JPS6216907A - パイプコンベア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、平ベルトを上向きにパイプ状に丸めて、搬送
物が飛散しないようにして搬送し得るようにしたパイプ
コンベアに関するものである。

〔従来の技術〕

概略を第５図及び第６図に示すように、前後端部所定の
位置に配設されたローラ（１１）（１２）の間に、無端
帯状のゴム製の搬送ベルト（１３）を掛は回し。

その上側の往路部分（１３ａ）を、支持枠体（１４）に
取り付けた多数の保形ローラ（１５）により、上向きに
パイプ状に丸め、その中に、例えば後部ローラ（１２）
の近くに設けたホッパー（１６）より投入した被搬送物
（１７）を、包み込んで搬送するようにしたパイプコン
ベアは公知である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このようなパイプコンベアにおいては１通常、下側の復
路部分（１３ｂ）も、多数の保形ローラ（１８）により
、下向きにパイプ状に丸めて走行させられる。

そのため、支持枠体（１４）の高さ、ひいては装置全体
の高さが大となるとともに、保形ローラ（１５）　　　
　　　’（１８）の数が増え、設置上また価格上不利で
ある。

（問題点を解決するための手段） 平ベルトを上向きに丸めて往行させ、かつ下向きに丸め
て復行させるようにしたパイプコンベアにおいて、その
往路部分の下面と、復路部分の上面を、水平をなす中間
ローラをもって、共通的に支持させることにより、上記
問題点は解決される。

〔作　　　用〕

従来のものにおいては、前述のように、往路部分（１３
ａ）及び復路部分（１３ｂ）の全周を、それぞれ別個の
保形ローラ（１５）　（１８）をもって支持していたた
め、支持枠体（１４）の高さが大であったが、本発明で
は、往路部分と復路部分を、水平をなす１本の中間ロー
ラをもって、共通に支持しであるので、支持枠体を相当
に低寸とすることができ、かつ保形ローラの数は減少す
る。

（実　施　例） 第１図は、本発明の第１実施例を示す第６図と同様の図
で、パイプコンベアとしての構成自体は。

前記した従来のものと異なるところはない。

第１実施例においては、各支持枠体（１）毎に、搬送ベ
ルトの往路部分（２ａ）の上面と左右両側及び復路部分
（２ｂ）の下面と左右両側を、それぞれ、互いに直交す
る３個の保形ローラ（３）（４）をもって支持してあり
、かつ水平をなす中間ローラ（５）をもって、往路部分
（２ａ）の下面と、復路部分（２ｂ）の上面を、同時に
支持しである。

しかして、第２図に略示するように、復路部分（２ａ）
と復路部分（２ｂ）の走行方向は逆であるにも拘らず、
中間ローラ（５）は一定方向に回転すればよいので、運
行上なんらの支障はない。

本発明は、往路部分及び復路部分を支持する保形ローラ
の数が、それぞれ５個以上であっても適用しうろことは
自明であり、第３図は５個の場合、第４図は６個の場合
を示す。

いずれの場合においても、水平をなす中間ローラ（６）
（７）が、往路部分（２ａ）と復路部分（２ｂ）を共通
的に支持している。

なお本発明は、搬送ベルトを、完全に閉結したパイプ状
に丸めて走行させるものばかりでなく。

開口したＵ状に丸めて走行させるようにしたものにも実
施しうろことは言うまでもない。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の第１実施例を示すもので、パイプコ
ンベアを、その走行方向と直交する面をもって縦断して
、任意の支持枠体と、それに取付けられている保形ロー
ラの配置要領を示す図。 第２図は、第１図に示されている中間ローラが。 搬送ベルトの往路部分と復路部分に同時に当接して回転
している状態を略示する正面図、第３図及び第４図は、
それぞれ、本発明の異なる実施例を示す第１図と同様の
図、 第５図は、従来の一般的なパイプコンベアを略示する正
面図、 第６図は、第４図にお・けるＶＩ−ＶＩ線拡大縦断面図
である。 （１）支持枠体　　　　　　　（２ａ）往路部分（２ｂ
）復路部分　　　　　　　（３）（４）保形ローラ（５
）（６）（７）中間ローラ 第１Ｂ 第２図 り】

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 平ベルトを上向きに丸めて往行させ、かつ下向きに丸め
   て復行させるようにしたパイプコンベアにおいて、その
   往路部分の下面と、復路部分の上面を、水平をなす中間
   ローラをもって、共通的に支持したことを特徴とするパ
   イプコンベア。