JPS62169179A - レ−ザビ−ムプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、レーザピームダ走査して、再生画像を形成
するレーザビームプリンタに関するものである。

〔従来の技術〕

第４図は従来のレーザビームプリンタの画像形成動作を
説明する図であり、５１はＶＤＯ信号で、レーザユニッ
ト５２に入力される。５３は前記レーザユニット５２に
よりオン・オフ変調されたレーザビーム、５４はモータ
で、回転多面鏡（ポリゴンミラー）５５を定速回転させ
る。５６は結像レンズで、偏向されたレーザビーム５７
を感光ドラム５日）：に焦点を結ばせる。従って、画像
信号により変調されたレーザビーム５７は感光体上に水
平走査（主走査方向の走査）される。

５９はビーム検知器で、光電変換素子６０、例えばフォ
トダイオードを有しており、画像書き込みタイミングと
なる水平同期信号（以下ＢＤ倍信と呼ぶ）６１を出力す
る。６２は転写紙で、感光ドラム５８に形成される潜像
を現像器（図示しない）により可視化され、転写器（図
示しない）により現像剤（トナー）が転写される。

次に各部の動作について説明する。

レーザユニット５２は、入力されたＶＤＯ信号５１に基
づいて変調したレーザビーム５３を発生する。ＶＤＯ信
号５１はレーザビームプリンタ内部の図示しない制御部
から発生される。変調されたレーザビーム５３は、モー
タ５４によって駆動される複数個の鏡面を有するポリゴ
ンミラー５５が一定速度で回転すると、偏向されたレー
ザビーム５７を一定速度で感光ドラム５８上を走査する
。またレーザビーム５７は、結像レンズ５６により感光
ドラム５８上に焦点を結ぶ、感光ドラム５８が一定速度
で回転し、かつレーザビーム５７が一定速度で走査する
と、ＶＤＯ信号５１に基づいた潜像が感光ドラム５Ｅｌ
に形成される。この時、走査開始位置付近に固定される
ビーム検出器５９の光電変換素子６０にレーザビーム５
７が入射されると、ＢＤ信号６１を発生する。ＢＤ信号
６１は、レーザビーム５７の１走査毎に一定周期で発生
する。制御装首ではＢＤ信号６１に同期させて、ｌ走査
分のＶＤＯ信号５１を発生することにより感光ドラム５
８に、の主走査方向の画像位置を規定している。

第５図Ｃ＆）　、　（ｂ）はＶＤＯ信号５１とＢＤ倍信
−６１との関係を示すタイミングチャートで、第４図と
同一のものには同じ符号を付している。

なお、Ｔは有効画像領域までの時間を示し、Ｔ。

はＢＤ信号６１の走査間隔を示す。

この図から分かるように、ビーム検出′ＪＡ５９がＢＤ
信号６１を検知してから、一定の時間Ｔを経過した後、
ＶＤＯ信号５１　（斜線部）を発生する。なお、第５図
では２走査線分を示している。

以上のように、感光ドラム５８上に形成された潜像は、
公知の電子写真プロセスにより顕像された後、転写紙６
２に転写、定着されハードコピーが得られる。

第６図は第４図に示す感光ドラム５８と転写紙６２の関
係を示す平面図であり、第４図と同一のものには同じ符
号を付している。

この図において、Ｌｌは転写紙６２に形成される画像の
左端位置を示し、Ｌ２はレフトマージン間際を示し、Ｌ
３は位置ずれ量を示し、Ｌ４は光電変換素子６０が配設
される位置から画像の左端位置Ｌ１までの距離を示して
いる。Ｌ５は設定される転写紙６２の左端通過位置を示
している。なお、実線は設定値よりも位ｎずれｌＬ３を
もって転写紙６２が搬送される状態を示している。

従来、ビーム検出器５９には１個の光電変換素子６０が
存在し、ビーム検出器５９には感光ドラム５８に対して
位置が固定されている。従って、第５図（ａ）、（ｂ）
に示されるＢＤ信号６１゜ＶＤＯ信号５１の関係におい
て、−感光ドラム５８Ｌの画像の左端位置Ｌｌを規定す
ることができる。従って、転写紙６２に転写された後の
画像のレフトマージンをレフトマージン間ｉＬ２に設定
するには、搬送される転写紙６２が左端通過位置Ｌ５を
通過するように設定すればよい。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、転写紙６２が実線で示されるように主走査方向
Ｘに対する位置ずれが位置ずれｍ　Ｌ　３になると、転
写後のレフトマージンはＬ２−Ｌ３となり、主走査方向
の印字ずれもＬ３となり１画像の欠落および改変を招い
てしまう等の問題点があった。この発明は、上記の問題
点を解消するためになされたもので、搬送される転写紙
が主走査方向Ｘに位置ずれを生じても画像の欠落および
改変を防止できるレーザビームプリンタを提供すること
を目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るレーザビームプリンタは、主走査方向の
紙搬送位置ずれ量を検知する位置ずれ検知手段と、主走
査方向に水乎走査されるレーザビームを検知するビーム
位置検知手段と、位置ずれ検知手段の出力に応じてビー
ム位置検知手段を所定位置に移動させる移動手段とを設
けたものである。

〔作用〕

この発明においては、位置ずれ検知手段が搬送される転
写紙の位ｔずれ量を検知すると、移動手段がビーム位置
検知１段を、前記位置ずれ量に基づいて、例えば主走査
方向に所定量移動させて停止させる。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例を示すレーザビームプリン
タの概略斜視図であり、第４図と同一のものには同じ符
号を付している。

この図において、１はこの発明の位置ずれ検知手段をな
す紙位置検知器で、紙搬送路上の転写紙６２の左端の所
定位置に配設される４連のＬＥＤアレイ２と紙搬送路上
の転写紙６２に対して対称の位置に配設される４連のフ
ォトトランジスタアレイ３とから構成されている。４は
この発明のビーム位置検知手段をなすビーム検知器で、
ステッピングモータ４ａに固着されたプーリ４ｂの回動
により主走査方向Ｘに移動できるように構成されている
。ビーム検知器４はレーザビーム５７を検知して後述す
るＢＤ信号６１を出力する。５はフォトダイオードで、
レーザビーム５７を受けてＢＤ信号６１を後述するプリ
ンタ制御装置１１に送出する。

第２図は第１図に示すレーザビームプリンタの制御動作
を説明するブロック図であり、第１図および第４図と同
一のものには同じ符号を付している。

この図において、１１はプリンタ制御装置で。

ビーム検知器４からのＢＤ信号６１と低位１δ検知器１
からの紙位置情報および後述する外部ホストコンピュー
タ１４からの画像情報を入力し、レーザユニット５２に
ＶＤＯ信号５１を出力する。

１２はビーム検知器位置制御装置で１紙位置検知器１か
らの低位ご情報Ｓに応じてステッピングモータ４ａを駆
動させるパルス信号を送出する。

１３はＶＤＯ信号発生装首で、ビーム検知器４からのＢ
Ｄ信号６１および外部ホストコンピュータ１４から送出
される画像情報に応じてＶＤＯ信号５１をレーザユニッ
ト５２に送出する。

感光ドラム５８をレーザビーム５７が１走査すると、ビ
ーム検知器４に設けたフォトダイオード５がレーザビー
ム５７を受光すると、ＢＤ信号６１が出力される。

一方、紙位置検知器１では、４連のＬＥＤアレイ２と４
連のフォトトランジスタアレイ３が対になっているＬＥ
Ｄアレイ２のＬＥＤの光が各フォトトランジスタに入射
すると、フォトトランジスタがＯＮし、ＬＥＤの光が搬
送中の転写紙６２によって遮ぎられたフォトトランジス
タはＯＦＦする。従って、フォトトランジスタアレイ３
の０Ｎ１０ＦＦ状態により、搬送中の紙位置を検知する
ことができる。このようにして得られた紙位置情報は、
紙位置検知器１からビーム検知器位置制御装置１２に送
出される。ビーム検知器位置制御装置１２では、紙位置
情報Ｓ２に応じである時点で搬送されている転写紙６２
の低位δとその時点から１枚前に搬送された紙位置とを
比較し、ある時点で搬送されている転写紙６２が前回搬
送された転写紙６２に対しての主走査方向の変移を算出
し、算出した変移かに応じてビーム検知器４を移動させ
るべくステッピングモータ４ａにパルス信号を送出する
。

ただし、ビーム検知器位置制御装置１２がステッピング
モータ４ａを駆動させてビーム検知器４を移動させるの
は１紙位置情報の対象となっているある紙に対しての潜
像が感光ドラム５８１：に形成される直前のタイミング
である。

なお、ある紙に対するビーム検知器４を移動させるパル
ス信号を出力する以前にその紙の紙位置が検出できるよ
うな位置に、紙位置検知器１が設置されている。

第３図はこの発明の他の実施例を示すレーザビームプリ
ンタの概略を示す斜視図であり、２１は光フアイバケー
ブルで、入射するレーザビーム５７を任意の位置に設け
るビーム検知器４に導く。

この図から分かるように、ステッピングモータ４ａは光
フアイバケーブル２１を紙位置検知器１からの紙位置情
報Ｓに応じて主走査方向に移動させるもので、これによ
りビーム検知器４の設置場所を任意に設定できる。

なお、印字ずれの補正は転写紙６２の紙間隔で行い、少
なくとも１ペ一ジ分の転写紙６２の通過期間は補正値は
保持している。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明は主走査方向の紙搬送位
置ずれｈｌを検知する位置ずれ検知手段と、主走査方向
に水上走査されるレーザビームを検知するビーム位を検
知手段と、位置ずれ検知り段の出力に応じてビーム位置
検知手段を所定位置に移動させる移動手段とを設けたの
で１位置ずれ検知手段を主走査方向に移動させるという
簡単な構成で紙搬送位置ずれによる主走査方向の印字ず
れを容易に補正でき、搬送される転写紙が主走査方向に
位ごずれを生じても画像の欠落および改変を防止できる
。さらに、検知手段を任意の位置に配設できる等の優れ
た利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すレーザビームプリン
タの概略斜視図、第２図は第１図に示すレーザビームプ
リンタのル制御動作を説明するブロック図、第３図はこ
の発明の他の実施例を示すレーザビームプリンタの概略
を示す斜視図、第４図は従来のレーザビームプリンタの
画像形成動作を説明する図、第５１；４（ａ）、（ｂ）
はＶＤＯ信号とＢＤ倍信号の関係を示すタイミングチャ
ート、第６図は第４図に示す感光ドラムと転写紙の関係
を示す平面図である。 図中、１は紙位置検知器、２はＬＥＤアレイ、３はフォ
トトランジスタアレイ、４はビーム検知器、４ａはステ
ッピングモータ、４ｂはプーリ、５はフォトダイオード
、１１はプリンタ制御装置、１２はビーム検知器位置制
御装置、１３はＢＤ信号発生装置、１４は外部ホストコ
ンピュータ、２１は光フアイバケーブル、５１はＶＤＯ
信号、６１はＢＤ倍信号ある。 第１図 第２図 す 第３図 第４図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）記録媒体上をビームにより主走査方向へ走査し潜
   像を形成するとともに、前記潜像を搬送された転写紙に
   転写して画像を記録するレーザビームプリンタにおいて
   、前記主走査方向の紙搬送位置ずれ量を検知する位置ず
   れ検知手段と、前記主走査方向に水平走査される前記レ
   ーザビームを検知するビーム位置検知手段と、前記位置
   ずれ検知手段の出力に応じて前記ビーム位置検知手段を
   所定位置に移動させる移動手段とを具備したことを特徴
   とするレーザビームプリンタ。
2. （２）移動手段は、ステッピングモータで構成すること
   を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のレーザビ
   ームプリンタ。