JPS62169263A - 店舗販売時点情報管理システムのメツセ−ジ交換方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、店舗管理情報処理装置、商品情報検索処理装
置およびそれら各装置にオンライン接続されるレジ端末
装置から構成される店舗販売時点情報管理システムに関
する。特に、店舗管理者とレジ・オペレータとのメツセ
ージ交換に利用される店舗販売時点情報管理システムの
メツセージ交換方式に関する。以下、店舗販売時点情報
管理システムをｒ　Ｐ　ＯＳ　（Ｐｏｉｎｔ　ｏｆ　５
ａｌｅｓ）システム」といい、このシステムのレジ端末
装置をｒｐｏｓＰＯＳレジ端末装置う。

〔概　要〕

本発明は、ＰＯＳシステムのメツセージ交換方式におい
て、 ＰＯＳシステムの情報処理装置から送信されたメツセー
ジ文書をメツセージファイルに格納し、ＰＯＳレジ端末
装置がこのメツセージファイルを逐次参照してメツセー
ジを獲得し、またＰＯＳレジ端末装置からのメツセージ
の送信はメツセージコードにより行い、情報処理装置に
おいてそのコードに対応するメツセージ文書を任意のタ
イミングで変換して出力表示することにより、オンライ
ンのＰＯＳシステムを利用したメツセージ交換を実現で
きるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、ＰＯＳレジ端末装置は商品の登録およびその売上
の集計が主な機能であり、店舗管理者とレジ・オペレー
タとのメツセージ交換機能は特に備わっていない。した
がって、それらのメツセージの交換は、従来どおり店内
（業務）放送、メモの配布、あるいは伝言などにより行
っている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従来から行われている方式のメツセージ交換
では、■メツセージ伝達内容の正確性に欠ける、■メツ
セージの迅速な伝達が困難である、■繁忙時間帯の運用
が困難である、■特に店内放送の場合には、機密事項あ
るいは客に聞かれては不都合なメツセージの伝達が困難
であるなどの問題点があった。

本発明は、このような従来の問題点を解決するもので、
ＰｏＳシステムにより店舗管理者側の装置とレジ・オペ
レータ側のＰＯＳレジ端末装置とが、オンライン接続さ
れていることを利用したＰＯＳシステムのメ・ノセージ
交換方式を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、情報処理装置、ＰＯＳレジ端末装置およびこ
れらの装置を接続する送受信処理部を含む店舗販売時点
情報管理システムにおいて、上記情報処理装置には、上
記ＰＯＳレジ端末装置に送信するメツセージの宛先レジ
番号およびメツセージ文書を入力する手段と、この宛先
レジ番号およびメツセージ文書を一時蓄積する送信デー
タ蓄積手段と、このメツセージ文書を送信する手段と、
上記ＰＯＳレジ端末装置から送信されたメンセージコー
ドを受信しメツセージ文書に変換する手段と、このメツ
セージ文書を一時蓄積する受信データ蓄積手段と、この
変換されたメツセージ文書を表示する手段と、上記変換
する手段のメ・７セージコードに対応するメツセージ文
書をメンテナンスする手段とを含み、上記ＰＯＳレジ端
末装置には、上記送信データ蓄積手段を参照して自レジ
端末装置宛のメツセージ文書があるか否かを検出する手
段と、自レジ端末装置宛のメツセージ文書を操作により
取り込む手段と、このメツセージ文書を表示する手段と
、上記情報処理装置宛のメツセージコードを入力する手
段とを含むことを特徴とする。

〔作　用〕

本発明は、ＰＯＳシステムの情報処理装置から送信され
たメツセージ文書をメツセージファイルに格納し、ＰＯ
Ｓレジ端末装置がこのメツセージファイルを逐次参照し
て、自ＰＯＳレジ端末装置宛のメツセージが存在すると
きにそれを表示し、レジ・オペレータはその表示により
任意にメツセージファイルをアクセスして、受信メツセ
ージを読み込むことにより自ＰＯＳレジ端末装置宛のメ
・７セージを獲得する。また、ＰＯＳレジ端末装置から
のメツセージの送信はメツセージコードにより行い、情
報処理装置においてそのコードに対応するメツセージ文
書を任意のタイミングで変換して出力表示させる。

情報処理装置には、このメツセージコードとメツセージ
、文書の参照および修正手段が備えられている。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例方式を図面に基づいて説。

明する。

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。第１図において、ＰｏＳシステムは店舗管理情報処
理装置ＳＰ、商品情報検索処理装置ＬＣおよびＰＯＳレ
ジ端末装置ＰＴにより構成される。店舗管理情報処理装
置ｓｐは、ｐｏｓレジ端末端末装置体送信部１１信デー
タファイル１２、送信処理部１３、受信処理部１４、メ
ツセージログファイル１５、メツセージ出力処理部１６
、受信メツセージ登録部１７および運用メツセージファ
イル１８により構成され、ＰＯＳレジ端末端末装置体送
信部１１ツセージ出力処理部１６および受信メツセージ
登録部１７には入出力装置ＷＳが接続される。商品情報
検索処理装置ＬＣは、受信処理部２１、メツセージファ
イル２２、メツセージファイル作成部２３により構成さ
れ、メツセージファイル作成部２３には入出力装置ＷＳ
が接続される。ＰＯＳレジ端末装置ＰＴのメ・ノセージ
入出力にはテンキーおよびレシート・ジャーナルを利用
する。

第２図は、本発明メツセージ交換方式の各装置の関連を
説明する図である。

以下、第１図および第２図を参照してその動作について
説明する。

店舗管理情報処理装置ＳＰ側から、各ｐｏｓレジ端末装
置ＰＴヘメ・ノセージ文書を送信するには、入出力装置
ＷＳから送信先のｐｏｓレジ番号とメツセージ文書を入
力し、ＰＯＳレジ端末端末装置体送信部１１して送信デ
ータファイル１２に格納する。

送信メツセージは、送信データファイル■２に接続され
た送信処理部１３により送信され、商品情報検索処理装
置ＬＣの受信処理部２１を介してメツセージファイル２
２に格納される。各ＰＯＳレジ端末装置ＰＴは、通常の
レジスタとしての一取引きごとにメツセージファイル２
２を参照し、自ＰＯＳレジ端末装置宛のメツセージが存
在する場合に、ＰＯＳレジ端末装置ＰＴの表示ランプを
点灯する。レジ・オペレータは、このランプの点灯によ
りメツセージがあることがわかり、客の流れを見て都合
のよいタイミングでメツセージファイル２２をアクセス
し、メツセージを読み込んでレシート・ジャーナルに出
力させる。

メツセージファイル２２には、メツセージファイル作成
部２３を介して直接入出力装置ＷＳが接続される。これ
は、店舗管理情報処理装置ｓｐに障害が発生しＰＯＳシ
ステムから切り離された場合に、別系統のメツセージ送
信手段を構成するものであり、その送信処理は上記と同
様に行われる。

ＰＯＳレジ端末装置ＰＴから店舗管理情報処理装置ＳＰ
ヘメツセージを送信するには、メツセージ文書に対応し
てあらかじめ設定されたメツセージコード番号を、ＰＯ
Ｓレジ端末装置ＰＴのテンキーなどを利用して入力し、
店舗管理情報処理装置ＳＰに送信される。このメツセー
ジコード番号は、同時にレシート・ジャーナルに出力印
字される。店舗管理情報処理装置ｓｐでは、受信処理部
１４において受信したメツセージコード番号に対応する
メツセージ文書を運用メツセージファイル１８から取り
込み、メ・ノセージログファイル１５に格納する。この
メツセージ文書の出力は、任意にメツセージ出力処理部
１６を操作して入出力装置ＷＳに出力させる。

受信メツセージ登録部１７は、運用メツセージファイル
１８のメツセージコード番号およびメツセージ文書を修
正あるいは照会するメンテナンス手段である。

第３図は、ｐｏｓレジ端末端末装置体送信部１１作を説
明するフローチャートである。

この手段が起動されると、運用ファイルチェックとして
動作環境のチェックおよびオンライン環境のチェックが
行われる。次に送信先のＰＯＳレジ番号が入力され、全
ｐｏｓレジ端末装置に一括送信か指定ＰＯＳレジ端末装
置に送信かの振り分けが行われる。指定ＰＯＳレジ端末
装置の場合には、未開設ＰＯＳレジ端末装置のチェック
が行われる。それから、入力された送信メツセージ文書
を送信先のＰＯＳレジ番号とともに送信データファイル
１２に格納する。

第４図は、受信メツセージ登録部１７の動作を説明する
フローチャートである。

この手段が起動されると、ＰｏＳレジ端末装置宛送信部
１１と同様に動作環境のチェックが行われ、それからメ
ツセージコード番号およびメツセージ文書の修正あるい
は照会などの各機能区分が実行される。

第５図は、メツセージファイル作成部２３の動作を説明
するフローチャートである。

このメツセージファイル作成部２３では、商品情報検索
処理装置ＬＣにおいて、直接メツセージファイル２２を
アクセスして、店舗管理情報処理装置ＳＰと同様に、各
ＰＯＳレジ端末装置ＰＴに対するメツセージ送信処理を
行う。

第６図は、ＰＯＳレジ端末装置ＰＴのメツセージ交換処
理を説明するフローチャートである。

店舗管理情報処理装置ｓｐあるいは商品情報検索処理装
置ＬＣからのメツセージ受信は、ＰＯＳレジ端末装置Ｐ
Ｔが一取引きごとにメツセージファイル２２をアクセス
することより行われる。すなわち、ＰＯＳレジ端末装置
ＰＴは、−取引きごとにメツセージファイル２２を読み
込み、データ有りの場合はメツセージランプを点灯する
。レジ・オペレータは、このランプが点灯しているとき
にメツセージテキストのレシート・ジャーナルへの印字
処理をタイミングを見計らって行う。したがって、この
受信メツセージの出力表示は、受信タイミングとは非同
期に任意に行うことができる。

ｐｏｓレジ端末装置ＰＴから店舗管理情報処理装置ＳＰ
へのメツセージ送信は、メツセージ文書に対応するあら
かじめ設定されたメツセージコード番号を入力する。店
舗管理情報処理装置ｓｐは、このメツセージコード番号
に対応するメツセージ文書を運用メツセージファイル１
８から読み込んでメツセージログファイル１５に格納す
る。このメツセージの出力表示も受信タイミングとは非
同期に任意に行うことができる。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、店舗管理者とレジ・オ
ペレータとのメツセージ交換が、オンライン接続されて
いるＰＯＳシステムを利用して行うことができ、したが
って次のような効果が得られる。

■　メツセージの送信をＰＯＳレジ端末装置ごとに任意
に設定することができる。

■　メツセージの入力部が一つであるので、メツセージ
内容を正確に伝達することができる。

■　直接、レジ・オペレータにメツセージを伝達するこ
とができるので機密性に優れている。

■　送受信したメツセージ文書をプールしておけるので
、都合のよいときにメツセージを受は取ることができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図。 第２図は本発明メツセージ交換方式の各装置の関連を説
明する図。 第３図はｐｏｓレジ端末装置宛送信部１１の動作を説明
するフローチャート。 第４図は受信メツセージ登録部１７の動作を説明するフ
ローチャート。 第５図はメツセージファイル作成部２３の動作を説明す
るフローチャート。 第６図はＰＯＳレジ端末装置ＰＴのメツセージ交換処理
を説明するフローチャート。 ＳＰ・・・店舗管理情報処理装置、ＬＣ・・・商品情報
検索処理装置、ＰＴ・・・ＰＯＳレジ端末装置、ＷＳ・
・・入出力装置。 １１・・・ｐｏｓレジ端末装置宛送信部、１２・・・送
信データファイル、１３・・・送信処理部、１４・・・
受信処理部、１５・・・メツセージログファイル、１６
・・・メツセージ出力処理部、１７・・・受信メツセー
ジ登録部、１８・・・運用メツセージファイル、２１・
・・受信処理部、２２・・・メツセージファイル、２３
・・・メツセージファイル作成部。 特許出願人　日本電気株式会社。 代理人　　弁理士　井　出　直　孝 第２図 第４図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　情報処理装置（ＳＰ）、ＰＯＳレジ端末装置（
   ＰＴ）およびこれらの装置を接続する送受信処理部（Ｌ
   Ｃ）を含む店舗販売時点情報管理システムにおいて、 上記情報処理装置には、 上記ＰＯＳレジ端末装置に送信するメツセージの宛先レ
   ジ番号およびメツセージ文書を入力する手段（１１）と
   、 この宛先レジ番号およびメツセージ文書を一時蓄積する
   送信データ蓄積手段（１２）と、 このメツセージ文書を送信する手段（１３）と、上記Ｐ
   ＯＳレジ端末装置から送信されたメツセージコードを受
   信しメツセージ文書に変換する手段（１４）と、 このメツセージ文書を一時蓄積する受信データ蓄積手段
   （１５）と、 この変換されたメツセージ文書を表示する手段（１６）
   と、 上記変換する手段のメツセージコードに対応するメツセ
   ージ文書をメンテナンスする手段（１７、１８）と を含み、 上記ＰＯＳレジ端末装置には、 上記送信データ蓄積手段を参照して自レジ端末装置宛の
   メツセージ文書があるか否かを検出する手段と、 自レジ端末装置宛のメツセージ文書を操作により取り込
   む手段と、 このメツセージ文書を表示する手段と、 上記情報処理装置宛のメツセージコードを入力する手段
   と を含む ことを特徴とする店舗販売時点情報管理システムのメッ
   セージ交換方式。