JPH09163032A - データ伝送方法及び表示装置 - Google Patents

データ伝送方法及び表示装置

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JPH09163032A
JPH09163032A JP7318206A JP31820695A JPH09163032A JP H09163032 A JPH09163032 A JP H09163032A JP 7318206 A JP7318206 A JP 7318206A JP 31820695 A JP31820695 A JP 31820695A JP H09163032 A JPH09163032 A JP H09163032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
display
identification code
center device
transmission method
Prior art date
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Pending
Application number
JP7318206A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Osano
恒夫 小佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP7318206A priority Critical patent/JPH09163032A/ja
Publication of JPH09163032A publication Critical patent/JPH09163032A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金融・証券情報の作成・伝送を効率化し、低
コスト化する。 【解決手段】 センタ装置1で各種別のデータを作成
し、その種別対応の表示機能を有した表示装置51、5
2、…へ公衆回線網3の1つの回線経由でシリアルに送
る。この送信時に、各データに表示すべき表示装置の識
別コードを付加しておき、表示装置51、52、…に付
設又は内蔵した接続装置61、62、…は、この識別コ
ードを見て自分の取り込むべきデータかを判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータの送信方法及
び表示装置に係り、特に金融機関等のセンタ装置から店
舗等に設置された複数の、相異なるデータを表示する表
示装置へ公衆回線網を介してデータを送信するためので
送信方法及び表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】証券会社や金融機関では、多種の情報が
センタ装置で作成され、公衆回線網を介して送信され、
店舗等に設置された表示装置に表示される。図4は、そ
のようなシステムの従来例を示すブロック図で、センタ
装置11、12は、表示すべきデータの作成・管理及び
送信機能を有していて、文字やグラフィックデータ等の
それぞれ別種のデータを扱っている。これらの各センタ
装置11、12はモデム21、22を介して公衆回線網
3と接続されており、また店舗等の表示装置51、52
もモデム41、42を介して公衆回線網と接続されてい
る。表示装置51、52の各々は、センタ装置11、1
2でそれぞれ作成されたデータを表示するもので、デー
タの種別に応じた表示機能を有している。そして、セン
タ装置11からのデータは表示装置51へ、センタ装置
12からのデータは表示装置52へ、それぞれ公衆回線
網で接続されている。ここで表示装置としては、前記の
ように表示文字、グラフィックデータ等を表示するため
の表示ボート等が用いられるが、同じ文字データでも表
示文字数や数字の桁数、グラフィックデータ等の違いに
よって表示装置の構成が変わるから、上記のようにセン
タ装置と表示装置とは常に1対1対応に設けられ、それ
らの間が固定的に対応づけられている必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術で
は、表示データの種別の数だけのセンタ装置と表示装置
が必要で不経済かつ設置スペースも大きくなっていた。
また、それらを結ぶための公衆回線網に対してやはり同
じ数の回線数分を契約して使う必要があった。これは、
実際に回線を使ってデータを送っている時間は少なくて
も、各センタ装置から同時にデータ送信が行われる可能
性があるから、回線を共用できなかったためである。
【0004】本発明の目的は、データの種別に関係な
く、1台のセンタ装置と公衆回線網の1回線のみを用い
て、近接して設置されたデータ種別対応の表示装置にデ
ータを送れるようにしたデータ送信方法及び表示装置を
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ種別ご
との表示機能を有する複数の表示手段へ、前記データ種
別ごとのデータを1つのセンタ装置で作成して公衆回線
網の1回線を介して送信するためのデータ伝送方法であ
って、前記表示手段の各々にそれを識別するための識別
コードを設定するとともに、センタ装置は、作成したデ
ータごとにそのデータを表示するための表示手段を表す
前記識別コードを付加して前記公衆回線網の1回線を介
して送信し、前記表示手段の各々は、前記センタ装置か
ら送信されてきたデータの識別コードを調べ、自手段の
識別コードと一致したデータのみを取り込んで表示する
ようにしたことを特徴とするデータ伝送方法を開示す
る。
【0006】更に本発明は、前記表示手段のすべてを示
す前表示識別コードを設定しておき、前記センタ装置が
前記全表示識別コードを付加したデータを送信したとき
には、全ての表示手段が当該データを取り込んで表示す
るようにしたことを特徴とする伝送方法を開示する。
【0007】更に本発明は、1つのセンタ装置で作成し
たデータ種別ごとのデータを、公衆回線網の1回線を介
して受信し、表示する表示装置において、自己識別のた
めの識別コードを保持する手段と、前記公衆回線網の1
回線を介して送信されてくる、センタ装置からの識別コ
ード付加のデータを受信する手段と、データの識別コー
ドを調べ、自識別コードと一致したデータのみを取り込
んで表示するようにした表示手段と、を備えたことを特
徴とする表示装置を開示する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明になるデータ送信方法を用いて構
成した金融機関のシステム例を示すブロック図で、セン
タ側では1つのセンタ装置1がモデム2を介して公衆回
線網3と接続されている。一方、店舗内等に近接して表
示装置51、52、…が設置されていて、これらは前述
したように、それぞれデータ種別に対応した表示機能を
有している。これらの表示装置の各々には接続装置6
1、62、…がそれぞれ付設又は内蔵されており、その
接続装置61、62…が1つの線路でシリアル接続さ
れ、その線路の一端がモデム4を介して公衆回線網3へ
接続される構成となっている。
【0009】上記したシステム構成において、センタ装
置1は表示装置51、52、…へ送る各種のデータを作
成するが、それを各表示装置へ1つの回線を介して送信
するために、例えば図2に示すような表示装置を区別す
るための識別コードを付加する。即ち、送信データのフ
レーム構成をヘッダ部101とデータ部102から成る
ものとし、ヘッダ部101内に識別コードエリア103
を設け、この識別コードにより表示装置を区別できるよ
うにする。図2の例では識別コード“00”が全表示デ
ータ、識別コード“00”が全表示装置への表示デー
タ、識別コード“01”が表示装置51用の表示デー
タ、識別コード“02”が表示装置52用の表示データ
であることを示しており、データ部102には、それら
に対応した全表示装置用の表示データA、表示装置51
用の表示データB、表示装置52用の表示データC等々
が夫々セットされる。
【0010】上記のフレーム構成を有したデータが公衆
回線網3を介して表示装置側へ送られると、これはモデ
ム4、接続装置61、接続装置62、…と順に転送され
る。各接続装置61、62、…は、自装置に対応した表
示装置の識別コードを記憶していて、その記憶している
識別コードが検出されたときだけ該当するデータを取り
込んで自装置対応の表示装置へ渡す。但し識別コード
“00”の場合はすべての接続装置で対応表示装置へ取
り込まれる。こうして、センタ装置及び回線が1つであ
っても、各表示装置51、52、…の各々は、自装置あ
ての識別コードを有した表示データと、全表示装置向け
の表示データだけを取り込んでこれを表示することがで
き、経済的なシステムの構成と運用が可能になる。
【0011】図3は、図1の構成におけるセンタ装置装
置61の構成例を示したもので、他の接続装置62、…
も同様な構成である。同図において、モデム4で公衆回
線網から送られてきたアナログ信号がディジタル化され
てシリアルデータとされ、そのまま送信バッファ回路6
13経由で次の表示装置52の接続装置62へ送り出さ
れる。モデムでディジタル化されたシリアルデータは直
並列変換回路(S/P)611でパラレルデータとされ
たのち受信データ処理部612へ入力される。受信デー
タ処理部612は、入力パラレルデータのフレーム同期
をとり、そのヘッダ部101内の識別コードを調べ、表
示装置51を示す識別コードが“01”または“00”
であったらそのフレームの表示データを表示装置51へ
送り、識別コードが“01”でも“00”でもないとき
は表示装置51へは何も送らない。こうして図1で説明
した接続装置の機能を実現することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、1台のセンタ装置と公
衆回線網の1回線を用いるだけで、異種の表示データを
表示する複数台の表示装置に対してそれぞれ対応する表
示データを送ることができ、しかも表示装置の増設に当
たっても、新しい識別コードを持った伝送フレームを追
加するだけで対応できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるデータ伝送方法の実施の形態の一
例を示すブロック図である。
【図2】送信データのフレーム構成例を示す図である。
【図3】接続装置の構成例を示すブロック図である。
【図4】従来の、金融機関等におけるデータ伝送システ
ムの例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 センタ装置 3 公衆回線網 51、52 表示装置 61、62 接続装置 103 識別コードエリア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ種別ごとの表示機能を有する複数
    の表示手段へ、前記データ種別ごとのデータを1つのセ
    ンタ装置で作成して公衆回線網の1回線を介して送信す
    るためのデータ伝送方法であって、 前記表示手段の各々にそれを識別するための識別コード
    を設定するとともに、 センタ装置は、作成したデータごとにそのデータを表示
    するための表示手段を表す前記識別コードを付加して前
    記公衆回線網の1回線を介して送信し、 前記表示手段の各々は、前記センタ装置から送信されて
    きたデータの識別コードを調べ、自手段の識別コードと
    一致したデータのみを取り込んで表示するようにしたこ
    とを特徴とするデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ伝送方法におい
    て、前記表示手段のすべてを示す前表示識別コードを設
    定しておき、前記センタ装置が前記全表示識別コードを
    付加したデータを送信したときには、全ての表示手段が
    当該データを取り込んで表示するようにしたことを特徴
    とする伝送方法。
  3. 【請求項3】 1つのセンタ装置で作成したデータ種別
    ごとのデータを、公衆回線網の1回線を介して受信し、
    表示する表示装置において、 自己識別のための識別コードを保持する手段と、 前記公衆回線網の1回線を介して送信されてくる、セン
    タ装置からの識別コード付加のデータを受信する手段
    と、 データの識別コードを調べ、自識別コードと一致したデ
    ータのみを取り込んで表示するようにした表示手段と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、金融機関の表示ボード
    であることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
JP7318206A 1995-12-06 1995-12-06 データ伝送方法及び表示装置 Pending JPH09163032A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1138950A (ja) * 1997-07-14 1999-02-12 Canon Inc 表示制御システム及びその制御方法
US6714172B2 (en) 1997-07-14 2004-03-30 Canon Kabushiki Kaisha Display control system and its control method, switching device, connection device, peripheral device, peripheral device system, and their control method, and computer readable memory
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