JP3253241B2 - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子式キャッシュ
レジスタやPOS(販売時点情報管理)ターミナル等の
商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の商品販売登録データ処
理装置は、キーボード,スキャナ等の入力部の操作によ
り商品コード,販売点数等の販売商品に関するデータが
入力されると、この入力データに基づいて商品販売デー
タを取得し、この商品販売データを記憶部に登録処理す
るとともに、プリンタによりレシート用紙及びジャーナ
ル用紙に印字出力するようになっていた。また、例えば
データを訂正する訂正操作や、商品代金,合計金額等を
値引する値引操作や、両替のためにドロワを開放させる
両替操作等が行われると、その操作内容を示すデータを
記憶部に登録処理するとともに、プリンタにより少なく
ともジャーナル用紙に印字出力していた。
【0003】ところで、上述した訂正,値引,両替等の
各操作を不当に行うことによって、ドロワ内の現金を着
服したり、知人との取引内容をごまかす等の不正が可能
である。そこで店管理者は、適当な頃合を見計らってジ
ャーナル用紙に印字されているデータを検証して、不当
な操作が行われていないか調査する必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ジャー
ナル用紙に印字されている膨大なデータのなかから、不
当な操作を検証する作業は非常に煩雑であり、多くの時
間と労力を費やさざるを得ず、行われていないのが実情
であった。
【0005】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たものであり、その目的とするところは、操作者の不当
な操作の候補を簡単にかつ短時間で検証でき、より効果
的に操作者の不正防止を図り得る商品販売登録データ処
理装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、入力部の操作により入力される販売商品に関するデ
ータに基づいて各商品の販売データを記憶部に登録処理
する商品販売登録データ処理装置において、入力部の各
種操作のうち操作者の不正対象となり得る操作項目毎に
不正判定基準の条件データを予め格納する不正防止制御
テーブルと、入力部から操作者の不正対象となり得る操
作項目の操作が行われると、この操作項目を識別する操
作コード及びこの操作によって発生したデータを操作者
を識別する操作者コードとともに蓄積記憶する不正対象
データ記憶手段と、検証対象の操作者の操作者コード及
び操作項目の操作コードを指定する手段と、この指定手
段により操作者コード及び操作コードが指定されると前
記不正対象データ記憶手段により記憶したデータから操
作者コードと操作コードが一致するデータを抽出するデ
ータ抽出手段と、この抽出手段により抽出したデータを
不正防止制御テーブルにおける該当操作項目の不正判定
基準の条件データと照合して操作者別に不正の可能性有
無を判定する判定手段と、この判定手段による判定結果
を出力する出力手段とを備えたものである。
【0007】
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照しながら説明する。図1はこの実施の形態にお
ける商品販売登録データ処理装置の要部を示すブロック
構成図である。この商品販売登録データ処理装置は、制
御部本体としてCPU(中央処理装置)1を搭載してお
り、このCPU1に、アドレスバス,データバス等のバ
スライン2を介して、ROM(リード・オンリ・メモ
リ)3、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)4、操
作履歴ファイル5、時計回路6、通信インタフェース
7、I/Oポート8、キーボードコントローラ9、表示
器コントローラ10、プリンタコントローラ11及びス
キャナコントローラ12等の各部を接続して、内部回路
を形成している。
【0010】前記I/Oポート8には、「登録」,「点
検」,「精算」,「設定」等の各種業務モードを選択的
に切換えるモードスイッチ13の信号を入力している。
また、現金等を収容するためのドロワ(不図示)を自動
開放させるドロワ開放装置14に、このI/Oポート8
から駆動信号を出力するようになっている。ここで、各
種業務モードのうち「登録」とは、入力部の操作により
入力される販売商品に関するデータに基づいて各商品の
販売データを商品登録メモリに登録処理する業務のモー
ドであり、「点検」とは前記商品登録メモリのデータを
点検レポートとして出力する業務であり、「精算」とは
点検業務と同様に前記商品登録メモリのデータをレポー
ト出力した後、該商品登録メモリをクリアする業務であ
り、「設定」とは各種業務を実行する上で必要なデータ
を予めRAM4に設定する業務のモードである。
【0011】前記キーボードコントローラ9には、図2
に示すように、置数キーk1,乗算キーk2,小計キー
k3,預/現計キーk4、クリアキーk5、サインキー
k6、取消キーk7、両替キーk8、値引キーk9、訂
正キーk10、日付キーk11等の各種キーを配設した
キーボード15を接続している。
【0012】前記表示器コントローラ10には、販売登
録された商品の名称,販売金額や1取引の合計金額等を
表示する表示器16を接続している。表示器16は、当
装置のオペレータ用と客用の2器を備えている。前記プ
リンタコントローラ11には、レシート用紙及びジャー
ナル用紙に商品販売データ等を印字するためのプリンタ
17を接続している。プリンタ17は、レシート用紙を
1取引毎に切断してレシートとして発行し、ジャーナル
用紙を内部で巻き取っている。前記スキャナコントロー
ラ12には、各商品に付されるバーコード等を光学的に
読取るスキャナ18を接続している。
【0013】前記ROM3には、前記CPU1が各種業
務の処理を実行するためのプログラム等の固定的データ
を予め格納している。前記RAM4には、前記商品登録
メモリや、キーボード15,スキャナ18等の入力部か
らの入力データ等を一時格納するメモリ等の各種メモリ
エリアを形成している。そして、この実施の形態の商品
販売登録データ処理装置においては、特に、図3に示す
不正防止制御テーブル30を前記RAM4に形成してい
る。
【0014】この不正防止制御テーブル30は、キーボ
ード15,スキャナ18等の入力部の各種操作のうち操
作者の不正対象となる操作項目を識別する操作コード別
に、その操作名称データと、不正判定基準の条件データ
とを格納したメモリエリアである。因みに、この実施の
形態においては、説明の便宜上、不正対象となる操作項
目として、操作コード[0400]の値引操作と、操作
コード[0500]の訂正操作と、操作コード[060
0]の両替操作を例示し、値引操作においては500円
以上の値引操作を不正判定基準の条件データとし、訂正
操作においては1日5回以上の訂正操作を不正判定基準
の条件データとし、両替操作においては1日10回以上
の両替操作を不正判定基準の条件データとする。
【0015】前記操作履歴ファイル5は、図4に示すよ
うに、日付データ及び操作者番号をキーとして、操作コ
ードと操作データとからなる操作履歴データを蓄積記憶
するファイルであり、例えばEEPROM,磁気ディス
ク等の不揮発性記憶媒体上に形成している。
【0016】ここで、操作者番号とは、商品販売登録デ
ータ処理装置を操作して販売商品の登録業務を行う各操
作者、いわゆるキャッシャにそれぞれ割当てた固有のコ
ードデータである。因みに、各操作者はキーボード15
の置数キーk1で自己の操作者番号を置数するとともに
サインキーK6を入力するサインオン操作を行って、始
めて該商品販売登録データ処理装置を操作できるように
なる。
【0017】また、操作コードとは、キーボード15,
スキャナ18等の入力部で行われる各種の操作項目毎に
割当てた固有のコードデータであって、前述したよう
に、値引操作の操作コードを[0400]とし、訂正操
作の操作コードを[0500]とし、両替操作の操作コ
ードを[0600]としている。さらに、操作データと
は、対応する操作コードの操作により入力されたデータ
やこの入力データに基づいて生成されたデータ等であ
る。ここに、操作履歴ファイル5は、不正対象データ記
憶手段を構成する。
【0018】前記時計回路6は、現日付及び時刻を計時
する回路である。前記通信インタフェース7は、通信回
線を介して接続したホスト装置との間で行われるデータ
の送受信を制御するものである。
【0019】しかして、この商品販売登録データ処理装
置は、モードスイッチ13により「登録」モードが選択
されている状態において、前記CPU1が、特に図5の
流れ図に示す登録業務を制御するようにプログラム構成
している。すなわち、CPU1は、キーボード15及び
スキャナ18が操作されるのを待機している。そして、
キーボード15のキー入力操作をキーボードコントロー
ラ9への入力データにより確認した場合には、その入力
データに応じたキー入力処理を実行し、スキャナ18の
バーコード読取り操作をスキャナコントローラ12への
入力データにより確認した場合には、その入力データに
応じたスキャニング処理を実行する。なお、キー入力処
理及びスキャニング処理は、従来周知の電子式キャッシ
ュレジスタやPOSターミナルと同様な処理であるの
で、ここでの説明は省略する。
【0020】前記CPU1は、上記キー入力処理または
スキャニング処理を終了すると、前記サインオン操作に
応動してRAM4に格納している操作者番号と、時計回
路6にて計時されている現日付データとを取得する(S
T1)。そして、この取得した操作者番号と日付データ
とで前記操作履歴ファイル5を検索し(ST2)、この
操作者番号と日付データとをキーとするファイルが既に
作成されているか否かを判断する(ST3)。そして、
作成されていないときには、この操作者番号と日付デー
タとをキーとするファイルを作成し(ST4)、このフ
ァイルに、該当する操作コードと操作データとを格納す
る(ST5)。
【0021】これに対し、操作履歴ファイル5にこの操
作者番号と日付データとをキーとするファイルが作成さ
れていたときには、このファイルに該当する操作コード
と操作データとを追加する(ST5)。前記CPU1
は、上記ST1〜ST5の各処理をキー入力処理または
スキャニング処理を終了する毎に実行する。
【0022】また、この商品販売登録データ処理装置
は、モードスイッチ13により「点検」モードが選択さ
れている状態において、例えば置数キーk1により「9
9」が置数されるとともに小計キーk3が入力される
と、前記CPU1が、図6の流れ図に示す検索業務を制
御するようにプログラム構成している。すなわち、CP
U1は、この検索業務を開始すると、検索期間,操作コ
ード及び操作者番号の各データが入力されるのを待機す
る。ここで、検索期間は、検索期間の開始日を例えば置
数キーk1と日付キーk11とで入力し、操作コード
は、検索する不正対象の操作コードを例えば置数キーk
1と乗算キーk2とで入力し、操作者番号は、検索対象
の操作者の操作者コードをする例えば置数キーk1とサ
インキーk6とで入力する。なお、直前の検索業務と同
一のデータの入力を省略できる。
【0023】こうして、検索期間,操作コード及び操作
者番号の各データが入力され、最後に実行キーとして例
えば預/現計キーk4が入力されると、CPU1は、操
作履歴ファイル6を検索し、日付データが検索期間の開
始日以後で、操作者コードが入力データと一致するファ
イルを捜す。そして、該当するファイルを検出したなら
ば、そのファイルの操作履歴データのなかから検索対象
の操作コードのデータを捜す。そして、該当する操作コ
ードを検出したならば、この操作コードに対応する操作
データを抽出する(データ抽出手段)。
【0024】かくして、操作履歴ファイル6の検索を終
了したならば、抽出した操作データの詳細を示す画面デ
ータを編集して表示器16に表示させる。また、不正防
止制御テーブル30から前記検索対象の操作コードに対
応する不正条件データを取込み、前記抽出した操作デー
タがこの不正条件データを満足するか否かを判定する
(判定手段)。そして、不正条件を満足する場合には、
所定の警告ガイダンスを前記表示器16に表示させて
(出力手段)、1操作者による1操作項目の検索業務を
終了する。
【0025】このように構成された本実施の形態の商品
販売登録データ処理装置においては、各操作者がキーボ
ード15やスキャナ18を操作して登録業務を行う毎
に、その操作項目を識別する操作コードと、この操作に
よって発生した操作データとが、操作者を識別する操作
者コード及び日付データとともに、操作履歴ファイル5
に蓄積記憶される。
【0026】そして、店管理者は操作履歴ファイル5に
蓄積記憶されたデータに基づいて特定の操作者の不当な
操作による不正を容易に発見することができる。すなわ
ち、店管理者は、該商品販売登録データ処理装置を「点
検」モードとし、「99」を置数するとともに小計キー
k3を操作して検索業務を選択する。この状態で、例え
ば1995年10月31日から今日(1995年11月
4日)までの間に操作者番号「01」の操作者が訂正操
作をどの程度行ったかを検証するものとすると、店管理
者は、先ず、「19951031」を置数するとともに
日付キーk11を操作して、検索期間の開始日を入力す
る。次に、「0500」を置数するとともに乗算キーk
2を操作して、検索対象の訂正操作コードを入力する。
また、「01」を置数するとともにサインキーk6を操
作して、調査対象である操作者の操作者番号を入力す
る。しかる後、預/現計キーk4を操作する。
【0027】そうすると、前記操作履歴ファイル5が検
索され、日付データが検索期間開始日以後で、操作者番
号が入力された操作者番号に一致するファイルが取出さ
れる。そして、この取出されたファイルから操作コード
「0500」の操作履歴データが全て抽出される。ま
た、不正防止制御テーブル30から操作コード「050
0」に対応する不正条件データ「5回/日以上の訂正」
が取出される。そして、取引履歴ファイル5から抽出し
た全てのデータが不正防止制御テーブル30から取出し
た不正条件データを満足するか否かが判定される。その
結果、例えば図7に示す検索業務画面が表示器16に表
示されるので、店管理者はこの画面から該当操作者の不
当な操作の可能性を確認できる。
【0028】例えば、図7に示す画面により、操作者番
号「01」の操作者は、訂正操作を、1995年10月
31日に1回(取引番号00123の取引中に商品名A
の値段を1200円に訂正)、11月1日に5回(取引
番号00002の取引中に商品名Bの値段を800円に
訂正、取引番号00002の取引中に商品名Cの値段を
1000円に訂正、取引番号00011の取引中に商品
名Dの値段を100円に訂正、取引番号00012の取
引中に商品名Eの値段を2000円に訂正、取引番号0
0012の取引中に商品名Fの値段を3000円に訂
正)及び11月4日に1回(取引番号00100の取引
中に商品名Gの値段を500円に訂正)の計7回行って
いることを確認できる。そして、11月1日の訂正操作
が不正条件である1日5回以上を満足しており、警告メ
ッセージが表示されるので、店管理者は、例えばこの操
作者から訂正操作が多い事情を聴く等の不正防止に役立
つ処置を正当な理由のもとに取ることができる。
【0029】なお、続いてこの操作者の同一期間内の値
引操作や両替操作についても検証する場合には、操作コ
ードとして値引操作コードあるいは両替操作コードを入
力すればよい。このとき、検索期間開始日と操作者番号
の入力は省略できる。これに対し、続いて別の操作者の
訂正操作を検証する場合には、その操作者の操作者コー
ドを入力すればよい。この場合、検索期間開始日と操作
コードの入力は省略できる。
【0030】このように、本実施の形態によれば、キー
ボード15及びスキャナ18の各種操作が行われると、
この操作項目を識別する操作コード及びこの操作によっ
て発生した操作データを、操作者を識別する操作者コー
ドとともに操作履歴ファイル5に蓄積記憶し、この操作
履歴ファイル5に記憶したデータを検索して同一操作者
による同一の不正対象操作項目の操作データを可視化出
力するようにしたので、ジャーナル用紙を目視により検
証する場合と比べて簡単にかつ短時間で操作者の不当な
操作の可能性を検証できるようになる。この結果、操作
者が訂正操作,値引操作,両替操作等を不当に行って為
し得る不正を確実に防止することができる。また、例え
ば訂正操作が集中するのは、不正だけでなく、操作が未
熟であるために誤操作が多いことも考えられるので、操
作者の教育,適正化にも役立つ。
【0031】また、本実施の形態によれば、操作履歴フ
ァイル5に記憶したデータを検索した結果得た同一操作
者による同一の不正対象操作項目の操作データの発生頻
度,内容等により操作者別に不正の可能性有無を判定し
て判定結果を出力するようにしたので、操作者の不当な
操作の可能性を検証する作業を非常に簡単に行うことが
できる。
【0032】なお、本発明は前記一実施の形態に限定さ
れるものではない。例えば、前記実施の形態では、キー
ボード15及びスキャナ18の各種操作が行われると、
この操作項目を識別する操作コード及びこの操作によっ
て発生した操作データを、操作者を識別する操作者コー
ドとともに操作履歴ファイル5に蓄積記憶したが、キー
ボード15及びスキャナ18の各種操作のうち操作者の
不正対象となる操作が行われると、すなわち不正防止条
件テーブル30に設定されている操作コードの操作が行
われると、この操作項目を識別する操作コード及びこの
操作によって発生したデータを操作者を識別する操作者
コードとともに蓄積記憶するようにしてもよい。こうす
ることにより、操作履歴ファイル5の記憶容量を削減す
ることができる。なお、前記実施の形態においても、日
付データが一定期間を経過したデータを操作履歴ファイ
ル5から自動的に削除するというファイルメンテナンス
業務を適時行うようにして、操作履歴ファイル5の小型
化を図ることが可能である。
【0033】また、前記実施の形態において、不正判定
基準を操作者のランク(熟練度,雇用年数等)別に設定
してもよい。また、前記実施の形態において、操作履歴
ファイル5からデータを抽出する場合に、操作者コード
を検索キーとしてデータを検索し、可視化出力してもよ
い。同様に、操作コードあるいは日付データを検索キー
としてデータを検索し、可視化出力してもよい。
【0034】この他、検索業務における各種入力項目の
操作手順や、不正対象の操作項目及びその不正条件デー
タ等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可
能であるのは勿論である。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
操作者の不当な操作の候補を簡単にかつ短時間で検証で
き、より効果的に操作者の不正防止を図り得る商品販売
登録データ処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態である商品販売登録デ
ータ処理装置の要部を示すブロック構成図。
【図2】 同商品販売登録データ処理装置のキーボード
を示す図。
【図3】 同商品販売登録データ処理装置のRAMに形
成される不正防止制御テーブルの構成図。
【図4】 同商品販売登録データ処理装置に設けられる
操作履歴ファイルの構成図。
【図5】 同商品販売登録データ処理装置のCPUの登
録業務選択時の主要な制御を示す流れ図。
【図6】 同商品販売登録データ処理装置のCPUの検
索業務選択時の主要な制御を示す流れ図。
【図7】 同商品販売登録データ処理装置の検索業務に
おける一表示画面例を示す図。
【符号の説明】
1…CPU 5…操作履歴ファイル 6…時計回路 15…キーボード 16…表示器 17…プリンタ 18…スキャナ 30…不正防止制御テーブル
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07G 1/00 - 5/00 G06F 17/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力部の操作により入力される販売商品
    に関するデータに基づいて各商品の販売データを記憶部
    に登録処理する商品販売登録データ処理装置において、 前記入力部の各種操作のうち操作者の不正対象となり得
    る操作項目毎に不正判定基準の条件データを予め格納す
    る不正防止制御テーブルと、前記入力部から前記操作者
    の不正対象となり得る操作項目の操作が行われると、こ
    の操作項目を識別する操作コード及びこの操作によって
    発生したデータを操作者を識別する操作者コードととも
    に蓄積記憶する不正対象データ記憶手段と、検証対象の
    操作者の操作者コード及び操作項目の操作コードを指定
    する手段と、この指定手段により操作者コード及び操作
    コードが指定されると前記不正対象データ記憶手段によ
    り記憶したデータから操作者コードと操作コードが一致
    するデータを抽出するデータ抽出手段と、この抽出手段
    により抽出したデータを前記不正防止制御テーブルにお
    ける該当操作項目の不正判定基準の条件データと照合し
    て操作者別に不正の可能性有無を判定する判定手段と、
    この判定手段による判定結果を出力する出力手段とを具
    備したことを特徴とする商品販売登録データ処理装置。
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