JPS6253011A - ノイズフイルタ - Google Patents
ノイズフイルタInfo
- Publication number
- JPS6253011A JPS6253011A JP19414985A JP19414985A JPS6253011A JP S6253011 A JPS6253011 A JP S6253011A JP 19414985 A JP19414985 A JP 19414985A JP 19414985 A JP19414985 A JP 19414985A JP S6253011 A JPS6253011 A JP S6253011A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coils
- noise filter
- noise
- common mode
- normal mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Filters And Equalizers (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ノイズフィルタに関し、特にコモンモードチ
ョークコイルの構造に関するものである。
ョークコイルの構造に関するものである。
(従来の技術)
一般的なノイズフィルタの回路を第2図に示す。
Lはコモンモードチョークコイルであり、C1はノーマ
ルモードノイズ低減用コンデンサであり、C8、C1は
コモンモードノイズ低減用コンデンサである。
ルモードノイズ低減用コンデンサであり、C8、C1は
コモンモードノイズ低減用コンデンサである。
従来、上記回路のノイズフィルタを構成する場合、第3
図に示すように、コモンモードチョークコイルとして、
リング状フェライトコア1を用い、そのコア1に両コイ
ル2を巻線し、ノーマルモード用及びコモンモード用の
コンデンサ3を接続していた。
図に示すように、コモンモードチョークコイルとして、
リング状フェライトコア1を用い、そのコア1に両コイ
ル2を巻線し、ノーマルモード用及びコモンモード用の
コンデンサ3を接続していた。
従来では、各部品要素を組み合わせて、ノイズフィルタ
を構成していた。
を構成していた。
(発明が解決しようとする問題点)
近年、ノイズフィルタの小型化、低価格化の要求が強ま
っている。しかし、従来の構造では限界があった。
っている。しかし、従来の構造では限界があった。
本発明は、上記の要求に答える新規な構造のノイズフィ
ルタを提供するものである。
ルタを提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、コモンモードチョークコイルの磁心としてつ
ぼ形コアを用い、前記つぼ形コア内に配されるコモンモ
ードチョークコイル用の両コイル間に、比誘電率が10
00以上の誘電体を配置するものである。
ぼ形コアを用い、前記つぼ形コア内に配されるコモンモ
ードチョークコイル用の両コイル間に、比誘電率が10
00以上の誘電体を配置するものである。
(作用)
つぼ形コアは、構造上地の磁心と比較し、磁気回路で考
えた場合、空間的なロスが少ない為、チョークコイルの
小型化が可能となる。
えた場合、空間的なロスが少ない為、チョークコイルの
小型化が可能となる。
更に、つぼ形コアでコモンモードチョークコイルを構成
した場合、両ラインのコイルは対向した位置関係となる
為、この両ラインのコイル間に高誘電率の誘電体を配置
することにより、両ライン間に容量成分を構成すること
が可能となる。特にコイルをスパイラル状とすると、一
層効果的である。この容量成分Cは、 C=at、S/d で表わされるため、誘電体の比誘電率εはできるだけ大
きく、厚みdは薄く、コイルとの対向面積Sは大きい程
、大きな容量を形成できる。この容量成分は、ノーマル
モードノイズ低減用のコンデンサと同様の効果を有する
ため、ノーマルモードノイズ低減用のコンデンサの容量
を小さくすること又はノーマルモードノイズ低減用のコ
ンデンサを不要とすることが可能となる。
した場合、両ラインのコイルは対向した位置関係となる
為、この両ラインのコイル間に高誘電率の誘電体を配置
することにより、両ライン間に容量成分を構成すること
が可能となる。特にコイルをスパイラル状とすると、一
層効果的である。この容量成分Cは、 C=at、S/d で表わされるため、誘電体の比誘電率εはできるだけ大
きく、厚みdは薄く、コイルとの対向面積Sは大きい程
、大きな容量を形成できる。この容量成分は、ノーマル
モードノイズ低減用のコンデンサと同様の効果を有する
ため、ノーマルモードノイズ低減用のコンデンサの容量
を小さくすること又はノーマルモードノイズ低減用のコ
ンデンサを不要とすることが可能となる。
また、上記の誘電体は、両コイル間の絶縁材料としての
役目も果たす。
役目も果たす。
(実施例)
本発明に係る一実施例の分解斜視図を第1図に示す0本
実施例は、外径30■の一対のっぽ形コア4を用い、こ
のつぼ形コア4内に絶縁板7を介して、スパイラル状に
巻回されたコイル5.6を配置し、更に、厚さ0.5閣
、比誘電率10000の誘電体板8をコイル5.6間に
配置したものである。
実施例は、外径30■の一対のっぽ形コア4を用い、こ
のつぼ形コア4内に絶縁板7を介して、スパイラル状に
巻回されたコイル5.6を配置し、更に、厚さ0.5閣
、比誘電率10000の誘電体板8をコイル5.6間に
配置したものである。
本実施例による誘電体板によって、ノーマルモードノイ
ズ低減用コンデンサとして0.001μFのコンデンサ
を接続した場合と同等の効果を得ることができた。
ズ低減用コンデンサとして0.001μFのコンデンサ
を接続した場合と同等の効果を得ることができた。
また、コイル間に配置する誘電体の比誘電率が1000
より低い値であると、誘電体を配置することによる効果
を得ることができなかった。
より低い値であると、誘電体を配置することによる効果
を得ることができなかった。
(発明の効果)
本発明より、コモンモードチョークコイルを構成するこ
とによって、コモンモードチョークコイルのみであって
もノーマルモードノイズに対する減衰効果を持つことが
可能となり、ノーマルモードノイズ低減用コンデンサの
容量を小さくする又はノーマルモードノイズ低減用コン
デンサを不要とすることが可能となる等、ノイズフィル
タの小型化を達成すると共に、部品費用の低減による低
価格化も達成するものであり、産業上極めて有益なもの
である。
とによって、コモンモードチョークコイルのみであって
もノーマルモードノイズに対する減衰効果を持つことが
可能となり、ノーマルモードノイズ低減用コンデンサの
容量を小さくする又はノーマルモードノイズ低減用コン
デンサを不要とすることが可能となる等、ノイズフィル
タの小型化を達成すると共に、部品費用の低減による低
価格化も達成するものであり、産業上極めて有益なもの
である。
第1図は、本発明に係る一実施例の分解斜視図であり、
第2図は、一般的なノイズフィルタの回路図であり、第
3図は、従来例の構成例である。 4・・・つぼ形コア、5,6・・・スパイラル状コイル
、7・・・絶縁体、8・・・誘電体板。 第 ′L 圓
第2図は、一般的なノイズフィルタの回路図であり、第
3図は、従来例の構成例である。 4・・・つぼ形コア、5,6・・・スパイラル状コイル
、7・・・絶縁体、8・・・誘電体板。 第 ′L 圓
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、つぼ形コアをコモンモードチョークコイルの磁心と
して用い、前記つぼ形コア内に配置されるコモンモード
チョークコイル用の両コイル間に、比誘電率が1000
以上の誘電体を配置したことを特徴とするノイズフィル
タ。 2、特許請求の範囲第1項において、前記コモンモード
チョークコイルがスパイラル状コイルであることを特徴
とするノイズフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19414985A JPS6253011A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | ノイズフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19414985A JPS6253011A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | ノイズフイルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6253011A true JPS6253011A (ja) | 1987-03-07 |
Family
ID=16319728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19414985A Pending JPS6253011A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | ノイズフイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6253011A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5039964A (en) * | 1989-02-16 | 1991-08-13 | Takeshi Ikeda | Inductance and capacitance noise filter |
US5111169A (en) * | 1989-03-23 | 1992-05-05 | Takeshi Ikeda | Lc noise filter |
US5132650A (en) * | 1989-04-20 | 1992-07-21 | Takeshi Ikeda | Lc noise filter |
JP2009267223A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Nec Tokin Corp | インダクタンス素子 |
CN106548858A (zh) * | 2016-10-14 | 2017-03-29 | 无锡斯贝尔磁性材料有限公司 | 电感器及其制作方法 |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP19414985A patent/JPS6253011A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5039964A (en) * | 1989-02-16 | 1991-08-13 | Takeshi Ikeda | Inductance and capacitance noise filter |
US5111169A (en) * | 1989-03-23 | 1992-05-05 | Takeshi Ikeda | Lc noise filter |
US5132650A (en) * | 1989-04-20 | 1992-07-21 | Takeshi Ikeda | Lc noise filter |
JP2009267223A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Nec Tokin Corp | インダクタンス素子 |
CN106548858A (zh) * | 2016-10-14 | 2017-03-29 | 无锡斯贝尔磁性材料有限公司 | 电感器及其制作方法 |
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