JPH0535950A - 出退勤管理装置 - Google Patents

出退勤管理装置

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JPH0535950A
JPH0535950A JP18781591A JP18781591A JPH0535950A JP H0535950 A JPH0535950 A JP H0535950A JP 18781591 A JP18781591 A JP 18781591A JP 18781591 A JP18781591 A JP 18781591A JP H0535950 A JPH0535950 A JP H0535950A
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JP
Japan
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time
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leaving
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JP18781591A
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English (en)
Inventor
Masanori Takeuchi
雅則 竹内
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 出勤登録の際に前回の退勤登録が抜けている
場合及び退勤登録の際に今回の出勤登録が抜けている場
合にはそれを自動的に検知して直ちに通知する。 【構成】 出勤登録モードにおいて出退勤管理対象者の
識別コードが入力される毎に前日の退勤ファイルを検索
し、入力識別コードの退勤時刻情報が登録済みか否かを
判別する。そして退勤時刻情報の登録なしが判別される
と退勤登録が抜けていることを通知する。また退勤登録
モードにおいて上記識別コードが入力される毎に本日の
出勤ファイルを検索し、入力識別コードの出勤時刻情報
が登録済みか否かを判別する。そして出勤時刻情報登録
なしが判別されると出勤登録が抜けていることを通知す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出退勤管理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】各商品の販売データを登録処理するため
の複数台のPOS(販売時点情報管理)ターミナルをホ
ストコンピュータ等からなるストアコントローラに伝送
路を介して接続し、各ターミナルにて登録された各商品
販売データをストアコントローラが伝送路を介して収集
し加工して店全体の売上分析データ等を得るようにした
POSシステムのなかには、店員の出退勤情報を管理で
きるようにしたものがあり、多くの店員を雇用するスー
パーマーケットやコンビニエンスストア等において利用
されている。
【0003】この出退勤情報を管理できるPOSシステ
ムは、POSターミナルにおいて出勤登録モードと退勤
登録モードとを選択できるようになっている。そして、
出勤登録モードにおいてコード入力手段により出退勤管
理対象者である各店員にそれぞれ割当てられる識別コー
ドが入力されると、その識別コードとターミナル内蔵の
時計回路にて計時されている現時刻とを出勤時刻情報と
して前記伝送路を介してストアコントローラに送信す
る。同様に、退勤登録モードにおいて上記識別コードが
入力されると、その識別コードと上記時計回路にて計時
されている現時刻とを退勤時刻情報として前記伝送路を
介してストアコントローラに送信する。
【0004】ストアコントローラにおいてはハードディ
スク等に出勤ファイルと退勤ファイルを毎日作成するよ
うになっている。そして、POSターミナルからの出勤
時刻情報を受信するとその受信情報を上記出勤ファイル
に記録し、退勤時刻情報を受信するとその受信情報を上
記退勤ファイルに記録する。
【0005】こうして、1日分の出勤ファイル及び退勤
ファイルに記録された情報は例えば1日の業務日報とし
てストアコントローラからプリントアウトされるように
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
出退勤情報を管理できるPOSシステムにおいては、1
日分の出勤ファイル及び退勤ファイルに記録された情報
を1日の業務日報としてストアコントローラからプリン
トアウトしなければ出勤登録や退勤登録の抜けを確認す
ることができなかった。
【0007】このため、各店員の出退勤を管理する管理
担当者は、プリントアウトされた業務日報をチェックし
て出勤登録や退勤登録が抜けている店員の有無を調べ、
登録抜けの店員がいた場合には出勤時刻または退勤時刻
等の確認をとらなければならず面倒であった。
【0008】そこで本発明は、出勤または退勤登録の際
に前回の退勤または出勤登録が抜けている場合にはそれ
を自動的に検知して直ちに通知することができ、従って
退勤または出勤登録をし忘れた出退勤管理対象者による
次回の出勤または退勤登録に応じてその旨を確認でき、
出退勤情報管理の簡易化をはかり得る出退勤管理装置を
提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、モード選択手
段により出勤登録モードが選択された状態でコード入力
手段により各出退勤管理対象者にそれぞれ割当てられる
識別コードが入力されるとその識別コードと時計回路に
て計時されている現時刻とを出勤時刻情報として出勤フ
ァイルに登録処理し、モード選択手段により退勤登録モ
ードが選択された状態でコード入力手段により識別コー
ドが入力されるとその識別コードと時計回路にて計時さ
れている現時刻とを退勤時刻情報として退勤ファイルに
登録処理する出退勤管理装置において、コード入力手段
により識別コードが入力される毎に出勤登録モードのと
きには退勤ファイルを、退勤登録モードのときには出勤
ファイルを検索し入力識別コードに対応する退勤時刻情
報または出勤時刻情報が登録済みか否かを判別する判別
手段と、この判別手段により登録なしが判別されると前
回の登録が抜けていることを通知する登録抜け通知手段
とを備えたものである。
【0010】
【作用】このような構成の本発明であれば、モード選択
手段により出勤登録モードを選択した状態でコード入力
手段により識別コードを入力すると、その識別コードと
時計回路にて計時されている現時刻とが出勤時刻情報と
して出勤ファイルに登録処理されるとともに、退勤ファ
イルが検索されて入力識別コードの退勤時刻情報が登録
済みか否かが判別される。そして退勤時刻情報の登録な
しが判別されると退勤登録が抜けていることが通知され
る。
【0011】一方、モード選択手段により退勤登録モー
ドを選択した状態でコード入力手段により識別コードを
入力すると、その識別コードと時計回路にて計時されて
いる現時刻とが退勤時刻情報として退勤ファイルに登録
処理されるとともに、出勤ファイルが検索されて入力識
別コードの出勤時刻情報が登録済みか否かが判別され
る。そして出勤時刻情報の登録なしが判別されると出勤
登録が抜けていることが通知される。
【0012】
【実施例】以下、本発明を出退勤情報を管理できるPO
Sシステムに適用した一実施例について、図面を参照し
ながら説明する。なお、この実施例では出退勤管理対象
者の勤務が翌日にまたがることのない場合について述べ
る。
【0013】図1はPOSシステムの概念図であって、
各商品の販売データを登録処理するための複数台のPO
Sターミナル1と、ホストコンピュータ等からなるスト
アコントローラ2とが伝送路3を介して接続されてい
る。上記ストアコントローラ2には大容量記憶装置とし
てのハードディスク4が設けられている。
【0014】上記ハードディスク4には、図2の(a)
に示すように3日分の出勤ファイル4a1,4a2,4a3
と、図2の(b)に示すように3日分の退勤ファイル4
b1,4b2,4b3が作成されるようになっている。
【0015】因みに出勤ファイル4a1,4a2,4a3に
は、それぞれ該当する出勤日の日付と、出退勤管理対象
者である各店員にそれぞれ割当てられる店員コード(識
別コード)別に出勤登録の時刻が記録されるようになっ
ている。また退勤ファイル4b1,4b2,4b3には、それ
ぞれ該当する退勤日の日付と、上記店員コード別に退勤
登録の時刻が記録されるようになっている。
【0016】図3は前記POSターミナル1の外観を示
す斜視図である。図示するように、POSターミナル1
は、筐体11の前面にキーボード12、レシート発行口
13及びオペレータ用表示器14を設け、上面に客用表
示器15を回動自在に設け、下面に現金等を収納するた
めのドロワ16を設けている。また、各商品に付される
商品コードや上記店員コード等のバーコードを読取るた
めのバーコードスキャナ17を筐体11の側面から信号
ケーブル18を介して接続している。
【0017】前記キーボード12には、図4に示すよう
に置数キー21、PLU(プライス・ルック・アップ)
キー22、複数のプリセットキー23、小計キー24、
預/現計キー25等の商品登録用キーの他、エラー解除
をするためのクリアキー26、出勤登録モードを指定す
る出勤キー27及び退勤登録モードを指定する退勤キー
28が配設されている。ここに、上記出勤キー27及び
退勤キー28は、出勤登録モードと退勤登録モードとを
それぞれ選択するモード選択手段を構成する。
【0018】図5は前記POSターミナル1における制
御回路の要部を示すブロック図であって、制御部本体を
構成するCPU(中央処理装置)31に、バスライン3
2を介して、上記CPU31が各部を制御するためのプ
ログラムデータ等が格納されるROM(リード・オンリ
・メモリ)33、上記CPU31がデータ処理等に使用
する各種メモリエリアが形成されるRAM(ランダム・
アクセス・メモリ)34、前記伝送路3を介して前記ス
トアコントローラ2との間で行われるデータの送受信を
制御する通信インタフェース35、前記バーコードスキ
ャナ17からのバーコード読取り信号を入力するととも
に前記ドロワ16にドロワ開放を指令する信号を出力す
るI/Oポート36、日付及び時刻を計時する時計回路
37、前記キーボード12を制御するキーボードコント
ローラ38、前記各表示器14,15をそれぞれ制御す
る表示器コントローラ39、レシート印字等を行うプリ
ンタ40のプリンタコントローラ41等が接続されてい
る。
【0019】図6は前記ストアコントローラ2における
制御回路の要部を示すブロック図であって、制御部本体
を構成するCPU51に、バスライン52を介して、R
OM53及びRAM54の他、前記伝送路3を介して前
記各POSターミナル1との間で行われるデータの送受
信を制御する通信インタフェース55、前記ハードディ
スク4へのデータの書込み及びデータの読出しを行うハ
ードディスクドライバ56、日付及び時刻を計時する時
計回路57、数字キー,文字キー,実行キー,取消キー
等が配設されるキーボード58を制御するキーボードコ
ントローラ59、CRTディスプレイ等の表示器60を
制御する表示器コントローラ61、売上分析レポートや
業務日報等をプリントアウトするプリンタ62のプリン
タコントローラ63等が接続されている。
【0020】しかして、各POSターミナル1のCPU
31は、キーボード12の出勤キー27がキー入力され
て出勤登録モードが選択されると、図7の(a)に示す
出勤キー処理を実行するようにプログラム制御されてい
る。
【0021】すなわち、ST(ステップ)1としてバー
コードスキャナ17を介して店員コードのバーコードが
入力されるのを待機し、店員コードが入力されたならば
ST2として時計回路37にて計時されている現在の日
付及び時刻を読取る。そして、ST3としてバーコード
スキャナ17から入力された店員コードと時計回路37
から読取った日付及び時刻情報をもとに図8の(a)に
示す伝文フォーマットで出勤伝文を作成する。
【0022】ここで、出勤フラグとは出勤伝文のヘッダ
として予め決められた識別情報であり、TMNo.とは
各POSターミナル1毎に予め割り付けられた通信アド
レスである。
【0023】次いで、ST4として上記出勤伝文を通信
インタフェース35を介してストアコントローラ2に送
信し、ST5としてストアコントローラ2からの応答を
待つ。そして、所定時間内にストアコントローラ2から
の応答を受信できた場合には、ST6としてその応答結
果を各表示器14,15に出力して、この処理を終了す
る。
【0024】なお、ST5にて所定時間内にストアコン
トローラ2からの応答を受信できなかった場合には通信
エラーとする。因みに、この通信エラー状態はクリアキ
ー26のキー入力によって解除される。
【0025】また、前記各POSターミナル1のCPU
31は、キーボード12の退勤キー27がキー入力され
て退勤登録モードが選択されると、図7の(b)に示す
退勤キー処理を実行するようにプログラム制御されてい
る。
【0026】すなわち、ST1としてバーコードスキャ
ナ17を介して店員コードのバーコードが入力されるの
を待機し、店員コードが入力されたならばST2として
時計回路37にて計時されている現在の日付及び時刻を
読取る。そして、ST3としてバーコードスキャナ17
から入力された店員コードと時計回路37から読取った
日付及び時刻情報をもとに図8の(b)に示す伝文フォ
ーマットで退勤伝文を作成する。ここで、退勤フラグと
は退勤伝文のヘッダとして予め決められた識別情報であ
る。
【0027】次いで、ST4として上記退勤伝文を通信
インタフェース35を介してストアコントローラ2に送
信し、ST5としてストアコントローラ2からの応答を
待つ。そして、所定時間内にストアコントローラ2から
の応答を受信できた場合には、ST6としてその応答結
果を各表示器14,15に出力して、この処理を終了す
る。
【0028】なお、ST5にて所定時間内にストアコン
トローラ2からの応答を受信できなかった場合には通信
エラーとする。因みに、この通信エラー状態はクリアキ
ー26のキー入力によって解除される。
【0029】一方、前記ストアコントローラ2のCPU
51は、例えば電源投入後において図9に示す割込み処
理を実行するようにプログラム制御されている。すなわ
ち、ST1として前回の割込み処理のときに時計回路5
7から読取った日付と、現在、時計回路57にて計時さ
れている日付とを比較し、同日であればこの処理を終了
する。
【0030】ST1にて日付が更新されている場合に
は、ST2としてハードディスク4に形成されている3
日分の出勤ファイル4a1,4a2,4a3及び退勤ファイル
4b1,4b2,4b3のうち最も古い出勤ファイル及び退勤
ファイルをそれぞれクリアする。その後、ST3として
上記ハードディスク4に更新された日付の出勤ファイル
及び退勤ファイルを作成して、この処理を終了する。
【0031】また、前記ストアコントローラ2のCPU
51は、通信インタフェース55を介してPOSターミ
ナル1からの伝文を受信すると、図10に示す伝文受信
処理を実行するようにプログラム制御されている。すな
わち、受信した伝文のヘッダから伝文の種類を判別し、
ST1として出勤フラグがセットされた出勤伝文の場合
には出勤伝文受信処理を実行し、ST2として退勤フラ
グがセットされた退勤伝文の場合には退勤伝文受信処理
を実行する。
【0032】図11(a)は上記出勤伝文受信処理を具
体的に示す流れ図である。すなわち、前記ストアコント
ローラ2のCPU51は、POSターミナル1からの出
勤伝文を受信すると、先ずハードディスク4に形成され
ている3日分の出勤ファイル4a1,4a2,4a3のうち伝
文中の日付に一致する日付の出勤ファイルを検索する。
そして、伝文中の店員コードが記録されていないことを
確認したならば、当該出勤ファイルに伝文中の店員コー
ドと時刻(出勤時刻)とを記録する。
【0033】次いで、ハードディスク4に形成されてい
る3日分の退勤ファイル4b1,4b2,4b3のうち伝文中
の日付に対して前日の日付の退勤ファイル(前日の日付
の退勤ファイルが存在しない場合にはさらにその前日の
日付の退勤ファイル)を検索する(退勤判別手段)。そ
して、伝文中の店員コードが記録されていることを確認
したならば、当該店員コードの店員は前日の退勤時にお
いて退勤登録をしているので、伝文中のTMNo.が割
り付けられたPOSターミナル1に対して正常応答伝文
を返信する。
【0034】これに対し、前日の日付の退勤ファイルに
伝文中の店員コードが記録されていない場合には、当該
店員コードの店員は前日の退勤時において退勤登録をし
なかったので、前記3日分の出勤ファイル4a1,4a2,
4a3のうち伝文中の日付に対して前日の日付の出勤ファ
イル(前日の日付の出勤ファイルが存在しない場合には
さらにその前日の日付の出勤ファイル)を検索する。そ
して、伝文中の店員コードが記録されていることを確認
したならば、当該店員コードの店員は前日の退勤時にお
いて退勤登録をし忘れたので、該当POSターミナル1
に対して前日退勤抜けを指示する応答伝文を返信する
(退勤抜け通知手段)。
【0035】これに対し、前日の日付の出勤ファイルに
伝文中の店員コードが記録されていない場合には、当該
店員コードの店員は前日出勤していないと判断し、該当
POSターミナル1に対して前日休みを指示する応答伝
文を返信する。
【0036】なお、伝文中の日付に一致する日付の出勤
ファイルに伝文中の店員コードが記録されている場合に
は、当該店員コードの店員はすでに出勤登録を完了して
いるので、該当POSシータミナルに対してエラー応答
を送信する。
【0037】図11(b)は前記退勤伝文受信処理を具
体的に示す流れ図である。すなわち、前記ストアコント
ローラ2のCPU51は、POSターミナル1からの退
勤伝文を受信すると、先ずハードディスク4に形成され
ている3日分の退勤ファイル4b1,4b2,4b3のうち伝
文中の日付に一致する日付の退勤ファイルを検索する。
そして、伝文中の店員コードが記録されていないことを
確認したならば、当該退勤ファイルに伝文中の店員コー
ドと時刻(退勤時刻)とを記録する。
【0038】次いで、ハードディスク4に形成されてい
る3日分の出勤ファイル4a1,4a2,4a3のうち伝文中の
日付と同日の出勤ファイルを検索する(出勤判別手
段)。そして、伝文中の店員コードが記録されているこ
とを確認したならば、当該店員コードの店員は本日の出
勤時において出勤登録をしたので、伝文中のTMNo.
が割り付けられたPOSターミナル1に対して正常応答
伝文を返信する。
【0039】これに対し、伝文中の日付に一致する日付
の出勤ファイルに伝文中の店員コードが記録されていな
い場合には、当該店員コードの店員は本日の出勤時にお
いて退勤登録をし忘れたので、該当POSターミナル1
に対して本日出勤抜けを指示する応答伝文を返信する
(出勤抜け通知手段)。
【0040】なお、伝文中の日付に一致する日付の退勤
ファイルに伝文中の店員コードが記録されている場合に
は、当該店員コードの店員はすでに退勤登録を完了して
いるので、該当POSシータミナルに対してエラー応答
を送信する。
【0041】このような構成の本実施例おいては、例え
ば出退勤管理対象者である各店員は自己に割当てられた
店員コードのバーコードを印刷した名札をそれぞれ所持
する。そして、出勤時にはPOSターミナル1のキーボ
ード12に配設されている出勤キー27をキー入力して
出勤登録モードを選択した後、名札のバーコードをバー
コードスキャナ17で読み取らせて自己の店員コードを
入力する。
【0042】そうすると、POSターミナル1に内蔵さ
れている時計回路37により計時されている現時刻が出
勤時刻として読出され、入力された店員コードとともに
出勤伝文に組み込まれてストアコントローラ2に送信さ
れる。
【0043】ストアコントローラ2においては、ハード
ディスク4に作成されている本日の出勤ファイルに該当
店員コードと出勤時刻が記録される。また、前日の退勤
ファイルが検索される。そして、この前日の退勤ファイ
ルに該当店員コードが記録されている場合には正常応答
が該当POSターミナル1に返信され、表示器14,1
5に正常応答の旨の表示がなされる。この結果、店員は
本日の出勤登録を完了したことを確認できる。
【0044】一方、前日の退勤ファイルに該当店員コー
ドが記録されていない場合には前日の出勤ファイルが検
索される。そして、この前日の出勤ファイルに該当店員
コードが記録されている場合には、前日退勤抜け応答が
該当POSターミナル1に返信され、表示器14,15
に図12の(a)に示すような前日退勤抜け応答の旨の
表示がなされる。この結果、店員は前日の退勤登録をし
忘れていることを確認できる。
【0045】また、前日の出勤ファイルにも該当店員コ
ードが記録されていない場合には、前日休み応答が該当
POSターミナル1に返信され、表示器14,15に図
12の(b)に示すような前日休み応答の旨の表示がな
される。この結果、店員は前日休みをとっていることを
確認できる。
【0046】一方、各店員は退勤時にはPOSターミナ
ル1のキーボード12に配設されている退勤キー28を
キー入力して退勤登録モードを選択した後、名札のバー
コードをバーコードスキャナ17で読み取らせて自己の
店員コードを入力する。
【0047】そうすると、POSターミナル1に内蔵さ
れている時計回路37により計時されている現時刻が退
勤時刻として読出され、入力された店員コードとともに
退勤伝文に組み込まれてストアコントローラ2に送信さ
れる。
【0048】ストアコントローラ2においては、ハード
ディスク4に形成されている本日の退勤ファイルに該当
店員コードと退勤時刻が記録される。また、本日の出勤
ファイルが検索される。そして、この本日の出勤ファイ
ルに該当店員コードが記録されている場合には正常応答
が該当POSターミナル1に返信され、表示器14,1
5に正常応答の旨の表示がなされる。この結果、店員は
本日の出勤登録及び退勤登録を完了したことを確認でき
る。
【0049】一方、本日の出勤ファイルに該当店員コー
ドが記録されていない場合には本日出勤抜け応答が該当
POSターミナル1に返信され、表示器14,15に図
12の(c)に示すような本日出勤抜け応答の旨の表示
がなされる。この結果、店員は本日の出勤登録をし忘れ
ていることを確認できる。
【0050】このように本実施例によれば、出退勤管理
対象者である各店員は前日の退勤登録をし忘れた場合に
は次回の出勤登録の際にその旨を確認できる。また、本
日の出勤登録をし忘れた場合には後の退勤登録の際にそ
の旨を確認できる。従って、退勤登録あるいは出勤登録
をし忘れたことを確認した店員は直ちに店の出退勤管理
担当者に申し出ることにより、店員の退勤登録抜け、出
勤登録抜けを確実にチェックできるようになり、出退勤
管理担当者が業務日報をみて店員に確認をとる必要がな
くなる。
【0051】なお、前記実施例では出勤ファイル及び退
勤ファイルをそれぞれ3日分記憶保持したが、少なくと
も各店員の出勤登録が完了するまでは前日の退勤ファイ
ルを記憶保持し、退勤登録が完了するまでは本日の出勤
ファイルを記憶保持しさえすれば本発明の効果を奏し得
る。
【0052】また、前回の登録が出勤登録であるか退勤
登録であるかを店員コード別に記憶保持する手段を設
け、この記憶情報に基づいて前日の退勤登録抜けあるい
は本日の出勤登録抜けを管理することも可能である。
【0053】さらに、前記実施例では本発明をPOSシ
ステムに組み込んだ例を示したが、POS機能を省略し
て単体の出退勤管理装置としてもよいものである。この
他、出退勤管理対象者の識別コードの入力手段、出勤モ
ード及び退勤モードの選択手段等、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、出
勤または退勤登録の際に前回の退勤または出勤登録が抜
けている場合にはそれを自動的に検知して直ちに通知す
ることができ、従って退勤または出勤登録をし忘れた出
退勤管理対象者による次回の出勤または退勤登録に応じ
てその旨を確認でき、出退勤情報管理の簡易化をはかり
得る出退勤管理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるPOSシステムの概念
図。
【図2】同実施例における出勤ファイル及び退勤ファイ
ルの概念図。
【図3】同実施例におけるPOSターミナルの外観を示
す斜視図。
【図4】同実施例におけるPOSターミナルのキーボー
ドのキー配置図。
【図5】同実施例におけるPOSターミナルの制御回路
を示すブロック図。
【図6】同実施例におけるストアコントローラの制御回
路を示すブロック図。
【図7】同実施例におけるPOSターミナルのCPUの
出勤キー処理及び退勤キー処理を示す流れ図。
【図8】同実施例におけるPOSターミナルで作成され
る出勤伝文及び退勤伝文のフォーマットを示す図。
【図9】同実施例におけるストアコントローラのCPU
の主要な割込み処理を示す流れ図。
【図10】同実施例におけるストアコントローラのCP
Uの伝文受信処理を示す流れ図。
【図11】図10における出勤伝文受信処理及び退勤伝
文受信処理を具体的に示す流れ図。
【図12】同実施例におけるPOSターミナルでの各種
応答結果表示例を示す図。
【符号の説明】
1…POSターミナル、2…ストアコントローラ、 4a1,4a2,4a3…出勤ファイル、4b1,4b2,4b3…
退勤ファイル、 17…バーコードスキャナ、27…出勤キー、28…退
勤キー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 モード選択手段により出勤登録モードが
    選択された状態でコード入力手段により各出退勤管理対
    象者にそれぞれ割当てられる識別コードが入力されると
    その識別コードと時計回路にて計時されている現時刻と
    を出勤時刻情報として出勤ファイルに登録処理し、前記
    モード選択手段により退勤登録モードが選択された状態
    で前記コード入力手段により前記識別コードが入力され
    るとその識別コードと前記時計回路にて計時されている
    現時刻とを退勤時刻情報として退勤ファイルに登録処理
    する出退勤管理装置において、 前記コード入力手段により前記識別コードが入力される
    毎に出勤登録モードのときには退勤ファイルを、退勤登
    録モードのときには出勤ファイルを検索し入力識別コー
    ドに対応する退勤時刻情報または出勤時刻情報が登録済
    みか否かを判別する判別手段と、この判別手段により登
    録なしが判別されると前回の登録が抜けていることを通
    知する登録抜け通知手段とを具備したことを特徴とする
    出退勤管理装置。
JP18781591A 1991-07-26 1991-07-26 出退勤管理装置 Pending JPH0535950A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18781591A JPH0535950A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 出退勤管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18781591A JPH0535950A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 出退勤管理装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016128969A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 シャープ株式会社 Pos端末およびpos端末プログラム
CN112487026A (zh) * 2020-10-21 2021-03-12 深圳市华信智能科技股份有限公司 一种可统一执行指令的一次交互方法

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