JP2001243282A - 注文管理システム - Google Patents

注文管理システム

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JP2001243282A
JP2001243282A JP2000038554A JP2000038554A JP2001243282A JP 2001243282 A JP2001243282 A JP 2001243282A JP 2000038554 A JP2000038554 A JP 2000038554A JP 2000038554 A JP2000038554 A JP 2000038554A JP 2001243282 A JP2001243282 A JP 2001243282A
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Sadatoshi Oishi
禎利 大石
Yoshimi Sato
由己 佐藤
Hiroaki Kato
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接客担当者が注文を受けた商品の品目名を復
唱して確認する作業を不要にする。 【解決手段】 商品を注文した客に対して表示部を有す
る注文伝票用無線端末2を渡し、注文入力用無線端末1
から注文登録された商品の品名リストを注文成立前にそ
の無線端末2の表示部に表示させて、客に確認できるよ
うにする。客が確認すると注文を成立させ、注文管理装
置5によりオーダファイル4上で記憶する。その後、こ
の無線端末2の識別データを会計端末7から入力する
と、オーダファイル4上で記憶されていたデータに基づ
いて会計端末7が会計を処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファミリーレスト
ラン等の料金後払い方式の飲食店に構築される注文管理
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の飲食店向け注文管理シス
テムとしては、キーボードのキー操作により客の商品注
文データが入力されるとその商品注文データを無線によ
り送信する複数台の携帯型注文入力用無線端末いわゆる
ハンディターミナルと、各ハンディターミナルから無線
送信される商品注文データを受信可能な無線ユニットを
接続してなり、この無線ユニットを介して各ハンディタ
ーミナルから受信した商品注文データをオーダファイル
上で客別に記憶管理する注文管理装置と、厨房に対して
客が注文した飲食メニュー商品の調理指示を行う厨房端
末と、客が注文した飲食メニュー商品の明細を印字した
注文伝票を印字発行する伝票発行器と、飲食を終えた客
の会計を処理する会計端末とを備え、注文管理装置に、
LAN(Local Area Network)等の通信回線を介して、
厨房端末,伝票発行器及び会計端末を接続してなるもの
が一般的であった。
【0003】この注文管理システムにおいて、各ハンデ
ィターミナルは、ウェイターやウェイトレスと呼ばれる
接客担当者がそれぞれ携帯し、客席にて客から飲食メニ
ュー商品の注文を受けると、そのキーボードを操作して
注文を受けた飲食メニュー商品のメニューコード,注文
数等の商品注文データを入力するものであった。入力さ
れた商品注文データは、キーボードの送信キーが押下さ
れたことに応じて無線送信され、無線ユニットを介して
注文管理装置に取込まれるようになっていた。
【0004】注文管理装置は、各ハンディターミナルか
らの商品注文データを取込んだことに応じて新規の伝票
番号を自動的に発番し、この伝票番号をキーとしてオー
ダファイル上に当該商品注文データを記憶管理する機能
と、商品注文データを解析して注文を受けた飲食メニュ
ー商品の調理指示データを作成し、通信回線を介して厨
房端末に送信する機能と、伝票番号とともに注文商品の
品名,価格,合計金額等が印字される注文伝票の印字デ
ータを作成し、通信回線を介して伝票発行器に送信する
機能とを備えたものであった。
【0005】厨房端末は、注文管理装置から受信した調
理指示データに基づいて客が注文した飲食メニュー商品
の品目名,注文数等を印字または表示出力するもので、
厨房内の調理担当者は、厨房端末の出力に従い各種飲食
メニュー商品の調理を行っていた。
【0006】伝票発行器は、注文管理装置から受信した
印字データに従い伝票用紙に伝票番号,飲食メニュー商
品の品目名,価格,合計金額などを所定のフォーマット
で印字して注文伝票として発行するもので、接客担当者
は、注文された飲食メニュー商品の配膳を終えた客に対
して注文伝票を渡していた。
【0007】会計端末は、伝票番号の入力手段を有して
おり、この入力手段を介して注文伝票の伝票番号が入力
されると、その伝票番号をキーにして前記注文管理装置
のオーダファイルを検索し、該当する商品注文データを
取得したならば、その商品注文データに基づいて会計を
処理するもので、会計担当者は、飲食を終え会計を申し
出た客から注文伝票を受け取り、その注文伝票の伝票番
号を入力して会計を処理していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種の注文管
理システムにおいては、ハンディターミナルを介して入
力された商品注文データが注文管理装置のオーダファイ
ルに登録されてからでないと注文伝票が発行されなかっ
たので、接客担当者は、ハンディターミナルのキーボー
ドを操作して客から注文を受けた飲食メニュー商品のデ
ータを入力し終えると、送信キーを操作する前にハンデ
ィターミナルの表示部に表示される飲食メニュー商品の
品名を復唱して注文内容を客に確認していた。
【0009】このため、客から注文を受けた飲食メニュ
ー商品を誤って入力した接客担当者が品目名を復唱した
際に、客が接客担当者の間違いに気付かないと、そのま
ま誤入力された商品が注文商品として登録されてしま
い、注文していない商品が配膳されて店の信用を失墜す
ることがあった。
【0010】また客は、注文伝票を受け取らないと、注
文した飲食メニュー商品の正確な代金を知ることができ
なかった。このため、注文伝票を見て予算オーバーであ
ることが分かり、それから注文を取り消す客もいた。こ
の場合、既にオーダファイルに取消商品のレコードが登
録されているので、そのオーダファイルのレコードを修
正したり、厨房に調理の中止を求めるようなような面倒
な作業が強いられていた。
【0011】そこで本発明は、接客担当者が客から注文
を受け、注文入力用無線端末に入力した内容や代金を接
客担当者が復唱することなくリアルタイムで客が確認す
ることができ、注文受付作業の効率化及び確実性を向上
できる注文管理システムを提供しようとするものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、無線を用いてデータ信号を送受信する第1の無線部
及び文字等を表示する表示部をそれぞれ備え、商品を注
文した客に対して渡される複数の注文伝票用無線端末
と、無線を用いてデータ信号を送受信する第2の無線部
及び客の商品注文データ並びにその客に対して渡された
注文伝票用無線端末の識別データを入力する入力部をそ
れぞれ備えた複数の注文入力用無線端末と、無線を用い
てデータ信号を送受信する第3の無線部及び各客の商品
注文データをその客に対して渡された注文伝票用無線端
末の識別データとともに記憶する注文データ記憶部を備
えた注文管理装置とからなる注文管理システムである。
そして、各注文入力用無線端末は、入力部を介して客の
商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データ
が入力されるとその入力データを第2の無線部を介して
注文管理装置に無線送信する注文データ送信制御手段を
具備する。注文管理装置は、第3の無線部を介して受信
したデータが各注文入力用無線端末からの商品注文デー
タ並びに注文伝票用無線端末の識別データであるとき、
その受信データ中の商品注文データに基づいて注文商品
リストを作成する注文商品リスト作成手段と、この注文
商品リスト作成手段により作成した注文商品リストを当
該受信データ中の識別データで識別される注文伝票用無
線端末に第3の無線部を介して無線送信して応答を待機
する注文商品リスト送信制御手段と、この注文商品リス
ト送信制御手段により注文商品リストを送信した注文伝
票用無線端末から応答信号として確認信号を受信すると
注文入力用無線端末から受信した商品注文データ並びに
注文伝票用無線端末の識別データをオーダファイルに登
録し、同応答信号として取消信号を受信すると注文入力
用無線端末から受信した商品注文データ並びに注文伝票
用無線端末の識別データを無効化する登録データ処理手
段とを具備する。注文伝票用無線端末は、注文管理装置
から無線送信される注文商品リストを第1の無線部を介
して受信するとその注文商品リストを表示部に表示させ
るリスト表示制御手段と、確認ボタン及び取消ボタンを
配設した操作部と、表示部に注文商品リストが表示され
た状態で確認ボタンが操作されると確認信号を、取消ボ
タンが操作されると取消信号をそれぞれ応答信号として
第1の無線部を介して注文管理装置に送信する応答信号
送信制御手段とを具備する。
【0013】本願請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明において、注文管理装置を以下のとおり構成
したものである。すなわち、注文管理装置は、第3の無
線部を介して受信したデータが各注文入力用無線端末か
らの商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別デ
ータであるとき、その受信データが新規オーダのデータ
なのか追加オーダのデータなのかを判断するデータ種別
判断手段と、このデータ種別判断手段により新規オーダ
のデータを受信したと判断するとその受信データ中の商
品注文データに基づいて新規注文商品リストを作成する
新規注文商品リスト作成手段と、この新規注文商品リス
ト作成手段により作成した新規注文商品リストを当該受
信データ中の識別データで識別される注文伝票用無線端
末に第3の無線部を介して無線送信して応答を待機する
新規注文商品リスト送信制御手段と、この新規注文商品
リスト送信制御手段により新規注文商品リストを送信し
た注文伝票用無線端末から応答信号として確認信号を受
信すると注文入力用無線端末から受信した商品注文デー
タ並びに注文伝票用無線端末の識別データをオーダファ
イルに新規登録し、同応答信号として取消信号を受信す
ると注文入力用無線端末から受信した商品注文データ並
びに注文伝票用無線端末の識別データを無効化する新規
登録データ処理手段と、データ種別判断手段により追加
オーダのデータを受信したと判断するとその受信データ
中の商品注文データに基づいて追加注文商品リストを作
成する追加注文商品リスト作成手段と、この追加注文商
品リスト作成手段により作成した追加注文商品リストを
当該受信データ中の識別データで識別される注文伝票用
無線端末に第3の無線部を介して無線送信して応答を待
機する追加注文商品リスト送信制御手段と、この追加注
文商品リスト送信制御手段により追加注文商品リストを
送信した注文伝票用無線端末から応答信号として確認信
号を受信すると注文入力用無線端末から受信した商品注
文データを注文データ記憶部にて当該注文伝票用無線端
末の識別データとともに記憶している商品注文データに
追加登録し、同応答信号として取消信号を受信すると注
文入力用無線端末から受信した商品注文データを無効化
する追加登録データ処理手段とを具備したものである。
【0014】本願請求項3記載の発明は、上記請求項2
記載の発明において、新規注文商品リスト作成手段を、
データ種別判断手段により新規オーダのデータを受信し
たと判断するとその受信データ中の商品注文データから
今回注文を受けた全商品の代金を計算しこの代金を含む
新規注文商品リストを作成する手段とし、追加注文商品
リスト作成手段を、データ種別判断手段により追加オー
ダのデータを受信したと判断するとその受信データ中の
商品注文データと注文データ記憶部にて受信データ中の
注文伝票用無線端末の識別データとともに記憶している
商品注文データとからこれまでに注文を受けた全商品の
代金を計算しこの代金を含む追加注文商品リストを作成
する手段としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。なお、この実施の形態は、料金後
払い方式の飲食店向け注文管理システムに本発明を適用
した場合である。
【0016】図1は本実施の形態のシステム全体図であ
り、注文入力用無線端末として機能する複数台のハンデ
ィターミナル1と、注文伝票用無線端末として機能する
複数台のページャ端末2と、メニューファイル3及びオ
ーダファイル4を用いて客の商品注文データを記憶管理
する注文管理装置5と、厨房内の調理担当者に注文を受
けた飲食メニュー商品の調理指示を行う厨房端末6と、
会計端末として機能するPOS(Point Of Sales)ター
ミナル7とを備えている。そして、注文管理装置5に無
線ユニット8を接続して、該注文管理装置5と各ハンデ
ィターミナル1及び各ページャ端末2との間で無線によ
るデータ通信を行えるようにしている。また、注文管理
装置5と厨房端末6とPOSターミナル7とをLAN9
で接続して、相互間でデータを授受できるようにしてい
る。
【0017】ハンディターミナル1は、図3に示すよう
に、制御部本体を構成するCPU(Central Processing
Unit)10、CPU10が実行するプログラム等の固
定的データを予め格納したROM(Read Only Memory)
11、CPU10によりデータが読出し自在に書き込ま
れるRAM(Random Access Memory)12の他、送信デ
ータを変調して無線データとしてアンテナより発信させ
る機能とアンテナで受信した無線データを受信データと
して復調する機能とを有する第2の無線部としての無線
送受信部13、キーボード14のキー操作により発生す
るキー信号を取込むキーボードコントローラ15、表示
器16に文字などを表示させる表示コントローラ17等
を備えている。そしてCPU10と、ROM11,RA
M12,無線送受信部13,キーボードコントローラ1
5及び表示コントローラ17とを、アドレスバス,デー
タバスなどのバスラインBLで接続して、ハンディター
ミナル1の制御回路を構成している。
【0018】キーボード14は、図4に示すように、各
種飲食メニュー商品毎にそれぞれ設定されるメニューコ
ードが割り当てられる複数のメニューキーK1の他、
「0」〜「9」の数字キーK2、アップキーK3、ダウ
ンキーK4、シフトキーK5、取消キーK6、クリアキ
ーK7、追加キーK8、エントリーキーK9、送信キー
K10などの各種ファンクションキーを配設したもの
で、入力部として機能する。
【0019】かかる構成の各ハンディターミナル1は、
ウェイターやウェイトレスと呼ばれる接客担当者がそれ
ぞれ携帯し、客席にて客から注文を受けた飲食メニュー
商品の注文データを入力するのに供するものである。
【0020】具体的には、客席にて新規の客(初めて飲
食メニュー商品を注文する客)から飲食メニュー商品の
注文を受けた場合には、接客担当者は、先ず、その客が
着いている卓の卓番号を数字キーK2で入力し、エント
リーキーK9を押下する。続いて、その客に渡すページ
ャ端末2の識別データであるページャ番号を数字キーK
2で入力し、エントリーキーK9を押下する。しかる
後、客から注文を受けた飲食メニュー商品のメニューコ
ードをメニューキーK1で入力する。そして、入力し終
えたならば、送信キーK10を押下する。
【0021】一方、既存の客(既に飲食メニュー商品を
注文している客)から追加注文を受けた場合には、接客
担当者は、先ず、追加キーK8を入力する。続いて、そ
の客に渡されているページャ端末2のページャ番号を数
字キーK2で入力し、エントリーキーK9を押下する。
しかる後、客から追加注文を受けた飲食メニュー商品の
メニューコードをメニューキーK1で入力する。そし
て、入力し終えたならば、送信キーK10を押下する。
【0022】以上の操作を行うことにより、CPU10
は、図2に示すレイアウトの商品注文データを作成し、
無線送受信部13を介して注文管理装置5に無線送信す
るものとなっている。因みに、図2において、データ項
目「伝文種別」は、当該商品注文データが新規オーダの
データなのか追加オーダのデータなのかを区分するデー
タ(本実施の形態では新規オーダを“1”とし、追加オ
ーダを“2”とする)である。また、データ項目「メニ
ューデータ」は新規オーダまたは追加オーダされた飲食
メニュー商品のメニューコードと注文数量である。
【0023】ページャ端末2は、図5に示すように、筐
体正面に、文字等を表示する表示器20と、カーソルキ
ーK11,問合せキーK12,確認キーK13,取消キ
ーK14などの各種キーが配列されたキーボード21と
を取付けるとともに、警告音等を発するブザー22(図
6参照)を搭載したものである。またページャ端末2
は、図6に示すように、CPU23,ROM24及びR
AM25の他、第1の無線部としての無線送受信部2
6、キーボード21からキー信号を取込むキーボードコ
ントローラ27、前記表示器20にデータを表示させる
表示コントローラ28、前記ブザー22に駆動信号を送
信するI/Oポート29等を備えており、CPU23
と、ROM24,RAM25,無線送受信部26,キー
ボードコントローラ27,表示コントローラ28及びI
/Oポート29とを、アドレスバス,データバスなどの
バスラインBLで接続して、ページャ端末2の制御回路
を構成している。
【0024】ROM24には、特に、各ページャ端末2
を識別する識別データとして、ページャ番号を設定して
いる。また、例えば筐体の裏面に当該ページャ端末2の
ページャ番号をバーコード化して印刷したラベルを貼り
付けている。
【0025】かかる構成の各ページャ端末2は、客席に
着いた新規の客に対して渡され、注文伝票の代わりに用
いられる。すなわち、客が注文した飲食メニュー商品の
品目名等が表示器20に表示されるようになっている。
また、会計時にはPOSターミナル7からページャ端末
2のページャ番号を入力することで会計処理されるよう
になっている。
【0026】注文管理装置5は、図7に示すように、C
PU50,ROM51及びRAM52の他、現日時を計
時するためのICからなる時計部53、前記LAN9を
介して行うデータ通信を制御する通信インタフェース5
4、HDD(Hard Disc Drive)装置55のアクセスを
制御するHDDコントローラ56、第3の無線部として
の前記無線部ユニット8で受信した無線データの取込み
と無線データとして送信すべきデータの無線部ユニット
8への送り込みを行う無線部インタフェース57等を備
えている。そしてCPU50と、ROM51,RAM5
2,時計部53,通信インタフェース54,HDDコン
トローラ55及び無線部インタフェース57とを、アド
レスバス,データバスなどのバスラインBLで接続し
て、注文管理装置5の制御回路を構成している。
【0027】HDD装置55には、特に前記メニューフ
ァイル3とオーダファイル4を格納している。メニュー
ファイル3は、図8に示すように、飲食メニュー商品の
メニューコード,品目名(メニュー名称),価格等のデ
ータ項目からなるメニューレコードを、店で提供する全
ての商品について予め設定記憶したファイルである。
【0028】オーダファイル4は、図9に示すように、
飲食メニュー商品を注文した客が付いている卓の卓番号
及びその客に対して渡されたページャ端末2のページャ
番号と、その客の注文受付順位及び注文受付時刻と、注
文を受けた飲食メニュー商品の調理着手時刻及び調理完
了時刻と、注文を受けた飲食メニュー商品のメニューコ
ード及びその商品の状況を示すステータスと、注文を受
けた飲食メニュー商品の代金合計金額のデータ項目から
なるオーダファイルレコードを登録順に蓄積記憶するフ
ァイルであって、注文データ記憶部を構成する。なお、
ステータスは、対応するメニューコードの飲食メニュー
商品が調理未着手のとき“0”とし、調理中のとき
“1”とし、調理を完了すると“2”とする。
【0029】RAM52には、特に注文受付順位をカウ
ントする受付順位カウンタnを形成している。
【0030】かかる構成の注文管理装置5は、各ハンデ
ィターミナル1から無線送信される商品注文データを無
線部ユニット8を介して受信すると、当該商品を注文し
た客に対して渡されたページャ端末2の表示器20に注
文内容を表示させて確認を求め、承認されると、メニュ
ーファイル3を参照して当該客のオーダファイルレコー
ドを作成しオーダファイル4に登録するとともに、注文
商品の調理指示データをLAN9を介して厨房端末6に
送信するものとなっている。
【0031】厨房端末6は、図10に示すように、CP
U60,ROM61及びRAM62の他、前記LAN9
を介して行うデータ通信を制御する通信インタフェース
63、タッチパネル付ディスプレイのタッチパネルセン
サ64からタッチ位置に相当する座標信号を取込むタッ
チパネルコントローラ65、上記タッチパネル付ディス
プレイのディスプレイ部66に画面を表示させる表示コ
ントローラ67、プリンタ68の印字動作を制御するプ
リンタコントローラ69等を備えている。そしてCPU
60と、ROM61,RAM62,通信インタフェース
63,タッチパネルコントローラ65,表示コントロー
ラ67及びプリンタコントローラ69とを、アドレスバ
ス,データバスなどのバスラインBLで接続して、厨房
端末6の制御回路を構成している。
【0032】タッチパネル付ディスプレイのディスプレ
イ部66には、図11に示すように、卓番号エリアG1
とオーダメニューエリアG2とファンクションキーエリ
アG3とからなる調理指示画面Gを常時表示させるよう
にしている。卓番号エリアG1は、画面の縦方向に複数
のタッチキーイメージ領域を一列分配列したエリアであ
って、各領域内に飲食メニュー商品を注文した客が着い
ている卓の卓番号が表示されるようになっている。
【0033】オーダメニューエリアG2は、画面の縦方
向に卓番号エリアG1と同数のタッチキーイメージ領域
を複数列分配列したエリアであって、各領域内に同一行
の卓番号の卓に着いた客が注文した飲食メニュー商品の
品目名が表示されるようになっている。ファンクション
キーエリアG3は、画面の縦方向に複数のタッチキーイ
メージ領域を一列分配列したエリアであって、各領域内
に「着手」,「調理完了」,「取消」,「終了」などの
ファンクションキー項目が表示されるようになってい
る。因みに、ファンクションキー項目「着手」G31
(以下、着手キーG31と称する)は、飲食メニュー商
品の調理開始を指示するのに供する。また、ファンクシ
ョンキー項目「調理完了」G32(以下、調理完了キー
G32と称する)は、飲食メニュー商品の調理完了を指
示するのに供する。
【0034】プリンタ68は、注文を受けた飲食メニュ
ー商品の調理完了指示に応動して、その商品の品目名と
注文した客が着いている卓の卓番号とを印字した配膳票
を発行するものである。
【0035】かかる構成の厨房端末6は、厨房内に設置
され、調理担当者がディスプレイ部66に表示されてい
る調理指示画面Gの内容に基づいて飲食メニュー商品の
調理を行うものとなっている。その際、調理担当者は、
調理に着手する飲食メニュー商品の品目名が表示された
オーダメニューエリアG2内の領域と着手キーG31と
をタッチ操作して、調理着手開始を指示入力する。ま
た、飲食メニュー商品の調理を完了した際には、その品
目名が表示されたオーダメニューエリアG2内の領域と
調理完了キーG32とをタッチ操作して、調理完了を指
示入力するものとなっている。
【0036】POSターミナル7は、図12に示すよう
に、CPU70,ROM71及びRAM72の他、現日
時を計時するためのICからなる時計部73、前記LA
N9を介して行うデータ通信を制御する通信インタフェ
ース74、モードスイッチ75からの信号を入力すると
ともにドロワ(不図示)を自動開放するドロワ開放装置
76に駆動信号を出力するI/Oポート77、会計処理
に必要な各種キーを配設したキーボード78からキー操
作に対応するキー信号を取込むキーボードコントローラ
79、ページャ番号などのバーコードを光学的に読取る
スキャナ80から読取りコード信号を取込むスキャナコ
ントローラ81、オペレータに対して客の代金合計金額
や釣銭額などを表示するオペレータ用表示器82及び客
に対して同様なデータを表示する客用表示器83の表示
動作を制御する表示コントローラ84、レシート印字及
びジャーナル印字を行うプリンタ85の印字動作を制御
するプリンタコントローラ86等を備えている。そして
CPU70と、ROM71,RAM72,時計部73,
通信インタフェース74,I/Oポート77,キーボー
ドコントローラ79,スキャナコントローラ81,表示
コントローラ84及びプリンタコントローラ86とを、
アドレスバス,データバス等のバスラインBLで接続し
て、POSターミナル7の制御回路を構成している。
【0037】モードスイッチ75は、「登録」,「点
検」,「精算」などの各種業務モードを選択しその実行
をCPU70に指令するためのスイッチである。ここで
「登録」とは、各種飲食メニュー商品の売上データをR
AM72に登録処理する業務のモードであり、「点検」
とは、登録業務によってRAM72に登録処理された売
上データをプリンタ85により記録紙に印字出力する業
務のモードであり、「精算」とは、「点検」と同様に売
上データを印字出力した後、そのRAM72の売上デー
タをクリアする業務のモードである。
【0038】かかる構成のPOSターミナル7は、飲食
を終え会計を申し出た客に対して渡されていたページャ
端末2のページャ番号をキー入力またはスキャニング入
力することで、前記注文管理装置5のオーダファイル4
を検索し、そのページャ番号を含むオーダファイルレコ
ードをLAN9を介して取込む。そして、そのオーダフ
ァイルレコードの商品注文データに基づいて会計を処理
し、レシートを印字発行するものである。
【0039】図13はハンディターミナル1のCPU1
0が実行する注文受付処理の要部を示す流れ図である。
すなわち、ハンディターミナル1のCPU10は、ST
(ステップ)1として追加キーK8が入力されたか否か
を判断し、追加キーK8が入力されていない場合にはS
T2に進む。ST2では卓番号がキー入力されたか否か
を判断し、入力されていない場合にはST1に戻る。
【0040】ST2にて数字キーK2により卓番号が置
数され、続いてエントリーキーK9が入力された場合に
は、ST3として置数データを卓番号としてRAM12
に記憶する。その後、ST5に進む。
【0041】ST1にて追加キーK8が入力された場合
には、ST4としてRAM12に追加フラグをセットす
る。その後、ST5に進む。ST5では、ページャ番号
が入力されるのを待機する。そして、数字キーK2によ
りページャ番号が置数され、続いてエントリーキーK9
が入力されたならば、ST6として置数データをページ
ャ番号としてRAM12に記憶する。
【0042】次に、ST7として飲食メニュー商品のメ
ニューコードが入力されるのを待機する。そして、メニ
ューキーK1によりメニューコードが入力されたり、数
字キーK2とエントリーキーK9とで注文数量が入力さ
れた場合には、ST8としてそのメニューコードと注文
数量のメニューデータをRAM12に記憶する。その
後、ST9として送信キーK10が入力されたか否かを
判断する。そして、送信キーK10が入力されていない
場合にはST7に戻り、次のオーダメニューが入力され
るのを待機する。そして、オーダメニューが入力された
ならば、そのメニューコードと注文数量のメニューデー
タをRAM12に記憶する。
【0043】ST9にて送信キーK10の入力を検知し
た場合には、ST10として前記追加フラグがセットさ
れているか否かを判断する。そして追加フラグがセット
されていない場合には、ST11としてRAM12に記
憶した卓番号,ページャ番号及びメニューデータにより
新規オーダの商品注文データ(図2の伝文レイアウトに
おいて伝文種別が“1”のデータ伝文)を作成する。そ
して、この新規オーダの商品注文データを無線送受信部
13を介して注文管理装置5に無線送信する(注文デー
タ送信制御手段)。以上で、1客に対する注文受付処理
を終了する。
【0044】一方、ST10にて追加フラグがセットさ
れていた場合には、ST12としてRAM12に記憶し
たページャ番号及びメニューデータにより追加オーダの
商品注文データ(図2の伝文レイアウトにおいて伝文種
別が“2”のデータ伝文)を作成する。そして、この追
加オーダの商品注文データを無線送受信部13を介して
注文管理装置5に無線送信する(追加注文データ送信制
御手段)。しかる後、ST13として前記追加フラグを
リセットする。以上で、1客に対する注文受付処理を終
了する。
【0045】図14はページャ端末2のCPU23が実
行するメイン処理の要部を示す流れ図である。すなわ
ち、ページャ端末2のCPU23は、ST1として無線
送受信部26で表示データを受信したか否かを判断し、
受信していない場合には、ST4に進む。ST4ではキ
ーボード21のキー入力有無を判断し、キー入力無しの
場合にはST1に戻る。
【0046】ST1にて表示データの受信有りの場合に
は、ST2としてその受信データを表示コントローラ2
8に転送して、受信内容を表示器20に表示させる(リ
スト表示制御手段)。また、ST3としてI/Oポート
29から駆動信号を一定時間送出して、ブザー22を一
定時間鳴動させたならば、ST4に進む。
【0047】ST4にてキー入力がある場合には、ST
5,6,7としてその入力キーの種類を判別する。ここ
で、問合せキーK12の入力であった場合には(ST5
でYES)、ST8として無線送受信部26を介して注
文管理装置5に問合せ信号を送信する。
【0048】また、確認キーK13の入力であった場合
には(ST5でNO,ST6でYES)、ST9として
無線送受信部26を介して注文管理装置5に確認信号を
送信する。また、取消キーK14の入力であった場合に
は(ST5,ST6でNO,ST7でYES)、ST1
0として無線送受信部26を介して注文管理装置5に取
消信号を送信する(応答信号送信制御手段)。
【0049】その他のキー、例えばカーソルキーK11
の入力であった場合には(ST5,ST6,ST7でN
O)、ST11として表示器20に表示しているカーソ
ル20aをシフトする等のその他のキー処理を実行す
る。これらのキー処理を実行後、ST1に戻る。
【0050】図15は厨房端末6のCPU60が実行す
る着手キー入力処理の要部を示す流れ図である。すなわ
ち、厨房端末6のCPU60は、タッチパネルコントロ
ーラ65に入力された座標信号により、調理指示画面G
上の着手キーG31がタッチ入力されたことを確認する
と、この着手キー入力処理を開始し、ST1としてオー
ダメニューが選択されるのを待機する。ここで、タッチ
パネルコントローラ65に入力された座標信号により、
調理指示画面G上のオーダメニューエリアG2における
1領域がタッチ入力されたことを確認すると、ST2と
してその領域に品目名が表示されている飲食メニュー商
品のメニューコードと、その領域に対応する卓番号エリ
アG1に表示されている卓番号とをRAM62から取得
し、このメニューコードと卓番号とを含む着手メニュー
データを作成する。そして、この着手メニューデータを
通信インタフェース63からLAN9を介して注文管理
装置5に送信する。また、ST3としてタッチ入力され
たオーダメニューエリアG2の領域に表示している品目
名を白黒反転させて、調理中であることを表示したなら
ば、この着手キー入力処理を終了するものとなってい
る。
【0051】図16は厨房端末6のCPU60が実行す
る調理完了キー入力処理の要部を示す流れ図である。す
なわち、厨房端末6のCPU60は、タッチパネルコン
トローラ65に入力された座標信号により、調理指示画
面G上の調理完了キーG32がタッチ入力されたことを
確認すると、この調理完了キー入力処理を開始し、ST
1としてオーダメニューが選択されるのを待機する。こ
こで、タッチパネルコントローラ65に入力された座標
信号により、調理指示画面G上のオーダメニューエリア
G2における1領域がタッチ入力されたことを確認する
と、ST2としてその領域に品目名が表示されている飲
食メニュー商品のメニューコードと、その領域に対応す
る卓番号エリアG1に表示されている卓番号とをRAM
62から取得し、このメニューコードと卓番号とを含む
調理完了メニューデータを作成する。そして、この調理
完了メニューデータを通信インタフェース63からLA
N9を介して注文管理装置5に送信する。また、ST3
としてタッチ入力されたオーダメニューエリアG2の領
域に表示している品目名を消去する。さらに、ST4と
して当該品目名と卓番号とをプリンタ68により記録紙
に印字し、調理を完了した飲食メニュー商品の配膳票と
して発行したならば、この調理完了キー入力処理を終了
するものとなっている。
【0052】図17は注文管理装置5のCPU50が実
行する新規オーダ受信処理の要部を示す流れ図である。
すなわち、注文管理装置5のCPU50は、無線部ユニ
ット8で受信され、無線部インタフェース57を介して
取込んだ無線データがメニューデータ並びにページャ端
末2のページャ番号を含む商品注文データであるとき、
そのデータ中の伝文種別から新規オーダのデータなのか
追加オーダのデータなのかを判断する(データ種別判断
手段)。そして、伝文種別が“1”、すなわち新規オー
ダのデータであることを確認すると、この新規オーダ受
信処理を開始する。
【0053】先ず、ST1としてRAM52の受付順位
カウンタnを「1」だけカウントアップする。次に、S
T2として時計部53にて計時している現時刻を読出
す。そして、この現時刻を受付時刻とし、かつ受付順位
カウンタnのカウント値を受付順位とするオーダファイ
ルレコードを、受信した商品注文データに基に作成し、
RAM51に一時記憶する。
【0054】因みに、オーダファイルレコードの卓番号
及びページャ番号は、商品注文データのものを用いる。
着手時刻及び完了時刻は0(未設定)とする。メニュー
コードは、商品注文データ中のメニューデータに含まれ
るものであり、それに対応するステータスは未着手を示
す“0”とする。合計金額は、商品注文データ中のメニ
ューデータ毎にメニューコードに対応する価格をメニュ
ーファイル3から読出し、それぞれ注文数量を乗算して
から合算して算出した値である。
【0055】次に、ST3として受信した商品注文デー
タ中のメニューコードに対応する品目名をメニューファ
イル3から読出して、新規注文メニューの一覧表示デー
タを作成する(新規注文商品リスト作成手段)。しかる
後、ST4としてこの一覧表示データを該当商品注文デ
ータ中のページャ番号で識別されるページャ端末2に、
無線部ユニット8を介して無線送信する(新規注文商品
リスト送信制御手段)。
【0056】この状態で、ST5として当該ページャ端
末2からの応答信号を受信するのを待機する。ここで、
一定時間内に無線部ユニット8を介して当該ページャ端
末2からの応答信号を受信した場合には、ST6として
その応答信号が前記確認信号なのか取消信号なのかを判
別する。そして、確認信号であった場合にはST7に進
み、RAM52に一時記憶していたオーダファイルレコ
ードをHDD装置55のオーダファイル4に追加登録す
る(新規登録データ処理手段)。また、ST8として当
該オーダファイルレコードのメニューコードに対応する
品目名をメニューファイル3から読出し、卓番号ととも
に新規注文メニューの調理指示データを作成する。そし
て、この調理指示データを通信インタフェース54から
LAN9を介して厨房端末6に送信したならば、この新
規オーダ受信処理を終了する。
【0057】一方、ST6にて受信応答信号が取消信号
であった場合にはST9に進み、オーダ取消メッセージ
の表示データを応答信号送信元のページャ端末2に、無
線部ユニット8を介して無線送信する。しかる後、ST
10として受付順位カウンタnを「1」だけカウントダ
ウンして、この新規オーダ受信処理を終了する。すなわ
ち、この場合には、RAM52に一時記憶していたオー
ダファイルレコードをオーダファイルに追加登録するこ
となく無効化する(新規登録データ処理手段)。
【0058】なお、ST5にて一定時間内に応答信号が
得られなかった場合には、受付順位カウンタnをカウン
トダウンするとともに、当該商品注文データ送信元のハ
ンディターミナル1に対して注文受付エラーを告げる信
号を無線ユニット8を介して無線送信する等のエラー処
理を実行する。
【0059】図18は注文管理装置5のCPU50が実
行する追加オーダ受信処理の要部を示す流れ図である。
すなわち、注文管理装置5のCPU50は、無線部ユニ
ット8で受信され、無線部インタフェース57を介して
取込んだ無線データの伝文種別をチェックした結果、そ
の伝文種別が“2”,すなわち追加オーダの商品注文デ
ータであることを確認すると、この追加オーダ受信処理
を開始する。
【0060】先ず、ST1として受信した商品注文デー
タ中のページャ番号でオーダファイル4を検索する。そ
の結果、ST2として該当ページャ番号を含むオーダフ
ァイルレコードを検出した場合には、ST3としてその
オーダファイルレコードを読出してRAM52に一時格
納する。また、受信した商品注文データ中のメニューコ
ード,つまり追加注文メニューのメニューコードに対応
する品目名と価格をメニューファイル3から読出す。そ
して、RAM52に一時格納したオーダファイルレコー
ドに追加注文メニューのメニューコードと未着手を示す
ステータス“0”とを追加するとともに、同オーダファ
イルレコードの合計金額データにメニューファイルから
読出した価格を加算して、追加注文後の合計金額データ
に更新する。
【0061】次に、ST4としてメニューファイル3か
ら読出した品目名で追加注文メニューの一覧表示データ
を作成する(追加注文商品リスト作成手段)。そして、
ST5としてこの一覧表示データを、受信した商品注文
データ中のページャ番号で識別されるページャ端末2
に、無線部ユニット8を介して無線送信する(追加注文
商品リスト送信制御手段)。
【0062】この状態で、ST6として当該ページャ端
末2からの応答信号を受信するのを待機する。ここで、
一定時間内に無線部ユニット8を介して当該ページャ端
末2からの応答信号を受信した場合には、ST7として
その応答信号が前記確認信号なのか取消信号なのかを判
別する。そして、確認信号であった場合にはST8に進
み、RAM52に一時記憶していたオーダファイルレコ
ードを、オーダファイル4上の同一卓番号及びページャ
番号のオーダファイルレコードに上書き更新する(追加
登録データ処理手段)。また、ST9として追加注文メ
ニューの品目名をメニューファイル3から読出し、該当
ページャ番号のオーダファイルレコード中の卓番号とと
もに追加注文メニューの調理指示データを作成する。そ
して、この調理指示データを通信インタフェース54か
らLAN9を介して厨房端末6に送信したならば、この
追加オーダ受信処理を終了する。
【0063】一方、ST7にて受信応答信号が取消信号
であった場合にはST10に進み、オーダ取消メッセー
ジの表示データを応答信号送信元のページャ端末2に、
無線部ユニット8を介して無線送信して、この追加オー
ダ受信処理を終了する。すなわち、この場合には、RA
M52に一時記憶していたオーダファイルレコードをオ
ーダファイルに更新することなく無効化する(追加登録
データ処理手段)。
【0064】なお、ST2にてオーダファイル4に受信
データ中の卓番号が存在しない場合、及びST6にて一
定時間内に応答信号が得られなかった場合には、当該商
品注文データ送信元のハンディターミナル1に対して追
加注文受付エラーを告げる信号を無線ユニット8を介し
て無線送信する等のエラー処理を実行する。
【0065】図19は注文管理装置5のCPU50が実
行する着手メニュー受信処理の要部を示す流れ図であ
る。すなわち、注文管理装置5のCPU50は、通信イ
ンタフェース54で受信したデータが厨房端末6からの
着手メニューデータであることを確認すると、この着手
メニュー受信処理を開始する。
【0066】そして先ず、ST1として受信した着手メ
ニューデータ中の卓番号でオーダファイル4を検索す
る。その結果、ST2として該当卓番号を含むオーダフ
ァイルレコードを検出した場合には、ST3としてその
オーダファイルレコードを読出してRAM52に一時格
納する。
【0067】しかる後、ST4としてこのオーダファイ
ルレコードに着手メニューデータ中のメニューコードが
存在するか否かをチェックする。そして、該当メニュー
コードが存在する場合には、厨房よりそのメニューコー
ドの飲食メニュー商品の調理着手が指示されたので、S
T5としてこのオーダファイルレコードの該当メニュー
コードに対応するステータスが未着手を示す“0”であ
ることを確認後、ST6としてそのステータスを調理中
を示す“1”に更新する。
【0068】次に、ST7としてこのオーダファイルレ
コードに着手時刻がセットされているか否かを判断す
る。そして、着手時刻がセットされていない場合には、
当該卓番号の卓に着いた客が注文した飲食メニュー商品
の最初の調理着手なので、ST8として時計部53で計
時している現時刻を着手時刻として読込む。そして、こ
の着手時刻をRAM52のオーダファイルレコードにセ
ットしたならば、このオーダファイルレコードをオーダ
ファイル4に上書き更新する。さらに、このオーダファ
イルレコードのページャ番号で識別されるページャ端末
2に対し、調理に着手した飲食メニュー商品を知らせる
メッセージ表示データ(例えば「着手を開始しまし
た。」)を無線部ユニット8を介して無線送信したなら
ば、この着手メニュー受信処理を終了する。
【0069】これに対し、ST7にて着手時刻がセット
されている場合には、当該卓番号の卓に着いた客が注文
した飲食メニュー商品の2品目以降の調理着手なので、
ST8,ST9の処理を行わずに、この着手メニュー受
信処理を終了する。
【0070】図20は注文管理装置5のCPU50が実
行する調理完了メニュー受信処理の要部を示す流れ図で
ある。すなわち、注文管理装置5のCPU50は、通信
インタフェース54で受信したデータが厨房端末6から
の調理完了メニューデータであることを確認すると、こ
の調理完了メニュー受信処理を開始する。
【0071】そして先ず、ST1として受信した調理完
了メニューデータ中の卓番号でオーダファイル4を検索
する。その結果、ST2として該当卓番号を含むオーダ
ファイルレコードを検出した場合には、ST3としてそ
のオーダファイルレコードを読出してRAM52に一時
格納する。
【0072】しかる後、ST4としてこのオーダファイ
ルレコードに調理完了メニューデータ中のメニューコー
ドが存在するか否かをチェックする。そして、該当メニ
ューコードが存在する場合には、厨房よりそのメニュー
コードの飲食メニュー商品の調理完了が指示されたの
で、ST5としてこのオーダファイルレコードの該当メ
ニューコードに対応するステータスが未着手または調理
中を示す“0”または“1”であることを確認後、ST
6としてそのステータスを調理完了を示す“2”に更新
する。
【0073】次に、ST7としてこのオーダファイルレ
コードに格納されている各メニューコードに対応したス
テータスが全て調理完了“2”か否かを判断する。その
結果、全て調理完了“2”であった場合には、このオー
ダファイルレコードで管理される客が注文した飲食メニ
ュー商品の調理を全て完了したので、ST8として時計
部53で計時している現時刻を完了時刻として読込む。
そして、この完了時刻をRAM52のオーダファイルレ
コードにセットしたならば、このオーダファイルレコー
ドをオーダファイル4に上書き更新する。また、ST9
として受付順位カウンタnを“1”だけカウントダウン
する。さらに、ST10としてオーダファイル4を検索
して、完了時刻が未設定のオーダファイルレコードの受
付順位を「1」ずつ減少したならば、この調理完了メニ
ュー受信処理を終了する。
【0074】これに対し、ST7にてこのオーダファイ
ルレコードに格納されている各メニューコードに対応し
たステータスが1つでも“0”または“1”であった場
合には、このオーダファイルレコードで管理される客が
注文した飲食メニュー商品の調理が完了していないの
で、ST8,ST9,ST10の処理を行わずに、この
調理完了メニュー受信処理を終了する。
【0075】図21は注文管理装置5のCPU50が実
行する問合せ信号受信処理の要部を示す流れ図である。
すなわち、注文管理装置5のCPU50は、無線部ユニ
ット8を介して受信した無線データがページャ端末2か
らの問合せ信号であった場合には、この問合せ信号受信
処理を開始する。
【0076】そして先ず、ST1として受信した問合せ
信号に含まれる送信元ページャ端末のページャ番号でオ
ーダファイル4を検索する。その結果、ST2として該
当ページャ番号を含むオーダファイルレコードを検出し
た場合には、ST3としてそのオーダファイルレコード
を読出す。さらに、ST4としてこのオーダファイルレ
コード中の各メニューコードとそれに対応するステータ
スとを取得する。そして、ステータスが調理中“1”を
示すメニューコードの飲食メニュー商品には調理着手を
示すマーク(例えば「着」)を品目名に付加し、ステー
タスが調理完了“2”を示すメニューコードの飲食メニ
ュー商品には提供済を示すマーク(例えば「済」)を品
目名に付加して注文商品の品目一覧表示データを編集す
る。そして、この品目一覧表示データを問合せ信号送信
元のページャ端末2に無線部ユニット8を介して無線送
信したならば、この問合せ信号受信処理を終了する。
【0077】一方、ST2にてオーダファイル4を検索
した結果、該当ページャ番号を含むオーダファイルレコ
ードを検出できなかった場合には、問合せエラーのメッ
セージデータを問合せ信号送信元のページャ端末2に無
線部ユニット8を介して無線送信して、この問合せ信号
受信処理を終了するものとなっている。
【0078】図22は注文管理装置5のCPU50が実
行する会計データ受信処理の要部を示す流れ図である。
すなわち、注文管理装置5のCPU50は、通信インタ
フェース54で受信したデータがPOSターミナル7か
らの会計データであることを確認すると、この会計デー
タ受信処理を開始する。
【0079】そして先ず、ST1として受信した会計デ
ータ中のページャ番号でオーダファイル4を検索する。
その結果、ST2として該当ページャ番号を含むオーダ
ファイルレコードを検出した場合には、ST3としてそ
のオーダファイルレコードを読出す。そして、ST4と
してこのオーダファイルレコードに完了時刻がセットさ
れているか否かを判断する。
【0080】ここで、完了時刻がセットされている場合
には、当該オーダファイルレコードで管理される客は注
文した飲食メニュー商品が全て配膳された客なので、S
T5としてそのオーダファイルレコード中のメニューコ
ード及びそれに対応する品目名及び価格と、同オーダフ
ァイルレコード中の合計金額データとを会計データ送信
元のPOSターミナル7にLAN9を介して送信する。
しかる後、オーダファイル4から当該オーダファイルレ
コードを削除したならば、この会計データ受信処理を終
了する。
【0081】なお、ST2にて該当するオーダファイル
レコードを検出できない場合,及び検出したオーダファ
イルレコードに完了時刻が設定されていない場合には、
会計エラーメッセージを会計データ送信元のPOSター
ミナル7にLAN9を介して送信する等のエラー処理を
行って、この会計データ受信処理を終了するものとなっ
ている。
【0082】このように本実施の形態においては、各ペ
ージャ端末2は、注文管理装置5から自端末に無線送信
される表示データを受信すると、その表示データを表示
器20に表示するようになっている。そこで、注文管理
装置5から各ページャ端末2に初期画面のメッセージデ
ータとして「いらっしゃいませ」を無線送信しておくこ
とにより、各ページャ端末2の表示器20には、図23
(a)に示すように、「いらっしゃいませ」が表示され
る。この状態のページャ端末2が、来店した客に対して
注文の受付前に渡される。
【0083】一方、各ハンディターミナル1は、卓番号
入力、ページャ番号入力、オーダメニュー入力、送信キ
ー入力の順に操作することにより、新規オーダの商品注
文データを注文管理装置5に無線送信するものとなって
いる。
【0084】この新規オーダの商品注文データを無線部
ユニット8を介して受信した注文管理装置5は、受付順
位カウンタnをカウントアップするとともに、現時刻を
受付時刻とするオーダファイルレコードを作成し、この
オーダファイルレコードをRAM52に一時格納する。
また、受信した商品注文データ中のメニューコードに対
応する品目名と受付順位とを含む新規注文メニューの一
覧表示データを作成し、受信した商品注文データ中のペ
ージャ番号で識別されるページャ端末2に無線ユニット
を介して無線送信する。
【0085】これにより、該当するページャ端末2の表
示器22には、図23(b)に示すように、飲食メニュ
ー商品の品目名と受付順位(待ち順番)とが表示され
る。そこで、このページャ端末2を渡された客は、表示
内容を見て注文した商品に間違いがないかを確認する。
そして、間違いがない場合には、確認キーK13を押下
する。また、間違いがある場合や、待ち順番が遅く時間
がないために店を出るような場合には、取消キーK14
を押下する。そうすると、確認キーK13が押下された
場合には確認信号が,取消キーK14が押下された場合
には取消信号がそれぞれ注文管理装置5に無線送信され
る。
【0086】注文管理装置5においては、新規注文メニ
ューの一覧表示データを送信したページャ端末2から無
線ユニット8を介して確認信号を受信した場合には、R
AM52に一時格納しておいたオーダファイルレコード
をオーダファイル4に新規登録する。また、当該客が注
文した飲食メニュー商品の調理指示データをLAN9を
介して厨房端末6に送信する。これに対し、取消信号を
受信した場合には、RAM52に一時格納しておいたオ
ーダファイルレコードをオーダファイル4に登録せず、
無効にする。
【0087】したがって、飲食メニュー商品を注文した
客は、その注文が接客担当者によって正確に受け付けら
れたか否かをリアルタイムで確認することができる。そ
の結果、接客担当者が注文を受けた商品の品目名を復唱
して確認する作業を行う必要がなくなり、注文の受付ミ
スを確実に防止できる。また、客が確認した後でないと
オーダファイル4に当該客のオーダファイルレコードが
新規登録されないので、注文を聞き違えていたために客
から取消を求められた場合もオーダファイル4のレコー
ドを消去したり、厨房に調理の中止を求めるようなよう
な面倒な作業を行う必要もなくなる。
【0088】一方、厨房端末6においては、タッチパネ
ル付ディスプレイの調理指示画面Gに、客が着いている
卓の卓番号に対応して、その客が注文しかつ確認した飲
食メニュー商品で調理を完了していない商品の品目名が
表示されている。そこで調理担当者は、調理指示画面G
の表示に従い、注文を受けた商品の調理を順に開始す
る。このとき、調理指示画面Gの着手キーG31と調理
に着手する商品の品目名とをタッチ操作する。そうする
と、厨房端末6から注文管理装置5にLAN9を介して
着手メニューデータが送信される。
【0089】これにより、注文管理装置5においては、
オーダファイル4で記憶しているレコードのうち、調理
着手が指示された飲食メニュー商品を注文した客のレコ
ードの該当商品のメニューコードに対応するステータス
が、未着手“0”から調理中“1”に更新される。ま
た、当該客が注文した飲食メニュー商品の最初の調理着
手であった場合には、当該客に対して渡されたページャ
端末2に調理着手を告げるメッセージデータが無線ユニ
ット8を介して無線送信される。これにより、当該ペー
ジャ端末2の表示器20には、図23(c)に示すよう
に、「ご注文品の調理を始めました。」等のメッセージ
が表示される。したがって客は、このメッセージの内容
から注文した飲食メニュー商品の調理が開始されたこと
をリアルタイムで知り得る。
【0090】また調理担当者は、調理に着手した商品の
調理を完了した場合には、調理指示画面Gの調理完了キ
ーG32と調理を完了した商品の品目名とをタッチ操作
する。そうすると、厨房端末6から注文管理装置5にL
AN9を介して調理完了メニューデータが送信される。
【0091】これにより、注文管理装置5においては、
オーダファイル4で記憶しているレコードのうち、調理
完了が指示された飲食メニュー商品を注文した客のレコ
ードの該当商品のメニューコードに対応するステータス
が、未着手“0”または調理中“1”から調理完了
“2”に更新される。また、当該客が注文した飲食メニ
ュー商品のすべてが調理完了となった場合には、受付順
位カウンタnがカウントダウンするとともに各オーダフ
ァイルレコードの受付順位が1ずづ減少する。
【0092】このように、受付順位カウンタnは新規の
客の注文が登録される毎にカウントアップし、1客が注
文した商品の調理を全て完了する毎にカウントダウンす
る。そして、各客の注文内容を管理するオーダファイル
レコードに登録される受付順位は、新規登録時には受付
順位カウンタnの値がセットされ、その後、他の客が注
文した商品の調理を全て完了する毎に1ずつ減少するよ
うになっている。
【0093】一方、各ページャ端末2は、問合せキーK
12が押下されると、問合せ信号を注文管理装置5に無
線送信するものとなっている。また、この問合せ信号を
受信した注文管理装置5は、問合せ信号送信元のページ
ャ端末2のページャ番号を含むオーダファイルレコード
をオーダファイル4から検出して、そのオーダファイル
レコードで記憶されている飲食メニュー商品の品目名と
調理状況(調理中,調理完了)、さらには現時点の受付
順位を示す表示データを当該ページャ端末2に無線送信
するものとなっている。
【0094】これにより、当該ページャ端末2の表示器
20には、図23(d)に示すように、当該ページャ端
末2を渡された客が注文した飲食メニュー商品の品目名
と現時点の調理状況及び受付順位とが表示される。した
がって、注文した商品の配膳を待っている客は、注文受
付時に渡されたページャ端末2の問合せキーK12を押
下するだけで、注文した商品の調理状況をリアルタイム
で確認することができる。また、その際に、現時点の待
ち順番も確認することができ、サービス性がよい。
【0095】因みに、図23(d)の表示例からは、
「ハンバーグ」が未着手であり、「お子様ランチ」が調
理中であり、「コーヒー」が調理完了であることを認識
できる。また、現時点の待ち順番が3番であることも認
識できる。
【0096】ここで、この客が新たに「ケーキ」の追加
を申し出たとする。そうすると、接客担当者は、ハンデ
ィターミナル1から当該客に渡されているページャ端末
2のページャ番号と追加オーダメニューとを入力し、送
信キーを押下する。そうすると、このハンディターミナ
ル1からは追加オーダの商品注文データが注文管理装置
5に無線送信される。
【0097】この追加オーダの商品注文データを無線部
ユニット8を介して受信した注文管理装置5は、オーダ
ファイル4を検索して該当ページャ番号のオーダファイ
ルレコードを検出する。次いで、追加注文メニューの一
覧表示データを作成し、当該ページャ番号で識別される
ページャ端末2に無線ユニットを介して無線送信する。
【0098】これにより、追加注文をした客が持つペー
ジャ端末2の表示器22には、図23(e)に示すよう
に、追加注文された飲食メニュー商品の品目名が表示さ
れる。そこで、このページャ端末2を渡された客は、表
示内容を見て追加注文した商品に間違いがないかを確認
する。そして、間違いがない場合には、確認キーK13
を押下する。また、間違いがある場合には、取消キーK
14を押下する。そうすると、確認キーK13が押下さ
れた場合には確認信号が、取消キーK14が押下された
場合には取消信号がそれぞれ注文管理装置5に無線送信
される。
【0099】注文管理装置5においては、追加注文メニ
ューの一覧表示データを送信したページャ端末2から無
線ユニット8を介して確認信号を受信した場合には、R
AM52に一時格納しておいたオーダファイルレコード
に追加注文メニューのデータを付加した後、このレコー
ドをオーダファイル4に上書き更新する。また、追加注
文された飲食メニュー商品の調理指示データをLAN9
を介して厨房端末6に送信する。これに対し、取消信号
を受信した場合には、RAM52に一時格納しておいた
オーダファイルレコードをオーダファイル4に上書き更
新せず、無効化する。
【0100】したがって、飲食メニュー商品を追加注文
した客も、新規登録時と同様に、追加注文が接客担当者
によって正確に受け付けられたか否かをリアルタイムで
確認することができる。
【0101】ところで、厨房端末6において、調理を完
了した飲食メニュー商品の調理完了指示操作が行われる
と、その調理を完了した商品の品目名と卓番号とを印字
した配膳票がプリントアウトされる。したがって、配膳
担当者は、配膳票に従い調理された商品を客に配膳する
ことができる。
【0102】一方、飲食を終えた客は、ページャ端末2
を会計担当者に提出する。また、会計担当者は、ページ
ャ端末2のページャ番号をPOSターミナル7にキー入
力またはスキャニング入力するとともに、ページャ端末
2を回収する。そうすると、POSターミナル7から注
文管理装置5に入力ページャ番号を含む会計データがL
AN9を介して送信される。これにより、注文管理装置
5においては、オーダファイル4から入力ページャ番号
を含むオーダファイルレコードが検出され、このオーダ
ファイルレコードのデータがPOS端末7にLAN9を
介して送信される。しかして、POSターミナル7にお
いては、注文管理装置5から受信したオーダファイルレ
コードのデータに従い会計が処理される。
【0103】したがって、従来は配膳時及び会計時に必
要であった注文伝票が存在しなくても、商品の配膳や客
の代金会計を滞りなく処理できるので、注文伝票を不要
にできる。
【0104】なお、本発明は前記一実施の形態に限定さ
れるものではない。例えば、前記一実施の形態では、注
文の受付時に、ページャ端末2の表示器20に注文を受
けた商品の名称リストと受付順位(待ち順番)とを表示
させるようにしたが、注文を受けた商品の代金も同時に
表示させるようにすると好都合である。
【0105】すなわち、図17に示した注文管理装置5
のCPU50が実行する新規オーダ受信処理のST3の
処理で、受信した商品注文データ中のメニューコードに
対応する品目名と、ST2の処理で作成したオーダファ
イルレコードの合計金額データとで新規注文メニューの
一覧表示データを作成する。また、図18に示した同C
PU50が実行する追加オーダ受信処理のST4の処理
で、受信した商品注文データ中のメニューコードに対応
する品目名と、ST3の処理で更新したオーダファイル
レコードの合計金額データとで追加注文メニューの一覧
表示データを作成する。
【0106】こうすることにより、新規注文受付時に
は、図24(a)に示すように、注文された飲食メニュ
ー商品の品目名とともにその合計金額が表示され、また
追加注文受付時には、同図(b)に示すように、追加注
文された飲食メニュー商品の品目名とともにこれまで注
文された全商品の合計金額が表示されるようになる。
【0107】その結果、ページャ端末2を渡された客
は、表示内容から注文内容とともに現時点までの代金も
併せて確認することができるので、その時点で例えば予
算オーバーにより注文を取り消すことも可能である。こ
の場合も、オーダファイル4に注文商品のレコードが登
録される前に注文が取り消されるので、オーダファイル
4のレコードを消去したり、厨房に調理の中止を求める
ようなような面倒な作業を行う必要がない。
【0108】また、前記一実施の形態では、追加注文の
受付の際にハンディターミナル1においてページャ番号
を入力したが、卓番号を入力してもよいものである。こ
の場合、注文管理装置5においては、該当卓番号のオー
ダファイルレコードをオーダファイル4から読出し、そ
のオーダファイルレコード中のページャ番号のページャ
端末2に追加商品一覧表示データを送信すればよい。
【0109】また、飲食を終えた客の会計の際に、PO
Sターミナル7にページャ端末2のページャ番号をキー
入力またはスキャニング入力したが、ページャ端末2に
会計キーを設け、飲食を終えた客が会計キーを押下する
と、当該ページャ端末のページャ番号が無線データとし
て発信され、この無線データを受信したPOSターミナ
ル7が会計処理を行う開始するようにしてもよい。
【0110】また、前記一実施の形態では、注文管理装
置5の新規オーダ受信処理及び追加オーダ受信処理で作
成された注文メニューの一覧表示データを無線受信し、
その注文データ内容を表示器20に表示したページャ端
末2において取消キー14が入力されると、取消信号を
受信した注文管理装置5において取消信号発信元のペー
ジャ端末2を有する客が注文した新規メニューまたは追
加メニューの全てを取り消したが、ページャ端末2にお
いて表示器20に表示されている商品をカーソルキーK
11で選択してから取消キー14が入力されると、取消
信号を受信した注文管理装置5において取消信号発信元
のページャ端末2を有する客が注文した新規メニューま
たは追加メニューのなかからカーソルキーで選択された
商品のみを取り消すようにしてもよい。
【0111】
【発明の効果】以上詳述したように、本願請求項1記載
の発明によれば、接客担当者が客から注文を受け、注文
入力用無線端末に入力した内容を接客担当者が復唱する
ことなくリアルタイムで確認することができ、注文受付
作業の効率化及び確実性を向上できる注文管理システム
を提供できる。また、本願請求項2記載の発明によれ
ば、追加注文の場合も請求項1記載の発明と同等の効果
を奏することができる注文管理システムを提供できる。
また、本願請求項3記載の発明によれば、注文した商品
の内容とともに現時点までの代金もリアルタイムで確認
できる効果を奏し得る注文管理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態である飲食店向け注文
管理システムの全体図。
【図2】 同システムにおいてハンディターミナルから
無線送信される商品注文データの伝文フォーマットを示
す図。
【図3】 同システムにおけるハンディターミナルの要
部構成を示すブロック図。
【図4】 同ハンディターミナルのキーボードを示す平
面図。
【図5】 同システムにおけるページャ端末の外観構成
を示す斜視図。
【図6】 同ページャ端末の要部構成を示すブロック
図。
【図7】 同システムにおける注文管理装置の要部構成
を示すブロック図。
【図8】 同注文管理装置が記憶するメニューファイル
のレコード構成を示す図。
【図9】 同注文管理装置が記憶するオーダファイルの
レコード構成を示す図。
【図10】同システムにおける厨房端末の要部構成を示
すブロック図。
【図11】同厨房端末のディスプレイに表示する調理指
示画面の一構成例を示す図。
【図12】同システムにおけるPOSターミナルの要部
構成を示すブロック図。
【図13】同システムにおけるハンディターミナルのC
PUが実行する注文受付処理の要部を示す流れ図。
【図14】同システムにおけるページャ端末のCPUが
実行するメイン処理の要部を示す流れ図。
【図15】同システムにおける厨房端末のCPUが実行
する着手キー入力処理の要部を示す流れ図。
【図16】同システムにおける厨房端末のCPUが実行
する調理完了キー入力処理の要部を示す流れ図。
【図17】同システムにおける注文管理装置のCPUが
実行する新規オーダ受信処理の要部を示す流れ図。
【図18】同システムにおける注文管理装置のCPUが
実行する追加オーダ受信処理の要部を示す流れ図。
【図19】同システムにおける注文管理装置のCPUが
実行する着手メニュー受信処理の要部を示す流れ図。
【図20】同システムにおける注文管理装置のCPUが
実行する調理完了メニュー受信処理の要部を示す流れ
図。
【図21】同システムにおける注文管理装置のCPUが
実行する問合せ信号受信処理の要部を示す流れ図。
【図22】同システムにおける注文管理装置のCPUが
実行する会計データ受信処理の要部を示す流れ図。
【図23】同システムにおいてページャ端末の表示器に
表示される画面例を示す図。
【図24】ページャ端末の表示器に表示される画面の他
の例を示す図。
【符号の説明】
1…ハンディターミナル(注文入力用無線端末) 2…ページャ端末(注文伝票用無線端末) 3…メニューファイル 4…オーダファイル 5…注文管理装置 6…厨房端末 7…POSターミナル(会計端末) 8…無線部ユニット 9…LAN
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川又 芳久 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東芝テ ック株式会社大仁事業所内 (72)発明者 大石 禎利 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東芝テ ック株式会社大仁事業所内 (72)発明者 佐藤 由己 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東芝テ ック株式会社大仁事業所内 (72)発明者 加藤 寛明 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 東芝テ ック株式会社大仁事業所内 Fターム(参考) 3E042 AA04 BA02 CA07 CD04 CE07 EA01 3E044 AA12 CA02 CA03 DC02 DC06 DE01 EA02 5B049 AA01 BB55 CC01 CC05 DD01 EE00 FF04 GG01 GG03 GG06 9A001 BB03 BB04 CC05 JJ62 KK57

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線を用いてデータ信号を送受信する第
    1の無線部及び文字等を表示する表示部をそれぞれ備
    え、商品を注文した客に対して渡される複数の注文伝票
    用無線端末と、 無線を用いてデータ信号を送受信する第2の無線部及び
    客の商品注文データ並びにその客に対して渡された前記
    注文伝票用無線端末の識別データを入力する入力部をそ
    れぞれ備えた複数の注文入力用無線端末と、 無線を用いてデータ信号を送受信する第3の無線部及び
    各客の商品注文データをその客に対して渡された前記注
    文伝票用無線端末の識別データとともに記憶する注文デ
    ータ記憶部を備えた注文管理装置とからなり、 前記各注文入力用無線端末は、前記入力部を介して客の
    商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データ
    が入力されるとその入力データを前記第2の無線部を介
    して前記注文管理装置に無線送信する注文データ送信制
    御手段を具備し、 前記注文管理装置は、前記第3の無線部を介して受信し
    たデータが前記各注文入力用無線端末からの商品注文デ
    ータ並びに注文伝票用無線端末の識別データであると
    き、その受信データ中の商品注文データに基づいて注文
    商品リストを作成する注文商品リスト作成手段と、この
    注文商品リスト作成手段により作成した注文商品リスト
    を当該受信データ中の識別データで識別される前記注文
    伝票用無線端末に前記第3の無線部を介して無線送信し
    て応答を待機する注文商品リスト送信制御手段と、この
    注文商品リスト送信制御手段により注文商品リストを送
    信した注文伝票用無線端末から応答信号として確認信号
    を受信すると前記注文入力用無線端末から受信した商品
    注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データを前
    記オーダファイルに登録し、同応答信号として取消信号
    を受信すると前記注文入力用無線端末から受信した商品
    注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データを無
    効化する登録データ処理手段とを具備し、 前記注文伝票用無線端末は、前記注文管理装置から無線
    送信される注文商品リストを前記第1の無線部を介して
    受信するとその注文商品リストを前記表示部に表示させ
    るリスト表示制御手段と、確認ボタン及び取消ボタンを
    配設した操作部と、前記表示部に前記注文商品リストが
    表示された状態で前記確認ボタンが操作されると前記確
    認信号を、前記取消ボタンが操作されると前記取消信号
    をそれぞれ応答信号として前記第1の無線部を介して前
    記注文管理装置に送信する応答信号送信制御手段とを具
    備したことを特徴とする注文管理システム。
  2. 【請求項2】 無線を用いてデータ信号を送受信する第
    1の無線部及び文字等を表示する表示部をそれぞれ備
    え、商品を注文した客に対して渡される複数の注文伝票
    用無線端末と、 無線を用いてデータ信号を送受信する第2の無線部及び
    客の商品注文データ並びにその客に対して渡された前記
    注文伝票用無線端末の識別データを入力する入力部をそ
    れぞれ備えた複数の注文入力用無線端末と、 無線を用いてデータ信号を送受信する第3の無線部及び
    各客の商品注文データをその客に対して渡された前記注
    文伝票用無線端末の識別データとともに記憶する注文デ
    ータ記憶部を備えた注文管理装置とからなり、 前記各注文入力用無線端末は、前記入力部を介して客の
    商品注文データ並びに注文伝票用無線端末の識別データ
    が入力されるとその入力データを前記第2の無線部を介
    して前記注文管理装置に無線送信する注文データ送信制
    御手段を具備し、 前記注文管理装置は、前記第3の無線部を介して受信し
    たデータが前記各注文入力用無線端末からの商品注文デ
    ータ並びに注文伝票用無線端末の識別データであると
    き、その受信データが新規オーダのデータなのか追加オ
    ーダのデータなのかを判断するデータ種別判断手段と、
    このデータ種別判断手段により新規オーダのデータを受
    信したと判断するとその受信データ中の商品注文データ
    に基づいて新規注文商品リストを作成する新規注文商品
    リスト作成手段と、この新規注文商品リスト作成手段に
    より作成した新規注文商品リストを当該受信データ中の
    識別データで識別される前記注文伝票用無線端末に前記
    第3の無線部を介して無線送信して応答を待機する新規
    注文商品リスト送信制御手段と、この新規注文商品リス
    ト送信制御手段により新規注文商品リストを送信した注
    文伝票用無線端末から応答信号として確認信号を受信す
    ると前記注文入力用無線端末から受信した商品注文デー
    タ並びに注文伝票用無線端末の識別データを前記オーダ
    ファイルに新規登録し、同応答信号として取消信号を受
    信すると前記注文入力用無線端末から受信した商品注文
    データ並びに注文伝票用無線端末の識別データを無効化
    する新規登録データ処理手段と、前記データ種別判断手
    段により追加オーダのデータを受信したと判断するとそ
    の受信データ中の商品注文データに基づいて追加注文商
    品リストを作成する追加注文商品リスト作成手段と、こ
    の追加注文商品リスト作成手段により作成した追加注文
    商品リストを当該受信データ中の識別データで識別され
    る前記注文伝票用無線端末に前記第3の無線部を介して
    無線送信して応答を待機する追加注文商品リスト送信制
    御手段と、この追加注文商品リスト送信制御手段により
    追加注文商品リストを送信した注文伝票用無線端末から
    応答信号として確認信号を受信すると前記注文入力用無
    線端末から受信した商品注文データを前記注文データ記
    憶部にて当該注文伝票用無線端末の識別データとともに
    記憶している商品注文データに追加登録し、同応答信号
    として取消信号を受信すると前記注文入力用無線端末か
    ら受信した商品注文データを無効化する追加登録データ
    処理手段とを具備し、 前記注文伝票用無線端末は、前記注文管理装置から無線
    送信される新規注文商品リスト及び追加注文商品リスト
    を前記第1の無線部を介して受信するとその注文商品リ
    ストを前記表示部に表示させるリスト表示制御手段と、
    確認ボタン及び取消ボタンを配設した操作部と、前記表
    示部に前記注文商品リストが表示された状態で前記確認
    ボタンが操作されると前記確認信号を、前記取消ボタン
    が操作されると前記取消信号をそれぞれ応答信号として
    前記第1の無線部を介して前記注文管理装置に送信する
    応答信号送信制御手段とを具備したことを特徴とする注
    文管理システム。
  3. 【請求項3】 新規注文商品リスト作成手段は、データ
    種別判断手段により新規オーダのデータを受信したと判
    断するとその受信データ中の商品注文データから今回注
    文を受けた全商品の代金を計算しこの代金を含む新規注
    文商品リストを作成する手段であり、追加注文商品リス
    ト作成手段は、データ種別判断手段により追加オーダの
    データを受信したと判断するとその受信データ中の商品
    注文データと注文データ記憶部にて受信データ中の注文
    伝票用無線端末の識別データとともに記憶している商品
    注文データとからこれまでに注文を受けた全商品の代金
    を計算しこの代金を含む追加注文商品リストを作成する
    手段であることを特徴とする請求項2記載の注文管理シ
    ステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003115082A (ja) * 2001-10-05 2003-04-18 Toshiba Corp オーダーエントリーシステム
JP2004355499A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Toshiba Tec Corp 注文装置
JP2005174251A (ja) * 2003-12-15 2005-06-30 Sharp Corp オーダー処理装置、オーダー処理方法、オーダー処理プログラム、オーダー処理プログラム記録媒体及びオーダー処理システム
JP2008176414A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Sii Data Service Kk 注文データ入力装置、データ管理装置、注文データ確認装置
JP2009048651A (ja) * 2008-10-02 2009-03-05 Casio Comput Co Ltd 画像データ処理システム及びプログラム

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