JPS62161840A - 印刷配線板用プリプレグの製造方法 - Google Patents

印刷配線板用プリプレグの製造方法

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JPS62161840A
JPS62161840A JP61003886A JP388686A JPS62161840A JP S62161840 A JPS62161840 A JP S62161840A JP 61003886 A JP61003886 A JP 61003886A JP 388686 A JP388686 A JP 388686A JP S62161840 A JPS62161840 A JP S62161840A
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resin
varnish
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Masami Yusa
湯佐 正巳
Katsuji Shibata
勝司 柴田
Yasuo Miyadera
康夫 宮寺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔−産業上の利用分野〕 本発明は印刷配緋板用プリプレグの製造方法に関するも
のである。
〔従来の技術〕
印刷配線板の^密度化に伴い、高Q)層化、スルーホー
ルの小径化などが進み、ドリル加工性の良好な印刷配想
板珀材料が安来さj、ている・ドリル加工性のなかでも
、スミアの発生は内層回路銅とスルーホールめっき銅と
の導通を妨げ著しくスルーホール信頼性を損なう。スミ
アを除去するために印刷配線板メーカではスミア除去処
理を行うが濃硫酸、フッ化水素酸、クロム酸などを用い
るため安全上の問題がある。またこのような処理はスル
ーホール内壁をあらし、スルーホール信頼性を低下させ
る原因ともなる。
スミアの発生原因は、ドリル加工時に発生する摩楳熱に
より軟化した細胞が、スルーホール内の内層回路鋼箔断
面に付層することだといわj。
ている。従来便用ざrている印AIIII配鞠板用プリ
プレグは十分iC硬化させた場合でも軟化融層する温度
は低く、250℃程度である。一般にドリル加工時のド
リル温度は300℃程度になるといわrており、従来の
印刷配線板用プリプレグ樹脂硬化物(例えはジシアノジ
アミド硬化エポキシ樹脂)では軟化し、内層回路銅16
1!Fr面に付着してスミアとなる。
また印刷配紬板は部品を搭載して使用さj、た場合、1
00℃以上の温度になることがある。
したがって気中での長期耐熱性が安来さn、る。
従来使用さn、ている印刷配鞠板用ブリグレグを用いて
作製したlI’Rfm板’!i 1 ’70℃の乾燥話
中で長時間処理した場合、曲げ強さ保持率が50%以下
になるまでに要する時間は約500時間である。この時
間をさらに長くすることによって。
部品を搭載して通電して使用さjた場合のイぎ粗性が同
上する。
以上のような安来を満足する樹脂系として多官能フェノ
−/I−樹脂で硬化させたエポキシ樹脂がある。多官能
フェノール硬化エポキシ樹脂全印刷量剥板用プリプレグ
に通用した場合、ドリル加工性におけるスミアの発生は
ジシアノジアミド硬化エポキシ樹脂を使用した従来品の
1/2以下となり、また長期耐熱性において、曲げ賢さ
保持率が5a%以下になるまでの170℃での処理時間
は従来品の2倍以上になる。
しかしながら、多官能フェノ−ka(脂を硬化剤とした
エポキシ樹脂は銅Wなど金属との接層性が従来品に比べ
て良好ではない。例えば片面を粗化した55μm厚の銅
箔の引きはがし彊さは従来品では約2 kg / cm
であるのに対して多官能フェノール硬化エポキシ樹脂全
便用した製品では約1〜1.5kg/C1oである。ま
た金椙元沢面に粗化および酸化処理を施した場合の引き
はがし強さも低下する。例えばこのような処理を行った
銅箔光沢面との接宥性は従来品が約1.5 kg/ c
mであるのに対して、多官能フェノール硬化エポキシ樹
脂を使用した製品で(1約a5〜1kg/ craであ
る。さらにこnらの試験片を@酸に浸漬した後に引きは
がし強さを創建すると、従来品ではほとんど低下しない
が、多官能フェノ−/L−硬化エポキシ樹脂を使用した
製品では値が半減する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、か〜る状況に朧みなさj、たものであってド
リル加工性、長期気中耐熱性の良好な多官能フェノール
砕化エポキシ樹脂を使用した印刷配線板用プリプレグの
、金属との接N性を改良することを目的とするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち本発明の印刷配線板用プリプレグの製造方法は
、 +a)エポキシ樹脂 (b)  多官能フェノール樹脂 tel  グアニジン訪専体 (d)  カップリング剤および tel  硬化促進剤 を必須成分として配合したフェノを基材に含浸漬、乾燥
させることを特徴とする。
以下、本発明の詳細な説明する。
fa)のエポキシ樹脂としては、多官能であj、はど、
のようなものでもよく、例えばビスフェノールA型エポ
キシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェ
ノールS型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポ
キシ情脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、ビス
フェノールAノボラック型エポキシ樹脂、ビスフェノー
ルFノボラック型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、
グリシジルエステル型エポキシ樹脂、グリシジルアミン
型エポキシ樹脂、ヒダントイン型エポキシ樹脂、イソシ
アヌレート型エポキシ樹脂、脂肪族鎖状エポキシ樹脂お
よびそnらのハロゲン化物、水素伶加物などがあり、分
子量はどのようなものでもよく、また例桟類かを併用す
ることもてきる。
(blの多官能フェノール樹脂としては、1分子中に官
能基が2個以上あり、エポキシ樹脂と1合すn、ばどの
ようなものでもよく、例えは、ビスフェノールA、 ビ
スフェノールF、ポリビニルフェノール、またはフェノ
ール、クレゾール、アルキルフェノール、カテコール、
ビスフエノ−ルA1 ビスフェノールFなどのノボラッ
ク樹脂およびこj、らのフェノール樹脂のハロケン化物
などがある。こn、らの7エノール樹RFIk1、何種
類かを併用することもでさる。配合iは、エポキシ基に
対してフェノール性水酸基がQ、5〜1.5当賃の範囲
であることがドリル加工性の点から好ましい。
(clのグアニジン誘導体は、 R−NH−C−NH−R’ I NH(R,R’:置侯丞J のような僧造金持つものであり、銅箔引きはかしゴさを
向上させるために会費なものである。
グアニジン誘導体としては、ジシアノジアミド、ジシア
ノジアミド−アニリン付化物、ジシアノジアミド−メチ
ルアニリン付加物、ジシアノジアミド−ジアミノジフェ
ニルメタン付加物、ジシアノジアミド−ジクロロジアミ
ノジフェニルメタン付加物、ジシアノジアミド−ジアミ
ノジフェニルエーテル付加物などのジシアノジアミド訪
専体、塩酸アミノグアニジン、塩酸グーニシン、硝酸グ
アニジン、炭酸グアニジン、リン酸りアニジン、スルフ
ァミン酸グアニジン、重炭酸アミノグアニジンなどのグ
アニジン塩、アセチルグアニジン、ジアセチルグアニジ
ン、プロピオニルグアニジン、ジプロビオニルグアニジ
ン、シアノアセチルグアニジン、コハク酸グアニジン、
ジエチルシアノアセチルグアニジン、ジシアノシアミジ
ン、N−オキシメチル−N′−シアノグアニジン、N、
N’−ジカルボエトキシグアニジン、り00グアニジン
、ブロモグアニジンなどがあり、こn、ら何種類かを併
用することもできる。配合量は、エポキシ141111
00重(1部に対して、α1〜10重量部とすることが
好ましい。こ7′16より少ないと、fil箔引きはが
し強さが低下し、こj、より多いと、ドリル加工性、保
存安定性が低下する。
(d)のカップリング剤は、銅箔引きt工がし強さを向
上きせるために心安なものであり、グアニジン誘導体と
併用することにエリ者しく改良できる。シランカップリ
ング剤、チタネートカップリング剤等が用いらjる。シ
ランカップ+7 ング剤としては、γ−グリシドキシグ
ロビルトリメトキシシラン、T−グリシドキシグロビル
トリエトキシシラン、γ−グリシドギシブロビルメチル
ジメトキシシラン、N−β(アミノエチル)−γ−アミ
ノプロピルメトキシシラン、T−メルカブトグロビルト
リメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシ
ラン、r−ウレイドズロピルトリエトキシシラン、N−
フェニル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N
−ビニルベンジル−δ−アミノプロピルトリエトキシシ
ランなどかあり、その他、エポキシ基、フェノール性水
酸基と反応する官能基を付ち、加水分解性のアルコキシ
基を同時に持つものであrば何でもよい。チタネートカ
ップリング剤としては、イングロビルトリインステアロ
イルテタネート、イングロビルトリドデシルベンゼンス
ルホニルチタ不一ト、イソプロピルトリス(ジオクチル
パイロホスフェ−トンチタネート、テトライソフ゛ロビ
ルビス(ジオクチルホスファイト)チタネート、テトラ
オクチルビス(ジトリデシルホスファイト)チタネート
、テトラ(2,2−ジアリルオキシメチル−1−ブチル
)ビス(ジ−トリデシル)ホスファイトチタネート、ビ
ス(ジオクチルパイロホスフェート)オキシアセテート
チタネート、ビス(ジオクチルパイロホス7エートノエ
チレンチタネートなどがあり、さらに低分子指のチタネ
ートでもかまわない。
こ11.らのカップリング剤の配合!#は、エポキシ樹
脂100重量部にズづし、C1,1〜10!i部が好f
L<、こj、より少ないとシ:1す泪引きはがし咋さに
対する効果はなく、こj、より多いと耐熱性、ドリル加
工性が低下する。
(elの硬化促進剤としては、イミダゾール化合物、有
機リン化合物、第3級アミン、第4級アンモニウム虫な
どが、弔いらnるが、イれへ’h=アクリロニトリル、
イソシアネート、メラミンアクリレートなどでマスク化
さj、たイミダゾール化合物を用いると、従来の2培以
上の保存′ゲ定性を持つプリプレグ上寿ることができる
ここで用いらrl、るイミダゾール化脅物としては、イ
ミダゾール、2−エテルイミタ゛ゾール、2−エチル−
4−メチルイミダゾール、2−フェニルイミダゾール、
2−ウンデシルイミグゾール、1−ベンジル−2−メチ
ルイミダゾール、2−ヘプタデシルイミダゾール、4,
5−ジフェニルイミダゾール、2−メチルイミダシリン
、2−フェニルイミダシリン、2−ウンデシルイミダシ
リン%2−ヘプタデシルイミダシリン。
2−イソプロピルイミダゾール、2.4−ジメチルイミ
ダゾール、2−2エニルー4−メチルイミダゾール、2
−エチルイミダン°りン、2−イソプロピルイミダシリ
ン、2,4−ジメチルイミダシリン、2−フェニル−4
−メチルイミダシリンなどかあり、マスク化剤としてに
工、アクリロニトリル、フェニレンジイソシアネート、
トルエンジインシアネート、ナフタレンジインシアネー
ト、ヘキサメテレンジインシγネート、メチレンビスフ
ェニルイソシアネート、メラミンアクリレートなどがあ
る。
こn、らの硬化促進剤は何種類かを併用してもよく、配
付1ItGエエポキシ側浦100重量部に対しQ、01
〜5″i黛部が好ましい。0.01ムI#部より少ない
と促進効呆が小さく、5重it部より多いと保存安定性
が悪くなる。
また配付したワニスt−211!i材に含浸する除に、
しばしば浴剤が用いらn、る。そ71らの浴剤としては
、アセトン、メチルエチルケトン、トルエン、−v−シ
ラン、メチルイソブチルケトン、=Wエテル、エチレン
グリコールモノメチルエーテル、N、N−ジメチルホル
ムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、メタノール
、エタノールなどがあり、こ九らは、何棟類かを混合し
て用9てもよい。
前記ta)、(b)、IC)、(d)および(e)を配
付して侍たワニス全ガラス布、ガラス不織布または紙、
カラス以外を成分とする布等の基拐に含有佐、乾燥炉中
で80〜200℃の範囲で乾燥させ、印絢配#鈑用プリ
プレグを得る。プリプレグは、加熱加圧して印桐配線板
fたは金属張積層板(以下MCLと称する)S:’J:
+造することに用いらnる。
ここでの乾燥とは、浴剤全便用した場合には俗胛1を除
去すること、浴剤全便用しない場合には室温でVに動性
がなくなるようにすることをいう。
〔作用〕
グアニジン鋳尋体が金属との接眉力を向上させる原因は
、金属表面の薄い酸化物層と反応して新たな有機金属化
付物を生成することであると考えらrする。グアニジン
誘尋体はある鉋YF下で金属酸化物と反応することば仄
にyr<i″方法確認した。炭酸グアニジンを酸化亜鉛
ム幻と混合した試料のIRスペクトルは第1図のように
なる。その温合試料を170℃で1時間加熱した場合の
IRスペクトル&S第2図のようになる。
第6図には炭酸グアニジンだけ−1170”Cで1時間
加熱した湯脅のIRスペクトルを示す。このように炭酸
グアニジンEヱZnOと混合して加熱した場合にのみ2
080Cm−1# 2200CII+−”に吸収が生じ
、有機金属化合物が生成していると考えらj、る。酸化
鋼の場合にも同様の結果が得らr、た。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を記載する。
実施例1 臭素化ビスフェノールA型エボギシ樹脂(エポキシ当量
550)   80重賞部フェノールノボラック型エボ
牛シ樹脂 (エポキシ当11200)   20重型部フェノール
ノボラック樹脂   30](置部0−トリルビグアニ
ド      2重量部γ−グリシドキシプロピルトリ メトキシシラン       2菫當部1−シアノエチ
ルー2−フェニル イミダゾール       α2重量部上記化合物をメ
チルエチルケトンに浴解し、不揮発分60%のワニスと
した。このワニスをQ、imm厚のガラス布に含浸後、
150℃で5分間乾燥してプリプレグを得た。
実施例2 実施例1における0−トリルビグアニドのかわりに炭酸
グアニジンt−2重量部配置した。
実施例6 実施例1におけるQ −) +フルビグアニドのかわり
に1.3−ジー0−トリルグアニジンを5重襲部配合し
た。
実施例4 実施例1におけるγ−グリシドキシプロビルトリメトキ
シシランのかわりにγ−メルカプトプロピルメチルジメ
トキシシランを1重蓋部配合した。
実施例5 実施例1におけるγ−グリシドキシプロビルトリメトキ
シシランのかわりにテトラオクチルビス(ジトリデシル
ホスファイト)チタネートを1重量部配合した。
比較fl11 実施例1における0−トリルビグアニドとT−グリシド
キシプロピルトリメトキシシランを両方とも配合しなか
った。
比軟例2 実施例1における0−トリルビグアニドを配合しなかっ
た。
比較例5 実施例IKおけるγ−グリシドキシトリメトキシシラン
を配合しなかった。
比較例4 実施例IKおける1−シアノエチル−2−フェニルイミ
ダゾールのかわりに2−7エニルイミダゾールを配合し
た。
比較例5 実施例1におけるフェノールノボラック樹脂のかわりに
ジシアノジアミド4重責部を配合した。溶剤は比較例1
におけるメチルエチルケトンに加えてN、  N−ジメ
チルホルムアミドを用いた。乾fsは、160℃、5分
間に加えて170℃、5分間行った。
実施例1〜5、比較例1〜5で得たプリプレグ6枚と5
5am厚の銅箔2枚を用いて、170℃、60分、50
klC/afの条件て銅張積層板を作製した。MCLに
内層−路加工を施した恢。
MCL5枚とプリプレグ6枚を用いて6層配耐板を作製
した。この6層配線板によってドリル加工性、気中耐熱
性、銅箔引きはかし甥さ、はんだ耐熱性を評価した。f
たプリプレグの保存安定性を評価するためにプリプレグ
ゲルタイムの秤時変化を評価した。結果を表に示す。
注す スミア発生率評価法 ドリル加工した6層配線板にスルーホールメッキをほど
こし、スルーホール部の切断向を顕微mKて5000 
bitg 、  10000 hits付近の20穴の
内層銅とスルーホールメッキ鋼との接続部分を観察し、
スミア発生率t−評価した。
スミア発生率は、1接続箇所ごとに、接続高さに対する
発生しているスミアの高さの割合を算出し、平均した。
注2)外層鋼箔引きはがし強さ測定法 外層銅箔上にi mm幅のラインを形成し、そのライン
の900方向の引きはがし強さを、50mfII/w1
の引きはがし速度で測定した。
内層鋼箔引きはがし強さ測定法 内層鋼箔の光沢面に粗化処理および酸化銅処理を行い、
その酸化銅処理面とプリプレグ層との引きはがし強さを
同様の条件で測定した。
塩酸処理法 1叩幅のラインを形成したMCLを55℃の18%塩酸
に60分間浸漬した。
注6)はんだ耐熱性 260℃のはんだに、20秒間反yt後、外貌を目視に
より評イ曲し、ふ<r+、のないものをOK、ふ(r+
、のあるものをNGとした。
注4)気中耐熱性 エツチングしたMCL’に乾燥器中170℃で長時間加
熱した。曲げ強さを100時間ごとに測定し、処理前の
曲げ強さの値に対して1/2以下になったときの処理時
間数を表に示した。
注9 プリプレグゲルタイム 塗工@後のプリプレグの160℃でのゲルタイムを初期
値とし、温度20℃、湿度40%の条件で60日間保管
後のプリプレグの16C1℃でのゲルタイムを測定した
比較例1〜5に示すようにカップリングMk用いないと
常態の@箔引きはがし強さが向上せず、グアニジン誘導
体を用いないと塩酸処理佐の値が向上しない。また比較
例4に示したようにイミノ基がマスクさr、でいないイ
ミダゾールを用いるとプリプレグゲルタイムの経時変化
が大きく、保存安定性が悪い。硬化剤として多官能フェ
ノールを使用せずにジシアノジアミドを便用すると、ス
ミアが大量に発生し、気中耐熱性が劣ることがわかる。
〔発明の効果〕
本発明の印桐配線板用プリプレグは、従来技術に比べ、
多層配線板のドリル加工性、tA ?&引きはがし強さ
、気中耐熱性、プリプレグの保存安定性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、炭酸グアニジンと酸化亜鉛の混合物のrRス
ペクトル。第2凶は炭酸グアニジンと酸化亜鉛の混合物
を170℃で6Q分間加熱した試料のIRスペクトル。 第5白は炭酸グアニジンを170℃で60分間加熱した
試料の■Rスペクトルである。 炭酸り“γニジシ+ZnO 波長(cm−1) 第1図 浪叉(cm−1) 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)エポキシ樹脂 (b)多官能フェノール樹脂 (c)グアニジン誘導体 (d)カップリング剤および (e)硬化促進剤 を必須成分とするワニスを基材に含浸後、乾燥させるこ
    とを特徴とする印刷配線板用プリプレグの製造方法。 2、グアニジン誘導体がシアノ基を有しないグアニジン
    誘導体である特許請求の範囲第1項記載の印刷配線板用
    プリプレグの製造方法。 3、硬化促進剤がイミノ基をマスクしたイミダゾール化
    合物である特許請求の範囲第1項または第2項記載の印
    刷配線板用プリプレグの製造方法。
JP61003886A 1986-01-10 1986-01-10 印刷配線板用プリプレグの製造方法 Pending JPS62161840A (ja)

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KR1019870000121A KR900002534B1 (ko) 1986-01-10 1987-01-09 동장적층 라미네이트 제조용 에폭시수지 조성물
US07/240,604 US4833204A (en) 1986-01-10 1988-09-06 Epoxy resin composition for a copper-clad laminate

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015147761A (ja) * 2013-11-21 2015-08-20 ローム アンド ハース エレクトロニック マテリアルズ エルエルシーRohm and Haas Electronic Materials LLC グアニジン化合物またはその塩、ポリエポキシドおよびポリハロゲンの反応生成物

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