JPS6214382A - トラツク飛び越し制御回路 - Google Patents

トラツク飛び越し制御回路

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JPS6214382A
JPS6214382A JP60153060A JP15306085A JPS6214382A JP S6214382 A JPS6214382 A JP S6214382A JP 60153060 A JP60153060 A JP 60153060A JP 15306085 A JP15306085 A JP 15306085A JP S6214382 A JPS6214382 A JP S6214382A
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JP
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voltage
circuit
pickup
signal
feed motor
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JP60153060A
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Hiroshi Nakane
博 中根
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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    • G11B7/08505—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
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    • G—PHYSICS
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    • G11B7/08541—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head involving track counting to determine position

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ この発明は、例えばコンパクトディスクプレーヤ等のデ
ィスク再生装置に係り、特にそのトラック飛び越し制御
回路の改良に関する。
［発明の技術向背ＩＩ］ 周知のように、例えばコンパクトディスクプレーヤやビ
デオディスクプレーヤ等のディスク再生装置にあっては
、ディスクに記録された情報信号のうちから所望の部分
をすみやかに検索する、いわゆるサーチ機能が備えられ
ている。このサーチ機能は、ディスクに記録された情報
信号を読み取るだめのピックアップを、所望の情報信号
の記録位置までディスクの半径方向に高速移動させる、
つまりトラック飛び越しを行なわせることによって実現
されるものである。
第５図は、このようなサーチ機能のための従来のトラッ
ク飛び越し手段を示すものである。すなわち、図中１１
は、トラッキングエラー信号の供給される入力端子であ
る。ここで、通常のディスク再生状態では、例えばマイ
クロコンピュータ等で構成される演算処理回路１２によ
り、スイッチ１３はオン状態で、切換スイッチ１４はそ
の可動接点１４ａが固定接点１４ｂに接続された第１の
ポジションとなされている。
このため、上記入力端子１１に供給されたトラッキング
エラー信号は、スイッチ１３１位相補償回路１５及び増
幅回路１６を介して図示しないピックアップのピックア
ップ素子（例えば対物レンズ等）をトラッキング方向に
移動させるトラッキングアクチュエータコイル１７に供
給され、ここにトラッキングサーボが施されるものであ
る。
また、このとき、上記増幅回路１６の出力信号は、ロー
パスフィルタ回路１８．切換スイッチ１４．比較回路１
９及び増幅回路２０を介して、前記ピックアップをディ
スクの半径方向に移動させるための送りモータ２１に供
給され、ここにピックアップがディスク再生の進行にと
もなって順次移動され安定な再生が行なわれるものであ
る。この場合、上記ピックアップの移動速度が速度検出
器２２（コイルのみ図示）によって検出されており、比
較回路１９によって速度検出信号と上記ローパスフィル
タ回路１８の出力信号との差成分が増幅回路２０を介し
て送りモータ２１に供給されることにより、系の安定化
が図られている。
ここで、外部操作によって、所望の情報信号の検索が要
求されると、まず上記演算処理回路１２はピックアップ
の現在位置と目的位置との間に介在されるトラック数、
つまりピックアップに飛び越させるべきトラック数を算
出するとともに、ピックアップをディスクの外周方向（
正方向）に移動させるか内周方向く逆方向）に移動させ
るかを決める方向情報を眸出する。
次に、演算処理回路１２は、スイッチ１３をオフ状態に
して、前記トラッキングサーボを停止させるとともに、
切換スイッチ１４の可動接点１４ａを上記方向情報に応
じて固定接点１４ｃまたは固定接点１４（Ｉに選択的に
切換接続させる。この固定接点１４ｃ　、　１４ｄには
、基準電圧源２３．２４が互いに逆極性で接続されてい
ることにより、それぞれ正電圧及び負電圧が印加されて
いる。
そして、例えばピックアップを正方向に移動させる方向
情報が演算処理回路１２から出力された場合は、切換ス
イッチ１４の可動接点１４ａが固定接点１４ｃに接続さ
れて、正電圧が比較回路１９及び増幅回路２０を介して
送りモータ２１に供給され、ここにピックアップが正方
向に高速移動されるものである。また、ピックアップを
逆方向に移動させる方向情報が演算処理回路１２から出
力された場合は、切換スイッチ１４の可動接点１４ａが
固定接点１４ｄに接続されて、負電圧が比較回路１９及
び増幅回路２０を介して送りモータ２１に供給され、こ
こにビックアップが逆方向に高速移動されるものである
。
このようにピックアップが正または逆方向に高速移動さ
れている状態において、上記入力端子１１に供給される
トラッキングエラー信号は、比較回路２５で例えばゼロ
レベルとレベル比較されることにより、パルス状の信号
に変換され、カウンタ回路２６でカウントされる。そし
て、このカウンタ回路２６のカウント値が、先に算出し
たトラック数に一致したとき、演算処理回路１２はスイ
ッチ１３をオン状態にするとともに、切換スイッチ１４
の可動接点１４ａを固定接点１４ｂに切換接続させ、こ
こにサーチ動作が行なわれるものである。
［背景技術の問題点］ しかしながら、上記のような従来のトラック飛び越し手
段では、ピックアップの移動速度を高めてより高速なサ
ーチを行なわんとした場合、サーチ中に得られるトラッ
キングエラー信号の周波数が、ディスクを再生して得ら
れるピット信号の周波数に近付いてくると、トラッキン
グエラー信号が生成できなくなり、カウンタ回路２６に
よるカウント動作が行なえなくなるという問題が生じる
。
このため、ピックアップの移動速度をあまり速くするこ
とはできず、サーチ動作の高速化に自ずと限界が生じて
いるものである。
ここで、近時では、コンパクトディスクを電子計算機の
メモリとして使用する、いわゆるＣＤ−ＲＯＭが開発さ
れてきており、このようなＣＤ−ＲＯＭにあっては特に
リーチの高速化が望まれているものである。
［発明の目的コ この発明は上記事情を考慮してなされたもので、ピック
アップの移動速度に制限が加わることなく、すみやかで
しかも正確なサーチ動作を行なうのに寄与し得る極めて
良好なトラック飛び越し制御回路を提供することを目的
とする。
［弁明の概要］ すなわち、この発明に係るトラック飛び越し制御回路は
、ピックアップをディスクの半径方向に移動させる送り
モータと、ディスクの再生状態でピックアップから得ら
れるトラッキングエラー信号に基づいて生成される信号
を送りモータに導く第１のポジション及び正方向のトラ
ック飛び越し要求を受けて第１の基準電圧を送りモータ
に導く第２のポジション及び逆方向のトラック飛び越し
要求を受けて第２の基準電圧を送りモータに導く第３の
ポジションに制御される切換手段と、ピックアップの移
動速度を検出する速度検出手段と、正または逆方向のト
ラック飛び越し要求を受けてピックアップを移動させる
べき距離に対応したレベルの電圧信号を発生する電圧発
生手段と、速度検出手段から得られる速度検出信号を積
分してピックアップの移動距離に対応した電圧信号を生
成する積分手段と、電圧発生手段と積分手段とから出力
される雨雪圧信号を比較する比較手段とを具備し、比較
手段の出力信号が所定値に達した状態で切換手段を第１
のポジションに設定するようにすることにより、ピック
アップの移動速度に制限が加わることなく、すみやかで
しかも正確なサーチ動作を行なうのに寄与し得るように
したものである。
［発明の実施例］ 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。第１図において、第５図と同一部分には同
−ｉｉ［！号を付して示し、ここでは異なる部分につい
てのみ説明する。すなわち、前記速度検出器２２から出
力される速度検出信号は、積分回路２７に供給される。
この積分回路２７は、速度検出信号を積分することによ
り、ピックアップの移動距離に対応した電圧信号を生成
するものである。そして、この積分回路２７から出力さ
れる電圧信号は、比較回路２８の一方の入力端に供給さ
れる。
また、上記比較回路２８の他方の入力端には、電圧発生
回路２９から出力される電圧信号が印加される。この電
圧発生回路２９は、前記演算処理回路１２から出力され
るデジタルデータに基づいて、ピックアップを移動させ
るべき距離に対応したレベルの電圧信号を生成して出力
するものである。
すなわち、上記演算処理回路１２は、サーチ動作つまり
トラック飛び越しが要求されると、前述したように、ス
イッチ１３をオフ状態とし、かつとツクアップを移動さ
せる方向を指示する方向情報を算出し前記切換スイッチ
１４の可動接点１４ａを固定接点１４ｃまたは１４ｄに
選択的に切換接続させるとともに、ピックアップを移動
させるべき距離を算出しその距離に対応したデジタルデ
ータを上記電圧発生回路２９に出力する動作を行なうも
のである。
そして、上記電圧発生回路２９は、このデジタルデータ
に対応したレベルの電圧信号を生成し、上記比較回路２
８に出力するものである。
ここで、上記比較回路２８は、積分回路２７及び電圧発
生回路２９からそれぞれ出力される電圧信号をレベル比
較して、その差成分に対応した電圧信号を生成し、該電
圧信号を上記演算処理回路１２に出力するものである。
そして、上記比較回路２８は、入力された雨雪圧信号の
差が所定の微小範囲内にはいったときＨレベルの信号を
出力し、雨雪圧信号の差が上記微小範囲外にあるときＬ
レベルの信″８出力ｔ８ｓｏｒ“６・　　　　　　　　
　　　　　　　　１また、上記演算処理回路１２は、比
較回路２８からＬレベルの信号が出力されている状態で
スイッチ１３をオフ状態にし、かつ切換スイッチ１４の
可動接点１４ａを固定接点１４ｃまたは１４ｄに接続す
る状態を保持し、比較回路２８からＨレベルの信号が出
力された状態でスイッチ１３をオン状態にし、かつ切換
スイッチ１４の可動接点１４ａを固定接点１４ｂに接続
するように制御するものである。
なお、上記積分回路２７は、サーチ動作が要求された状
態で演算処理回路１２から出力されるリセット信号によ
って、リセットされるようになされている。
上記のような構成において、以下その動作を説明する。
すなわち、通常の再生状態では、演算処理回路１２によ
りスイッチ１３がオン状態になされ、かつ切換スイッチ
１４の可動接点１４ａが固定接点１４ｔ）に接続されて
いるため、先に述べたように、トラッキングサーボが施
されて安定なディスク再生が行なわれる。
次に、サーチ動作が要求されると、演算処理回路１２は
、スイッチ１３をオフ状態とし、かつピックアップを移
動させるべき方向情報に基づいて切換スイッチ１４の可
動接点１４ａを固定接点１４Ｃまたは１４ｄに切換接続
するとともに、積分回路２７にリセット信号を出力する
。また、演算処理回路１２は、前述したように、ピック
アップを移動させるべき距離に対応したデジタルデータ
を出力し、このデジタルデータが電圧発生回路２９によ
って電圧信号に変換されて、比較回路２８に供給される
。
そして、基準電圧源２３または２４の出力電圧が比較回
路１９及び増幅回路２０を介して送りモータ２１に供給
されて、ピックアップがディスクの半径方向に移動され
るようになる。すると、速度検出器２２から速度検出信
号が発生され、積分回路２７でピックアップの移動距離
に対応した電圧信号が生成されるようになる。この電圧
信号は、ピックアップの移動距離が長くなるほど、レベ
ルが高くなるものである。
このため、上記電圧発生回路２９及び積分回路２７から
それぞれ出力される電圧信号（どちらもピックアップの
移動距離に対応）が比較回路２８でレベル比較される。
ここで、上記両電圧信号のレベル差が上記微小範囲外に
あるとき、つまりピックアップの現在位置と目的位置と
の距離が離れているときには、比較回路２８からＬレベ
ルの信号が出力されているため、演算処理回路１２はこ
のままのサーチ状態を継続させる。
そして、上記両電圧信号のレベル差が上記微小範囲内に
はいったとき、つまりピックアップの現在位置と目的位
置との距離が略近付いたとき、比較回路２８からＨレベ
ルの信号が出力される。このため、演算処理回路１２は
、スイッチ１３をオン状態となすとともに、切換スイッ
チ１４の可動接点１４ａを固定接点１４（１に切換接続
させるように動作し、ここにサーチが終了してトラッキ
ングサーボが施されるものである。
したがって、上記実施例のような構成によれば、電圧発
生回路２９から出力されるピックアップを移動させるべ
き距離に対応した電圧信号と、ピックアップの速度検出
信号を積分して得られるピックアップの移動距離に対応
する電圧信号とをレベル比較し、その差成分がなくなる
まで送りモータ２１を駆動させるようにしたので、従来
のようにトラッキングエラー信号をカウントすることな
くピックアップを目的位置に移動させて停止させること
ができ、サーチ動作の高速化を図ることができるもので
ある。
第２図は、第１図に示した各ブロックを具体的にして示
すものである。すなわち、上記演算処理回路１２は、サ
ーチ動作が要求されると、Ｌレベルのリセット信号ＰＳ
を出力するとともに、ピックアップを移動させるべき方
向情報に応じてＨレベルの正方向信号ＦＷまたは逆方向
信号ＢＷを出力する。また、上記演算処理回路１２は、
サーチ動作が要求されると、ピックアップを移動させる
べき距離に対応した８ビツトのデジタルデータを出力す
るとともに、サーチ動作終了時に停止信号ＳＴを発生す
るものである。
そして、通常の再生状態では、上記正方向信号ＦＷ及び
逆方向信号８Ｗが共にＬレベルとなっているので、前記
スイッチ１３に対応する電界効果形トランジスタ（以下
ＦＥＴという）Ｑｌがオン状態となっている。このため
、入力端子１１に供給されたトラッキングエラー信号は
、ＦＥＴＱＩ　、演算増幅器ＯＰ１　、抵抗Ｒ１、Ｒ２
、コンデンサＣＩ　、Ｃ２よりなる位相補償回路、及び
演算増幅器ＯＰ２．低２゜３〜Ｒ６，コンデンサＣ３゜
Ｃ４よりなる積分補償回路を介して、トラッキングアク
チュエータコイル１７に供給されトラッキングサーボが
施される。
この場合、Ｉ・ランジスタＱ２がオフしていることによ
り、演算増幅器ＯＰ２の出力が抵抗Ｒ７゜Ｒ８を介して
負帰還され、演算増幅器ｏｐｉ　。
ＯＲ３の出力電圧オフセット成分が補正される。
また、トラッキングアクチュエータコイル１７の端子間
電圧は、抵抗Ｒ９，ＲＩＯ，コンデンサＣ５よりなるロ
ーパスフィルタ回路、前記切換スイッチ１４に対応した
動作を行なう演算増幅器ＯＰ３、演算増幅器ＯＰ４．抵
抗Ｒ１１，Ｒ１２，コンデンサＣ６，Ｃ７よりなる増幅
回路を介して、送りモータ２１に供給されている。
ここで、第３図中時刻Ｔ１でサーチ動作が要求されると
、まず演算処理回路１２からＬレベルのリセット信号Ｐ
Ｓが出力される。すると、トランジスタＱ３．ＦＥＴＱ
４がオンされ、演算増幅器ＯＰ５．コンデンサＣ８より
なる積分回路のコンデンサＣ８が放電される。このため
、演算増幅器ＯＰ６．抵抗Ｒ１３〜Ｒ１５，ダイオード
Ｄ１よりなる絶対値検出回路の出力Ｖｌが０レベルとな
る。
そして、上記リセット信＠ＰＳが所定時間経過後Ｈレベ
ルになり、このときに前記正方向信号ＦＷまたは逆方向
信号ＢＷが出力される。ただし、この場合には、正方向
信号ＦＷが発生されたものとして説明する。すなわち、
正方向信号ＦＷが発生されると、前記ＦＥＴＱ１がオフ
しトラッキングサーボが停止されるとともに、トランジ
スタＱ５がオンしトラッキングアクチュエータコイル１
７側からの電圧が送りモータ２１に印加されないように
なされる。
このとき、上記演算増幅器ＯＰ３により抵抗Ｒ１６の端
子間には負極性の定電圧が発生され、送りモータ２１に
印加されるようになる。このため、送りモータ２１はピ
ックアップを正方向に移動させ、速度検出器２２からの
速度検出信号が演算増幅器ＯＰ７を介して積分回路に供
給される。したがって、ピックアップの移動距離に対応
して上記電圧Ｖｌが順次高くなるものである。
そして、この電圧Ｖｌは、比較回路ＯＰ８の非反転入力
端子に供給される。また、上記演算処理回路１２から出
力されるデジタルデータは、増幅器Ｇ１〜Ｇ８．抵抗Ｒ
１７〜Ｒ３２よりなる電圧発生回路によって電圧信号Ｖ
Ｓに変換され、比較回路ＯＰ８の反転入力端一に供給さ
れている。
このため、比較回路ＯＰ８は、各電圧信号Ｖｌ。
ＶＳをレベル比較し、両型圧が略一致したとき、Ｈレベ
ルの制御信号ＴＡＣを出力する。すると、演算処理回路
１２は、正方向信号ＦＷの発生を停止し・、ここにサー
チ動作が行なわれるものである。
この場合、第３図に示すサーチ期間ｔ１が終了しても、
ピックアップが慣性によって目的位置をオーバーランし
てしまうことがある。すなわち、電圧ＶｌとＶＳとの差
電圧がΔＶ生じるものである。
そこで、第３図中時刻Ｔ２以降に示すように、演算処理
回路１２を動作させるようにしてもよい。
すなわち、第３図中時刻Ｔ２でサーチ動作が要求される
と、積分回路のコンデンサｃ８が放電され、絶対値検出
回路の出力Ｖｌが０レベルとなる。そして、演算処理回
路１２からこの場合逆方向信号ＢＷが発生されたとする
と、ピックアップが逆方向に移動され、上記出力電圧Ｖ
ｌが順次高くなる。
ここで、電圧Ｖｌのレベルが基準電圧■Ｓに略等しくな
ると、比較回路ＯＰ８から制御信号ＴＡＧが発生される
。すると、演算処理回路１２は、上記逆方向信号ＢＷを
Ｌレベルとし、正方向信号ＦＷをＨレベルとするととも
に、停止信号ＳＴをＬレベルに設定する。このため、送
りモータ２１には、ピックアップを上記逆方向と反対方
向、つまり正方向に移動させる電圧が印加され、ピック
アップの移動に制動が与えられる。また、このとき、ト
ランジスタＱ６がオンされることにより、抵抗Ｒ１Ｂの
端子間電圧が低くなるので、ピックアップ＝１８− の移動速度が遅くなる。
このため、ピックアップはサーチ状態よりも遅い速度で
目的位置を一旦通り過ぎた後、また戻ってくるようにな
る。すなわち、電圧Ｖｌが電圧ＶＳを一旦越えた後、再
び電圧ＶＳに一致したとき、正方向信号ＦＷの発生が停
止されるものである。つまり、第３図中期間ｔ２が、サ
ーチ期間となるものである。
したがって、ピックアップが目的位置に到達したとき、
その移動速度を遅くして逆方向の制動を与え、ピックア
ップが遅い速度で目的位置に戻ってきたときに、サーチ
を終了させるようにしたので、サーチ終了後直ちに対物
レンズをトラックに収束させることができ、サーチを正
確に行ない得るとともに、トラッキングサーボを安定化
に寄与し得るものである。
また、第４図は、第１図に示した実施例の変形例を示す
もので、切換わチ１４を介して導かれる送りモータ２１
の駆動用電圧信号を、速度検出信号と比較せずに直接増
幅回路２０に供給するようにしたものである。そして、
このような構成としても、上記実施例と略同様な効果を
得ることができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
［発明の効果］ したがって、以上詳述したようにこの発明によれば、ピ
ックアップの移動速度に制限が加わることなく、すみや
かでしかも正確なサーチ動作を行なうのに寄与し得る極
めて良好なトラック飛び越し制御回路を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの発明に係るトラック飛び越し制御回路の一
実施例を示すブロック構成図、第２図及び第３図はそれ
ぞれ同実施例を具体的にして示すブロック回路構成図及
びその動作を説明するためのタイミング図、第４図は同
実施例の変形例を示すブロック構成図、第５図は従来の
トラック飛び越しＩ１１１手段を示すブロック構成図で
ある。 １１・・・入力端子、１２・・・演算処理回路、１３・
・・スイッチ、１４・・・切換スイッチ、１５・・・位
相補償回路、１６・・・増幅回路、１７・・・トラッキ
ングアクチュエータコイル、１８・・・ローパスフィル
タ回路、１９・・・比較回路、２０・・・増幅回路、２
１・・・送りモータ、２２・・・速度検出器、２３、２
４・・・基準電圧源、２５・・・比較回路、２６・・・
カウンタ回路、２７・・・積分回路、２８・・・比較回
路、２９・・・電圧発生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディスクに記録された情報信号をピックアップを介して
    読み取るディスク再生装置において、前記ピックアップ
    を前記ディスクの半径方向に移動させる送りモータと、
    前記ディスクの再生状態で前記ピックアップから得られ
    るトラッキングエラー信号に基づいて生成される信号を
    前記送りモータに導く第１のポジション及び正方向のト
    ラック飛び越し要求を受けて第１の基準電圧を前記送り
    モータに導く第２のポジション及び逆方向のトラック飛
    び越し要求を受けて第２の基準電圧を前記送りモータに
    導く第３のポジションに制御される切換手段と、前記ピ
    ックアップの移動速度を検出する速度検出手段と、前記
    正または逆方向のトラック飛び越し要求を受けて前記ピ
    ックアップを移動させるべき距離に対応したレベルの電
    圧信号を発生する電圧発生手段と、前記速度検出手段か
    ら得られる速度検出信号を積分して前記ピックアップの
    移動距離に対応した電圧信号を生成する積分手段と、前
    記電圧発生手段と前記積分手段とから出力される両電圧
    信号を比較する比較手段とを具備し、前記比較手段の出
    力信号が所定値に達した状態で前記切換手段を第１のポ
    ジションに設定するようにしてなることを特徴とするト
    ラック飛び越し制御回路。
JP60153060A 1985-07-11 1985-07-11 トラツク飛び越し制御回路 Pending JPS6214382A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60153060A JPS6214382A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 トラツク飛び越し制御回路
US06/883,727 US4748607A (en) 1985-07-11 1986-07-09 Track accessing system using an integrated velocity signal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60153060A JPS6214382A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 トラツク飛び越し制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6214382A true JPS6214382A (ja) 1987-01-22

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