JP3754261B2 - 注文管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファミリーレストラン等の料金後払い方式の飲食店に構築される注文管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の飲食店向け注文管理システムとしては、キーボードのキー操作により客の商品注文データが入力されるとその商品注文データを無線により送信する複数台の携帯型注文入力用無線端末いわゆるハンディターミナルと、各ハンディターミナルから無線送信される商品注文データを受信可能な無線ユニットを接続してなり、この無線ユニットを介して各ハンディターミナルから受信した商品注文データをオーダファイル上で客別に記憶管理する注文管理装置と、厨房に対して客が注文した飲食メニュー商品の調理指示を行う厨房端末と、客が注文した飲食メニュー商品の明細を印字した注文伝票を印字発行する伝票発行器と、飲食を終えた客の会計を処理する会計端末とを備え、注文管理装置に、LAN(Local Area Network)等の通信回線を介して、厨房端末,伝票発行器及び会計端末を接続してなるものが一般的であった。
【0003】
この注文管理システムにおいて、各ハンディターミナルは、ウェイターやウェイトレスと呼ばれる接客担当者がそれぞれ携帯し、客席にて客から飲食メニュー商品の注文を受けると、そのキーボードを操作して注文を受けた飲食メニュー商品のメニューコード,注文数等の商品注文データを入力するものであった。入力された商品注文データは、キーボードの送信キーが押下されたことに応じて無線送信され、無線ユニットを介して注文管理装置に取込まれるようになっていた。
【0004】
注文管理装置は、各ハンディターミナルからの商品注文データを取込んだことに応じて新規の伝票番号を自動的に発番し、この伝票番号をキーとしてオーダファイル上に当該商品注文データを記憶管理する機能と、商品注文データを解析して注文を受けた飲食メニュー商品の調理指示データを作成し、通信回線を介して厨房端末に送信する機能と、伝票番号とともに注文商品の品名,価格,合計金額等が印字される注文伝票の印字データを作成し、通信回線を介して伝票発行器に送信する機能とを備えたものであった。
【0005】
厨房端末は、注文管理装置から受信した調理指示データに基づいて客が注文した飲食メニュー商品の品目名,注文数等を印字または表示出力するもので、厨房内の調理担当者は、厨房端末の出力に従い各種飲食メニュー商品の調理を行っていた。
【0006】
伝票発行器は、注文管理装置から受信した印字データに従い伝票用紙に伝票番号,飲食メニュー商品の品目名,価格,合計金額などを所定のフォーマットで印字して注文伝票として発行するもので、接客担当者は、注文された飲食メニュー商品の配膳を終えた客に対して注文伝票を渡していた。
【0007】
会計端末は、伝票番号の入力手段を有しており、この入力手段を介して注文伝票の伝票番号が入力されると、その伝票番号をキーにして前記注文管理装置のオーダファイルを検索し、該当する商品注文データを取得したならば、その商品注文データに基づいて会計を処理するもので、会計担当者は、飲食を終え会計を申し出た客から注文伝票を受け取り、その注文伝票の伝票番号を入力して会計を処理していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来のこの種の注文管理システムにおいては、ハンディターミナルを介して入力された商品注文データが注文管理装置のオーダファイルに登録されてからでないと注文伝票が発行されなかったので、接客担当者は、ハンディターミナルのキーボードを操作して客から注文を受けた飲食メニュー商品のデータを入力し終えると、送信キーを操作する前にハンディターミナルの表示部に表示される飲食メニュー商品の品名を復唱して注文内容を客に確認していた。
【0009】
このため、客から注文を受けた飲食メニュー商品を誤って入力した接客担当者が品目名を復唱した際に、客が接客担当者の間違いに気付かないと、そのまま誤入力された商品が注文商品として登録されてしまい、注文していない商品が配膳されて店の信用を失墜することがあった。
【0010】
また客は、注文伝票を受け取らないと、注文した飲食メニュー商品の正確な代金を知ることができなかった。このため、注文伝票を見て予算オーバーであることが分かり、それから注文を取り消す客もいた。この場合、既にオーダファイルに取消商品のレコードが登録されているので、そのオーダファイルのレコードを修正したり、厨房に調理の中止を求めるようなような面倒な作業が強いられていた。
【0011】
そこで本発明は、接客担当者が客から注文を受け、注文入力用無線端末に入力した内容や代金を接客担当者が復唱することなくリアルタイムで客が確認することができ、注文受付作業の効率化及び確実性を向上できる注文管理システムを提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本願請求項1記載の発明は、無線を用いてデータ信号を送受信する第1の無線部及び文字等を表示する表示部をそれぞれ備え、商品を注文した客に対して渡される複数の注文伝票用無線端末と、無線を用いてデータ信号を送受信する第2の無線部及び客の商品注文データ並びにその客に対して渡された注文伝票用無線端末の識別データを入力する入力部をそれぞれ備えた複数の注文入力用無線端末と、無線を用いてデータ信号を送受信する第3の無線部及び各客の商品注文データをその客に対して渡された注文伝票用無線端末の識別データとともに記憶する注文データ記憶部を備えた注文管理装置とからなる注文管理システムである。
そして、各注文入力用無線端末は、入力部を介して客の商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データが入力されるとその入力データを第2の無線部を介して注文管理装置に無線送信する注文データ送信制御手段を具備する。
注文管理装置は、第3の無線部を介して受信したデータが各注文入力用無線端末からの商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データであるとき、その受信データ中の商品注文データに基づいて注文商品リストを作成する注文商品リスト作成手段と、この注文商品リスト作成手段により作成した注文商品リストを当該受信データ中の識別データで識別される注文伝票用無線端末に第3の無線部を介して無線送信して応答を待機する注文商品リスト送信制御手段と、この注文商品リスト送信制御手段により注文商品リストを送信した注文伝票用無線端末から応答信号として確認信号を受信すると注文入力用無線端末から受信した商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データをオーダファイルに登録し、同応答信号として取消信号を受信すると注文入力用無線端末から受信した商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データを無効化する登録データ処理手段とを具備する。
注文伝票用無線端末は、注文管理装置から無線送信される注文商品リストを第1の無線部を介して受信するとその注文商品リストを表示部に表示させるリスト表示制御手段と、確認ボタン及び取消ボタンを配設した操作部と、表示部に注文商品リストが表示された状態で確認ボタンが操作されると確認信号を、取消ボタンが操作されると取消信号をそれぞれ応答信号として第1の無線部を介して注文管理装置に送信する応答信号送信制御手段とを具備する。
【0013】
本願請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、注文管理装置を以下のとおり構成したものである。すなわち、注文管理装置は、第3の無線部を介して受信したデータが各注文入力用無線端末からの商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データであるとき、その受信データが新規オーダのデータなのか追加オーダのデータなのかを判断するデータ種別判断手段と、このデータ種別判断手段により新規オーダのデータを受信したと判断するとその受信データ中の商品注文データに基づいて新規注文商品リストを作成する新規注文商品リスト作成手段と、この新規注文商品リスト作成手段により作成した新規注文商品リストを当該受信データ中の識別データで識別される注文伝票用無線端末に第3の無線部を介して無線送信して応答を待機する新規注文商品リスト送信制御手段と、この新規注文商品リスト送信制御手段により新規注文商品リストを送信した注文伝票用無線端末から応答信号として確認信号を受信すると注文入力用無線端末から受信した商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データをオーダファイルに新規登録し、同応答信号として取消信号を受信すると注文入力用無線端末から受信した商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データを無効化する新規登録データ処理手段と、データ種別判断手段により追加オーダのデータを受信したと判断するとその受信データ中の商品注文データに基づいて追加注文商品リストを作成する追加注文商品リスト作成手段と、この追加注文商品リスト作成手段により作成した追加注文商品リストを当該受信データ中の識別データで識別される注文伝票用無線端末に第3の無線部を介して無線送信して応答を待機する追加注文商品リスト送信制御手段と、この追加注文商品リスト送信制御手段により追加注文商品リストを送信した注文伝票用無線端末から応答信号として確認信号を受信すると注文入力用無線端末から受信した商品注文データを注文データ記憶部にて当該注文伝票用無線端末の識別データとともに記憶している商品注文データに追加登録し、同応答信号として取消信号を受信すると注文入力用無線端末から受信した商品注文データを無効化する追加登録データ処理手段とを具備したものである。
【0014】
本願請求項3記載の発明は、上記請求項2記載の発明において、新規注文商品リスト作成手段を、データ種別判断手段により新規オーダのデータを受信したと判断するとその受信データ中の商品注文データから今回注文を受けた全商品の代金を計算しこの代金を含む新規注文商品リストを作成する手段とし、追加注文商品リスト作成手段を、データ種別判断手段により追加オーダのデータを受信したと判断するとその受信データ中の商品注文データと注文データ記憶部にて受信データ中の注文伝票用無線端末の識別データとともに記憶している商品注文データとからこれまでに注文を受けた全商品の代金を計算しこの代金を含む追加注文商品リストを作成する手段としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、料金後払い方式の飲食店向け注文管理システムに本発明を適用した場合である。
【0016】
図1は本実施の形態のシステム全体図であり、注文入力用無線端末として機能する複数台のハンディターミナル1と、注文伝票用無線端末として機能する複数台のページャ端末2と、メニューファイル3及びオーダファイル4を用いて客の商品注文データを記憶管理する注文管理装置5と、厨房内の調理担当者に注文を受けた飲食メニュー商品の調理指示を行う厨房端末6と、会計端末として機能するPOS(Point Of Sales)ターミナル7とを備えている。そして、注文管理装置5に無線ユニット8を接続して、該注文管理装置5と各ハンディターミナル1及び各ページャ端末2との間で無線によるデータ通信を行えるようにしている。また、注文管理装置5と厨房端末6とPOSターミナル7とをLAN9で接続して、相互間でデータを授受できるようにしている。
【0017】
ハンディターミナル1は、図3に示すように、制御部本体を構成するCPU(Central Processing Unit)10、CPU10が実行するプログラム等の固定的データを予め格納したROM(Read Only Memory)11、CPU10によりデータが読出し自在に書き込まれるRAM(Random Access Memory)12の他、送信データを変調して無線データとしてアンテナより発信させる機能とアンテナで受信した無線データを受信データとして復調する機能とを有する第2の無線部としての無線送受信部13、キーボード14のキー操作により発生するキー信号を取込むキーボードコントローラ15、表示器16に文字などを表示させる表示コントローラ17等を備えている。そしてCPU10と、ROM11,RAM12,無線送受信部13,キーボードコントローラ15及び表示コントローラ17とを、アドレスバス,データバスなどのバスラインBLで接続して、ハンディターミナル1の制御回路を構成している。
【0018】
キーボード14は、図4に示すように、各種飲食メニュー商品毎にそれぞれ設定されるメニューコードが割り当てられる複数のメニューキーK1の他、「0」〜「9」の数字キーK2、アップキーK3、ダウンキーK4、シフトキーK5、取消キーK6、クリアキーK7、追加キーK8、エントリーキーK9、送信キーK10などの各種ファンクションキーを配設したもので、入力部として機能する。
【0019】
かかる構成の各ハンディターミナル1は、ウェイターやウェイトレスと呼ばれる接客担当者がそれぞれ携帯し、客席にて客から注文を受けた飲食メニュー商品の注文データを入力するのに供するものである。
【0020】
具体的には、客席にて新規の客(初めて飲食メニュー商品を注文する客)から飲食メニュー商品の注文を受けた場合には、接客担当者は、先ず、その客が着いている卓の卓番号を数字キーK2で入力し、エントリーキーK9を押下する。続いて、その客に渡すページャ端末2の識別データであるページャ番号を数字キーK2で入力し、エントリーキーK9を押下する。しかる後、客から注文を受けた飲食メニュー商品のメニューコードをメニューキーK1で入力する。そして、入力し終えたならば、送信キーK10を押下する。
【0021】
一方、既存の客(既に飲食メニュー商品を注文している客)から追加注文を受けた場合には、接客担当者は、先ず、追加キーK8を入力する。続いて、その客に渡されているページャ端末2のページャ番号を数字キーK2で入力し、エントリーキーK9を押下する。しかる後、客から追加注文を受けた飲食メニュー商品のメニューコードをメニューキーK1で入力する。そして、入力し終えたならば、送信キーK10を押下する。
【0022】
以上の操作を行うことにより、CPU10は、図2に示すレイアウトの商品注文データを作成し、無線送受信部13を介して注文管理装置5に無線送信するものとなっている。因みに、図2において、データ項目「伝文種別」は、当該商品注文データが新規オーダのデータなのか追加オーダのデータなのかを区分するデータ(本実施の形態では新規オーダを“1”とし、追加オーダを“2”とする)である。また、データ項目「メニューデータ」は新規オーダまたは追加オーダされた飲食メニュー商品のメニューコードと注文数量である。
【0023】
ページャ端末2は、図5に示すように、筐体正面に、文字等を表示する表示器20と、カーソルキーK11,問合せキーK12,確認キーK13,取消キーK14などの各種キーが配列されたキーボード21とを取付けるとともに、警告音等を発するブザー22(図6参照)を搭載したものである。
またページャ端末2は、図6に示すように、CPU23,ROM24及びRAM25の他、第1の無線部としての無線送受信部26、キーボード21からキー信号を取込むキーボードコントローラ27、前記表示器20にデータを表示させる表示コントローラ28、前記ブザー22に駆動信号を送信するI/Oポート29等を備えており、CPU23と、ROM24,RAM25,無線送受信部26,キーボードコントローラ27,表示コントローラ28及びI/Oポート29とを、アドレスバス,データバスなどのバスラインBLで接続して、ページャ端末2の制御回路を構成している。
【0024】
ROM24には、特に、各ページャ端末2を識別する識別データとして、ページャ番号を設定している。また、例えば筐体の裏面に当該ページャ端末2のページャ番号をバーコード化して印刷したラベルを貼り付けている。
【0025】
かかる構成の各ページャ端末2は、客席に着いた新規の客に対して渡され、注文伝票の代わりに用いられる。すなわち、客が注文した飲食メニュー商品の品目名等が表示器20に表示されるようになっている。また、会計時にはPOSターミナル7からページャ端末2のページャ番号を入力することで会計処理されるようになっている。
【0026】
注文管理装置5は、図7に示すように、CPU50,ROM51及びRAM52の他、現日時を計時するためのICからなる時計部53、前記LAN9を介して行うデータ通信を制御する通信インタフェース54、HDD(Hard Disc Drive)装置55のアクセスを制御するHDDコントローラ56、第3の無線部としての前記無線部ユニット8で受信した無線データの取込みと無線データとして送信すべきデータの無線部ユニット8への送り込みを行う無線部インタフェース57等を備えている。そしてCPU50と、ROM51,RAM52,時計部53,通信インタフェース54,HDDコントローラ55及び無線部インタフェース57とを、アドレスバス,データバスなどのバスラインBLで接続して、注文管理装置5の制御回路を構成している。
【0027】
HDD装置55には、特に前記メニューファイル3とオーダファイル4を格納している。
メニューファイル3は、図8に示すように、飲食メニュー商品のメニューコード,品目名(メニュー名称),価格等のデータ項目からなるメニューレコードを、店で提供する全ての商品について予め設定記憶したファイルである。
【0028】
オーダファイル4は、図9に示すように、飲食メニュー商品を注文した客が付いている卓の卓番号及びその客に対して渡されたページャ端末2のページャ番号と、その客の注文受付順位及び注文受付時刻と、注文を受けた飲食メニュー商品の調理着手時刻及び調理完了時刻と、注文を受けた飲食メニュー商品のメニューコード及びその商品の状況を示すステータスと、注文を受けた飲食メニュー商品の代金合計金額のデータ項目からなるオーダファイルレコードを登録順に蓄積記憶するファイルであって、注文データ記憶部を構成する。なお、ステータスは、対応するメニューコードの飲食メニュー商品が調理未着手のとき“0”とし、調理中のとき“1”とし、調理を完了すると“2”とする。
【0029】
RAM52には、特に注文受付順位をカウントする受付順位カウンタnを形成している。
【0030】
かかる構成の注文管理装置5は、各ハンディターミナル1から無線送信される商品注文データを無線部ユニット8を介して受信すると、当該商品を注文した客に対して渡されたページャ端末2の表示器20に注文内容を表示させて確認を求め、承認されると、メニューファイル3を参照して当該客のオーダファイルレコードを作成しオーダファイル4に登録するとともに、注文商品の調理指示データをLAN9を介して厨房端末6に送信するものとなっている。
【0031】
厨房端末6は、図10に示すように、CPU60,ROM61及びRAM62の他、前記LAN9を介して行うデータ通信を制御する通信インタフェース63、タッチパネル付ディスプレイのタッチパネルセンサ64からタッチ位置に相当する座標信号を取込むタッチパネルコントローラ65、上記タッチパネル付ディスプレイのディスプレイ部66に画面を表示させる表示コントローラ67、プリンタ68の印字動作を制御するプリンタコントローラ69等を備えている。そしてCPU60と、ROM61,RAM62,通信インタフェース63,タッチパネルコントローラ65,表示コントローラ67及びプリンタコントローラ69とを、アドレスバス,データバスなどのバスラインBLで接続して、厨房端末6の制御回路を構成している。
【0032】
タッチパネル付ディスプレイのディスプレイ部66には、図11に示すように、卓番号エリアG1とオーダメニューエリアG2とファンクションキーエリアG3とからなる調理指示画面Gを常時表示させるようにしている。
卓番号エリアG1は、画面の縦方向に複数のタッチキーイメージ領域を一列分配列したエリアであって、各領域内に飲食メニュー商品を注文した客が着いている卓の卓番号が表示されるようになっている。
【0033】
オーダメニューエリアG2は、画面の縦方向に卓番号エリアG1と同数のタッチキーイメージ領域を複数列分配列したエリアであって、各領域内に同一行の卓番号の卓に着いた客が注文した飲食メニュー商品の品目名が表示されるようになっている。
ファンクションキーエリアG3は、画面の縦方向に複数のタッチキーイメージ領域を一列分配列したエリアであって、各領域内に「着手」,「調理完了」,「取消」,「終了」などのファンクションキー項目が表示されるようになっている。因みに、ファンクションキー項目「着手」G31(以下、着手キーG31と称する)は、飲食メニュー商品の調理開始を指示するのに供する。また、ファンクションキー項目「調理完了」G32(以下、調理完了キーG32と称する)は、飲食メニュー商品の調理完了を指示するのに供する。
【0034】
プリンタ68は、注文を受けた飲食メニュー商品の調理完了指示に応動して、その商品の品目名と注文した客が着いている卓の卓番号とを印字した配膳票を発行するものである。
【0035】
かかる構成の厨房端末6は、厨房内に設置され、調理担当者がディスプレイ部66に表示されている調理指示画面Gの内容に基づいて飲食メニュー商品の調理を行うものとなっている。その際、調理担当者は、調理に着手する飲食メニュー商品の品目名が表示されたオーダメニューエリアG2内の領域と着手キーG31とをタッチ操作して、調理着手開始を指示入力する。また、飲食メニュー商品の調理を完了した際には、その品目名が表示されたオーダメニューエリアG2内の領域と調理完了キーG32とをタッチ操作して、調理完了を指示入力するものとなっている。
【0036】
POSターミナル7は、図12に示すように、CPU70,ROM71及びRAM72の他、現日時を計時するためのICからなる時計部73、前記LAN9を介して行うデータ通信を制御する通信インタフェース74、モードスイッチ75からの信号を入力するとともにドロワ(不図示)を自動開放するドロワ開放装置76に駆動信号を出力するI/Oポート77、会計処理に必要な各種キーを配設したキーボード78からキー操作に対応するキー信号を取込むキーボードコントローラ79、ページャ番号などのバーコードを光学的に読取るスキャナ80から読取りコード信号を取込むスキャナコントローラ81、オペレータに対して客の代金合計金額や釣銭額などを表示するオペレータ用表示器82及び客に対して同様なデータを表示する客用表示器83の表示動作を制御する表示コントローラ84、レシート印字及びジャーナル印字を行うプリンタ85の印字動作を制御するプリンタコントローラ86等を備えている。そしてCPU70と、ROM71,RAM72,時計部73,通信インタフェース74,I/Oポート77,キーボードコントローラ79,スキャナコントローラ81,表示コントローラ84及びプリンタコントローラ86とを、アドレスバス,データバス等のバスラインBLで接続して、POSターミナル7の制御回路を構成している。
【0037】
モードスイッチ75は、「登録」,「点検」,「精算」などの各種業務モードを選択しその実行をCPU70に指令するためのスイッチである。ここで「登録」とは、各種飲食メニュー商品の売上データをRAM72に登録処理する業務のモードであり、「点検」とは、登録業務によってRAM72に登録処理された売上データをプリンタ85により記録紙に印字出力する業務のモードであり、「精算」とは、「点検」と同様に売上データを印字出力した後、そのRAM72の売上データをクリアする業務のモードである。
【0038】
かかる構成のPOSターミナル7は、飲食を終え会計を申し出た客に対して渡されていたページャ端末2のページャ番号をキー入力またはスキャニング入力することで、前記注文管理装置5のオーダファイル4を検索し、そのページャ番号を含むオーダファイルレコードをLAN9を介して取込む。そして、そのオーダファイルレコードの商品注文データに基づいて会計を処理し、レシートを印字発行するものである。
【0039】
図13はハンディターミナル1のCPU10が実行する注文受付処理の要部を示す流れ図である。
すなわち、ハンディターミナル1のCPU10は、ST(ステップ)1として追加キーK8が入力されたか否かを判断し、追加キーK8が入力されていない場合にはST2に進む。ST2では卓番号がキー入力されたか否かを判断し、入力されていない場合にはST1に戻る。
【0040】
ST2にて数字キーK2により卓番号が置数され、続いてエントリーキーK9が入力された場合には、ST3として置数データを卓番号としてRAM12に記憶する。その後、ST5に進む。
【0041】
ST1にて追加キーK8が入力された場合には、ST4としてRAM12に追加フラグをセットする。その後、ST5に進む。
ST5では、ページャ番号が入力されるのを待機する。そして、数字キーK2によりページャ番号が置数され、続いてエントリーキーK9が入力されたならば、ST6として置数データをページャ番号としてRAM12に記憶する。
【0042】
次に、ST7として飲食メニュー商品のメニューコードが入力されるのを待機する。そして、メニューキーK1によりメニューコードが入力されたり、数字キーK2とエントリーキーK9とで注文数量が入力された場合には、ST8としてそのメニューコードと注文数量のメニューデータをRAM12に記憶する。
その後、ST9として送信キーK10が入力されたか否かを判断する。そして、送信キーK10が入力されていない場合にはST7に戻り、次のオーダメニューが入力されるのを待機する。そして、オーダメニューが入力されたならば、そのメニューコードと注文数量のメニューデータをRAM12に記憶する。
【0043】
ST9にて送信キーK10の入力を検知した場合には、ST10として前記追加フラグがセットされているか否かを判断する。そして追加フラグがセットされていない場合には、ST11としてRAM12に記憶した卓番号,ページャ番号及びメニューデータにより新規オーダの商品注文データ(図2の伝文レイアウトにおいて伝文種別が“1”のデータ伝文)を作成する。そして、この新規オーダの商品注文データを無線送受信部13を介して注文管理装置5に無線送信する(注文データ送信制御手段)。以上で、1客に対する注文受付処理を終了する。
【0044】
一方、ST10にて追加フラグがセットされていた場合には、ST12としてRAM12に記憶したページャ番号及びメニューデータにより追加オーダの商品注文データ(図2の伝文レイアウトにおいて伝文種別が“2”のデータ伝文)を作成する。そして、この追加オーダの商品注文データを無線送受信部13を介して注文管理装置5に無線送信する(追加注文データ送信制御手段)。しかる後、ST13として前記追加フラグをリセットする。以上で、1客に対する注文受付処理を終了する。
【0045】
図14はページャ端末2のCPU23が実行するメイン処理の要部を示す流れ図である。
すなわち、ページャ端末2のCPU23は、ST1として無線送受信部26で表示データを受信したか否かを判断し、受信していない場合には、ST4に進む。ST4ではキーボード21のキー入力有無を判断し、キー入力無しの場合にはST1に戻る。
【0046】
ST1にて表示データの受信有りの場合には、ST2としてその受信データを表示コントローラ28に転送して、受信内容を表示器20に表示させる(リスト表示制御手段)。また、ST3としてI/Oポート29から駆動信号を一定時間送出して、ブザー22を一定時間鳴動させたならば、ST4に進む。
【0047】
ST4にてキー入力がある場合には、ST5,6,7としてその入力キーの種類を判別する。ここで、問合せキーK12の入力であった場合には(ST5でYES)、ST8として無線送受信部26を介して注文管理装置5に問合せ信号を送信する。
【0048】
また、確認キーK13の入力であった場合には(ST5でNO,ST6でYES)、ST9として無線送受信部26を介して注文管理装置5に確認信号を送信する。
また、取消キーK14の入力であった場合には(ST5,ST6でNO,ST7でYES)、ST10として無線送受信部26を介して注文管理装置5に取消信号を送信する(応答信号送信制御手段)。
【0049】
その他のキー、例えばカーソルキーK11の入力であった場合には(ST5,ST6,ST7でNO)、ST11として表示器20に表示しているカーソル20aをシフトする等のその他のキー処理を実行する。
これらのキー処理を実行後、ST1に戻る。
【0050】
図15は厨房端末6のCPU60が実行する着手キー入力処理の要部を示す流れ図である。
すなわち、厨房端末6のCPU60は、タッチパネルコントローラ65に入力された座標信号により、調理指示画面G上の着手キーG31がタッチ入力されたことを確認すると、この着手キー入力処理を開始し、ST1としてオーダメニューが選択されるのを待機する。ここで、タッチパネルコントローラ65に入力された座標信号により、調理指示画面G上のオーダメニューエリアG2における1領域がタッチ入力されたことを確認すると、ST2としてその領域に品目名が表示されている飲食メニュー商品のメニューコードと、その領域に対応する卓番号エリアG1に表示されている卓番号とをRAM62から取得し、このメニューコードと卓番号とを含む着手メニューデータを作成する。そして、この着手メニューデータを通信インタフェース63からLAN9を介して注文管理装置5に送信する。また、ST3としてタッチ入力されたオーダメニューエリアG2の領域に表示している品目名を白黒反転させて、調理中であることを表示したならば、この着手キー入力処理を終了するものとなっている。
【0051】
図16は厨房端末6のCPU60が実行する調理完了キー入力処理の要部を示す流れ図である。
すなわち、厨房端末6のCPU60は、タッチパネルコントローラ65に入力された座標信号により、調理指示画面G上の調理完了キーG32がタッチ入力されたことを確認すると、この調理完了キー入力処理を開始し、ST1としてオーダメニューが選択されるのを待機する。ここで、タッチパネルコントローラ65に入力された座標信号により、調理指示画面G上のオーダメニューエリアG2における1領域がタッチ入力されたことを確認すると、ST2としてその領域に品目名が表示されている飲食メニュー商品のメニューコードと、その領域に対応する卓番号エリアG1に表示されている卓番号とをRAM62から取得し、このメニューコードと卓番号とを含む調理完了メニューデータを作成する。そして、この調理完了メニューデータを通信インタフェース63からLAN9を介して注文管理装置5に送信する。また、ST3としてタッチ入力されたオーダメニューエリアG2の領域に表示している品目名を消去する。さらに、ST4として当該品目名と卓番号とをプリンタ68により記録紙に印字し、調理を完了した飲食メニュー商品の配膳票として発行したならば、この調理完了キー入力処理を終了するものとなっている。
【0052】
図17は注文管理装置5のCPU50が実行する新規オーダ受信処理の要部を示す流れ図である。
すなわち、注文管理装置5のCPU50は、無線部ユニット8で受信され、無線部インタフェース57を介して取込んだ無線データがメニューデータ並びにページャ端末2のページャ番号を含む商品注文データであるとき、そのデータ中の伝文種別から新規オーダのデータなのか追加オーダのデータなのかを判断する(データ種別判断手段)。そして、伝文種別が“1”、すなわち新規オーダのデータであることを確認すると、この新規オーダ受信処理を開始する。
【0053】
先ず、ST1としてRAM52の受付順位カウンタnを「1」だけカウントアップする。
次に、ST2として時計部53にて計時している現時刻を読出す。そして、この現時刻を受付時刻とし、かつ受付順位カウンタnのカウント値を受付順位とするオーダファイルレコードを、受信した商品注文データに基に作成し、RAM51に一時記憶する。
【0054】
因みに、オーダファイルレコードの卓番号及びページャ番号は、商品注文データのものを用いる。着手時刻及び完了時刻は0(未設定)とする。メニューコードは、商品注文データ中のメニューデータに含まれるものであり、それに対応するステータスは未着手を示す“0”とする。合計金額は、商品注文データ中のメニューデータ毎にメニューコードに対応する価格をメニューファイル3から読出し、それぞれ注文数量を乗算してから合算して算出した値である。
【0055】
次に、ST3として受信した商品注文データ中のメニューコードに対応する品目名をメニューファイル3から読出して、新規注文メニューの一覧表示データを作成する(新規注文商品リスト作成手段)。しかる後、ST4としてこの一覧表示データを該当商品注文データ中のページャ番号で識別されるページャ端末2に、無線部ユニット8を介して無線送信する(新規注文商品リスト送信制御手段)。
【0056】
この状態で、ST5として当該ページャ端末2からの応答信号を受信するのを待機する。ここで、一定時間内に無線部ユニット8を介して当該ページャ端末2からの応答信号を受信した場合には、ST6としてその応答信号が前記確認信号なのか取消信号なのかを判別する。そして、確認信号であった場合にはST7に進み、RAM52に一時記憶していたオーダファイルレコードをHDD装置55のオーダファイル4に追加登録する(新規登録データ処理手段)。また、ST8として当該オーダファイルレコードのメニューコードに対応する品目名をメニューファイル3から読出し、卓番号とともに新規注文メニューの調理指示データを作成する。そして、この調理指示データを通信インタフェース54からLAN9を介して厨房端末6に送信したならば、この新規オーダ受信処理を終了する。
【0057】
一方、ST6にて受信応答信号が取消信号であった場合にはST9に進み、オーダ取消メッセージの表示データを応答信号送信元のページャ端末2に、無線部ユニット8を介して無線送信する。しかる後、ST10として受付順位カウンタnを「1」だけカウントダウンして、この新規オーダ受信処理を終了する。すなわち、この場合には、RAM52に一時記憶していたオーダファイルレコードをオーダファイルに追加登録することなく無効化する(新規登録データ処理手段)。
【0058】
なお、ST5にて一定時間内に応答信号が得られなかった場合には、受付順位カウンタnをカウントダウンするとともに、当該商品注文データ送信元のハンディターミナル1に対して注文受付エラーを告げる信号を無線ユニット8を介して無線送信する等のエラー処理を実行する。
【0059】
図18は注文管理装置5のCPU50が実行する追加オーダ受信処理の要部を示す流れ図である。
すなわち、注文管理装置5のCPU50は、無線部ユニット8で受信され、無線部インタフェース57を介して取込んだ無線データの伝文種別をチェックした結果、その伝文種別が“2”,すなわち追加オーダの商品注文データであることを確認すると、この追加オーダ受信処理を開始する。
【0060】
先ず、ST1として受信した商品注文データ中のページャ番号でオーダファイル4を検索する。その結果、ST2として該当ページャ番号を含むオーダファイルレコードを検出した場合には、ST3としてそのオーダファイルレコードを読出してRAM52に一時格納する。また、受信した商品注文データ中のメニューコード,つまり追加注文メニューのメニューコードに対応する品目名と価格をメニューファイル3から読出す。そして、RAM52に一時格納したオーダファイルレコードに追加注文メニューのメニューコードと未着手を示すステータス“0”とを追加するとともに、同オーダファイルレコードの合計金額データにメニューファイルから読出した価格を加算して、追加注文後の合計金額データに更新する。
【0061】
次に、ST4としてメニューファイル3から読出した品目名で追加注文メニューの一覧表示データを作成する(追加注文商品リスト作成手段)。そして、ST5としてこの一覧表示データを、受信した商品注文データ中のページャ番号で識別されるページャ端末2に、無線部ユニット8を介して無線送信する(追加注文商品リスト送信制御手段)。
【0062】
この状態で、ST6として当該ページャ端末2からの応答信号を受信するのを待機する。ここで、一定時間内に無線部ユニット8を介して当該ページャ端末2からの応答信号を受信した場合には、ST7としてその応答信号が前記確認信号なのか取消信号なのかを判別する。そして、確認信号であった場合にはST8に進み、RAM52に一時記憶していたオーダファイルレコードを、オーダファイル4上の同一卓番号及びページャ番号のオーダファイルレコードに上書き更新する(追加登録データ処理手段)。また、ST9として追加注文メニューの品目名をメニューファイル3から読出し、該当ページャ番号のオーダファイルレコード中の卓番号とともに追加注文メニューの調理指示データを作成する。そして、この調理指示データを通信インタフェース54からLAN9を介して厨房端末6に送信したならば、この追加オーダ受信処理を終了する。
【0063】
一方、ST7にて受信応答信号が取消信号であった場合にはST10に進み、オーダ取消メッセージの表示データを応答信号送信元のページャ端末2に、無線部ユニット8を介して無線送信して、この追加オーダ受信処理を終了する。すなわち、この場合には、RAM52に一時記憶していたオーダファイルレコードをオーダファイルに更新することなく無効化する(追加登録データ処理手段)。
【0064】
なお、ST2にてオーダファイル4に受信データ中の卓番号が存在しない場合、及びST6にて一定時間内に応答信号が得られなかった場合には、当該商品注文データ送信元のハンディターミナル1に対して追加注文受付エラーを告げる信号を無線ユニット8を介して無線送信する等のエラー処理を実行する。
【0065】
図19は注文管理装置5のCPU50が実行する着手メニュー受信処理の要部を示す流れ図である。
すなわち、注文管理装置5のCPU50は、通信インタフェース54で受信したデータが厨房端末6からの着手メニューデータであることを確認すると、この着手メニュー受信処理を開始する。
【0066】
そして先ず、ST1として受信した着手メニューデータ中の卓番号でオーダファイル4を検索する。その結果、ST2として該当卓番号を含むオーダファイルレコードを検出した場合には、ST3としてそのオーダファイルレコードを読出してRAM52に一時格納する。
【0067】
しかる後、ST4としてこのオーダファイルレコードに着手メニューデータ中のメニューコードが存在するか否かをチェックする。そして、該当メニューコードが存在する場合には、厨房よりそのメニューコードの飲食メニュー商品の調理着手が指示されたので、ST5としてこのオーダファイルレコードの該当メニューコードに対応するステータスが未着手を示す“0”であることを確認後、ST6としてそのステータスを調理中を示す“1”に更新する。
【0068】
次に、ST7としてこのオーダファイルレコードに着手時刻がセットされているか否かを判断する。そして、着手時刻がセットされていない場合には、当該卓番号の卓に着いた客が注文した飲食メニュー商品の最初の調理着手なので、ST8として時計部53で計時している現時刻を着手時刻として読込む。そして、この着手時刻をRAM52のオーダファイルレコードにセットしたならば、このオーダファイルレコードをオーダファイル4に上書き更新する。さらに、このオーダファイルレコードのページャ番号で識別されるページャ端末2に対し、調理に着手した飲食メニュー商品を知らせるメッセージ表示データ(例えば「着手を開始しました。」)を無線部ユニット8を介して無線送信したならば、この着手メニュー受信処理を終了する。
【0069】
これに対し、ST7にて着手時刻がセットされている場合には、当該卓番号の卓に着いた客が注文した飲食メニュー商品の2品目以降の調理着手なので、ST8,ST9の処理を行わずに、この着手メニュー受信処理を終了する。
【0070】
図20は注文管理装置5のCPU50が実行する調理完了メニュー受信処理の要部を示す流れ図である。
すなわち、注文管理装置5のCPU50は、通信インタフェース54で受信したデータが厨房端末6からの調理完了メニューデータであることを確認すると、この調理完了メニュー受信処理を開始する。
【0071】
そして先ず、ST1として受信した調理完了メニューデータ中の卓番号でオーダファイル4を検索する。その結果、ST2として該当卓番号を含むオーダファイルレコードを検出した場合には、ST3としてそのオーダファイルレコードを読出してRAM52に一時格納する。
【0072】
しかる後、ST4としてこのオーダファイルレコードに調理完了メニューデータ中のメニューコードが存在するか否かをチェックする。そして、該当メニューコードが存在する場合には、厨房よりそのメニューコードの飲食メニュー商品の調理完了が指示されたので、ST5としてこのオーダファイルレコードの該当メニューコードに対応するステータスが未着手または調理中を示す“0”または“1”であることを確認後、ST6としてそのステータスを調理完了を示す“2”に更新する。
【0073】
次に、ST7としてこのオーダファイルレコードに格納されている各メニューコードに対応したステータスが全て調理完了“2”か否かを判断する。その結果、全て調理完了“2”であった場合には、このオーダファイルレコードで管理される客が注文した飲食メニュー商品の調理を全て完了したので、ST8として時計部53で計時している現時刻を完了時刻として読込む。そして、この完了時刻をRAM52のオーダファイルレコードにセットしたならば、このオーダファイルレコードをオーダファイル4に上書き更新する。また、ST9として受付順位カウンタnを“1”だけカウントダウンする。さらに、ST10としてオーダファイル4を検索して、完了時刻が未設定のオーダファイルレコードの受付順位を「1」ずつ減少したならば、この調理完了メニュー受信処理を終了する。
【0074】
これに対し、ST7にてこのオーダファイルレコードに格納されている各メニューコードに対応したステータスが1つでも“0”または“1”であった場合には、このオーダファイルレコードで管理される客が注文した飲食メニュー商品の調理が完了していないので、ST8,ST9,ST10の処理を行わずに、この調理完了メニュー受信処理を終了する。
【0075】
図21は注文管理装置5のCPU50が実行する問合せ信号受信処理の要部を示す流れ図である。
すなわち、注文管理装置5のCPU50は、無線部ユニット8を介して受信した無線データがページャ端末2からの問合せ信号であった場合には、この問合せ信号受信処理を開始する。
【0076】
そして先ず、ST1として受信した問合せ信号に含まれる送信元ページャ端末のページャ番号でオーダファイル4を検索する。その結果、ST2として該当ページャ番号を含むオーダファイルレコードを検出した場合には、ST3としてそのオーダファイルレコードを読出す。さらに、ST4としてこのオーダファイルレコード中の各メニューコードとそれに対応するステータスとを取得する。そして、ステータスが調理中“1”を示すメニューコードの飲食メニュー商品には調理着手を示すマーク(例えば「着」)を品目名に付加し、ステータスが調理完了“2”を示すメニューコードの飲食メニュー商品には提供済を示すマーク(例えば「済」)を品目名に付加して注文商品の品目一覧表示データを編集する。そして、この品目一覧表示データを問合せ信号送信元のページャ端末2に無線部ユニット8を介して無線送信したならば、この問合せ信号受信処理を終了する。
【0077】
一方、ST2にてオーダファイル4を検索した結果、該当ページャ番号を含むオーダファイルレコードを検出できなかった場合には、問合せエラーのメッセージデータを問合せ信号送信元のページャ端末2に無線部ユニット8を介して無線送信して、この問合せ信号受信処理を終了するものとなっている。
【0078】
図22は注文管理装置5のCPU50が実行する会計データ受信処理の要部を示す流れ図である。
すなわち、注文管理装置5のCPU50は、通信インタフェース54で受信したデータがPOSターミナル7からの会計データであることを確認すると、この会計データ受信処理を開始する。
【0079】
そして先ず、ST1として受信した会計データ中のページャ番号でオーダファイル4を検索する。その結果、ST2として該当ページャ番号を含むオーダファイルレコードを検出した場合には、ST3としてそのオーダファイルレコードを読出す。そして、ST4としてこのオーダファイルレコードに完了時刻がセットされているか否かを判断する。
【0080】
ここで、完了時刻がセットされている場合には、当該オーダファイルレコードで管理される客は注文した飲食メニュー商品が全て配膳された客なので、ST5としてそのオーダファイルレコード中のメニューコード及びそれに対応する品目名及び価格と、同オーダファイルレコード中の合計金額データとを会計データ送信元のPOSターミナル7にLAN9を介して送信する。しかる後、オーダファイル4から当該オーダファイルレコードを削除したならば、この会計データ受信処理を終了する。
【0081】
なお、ST2にて該当するオーダファイルレコードを検出できない場合,及び検出したオーダファイルレコードに完了時刻が設定されていない場合には、会計エラーメッセージを会計データ送信元のPOSターミナル7にLAN9を介して送信する等のエラー処理を行って、この会計データ受信処理を終了するものとなっている。
【0082】
このように本実施の形態においては、各ページャ端末2は、注文管理装置5から自端末に無線送信される表示データを受信すると、その表示データを表示器20に表示するようになっている。そこで、注文管理装置5から各ページャ端末2に初期画面のメッセージデータとして「いらっしゃいませ」を無線送信しておくことにより、各ページャ端末2の表示器20には、図23(a)に示すように、「いらっしゃいませ」が表示される。この状態のページャ端末2が、来店した客に対して注文の受付前に渡される。
【0083】
一方、各ハンディターミナル1は、卓番号入力、ページャ番号入力、オーダメニュー入力、送信キー入力の順に操作することにより、新規オーダの商品注文データを注文管理装置5に無線送信するものとなっている。
【0084】
この新規オーダの商品注文データを無線部ユニット8を介して受信した注文管理装置5は、受付順位カウンタnをカウントアップするとともに、現時刻を受付時刻とするオーダファイルレコードを作成し、このオーダファイルレコードをRAM52に一時格納する。また、受信した商品注文データ中のメニューコードに対応する品目名と受付順位とを含む新規注文メニューの一覧表示データを作成し、受信した商品注文データ中のページャ番号で識別されるページャ端末2に無線ユニットを介して無線送信する。
【0085】
これにより、該当するページャ端末2の表示器22には、図23(b)に示すように、飲食メニュー商品の品目名と受付順位(待ち順番)とが表示される。そこで、このページャ端末2を渡された客は、表示内容を見て注文した商品に間違いがないかを確認する。そして、間違いがない場合には、確認キーK13を押下する。また、間違いがある場合や、待ち順番が遅く時間がないために店を出るような場合には、取消キーK14を押下する。そうすると、確認キーK13が押下された場合には確認信号が,取消キーK14が押下された場合には取消信号がそれぞれ注文管理装置5に無線送信される。
【0086】
注文管理装置5においては、新規注文メニューの一覧表示データを送信したページャ端末2から無線ユニット8を介して確認信号を受信した場合には、RAM52に一時格納しておいたオーダファイルレコードをオーダファイル4に新規登録する。また、当該客が注文した飲食メニュー商品の調理指示データをLAN9を介して厨房端末6に送信する。これに対し、取消信号を受信した場合には、RAM52に一時格納しておいたオーダファイルレコードをオーダファイル4に登録せず、無効にする。
【0087】
したがって、飲食メニュー商品を注文した客は、その注文が接客担当者によって正確に受け付けられたか否かをリアルタイムで確認することができる。その結果、接客担当者が注文を受けた商品の品目名を復唱して確認する作業を行う必要がなくなり、注文の受付ミスを確実に防止できる。
また、客が確認した後でないとオーダファイル4に当該客のオーダファイルレコードが新規登録されないので、注文を聞き違えていたために客から取消を求められた場合もオーダファイル4のレコードを消去したり、厨房に調理の中止を求めるようなような面倒な作業を行う必要もなくなる。
【0088】
一方、厨房端末6においては、タッチパネル付ディスプレイの調理指示画面Gに、客が着いている卓の卓番号に対応して、その客が注文しかつ確認した飲食メニュー商品で調理を完了していない商品の品目名が表示されている。
そこで調理担当者は、調理指示画面Gの表示に従い、注文を受けた商品の調理を順に開始する。このとき、調理指示画面Gの着手キーG31と調理に着手する商品の品目名とをタッチ操作する。そうすると、厨房端末6から注文管理装置5にLAN9を介して着手メニューデータが送信される。
【0089】
これにより、注文管理装置5においては、オーダファイル4で記憶しているレコードのうち、調理着手が指示された飲食メニュー商品を注文した客のレコードの該当商品のメニューコードに対応するステータスが、未着手“0”から調理中“1”に更新される。また、当該客が注文した飲食メニュー商品の最初の調理着手であった場合には、当該客に対して渡されたページャ端末2に調理着手を告げるメッセージデータが無線ユニット8を介して無線送信される。これにより、当該ページャ端末2の表示器20には、図23(c)に示すように、「ご注文品の調理を始めました。」等のメッセージが表示される。したがって客は、このメッセージの内容から注文した飲食メニュー商品の調理が開始されたことをリアルタイムで知り得る。
【0090】
また調理担当者は、調理に着手した商品の調理を完了した場合には、調理指示画面Gの調理完了キーG32と調理を完了した商品の品目名とをタッチ操作する。そうすると、厨房端末6から注文管理装置5にLAN9を介して調理完了メニューデータが送信される。
【0091】
これにより、注文管理装置5においては、オーダファイル4で記憶しているレコードのうち、調理完了が指示された飲食メニュー商品を注文した客のレコードの該当商品のメニューコードに対応するステータスが、未着手“0”または調理中“1”から調理完了“2”に更新される。また、当該客が注文した飲食メニュー商品のすべてが調理完了となった場合には、受付順位カウンタnがカウントダウンするとともに各オーダファイルレコードの受付順位が1ずづ減少する。
【0092】
このように、受付順位カウンタnは新規の客の注文が登録される毎にカウントアップし、1客が注文した商品の調理を全て完了する毎にカウントダウンする。そして、各客の注文内容を管理するオーダファイルレコードに登録される受付順位は、新規登録時には受付順位カウンタnの値がセットされ、その後、他の客が注文した商品の調理を全て完了する毎に1ずつ減少するようになっている。
【0093】
一方、各ページャ端末2は、問合せキーK12が押下されると、問合せ信号を注文管理装置5に無線送信するものとなっている。また、この問合せ信号を受信した注文管理装置5は、問合せ信号送信元のページャ端末2のページャ番号を含むオーダファイルレコードをオーダファイル4から検出して、そのオーダファイルレコードで記憶されている飲食メニュー商品の品目名と調理状況(調理中,調理完了)、さらには現時点の受付順位を示す表示データを当該ページャ端末2に無線送信するものとなっている。
【0094】
これにより、当該ページャ端末2の表示器20には、図23(d)に示すように、当該ページャ端末2を渡された客が注文した飲食メニュー商品の品目名と現時点の調理状況及び受付順位とが表示される。したがって、注文した商品の配膳を待っている客は、注文受付時に渡されたページャ端末2の問合せキーK12を押下するだけで、注文した商品の調理状況をリアルタイムで確認することができる。また、その際に、現時点の待ち順番も確認することができ、サービス性がよい。
【0095】
因みに、図23(d)の表示例からは、「ハンバーグ」が未着手であり、「お子様ランチ」が調理中であり、「コーヒー」が調理完了であることを認識できる。また、現時点の待ち順番が3番であることも認識できる。
【0096】
ここで、この客が新たに「ケーキ」の追加を申し出たとする。そうすると、接客担当者は、ハンディターミナル1から当該客に渡されているページャ端末2のページャ番号と追加オーダメニューとを入力し、送信キーを押下する。そうすると、このハンディターミナル1からは追加オーダの商品注文データが注文管理装置5に無線送信される。
【0097】
この追加オーダの商品注文データを無線部ユニット8を介して受信した注文管理装置5は、オーダファイル4を検索して該当ページャ番号のオーダファイルレコードを検出する。次いで、追加注文メニューの一覧表示データを作成し、当該ページャ番号で識別されるページャ端末2に無線ユニットを介して無線送信する。
【0098】
これにより、追加注文をした客が持つページャ端末2の表示器22には、図23(e)に示すように、追加注文された飲食メニュー商品の品目名が表示される。そこで、このページャ端末2を渡された客は、表示内容を見て追加注文した商品に間違いがないかを確認する。そして、間違いがない場合には、確認キーK13を押下する。また、間違いがある場合には、取消キーK14を押下する。そうすると、確認キーK13が押下された場合には確認信号が、取消キーK14が押下された場合には取消信号がそれぞれ注文管理装置5に無線送信される。
【0099】
注文管理装置5においては、追加注文メニューの一覧表示データを送信したページャ端末2から無線ユニット8を介して確認信号を受信した場合には、RAM52に一時格納しておいたオーダファイルレコードに追加注文メニューのデータを付加した後、このレコードをオーダファイル4に上書き更新する。また、追加注文された飲食メニュー商品の調理指示データをLAN9を介して厨房端末6に送信する。これに対し、取消信号を受信した場合には、RAM52に一時格納しておいたオーダファイルレコードをオーダファイル4に上書き更新せず、無効化する。
【0100】
したがって、飲食メニュー商品を追加注文した客も、新規登録時と同様に、追加注文が接客担当者によって正確に受け付けられたか否かをリアルタイムで確認することができる。
【0101】
ところで、厨房端末6において、調理を完了した飲食メニュー商品の調理完了指示操作が行われると、その調理を完了した商品の品目名と卓番号とを印字した配膳票がプリントアウトされる。したがって、配膳担当者は、配膳票に従い調理された商品を客に配膳することができる。
【0102】
一方、飲食を終えた客は、ページャ端末2を会計担当者に提出する。また、会計担当者は、ページャ端末2のページャ番号をPOSターミナル7にキー入力またはスキャニング入力するとともに、ページャ端末2を回収する。そうすると、POSターミナル7から注文管理装置5に入力ページャ番号を含む会計データがLAN9を介して送信される。これにより、注文管理装置5においては、オーダファイル4から入力ページャ番号を含むオーダファイルレコードが検出され、このオーダファイルレコードのデータがPOS端末7にLAN9を介して送信される。しかして、POSターミナル7においては、注文管理装置5から受信したオーダファイルレコードのデータに従い会計が処理される。
【0103】
したがって、従来は配膳時及び会計時に必要であった注文伝票が存在しなくても、商品の配膳や客の代金会計を滞りなく処理できるので、注文伝票を不要にできる。
【0104】
なお、本発明は前記一実施の形態に限定されるものではない。
例えば、前記一実施の形態では、注文の受付時に、ページャ端末2の表示器20に注文を受けた商品の名称リストと受付順位(待ち順番)とを表示させるようにしたが、注文を受けた商品の代金も同時に表示させるようにすると好都合である。
【0105】
すなわち、図17に示した注文管理装置5のCPU50が実行する新規オーダ受信処理のST3の処理で、受信した商品注文データ中のメニューコードに対応する品目名と、ST2の処理で作成したオーダファイルレコードの合計金額データとで新規注文メニューの一覧表示データを作成する。また、図18に示した同CPU50が実行する追加オーダ受信処理のST4の処理で、受信した商品注文データ中のメニューコードに対応する品目名と、ST3の処理で更新したオーダファイルレコードの合計金額データとで追加注文メニューの一覧表示データを作成する。
【0106】
こうすることにより、新規注文受付時には、図24(a)に示すように、注文された飲食メニュー商品の品目名とともにその合計金額が表示され、また追加注文受付時には、同図(b)に示すように、追加注文された飲食メニュー商品の品目名とともにこれまで注文された全商品の合計金額が表示されるようになる。
【0107】
その結果、ページャ端末2を渡された客は、表示内容から注文内容とともに現時点までの代金も併せて確認することができるので、その時点で例えば予算オーバーにより注文を取り消すことも可能である。この場合も、オーダファイル4に注文商品のレコードが登録される前に注文が取り消されるので、オーダファイル4のレコードを消去したり、厨房に調理の中止を求めるようなような面倒な作業を行う必要がない。
【0108】
また、前記一実施の形態では、追加注文の受付の際にハンディターミナル1においてページャ番号を入力したが、卓番号を入力してもよいものである。この場合、注文管理装置5においては、該当卓番号のオーダファイルレコードをオーダファイル4から読出し、そのオーダファイルレコード中のページャ番号のページャ端末2に追加商品一覧表示データを送信すればよい。
【0109】
また、飲食を終えた客の会計の際に、POSターミナル7にページャ端末2のページャ番号をキー入力またはスキャニング入力したが、ページャ端末2に会計キーを設け、飲食を終えた客が会計キーを押下すると、当該ページャ端末のページャ番号が無線データとして発信され、この無線データを受信したPOSターミナル7が会計処理を行う開始するようにしてもよい。
【0110】
また、前記一実施の形態では、注文管理装置5の新規オーダ受信処理及び追加オーダ受信処理で作成された注文メニューの一覧表示データを無線受信し、その注文データ内容を表示器20に表示したページャ端末2において取消キー14が入力されると、取消信号を受信した注文管理装置5において取消信号発信元のページャ端末2を有する客が注文した新規メニューまたは追加メニューの全てを取り消したが、ページャ端末2において表示器20に表示されている商品をカーソルキーK11で選択してから取消キー14が入力されると、取消信号を受信した注文管理装置5において取消信号発信元のページャ端末2を有する客が注文した新規メニューまたは追加メニューのなかからカーソルキーで選択された商品のみを取り消すようにしてもよい。
【0111】
【発明の効果】
以上詳述したように、本願請求項1記載の発明によれば、接客担当者が客から注文を受け、注文入力用無線端末に入力した内容を接客担当者が復唱することなくリアルタイムで確認することができ、注文受付作業の効率化及び確実性を向上できる注文管理システムを提供できる。
また、本願請求項2記載の発明によれば、追加注文の場合も請求項1記載の発明と同等の効果を奏することができる注文管理システムを提供できる。
また、本願請求項3記載の発明によれば、注文した商品の内容とともに現時点までの代金もリアルタイムで確認できる効果を奏し得る注文管理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態である飲食店向け注文管理システムの全体図。
【図2】 同システムにおいてハンディターミナルから無線送信される商品注文データの伝文フォーマットを示す図。
【図3】 同システムにおけるハンディターミナルの要部構成を示すブロック図。
【図4】 同ハンディターミナルのキーボードを示す平面図。
【図5】 同システムにおけるページャ端末の外観構成を示す斜視図。
【図6】 同ページャ端末の要部構成を示すブロック図。
【図7】 同システムにおける注文管理装置の要部構成を示すブロック図。
【図8】 同注文管理装置が記憶するメニューファイルのレコード構成を示す図。
【図9】 同注文管理装置が記憶するオーダファイルのレコード構成を示す図。
【図10】同システムにおける厨房端末の要部構成を示すブロック図。
【図11】同厨房端末のディスプレイに表示する調理指示画面の一構成例を示す図。
【図12】同システムにおけるPOSターミナルの要部構成を示すブロック図。
【図13】同システムにおけるハンディターミナルのCPUが実行する注文受付処理の要部を示す流れ図。
【図14】同システムにおけるページャ端末のCPUが実行するメイン処理の要部を示す流れ図。
【図15】同システムにおける厨房端末のCPUが実行する着手キー入力処理の要部を示す流れ図。
【図16】同システムにおける厨房端末のCPUが実行する調理完了キー入力処理の要部を示す流れ図。
【図17】同システムにおける注文管理装置のCPUが実行する新規オーダ受信処理の要部を示す流れ図。
【図18】同システムにおける注文管理装置のCPUが実行する追加オーダ受信処理の要部を示す流れ図。
【図19】同システムにおける注文管理装置のCPUが実行する着手メニュー受信処理の要部を示す流れ図。
【図20】同システムにおける注文管理装置のCPUが実行する調理完了メニュー受信処理の要部を示す流れ図。
【図21】同システムにおける注文管理装置のCPUが実行する問合せ信号受信処理の要部を示す流れ図。
【図22】同システムにおける注文管理装置のCPUが実行する会計データ受信処理の要部を示す流れ図。
【図23】同システムにおいてページャ端末の表示器に表示される画面例を示す図。
【図24】ページャ端末の表示器に表示される画面の他の例を示す図。
【符号の説明】
1…ハンディターミナル(注文入力用無線端末)
2…ページャ端末(注文伝票用無線端末)
3…メニューファイル
4…オーダファイル
5…注文管理装置
6…厨房端末
7…POSターミナル(会計端末)
8…無線部ユニット
9…LAN

Claims (3)

  1. 無線を用いてデータ信号を送受信する第1の無線部及び文字等を表示する表示部をそれぞれ備え、商品を注文した客に対して渡される複数の注文伝票用無線端末と、
    無線を用いてデータ信号を送受信する第2の無線部及び客の商品注文データ並びにその客に対して渡された前記注文伝票用無線端末の識別データを入力する入力部をそれぞれ備えた複数の注文入力用無線端末と、
    無線を用いてデータ信号を送受信する第3の無線部及び各客の商品注文データをその客に対して渡された前記注文伝票用無線端末の識別データとともに記憶する注文データ記憶部を備えた注文管理装置とからなり、
    前記各注文入力用無線端末は、前記入力部を介して客の商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データが入力されるとその入力データを前記第2の無線部を介して前記注文管理装置に無線送信する注文データ送信制御手段を具備し、
    前記注文管理装置は、前記第3の無線部を介して受信したデータが前記各注文入力用無線端末からの商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データであるとき、その受信データ中の商品注文データに基づいて注文商品リストを作成する注文商品リスト作成手段と、この注文商品リスト作成手段により作成した注文商品リストを当該受信データ中の識別データで識別される前記注文伝票用無線端末に前記第3の無線部を介して無線送信して応答を待機する注文商品リスト送信制御手段と、この注文商品リスト送信制御手段により注文商品リストを送信した注文伝票用無線端末から応答信号として確認信号を受信すると前記注文入力用無線端末から受信した商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データを前記オーダファイルに登録し、同応答信号として取消信号を受信すると前記注文入力用無線端末から受信した商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データを無効化する登録データ処理手段とを具備し、
    前記注文伝票用無線端末は、前記注文管理装置から無線送信される注文商品リストを前記第1の無線部を介して受信するとその注文商品リストを前記表示部に表示させるリスト表示制御手段と、確認ボタン及び取消ボタンを配設した操作部と、前記表示部に前記注文商品リストが表示された状態で前記確認ボタンが操作されると前記確認信号を、前記取消ボタンが操作されると前記取消信号をそれぞれ応答信号として前記第1の無線部を介して前記注文管理装置に送信する応答信号送信制御手段とを具備したことを特徴とする注文管理システム。
  2. 無線を用いてデータ信号を送受信する第1の無線部及び文字等を表示する表示部をそれぞれ備え、商品を注文した客に対して渡される複数の注文伝票用無線端末と、
    無線を用いてデータ信号を送受信する第2の無線部及び客の商品注文データ並びにその客に対して渡された前記注文伝票用無線端末の識別データを入力する入力部をそれぞれ備えた複数の注文入力用無線端末と、
    無線を用いてデータ信号を送受信する第3の無線部及び各客の商品注文データをその客に対して渡された前記注文伝票用無線端末の識別データとともに記憶する注文データ記憶部を備えた注文管理装置とからなり、
    前記各注文入力用無線端末は、前記入力部を介して客の商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データが入力されるとその入力データを前記第2の無線部を介して前記注文管理装置に無線送信する注文データ送信制御手段を具備し、
    前記注文管理装置は、前記第3の無線部を介して受信したデータが前記各注文入力用無線端末からの商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データであるとき、その受信データが新規オーダのデータなのか追加オーダのデータなのかを判断するデータ種別判断手段と、このデータ種別判断手段により新規オーダのデータを受信したと判断するとその受信データ中の商品注文データに基づいて新規注文商品リストを作成する新規注文商品リスト作成手段と、この新規注文商品リスト作成手段により作成した新規注文商品リストを当該受信データ中の識別データで識別される前記注文伝票用無線端末に前記第3の無線部を介して無線送信して応答を待機する新規注文商品リスト送信制御手段と、この新規注文商品リスト送信制御手段により新規注文商品リストを送信した注文伝票用無線端末から応答信号として確認信号を受信すると前記注文入力用無線端末から受信した商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データを前記オーダファイルに新規登録し、同応答信号として取消信号を受信すると前記注文入力用無線端末から受信した商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データを無効化する新規登録データ処理手段と、前記データ種別判断手段により追加オーダのデータを受信したと判断するとその受信データ中の商品注文データに基づいて追加注文商品リストを作成する追加注文商品リスト作成手段と、この追加注文商品リスト作成手段により作成した追加注文商品リストを当該受信データ中の識別データで識別される前記注文伝票用無線端末に前記第3の無線部を介して無線送信して応答を待機する追加注文商品リスト送信制御手段と、この追加注文商品リスト送信制御手段により追加注文商品リストを送信した注文伝票用無線端末から応答信号として確認信号を受信すると前記注文入力用無線端末から受信した商品注文データを前記注文データ記憶部にて当該注文伝票用無線端末の識別データとともに記憶している商品注文データに追加登録し、同応答信号として取消信号を受信すると前記注文入力用無線端末から受信した商品注文データを無効化する追加登録データ処理手段とを具備し、
    前記注文伝票用無線端末は、前記注文管理装置から無線送信される新規注文商品リスト及び追加注文商品リストを前記第1の無線部を介して受信するとその注文商品リストを前記表示部に表示させるリスト表示制御手段と、確認ボタン及び取消ボタンを配設した操作部と、前記表示部に前記注文商品リストが表示された状態で前記確認ボタンが操作されると前記確認信号を、前記取消ボタンが操作されると前記取消信号をそれぞれ応答信号として前記第1の無線部を介して前記注文管理装置に送信する応答信号送信制御手段とを具備したことを特徴とする注文管理システム。
  3. 新規注文商品リスト作成手段は、データ種別判断手段により新規オーダのデータを受信したと判断するとその受信データ中の商品注文データから今回注文を受けた全商品の代金を計算しこの代金を含む新規注文商品リストを作成する手段であり、追加注文商品リスト作成手段は、データ種別判断手段により追加オーダのデータを受信したと判断するとその受信データ中の商品注文データと注文データ記憶部にて受信データ中の注文伝票用無線端末の識別データとともに記憶している商品注文データとからこれまでに注文を受けた全商品の代金を計算しこの代金を含む追加注文商品リストを作成する手段であることを特徴とする請求項2記載の注文管理システム。
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