JPH10172068A - 商品販売データ登録装置及びこの登録装置を用いた商品販売データ処理システム並びにこの登録装置のメッセージ表示方法 - Google Patents

商品販売データ登録装置及びこの登録装置を用いた商品販売データ処理システム並びにこの登録装置のメッセージ表示方法

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JPH10172068A
JPH10172068A JP8333979A JP33397996A JPH10172068A JP H10172068 A JPH10172068 A JP H10172068A JP 8333979 A JP8333979 A JP 8333979A JP 33397996 A JP33397996 A JP 33397996A JP H10172068 A JPH10172068 A JP H10172068A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信メッセージ表示機能を有するPOSター
ミナルを秘匿性のあるメッセージの伝達に利用できるよ
うにする。 【解決手段】 メッセージの宛先である操作者IDコー
ドを記録したメッセージデータを受信するとサインオン
中か否かを判断する(ST1)。サインオン中であれば
メッセージデータの操作者IDコードがサインオン宣言
した操作者のIDコードに一致するか判別する(ST
2)。一致する場合にはそのメッセージを表示部に表示
させる(ST5)。サインオン中でないとき及び操作者
IDコードが不一致の場合には受信メッセージデータを
記憶する(ST10)。その後、サインオン宣言が行わ
れ入力された操作者IDコードを宛先とするメッセージ
データが記憶されていると、そのメッセージデータのメ
ッセージを表示部に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部より受信した
メッセージを表示部に表示出力する機能を有したPOS
(販売時点情報管理)ターミナル等の商品販売データ登
録装置及びこの登録装置を用いた商品販売データ処理シ
ステム並びにこの登録装置のメッセージ表示方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケット,百貨店等の量販店
やチェーン展開しているコンビニエンスストア等の商店
においては、本部にホストコンピュータを設置し、この
ホストコンピュータに通信回線を介して店舗の各売場に
それぞれ設置されているPOSターミナルを接続して、
ホストコンピュータにより各POSターミナルで登録処
理された各商品の販売データを収集し集計するようにし
た商品販売データ処理システム、いわゆるPOSシステ
ムが広く活用されている。このPOSシステムにおい
て、ホストコンピュータから各POSターミナルにメッ
セージデータを配信し、各POSターミナルにおいては
受信したメッセージデータのメッセージを順次表示部に
表示出力するようにしたものが知られている。この機能
を備えることにより、電話等の通信手段を用いなくても
本部から各POSターミナルのオペレータに業務連絡等
の伝言を容易に伝達できる利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
受信メッセージ表示機能を有するPOSターミナルにお
いては、誰もがホストコンピュータから受信したメッセ
ージの内容を確認することができたので、秘匿性のない
内容の伝達手段としては適していたが、秘匿性のある内
容の伝達手段としては不適切であった。このため、特定
の個人に対する業務連絡等には電話などの通信手段を用
いざるを得なかった。
【0004】そこで本発明は、秘匿性のあるメッセージ
の伝達に利用できる商品販売データ登録装置及びこの登
録装置を用いた商品販売データ処理システムを提供しよ
うとするものである。
【0005】また本発明は、受信したメッセージをその
メッセージの宛先に指定された操作者がオペレータであ
るときに自動的に表示できるようにした商品販売データ
登録装置のメッセージ表示方法を提供しようとするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に係る発明
は、操作者識別コードの入力によりサインオン宣言が行
われると、サインオンが解除されるまでその操作者識別
コードを記憶保持するとともに入力部の業務操作入力を
許可し、入力部を介して商品販売データが登録されると
その商品販売データを記憶部に登録処理するとともに表
示部に表示するようにした商品販売データ登録装置にお
いて、メッセージとともにそのメッセージの宛先である
操作者の識別コードを記録したメッセージデータを受信
するメッセージ受信手段と、この受信手段によりメッセ
ージデータを受信するとサインオン中か否かを判断する
状態判断手段と、この状態判断手段によりサインオン中
であることを確認すると受信したメッセージデータの操
作者識別コードがサインオン宣言によって記憶保持した
操作者識別コードに一致するか判別するコード判別手段
と、このコード判別手段により操作者識別コードの一致
を確認すると受信したメッセージデータのメッセージを
表示部に表示させる受信時メッセージ表示制御手段と、
状態判断手段によりサインオン中でないことを確認する
かコード判別手段により操作者識別コードの不一致を確
認すると受信したメッセージデータを記憶するメッセー
ジ記憶手段と、このメッセージ記憶手段によりメッセー
ジデータを記憶した状態でサインオン宣言が行われる
と、入力された操作者識別コードを宛先とするメッセー
ジデータを記憶しているか検索するメッセージ検索手段
と、この検索手段により該当するメッセージデータを検
出するとそのメッセージデータのメッセージを表示部に
表示させるサインオン時メッセージ表示制御手段とを備
えたものである。
【0007】本願請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明に、メッセージ記憶手段によりメッセージデ
ータを記憶しているときそのメッセージの宛先名をメッ
セージ記憶中であることを示すデータとともに表示部に
表示させるメッセージ有り通知手段を加えたものであ
る。
【0008】本願請求項3記載の発明は、上記請求項1
記載の発明に、メッセージ確認キーと、表示部にメッセ
ージを表示した状態でメッセージ確認キーの入力を検知
すると表示中のメッセージを消去するとともにメッセー
ジ記憶手段により記憶したメッセージデータのメッセー
ジであればそのメッセージデータをメッセージ記憶手段
からクリアするメッセージクリア手段とを加えたもので
ある。
【0009】本願請求項4記載の発明は、上記請求項3
記載の商品販売データ登録装置を複数台備え、各装置間
を通信回線で接続してなる商品販売データ処理システム
であって、各商品販売データ登録装置は、さらに表示部
にメッセージを表示した状態でメッセージ確認キーの入
力を検知すると当該メッセージのクリアを他の商品販売
データ登録処理装置に通信回線を通じて指令するクリア
指令手段と、他の商品販売データ登録処理装置から通信
回線を通じてメッセージのクリアが指令されるとメッセ
ージ記憶手段により記憶しているメッセージデータを検
索して該当メッセージのデータをクリアする検索クリア
手段とを備えたものである。
【0010】本願請求項5記載の発明は、商品販売デー
タ登録装置のメッセージ表示方法であって、メッセージ
とともにそのメッセージの宛先である操作者の識別コー
ドを記録したメッセージデータを受信するとサインオン
中か否かを判断し、サインオン中であるときには受信し
たメッセージデータの操作者識別コードがサインオン宣
言によって記憶保持した操作者識別コードに一致するか
判別し、操作者識別コードが一致する場合には受信した
メッセージデータのメッセージを表示部に表示させ、サ
インオン中でないとき及び操作者識別コードが不一致の
場合には受信したメッセージデータを記憶し、その後、
サインオン宣言が行われ入力された操作者識別コードを
宛先とするメッセージデータが記憶されている場合には
そのメッセージデータのメッセージを表示部に表示させ
るようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。なお、この実施の形態では、図1
に示すように、商品販売データ登録装置として機能する
複数台のPOSターミナル1と、各POSターミナル1
を集中管理するストアコンピュータ2とをインライン回
線3によって接続してなる各店舗毎のPOSシステム4
と、本部5に設置されたホストコンピュータ6とをオン
ライン回線7によって接続してなる商品販売データ処理
システムに本発明を適用するものとし、特に、本部5の
担当者がホストコンピュータ6を介して各店舗の店員に
選択的にメッセージデータ電文MDを伝送する場合につ
いて説明する。
【0012】ここで、上記メッセージデータ電文MD
は、図2に示すように、店舗を特定する店舗IDコード
d1と、メッセージの宛先である店員を特定する宛先I
Dコードと、電文長を示すレングスd3と、メッセージ
データ毎の通し番号d4と、メッセージのコード種別
(例えばシフトJIS,ASCII等)を特定する属性
フラグd5と、メッセージ本文d6と、メッセージの送
信元(この場合はホストコンピュータ6)を特定する送
信元IDコードd7と、電文終了を示す終了フラグd8
と、伝送エラーチェック用のエラーコードd9とで構成
する。なお、店舗IDコードd1は全店舗を指定する場
合は“0”とする。また、通し番号d4の最大値はメッ
セージの発生頻度によって設定する。
【0013】前記POSターミナル1は、図3に示すよ
うに、置数キーk1,部門キー,小計キー,預/現計キ
ー等の商品登録用キーの他、サインオン宣言を行うサイ
ンキーk2、メッセージの確認を指令する確認キーk3
等の各種ファンクションキーを配設したキーボード1
1、店員等のオペレータに販売登録した商品の品名,価
格や1客の合計金額の他、本部から伝送されるメッセー
ジ等を表示するオペレータ用表示器12、客に対して販
売登録した商品の品名,価格や1客の合計金額等を表示
する客用表示器13、レシート用紙に1客が買上げた商
品の登録明細情報や合計情報等を印字しレシートをレシ
ート発行口14aから発行するレシートプリンタ14、
現金等を収容するためのドロワ15,スキャニング走査
によりバーコードを読取るスキャナ16,フロッピーデ
ィスク17aをアクセスしてデータを書込み及び読出し
を行うFDD(Floppy Disk Drive )装置17及び「登
録」,「点検」,「精算」,「設定」等の各種業務モー
ドを選択的に切換えるモードスイッチ18等を備えてい
る。
【0014】因みに、「登録」とはスキャナ16やキー
ボード11の入力部を介して商品販売データが登録され
るとその商品販売データを記憶部に登録処理すると共に
オペレータ用及び客用の各表示器12,13に表示させ
かつプリンタ14によりレシートを印字し発行する業務
のモードであり、「点検」とは「登録」によって記憶部
に登録処理されたデータを集計し点検レポートとして出
力する業務のモードであり、「精算」とは「点検」と同
様に記憶部に登録処理されたデータを精算レポートとし
て出力した後に該記憶部のデータをクリアする業務のモ
ードであり、「設定」とは各種業務を実行するのに必要
なデータを予め記憶部に設定する業務のモードである。
【0015】また、前記POSターミナル1は、各周辺
機器を制御し各種業務の実行を制御する制御部として、
図4に示すように、プログラムを処理するCPU(Cent
rl Processing Unit)20と、プログラム等の固定的デ
ータを予め格納したROM(Read Only Memoly)21と
を備えている。
【0016】さらに、前記POSターミナル1は、商品
販売データを登録するための記憶部等を形成してなるR
AM(Random Access Memoly)22、前記FDD装置1
7が接続されるFDDコントローラ23、HDD(Hard
Disk Drive )装置19が接続されるHDDコントロー
ラ24、前記キーボード11が接続されるキーボードコ
ントローラ25、前記スキャナ16が接続されるスキャ
ナコントローラ26、前記プリンタ14が接続されるプ
リンタコントローラ27、前記オペレータ用及び客用の
各表示器12,13が接続される表示器コントローラ2
8、前記モードスイッチ18からの信号を入力するとと
もに前記ドロワ15に開放指令信号を送出するI/Oポ
ート29、前記インライン回線3で接続されたストアコ
ンピュータ2とのデータ伝送を制御する通信インタフェ
ース30等を備えており、前記CPU20と、ROM2
1,RAM22,I/Oポート29,通信インタフェー
ス30及び各周辺機器のコントローラ23〜28とを、
アドレスバス,データバス等のバスライン31で接続し
ている。
【0017】さて、各POSターミナル1は、本発明の
受信メッセージ表示機能を実現するための格別な構成と
して、前記RAM22に、図5に示すように、各店員を
識別するIDコード別に氏名データが予め設定された店
員別テーブル51と、メッセージ通し番号d4,宛先I
Dコードd2,属性フラグd5,メッセージ本文d6及
び送信元IDコードd7のメッセージデータを蓄積保持
するメッセージ保持ファイル52と、サインオン中のと
きセットされるサインオンフラグのフラグメモリ53
と、サインオン宣言した店員のIDコードを記憶するサ
インオンIDメモリ54と、表示中のメッセージ通し番
号を記憶するメッセージ番号メモリ55とを形成してい
る。
【0018】しかして、各POSターミナル1は、CP
U20が特に図6〜図8の流れ図に示す処理を実行する
ようにプログラムを構成している。図6は本部5のホス
トコンピュータ6からオンライン回線7を通じて伝送さ
れたメッセージデータ電文MDをストアコンピュータ2
を経由しインライン回線3を通じて受信した場合の処理
を示している。
【0019】すなわちCPU20は、通信インタフェー
ス30を介してメッセージデータ電文MDを受信すると
(メッセージ受信手段)、ST(ステップ)1として前
記フラグメモリ53を調べてサインオンフラグがセット
されているか否かを判断する(状態判断手段)。そし
て、セットされている場合にはサインオン中なので、S
T2として前記サインオンIDメモリ54に格納されて
いるIDコードと受信電文中の宛先IDコードd2とを
比較する(コード判別手段)。
【0020】ここで、ST3として両IDコードが一致
する場合には、受信したメッセージデータ電文MDは当
該POSターミナル1にてサインオン宣言をした店員宛
のメッセージなので、ST4として受信電文中のメッセ
ージ通し番号d4をメッセージ番号メモリ55に記憶す
る。また、ST5として受信電文中のメッセージ本文d
6を属性フラグd5のコードに基づいて解析してメッセ
ージ表示データを作成し、図9(a)に示すように、オ
ペレータ用表示器12のメッセージ表示エリア12aに
表示させる(受信時メッセージ表示制御手段)。しかる
後、ST6として受信確認応答電文を受信電文中の送信
元IDコードd7によって指定される機器(この場合は
ホストコンピュータ5)に通信インタフェース30を介
して送信する。
【0021】その後、ST7として確認キーk3が入力
されるのを待つ。そして、確認キーk3の入力を検知し
たならば、ST8としてメッセージ表示エリア12aに
表示したメッセージデータを消去する(メッセージクリ
ア手段)。また、ST9としてメッセージ番号メモリ5
5に記憶されたメッセージ番号を含むメッセージクリア
指令電文を作成し、インライン回線3によって接続され
た他のPOSターミナル1に通信インタフェース30を
介して送信したならば(クリア指令手段)、このメッセ
ージ受信処理を終了する。
【0022】一方、ST1にてサインオンフラグが
“0”にリセットされている場合、つまり当該POSタ
ーミナル1がサインオン宣言されていない場合、及びS
T3にてサインオンIDメモリ54に格納されているI
Dコードと受信電文中の宛先IDコードd2とが一致し
ない場合には、ST10として受信電文中のメッセージ
データ(メッセージ通し番号d4,宛先IDコードd
2,属性フラグd5,メッセージ本文d6及び送信元I
Dコードd7)をメッセージ保持ファイル52に書込み
保持する(メッセージ記憶手段)。
【0023】しかる後、受信電文中の宛先IDコードd
2に対応する氏名データを宛先名として店員別テーブル
51から読出し、図9(b)に示すように、その宛先名
91をメッセージ記憶中であることを示すデータ92と
ともにオペレータ用表示器12のメッセージ表示エリア
12aに表示させたならば(メッセージ有り通知手
段)、このメッセージ受信処理を終了する。
【0024】図7はキーボード11の置数キーk1とサ
インキーk2によりサインオン宣言が行われた場合の処
理を示している。
【0025】すなわちCPU20は、置数キーk1によ
り店員のIDコードが置数されるとともにサインオンキ
ーk2が入力されるとこの処理を開始し、先ず、ST1
としてフラグメモリ53を調べてサインオンフラグがリ
セットされているか否かを判断する。ここで、サインオ
ンフラグがリセットされていた場合にはサインオフ中な
のでサインオンを許可し、ST2としてフラグメモリ5
3にサインオンフラグをセットするとともに、置数入力
された店員IDコードをサインオンIDメモリ54に書
込む。
【0026】次に、ST3としてメッセージ保持ファイ
ル52にメッセージデータが蓄積保持されているか否か
を判断する。なお、この判断は、例えばメッセージ保持
ファイル52に記憶したデータ数をカウントするカウン
タを設け、このカウンタの値が“0”ならばデータ無し
を判定し、“1”以上ならばデータ有りを判定すればよ
い。
【0027】その結果、メッセージ保持ファイル52に
メッセージデータ無しを判定した場合には、この処理を
終了する。他方、データ有りを判定した場合には、ST
4としてサインオンIDメモリ54に記憶した店員ID
コードと宛先IDコードが一致するメッセージデータが
メッセージ保持ファイル52に存在するか否かを検索す
る(メッセージ検索手段)。そして、一致するメッセー
ジデータが存在しない場合には(ST5のYES)、こ
の処理を終了する。
【0028】これに対し、サインオンIDメモリ54に
記憶した店員IDコードと宛先IDコードが一致するメ
ッセージデータをメッセージ保持ファイル52から検出
した場合には(ST5のNO)、ST6としてそのメッ
セージデータのメッセージ通し番号d4をメッセージ番
号メモリ55に記憶する。また、ST7としてそのメッ
セージデータのメッセージ本文d6を属性フラグd5の
コードに基づいて解析してメッセージ表示データを作成
し、図9(a)に示すように、オペレータ用表示器12
のメッセージ表示エリア12aに表示させる(サインオ
ン時メッセージ表示制御手段)。しかる後、ST8とし
て受信確認応答電文をそのメッセージデータの送信元I
Dコードd7によって指定される機器(この場合はホス
トコンピュータ5)に通信インタフェース30を介して
送信する。
【0029】その後、ST9として確認キーk3が入力
されるのを待つ。そして、確認キーk3の入力を検知し
たならば、ST10としてメッセージ表示エリア12a
に表示したメッセージデータを消去するとともに、その
メッセージデータをメッセージ保持ファイル52からク
リアする(メッセージクリア手段)。また、ST11と
してメッセージ番号メモリ55に記憶されたメッセージ
番号を含むメッセージクリア指令電文を作成し、インラ
イン回線3によって接続された他のPOSターミナル1
に通信インタフェース30を介して送信する。しかる
後、ST3に戻り、メッセージ保持ファイル52にサイ
ンオンIDメモリ54に記憶した店員IDコードと宛先
IDコードが一致する他のメッセージデータが存在する
か否かを判断し、存在する場合には前記ST6〜ST1
1の処理を繰り返す。他方、存在しない場合には、この
処理を終了する。
【0030】なお、ST1にてサインオンフラグがフラ
グメモリ53にセットされていた場合には、サインオン
中にサインオン宣言された誤操作なので、このキー操作
をエラーとする。因みに、CPU20は上記サインオン
処理を終了すると、サインオンが解除されるまでサイン
オンIDメモリ54にサインオン宣言した店員のIDコ
ードを記憶保持するとともにキーボード11及びスキャ
ナ16の業務操作入力を許可し、データが入力される
と、モードスイッチ18によって選択されている業務に
応じたデータ処理を実行するものとなっている。
【0031】図8は他のPOSターミナル1からインラ
イン回線3を通じて伝送されたメッセージクリア指令電
文を受信した場合の処理を示している。すなわちCPU
20は、通信インタフェース30を介してメッセージク
リア指令電文を受信すると、ST1としてその受信電文
中のメッセージ番号でメッセージ保持ファイル52を検
索する。そして、ST2として当該メッセージ番号と同
一のメッセージ番号を有するメッセージデータを検出し
た場合には、ST3としてメッセージ保持ファイル52
から当該メッセージデータをクリアする(検索クリア手
段)。また、ST4として図9(b)に示すようにオペ
レータ用表示器12のメッセージ表示エリア12aに表
示していた当該メッセージデータの宛先名91を消去す
る。
【0032】次に、ST5としてメッセージ保持ファイ
ル52にメッセージデータを保持しているか否かを判別
する。そして保持していない場合には、ST6として図
9(b)に示すようにオペレータ用表示器12のメッセ
ージ表示エリア12aに表示していたメッセージ記憶中
であることを示すデータ92を消去して、この処理を終
了する。これに対し、メッセージ保持ファイル52にメ
ッセージデータを保持している場合には、上記メッセー
ジ記憶中であることを示すデータ92の表示を残して、
この処理を終了する。なお、ST2にてメッセージクリ
ア指令電文中のメッセージ番号と同一のメッセージ番号
を有するメッセージデータをメッセージ保持ファイル5
2から検出できなかった場合には、ST3以降の処理を
行うことなくこの処理を終了する。
【0033】このような構成の本実施の形態において
は、本部5の担当者がある店舗の特定の店員に業務連絡
などのメッセージを伝達する場合には、ホストコンピュ
ータ6を操作してメッセージ本文d6とともに伝達先の
店員を特定するIDコードd2とその店員が勤務する店
舗を特定するIDコードd1とを入力する。そうする
と、この入力されたメッセージ本文d6,店員IDコー
ドd2,店舗IDコードd1を含むメッセージデータ電
文MDがホストコンピュータ6からオンライン回線7を
通じて送信される。そして、このメッセージデータ電文
MDは店舗IDコードd1が一致する店舗のストアコン
ピュータ2に取込まれ、このストアコンピュータ2から
インライン回線3を介して接続された各POSターミナ
ル1に配信される。
【0034】ここで、各POSターミナル1のうちの1
台(説明の便宜上符号1aとする)でメッセージ伝達先
に指定された店員がサインオン宣言していた場合には、
そのPOSターミナル1aにおけるオペレータ用表示器
12のメッセージ表示エリア12aに、本部5からのメ
ッセージが表示される。他のPOSターミナル(説明の
便宜上符号1bとする)においては、メッセージデータ
がメッセージ保持ファイル52に記憶保持されるととも
に、オペレータ用表示器12のメッセージ表示エリア1
2aにメッセージ伝達先に指定された店員の氏名91と
メッセージ記憶中であることを示すデータ92が表示さ
れる。
【0035】さて、メッセージ表示エリア12aに表示
されたメッセージを確認した店員は、POSターミナル
1aのキーボード11に配設された確認キーk3を押下
する。そうすると、表示されていたメッセージが消去さ
れる。また、ホストコンピュータ6に対して受信確認応
答電文が送信される。さらに、このPOSターミナル1
aからインライン回線3で接続された他のPOSターミ
ナル1bにそのインライン回線3を通じてメッセージク
リア指令電文が送信される。
【0036】これにより、他のPOSターミナル1bに
おいては、メッセージ保持ファイル52に記憶保持して
いた該当店員宛のメッセージデータがクリアされる。ま
た、オペレータ用表示器12のメッセージ表示エリア1
2aに表示されていた該当する店員の氏名91が消去さ
れる。このとき、他のメッセージデータを記憶保持して
いない場合にはメッセージ記憶中であることを示すデー
タ92も同時に消去される。
【0037】一方、メッセージデータ電文MDを受信し
た各POSターミナル1においてそのメッセージデータ
電文中の宛先IDコードd2をIDコードとする店員が
サインオン宣言していない場合には、各POSターミナ
ル1のメッセージ保持ファイル52に当該メッセージデ
ータが記憶保持されるされるとともに、オペレータ用表
示器12のメッセージ表示エリア12aにメッセージ伝
達先に指定された店員の氏名91とメッセージ記憶中で
あることを示すデータ92が表示される。
【0038】この状態で、メッセージ伝達先に指定され
た店員がサインオフ状態にあるいずれかのPOSターミ
ナル(説明の便宜上符号1aとする)のキーボード11
を操作してサインオン宣言を行うと、そのPOSターミ
ナル1aにおけるオペレータ用表示器12のメッセージ
表示エリア12aに、本部5からのメッセージが表示さ
れる。
【0039】その後、この店員がPOSターミナル1a
のキーボード11に配設された確認キーk3を押下す
る。そうすると、表示されていたメッセージが消去され
る。また、ホストコンピュータ6に対して受信確認応答
電文が送信される。さらに、このPOSターミナル1a
からインライン回線3で接続された他のPOSターミナ
ル(説明の便宜上符号1bとする)にインライン回線3
を通じてメッセージクリア指令電文が送信される。
【0040】これにより、他のPOSターミナル1bに
おいては、メッセージ保持ファイル52に記憶保持して
いた該当店員宛のメッセージデータがクリアされる。ま
た、オペレータ用表示器12のメッセージ表示エリア1
2aに表示されていた該当する店員の氏名91が消去さ
れる。このとき、他のメッセージデータを記憶保持して
いない場合にはメッセージ記憶中であることを示すデー
タ92も同時に消去される。
【0041】なお、受信確認応答電文を受信したホスト
コンピュータ6においては、該当するメッセージの受信
確認が行われたことを示すメッセージを印字,表示,音
声などの出力機能により出力することによって、本部5
の担当者が伝達先に指定した店員にメッセージが伝達さ
れたと認識できる。
【0042】このように本実施の形態のPOSターミナ
ル1は、メッセージ本文とともにそのメッセージの宛先
である操作者のIDコードを記録したメッセージデータ
電文MDを受信するとサインオン中か否かを判断する。
そして、サインオン中であるときには受信したメッセー
ジデータ電文中の操作者IDコードがサインオン宣言に
よって記憶保持した操作者IDコードに一致するか判別
する。そして、操作者IDコードが一致する場合には受
信したメッセージデータのメッセージをオペレータ用表
示器12のメッセージ表示エリア12aに表示させる。
これに対し、サインオン中でないとき及び操作者IDコ
ードが不一致の場合には、受信したメッセージデータを
記憶し、その後、サインオン宣言が行われ入力された操
作者IDコードを宛先とするメッセージデータが記憶さ
れている場合にはそのメッセージデータのメッセージを
上記オペレータ用表示器12のメッセージ表示エリア1
2aに表示させるようにしている。
【0043】その具体的な構成としては、メッセージデ
ータ電文MDを受信するメッセージ受信手段としての通
信インタフェース30及び制御部(CPU20,ROM
21)と、サインオン中か否かを判断する状態判断手段
としてのサインオンフラグメモリ53及び制御部(CP
U20,ROM21)と、受信したメッセージデータ電
文MDの操作者IDコードがサインオンIDメモリ54
に記憶保持した操作者IDコードに一致するか判別する
コード判別手段としての制御部(CPU20,ROM2
1)と、受信したメッセージデータのメッセージをオペ
レータ用表示器12のメッセージ表示エリア12aに表
示させる受信時メッセージ表示制御手段としての表示器
コントローラ28及び制御部(CPU20,ROM2
1)と、受信したメッセージデータを記憶するメッセー
ジ記憶手段としてのメッセージ保持ファイル52と、入
力された操作者IDコードを宛先とするメッセージデー
タを記憶しているか検索するメッセージ検索手段として
の制御部(CPU20,ROM21)と、メッセージ保
持ファイル52から検出したメッセージデータのメッセ
ージを前記オペレータ用表示器12のメッセージ表示エ
リア12aに表示させるサインオン時メッセージ表示制
御手段としての表示器コントローラ28及び制御部(C
PU20,ROM21)とを備えている。
【0044】このような構成により、POSターミナル
1においては、ホストコンピュータ6から受信したメッ
セージを随時表示するのではなく、そのメッセージの宛
先に指定された操作者がオペレータである場合のみ自動
的に表示するので、特定の個人に対する業務連絡等のよ
うに秘匿性のあるメッセージの伝達に利用できるように
なる。
【0045】また、本実施の形態のPOSターミナル1
は、メッセージ保持ファイル52にメッセージデータを
記憶保持している場合に、そのメッセージの宛先名91
をメッセージ記憶中であることを示すデータ92ととも
にオペレータ用表示器12のメッセージ表示エリア12
aに表示させるようにしている。したがって、メッセー
ジの宛先に指定された店員がサインオン宣言をしていな
くても、その店員に対してメッセージがあることを容易
に確認することができる。この場合、その店員が空いて
いるPOSターミナル1を操作してサインオン宣言すれ
ば、メッセージの内容を確認できる。
【0046】さらに、本実施の形態のPOSターミナル
1は、メッセージ確認キーk3を設け、メッセージを表
示した状態でこのメッセージ確認キーk3を入力する
と、表示中のメッセージを消去するとともにメッセージ
保持ファイル52に記憶保持されたメッセージデータの
メッセージであればそのメッセージデータをメッセージ
保持ファイル52からクリアするようにしている。した
がって、簡単なキー操作によって表示されたメッセージ
を消すことができる。また、同一のメッセージがサイン
オン宣言のたびに繰返し表示されることもない。
【0047】また、本実施の形態においては、複数台の
POSターミナル1をインライン回線7で接続したPO
Sシステムにおいて、各POSターミナル1にメッセー
ジを表示した状態でメッセージ確認キーk3の入力を検
知すると当該メッセージのクリアを他のPOSターミナ
ル1にインライン回線7を通じて指令するクリア指令手
段としてのメッセージ番号メモリ55,通信インタフェ
ース30及び制御部(CPU20,ROM21)と、他
のPOSターミナル1からインライン回線7を通じてメ
ッセージのクリアが指令されるとメッセージ保持ファイ
ル52に記憶したメッセージデータを検索して該当メッ
セージのデータをクリアする検索クリア手段としての制
御部(CPU20,ROM21)とを備えている。
【0048】したがって、メッセージの宛先に指定され
た店員が、あるPOSターミナル1でサインオン宣言を
してメッセージの内容を確認した後は、他のPOSター
ミナル1において確認済のメッセージデータをいつまで
も記憶保持する不都合がない。また、この店員がメッセ
ージ確認後に他のPOSターミナルをサインオン操作し
ても、同一のメッセージが重複して表示されることはな
い。
【0049】ところで、本実施の形態においては、メッ
セージデータ電文MD中の店舗IDコードが“0”の場
合にはオンライン接続された各店舗のストアコンピュー
タ3が当該メッセージデータ電文MDを受信できるよう
にしている。したがって、例えば各店舗の店長のIDコ
ードを共通のものに設定することによって、本部5から
各店舗の店長に業務連絡する場合に1回の電文送信で済
み、効率的である。
【0050】なお、本発明は前記一実施の形態に限定さ
れるものではない。例えば、前記実施の形態では本部5
のホストコンピュータ6から各店舗のPOSターミナル
1にメッセージデータ電文を伝送する場合を示したが、
各店舗毎にストアコンピュータ3からPOSターミナル
1にメッセージデータ電文を伝送する場合にも本発明を
適用することができる。この場合、メッセージデータ電
文の送信元IDコードd7はストアコンピュータ3を識
別するIDコードとすればよい。
【0051】また、ストアコンピュータにインライン接
続されたPOSターミナルでなく、単体の電子式キャッ
シュレジスタとホストコンピュータとをオンラインで接
続したシステム構成のものであっても、本発明を適用し
て同様な効果を奏するものである。この他、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論
である。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
秘匿性のあるメッセージの伝達に利用できる商品販売デ
ータ登録装置及びこの登録装置を用いた商品販売データ
処理システムを提供できる。
【0053】また本発明によれば、受信したメッセージ
をそのメッセージの宛先に指定された操作者がオペレー
タであるときに自動的に表示することができる商品販売
データ登録装置のメッセージ表示方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態における商品販売デー
タ処理システムの全体図。
【図2】 同実施の形態におるメッセージデータ電文の
データフォーマットを示す図。
【図3】 同実施の形態におけるPOSターミナルの外
観斜視図。
【図4】 前記POSターミナルの要部ブロック図。
【図5】 前記POSターミナルのRAMに形成する主
要なメモリエリアを示す図。
【図6】 前記POSターミナルのCPUが実行するメ
ッセージデータ電文受信処理を示す流れ図。
【図7】 前記POSターミナルのCPUが実行するサ
インオン処理を示す流れ図。
【図8】 前記POSターミナルのCPUが実行するメ
ッセージクリア指令電文受信処理を示す流れ図。
【図9】 同実施の形態におけるPOSターミナルでの
メッセージなどの表示例を示す図。
【符号の説明】
1…POSターミナル(商品販売データ登録装置) 2…ストアコンピュータ 3…インライン回線 6…ホストコンピュータ 7…オンライン回線 MD…メッセージデータ電文 11…キーボード k1…置数キー k2…サインキー k3…メッセージ確認キー 12…オペレータ用表示器 12a…メッセージ表示エリア 20…CPU 21…ROM 30…通信インタフェース 51…店員別テーブル 52…メッセージ保持ファイル 53…サインオンフラグメモリ 54…サインオンIDメモリ 55…メッセージ番号メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者識別コードの入力によりサインオ
    ン宣言が行われると、サインオンが解除されるまでその
    操作者識別コードを記憶保持するとともに入力部の業務
    操作入力を許可し、前記入力部を介して商品販売データ
    が登録されるとその商品販売データを記憶部に登録処理
    するとともに表示部に表示するようにした商品販売デー
    タ登録装置において、 メッセージとともにそのメッセージの宛先である操作者
    の識別コードを記録したメッセージデータを受信するメ
    ッセージ受信手段と、 この受信手段によりメッセージデータを受信するとサイ
    ンオン中か否かを判断する状態判断手段と、 この状態判断手段によりサインオン中であることを確認
    すると受信したメッセージデータの操作者識別コードが
    前記サインオン宣言によって記憶保持した操作者識別コ
    ードに一致するか判別するコード判別手段と、 このコード判別手段により操作者識別コードの一致を確
    認すると受信したメッセージデータのメッセージを前記
    表示部に表示させる受信時メッセージ表示制御手段と、 前記状態判断手段によりサインオン中でないことを確認
    するか前記コード判別手段により操作者識別コードの不
    一致を確認すると受信したメッセージデータを記憶する
    メッセージ記憶手段と、 このメッセージ記憶手段によりメッセージデータを記憶
    した状態で前記サインオン宣言が行われると、入力され
    た操作者識別コードを宛先とするメッセージデータを記
    憶しているか検索するメッセージ検索手段と、 この検索手段により該当するメッセージデータを検出す
    るとそのメッセージデータのメッセージを前記表示部に
    表示させるサインオン時メッセージ表示制御手段とを備
    えたことを特徴とする商品販売データ登録装置。
  2. 【請求項2】 メッセージ記憶手段によりメッセージデ
    ータを記憶しているときそのメッセージの宛先名をメッ
    セージ記憶中であることを示すデータとともに前記表示
    部に表示させるメッセージ有り通知手段を備えたことを
    特徴とする請求項1の商品販売データ登録装置。
  3. 【請求項3】 メッセージ確認キーと、表示部にメッセ
    ージを表示した状態で前記メッセージ確認キーの入力を
    検知すると表示中のメッセージを消去するとともにメッ
    セージ記憶手段により記憶したメッセージデータのメッ
    セージであればそのメッセージデータをメッセージ記憶
    手段からクリアするメッセージクリア手段とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の商品販売データ登録装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の商品販売データ登録装置
    を複数台備え、各装置間を通信回線で接続してなる商品
    販売データ処理システムであって、 各商品販売データ登録装置は、表示部にメッセージを表
    示した状態でメッセージ確認キーの入力を検知すると当
    該メッセージのクリアを他の商品販売データ登録処理装
    置に前記通信回線を通じて指令するクリア指令手段と、
    他の商品販売データ登録処理装置から前記通信回線を通
    じてメッセージのクリアが指令されるとメッセージ記憶
    手段により記憶しているメッセージデータを検索して該
    当メッセージのデータをクリアする検索クリア手段とを
    備えたことを特徴とする商品販売データ処理システム。
  5. 【請求項5】 操作者識別コードの入力によりサインオ
    ン宣言が行われると、サインオンが解除されるまでその
    操作者識別コードを記憶保持するとともに入力部の業務
    操作入力を許可し、前記入力部を介して商品販売データ
    が登録されるとその商品販売データを記憶部に登録処理
    するとともに表示部に表示するようにした商品販売デー
    タ登録装置におけるメッセージ表示方法であって、 メッセージとともにそのメッセージの宛先である操作者
    の識別コードを記録したメッセージデータを受信すると
    サインオン中か否かを判断し、 サインオン中であるときには受信したメッセージデータ
    の操作者識別コードが前記サインオン宣言によって記憶
    保持した操作者識別コードに一致するか判別し、 操作者識別コードが一致する場合には受信したメッセー
    ジデータのメッセージを前記表示部に表示させ、 サインオン中でないとき及び操作者識別コードが不一致
    の場合には受信したメッセージデータを記憶し、 その後、前記サインオン宣言が行われ入力された操作者
    識別コードを宛先とするメッセージデータが記憶されて
    いる場合にはそのメッセージデータのメッセージを前記
    表示部に表示させるようにしたことを特徴とする商品販
    売データ登録装置のメッセージ表示方法。
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