JP2003208666A - 業務引継ぎ事項の報知機能付きｐｏｓ装置 - Google Patents
業務引継ぎ事項の報知機能付きｐｏｓ装置Info
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- JP2003208666A JP2003208666A JP2002005775A JP2002005775A JP2003208666A JP 2003208666 A JP2003208666 A JP 2003208666A JP 2002005775 A JP2002005775 A JP 2002005775A JP 2002005775 A JP2002005775 A JP 2002005775A JP 2003208666 A JP2003208666 A JP 2003208666A
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- 230000006870 function Effects 0.000 claims abstract description 29
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- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】現担当者から次担当者への業務引継ぎ事項を確
実に内容伝達できると共に、その内容に時刻情報が含ま
れていた場合であっても確実に次担当者に報知すること
ができる業務引継ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ装置を提
供する。 【解決手段】ＰＯＳ主装置１に制御用コントローラ２が
接続され、これに対してデータの送受を行うハンディタ
ーミナル３、２２-1、２２-nが設けられている。ＰＯＳ
主装置１の全体を複合的に制御するＭＰＵ４を有し、こ
れにメモリ５、入力部６、プリンタ７、通信制御部８、
表示部９および時計部１０が接続されている。制御用コ
ントローラ２に対するデータ送受信を行うハンディター
ミナル３は、その全体を複合的に制御するＭＰＵ１７を
有し、これにメモリ１８、入力部１９、表示部２０、通
信制御部２１が接続される。入力部２１から引継ぎ内容
のデータ入力を行うことができ、表示部２０によって引
継ぎ内容が適宜の時刻に表示され内容の周知徹底がなさ
れる。
実に内容伝達できると共に、その内容に時刻情報が含ま
れていた場合であっても確実に次担当者に報知すること
ができる業務引継ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ装置を提
供する。 【解決手段】ＰＯＳ主装置１に制御用コントローラ２が
接続され、これに対してデータの送受を行うハンディタ
ーミナル３、２２-1、２２-nが設けられている。ＰＯＳ
主装置１の全体を複合的に制御するＭＰＵ４を有し、こ
れにメモリ５、入力部６、プリンタ７、通信制御部８、
表示部９および時計部１０が接続されている。制御用コ
ントローラ２に対するデータ送受信を行うハンディター
ミナル３は、その全体を複合的に制御するＭＰＵ１７を
有し、これにメモリ１８、入力部１９、表示部２０、通
信制御部２１が接続される。入力部２１から引継ぎ内容
のデータ入力を行うことができ、表示部２０によって引
継ぎ内容が適宜の時刻に表示され内容の周知徹底がなさ
れる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、現担当者から次担
当者に業務引継ぎ事項を報知する機能を有する業務引継
ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ装置に関する。
当者に業務引継ぎ事項を報知する機能を有する業務引継
ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、飲食店や販売店における業務
は、正規従業員やパート従業員が所定の勤務時間帯を交
替しながら遂行していて、勤務交替時に現担当者（現在
勤務中の従業員）と次担当者（次に勤務する従業員）の
間で引継ぐべき指示内容がある場合には、ホワイトボー
ドやメモ用紙に引継ぎ事項を記載することによって、引
継ぎを行っている。
は、正規従業員やパート従業員が所定の勤務時間帯を交
替しながら遂行していて、勤務交替時に現担当者（現在
勤務中の従業員）と次担当者（次に勤務する従業員）の
間で引継ぐべき指示内容がある場合には、ホワイトボー
ドやメモ用紙に引継ぎ事項を記載することによって、引
継ぎを行っている。
【０００３】例えば、該当店がスーパーマーケットであ
る場合には、「本日は、販売価格が全て１０％引きであ
る」旨の記載を行うことによって次担当者に対する周知
徹底を図っている。
る場合には、「本日は、販売価格が全て１０％引きであ
る」旨の記載を行うことによって次担当者に対する周知
徹底を図っている。
【０００４】また、記載事項は日単位のトピック事項の
みならず、時刻情報も含んだ内容の場合もあり、例えば
「本日＊＊時から＊＊時迄＊＊商品の安売りセールがあ
るので、販売価格の変更をＰＯＳ装置に入力してほし
い」旨の記載を行い、これを見た次担当者が所定の時刻
になったときに販売価格の変更を行なうようにしてい
る。
みならず、時刻情報も含んだ内容の場合もあり、例えば
「本日＊＊時から＊＊時迄＊＊商品の安売りセールがあ
るので、販売価格の変更をＰＯＳ装置に入力してほし
い」旨の記載を行い、これを見た次担当者が所定の時刻
になったときに販売価格の変更を行なうようにしてい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の業務引継ぎは、
その内容をホワイトボードやメモ用紙に記載することに
よって行われているので、次担当者がその記載を見落と
したり、特に時刻または時間帯の指定の内容であった場
合には、対応すべき時間を忘れてしまったり、遅れての
対応になったりする虞がある。
その内容をホワイトボードやメモ用紙に記載することに
よって行われているので、次担当者がその記載を見落と
したり、特に時刻または時間帯の指定の内容であった場
合には、対応すべき時間を忘れてしまったり、遅れての
対応になったりする虞がある。
【０００６】そこで、本発明の目的は、現担当者から次
担当者への業務引継ぎ事項を確実に内容伝達できると共
に、その内容に時刻情報が含まれていた場合であっても
確実に次担当者に報知することができる業務引継ぎ事項
の報知機能付きＰＯＳ装置を提供することにある。
担当者への業務引継ぎ事項を確実に内容伝達できると共
に、その内容に時刻情報が含まれていた場合であっても
確実に次担当者に報知することができる業務引継ぎ事項
の報知機能付きＰＯＳ装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明による業務引継ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ
装置は、次に記載するような特徴的な構成を採用してい
る。
に、本発明による業務引継ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ
装置は、次に記載するような特徴的な構成を採用してい
る。
【０００８】（１）勤務終了する現担当者が所持する、
または前記現担当者が操作し得る端末機器から勤務開始
する次担当者に伝達するための引継業務データを入力し
てＰＯＳ主装置に送信する第１送信手段と、前記ＰＯＳ
主装置で受信した前記引継業務データに基づいて指示デ
ータを作成する指示データ作成手段と、前記指示データ
作成手段で得られた指示データを前記ＰＯＳ主装置から
前記次担当者が所持する、または前記次担当者が報知さ
れ得る端末機器に指示データを送信する第２送信手段と
を具備する業務引継ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ装置。
または前記現担当者が操作し得る端末機器から勤務開始
する次担当者に伝達するための引継業務データを入力し
てＰＯＳ主装置に送信する第１送信手段と、前記ＰＯＳ
主装置で受信した前記引継業務データに基づいて指示デ
ータを作成する指示データ作成手段と、前記指示データ
作成手段で得られた指示データを前記ＰＯＳ主装置から
前記次担当者が所持する、または前記次担当者が報知さ
れ得る端末機器に指示データを送信する第２送信手段と
を具備する業務引継ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ装置。
【０００９】（２）前記（１）の端末機器は、ＰＯＳタ
ーミナルで構成する業務引継ぎ事項の報知機能付きＰＯ
Ｓ装置。
ーミナルで構成する業務引継ぎ事項の報知機能付きＰＯ
Ｓ装置。
【００１０】（３）前記（１）の引継業務データは、特
定時刻における指示内容を含んで構成される業務引継ぎ
事項の報知機能付きＰＯＳ装置。
定時刻における指示内容を含んで構成される業務引継ぎ
事項の報知機能付きＰＯＳ装置。
【００１１】（４）前記（３）の指示データ作成手段
は、前記特定時刻に到達したとき、または到達時点より
所定時間だけ前の時点に対応する指示データを作成する
ように構成する業務引継ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ装
置。
は、前記特定時刻に到達したとき、または到達時点より
所定時間だけ前の時点に対応する指示データを作成する
ように構成する業務引継ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ装
置。
【００１２】（５）前記（１）の業務引継業務データ
は、特定時間帯における指示内容を含んで構成される業
務引継ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ装置。
は、特定時間帯における指示内容を含んで構成される業
務引継ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ装置。
【００１３】（６）前記（５）の指示データ作成手段
は、前記特定時間帯の開始時点に到達したとき、または
該到達時点より所定時間だけ前の時点に対応する指示デ
ータを作成するように構成する業務引継ぎ事項の報知機
能付きＰＯＳ装置。
は、前記特定時間帯の開始時点に到達したとき、または
該到達時点より所定時間だけ前の時点に対応する指示デ
ータを作成するように構成する業務引継ぎ事項の報知機
能付きＰＯＳ装置。
【００１４】（７）前記（５）の指示データ作成手段
は、前記特定時間帯の終了時点に到達したとき、または
該終了時点より所定時間だけ前の時点に対応する指示デ
ータを作成するように構成する業務引継ぎ事項の報知機
能付きＰＯＳ装置。
は、前記特定時間帯の終了時点に到達したとき、または
該終了時点より所定時間だけ前の時点に対応する指示デ
ータを作成するように構成する業務引継ぎ事項の報知機
能付きＰＯＳ装置。
【００１５】（８）前記（５）の指示データ作成手段
は、前記特定時間帯の少なくとも１つの途中時点に対応
する指示データを作成するように構成する業務引継ぎ事
項の報知機能付きＰＯＳ装置。
は、前記特定時間帯の少なくとも１つの途中時点に対応
する指示データを作成するように構成する業務引継ぎ事
項の報知機能付きＰＯＳ装置。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。なお、本形態は、飲食
店に設置されているＰＯＳ装置に本発明を適用した例で
あり、その概略のブロック構成は図１に示すように、Ｐ
ＯＳ主装置１に制御用コントローラ２が接続され、この
制御用コントローラ２に対するデータの送受を行うハン
ディターミナル３が設けられている。
て図面を用いて詳細に説明する。なお、本形態は、飲食
店に設置されているＰＯＳ装置に本発明を適用した例で
あり、その概略のブロック構成は図１に示すように、Ｐ
ＯＳ主装置１に制御用コントローラ２が接続され、この
制御用コントローラ２に対するデータの送受を行うハン
ディターミナル３が設けられている。
【００１７】ＰＯＳ主装置１は、種々の時点売り上げデ
ータや会計データを得るためのもので、その全体を複合
的に制御するＭＰＵ４（マイクロプロセッサユニット）
を有し、これにメモリ５が接続され、所定のプログラム
実行を行うと共に、種々のＰＯＳデータを格納すること
ができる。
ータや会計データを得るためのもので、その全体を複合
的に制御するＭＰＵ４（マイクロプロセッサユニット）
を有し、これにメモリ５が接続され、所定のプログラム
実行を行うと共に、種々のＰＯＳデータを格納すること
ができる。
【００１８】ＭＰＵ４には、入力部６、プリンタ７、通
信制御部８、表示部９および時計部１０が接続され、こ
の入力部６からデータ入力を行うことができると共に、
プリンタ７から各種のＰＯＳデータを出力したり、通信
制御部８によって制御用コントローラ２からのデータ送
受信を制御することができ、表示部９によって入力デー
タの確認を行ったり格納データの閲覧を行うことがで
き、これらの制御を時計部１０の出力で時間管理してい
る。
信制御部８、表示部９および時計部１０が接続され、こ
の入力部６からデータ入力を行うことができると共に、
プリンタ７から各種のＰＯＳデータを出力したり、通信
制御部８によって制御用コントローラ２からのデータ送
受信を制御することができ、表示部９によって入力デー
タの確認を行ったり格納データの閲覧を行うことがで
き、これらの制御を時計部１０の出力で時間管理してい
る。
【００１９】制御用コントローラ２は、ハンディターミ
ナル３とＰＯＳ主装置１の間に介在され、ハンディター
ミナル３から送信されるデータを受けたり、ハンディタ
ーミナル３にデータを送信する機能を実現できるるよう
に構成され、その全体を複合的に制御するＭＰＵ１１
（マイクロプロセッサユニット）を有し、これにメモリ
１２が接続され、所定のプログラム実行を行うと共に、
種々のＰＯＳ制御データを格納することができる。
ナル３とＰＯＳ主装置１の間に介在され、ハンディター
ミナル３から送信されるデータを受けたり、ハンディタ
ーミナル３にデータを送信する機能を実現できるるよう
に構成され、その全体を複合的に制御するＭＰＵ１１
（マイクロプロセッサユニット）を有し、これにメモリ
１２が接続され、所定のプログラム実行を行うと共に、
種々のＰＯＳ制御データを格納することができる。
【００２０】ＭＰＵ１１には、入力部１３、表示部１
４、通信制御部１５、時計部１６が接続され、この入力
部６から制御用のデータ入力を行うことができると共
に、通信制御部１５によってハンディターミナル３から
のデータ送受信を制御することができ、表示部１４によ
って入力データの確認を行ったり制御データの閲覧を行
うことができ、これらの制御を時計部１６の出力で時間
管理している。
４、通信制御部１５、時計部１６が接続され、この入力
部６から制御用のデータ入力を行うことができると共
に、通信制御部１５によってハンディターミナル３から
のデータ送受信を制御することができ、表示部１４によ
って入力データの確認を行ったり制御データの閲覧を行
うことができ、これらの制御を時計部１６の出力で時間
管理している。
【００２１】ハンディターミナル３は、制御用コントロ
ーラ２に対してデータの送受信が行えるように構成さ
れ、その全体を複合的に制御するＭＰＵ１７（マイクロ
プロセッサユニット）を有し、これにメモリ１８が接続
され、所定のプログラム実行を行うと共に、種々のＰＯ
Ｓターミナルデータを格納することができる。
ーラ２に対してデータの送受信が行えるように構成さ
れ、その全体を複合的に制御するＭＰＵ１７（マイクロ
プロセッサユニット）を有し、これにメモリ１８が接続
され、所定のプログラム実行を行うと共に、種々のＰＯ
Ｓターミナルデータを格納することができる。
【００２２】ＭＰＵ１７には、入力部１９、表示部２
０、通信制御部２１が接続され、この入力部２１から引
継ぎ内容のデータ入力を行うことができると共に、通信
制御部２１によって制御用コントローラ２に対するデー
タ送受信を制御することができ、表示部２０によって入
力データの確認を行ったり引継ぎ事項内容の閲覧を行う
ことができる。
０、通信制御部２１が接続され、この入力部２１から引
継ぎ内容のデータ入力を行うことができると共に、通信
制御部２１によって制御用コントローラ２に対するデー
タ送受信を制御することができ、表示部２０によって入
力データの確認を行ったり引継ぎ事項内容の閲覧を行う
ことができる。
【００２３】制御用コントローラ２に対するデータ送受
を行うハンディターミナル３は、通常は複数台が設けら
れていて、ｎ個のハンディターミナル２２-1ないしハン
ディターミナル２２-nが設けられ、これらが複数の従業
員のそれぞれに所持されている。
を行うハンディターミナル３は、通常は複数台が設けら
れていて、ｎ個のハンディターミナル２２-1ないしハン
ディターミナル２２-nが設けられ、これらが複数の従業
員のそれぞれに所持されている。
【００２４】そして、勤務終了する現担当者が所持す
る、または現担当者が操作し得るハンディターミナル
３、ハンディターミナル２２-1ないしハンディターミナ
ル２２-nから勤務開始する次担当者に伝達するための引
継業務データを入力してＰＯＳ主装置１に対して制御用
コントローラ２を介して送信する「第１送信手段」が構
成される。
る、または現担当者が操作し得るハンディターミナル
３、ハンディターミナル２２-1ないしハンディターミナ
ル２２-nから勤務開始する次担当者に伝達するための引
継業務データを入力してＰＯＳ主装置１に対して制御用
コントローラ２を介して送信する「第１送信手段」が構
成される。
【００２５】制御用コントローラ２を介してＰＯＳ主装
置１の通信制御部１５で受信した引継業務データに基づ
いて指示データを作成する「指示データ作成手段」が制
御用コントローラ２とＰＯＳ主装置１の相互によって構
成される。
置１の通信制御部１５で受信した引継業務データに基づ
いて指示データを作成する「指示データ作成手段」が制
御用コントローラ２とＰＯＳ主装置１の相互によって構
成される。
【００２６】さらに、「指示データ作成手段」で得られ
た指示データをＰＯＳ主装置１から次担当者が所持する
ハンディターミナル３、ハンディターミナル２２-1ない
しハンディターミナル２２-nのいずれかに報知され得る
指示データを送信する「第２送信手段」が構成される。
た指示データをＰＯＳ主装置１から次担当者が所持する
ハンディターミナル３、ハンディターミナル２２-1ない
しハンディターミナル２２-nのいずれかに報知され得る
指示データを送信する「第２送信手段」が構成される。
【００２７】このように構成されたＰＯＳ装置の動作を
図２ないし図４に示すフローチャートを用いて説明す
る。自己の勤務時間が終了したらもしくはその直前に当
該の現担当者は、ハンディターミナル３を用いて引継ぎ
事項がある場合には、先ず、図２に示すステップＳ１に
て従業員番号をハンディターミナル３の入力部１９を用
いて入力し、次のステップＳ２に進み、入力された従業
員番号が担当者マスターデータにあるか否かが判定さ
れ、Ｙｅｓの場合には、ステップＳ３に進んで引継ぎの
指示内容を入力し、これに付随する指示時間データを次
のステップＳ４で入力することによって入力終了とさ
れ、しかる後に、送信釦（図示せず）を操作することに
よって制御用コントローラ２にデータ送信されると同時
的に制御用コントローラ２の通信制御部１５を介してＰ
ＯＳ主装置１にも送信される。
図２ないし図４に示すフローチャートを用いて説明す
る。自己の勤務時間が終了したらもしくはその直前に当
該の現担当者は、ハンディターミナル３を用いて引継ぎ
事項がある場合には、先ず、図２に示すステップＳ１に
て従業員番号をハンディターミナル３の入力部１９を用
いて入力し、次のステップＳ２に進み、入力された従業
員番号が担当者マスターデータにあるか否かが判定さ
れ、Ｙｅｓの場合には、ステップＳ３に進んで引継ぎの
指示内容を入力し、これに付随する指示時間データを次
のステップＳ４で入力することによって入力終了とさ
れ、しかる後に、送信釦（図示せず）を操作することに
よって制御用コントローラ２にデータ送信されると同時
的に制御用コントローラ２の通信制御部１５を介してＰ
ＯＳ主装置１にも送信される。
【００２８】なお、ステップＳ２でＮｏの場合には、シ
ステムエラーであるのでステップＳ５に進んでエラー表
示が表示部２０になされた後に強制終了とされる。
ステムエラーであるのでステップＳ５に進んでエラー表
示が表示部２０になされた後に強制終了とされる。
【００２９】このようにして、ＰＯＳ主装置１と制御用
コントローラ２に格納された業務引継ぎの指示データ
は、制御用コントローラ２から、ハンディターミナル
３、ハンディターミナル２２-1ないしハンディターミナ
ル２２-nに対して並列的に送信され、このときには、当
該の指示データがハンディターミナル側で受信されたか
否かの判断が図３に示すステップＳ６で行われ、受信無
しの場合（Ｎｏの場合）には、強制終了とされ、受信あ
りの場合（Ｙｅｓの場合）には、ステップＳ７に進んで
指示データが作業指示担当者であるか否かが判断され、
担当者でない場合（Ｎｏの場合）には強制終了とされ、
担当者である場合（Ｙｅｓの場合）には、ステップＳ８
に進んで、作業指示データがハンディターミナル３の表
示部２０に表示されることによって一連動作が終了とさ
れる。
コントローラ２に格納された業務引継ぎの指示データ
は、制御用コントローラ２から、ハンディターミナル
３、ハンディターミナル２２-1ないしハンディターミナ
ル２２-nに対して並列的に送信され、このときには、当
該の指示データがハンディターミナル側で受信されたか
否かの判断が図３に示すステップＳ６で行われ、受信無
しの場合（Ｎｏの場合）には、強制終了とされ、受信あ
りの場合（Ｙｅｓの場合）には、ステップＳ７に進んで
指示データが作業指示担当者であるか否かが判断され、
担当者でない場合（Ｎｏの場合）には強制終了とされ、
担当者である場合（Ｙｅｓの場合）には、ステップＳ８
に進んで、作業指示データがハンディターミナル３の表
示部２０に表示されることによって一連動作が終了とさ
れる。
【００３０】なお、図３に示すフローチャートは、制御
用コントローラ２で作業指示を行う場合で、ハンディタ
ーミナル使用時に担当者入力等を行い、指示先ハンディ
ターミナルが管理されている時に、当該指示データに含
まれる指定時間毎に指示データ送信する例である。
用コントローラ２で作業指示を行う場合で、ハンディタ
ーミナル使用時に担当者入力等を行い、指示先ハンディ
ターミナルが管理されている時に、当該指示データに含
まれる指定時間毎に指示データ送信する例である。
【００３１】次に、制御用コントローラ２で作業指示を
行う場合に、当該指示データに含まれる指定時間に作業
指示担当者に指示データ送信する例を図４に示すフロー
チャートを用いて説明する。即ち、当該の指示データが
ハンディターミナル側で受信されたか否かの判断がステ
ップＳ９で行われ、受信無しの場合（Ｎｏの場合）に
は、強制終了とされ、受信ありの場合（Ｙｅｓの場合）
には、ステップＳ１０に進んで指示データがハンディタ
ーミナル３の表示部２０に表示されることによって一連
動作が終了とされる。
行う場合に、当該指示データに含まれる指定時間に作業
指示担当者に指示データ送信する例を図４に示すフロー
チャートを用いて説明する。即ち、当該の指示データが
ハンディターミナル側で受信されたか否かの判断がステ
ップＳ９で行われ、受信無しの場合（Ｎｏの場合）に
は、強制終了とされ、受信ありの場合（Ｙｅｓの場合）
には、ステップＳ１０に進んで指示データがハンディタ
ーミナル３の表示部２０に表示されることによって一連
動作が終了とされる。
【００３２】今まで説明した本形態は、端末機器が、ハ
ンディターミナルで構成されている例であるが、現担当
者もしくは次担当者がその報知内容を見ることができる
機器であれば、レジ機器、中継機器、表示のみを行う機
器、等々のいずれであってもよく、表示する場合のみな
らず音声によって案内する機能を有する機器であっても
よい。
ンディターミナルで構成されている例であるが、現担当
者もしくは次担当者がその報知内容を見ることができる
機器であれば、レジ機器、中継機器、表示のみを行う機
器、等々のいずれであってもよく、表示する場合のみな
らず音声によって案内する機能を有する機器であっても
よい。
【００３３】また、引継業務データは、特定時刻におけ
る指示内容を含んで構成されている場合に、その報知タ
イミングを、前記特定時刻に到達したとき、または到達
時点より所定時間だけ前の時点であったり、特定時間帯
における指示内容を含んで構成されるようにしてもよ
い。
る指示内容を含んで構成されている場合に、その報知タ
イミングを、前記特定時刻に到達したとき、または到達
時点より所定時間だけ前の時点であったり、特定時間帯
における指示内容を含んで構成されるようにしてもよ
い。
【００３４】この特定時間帯の開始時点に到達したと
き、または該到達時点より所定時間だけ前の時点であっ
たり、特定時間帯の終了時点に到達したとき、または該
終了時点より所定時間だけ前の時点であったり、特定時
間帯の少なくとも１つの途中時点であってもよい。
き、または該到達時点より所定時間だけ前の時点であっ
たり、特定時間帯の終了時点に到達したとき、または該
終了時点より所定時間だけ前の時点であったり、特定時
間帯の少なくとも１つの途中時点であってもよい。
【００３５】さらに、本発明は、飲食店に設置されてい
るＰＯＳ装置に適用できるのみならずスーパーマーケッ
ト等々のあらゆる店舗や会社に適用することができ、現
担当者からの次担当者への業務引継ぎが必要とされる全
てのＰＯＳ装置に対しても適用できることは勿論であ
る。
るＰＯＳ装置に適用できるのみならずスーパーマーケッ
ト等々のあらゆる店舗や会社に適用することができ、現
担当者からの次担当者への業務引継ぎが必要とされる全
てのＰＯＳ装置に対しても適用できることは勿論であ
る。
【００３６】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よる業務引継ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ装置は、従来
のように業務引継内容をホワイトボードやメモ用紙に記
載することなく、業務引継内容を直接に該当する次担当
者に報知しているので、当該内容が確実に周知徹底さ
れ、しかも、時刻または時間帯の指定の内容であった場
合であっても、対応すべき時間に対応する時点で確実な
報知がなされるので、時刻を忘れたり対応遅れになるこ
とが防止できる。
よる業務引継ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ装置は、従来
のように業務引継内容をホワイトボードやメモ用紙に記
載することなく、業務引継内容を直接に該当する次担当
者に報知しているので、当該内容が確実に周知徹底さ
れ、しかも、時刻または時間帯の指定の内容であった場
合であっても、対応すべき時間に対応する時点で確実な
報知がなされるので、時刻を忘れたり対応遅れになるこ
とが防止できる。
【００３７】従って、本発明によれば、現担当者から次
担当者への業務引継ぎ事項を確実に内容伝達できると共
に、その内容に時刻情報が含まれていた場合であっても
確実に次担当者に報知することができる「業務引継ぎ事
項の報知機能付きＰＯＳ装置」を提供することができ
る。
担当者への業務引継ぎ事項を確実に内容伝達できると共
に、その内容に時刻情報が含まれていた場合であっても
確実に次担当者に報知することができる「業務引継ぎ事
項の報知機能付きＰＯＳ装置」を提供することができ
る。
【図１】本発明の実施の形態による業務引継ぎ事項の報
知機能付きＰＯＳ装置の概略回路構成を示すブロック回
路図である。
知機能付きＰＯＳ装置の概略回路構成を示すブロック回
路図である。
【図２】図１に示される業務引継ぎ事項の報知機能付き
ＰＯＳ装置の指示データ入力動作を主として説明するた
めのフローチャートである。
ＰＯＳ装置の指示データ入力動作を主として説明するた
めのフローチャートである。
【図３】図１に示される業務引継ぎ事項の報知機能付き
ＰＯＳ装置の指示内容の受信動作を主として説明するた
めのフローチャートである。
ＰＯＳ装置の指示内容の受信動作を主として説明するた
めのフローチャートである。
【図４】図１に示される業務引継ぎ事項の報知機能付き
ＰＯＳ装置の指示時刻の受信動作を主として説明するた
めのフローチャートである。
ＰＯＳ装置の指示時刻の受信動作を主として説明するた
めのフローチャートである。
１ ＰＯＳ主装置
２ 制御用コントローラ
３ ハンディターミナル
４ ＭＰＵ
５ メモリ
６ 入力部
７ プリンタ
８ 通信制御部
９ 表示部
１０ 時計部
１１ ＭＰＵ
１２ メモリ
１３ 入力部
１４ 表示部
１５ 通信制御部
１６ 時計部
１７ ＭＰＵ
１８ メモリ
１９ 入力部
２０ 表示部
２１ 通信制御部
２２-1 ハンディターミナル
２２-n ハンディターミナル
Claims (8)
- 【請求項１】勤務終了する現担当者が所持する、または
前記現担当者が操作し得る端末機器から勤務開始する次
担当者に伝達するための引継業務データを入力してＰＯ
Ｓ主装置に送信する第１送信手段と、 前記ＰＯＳ主装置で受信した前記引継業務データに基づ
いて指示データを作成する指示データ作成手段と、 前記指示データ作成手段で得られた指示データを前記Ｐ
ＯＳ主装置から前記次担当者が所持する、または前記次
担当者が報知され得る端末機器に指示データを送信する
第２送信手段とを具備することを特徴とする業務引継ぎ
事項の報知機能付きＰＯＳ装置。 - 【請求項２】前記端末機器は、ＰＯＳターミナルで構成
することを特徴とする請求項１に記載の業務引継ぎ事項
の報知機能付きＰＯＳ装置。 - 【請求項３】前記引継業務データは、特定時刻における
指示内容を含んで構成されることを特徴とする請求項１
に記載の業務引継ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ装置。 - 【請求項４】前記指示データ作成手段は、前記特定時刻
に到達したとき、または到達時点より所定時間だけ前の
時点に対応する指示データを作成するように構成するこ
とを特徴とする請求項３に記載の業務引継ぎ事項の報知
機能付きＰＯＳ装置。 - 【請求項５】前記引継業務データは、特定時間帯におけ
る指示内容を含んで構成されていることを特徴とする請
求項１に記載の業務引継ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ装
置。 - 【請求項６】前記指示データ作成手段は、前記特定時間
帯の開始時点に到達したとき、または該到達時点より所
定時間だけ前の時点に対応する指示データを作成するよ
うに構成することを特徴とする請求項５に記載の業務引
継ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ装置。 - 【請求項７】前記指示データ作成手段は、前記特定時間
帯の終了時点に到達したとき、または該終了時点より所
定時間だけ前の時点に対応する指示データを作成するよ
うに構成することを特徴とする請求項５に記載の業務引
継ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ装置。 - 【請求項８】前記指示データ作成手段は、前記特定時間
帯の少なくとも１つの途中時点に対応する指示データを
作成するように構成することを特徴とする請求項５に記
載の業務引継ぎ事項の報知機能付きＰＯＳ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002005775A JP3599709B2 (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 業務引継ぎ事項の報知機能付きｐｏｓ装置 |
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|---|---|---|---|
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003208666A true JP2003208666A (ja) | 2003-07-25 |
| JP3599709B2 JP3599709B2 (ja) | 2004-12-08 |
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|---|---|---|---|
| JP2002005775A Expired - Fee Related JP3599709B2 (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 業務引継ぎ事項の報知機能付きｐｏｓ装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2016024693A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | 株式会社日立メディコ | 電子カルテシステム |
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-
2002
- 2002-01-15 JP JP2002005775A patent/JP3599709B2/ja not_active Expired - Fee Related
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