JPH0570229B2 - - Google Patents

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JPH0570229B2
JPH0570229B2 JP59278265A JP27826584A JPH0570229B2 JP H0570229 B2 JPH0570229 B2 JP H0570229B2 JP 59278265 A JP59278265 A JP 59278265A JP 27826584 A JP27826584 A JP 27826584A JP H0570229 B2 JPH0570229 B2 JP H0570229B2
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JP
Japan
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pick
tracking
jump signal
tracking actuator
track jump
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59278265A
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English (en)
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JPS61153885A (ja
Inventor
Hiroshi Nakane
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP27826584A priority Critical patent/JPS61153885A/ja
Publication of JPS61153885A publication Critical patent/JPS61153885A/ja
Publication of JPH0570229B2 publication Critical patent/JPH0570229B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えばコンパクトデイスクプレー
ヤ(以下、CDプレーヤと称する)のようなデイ
スク再生装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
CDプレーヤにおいて、目的の曲及び目的の番
地を高速サーチする場合、この高速サーチはピツ
クアツプ素子(例えばレンズ)をトラツクジヤン
プ(トラツク飛び越し)させることにより行われ
る。このトラツクジヤンプは、第3図に示すよう
に、トラツクジヤンプ信号発生回路11から出力
されるトラツクジヤンプ信号SJを、位相補償回路
12、ドライブアンプ13を介してトラツキング
アクチユエータ14に供給することによつてなさ
れる。
ところで、トラツキングアクチユエータ14に
よるピツクアツプ素子の駆動範囲(トラツキング
レンジ)は±0.4mm程度である。これに対し、デ
イスクの記録面の幅は約30mmある。したがつて、
トラツキングアクチユエータ14によるトラツク
ジヤンプ処理だけでは、高速サーチをカバーでき
ない。このため、実際は、ピツクアツプ素子を搭
載するピツクアツプ本体を搬送する送りモータ1
6にもトラツクジヤンプ信号SJを与え、ピツクア
ツプ本体に対するピツクアツプ素子の移動だけで
なく、ピツクアツプ本体自体も移動させることに
より高速サーチを実行するようにしている。
ピツクアツプ素子はトラツキングアクチユエー
タ14の駆動電圧VTがOVの場合、ばねにより機
械的中心に支持される。これにより、ピツクアツ
プ素子のトラツキングレンジが左右対称となり、
ピツクアツプ素子を効率良く駆動することができ
る。そこで、送りモータ15によつてピツクアツ
プ本体を駆動する場合、トラツキングアクチユエ
ータ14の駆動電圧VTがOVとなるように、送り
モータ15にフイードバツクをかけるようにして
いる。
デイスクのトラツクピツチは1.6μm、回転数
200〜500rpmであるため、トラツクの移動速度は
8μm/sec(300rpm時)となる。ところで、デイ
スクには偏心があり、通常、50μm位の偏心はよ
く生じる。したがつて、トラツキングアクチユエ
ータ14の駆動電圧VTを単に増幅して送りモー
タ15に加えると、ノイズ成分や偏心成分(4〜
8Hz)が増幅されて送りモータ15に加わること
になる。その結果、送りモータ15やピツクアツ
プ本体が振動して通常再生時、良好な再生出力が
得られなくなつたり、送りモータ15やピツクア
ツプ本体の寿命が短くなつてしまう。
このため、第3図に示すように、トラツキング
アクチユエータ14の駆動電圧VTをローパスフ
イルタLPF16に通し、ノイズ成分や偏心成分
を取り除いてからモータ15のドライブ回路17
に与えるようになつている。
〔背景技術の問題点〕
ところで、トラツキングアクチユエータ14の
駆動電圧VTをローパスフイルタ16に通してモ
ータ15の駆動電圧を得る構成の場合、後者に時
間遅れが生じる。この様子を示したのが第4図で
ある。ここで、同図aはトラツキングエラー信号
SEを示し、同図bはトラツクジヤンプ信号SJを示
し、同図cはトラツクジヤンプコントロール信号
SCを示し、同図dはトラツキングアクチユエータ
14の駆動電圧VTを示す。
トラツクジヤンプコントロール信号SCはトラツ
クジヤンプコントロール信号発生回路18から出
力される。この信号SCがハイレベルのとき、スイ
ツチ19はトラツクジヤンプ信号のSJを選択し、
ローレベルのとき、端子20より入力されるトラ
ツキングエラー信号SEを選択する。これらトラツ
クジヤンプ信号SJやトラツクジヤンプコントロー
ル信号SCの発生はシステムコントローラ21によ
つて制御される。
第4図において、TSがトラツキングアクチユ
エータ14の駆動電圧VTに対する送りモータ1
5の駆動電圧の時間遅れである。
この時間遅れは、通常の演奏時はほとんど問題
とならない。これに対し、高速サーチ時は、ピツ
クアツプ素子の動きに対しピツクアツプ本体が追
従できないため、ピツクアツプ素子はトラツキン
グレンジを越えた状態に位置することがあり、ト
ラツキングアクチユエータ14の故障等の原因と
なる。
これを防ぐために、ローパスフイルタ16の時
定数を小さくして、ドライブ回路17のゲインを
大きくすると、送りモータ15がオーバーランし
てトラツクジヤンプミスが生じたり、ローパスフ
イルタ16を設けない場合のように、ピツクアツ
プ本体や送りモータ15の振動により、通常演奏
時、再生出力が悪化してしまう等、ローパスフイ
ルタ16を設ける意味が全くなくなる。
〔発明の目的〕
この発明は上記の事情に対処すべくなされたも
ので、高速サーチ時、ピツクアツプ素子がトラツ
キングレンジを越えた状態になつてしまうことを
防止することができるデイスク再生装置を提供す
ることを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明は、トラツキングアクチユエータの駆
動電圧が所定値を越えたら、トラツクジヤンプ信
号の発生を停止させることによつて、高速サーチ
時ピツクアツプ素子がトラツキングレンジを越え
た状態になつてしまうこと防止することができる
ように構成したものである。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を詳
細に説明する。
第1図は一実施例の構成を示す回路図である。
なお、第1図において、先の第3図と同一部には
同一符号を付す。
第1図において、トラツキングアクチユエータ
14の駆動電圧VTはローパスフイルタ22にて
ノイズ成分や偏心成分を取り除かれた後、レベル
比較器23に入力される。レベル比較器23はト
ラツキングアクチユエータ14の駆動電圧VT
ピツクアツプ素子のトラツキングレンジに対応し
た電圧レンジ内にあるか否かを検出する。システ
ムコントローラ21はレベル比較器23からアク
チユエータ14の駆動電圧VTがトラツキングレ
ンジに対応した電圧レンジ内にあるとの検出出力
が得られるときは、トラツクジヤンプ信号発生回
路11にそのままトラツクジヤンプ信号SJを発生
させる。これに対し、駆動電圧VTがトラツキン
グレンジに対応する電圧レンジから外れたとの検
出出力が得られると、トラツクジヤンプ信号SJ
発生を禁止する。したがつて、高速サーチ時、ピ
ツクアツプ素子がトラツキングレンジから外れた
ままになり、サーボをかけられなくなつてしまう
ということを防止することができる。
第2図はローパスフイルタ22とレベル比較器
23の具体的構成を示す回路図である。ここで、
ローパスフイルタ22は抵抗R1とコンデンサC1
から成るRCフイルタである。またレベル比較回
路23は2つのコンパレータ231,232とオ
ア回路233、定電圧源234,235を有す
る。ここで、−V2〜+V1がトラツキングレンジに
対応した電圧レンジである。ローパスフイルタ2
2の出力電圧VLが−V2≦VL≦+V1のときはオア
回路233の出力電圧VOはローレベルにある。
これに対し、VL<−V2あるいはVL>+V1となる
ことにより、オア回路233の出力電圧VOがハ
イレベルになる。これにより、コントローラ21
はトラツクジヤンプ信号の発生が禁止されるよう
にトラツクジヤンプ信号発手回路11の動作を制
御する。
〔発明の効果〕
このようにこの発明によれば、高速サーチ時、
ピツクアツプ素子がトラツキングレンジを越えた
状態になつてしまうことを防止することができる
デイスク再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路
図、第2図は第1図の要部の具体的構成の一例を
示す回路図、第3図は従来のCDプレーヤにおけ
る高速サーチを説明するための図、第4図は第3
図の動作を説明するための信号波形図である。 11……トラツクジヤンプ信号発生回路、12
……位相補償回路、13……ドライブアンプ、1
4……トラツキングアクチユエータ、15……送
りモータ、16,22……ローパスフイルタ、1
7……ドライブ回路、18……トラツプジヤンプ
コントロール信号発手回路、19……スイツチ、
21……システムコントローラ、23……レベル
比較器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トラツクジヤンプ信号を発生するトラツクジ
    ヤンプ信号発生手段と、 デイスク上に記録された情報信号を読み出すピ
    ツクアツプ素子と、 このピツクアツプ素子とトラツキングアクチユ
    エータとを搭載し、上記トラツクジヤンプ信号発
    生手段から出力されるトラツクジヤンプ信号がこ
    のトラツキングアクチユエータに供給されたと
    き、上記ピツクアツプ素子が移動するように搭載
    するピツクアツプ本体と、 上記トラツクジヤンプ信号がローパスフイルタ
    を介して供給されることにより、上記ピツクアツ
    プ素子とこれを搭載するピツクアツプ本体との機
    械的なずれを補正する送りモータと、 上記トラツキングアクチユエータに供給される
    上記トラツクジヤンプ信号を取り込みこのジヤン
    プ信号が、トラツキングレンジに相当する所定範
    囲の値を越えたとき、上記トラツクジヤンプ信号
    の上記トラツキングアクチユエータへの供給を停
    止させる停止手段とを具備したことを特徴とする
    デイスク再生装置。
JP27826584A 1984-12-27 1984-12-27 デイスク再生装置 Granted JPS61153885A (ja)

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JP27826584A JPS61153885A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 デイスク再生装置

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JP27826584A JPS61153885A (ja) 1984-12-27 1984-12-27 デイスク再生装置

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JPS61153885A JPS61153885A (ja) 1986-07-12
JPH0570229B2 true JPH0570229B2 (ja) 1993-10-04

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Families Citing this family (3)

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JP2661076B2 (ja) * 1987-11-30 1997-10-08 ソニー株式会社 光ディスクのトラックシーク方法
JP2767869B2 (ja) * 1989-03-22 1998-06-18 松下電器産業株式会社 情報トラック検索装置
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JPS58203638A (ja) * 1982-05-19 1983-11-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光学式再生装置
JPS5954084A (ja) * 1982-09-20 1984-03-28 Sanyo Electric Co Ltd 特殊再生装置

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