素子として直線又は非直線抵抗を待ち又はSol
トランジスタさえ用いた)等である。
原出願で具体的に説明していなかったが、本出願の別の
非常に重要で新しい−F、Yの実施例は、ゲート・レベ
ルに2種類の!i形のポリシリコン(又は同様な材料)
を持つ小さい形状のCMO8集積回路を提供する。2種
類の導電形は、原出願に記載される様に、窒化チタンで
実質的に構成された局部相互接続部によって電気接続さ
れる。
第8図にこの実施例の1つを示す。配置例として示すS
RAMセルは第5B図のS RA Mセルと非常によく
似ているが、ポリシリコンがpチャンネル・トランジス
タからnチャンネル・トランジスタまで連続していない
点が異なる。トランジスタP1及びP2のグー1−がp
+ポリシリコンであり、トランジスタN1.N2.N3
及びN4のゲートがn+ポリシリコンである。PMO8
区域の上のポリシリコンがp+ソース/ドレイン打込み
部に露出しており、NMO8区域の上のポリシリコンが
n+ソース/ドレイン打込み部に露出している。ソース
/ドレインを反対ドープすると、ポリシリコンもそうな
る。ポリシリコンは最初はドープしないでデポジットし
てもよいし、或いは希望に応じてp十及びn+ポリシリ
コン線の導電度を釣合せる為に若干の全面ドーピング(
p形又はn形)を加えてもよい。本実施例では、(例え
ば)深さ1.500人のソース/ドレインを1E18C
HI’の平均濃度にドープする様な聞は5.000人の
ポリシリコン層を約3E17cm−3(又はドーバン1
一種目のどれだ1プが結晶粒の境界によってゲッタ作用
を受け、電離しないかににって、それより少なくなる)
にしかドープしないので、他の場合よりも、−4JFI
j手のポリシリコン並びに/又は一層多吊のソース/ド
レイン打込み部を使うことが望ましい(必要ではないが
)ことがある。
局部相互接続構造の別の非常に有利な使い方は、二重ポ
リシリコン・プロセスで、第1及び第2のポリシリコン
層に対する三重相互接続部を作ることである。即ら、1
回の直接反応シリサイド化プロセスを使って、モー1−
、ポリシリコン1(一部分)及びポリシリコン2を同時
にシリサイド化することが出来、このシリサイド化工程
の間に形成されたTiN局部相互接続レベルのパターン
を定めて、全て1つの相互接続レベル内で、第1のポリ
シリコン、第2のポリシリコン及びモートを任意の所望
の組合せで接続することが出来る。
この局部相互接続部の改良は、ポリシリコン2層を主た
るゲート層として使い、ポリシリコン1層をポリシリコ
ン間のキャパシタ並びに/又は(場合によっては)抵抗
に使う様な、アナログ部品に普通に使われている二重ポ
リシリコン・プロセスに容易に取入れることが出来る。
現在、こういうプロセスはポリシリコン1とポリシリコ
ン2の直接接続が出来ないのが普通であるが、その代り
に金属ジャンパを使わなければならない。ボリシリコン
1及びポリシリコン2及びモートの間の直接的な局部相
互接続が出来る様にすることは非常に右利であり、本実
施例のTiNプロセスの流れはこういうことが出来る様
にする。
アナログ・プロセスでは、ポリシリコンの間の誘電体は
薄く、結合静電容量が非常に大きいが、この相互接続部
の改良はずっと厚手のポリシリコン間の誘電体にも用い
て、ポリシリコン1とポリシリコン2の間の漏話が大き
くならない様にすることが出来る。例えば、多くの用途
にとっては、1.000人のポリシリコン間の誘電体は
十分な厚さであり、この厚さの酸化物は、側壁酸化物フ
ィラメントのオーバーエッチの際に除くことが出来る。
これはアナログ部品並びに二重ポリシリコン・プロセス
が既に使われている同様な場所で配置を容易にするだけ
でなく、金属層に立入らずに、余分の処理の経費が極く
僅かなま)で、完全に独立した相互接続層を設計技術者
に提供する。これは論理回路の配置にとって全般的に非
常に有利である。特に、設計過程がセグメントに分割さ
れることにJ:す、金属層を出来るだけ自由な状態に残
すことが望ましい注文製及び半注文製の配置で有利であ
る。更にメモリ・アレーの配置でもイj用である。
この改良は、ポリシリコン1層がゲート、又はモートに
対するキャパシタ、又はポリシリコン間のキ17バシタ
、又は単に完全に独立した相互接続層の何れに使われて
いるかに関係なく、ポリシリコン2レベルがシリサイド
化ゲート層として使われる大抵のプロセスに用いること
が出来る。ポリシリコン1層の代りに高融点金属相互接
続層を用いて、このプロセスを使うことも可能である(
但しこの層のカプセル封じは一層困難になる)。
例えば、高級なSRAMセルの配置でtよ、第2金属の
ピッチが小形化の制約になり得る。ポリシリコン1層を
埋込み相互接続部として使うことは、各々のワード線が
1つおきのセルだりをアクセスする様に、二重にしたワ
ード線を使うことが出来るので、ビット線を共有にする
ことが出来ることを意味する。同じワード線を必要とし
ないセルに通す問題は、タンク境界の上の無駄な場所に
この線を通すと云うポリシリコンルベルの別の経路選択
能力を使うことによって解決される。
この可能性は、ポリシリコン1層がp+にドープされて
いて、PMOSゲートに使われ、ポリシリコン2層がn
+にドープされていてNMOSゲートに使われる様なあ
る倍率の0MO3にも有用である。TiNの拡散障壁特
性は、TiNストラップを用いて、短い長さのp十及び
n十形ポリシリコンを結合して、向流拡散を心配せずに
、電気的に効率のよい経路を形成することが出来ことを
意味する。TiNを使って1ミクロン未満の0MO8に
対するp十及びn十形ポリサイド・ゲートを結合する利
点は、前に指摘した通りである。本実施例で更に考えら
れることは、1個のポリシリコン層を打込む代りに、2
つの異なるレベルのポリシリコン1及びポリシリコン2
によって、p+及びn十形ポリサイド・ゲート部分を設
りることが出来るということである。
ζういう可能性は、1つのレベルのポリシリコンが電圧
の高いトランジスタのゲートに使われ、別のレベルが普
通の論理回路のゲートに使われる様な高電圧0M08回
路に非常に役に立つことがある。例えば、こ)で説明し
た三重相互接続プロセスは、低い電圧のトランジスタの
ポリシリコン1ゲートを局部的に低い電圧又は高い電圧
のトランジスタのモートに接続し、高い電圧のトランジ
スタのポリシリコン2ゲートを局部的に低い電圧又は高
い電圧のトランジスタのモートに接続することが出来る
様にすると共に、低い電圧のトランジスタのソース/ド
レイン領域を高い電圧のトランジスタのソース/ドレイ
ン領域に相互接続することが出来る様にし、更に、ポリ
シリコン1ゲー1〜を直接的にポリシリコン2ゲートに
接続することが出来る様にする。高い電圧のトランジス
タは、低い電圧のトランジスタよりも、ソースからドレ
インへのパンデスルー電圧が一層高く、並びに/又はソ
ース/ドレイン接合の両端の降伏電圧が一層高くなる様
に、並びに/又はゲート・ソース問降伏電圧が一層高く
なる様に形成される。こういうことを達成する為、高い
電圧のトランジスタの実効チャンネル長が一層長くなる
様に、ポリシリコン2のパターンを定め、ポリシリコン
1のパターンを定めた後、追加の■1又はLDDの打込
みを実施することが出来る。更に別の実施例では、ポリ
シリコン1及びポリシリコン2レベルの両方の上に側壁
酸化物が形成される場合、ポリシリコン1ゲートが2つ
の側Wil化物フィラメントを持ち、その為、高い電圧
のトランジスタ(この実施例ではポリシリコン1にある
)のLDDm域が、低い電圧のトランジスタよりも、ゲ
ートの縁と著しくドープされたソース/ドレイン領域と
の間の間隔が一層大きくなる様に、配置及び酸化物フィ
ラメントのデボジッションを調節することが出来る。更
に、2つのレベルに対するゲート酸化物を別々の工程で
成長させるので、高い電圧の装置に対しては、グー1−
 M化物を一層厚手に作ることが容易に出来る。この代
りに、マスクしたタンク打込みを用いて、高い電圧のト
ランジスタ(少なくともNMO8形)が、低い電圧のト
ランジスタとは、チ↑・ンネル内で異なる基板濃度を持
つ様にすることが出来る。例えば、反対ドーピングをタ
ンクの打込み又はソース/ドレインの打込みと共に用い
て、一方の種類のNMOSトランジスタが反対ドープし
たソース/ドレイン又はタンクを持ち(即ち、PMO3
装置に対する対応する打込みにも露出しており)、他方
の種類のNMO8トランジスタがPMO8(反対ドーピ
ング)の打込みからマスクされる様にすることが出来る
。こういう回路はEFROM、高電圧駆動器(アナログ
の高い電圧及び/又はチップ外の電力装置を制■する)
及び/又は制御論理回路を含むことが出来る。
本実施例に対するプロセスの流れのサンプルを次に述べ
る。
1、モート及びフィールド隔離領域を形成する。
2、ゲート酸化物を成長させ、ポリシリコン1をデポジ
ットし、ドープしてパターンを定める。
3、モートを引剥がし、新しいゲート酸化物を例えば2
00人に成長させる。この工程により、ポリシリコン1
層の上には一層厚手の酸化物、例えば750人が成長す
る。
4 ポリシリコン2を例えば4.000人の厚さにデポ
ジットし、POCJ!3でドープする。
5、ポリシリコン2のパターンを定めてエッチする。
6、希望により、LD、D打込みを実施する。
7、側壁酸化カフ同形酸化物をデポジットし、オーバー
エッチにより、側壁酸化物フィラメントを残すと共に、
ポリシリコン1の露出部分の上から酸化物を除く(フィ
ラメントのオーバーエッチの間にi、ooo人までの酸
化物を除(オルバーエッチは周知である)。
8.0MO8に対する場合はマスクして、ソース/ドレ
インの打込み(ポリシリコン1及びポリシリコン2ゲー
トに対してセルファライン)を実施する。
9、チタンを全体的にデポジットし、675℃でそれを
N2内で30分加熱して、露出したモート及びポリシリ
コン線の上にTi 3 i 2を形成すると共に、その
他の全ての場所にTiNを形成する。ポリシリコン2が
この時とこてもシリサイドによって被覆される。ポリシ
リコン1は、ポリシリコン2と交差する場所を除いて、
どこでもシリサイド化される。モートはポリシリコン1
及びポリシリコン2の場所を除いた所で、どこででもシ
リサイド化される。
10、TiNのパターンを定めて、とノリなパターンを
希望するにしても、そのパターンでモート、ポリシリコ
ン1及びポリシリコン2の間に局部相互接続部を形成す
る。
11.800℃でアニールを行なって、S/D打込みを
活性化し、シリサイドのシート低流を下げる。
12、MLO1接点のバターニング、金属等に対して処
理を普通の様に続ける。
ポリシリコン間キャパシタに対して窒化物の誘電体を使
う別の実施例では、サンプルとしてのプロセスの流れは
次の通りである。
1、モート及びフィールド隔離領域を形成する。
2、第1のポリシリコンをデポジットしてドープする。
3、例えば犠牲酸化物を成長させて剥がし、100人の
酸化物を成長させ、100人のLPCVD窒化物をデポ
ジットすることにより、第1のポリシリコンの上に保護
誘電体を形成する。第2のゲート酸化物の成長工程の間
、この窒化物がポリシリコン1の上の制御されない酸化
物の成長が起こらない様に保護する。
4、酸化物/窒化物/ポリシリコンの積重ねのパターン
を定めてエッチする。
5、露出したモート部分を剥がす。(第1のポリシリコ
ンから保NZ電体を除去しない様に、酸化物のエッチを
短くする。) 6、新しいゲート酸化物を例えば200人に成長させる
。(これによってポリシリコン1の上にある保護誘電体
の表面で50人程度の窒化物が酸化物に変換されると共
に、ポリシリコン1のカプセル封じにピンホールがあっ
ても、それを酸化して不動態化する助(プになる。) 7 第2のポリシリコンを例えば4.000人の厚さに
デボジン1−シ、POCl3でドープする。これほど好
ましくないが、このレベルは普通よりも実質的に厚手に
作り、フィラメントのオーバーエッチの余裕を一層大き
くすることが出来る。
8、ポリシリコン2のパターンを定めてエッチする。
9、希望により、LDD打込みを実施する。
10、側壁酸化カニ同形酸化物をデポジットしてオーバ
ーエッチする。フィラメントのオーバーエッチにより、
第1のポリシリコン層から薄い酸化物/窒化物/酸化物
の積重ねも除かれる。この工程により、ポリシリコン2
及びポリシリコン1の両方の上に側壁酸化物が出来る。
11.0MO8に対してはマスクして、ソース/ドレイ
ンの打込みを実施する。
12、チタンを全体的にデポジットする。
例えば室温でi、ooo人にスパッタリングし、それを
675°CでN2内で30分加熱して、露出したモート
及びポリシリコン線の上にTiSi2を形成すると共に
、他の全ての場所にTiNを形成する。
13、TiNのパターンを定めて、どんなパターンを希
望するにしても、そのパターンでモート、ポリシリコン
1及びポリシリコン2の間に局部相互接続部を形成する
14.800℃でアニールを行なって、S/D打込み部
を活性化し、シリサイドのシート抵抗を下げる。
15、レベル間誘電体、接点エッチ、金属等に対して処
理を普通の襟に続ける。
このプロセスに考えられる1つの拘束は地形である。ポ
リシリコン1の縁とポリシリコン2の縁の間に最低のオ
フセットを要求する設計規則を使うのが適当であること
がある。
随意選択により、第2のポリシリコン層は普通よりもず
っと厚手に、例えば10.000人までの厚さにデポジ
ットして、フィラメントのオーバーエッチの余裕を一層
大ぎくすると共に、ポリシリコン2がポリシリコン1と
交差する所で酸化物フィラメントを避けることが出来る
。こういうフィラメントは、ポリシリコン2レベルに重
なるシリサイド層に切れ目を作り、こうしてポリシリコ
ン2の直列抵抗を増加する慣れがある。ポリシリコン2
層を極めて厚手に作る場合、ポリシリコン2を層状構造
にデポジットすることにより、結晶粒の寸法を最低線幅
より小さく抑えることが出来る(別の1実施例)。例え
ば、デボジッションの間、短時間ガス流を変えることに
より、厚いポリシリコン層の中央に、漏洩性誘電体の極
く薄い層(トンネル作用によって導電が容易に起こる位
に薄い、例えば3o入の窒化物酸化物)を含めることが
出来る(例えば560℃と云う様に低い)低温デボジッ
ションも、結晶粒を小さく抑えるのに役立つことがある
。本実施例では、酸化物に対して極めて高い選択性を持
つポリシリコン・エッチを使って、ポリシリコン・エッ
チのオーバーエッチ部分が、ポリシリコンがモートと交
差する所でゲート酸化物に切込まない様にすることが望
ましいことがある。例えば、(HCi 十HB rの様
な)臭素を基本とした組成を用いたエッチは、生産の環
境で、30:1又は更によい選択性が容易に得られる。
この群の実施例の随意選択による別の特徴は、金属から
直接的にポリシリコン2に接触することを禁止する様な
設計規則を課すことである。
(この発明では、フィールド酸化物の上又はポリシリコ
ン1のプラグの上の接点パッドにポリシリコン2を結合
する為に、短い相互接続部を使うことが出来るから、こ
の様な設計規則は他の場合程煩わしいものではない。)
普通は、ポリシリコン2を異常に厚手にしなくても、ポ
リシリコン1と交差する所で、金属からポリシリコン2
への接触を禁止することが好ましい。
この他に将来考えられる実施例として、酸化物に対して
若干選択性を持つ組成、例えばNF3(これは8110
では、約2二1の窒化物/酸化物比になる)又はSi 
F4 (これは窒化物を酸化物に比べて約4:1でエッ
チする)を用いて、フィラメントのエッチを行なうこと
が出来る。窒化物/M化物比が2:1であって、側!2
酸化物フィラメン1〜・エッチの際に1,000人のオ
ーバーエッチをすると、ポリシリコン1の露出した平坦
な面から2.000人もの窒化物を除くことが出来る。
本発明が、モートに達する局部的な接点だけでなく、埋
込み拡散部、即ち、能動装置が、ポリシリコンがそれと
交差することごとくの点で、必ずしも存在しなくてもよ
い程の厚い酸化物(例えば1.000人)によって覆わ
れている拡散部に対しても、局部的な接触をつけること
が出来ることに注意されたい。例えば、ポリシリコン・
ゲート・レベルのフィラメントのオーバーエッチは、全
ての露出領域にある埋込み拡散部を除去する位のオーバ
ーエッチで行なって、シリサイド化が行なわ゛れ、Ti
Nストラップが埋込み拡散部をポリシリコン1、ポリシ
リコン2等に結合することが出来る様に操作することが
出来る。
本発明の本実施例は、過渡的な事象によって混乱が起こ
る恨れを最小限に抑える為に、P M OSラッチをN
MOSラッヂラッチ離する為に抵抗を使う様なSRAM
セルを構成する方法としても有利であることがある。こ
の様な構造では、第1のポリシリコンを使って、タンク
境界の上にこじんまりした抵抗を構成し、TiNの局部
相互接続部を使って、金属に対する接点を必要とせずに
、これらの抵抗に対する局部相互接続部を作ることが出
来る。
本発明の本実施例は、二重ポリシリコン・プロセスで広
く起こっている問題、即ち、ポリシリコン2レベルに側
壁酸化物フィラメントを形成すると、ポリシリコン2が
ポリシリコン1と交差する所で酸化物フィラメントが残
る傾向があり、こういう不所望のフィラメントがポリシ
リコン2のシリサイド化に切れ目を作ると云う問題を解
決する(あまり洗練されているとは云えないが)1つの
方法を提供づる。規則的なパターンにこういう切れ目が
あると、過大な直列抵抗をJD <ことがある。
多くのプロレスでは、ポリシリコン1の上に側壁酸化物
を載けることによって、こういうフィラメン1〜を避け
ることが出来るが、必要があれば、本発明を用いて、T
iNジャンパで繋ぎ合せることにより、こういう切れ目
を架橋することが出来る。
更に、本発明はチタンを基本として薄膜組成について主
に説明したが、その代りに他の金属を使うことが出来る
。例えば、1)シリコンと反応して導電性の安定なシリ
サイドを形成し、2)その・窒化物が2a>導電性であ
り、2b)安定であり、且つ2G)!i当な拡散障壁で
ある様な任意の金属が、直接反応によるシリサイド化、
及びそれと同時に、本発明の局部相互接続部を形成する
為に使うことの出来る導電性窒化物を形成するのに使う
ことが出来る。その候補としては、モリブデン、タング
ステン、バナジウム、コバルト等がある。
勿論、この明細書で頻繁に出て来るポリシリコン・ゲー
ト層(又はポリシリコン1及びポリシリコン2ゲート層
)は厳茫にポリシリコンである必要はなく、実質的に多
結晶であるか又は無定形であって、シリコンの割合が大
ぎい他の材料であってもよい。こういうn味で、シリナ
イド及びポリシリコン/シリサイド・υンドイッチtM
 ’rMが確実に含まれており、こ)で)本べた方法の
ポリシリコンの代りに将来のプロセスで同様なデポジッ
ション及び電気的な性質を持つ将来のサンドイッチ構造
も含まれるものである。
本発明が多くの点で、上に)ホべたものとは非常に異な
る非常に多種多様の方法に応用し1gることに注意さ机
たい。例えば、本発明はSolプロセス又はトレンチ・
トランジスタを使うプロセスに完全に十分に適用し1す
るし、最初に述べたもっと普通のバルクCMOSプロセ
スにも適用し得る。
当業者であれば理解される様に、本発明は大幅に変更並
びに修正することが出来、その範囲は特許請求の範囲以
外に限定されないことを承知されたい。
以上の説明に関連して、更に下記の項を開示する。
(1)  集積回路を装造する方法に於て、@ 基板を
用意し、 (b) 予定の場所にモート領域を限定する為に予定の
パターンで装置隔離区域を設け、(弓 前記モー1〜領
域内の予定の場所に絶縁ゲート電界効果トランジスタを
作り、 (b) 実質的にチタンで構成される金属を全体にデポ
ジットし、 (e)  前記基板及び前記チタン金属を窒素を含む雰
囲気内で加熱して、前記チタン金属が前記基板の露出し
たシリコン部分と反応してチタン・シリサイドを形成す
ると共に、前記チタン金属の別の部分が窒素雰囲気とも
反応して、その表面に窒化チタンの割合が大きい層を形
成する様にし、(f)  前記窒素チタン層のパターン
を定めて、予定のパターンの局部相互接続部を作る工程
を含イド化工程(@の後に、 @ 前記チタン・シリ膏ナイド領域をアニールして、そ
の抵抗率を下げる工程を含む方法。
(3)第(2)項に記載した方法に於て、前記加熱する
工程(e)が500乃至750℃の範囲内の温度で行な
われ、その後のシリサイド・アニーリング工程(c)が
700乃至875℃の範囲内の一層高い温度で行なわれ
る方法。
(4)  第(1)項に記載した方法に於て、前記チタ
ン金属が2,000人未満の厚さに適用される方法。
(5)  第(1)項に記載した方法に於て、前記加熱
する工程(e)が500乃至750℃の範囲内の温度で
行なわれる方法。
(6)  第(1)項に記載した方法に於て、窒化チタ
ン層が無機ハードマスクを用いてパターンが定められる
方法。
(7)  第(1)項に記載した方法に於て、前記窒化
チタン層が打込みによって硬化したフォトレジスト層を
用いてパターンが定められる方法。
(8)  第(1)項に記載した方法に於て、前記窒化
チタン層が、その後のエツチング工程に対して差別的な
抵抗を持たせるパターンを定めた打込み部を用いてパタ
ーンが定められる方法。
(9)  第(1)項に記載した方法に於て、前記窒化
チタン層が、その後のエツチング工程に対して差別的な
抵抗を持たせるパターンを定めた酸素打込み部を用いて
パターンが定められる方法。
(10)第(1)項に記載した方法に於て、前記窒化チ
タン・バターニング工程が略等方性エッチを用いて実施
される方法。
(11)第(1)項に記載した方法に於て、前記窒化チ
タン・パターニング工程が異方性エッチを用いた後、略
等方性エッチを用いて実施される方法。
(12)第(1)項に記載した方法に於て、(φ 前記
基板がn十形ソース/ドレイン領域を有するPMOSモ
ート領域とn十形ソース/ドレイン領域を持つN M 
OSモート領域との両方で構成されており、 (f)  前記窒化チタン層のパターンを定めて、予定
のn十形ソース/ドレイン領域から予定の前記n十形ソ
ース/ドレイン領域への予定の接続部を作る方法。
(13)第(12)項に記載した方法に於て、(c) 
前記絶縁ゲート電界効果トランジスタが、多結晶であっ
て実質的なシリコンの割合を持つ絶縁ゲート領域を右し
、 (f)  前記窒化チタン層のパターンを定めて、予定
のグー1へ領域から予定のソース/ドレイン領域への接
続部を作る方法。
(14)第(12)項に記載した方法に於て、(φ 前
記絶縁グー1〜電界効果トランジスタが、多結晶であっ
て実質的なシリコンの割合を持つ絶縁グー1−領域を右
し、 ([)  前記窒化チタン層のパターンを定めて、予定
のゲート領域から予定の前記p十形ソース/ドレイン領
域並びに予定の前記r)十形ソース/ドレイン領域への
接続部を作る方法。
(15)第(1)項に記載した方法に於て、(句 前記
絶縁ゲート電界効果トランジスタが、多れ11品であっ
て実質的なシリコンの割合を持つ絶縁ゲート領域を有し
、 (f)  前記窒化チタン壱のパターンを定めて、予定
のゲート領域から予定のソース/ドレイン領域への接続
部を作る方法。
(16)第(1)項に記載した方法に於て、前記加熱す
る工程(e)が550−700℃の範囲内の温度で実施
される方法。
(17)第(16)項に記載した方法に於て、前記シリ
サイド化工程(e)の後、 (c) 650−900℃の範囲内の温度で前記チタン
・シリサイド領域をアニールしてその抵抗率を下げる工
程を含む方法。
(18)第(17)項に記載した方法に14で、(c)
 前記アニール工程(c)が窒素を含む雰囲気内で実施
される方法。
(19)第(1)項に記載した方法に於て、(f)  
前記窒化チタン層のパターンを定めて、予定の接点孔の
場所で前記窒化チタンを所定位置に残し、更にその後で
、 ←) 前記電界効果トランジスタの上にレベル間誘電体
をデポジットし、 (i)  予定の接点孔の場所で、前記レベル間誘電体
に接点孔を切込んで、前記接点孔の底の窒化チタンを露
出させ、 0) 前記接点孔の底で前記窒化チタン層と夫々接触す
るパターンを定めた金属層を設けて、予定の相互接続部
を構成する工程を更に含む方法。
(20)  第(19)項に記載した方法に於て、更に
前記加熱する工程(e)の後並びに前記レベル間誘電体
をデポジットづる工程(d)の前に、 @ 800℃近辺の温度で前記チタン・シリサイド領域
をアニールして、その抵抗率を下げる工程を含む方法。
(21)第(12)項に記載した方法に於て、([) 
 前記窒化チタン層のパターンを定めて、予定の接点孔
の場所並びにゲート線の上面の上の所定位置に前記窒化
チタンを残し、更にその後で、(b) 前記電界効果ト
ランジスタの上にレベル間誘電体をデポジットし、 (c) 予定の接点孔の場所で前記レベルl1Sl誘電
体に接点孔を切込んで、該接点孔の底で窒化チタンを露
出8′せ、 (b) 前記接点孔の底で夫々の窒化チタン層と接触す
るパターンを定めた金属層を設けると共に予定の相互接
続部を構成する工程を含む方法。
(22)第(21)項に記載した方法に於て、更に、n
II記シリサイド化工程(e)の後、そして前記レベル
間誘電体をデポジットする工程←)の前に、(’180
0℃近辺の温度で前記チタン・シリサイド領域をアニー
ルして、その抵抗率を下げる工程を含む方法。
(23)  @  基板を用意し、 (b) 予定の場所にモート領域を限定する為に予定の
パターンで装買隔離区域を設(プ、(φ 前記モート領
域内の予定の場所に絶縁ゲート上界効果トランジスタを
作り、 @ 30原子%またはそれJ:り多くのチタンを含む金
属を全体的にデポジットし、 (e)  前記基板及び前記金属を窒素を含む雰囲気内
で加熱して、前記金属が前記基板の露出したシリコン部
分と反応して、チタン・シリサイドで構成された導電祠
料を形成すると共に、前記金属の別の部分が前記窒素雰
囲気とも反応して、その表面に窒化チタンの割合が大ぎ
い導電層を形成し。
([)前記471層のパターンを定めて、予定のパター
ンの局部相互接続部を設ける工程を含む集積回路を製造
する方法。
(24)基板と、露出した半導体材料の予定のモート区
域を限定する装置隔離領域と、該モート区域の表面近く
にある複数個の能動装置と、実質的に窒化チタンで構成
されていて、前記装置隔離領域の上で前記モート領域の
予定の部分を相互接続する線を構成している局部相互接
続層とを有する集積回路装置。
(25)第(24)項に記載した集積回路装置に於て、
前記局部相互接続層が少なくとも5原子%のFi素をも
含む集積回路装置。
(26)第(24)項に記載した集積回路装置に於て、
前記局部相互接続層の厚さが2.000人未満である集
積回路装置。
(27)第(24)項に記載した集積回路装置に於て、
前記局部相互接続層が実質的1.:窒化チタンで構成さ
れている集積回路装置。
(28)第(24)項に記載した集積回路装置に於て、
前記局部相互接続層の内、その上面又は下面から50Å
以上離れている全ての部分は、90原子%より多くの窒
化チタンで構成されている集積回路装置。
(29)第(24)項に記載した集積回路装置に於て、
前記局部相互接続層の線が前記モート領域の表面でチタ
ン・シリサイド層と接触している集積回路装置。
(30)第(24)項に記載した集積回路装置に於て、
前記能動装置がパターンを定めた薄膜ゲート層内に形成
されたゲートを持つ電界効果トランジスタで構成され、
前記局部相互接続層の線が予定の場所で前記ゲート層に
も接触している集積回路装置。
(31)第(31)項に記載した集積回路装置に於て、
前記ゲート層が多結晶であって実質的なシリコンの割合
を有する集積回路装置。
(32)第(31)項に記載した集積回路装置に於て、
前記ゲート層が80%より多くのシリコンを有する集積
回路装置。
(33)第(32)項に記載した集積回路装置に於て、
前記ゲート層が多結晶であって実質的なシリコンの割合
を有する集積回路装置。
(34)第(30)項に記載した集積回路装置に於て、
前記ゲート層がシリサイド層で構成される集積回路装置
(35)第(34)項に記載した集積回路装置に於て、
前記局部相互接続層の線が予定の場所で前記ゲート層の
シリサイド層部分とも接触している集積回路装置。
(36)第(24)項に記載した集積回路装置に於て、
前記モート領域が金属で埋めた接点孔を持つレベル間誘
電体によって実質的に覆われており、前記接点孔内の金
属がその底で前記局部相互接続層の一部分に接触してい
る集積回路装置。
(37)第(24)項に記載した集積回路装置に於て、
前記局部相互接続層が前記装置隔ば(領域の予定の部分
の上並びに前記モート領域の表面にあるチタン・シリサ
イド層の予定の部分の上を伸びている集積回路装置。
(38)基板と、実質的にシリコンで構成されていて前
記基板の表面近くに配置された略結晶状のチャンネル領
域、及び実質的に多結晶であって大きな割合のシリコン
を持ち、n形にドープされているゲートを有する複数個
のNMOSトランジスタと、実質的にシリコンで構成さ
れていて前記基板の表面近くに配置された略結晶状のチ
ャンネル領域及び実質的に多結晶であって大ぎな割合の
シリコンを持ち、n形にドープされているゲートを持つ
複数個のPMO8t−ランジスタと、前記NMOSトラ
ンジスタの選ばれたゲートを11を記P M OSトラ
ンジスタの選ばれたゲートと予定の場所で電気的に結合
し、大ぎな割合の窒化チタンで構成されている複数個の
局部相互接続部とを右する集積回路装置。
(39)第(38)項に記載した集積回路装置に於て、
前記NMO3l−ランジスタが前記基板のp影領域内に
形成されたn形ンース/ドレイン領域を持ち、前Ka 
P M OS トランジスタが前記基板n形の領域内に
形成されたp形ソース/ドレイン領域を持ら、少なくと
も若干の前記相互接続部が前記p形及びn影領域の間の
境界の上で交差している集積回路装置。
(40)  第(38)項に記載した集積回路装置に於
て、前記NMOSトランジスタが前記基板のp形領域内
に形成されたn形ソース/ドレイン領域を持ち、前記P
MO8i−ランジスタが前記基板のn形領域内に形成さ
れたp形ソース/ドレイン領域を持ら、NMO3のゲー
トからPMO3のゲートまでの略全ての前記局部相互接
続部が前記p形及びn影領域の間の境界と交差している
集積回路装置。
(41)第(38)項に記載した集積回路装置に於て、
前記ゲートが前記チャンネル領域から絶縁層によって隔
てられており、前記ゲートの内、前記絶縁層に隣接する
部分が実質的にシリコンで構成されている集積回路装置
(42)第(38)項に記載した集積回路装置に於て、
多数のN M OS ’tt−ランジッタび多数のPM
O31〜ランジスタが、何れも1ミクロンより短い実効
ヂ1?ンネル長を右する集積回路装置。
(43)第(38)項に記載した集積回路装置に於て、
前記ゲートが実質的な割合の金属シリサイドを右する集
積回路装置。
(44)第(38)項に記載した集積回路装置に於て、
+iii記ゲートが実質的な割合の高融点金属を有Jる
集積回路装置。
(45)第(38)項に記載した集積回路装置に於て、
前記ゲーl−が層状構造として形成されている集積回路
装置。
(46)第(45)項に記載した集積回路装置に於て、
前記層状構造が実質的に多結晶シリコンで構成された少
なくとも1つの層を有する集積回路装置。
(47)第(45)項に記載した集積回路装置に於て、
前記ゲートの少なくとも1つの層が実質的な割合の金属
シリサイドを持っている集積回路装置。
(48)第(45)項に記載した集積回路装置に於て、
前記ゲートの少なくとも1つつ層が実質的な割合の高融
点金属を持っている集積回路装置。
(49)基板と、該基板の表面近くに形成された略結晶
状のチャンネル領域を持つと共に、実質的に多結晶であ
って大きな割合のシリコンで構成され、n形にドープさ
れているゲートを持つ複数個のNMO8トランジスタと
、前記基板の表面近くに形成されたta結晶状のチャン
ネル領域、及び実質的に多結晶であって大きな割合のシ
リコンで構成されていてp形にドープされたゲートを持
つ複数個のPMO3)−ランジスタと、前記NMOSト
ランジスタの選ばれたゲー1−を前記PMOSトランジ
スタの選ばれたゲートと予定の場所で電気的に結合する
と共に実質的に窒化チタンで構成されている複数個の局
部相互接続部とを有する集積回路構造。
(50)第(4つ)項に記載した集積回路構造に於て、
前記NMO8+−ランジスタが前記基板のp形の領域内
に形成されn形/ソース/ドレイン領域を持ち、前記P
MO3l−ランジスタが前記V坂のn形領域内に形成さ
れたp形ソース/ドレイン領域を有し、少なくとも若干
の前記局部相互接続部が前記p形及びn影領域の間の境
界と交差する集積回路構造。
(51)第(49)項に記載した集積回路構造に於て、
前記NMo5トランジスタが前記基板のp形の領域内に
形成されたn形/ソース/ドレイン領域を持ち、前記P
MOSトランジスタが前記基板のn形領域内に形成され
たp形ソース/ドレイン領域を持ら、NMO3のゲート
からPMO3のゲートへの略全部の局部相互接続部が前
記p形及びn影領域の間の境界と交差する集積回路構造
(52)第(49)項に記載した集積回路構造に於て、
多数の前記NMOSトランジスタ及び多数の前記PMO
Sトランジスタが、何れも1ミクロン未満の実効チャン
ネル長を有する集積回路構造。
(53)第(49)項に記載した集積回路構造に於て、
前記ゲートが実質的な割合の金属シリサイドを有する集
積回路構造。
(54)第(4つ)項に記載した集積回路114造に於
て、前記ゲートが実質的な割合の高融点金属を有する集
積回路構造。
(55)第(49)項に記載した集積回路構造に於て、
前記ゲートが層状構造として形成されている集積回路構
造。
(5G)  第(55)項に記載した集積回路構造に於
て、前記層状+i4造が実質的に多結晶シリコンで構成
された少なくとも1つの層を有する集積回路構造。
(57)第(55)項に記載した集積回路構造に於て、
前記ゲートの少なくとも1つの層が実質的な割合の金属
シリサイドを有する集積回路構造。
(58)第(55)項に記載した集積回路構造に於て、
前記ゲートの少なくとも1つの層が実質的な割合の高融
点金属を有する集積回路構造。
(59)  基板と、該基板の表面近くに配置された略
結晶状の半導電チャンネル領域、該チャンネルにJこっ
て隔てられた夫々のn形ソース/ドレイン領域、及び前
記チャンネルに容量結合されていて、対応するチャンネ
ル領域の仕事関数に近い仕事関数を持つと共にn形にド
ープされているゲートを持つ複数個のNチャンネル電界
効果トランジスタと、前記基板の表面近くに配置された
略結晶状の半導電チャンネル長域、該チャンネルによっ
て隔てられた夫々のp形ソース/ドレイン領域、及び前
記チャンネルに容量結合されていて、対応するチャンネ
ル領域の仕事関数に近い仕事関数を持っていてp形にド
ープされているグー1へを持つ複数個のPチャンネル電
界効果トランジスタと、前記Nチャンネル・トランジス
タの選ばれたグー1−を前記Pチャンネル・トランジス
タの選ばれたゲートに予定の場所で電気的に結合する複
数個の局部相互接続部とを有し、該局部相Tfi接続部
が大ぎな割合の窒化チタンを有する集積回路装置。
(60)第(5つ)項に記載した集積回路装置に於て、
前記ゲートが絶縁体によって前記チャンネル領域から隔
てられた層状構造として形成されて(15す、該ゲート
層の内、前記絶縁体に隣接する部分が、該ゲート層の他
の部分よりも、チャンネルの仕事関数に一層近い仕事関
数を持っている集積回路装置。
(61)第(59)項に記載した集積回路装置に於て、
前記局部相互接続部が予定のグーi〜を予定のソース/
ドレインに接続する集積回路装置。
(62)第(59)項に記載した集積回路装置に於て、
前記NMOSトランジスタが前記基板のp形領域内に形
成されたn形ソース/ドレイン領域を有し、前記PMO
3t−ランジスタが前記基板のn形領域内に形成された
p形ソース/トレイン領域を有し、少なくとも若干の前
記局部相互接続部が前記p形及びn影領域の間の境界と
交差する集積回路装置。
(63)第(59)項に記載した集積回路Vt置に於て
、前記N M OS l−ランジスタが前記基板のp形
領域内に形成されたn形/ソース/ドレイン領域を有し
、前記PMO8l−ランジスタが前記基板のn形領域内
に形成されたp形ソース/ドレイン領域を右し、NMO
8のゲートからPMO8のゲートへの略全部の前記局部
相互)き続が前記p形及びn影領域の11?1の境界と
交差する集積回路装置。
(64)基板と、該基板の表面近くに配置された略結晶
状の半導電チャンネル領域、該チャンネルによって隔て
られた夫々のn形ソース/トレイン領域、及び前記チャ
ンネルに容量結合されていて、対応するヂトンネル領域
の仕事関数に近い仕事関数を持っていて、n形にドープ
されたゲートを持つ複数個のNチャンネル電界効果トラ
ンジスタと、前記基板の表面近くに配置された略結晶状
の半導電チャンネル領域、該チャンネルによって隔てら
れた夫々のp形ソース/ドレインEM、及び前記チャン
ネルに容量結合されていて、対応するチャンネル領域の
仕事関数に近い仕事関数を持っていて、p形にドープさ
れているゲートを持つ?!2数個のPチ17ンネル電界
効果トランジスタと、前記Nチャンネル・トランジスタ
の選ばれたゲートを前記Pチャンネル・トランジスタの
選ばれたゲートに予定の場所で電気的に結合する複数個
の局部相互接続部とを有し、前記局部相互接続部が実質
的に窒化チタンで構成されている集積回路装置。
(65)第(64)項に記載した集積回路装置に於て、
多数の前記Nチャンネル・トランジスタ及び多数のPチ
ヤンネル・トランジスタが何れも1ミクロン未満の実効
チャンネル長を有する集積回路装置。
(6G)第(64)項に2観した集積回路装置に於て、
前記ゲートが絶縁体によって前記チャンネル領域から隔
てられた層状構造とじて形成されてJ3す、前記ゲート
層の内、前記絶縁体に隣接する部分が、該ゲート層の他
の部分よりも、前記チャンネルの仕事関数に一層近い仕
事関数を持っている集積回路¥5置。
(67)第(64)項に記載した集積回路装置に於て、
前記局部相互接続部が予定のゲー1−を予定のソース/
ドレインに接続する集積回路装置。
(68)何れもプルアップ・トランジスタ及びプルダウ
ン・トランジスタを有する第1及び第2の交差結合され
たインバータと、前記第1のインバータの出力を第1の
ビット線に、そして前記第2のインバータのトランジス
タの出力を第2のビット線に選択可能に接続する第1及
び第2のアクセス・1−ランジスタとを有し、夫々1つ
のセル内にある夫々のプルダウン・トランジスタは両方
とも共通の基板内に形成されていて、フィールド隔離領
域にj:って互いに隔てられており、夫々1つのセル内
にあるプルアップ・トランジスタは両方ともJ(通の基
板内に形成されていて、フィールド隔離領域によって互
いに隔てられており、夫々1つのセルに’4Yi 続さ
れた夫々のアクセス・トランジスタは両方とも共通の基
板内に形成されていて、互いにら且つこの1つのセル内
にある両方のプルアップ・トランジスタからも、そして
この1つのセル内にある両方のプルダウン・トランジス
タからも、フィールド隔離領域によって隔てられている
スタティック・ランダムアクセス・メモリ・セル。
(69)第(68)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、夫々前記第1及び第
2のインバータの出力節に接続された第1及び第2のア
クセス・トランジスタを有するスタティック・ランダム
アクセス・メモリ・セル。
(70)何れも駆動トランジスタ及び負荷素子を右する
第1及び第2の交差結合されたインバータと、前記第1
のインバータの出力を第1のピッ1−線に、そして前記
第2のインバータのトランジスタの出力を第2のビット
線に選択可能に接続する第1及び第2のアクセス・トラ
ンジスタとを右し、夫々1つのセル内にある両方のプル
ダウン・トランジスタが共通の基板内に形成されていて
、フィールド隔離領域によって互いに隔てられており、
夫々1つのセルに接続された両方のアクセス・トランジ
スタが共通のli内に形成されていて、互いにも、そし
てその1つのセル内にある両方の駆動トランジスタから
もフィールド隔離領域によって隔てられているスタティ
ック・ランダムアクセス・メモリ・セル。
(71)第(70)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記負荷素子がPM
O3’t−ランジスタで構成されるスタティック・ラン
ダムアクセス・メモリ・セル。
(72)第(70)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記負荷素子が非線
形抵抗素子で構成されるスタティック・ランダムアクセ
ス・メモリ・セル。
(73)第(70)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記負荷素子が多結
晶チトンネル領域を持つ能動装置で構成されるスタティ
ック・ランダムアクセス・メモリ・セル。
(74)第(68)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、夫々前記第1及び第
2のインパークの出力節に接続された第1及び第2のア
クセス・トランジスタを右するスタティック・ランダム
アクセス・メモリ・セル。
(75)第(74)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記負荷素子がPM
O3l−ランジスタで構成され、前記駆動トランジスタ
及び前記アクセス・トランジスタが何れもNMO3トラ
ンジスタで構成されているスタティック・ランダムアク
セス・メモリ・セル。
(76)第(74)項に記載したスタディツク・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記負荷素子がNM
O81〜ランジスタで構成され、前記駆動トランジスタ
及び前記アクセス・トランジスタが何れもPMOSトラ
ンジスタで構成されているスタティック・ランダムアク
セス・メモリ・セル。
(77)第(74)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記負荷素子が多結
晶チトンネル領域を持つ能fJI装首で411S成され
、前記駆動トランジスタ及びアクセス・トランジスタが
結晶状チPンネル領域を持つMOSトランジスタで構成
されるスタティック・ランダムアクセス・メモリ・セル
(78)第1及び第2の交差結合されたインバータを有
し、各々のインバータはプルアップ・トランジスタ及び
プルダウン・トランジスタで構成されており、各々のプ
ルアップ・トランジスタ及びプルダウン・トランジスタ
は、ソースが略一定の電圧に接続された結晶状チャンネ
ルを持つと共に該チャンネルに容量結合された絶縁ゲー
トを持ち、更にドレインを持っており、前記第1のイン
バータのプルアップ・トランジスタ及びプルダウン・1
〜ランジスタの内の少なくとも一方のグー1−が、局部
相互接続層を介して、前記第2のインバータのプルアッ
プ・トランジスタ及びプルダウン・トランジスタの内の
少なくとも一方のドレインに接続されてJ3す、前記局
部相Ti接続層は前記第1のインバータのプルアップ・
トランジスタのゲートにりも小さい最小の厚さを持って
いて、前記グー1−及び前記ドレインに対して直接的に
オーミック接触しているスタティック・ランダムアクセ
ス・メモリ・セル。
(79)第(78)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、11「1記局部相互
接続層が実質的な百分率の窒化チタンを右するスタティ
ック・ランダムアクセス・メモリ・セル。
(80)第(78)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記局部相互接続層
が実質的に窒化チタンで構成されているスタティック・
ランダムアクセス・メモリ・セル。
(81)第(78)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記局部相互接続層
の厚さが2.000人未満であって、シート抵抗が10
オーム/スクエア未満であるスタティック・ランダムア
クセス・メモリ・セル。
(82)第(78)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記第1のインバー
タのプルダウン・トランジスタがフィールド隔離領域に
よって前記第2のインバータのプルダウン・トランジス
タから隔てられているスタティック・ランダムアクセス
・メモリ・セル。
(83)第(78)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、夫々前記第1及び第
2のインバータの出力節に接続された第1及び第2のア
クセス・1−ランジスタを有するスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セル。
(84)第1及び第2の交差結合されたインバータを有
し、各々のインバータは駆動トランジスタと負荷素子と
を有し、各々の駆動]−ランジスタは、ソースが略一定
の電圧に接続された結晶状チャンネル、該チ11ンネル
に容量結合された絶縁ゲート及びドレインを持っており
、前記第1のインバータの駆動1−ランジスタのゲート
が局部相互接続層を介して前記第2のインバータの駆動
トランジスタのドレインに接続されており、前記局部相
互接続層は前記第1のインバータのプルアップ・トラン
ジスタのグー1へよりも小さい最小の厚さを持っていて
、前記ゲート及び前記ドレインに対して直I&的にオー
ミック接触しているスタティック・ランダムアクセス・
メモリ・セル。
(85)第(84)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記局部相互接続層
が実質的な百分率の窒化チタンを有するスタティック・
ランダムアクセス・メモリ・セル。
(86)第(84)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記局部相互接続層
が実質的に窒化チタンで構成されているスタティック・
ランダムアクセス・メモリ・セル。
(87)第(84)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記局部相互接続層
の厚さが2.000人未満であって、シート抵抗が10
オーム/スクエアより小さいスタティック・ランダムア
クセス・メモリ・セル。
(88)第(84)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記第1のインバー
タのプルダウン・トランジスタがフィールド隔離領域に
よって前記第2のインバータのプルダウン・トランジス
タから隔てられているスタティック・ランダムアクヒス
・メ[す・セル。
(89)第(84)頂に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記負荷素子がPM
OSトランジスタで構成されるスタティック・ランダム
アクセス・メモリ・セル。
(90)第(84)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記負荷素子が非線
形抵抗素子で構成されるスタティック・ランダムアクセ
ス・メモリ・セル。
(91)第(84)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記負荷素子が結晶
状チャンネル領域を持つ能動装置で構成されるスタティ
ック・ランダムアクセス・メモリ・セル。
(92)第(8,1)項に記載したスタティック・ラン
ダムアクセス・メモリ・セルに於て、更に夫々前記第1
及び第2のインバータの出力節に接続された第1及び第
2のアクセス・トランジスタを有するスタディツク・ラ
ンダムアクセス・メモリ・セル。
(93)第(92)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記負荷素子がPM
O8+〜ランジスタで構成され、前記駆動トランジスタ
及び前記アクセス・トランジスタが仝てNMO8l−ラ
ンジスタで構成されるスタティック・ランダムアクレス
・メモリ・セル。
(94)第(92)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記負荷素子がNM
OSトランジスタで構成され、前記駆動トランジスタ及
び前記アクセス・トランジスタが全てPMOSトランジ
スタで構成されているスタティック・ランダムアクセス
・メモリ・セル。
(95)第(92)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セルに於て、前記負荷素子が結晶
状チャンネル領域を持つ能動装置で構成され、前記駆動
トランジスタ及びアクセス・トランジスタが結晶状チャ
ンネル領域を持つlvl OSトランジスタで構成され
るスタティック・ランダムアクヒス・メモリ・セル。
(96)複数個のスタティック・ランダムアクセス・メ
モリ・セルを有し、各々のセルは第1及び第2の交差結
合されたインバータで構成され、各々のインバータはプ
ルアップ・トランジスタとプルダウン・トランジスタと
で構成されており、夫々個別の1つのセル内にある全て
のプルダウン・トランジスタがフィールド酸化物領域に
よって互いに隔てられているスタティック・ランダムア
クセス・メモリ・セル・アレー。
(97)第(96)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セル・アレーに於て、各々のセル
が夫々該セルの前記第1及び第2のラッチの出力節に接
続された第1及び第2のアクセス・トランジスタを有す
るスタティック・ランダムアクセス・メモリ・セル・ア
レー。
(98)第(97)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セル・アレーに於て、各々のセル
の各々のアクセス・トランジスタが該セルの両方のプル
ダウン・トランジスタからフィールド隔離領域によって
隔てられているスタティック・ランダムアクセス・メモ
リ・セル・アレー。
(99)第(97)項に記載したスタティック・ランダ
ムアクセス・メモリ・セル・アレーに於て、前記プルダ
ウン・トランジスタ及び前記アクセス・トランジスタが
NMO8t−ランジスタで構成されているスタティック
・ランダムアクセス・メモリ・セル・アレー。
(ioo)  第(97)項に記載したスタティック・
ランダムアクセス・メモリ・セル・アレーに於て、前記
プルアップ・トランジスタがPMOSトラン。
ジスタで構成されているスタティック・ランダムアクセ
ス・メモリ・セル・アレー。
(ioi)  第(97)項に記載したスタティック・
ランダムアクセス・メモリ・セル・アレーに於て、特定
の1つのセルの各々のアクセス・トランジスタが同じセ
ルの両方のプルアップ・トランジスタからフィールド隔
離領域によって隔てられているスタティック・ランダム
アクセス・メモリ・セル・アレー。
(102)  第(101)項に記載したスタディツク
・ランダムアクセス・メモリ・セル・アレーに於て、前
記フィールド隔離領域が二酸化シリコンで構成されるス
タティック・ランダムアクセス・メモリ・セル・アレー
(103)  スタティック・ランダムアクセス・メモ
リ・けルのアレーを有し、各々のセルは第1及び第2の
交差結合されたインバータで構成され、各々のインバー
タはプルアップ・トランジスタ及びプルダウン・トラン
ジスタで構成され、各々の0η別の1つのセル内にある
両方のプルダウン・トランジスタがフィールド酸化物領
域によって互いに隔てられており、更に、アドレスを受
取って、それに従って前記アレーの特定の1つのセルを
アクビスする様に接続されたアドレス・デコーダと、ア
クセスされた1つのセルの出力を増幅する様に接続され
たセンスアンプとを有するスタティック・ランダムアク
レス・メモリ。
(104)  局部相互接続部を含む集積回路を製造す
る方法に於て、 (a)  能動装置を取入れたモート領域を含む途中ま
で製造された集積回路構造を用意し、6最 支配的にチ
タンで構成された金属の薄層を全体的にデポジットし、 (φ 局部相互接続部の通路を限定する場所並びに/又
はモートに対する接点の場所で、前記チタンの上に比較
的不活性な材料をfポジットし、輪 高い割合の窒素を
含む雰囲気内で前記途中まで¥I造された構造を反応さ
せることにJ:す、前記モート領域の上にあるチタン金
属の一部分が支配的にチタン・シリサイドに変換される
と共に、酸化物領域の上にあるチタン金属の一部分が支
配的に窒化チタンに変換される様にし、 (e)  前記チタン及び前記窒化チタンの露出部分を
エツチングによって除いて、局部相互接続部の予定の場
所で局部相互接続部を限定する工程を含む方法。
(1品用(104)項、記載、え方法、n1、比較的不
活性材料をデポジットする工程(弓が、醇化シリコンの
プラズマ補助デボジッションで構成される方法。
(1013)  第(104)項に記載した方法に於て
、比較的不活性材料をデポジットする工程(c)が、1
゜000乃至2,500人の範囲内の厚さになるまで、
酸化シリコンのプラズマ補助デボジッションを行なうこ
とで構成される方法。
(107)  第(104)項に記載した方法に於て、
前記エツチング工程(e)が、大体大気圧に於けるエッ
チとして全体的に行なわれる方法。
(108)  第(104)項に記載した方法に於て、
前記エツチング工程(e)が全体的にウェット・エッチ
として実施される方法。
(10’l)  第(104)項に記載した方法に於て
、反応させる工程(c)の後、 (f)  前記チタン・シリサイド領域をアニールして
その抵抗率を下げる工程を更に含む方法。
(110)  第(109)項に記載した方法に於て、
前記反応させる工程(d)が500乃至750℃の範囲
内の温度で行なわれ、その後のアニーリング工程(f)
が700乃至875℃の範囲内の一層高い温度で行なわ
れる方法。
(till  第(109)項に記載した方法に於て、
前記反応させる工程(d)が過渡的な加熱工程として実
施される方法。
(112)  第(109)項に記載した方法に於て、
0 前記加熱する工程に)の後そして前記アニーリング
工程(f)より前に、前記不活性なマスク材料を除去し
、前記アニーリング工程(f)が窒素を含む雰囲気内で
実施されることにより、前記反応させる工程に)の間に
前記不活性マスク材料の下にあった金属層の金属部分が
支配的に窒化物に変換される方法。
(113)  第(104)項に記載した方法に於て、
前記チタン金属が2.000人未満の厚さに適用される
方法。
(114)  第(104)項に記載した方法に於て、
前記反応させる工程(d)が500乃至750℃の範囲
内の温度で実施される方法。
(115) (a)  途中まで製造された集積回路構
造を用意し、 0 実質的に窒化チタンで構成されていて、前記途中ま
で製造された集積回路構造のかなりの区域にわたって広
がる薄膜を設【プ、 (e5前記窒化チタンの薄膜の上にパターンを定めたマ
スク層を設け、 ゆ弗素を解放するガスで構成された入力ガス流から形成
されたグロー1!J、電の中で、前記窒化チタンの薄膜
をエツチングする工程を含む集積回路をl!l逍する方
法。
(11G)  第(115)項に記載した方法に於て、
薄膜を設ける工程復りが、支配的にチタンで構成される
金1mをデボジットシ、窒素を右する雰囲気内で前記途
中まで製造された集積回路構造を加熱することにより、
前記金属の少なくとも一部分が反応して支配的に窒化チ
タンで構成される組成物を形成する様にする工程を含ん
でいる方法。
(117)  第(115)項に記載した方法に於て、
前記グ[1−tll雷が弗素が不足している方法。
(118)  第(115)項に記載した方法に於て、
前記弗素を解放するガスが、中位の弗素の源であって、
曹富な弗素の源を含/υでいない方法。
(11’l)  第(115)項に記載した方法に於て
、前記弗素を解放するガスが支配的にフルオロカーボン
で構成されている方法。
(120)  第(115)項に記載した方法に於て、
前記弗素を解放するガスが支配的にCF4で構成されて
いる方法。
(121)  第(115)項に記載した方法に於て、
前記グロー放電内対する入力ガスがヘリウムを合む方法
(122)  第(115)項に記載した方法に於て、
前記グロー放電が弗素シンクに接近して発生される方法
(123)  第(115)項に記載した方法に於て、
前記グロー放電が、還元材料で構成されたミルに)狡近
しで発生される方法。
(124)第(123)項に記載した方法に於て、前記
還元電極が実質的に単結晶シリコンで構成される方法。
(125)  第(115)項に記載した方法に於て、
前記途中まで製造された集積回路構造が、前記エツチン
グ工程(d)の間、60乃至100℃の範囲内の温度に
保たれる方法。
(126)  第(115)項に記載した方法に於て、
前記弗素を解放するガスは、前記グロー放電内での前記
弗素を解放するガスの分子の平均滞留時間(容積で計口
し、即ち解離を無視して)少なくと6500ミリ秒にな
る位にゆっくりした速度で流す方法。
(127)  第(126)項に記載した方法に於て、
前記エツチング工程に)の間、前記途中まで製造された
集積回路構造が60’C又は更に高い温度に保たれる方
法。
(128)  第(115)項に記載した方法に於て、
前記パターンを定めたマスク材料が実質的にフォトレジ
ストで構成される方法。
(129)  第(115)項に記載した方法に於て、
更にその後、 (e)  前記マスク材料を除去し、 (f)  レベル間誘電体を全体的にデポジットし、(
9)  前記レベル間に電体内の予定の場所に接点孔を
形成して、少なくとも若干の接点孔の底で前記窒化チタ
ンの薄膜の一部分を露出し、Q 前記接点孔の底の露出
部分を緩衝ト1F溶液で釉薬除去し、 (1)金属を全体的にデボジツ1−する工程を合む方法
(130)  第(115)項に記載した方法に於て、
その後、 (e)  前記途中まで製造された集積回路構造をウェ
ット・エツチングにかけて、残っている露出部分を除去
する工程を含む方法。
(131)  第(130)項に記載した方法に於て、
前記ウェット・エツチング工程(e)が過酸化水素を含
む塩基性溶液内で行なわれる方法。
(132)(2) 基板を用意し、 (b) 予定の場所にモート領域を限定する為に予定の
パターンで装置隔離区域を設け、(d) 予定の場所で
パターンを定めた第1の薄膜導体層を形成し、 (d)前記モー1〜領域の予定の場所に絶縁ゲート電界
効果トランジスタを作り、該トランジスタは大きな割合
のシリコンを有する、パターンを定めた第2の薄膜導体
層内に形成されたゲートを持っており、 (e)  実質的にチタンで構成された金属を全体的に
デボジン1〜シ、 (f)  前記基板及び前記チタン金属を窒素を含む雰
囲気内で加熱して、前記チタン金属が前記基板の露出し
たシリコン部分と反応して、チタン・シリサイドを形成
すると共に、前記チタン金属の別の部分が窒素雰囲気と
も反応して、その表面に窒化チタンの割合が大きい層を
形成する様にし、(c) 前記窒化チタン層のパターン
を定めて、予定のパターンで、前記基板、前記トランジ
スタのゲート及び前記第1の導体レベルの間の局部相互
接続部を作る工程を含む集積回路を製造する方法。
(133)  第(132)項に記載した方法に於て、
前記第1の導体層が支配的にシリコンで構成されている
方法。
(134)  第(1321項に記載した方法に於て、
前記第1の導体層が高融点金属で構成されている方法。
(135)  第(132)項に記載した方法に於て、
前記第1の導体層の一部分がp形にドープされていてP
チャンネル・トランジスタのグー1−を形成し、前記第
2の導体層の一部分がn形にドープされていてNチ11
ンネル・トランジスタのゲートを形成する方法。
(136)  第(132)項に記載した方法に於て、
前記第2の導体層の一部分がp形にドープされていてP
チャンネル・トランジスタのゲートを形成し、前記第1
の導体層の一部分がn形にドープされていてNチャンネ
ル・トランジスタのゲートを形成する方法。
(137)  第(132)項に記載した方法に於て、
前記第1の導体層の一部分が高い電圧のトランジスタの
ゲートを形成し、前記第2の導体層の一部分が低い電圧
のトランジスタのゲートを形成する方法。
(138)  第(137)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧の1−ランジスタのソース・ドレイン・パ
ンチスルー電圧が前記低い電圧のトランジスタのソース
・ドレイン・バンチスルー電圧よりも実質的に高い方法
(139)  第(137)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタのソース/ドレイン接合降
伏電圧が前記低い電圧のトランジスタのソース/ドレイ
ン接合降伏電圧よりも実質的に高い方法。
(140)  第(138)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタのソース/ドレイン接合降
伏電圧が前記低い電圧のトランジスタのソース/ドレイ
ン接合降伏電圧よりも実質的に高い方法。
(141)  第(1371項に記載した方法に於て、
前記高い電圧の1−ランジスタのゲート・ソース間降伏
電圧が前記低い電圧のトランジスタのゲート・ソース間
降伏電圧よりも実質的に高い方法。
(142)  第(13g)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタのゲート・ソース間降伏電
圧が前記低い電圧のトランジスタのゲート・ソース間降
伏電圧より実質的に高い方法。
(143)  第(140)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタのゲート・ソース間降伏電
圧が前記低い電圧のトランジスタのグー1へ・ソース間
降伏電圧より実質的に高い方法。
(144)  第(137)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタの実効チャンネル良が前記
低い電圧のトランジスタの実効チャンネル良よりも実質
的に長い方法。
(145)  第(137)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタが軽くドープされたドレイ
ン延長領域を持ち、該トレイン延長領域は、前記低い電
圧のトランジスタの対応する領域よりも実質的に一層幅
が広い方法。
(14G)  第(137)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタのゼロ・バイアスに於tづ
るヂャンネル領域の平衡キャリヤ濃度が、前記低い電圧
のトランジスタの平衡キt!リヤ濃度よりも実質的に高
い方法。
(147)  第(138)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタの実効チャンネル長が前記
低い電圧のトランジスタの実効チャンネル長よりも実質
的に長い方法。
(148)  第(138)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタが軽くドープされたドレイ
ン延長領域を持ち、該ドレイン延長領域は、前記低い電
圧のトランジスタのドレイン延長領域よりも実質的に幅
が広い方法。
<1491  第(138)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタのゼロ・バイアスに於ける
チャンネル領域の平衡キャリヤ濃度が前記低い電圧のト
ランジスタの平衡キャリtS度より実質的に高い方法。
(150)  第(139)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧の1〜ランジスタの実効チ17ンネル艮が
前記低い電圧のトランジスタの実効チャンネル長よりも
実質的に長い方法。
(151)  第(139)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧の[・ランジスタが軽くドープされたドレ
イン延長領域を持ち、該ドレイン延長領域は、前記低い
電圧の1〜ランジスタのドレイン延長領域よりも実質的
に幅が広い方法。
(152)  第(139)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタのゼロ・バイアスに於ける
チャンネル領域の平衡キャリヤ濃度が前記低い電圧、の
トランジスタの平衡キャリヤ濃度よりも実質的に高い方
法。
(153)  第(132)項に記載した方法に於て、
前記第2の導体層の一部分が高い電圧のトランジスタの
ゲートを形成し、前記第1の導体層の一部分が低い電圧
のトランジスタのゲートを形成する方法。
(154)  第(153)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタのソース・ドレイン・バン
チスルー電圧が前記低い電圧のトランジスタのソース・
ドレイン・バンチスルー電圧よりも実質的に高い方法。
(155)  第(153)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタのソース/ドレイン接合降
伏電圧が前記低い電圧のトランジスタのソース/ドレイ
ン接合降伏電圧よりも実質的に高い方法。
(15G)  第(154)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタのソース/ドレイン接合降
伏電圧が前記低い電圧のトランジスタのソース/ドレイ
ン接合降伏電圧よりも実質的に高い方法。
(157)  第(153)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタのゲート・ソース間降伏電
圧が前記低い電圧のトランジスタのゲート・ソース間降
伏電圧よりも実質的に高い方法。
(158)  第(154)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタのゲート・ソース間降伏電
圧が前記低い電圧のトランジスタのゲート・ソース間降
伏電圧より実質的に高い方法。
(159)  第(156)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタのゲート・ソース間降伏電
圧が前記低い電圧のトランジスタのゲート・ソース間降
伏電圧より実質的に高い方法。
(160)  第(153)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタの実効ヂ1!ンネル長が前
記低い電圧のトランジスタの実効チャンネル長よりも実
質的に長い方法。
(161)  第(153)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタが軽くドープされたドレイ
ン延長領域を持ち、該トレイン延長領域は、前記低い電
圧のトランジスタのドレイン延長領域よりも実質的に幅
が広い方法。
(162)  第(153)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタのゼロ・バイアスに於ける
チャンネル領域の平衡キャリヤ濃度が、前記低い電圧の
トランジスタの平衡ギヤリレ濶度よりも実質的に高い方
法。
(IO2)  第(154)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタの実効チャンネル長が前記
低い電圧のトランジスタの実効チャンネル長よりも実質
的に長い方法。
(164)  第(154)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧の1−ランジスタが軽くドープされたドレ
イン延長領域を持ち、該ドレイン延長領域が前記低い電
圧のトランジスタのドレイン延長領域よりも実質的に幅
が広い方法。
(165)  第(154)頃に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタのゼロ・バイアスに於【プ
るチャンネル領域の平衡キャリヤ濃度が前記低い電圧の
1〜ランジスタの平衡キャリヤ濃度よりも実質的に高い
方法。
(160)  第(1551項に記載した方法に於て、
前記高い電圧の1ヘランジスタの実効ヂ1?ンネル長が
前記低い電圧のトランジスタの実効チャンネル長J二り
も実質的に長い方法。
(167)  第(155)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタが軽くドープされたドレイ
ン延長領域を持ち、該トレイン延長領域は、前記低い電
圧のトランジスタのドレイン延長領域よりも実ヱ1的に
幅が広い方法。
(IGB)  第(155)項に記載した方法に於て、
前記高い電圧のトランジスタのゼロ・バイアスに於ける
チャンネル領域の平衡キャリヤ濃度が前記低い電圧のト
ランジスタの平衡キャリA7濃度より実?1的に高い方
法。
(169)  基板と、露出した半導体月利の予定のモ
ー1へ区域を定める装置隔離ダi域と、第1及び第2の
薄膜導(,41vJと、前記モート区域の表面近くにあ
る複数個の能動装置と、実質的に窒化チタンで構成され
ていて、前記モート領域の予定の部分を前記第1及び第
2の薄膜導体層の予定の部分と相互接続する線を構成し
ている局部相互接続層とを有する集積回路装置。
(170)  第(1691項に記載した集積回路装置
に於て、前記局部相互接続層が少なくとち5原子%の酸
素をも含む集積回路装置。
(171)  集積回路装置の表面の上に導体層を形成
する方法に於て、 (2) 途中まで製造された集積回路構造を用意し、 (b)支配的にチタンで構成さ机た第1の金属層を全体
的にデポジットし、 鵠 前記途中まで製造された集積回路(;へ苛を窒素を
含む雰囲気内で加熱することにより、前記金属の少なく
とも表面部分が至る所で反応して実質的な割合の窒化物
を(少なくともその表面に)含む組成物を形成し、 (d) やはり支配的にチタンで構成された第2の金J
、’! Fiを全体的にデポジットし、(e)  前記
途中まで製造された集積回路構造を窒素を含む雰囲気内
で加熱し、こうして6if記第2の金属層が至る所で反
応して実質的に窒化物で(少なくともその表面で)構成
された組成物を形成し、 (f〉  前記第1及び第2の金属層を反応させる工程
によって形成された導電層のパターンを定めてエツチン
グすることにより、予定のパターンの導電線を形成する
工程を含む方法。
(172)  集積回路装置の表面の上に導電層を形成
する方法に於て、 (a) 途中まで製造された集積回路構造を用意し、 (b) その窒化物が導電性であって良好な拡散障壁で
ある金属で支配的に構成された第1の金属層を全体的に
デポジットし、 <c+  前記途中まで製造された集積回路構造を窒素
を含む雰囲気内で加熱することにより、前記金属の少な
くとも表面部分が至る所で反応して実質的な割合の窒化
物を(少なくともその表面に)含む組成物を形成し、 (b) その窒化物が導電性であって良好な拡散障壁で
ある様な金属(これは第1層の金属と同じであってもよ
い)で支配的に構成された第2の金属層を全体的にデポ
ジットし、 (e)  前記途中まで製造された集積回路構造を窒素
を含む雰囲気内で加熱することにより、前記第2の金属
層が至る所で反応して実質的に窒化物で(少なくともそ
の表面で)構成された組成物を形成し、 り[)  前記第1及び第2の金属層を反応させる工程
によって形成された導電層のパターンを定めてエツチン
グすることにより、予定のパターンの導電線を形成する
工程を含む方法。
(173)  集積回路装置の表面の上に導体層を形成
する方法に於て、 (2) シリコン内に形成されたソース/ドレイン領域
を持つ能動装置区域を含む途中まで!J遺された集積回
路構造を用意し、 0 その窒化物が導電性であって良好な拡散障壁である
様な金属て支配的に構成された第1の金属層を全体的に
デポジットし、 (弓 前記途中まで製)青された集積回路構造を窒素を
Sむ雰囲気内で加熱することにより、前記金属の少なく
とも表面部分が至る所で反応して(少なくともその表面
では)実質的な割合の窒化物を含む組成物を形成すると
共に、前記金属の内、シリコンと直接的に接触している
一部分が反応して(少なくともシリコンと接触している
その表面では)実質的な割合いのシリサイドを含む組成
物を形成し、 (c) その窒化物が導電性であって良好な拡散障壁で
ある様な金属(これは第1層の金属と同じであってよい
)で支配的に構成された第2の金属層を全体的にデポジ
ットし、 (e)  前記途中まで装)青された集積回路構造を窒
素を含む雰囲気内で加熱することにより、前記第2の金
属層が至る所で反応して(少なくともその表面では)実
質的に窒化物で構成された4!l成物を形成し、 ([)  前記第1及び第2の金属層を反応ざUる工程
によって形成された導電層のパターンを定めてエツチン
グすることにより、予定のパターンの導電線を形成する
工程を含む方法。
(174)  第(173)項に記載した方法に於て、
前記途中まで製造された集積回路構造が支配的にシリコ
ンで構成されたI・ランジスタ・ゲート線をも含み、前
記加熱する工程(d)が該ゲート線の表面の上にもシリ
サイドを形成する方法。
(175)  集積回路装置の表面の上に導電層を形成
する方法に於て、 (2) シリコン内に形成されたソース/ドレイン領域
を持つ能動装置区域を含む途中まで製)古された集積回
路構造を用意し、 (b)実質的にチタンで構成された第1の金属層を全体
的にデポジットし、 (弓 前記途中まで製造された集積回路構造を窒素を含
む雰囲気内で加熱することにより、前記金属の少なくと
も表面部分が至る所で反応して(少なくともその表面で
は)実質的な割合の窒化チタンを含む組成物を形成する
と共に、前記金属の内、シリコンと直接的に接触してい
る一部分が反応して(少なくともシリコンと接触してい
るその表面では)実質的な割合のチタン・シリサイドを
含む組成物を形成し、 (c) やはり支配的にチタンで構成された第2の金属
層を全体的にデポジットし、 (c>  前記途中まで製造された集積回路構造を窒素
を含む雰囲気内で加熱することにより、前記第2の金属
層が至る所で反応して(少なくともその表面では)実質
的に窒化チタンで構成された組成物を形成し、 〈[)  前記第1及び第2の金属層を反応させる工程
にJ:って形成された導電層のパターンを定めてエツチ
ングをすることにより、予定のパターンで、大きな割合
の窒化チタンを有する導電線を形成する工程を含む方法
(176)  第(175)項に記載した方法に於て、
前記途中まで製造された集積回路構造が支配的にシリコ
ンで構成されたトランジスタ・ゲート線をも含み、前記
加熱する工程(b)が前記ゲート線の表面の上にもチタ
ン・シリサイドを形成する方法。
(177)  第(171)項に記載した方法に於て、
前記パターンを定める工程(f)が、予定の接点孔の場
所で大きな割合の窒化物を有する接点パッドをら形成す
る方法。
(17B)  第(172)項に記載した方法に於て、
前記パターンを定める工程(f)が、予定の接点孔の場
所で大きな割合の窒化物を右する接点パッドをも形成す
る方法。
(179)  第(173)項に記載した方法に於て、
前記パターンを定める工程(0が、予定の接点孔の場所
で大きな割合の窒化物を有する接点パッドをも形成する
方法。
(180)  第(175)項に記載した方法に於て、
前記パターンを定める工程(f)が、予定の接点孔の場
所で大きな割合の窒化物を有する接点パッドをも形成す
る方法。
(181)  第(171)項に記載した方法に於て、
前記工程(f)の前に、 (c) 700℃よりも高い温度で前記途中まで製造さ
れた集積回路構造をアニールする工程を含む方法。
(182)  第(181)項に記載した方法に於て、
前記アニーリング工程(c)が前記加熱する工程(e)
と組合される方法。
(183)  第(172)項に記載した方法に於て、
前記工程(1’)の前に、 @ 700℃より高い温度で前記途中まで製造された集
積回路構造をアニールする別の工程を含む方法。
(184)  第(183)項に記載した方法に於て、
前記アニーリング工程(c)が前記加熱する工程(e)
と組合される方法。
(185)  第(173)項に記載した方法に於て、
前記工Pi! <Oの前に、 (d) 700℃より高い温度で前記途中まで製造され
た集積回路構造をアニールする別の工程を含む方法。
(18G)  第(185)項に記載した方法に於て、
前記アニーリング工程(c)が前記加熱づる工程(Q)
と組合される方法。
(187)  第(175)項に記載した方法に於て、
前記工程(f)の前に、 @ 700℃より高い温度で前記途中まで製造された集
積回路構造をアニールする別の工程を含む方法。
(188)  第(187)項に記載した方法に於て、
前記アニーリング工程(c)が前記加熱する工程(e)
と組合される方法。
【図面の簡単な説明】
第1図はチタンをデポジットし、反応させて、シリコン
が露出していた所ではチタン・シリナイド領域を形成し
、他の所では窒化チタンを形成した後のモート領域の一
部分を示す図、第2図は窒化チタン層のパターンを定め
て希望する様に局部相互接続部及び接点パッドを設けた
本発明のその後の段階を示す図、第3図は本発明の新規
な装置の考えを用いたCMOSインバータの配置例を示
ず図、第4図は更に複雑な0MO3論理構造に本発明を
用いた例として、2段インバータの断面図、第5A図は
離油の二重金属トランジスタ6個の0MO3SRAMセ
ルを示す図、第5B図は第5A図のセルと同じ形状を用
いるが、窒化チタンの局部相互接続部を用いて詰込み密
度を25%高める様にした配置の0MO86T  SR
AMセルを示す図、第6Δ図から第6E図は、窒化チタ
ンの相互接続部を用い、寄生静電容量を減少し、こうし
て速度を速める為に窒化チタンの相互接続能力を活用し
た2番目の6T  0MO3SRΔMの配置を示す対応
する配置図、第7図は第5A図、第5B図及び第6図の
形の等価回路図、第8図は1ミクロン未満の0M08回
路の形式の見本を示しており、PMO8l−ランジスク
がp形ポリシリコン・ゲートを持ち、N M OS ト
ランジスタがn形ポリシリコン・ゲートを持ち、p形及
びn形グートの111の電気的な相互接続がタンク境界
(図示の例では、SRAMセルを構成する為にこれが使
われている)を横切って伸びる窒化チタンの局部相互接
続部によって行なわれている。第9A図乃至第9E図は
シリサイドの厚さを増加せずに、窒化物の厚さを増加す
る為に、2つの窒素−雰囲気反応工程を用いた別の実施
例の逐次的な工程を示す図である。 主な符号の説明 10:シリコン基板 22:窒化チタン層 26:フィールド酸化物領域 28:モー1−領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集積回路を製造する方法に於て、 (a)基板を用意し、 (b)予定の場所にモート領域を限定する為に予定のパ
    ターンで装置隔離区域を設け、 (c)前記モート領域内の予定の場所に絶縁ゲート電界
    効果トランジスタを作り、 (d)実質的にチタンで構成される金属を全体にデポジ
    ットし、 (e)前記基板及び前記チタン金属を窒素を含む雰囲気
    内で加熱して、前記チタン金属が前記基板の露出したシ
    リコン部分と反応してチタン・シリサイドを形成すると
    共に、前記チタン金属の別の部分が窒素雰囲気とも反応
    して、その表面に窒化チタンの割合が大きい層を形成す
    る様にし、 (f)前記窒化チタン層のパターンを定めて、予定のパ
    ターンの局部相互接続部を作る工程を含む方法。
  2. (2)基板と、露出した半導体材料の予定のモート区域
    を定める装置隔離領域と、該モート区域の表面近くにあ
    る複数個の能動装置と、実質的に窒化チタンで構成され
    ていて、前記モート領域の予定の部分を前記装置隔離領
    域の上で相互接続する線を有する局部相互接続層とを有
    する集積回路装置。
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