JP2501476B2 - クレジット処理装置 - Google Patents

クレジット処理装置

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、POS(販売時点情報管理)システムを採用
している例えば百貨店や各種専門店において店員のクレ
ジット取引に対する操作練習に利用されるクレジット処
理装置に関する。
[従来の技術] 近年、商品の販売登録を行うための複数台のPOS端末
機を上位のコントローラにインラインで接続し、このコ
ントローラで各POS端末機を集中管理するようにしたPOS
システムは、店全体の売上管理などが簡便となるために
例えば百貨店や各種専門店等で採用されている。
また、上記コントローラをクレジット会社のホストコ
ンピュータにオンラインで接続し、各POSターミナルに
クレジット取引に関するデータの入力部を設け、この入
力部を介してクレジット取引に関するデータ入力が行わ
れると上記コントローラを介してホストコンピュータに
そのクレジット取引に対する可否の問合わせを行ない、
ホストコンピュータから取引許諾応答があるとそのクレ
ジット取引を成立させるようにしたクレジット処理機能
を有するPOSシステムも実用化されている。
一方、各POSターミナルには通常の登録モードや精算
モードなどの業務モードの他に登録された商品販売デー
タを売上データとして管理しないようにした練習モード
が備えられており、百貨店や各種専門店などにおいて新
人や臨時雇いの店員の操作練習に利用されている。そし
て、この練習モードを有するクレジット処理機能付のPO
Sシステムとしては、練習モードが指示された状態では
データ入力されたクレジット取引に対して上位への問合
わせは行なうが、売上データの累計および収集等を行な
わないようにした技術が知られている。(特開昭57-816
69号公報参照) [発明が解決しようとする課題] しかるに、上述した従来技術では任意の1台のPOSタ
ーミナルを練習モードとして操作練習を行なった場合、
この練習により上位への問合わせが発生すると他のPOS
ターミナルは一時的に回線を使用できなくなる。このた
め、他のPOSターミナルにてクレジットによる支払いが
発生した場合に処理が遅れて客に迷惑をかけるおそれが
ある。従って、店員の操作練習は閉店後や休日等の営業
時間以外に行われているのが実情であった。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、
操作練習により生じたクレジット取引の可否問合わせを
上位に行うことなくクレジット処理を可能にし得、営業
時間中に操作練習を行なっても他の業務に支障をきたす
おそれのないクレジット処理装置を提供しようとするも
のである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、クレジット取引の可否判定を行う上位機器
に回線を介して接続され、登録モードにおいて入力部の
操作入力によりクレジット取引に関するデータが入力さ
れると、この入力データで上位機器にクレジット取引の
可否問合せを行い、上位機器から取引可または取引不可
の判定結果を示す応答情報を受信すると、その判定結果
に従い該当するクレジット取引を処理するクレジット処
理装置において、クレジット取引の可否問合せに対して
上位機器から受信しうる取引可および取引不可の判定結
果を示す複数種の応答情報を予め設定した応答情報テー
ブルと、登録モードと練習モードとを切換えるモード切
換手段と、このモード切換手段により練習モードが選択
された状態で入力部の操作入力によりクレジット取引に
関するデータが入力されると、上位機器へのクレジット
取引の可否問合せを行わずに応答情報テーブルに設定さ
れている各種応答情報のうちの1情報を選択し、この選
択した応答情報を上位機器から受信したものと見なして
入力部から入力されたデータのクレジット取引を処理す
るクレジット練習処理手段とを備えたものである。
[作用] 本発明のクレジット処理装置においては、モード切換
手段により登録モードを選択した状態で、入力部の操作
入力によりクレジット取引に関するデータを入力する
と、この入力データで上位機器にクレジット取引の可否
問合せを行う。そして、上位機器から取引可または取引
不可の判定結果を示す応答情報を受信すると、その判定
結果に従い該当するクレジット取引を処理する。
一方、モード切換手段により練習モードを選択した状
態で、入力部の操作入力によりクレジット取引に関する
データを入力すると、上位機器へのクレジット取引の可
否問合せを行わずに応答情報テーブルに設定されている
各種応答情報のうちの1情報を選択する。そして、この
選択した応答情報を上位機器から受信したものと見なし
て入力部から入力されたデータのクレジット取引を処理
する。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第1図はこの実施例のシステム全体図であって、複数
台のPOSターミナル(TM)1と1台のファイルコントロ
ーラ(FC)2とが閉ループ回線3によりインラインで接
続されている。上記ファイルコントローラ2にはストア
コントローラ(SC)4が専用回線5を介してオンライン
で接続されている。上記ストアコントローラ4には各ク
レジット会社のホストコンピュータ6が公衆回線7を介
してオンラインで接続されている。
上記各POSターミナル1は各商品の販売登録等を行な
うためのものであって、クレジット取引に関するデータ
の入力部を有する。上記ファイルコントローラは各種商
品のコードに対応して品名,単価等が設定されるととも
に売上金額,売上点数等を商品別に累計するためのエリ
アを設けた商品ファイル等を有し、各POSターミナル1
での販売登録を制御するとともに、各POSターミナル1
にて販売登録された商品の売上データの収集を行なう。
また、前記ストアコントローラ4と各POSターミナル1
との間のパススルー機能をも有する。上記ストアコント
ローラ4はマイクロプロセッサ,データファイル,キー
ボード,プリンタ,CRTディスプレイ等から構成され、フ
ァイルコントローラ2や各POSターミナル1に対して各
種データの設定を行なうとともに、ファイルコントロー
ラまたは各POSターミナル1から収集した売上データを
集計して売上レポートの作成を行なう。因みに、各POS
ターミナル1とファイルコントローラ2とストアコント
ローラ4とでPOS(販売時点情報管理)システムが構築
されている。
上記ホストコンピュータ6には、クレジットカードを
発行した会員の会員番号,氏名,住所,許容金額等のク
レジット取引の可否判定を行なう上で必要な各種データ
が設定された会員管理ファイルが設けられており、各PO
Sターミナル1から問合わせのあったクレジット取引の
可否を判定し、判定結果を示す応答情報を問合わせのあ
ったPOSターミナル1へ通知する。
なお、クレジット処理には、各POSターミナル1にて
発生したクレジット取引の可否判定をストアコントロー
ラ4が行なう簡易型のネガクレジットタイプと、ホスト
コンピュータまで問合わせて行なう完全型のポジクレジ
ットタイプとがある。そして、通常は各クレジット会社
毎にクレジット取引金額の限度額が設定されており、こ
の限度額以下であればネガクレジットタイプとして処理
され、限度額を越えるとポジクレジットタイプとして処
理されるようになっている。
第2図は前記POSターミナル1の概略構成を示すブロ
ック図である。図示するように、制御部本体を構成する
CPU(中央処理装置)11にバスライン12を介して、制御
プログラム等が記憶されたROM(リード・オンリ・メモ
リ)13、商品の販売登録等に使用される各種メモリが形
成されたRAM(ランダム・アクセス・メモリ)14、キー
ボード15,ディスプレイ16,カードリーダ17およびバーコ
ードスキャナ18を制御する入出力機器インタフェース1
9、モードスイッチ20から信号を入力するとともにプリ
ンタ21およびドロワ22に駆動信号を出力する入出力ポー
ト23、前記閉ループ回線3を介してファイルコントロー
ラ2との間で行われるデータ送受信を制御する通信イン
タフェース24、等が接続されている。
ここで、前記入出力ポート23に接続されるモードスイ
ッチ20は、第3図に示すように、電源のオン,オフを制
御するとともに、「登録」「点検」「精算」「トレーニ
ング(練習)」等の各種業務モードを選択するための制
御スイッチであって、モード切換手段として機能し、鍵
にて切換操作される。またプリンタ21は、予め装填され
ているレシートおよびジャーナルに対して商品販売デー
タ等の印字を行なうレシートを発行させる機能、装着さ
れたクレジット伝票に必要なクレジット取引に関するデ
ータを印字する機能等を有する。さらにドロワ22は現金
等を収納するためのものである。
一方、入出力機器インタフェース19により制御される
キーボード15には、第4図に示すように、数値データを
入力するための「00」,「0」〜「9」の置数キー31、
金額データを入力するための金額キー32、商品に付され
たコードを入力するためのコードキー33、乗数を入力す
るための乗算キー34等の商品登録用キーのほかに、小計
金額の算出を指示する小計キー35、現金取引による登録
締めを指示する預/現計キー36、クレジット取引による
登録締めを指示するクレジットキー37、返品登録を指示
する返品キー38等の各種指示キーが配設されている。ま
たディスプレイ16には、販売登録された商品の販売金
額、小計金額、合計金額等の金額データの他に、登録商
品の品名や各種メッセージ等の文字情報が表示される。
さらにカードリーダ17は、クレジットカードに記録され
たカード情報の読取りを行なう。一方、バーコードスキ
ャナ18は、各商品に付されたバーコードを読取るもので
ある。
また前記RAM14には、第5図に示すように、前記置数
キー31により入力された数値データを一時記憶するため
の置数レジスタ41、一取引にて販売登録された商品の販
売金額を合計する金額合計器42、例えば一日に販売登録
された全商品の販売データを分類別に累計する販売登録
用ファイル43等の通常使用される各種メモリの他に、応
答情報記憶手段としての応答情報テーブル44および組合
わせテーブル45のクレジット操作練習時に使用されるメ
モリが形成されている。
ここで上記応答情報テーブル44には、クレジット取引
の可否問合わせに対して上位のストアコントローラ4あ
るいはホストコンピュータ6から返信される応答情報に
含まれる各項目が予め複数種にわたってテーブル番号別
に設定されている。因みに第5図においてテーブル番号
「1」に対応するデータはポジクレジットタイプにおけ
る取引許諾応答情報、テーブル番号「2」に対応するデ
ータはポジクレジットタイプにおける取引不可応答情
報、テーブル番号「3」に対応するデータはネガクレジ
ットタイプにおける取引許諾応答情報、テーブル番号
「4」に対応するデータはネガクレジットタイプにおけ
る取引不可応答情報である。
また、上記組合わせテーブル45には、前記応答情報テ
ーブル44に設定された各種応答情報のうち登録形態に応
じて発生し得る応答情報の組合わせが組合せ番号別に該
当する応答情報のテーブル番号で設定されており、かつ
その設定数およびカウンタのエリアが設けられている。
因みに第5図において組合せ番号「1」に対応する応答
情報テーブル番号はポジクレジットタイプで処理される
通常販売登録時に発生し得る応答情報、組合せ番号
「2」に対応する応答情報テーブル番号はネガクレジッ
トタイプで処理される通常販売登録時に発生し得る応答
情報、組合せ番号「3」に対応する応答情報テーブル番
号はポジクレジットタイプで処理される返品登録時に発
生し得る応答情報、組合せ番号「4」に対応する応答情
報テーブル番号はネガクレジットタイプで処理される返
品登録時に発生し得る応答情報である。
しかして、前記CPU11はこのPOSターミナル1の電源が
投入されると、所定の初期化処理を行ってからデータ入
力されるのを待つ。そして、データの入力が有ると入出
力ポート23を介してモードスイッチ20からの信号を取込
み、モードスイッチ20により選択されている業務モード
を判断してその業務モードに応じたプログラム処理を実
行する。
ここで、モードスイッチ20により「トレーニング」モ
ードが選択されているとすると、第6図に示す処理を実
行する。すなわち、始めに入力データの種類を調べる。
そして、入力データが例えばーコードスキャナ18により
読み取られたバーコードデータであるとすると、商品の
登録が行われたものと判断して登録商品の品名,金額等
をディスプレイ16に表示させるとともにプリンタ15によ
りレシートおよびジャーナルに印字出力する。また金額
をRAM14における金額合計器42に加算する。その後、次
のデータ入力を待つ。なお、「登録」モード選択時とは
異なり、登録商品の金額や点数を販売登録用ファイルに
累計する処理は行わない。
一方、入力データがキーボード18におけるクレジット
キー37の入力によるキーデータでありかつ直前に商品登
録が行われているとすると、その登録済み商品の支払い
にクレジット取引が発生したものと認識する。そして次
に、クレジットキー37の入力直前に置数キー31により置
数が行われているか否かを調べる。そして置数が行われ
ている場合にはその数値データが組合せテーブル45の組
合せ番号に対応するか否かを調べる。そして組合せ番号
に対応する場合には組合せ番号の入力有りと判定し、こ
の入力組合せ番号に該当するカウンタを「+1」だけ更
新する。次に、この入力組合せ番号に対応する各応答情
報テーブル番号のうち、更新されたカウンタで指定され
た順番の応答情報テーブル番号を読出す。次に、この読
出された応答情報テーブル番号に対応する応答情報を応
答情報テーブル44から選択する。そして、この選択され
た応答情報にしたがって当該クレジット取引を処理する
(クレジット練習処理手段)。その後、更新を行ったカ
ウンタが対応する設定数に一致しているか否かを判断
し、一致している場合にはそのカウンタを「0」に戻し
て、この処理を終了する。
一方、クレジットキー37の入力直前に置数が行われて
いない場合、あるいは置数が行われているがその数値デ
ータが組合せテーブル45の組合せ番号に対応していない
場合には、始めに組合せ番号を「1」に設定する。そし
て、組合せ番号が置数入力されていた場合と同様にし
て、設定組合せ番号に該当するカウンタを「+1」だけ
更新する。次に、この設定組合せ番号に対応する各応答
情報テーブル番号のうち、更新されたカウンタで指定さ
れた順番の応答情報テーブル番号を読出す。次に、この
読出された応答情報テーブル番号に対応する応答情報テ
ーブル44から選択する。そして、この選択された応答情
報にしたがって当該クレジット取引を処理する(クレジ
ット練習処理手段)。その後、更新を行ったカウンタが
対応する設定数に一致しているか否かを判断し、一致し
ている場合にはそのカウンタを「0」に戻す。以下、設
定組合せ番号を「2」,「3」,「4」と順次更新して
同様の処理を繰り返す。そして、設定組合せ番号「4」
に対する処理を完了したならばこの処理を終了する。
次に、このように構成された本実施例の作用について
説明する。
POSターミナル1においてモードスイッチ20により
「登録」モードが選択された状態にあっては、キーボー
ド15,バーコードスキャナ18あるいはカードリーダ17か
ら入力されたクレジット取引に関するデータは、顧客が
購入した商品の登録によって入力されたデータとして処
理され、RAM14における販売登録用ファイル43への累計
処理や、ファイルコントローラ2に対するデータ収集処
理が行われる。そして、クレジット取引であることを指
示するためのクレジットキー37の入力に応じてストアコ
ントローラ4あるいはホストコンピュータ6に取引き可
否の問合わせが行われ、その応答にしたがって該当する
クレジット取引が処理される。
例えばクレジット取引金額が予め設定されている限度
額より大のポジクレジットタイプであるとき、ホストコ
ンピュータに対して問合わせが行われる。そしてホスト
コンピュータ6から取引許諾応答があるとクレジット取
引成立として処理され、取引不可応答があるとクレジッ
ト取引不成立として処理される。
また、クレジット取引金額が予め設定されている限度
額以下のネガクレジットタイプであるとき、ストアコン
トローラ4に対して問合わせが行われる。そしてストア
コントローラ4から取引許諾応答があるとクレジット取
引成立として処理され、取引不可応答があるとクレジッ
ト取引不成立として処理される。
一方、モードスイッチ20により「トレーニング」モー
ドが選択された状態にあっては、キーボード15,バーコ
ードスキャナ18あるいはカードリーダ17から入力された
クレジット取引に関するデータは、オペレータの練習に
よって入力されたデータとして処理され、RAM14におけ
る販売登録用ファイル43への累計処理や、ファイルコン
トローラ2に対するデータ収集処理は行われない。そし
て、クレジット取引であることを指示するためのクレジ
ットキー37の入力に応じて応答情報テーブル44から所要
の応答情報が1つ選択され、その応答情報にしたがって
該当するクレジット取引が処理される。
例えばオペレータは通常販売登録のポジクレジットタ
イプであるとすると、置数キー31にて「1」を置数した
後クレジットキー37を押下する。こうすることにより、
組合せテーブル45の管理下において応答情報テーブル44
からテーブル番号「1」の応答情報、つまりはホストコ
ンピュータ6からの取引許諾応答に対応する応答情報
か、あるいはテーブル番号「2」の応答情報、つまりは
ホストコンピュータ6からの取引不可応答に対応する応
答情報が選択され、あたかもホストコンピュータ6によ
りクレジット取引の成立または不成立が判定されたとき
と同様にして処理が実行される。因みに、取引成立時に
はプリンタ21に挿着された伝票にクレジット取引金額等
の印字等が行われる。またこの伝票には応答情報中の項
目[応答ステータス]も記録される。一方、取引不成立
時には、ディスプレイ16に取引不成立である旨を示すメ
ッセージが表示される。
また、オペレータは通常販売登録のネガクレジットタ
イプであるとすると、置数キー31にて「2」を置数した
後クレジットキー37を押下する。こうすることにより、
組合せテーブル45の管理下において応答情報テーブル44
からテーブル番号「3」の応答情報、つまりはストアコ
ントローラ4からの取引許諾応答に対応する応答情報
か、あるいはテーブル番号「4」の応答情報、つまりは
ストアコントローラ4からの取引不可応答に対応する応
答情報が選択され、あたかもストアコントローラ4によ
りクレジット取引の成立または不成立が判定されたとき
と同様にして処理が実行される。
一方、オペレータは返品登録のポジクレジットタイプ
であるとすると、置数キー31にて「3」を置数した後ク
レジットキー37を押下する。こうすることにより、組合
せテーブル45の管理下において応答情報テーブル44から
テーブル番号「1」の応答情報が選択され、あたかもホ
ストコンピュータ6により返品登録のクレジット取引成
立が判定されたときと同様にして処理が実行される。因
みに、ディスプレイ16に取引成立である旨を示すメッセ
ージが表示される。
また、オペレータは返品登録のネガクレジットタイプ
であるとすると、置数キー31にて「4」を置数した後ク
レジットキー37を押下する。こうすることにより、組合
せテーブル45の管理下において応答情報テーブル44から
テーブル番号「3」の応答情報が選択され、あたかもス
トアコントローラ4により返品登録のクレジット取引成
立が判定されたときと同様にして処理が実行される。
なお、置数キー31による置数が行われないでクレジッ
トキー37が押下された場合には、該当するクレジット取
引に対し、組合せテーブル45の管理下において各登録形
態にそれぞれ対応する応答情報が1つずつ順次読出され
て処理される。
このように本実施例のPOSターミナル1を用いてクレ
ジット取引の操作練習を行うことにより、閉ループ回線
3,専用回線5,さらには公衆回線7を全く使用することな
くそのタール単体で処理できる。従って、他のPOSター
ミナル1の動作に何等影響を及ぼすことがなく、他のタ
ーミナルにて通常のクレジット取引が発生しても直ちに
ストアコントローラ4あるいはホストコンピュータ6に
対して各クレジット取引の可否問合わせが行われるの
で、例えば営業時間中の暇なときに1台のPOSターミナ
ル1をクレジット取引の操作練習用として使用すること
が可能となる。この結果、店員の教育を能率的に行える
ようになる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、操作練習によ
り生じたクレジット取引の可否問合わせを上位に行うこ
となくクレジット処理を可能にし得、営業時間中に操作
練習を行なっても他の業務に支障をきたすおそれがな
く、店員教育の能率向上をはかり得るクレジット処理装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す図であって、第1図はシス
テム全体の概念図、第2図はPOSターミナルの概略的な
ブロック構成図、第3図はモードスイッチを示す図、第
4図はキーボードのキー配置を示す図、第5図はRAMの
主要なメモリ構成を示す図、第6図はCPUのトレーニン
グモード処理を示す流れ図である。 1……POSターミナル、2……ファイルコントローラ、
3……閉ループ回線、4……ストアコントローラ、5…
…専用回線、6……ホストコンピュータ、7……公衆回
線、11……CPU、13……ROM、14……RAM、17……カード
リーダ、20……モードスイッチ、37……クレジットキ
ー、44……応答情報テーブル、45……組合せテーブル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クレジット取引の可否判定を行う上位機器
    に回線を介して接続され、登録モードにおいて入力部の
    操作入力によりクレジット取引に関するデータが入力さ
    れると、この入力データで前記上位機器にクレジット取
    引の可否問合せを行い、上位機器から取引可または取引
    不可の判定結果を示す応答情報を受信すると、その判定
    結果に従い該当するクレジット取引を処理するクレジッ
    ト処理装置において、 前記クレジット取引の可否問合せに対して前記上位機器
    から受信しうる取引可および取引不可の判定結果を示す
    複数種の応答情報を予め設定した応答情報テーブルと、
    前記登録モードと練習モードとを切換えるモード切換手
    段と、このモード切換手段により練習モードが選択され
    た状態で前記入力部の操作入力によりクレジット取引に
    関するデータが入力されると、前記上位機器へのクレジ
    ット取引の可否問合せを行わずに前記応答情報テーブル
    に設定されている各種応答情報のうちの1情報を選択
    し、この選択した応答情報を前記上位機器から受信した
    ものと見なして前記入力部から入力されたデータのクレ
    ジット取引を処理するクレジット練習処理手段とを具備
    したことを特徴とするクレジット処理装置。
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