JPS62161208A - ノイズフイルタ - Google Patents
ノイズフイルタInfo
- Publication number
- JPS62161208A JPS62161208A JP19415285A JP19415285A JPS62161208A JP S62161208 A JPS62161208 A JP S62161208A JP 19415285 A JP19415285 A JP 19415285A JP 19415285 A JP19415285 A JP 19415285A JP S62161208 A JPS62161208 A JP S62161208A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- coil
- pot
- coils
- common mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ノイズフィルタに関し、特にコモンモードチ
ョークコイルの構造に関するものである。
ョークコイルの構造に関するものである。
(従来の技術)
一般的なノイズフィルタの回路を第2図に示す。
Lはコモンモードチョークコイルであり、C工はノーマ
ルモードノイズ低減用コンデンサであり、C,、C3は
コモンモードノイズ低減用コンデンサである。
ルモードノイズ低減用コンデンサであり、C,、C3は
コモンモードノイズ低減用コンデンサである。
従来、上記回路のノイズフィルタを構成する場合、第3
図に示すように、コモンモードチョークコイルとして、
リング状フェライトコア1を用い、そのコア1に両コイ
ル2を巻線し、ノーマルモード用及びコモンモード用の
コンデンサ3を接続していた。
図に示すように、コモンモードチョークコイルとして、
リング状フェライトコア1を用い、そのコア1に両コイ
ル2を巻線し、ノーマルモード用及びコモンモード用の
コンデンサ3を接続していた。
従来では、各部品要素を組み合わせて、ノイズフィルタ
を構成していた。
を構成していた。
(発明が解決しようとする問題点)
近年、ノイズフィルタの小型化、低価格化の要求が強ま
っている。しかし、従来の構造では限界があった。
っている。しかし、従来の構造では限界があった。
本発明は、上記の要求に答える新規な構造のノイズフィ
ルタを提供するものである。
ルタを提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、コモンモードチョークコイルの磁心としてつ
ぼ形コアを用い、前記つぼ形コア内、に配されるコモン
モードチョークコイル用の両コイル間及び各コイルと前
記コアとの間に、比誘電率が1000以上の誘電体を配
置し、更に前記コアを接地するものである。
ぼ形コアを用い、前記つぼ形コア内、に配されるコモン
モードチョークコイル用の両コイル間及び各コイルと前
記コアとの間に、比誘電率が1000以上の誘電体を配
置し、更に前記コアを接地するものである。
(作用)
つぼ形コアは、構造上池の磁心と比較し、磁気回路で考
えた場合、空間的なロスが少ない為、チョークコイルの
小型化が可能となる。
えた場合、空間的なロスが少ない為、チョークコイルの
小型化が可能となる。
更に、つぼ形コアでコモンモードチョークコイルを構成
した場合、両ラインのコイルは対向した位置関係となる
為、この両ラインのコイル間に高誘電率の誘電体を配置
することにより、両ライン間に容量成分を構成すること
が可能となる。特にコイルをスパイラル状とすると、一
層効果的である。この容量成分は、 C=εε。S/d で表わされるため、誘電体の比誘電率Eはできるだけ大
きく、厚みdは薄く、コイルとの対向面積Sは大きい程
、大きな容量を形成できる。この容量成分は、ノーマル
モードノイズ低減用のコンデンサと同様の効果を有する
ため、ノーマルモードノイズ低減用のコンデンサの容量
を小さくすること又はノーマルモードノイズ低減用のコ
ンデンサを不要とすることが可能となる。
した場合、両ラインのコイルは対向した位置関係となる
為、この両ラインのコイル間に高誘電率の誘電体を配置
することにより、両ライン間に容量成分を構成すること
が可能となる。特にコイルをスパイラル状とすると、一
層効果的である。この容量成分は、 C=εε。S/d で表わされるため、誘電体の比誘電率Eはできるだけ大
きく、厚みdは薄く、コイルとの対向面積Sは大きい程
、大きな容量を形成できる。この容量成分は、ノーマル
モードノイズ低減用のコンデンサと同様の効果を有する
ため、ノーマルモードノイズ低減用のコンデンサの容量
を小さくすること又はノーマルモードノイズ低減用のコ
ンデンサを不要とすることが可能となる。
また、コイルとコアとの間に高誘電率の誘電体を配置し
、更にコアを接地することにより、ラインとアース間に
容量成分を構成することが可能となる。この容量成分は
、コモンモードノイズ低減用のコンデンサと同様の効果
を有するため、コモンモードノイズ低減用のコンデンサ
の容量を小さくすること又はノーマルモードノイズ低減
用のコンデンサを不要とすることが可能となる。
、更にコアを接地することにより、ラインとアース間に
容量成分を構成することが可能となる。この容量成分は
、コモンモードノイズ低減用のコンデンサと同様の効果
を有するため、コモンモードノイズ低減用のコンデンサ
の容量を小さくすること又はノーマルモードノイズ低減
用のコンデンサを不要とすることが可能となる。
また、上記の誘電体は1両コイル間及びコイルとコア間
の絶縁材料としての役目も果たす。
の絶縁材料としての役目も果たす。
(実施例)
本発明に係る一実施例の断面図を第1図に示す。
本実施例は、外径30mmの一対のっぽ形コア4を用い
、このコア5.6が、そのコイル間及びコイルとコア間
に厚さ0.5画、比誘電率が10000の誘電体7を介
して配置されている。そして、接地されたシャーシ8に
ネジ9とナツトIOにより、一対のっぼ形コア4を固定
するとともに、その4を接地している。
、このコア5.6が、そのコイル間及びコイルとコア間
に厚さ0.5画、比誘電率が10000の誘電体7を介
して配置されている。そして、接地されたシャーシ8に
ネジ9とナツトIOにより、一対のっぼ形コア4を固定
するとともに、その4を接地している。
本実施例による誘電体によって、ノーマルモードノイズ
低減用コンデンサとしてo、ootμFのコンデンサを
接続した場合と同等の効果を得ることができた。また、
コモンモードノイズに対しては、高周波領域での減衰特
性を改善できた。また、誘電体の比誘電率が、 1oo
oより低い値であると、誘電体を配置することによる効
果を得ることができなかった。
低減用コンデンサとしてo、ootμFのコンデンサを
接続した場合と同等の効果を得ることができた。また、
コモンモードノイズに対しては、高周波領域での減衰特
性を改善できた。また、誘電体の比誘電率が、 1oo
oより低い値であると、誘電体を配置することによる効
果を得ることができなかった。
また、誘電体については、その製造上の容易性から、コ
イル間に円板状の誘電体を配置し、コアとコイル間にも
円板状の誘電体を配置し、更にコアとコイル間である円
周状の部分には絶縁体を配置することでも良い。これに
より、3枚の円板状の誘電体板を用意すれば良いことに
なる。
イル間に円板状の誘電体を配置し、コアとコイル間にも
円板状の誘電体を配置し、更にコアとコイル間である円
周状の部分には絶縁体を配置することでも良い。これに
より、3枚の円板状の誘電体板を用意すれば良いことに
なる。
(発明の効果)
本発明により、コモンモートチョークコイルを構成する
ことによって、ノーマルモードノイズに対する減衰効果
を持つことが可能となり、また、コモンモードノイズに
対する高周波領域での減衰特性を改善できるものであり
、コモンモードチョークコイルのみでノイズフィルタを
構成することも可能であり、更には、コンデンサと組み
合わせて一層効果を上げることも可能であり、産業上極
めて有益なものである。
ことによって、ノーマルモードノイズに対する減衰効果
を持つことが可能となり、また、コモンモードノイズに
対する高周波領域での減衰特性を改善できるものであり
、コモンモードチョークコイルのみでノイズフィルタを
構成することも可能であり、更には、コンデンサと組み
合わせて一層効果を上げることも可能であり、産業上極
めて有益なものである。
第1図は、本発明に係る一実施例の断面図であり、第2
図は、一般的なノイズフィルタの回路図であり、第2図
は、従来例の構成図である。 4・・・つぼ形コア、5,6・・・スパイラル状コイル
、7・・・誘電体、8・・・シャーシ、9・・・ネジ、
10・・・ナンド。 ILJ 第2図 美3図 手習lネ市正窄f(方式) %式% 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都薪桐’fl冒’AM〒−25−1名
称 セ米フェライト株式会社 代表者 陣ん 姑4
図は、一般的なノイズフィルタの回路図であり、第2図
は、従来例の構成図である。 4・・・つぼ形コア、5,6・・・スパイラル状コイル
、7・・・誘電体、8・・・シャーシ、9・・・ネジ、
10・・・ナンド。 ILJ 第2図 美3図 手習lネ市正窄f(方式) %式% 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都薪桐’fl冒’AM〒−25−1名
称 セ米フェライト株式会社 代表者 陣ん 姑4
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、コモンモードチョークコイル用の磁心としてつぼ形
コアを用い、前記つぼ形コア内に配置されるコモンモー
ドチョークコイル用の両コイル間及び各コイルと前記コ
アとの間に、比誘電率が1000以上の誘電体を配置し
、前記つぼ形コアを接地することを特徴とするノイズフ
ィルタ。 2、特許請求の範囲第1項において、前記コモンモード
チョークコイルがスパイラル状コイルであることを特徴
とするノイズフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19415285A JPS62161208A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | ノイズフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19415285A JPS62161208A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | ノイズフイルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62161208A true JPS62161208A (ja) | 1987-07-17 |
Family
ID=16319781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19415285A Pending JPS62161208A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | ノイズフイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62161208A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014217244A (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-17 | 三菱電機株式会社 | 絶縁型スイッチング電源装置および絶縁型スイッチング電源装置の製造方法 |
US10491180B2 (en) | 2015-05-14 | 2019-11-26 | Mitsubishi Electric Corporation | Board-type noise filter and electronic device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5950121B2 (ja) * | 1978-09-04 | 1984-12-06 | 三菱電機株式会社 | 駆動回路 |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP19415285A patent/JPS62161208A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5950121B2 (ja) * | 1978-09-04 | 1984-12-06 | 三菱電機株式会社 | 駆動回路 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014217244A (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-17 | 三菱電機株式会社 | 絶縁型スイッチング電源装置および絶縁型スイッチング電源装置の製造方法 |
US10491180B2 (en) | 2015-05-14 | 2019-11-26 | Mitsubishi Electric Corporation | Board-type noise filter and electronic device |
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