JPH09161423A - スライダーサーボ制御方法及びスライダーサーボ装置 - Google Patents
スライダーサーボ制御方法及びスライダーサーボ装置Info
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- JPH09161423A JPH09161423A JP31874495A JP31874495A JPH09161423A JP H09161423 A JPH09161423 A JP H09161423A JP 31874495 A JP31874495 A JP 31874495A JP 31874495 A JP31874495 A JP 31874495A JP H09161423 A JPH09161423 A JP H09161423A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 消費電力の損失をなくし、サーボ性能を損な
うことなく消費電力を削減したスライダーサーボ装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 スライダーユニット3への入力電圧を判
定するウインドコンパレータ13と、スライダーサーボ
ループをオン、オフするアナログスイッチ14とを有
し、ウインドコンパレータ13の出力によりアナログス
イッチ14を切り変えるように構成したものである。ま
た、ウインドコンパレータ13の判定動作にヒステリシ
ス特性を与えて、スライダーユニット3の不感帯の起動
電圧と停止電圧に整合させたものである。以上の構成に
より、スライダーユニット3の不感帯の消費電力の損出
をなくす事ができるため、消費電力を大幅に削減したス
ライダーサーボ装置が得られる。
うことなく消費電力を削減したスライダーサーボ装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 スライダーユニット3への入力電圧を判
定するウインドコンパレータ13と、スライダーサーボ
ループをオン、オフするアナログスイッチ14とを有
し、ウインドコンパレータ13の出力によりアナログス
イッチ14を切り変えるように構成したものである。ま
た、ウインドコンパレータ13の判定動作にヒステリシ
ス特性を与えて、スライダーユニット3の不感帯の起動
電圧と停止電圧に整合させたものである。以上の構成に
より、スライダーユニット3の不感帯の消費電力の損出
をなくす事ができるため、消費電力を大幅に削減したス
ライダーサーボ装置が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置に
おいて、光ディスク(以下、ディスクと略称する)上の
記録情報を読み取るため、光ピックアップを搭載してデ
ィスクの半径方向に自在に移動するスライダーをサーボ
制御するスライダーサーボ制御方法及びスライダーサー
ボ装置に関するものである。
おいて、光ディスク(以下、ディスクと略称する)上の
記録情報を読み取るため、光ピックアップを搭載してデ
ィスクの半径方向に自在に移動するスライダーをサーボ
制御するスライダーサーボ制御方法及びスライダーサー
ボ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクの情報記録トラックは、例えば
内周から外周へ連続したスパイラル状に形成されてい
る。これに伴って、光ピックアップの情報読み取り光ス
ポットも内周から外周へ移動する必要があり、この時、
光ピックアップの情報読み取り光スポットとディスクの
情報記録トラックとのディスク半径方向における相対的
な位置を正確に維持しつつディスクの内外周に亘って光
ピックアップを移動させることのできるスライダーサー
ボ装置が不可欠となる。
内周から外周へ連続したスパイラル状に形成されてい
る。これに伴って、光ピックアップの情報読み取り光ス
ポットも内周から外周へ移動する必要があり、この時、
光ピックアップの情報読み取り光スポットとディスクの
情報記録トラックとのディスク半径方向における相対的
な位置を正確に維持しつつディスクの内外周に亘って光
ピックアップを移動させることのできるスライダーサー
ボ装置が不可欠となる。
【0003】このような機能を有するスライダーサーボ
装置においては、ディスクの情報記録トラック位置に対
する情報読み取り光スポットの位置が、ディスク半径方
向の偏位量に応じたトラッキングエラー信号として再生
され、このトラッキングエラー信号の低周波数成分に基
づいてスライダーの駆動力を制御する構成となってい
る。
装置においては、ディスクの情報記録トラック位置に対
する情報読み取り光スポットの位置が、ディスク半径方
向の偏位量に応じたトラッキングエラー信号として再生
され、このトラッキングエラー信号の低周波数成分に基
づいてスライダーの駆動力を制御する構成となってい
る。
【0004】さらに、上記構成により、プレイ状態での
定速送りに加えて、スローやスチル時の低速送りから、
3倍速やサーチ時の高速送りまで、幅広い速度範囲に対
応することが要求されると同時に、ある速度からそれら
の各速度へ急激に変化しても、瞬時にかつ正確に追従で
きる必要がある。
定速送りに加えて、スローやスチル時の低速送りから、
3倍速やサーチ時の高速送りまで、幅広い速度範囲に対
応することが要求されると同時に、ある速度からそれら
の各速度へ急激に変化しても、瞬時にかつ正確に追従で
きる必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スライダー
ユニットはギアの摩擦やバックラッシュ、およびモータ
のコギング等により、一般的に、入力レベルの絶対値が
所定レベルに達するまで駆動しない不感帯を有してい
る。このように、スライダーユニットに不感帯がある
と、スライダーユニットに駆動用電流は流れているが動
作はせず、消費電力の損失につながるため、消費電力の
損失をなくしたスライダーユニットが提供されることが
要求されている。
ユニットはギアの摩擦やバックラッシュ、およびモータ
のコギング等により、一般的に、入力レベルの絶対値が
所定レベルに達するまで駆動しない不感帯を有してい
る。このように、スライダーユニットに不感帯がある
と、スライダーユニットに駆動用電流は流れているが動
作はせず、消費電力の損失につながるため、消費電力の
損失をなくしたスライダーユニットが提供されることが
要求されている。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、従来と同等のサーボ性能を保ったうえで消費電力を
削減することを可能としたスライダーサーボ装置を提供
することを目的とする。
で、従来と同等のサーボ性能を保ったうえで消費電力を
削減することを可能としたスライダーサーボ装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のスライダーサーボ装置は、スライダーユニ
ットへの入力電圧を判定する比較手段と、スライダーサ
ーボループをオン、オフするスイッチ手段とを有し、上
述の比較手段の出力によりスイッチ手段を切り変えるよ
うに構成したものである。
め、本発明のスライダーサーボ装置は、スライダーユニ
ットへの入力電圧を判定する比較手段と、スライダーサ
ーボループをオン、オフするスイッチ手段とを有し、上
述の比較手段の出力によりスイッチ手段を切り変えるよ
うに構成したものである。
【0008】本発明は以上の構成により、サーボ不感帯
の消費電力の損出をなくす事ができるため、消費電力を
大幅に削減したスライダーサーボ装置が得られる。
の消費電力の損出をなくす事ができるため、消費電力を
大幅に削減したスライダーサーボ装置が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、再生信号からトラッキングエラー信号の低周波数成
分を増幅するサーボフィルターの出力が所定の電圧値で
あることを判定する比較ステップと、比較ステップの判
定結果に基づいてサーボフィルターの出力を電力増幅器
に接続し、または解放するスイッチステップとを有し、
比較ステップによりサーボフィルターの出力が所定の電
圧値を超えていると判定されている期間にスイッチステ
ップにより、サーボループを閉ループにすることを特徴
としたサーボ制御方法であり、スライダーユニットが不
感帯でないサーボフィルターの出力の範囲に対してサー
ボループを閉ループにし、電力増幅器から駆動電流を供
給すると言う作用を有するものである。
は、再生信号からトラッキングエラー信号の低周波数成
分を増幅するサーボフィルターの出力が所定の電圧値で
あることを判定する比較ステップと、比較ステップの判
定結果に基づいてサーボフィルターの出力を電力増幅器
に接続し、または解放するスイッチステップとを有し、
比較ステップによりサーボフィルターの出力が所定の電
圧値を超えていると判定されている期間にスイッチステ
ップにより、サーボループを閉ループにすることを特徴
としたサーボ制御方法であり、スライダーユニットが不
感帯でないサーボフィルターの出力の範囲に対してサー
ボループを閉ループにし、電力増幅器から駆動電流を供
給すると言う作用を有するものである。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、比較ス
テップは、判定する電圧値にヒステリシス特性を有し、
振幅増大時のスレッシュホルド電圧をスライダーユニッ
トの起動時に相当する電圧に設定し、振幅減少時のスレ
ッシュホルド電圧をスライダーユニットの起動後停止す
る時に相当する電圧に設定したことを特徴としたサーボ
制御方法であり、スライダーユニットが不感帯でないサ
ーボフィルターの出力の範囲に対して現実の動作に近い
状態でサーボループを閉ループにし、電力増幅器から駆
動電流を供給すると言う作用を有するものである。
テップは、判定する電圧値にヒステリシス特性を有し、
振幅増大時のスレッシュホルド電圧をスライダーユニッ
トの起動時に相当する電圧に設定し、振幅減少時のスレ
ッシュホルド電圧をスライダーユニットの起動後停止す
る時に相当する電圧に設定したことを特徴としたサーボ
制御方法であり、スライダーユニットが不感帯でないサ
ーボフィルターの出力の範囲に対して現実の動作に近い
状態でサーボループを閉ループにし、電力増幅器から駆
動電流を供給すると言う作用を有するものである。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、光ディ
スク上に記録された情報を光学的に記録再生する光ピッ
クアップと、光ピックアップを搭載して光ディスクの半
径方向に移動するスライダーユニットと、光ピックアッ
プの再生信号からトラッキングエラー信号の低周波数成
分を増幅しスライダーユニットの基本サーボ制御を行い
かつスライダーユニットのキック制御を行うサーボフィ
ルターと、サーボフィルターの制御に従ってスライダー
ユニットを駆動する電力増幅器と、再生信号からデータ
を検出して処理しサーボシーケンスを司る信号処理器と
を有するスライダーサーボ装置であって、サーボフィル
ターの出力が所定の電圧値であることを判定する比較手
段と、比較手段の判定結果に基づいてサーボフィルター
の出力を電力増幅器に接続し、または解放するスイッチ
手段とを有し、信号処理器は、比較手段によりサーボフ
ィルターの出力が所定の電圧値を超えていると判定され
ている期間にスイッチ手段を接続して、サーボループを
閉ループにすることを特徴としたサーボ装置であり、ス
ライダーユニットが不感帯でないサーボフィルターの出
力の範囲に対してサーボループを閉ループにし、電力増
幅器から駆動電流を供給すると言う作用を有するもので
ある。
スク上に記録された情報を光学的に記録再生する光ピッ
クアップと、光ピックアップを搭載して光ディスクの半
径方向に移動するスライダーユニットと、光ピックアッ
プの再生信号からトラッキングエラー信号の低周波数成
分を増幅しスライダーユニットの基本サーボ制御を行い
かつスライダーユニットのキック制御を行うサーボフィ
ルターと、サーボフィルターの制御に従ってスライダー
ユニットを駆動する電力増幅器と、再生信号からデータ
を検出して処理しサーボシーケンスを司る信号処理器と
を有するスライダーサーボ装置であって、サーボフィル
ターの出力が所定の電圧値であることを判定する比較手
段と、比較手段の判定結果に基づいてサーボフィルター
の出力を電力増幅器に接続し、または解放するスイッチ
手段とを有し、信号処理器は、比較手段によりサーボフ
ィルターの出力が所定の電圧値を超えていると判定され
ている期間にスイッチ手段を接続して、サーボループを
閉ループにすることを特徴としたサーボ装置であり、ス
ライダーユニットが不感帯でないサーボフィルターの出
力の範囲に対してサーボループを閉ループにし、電力増
幅器から駆動電流を供給すると言う作用を有するもので
ある。
【0012】本発明の請求項4に記載の発明は、比較手
段は、判定する電圧値にヒステリシス特性を有し、振幅
増大時のスレッシュホルド電圧をスライダーユニットの
起動時に相当する電圧に設定し、振幅減少時のスレッシ
ュホルド電圧をスライダーユニットの起動後停止する時
に相当する電圧に設定したことを特徴としたサーボ装置
であり、スライダーユニットが不感帯でないサーボフィ
ルターの出力の範囲に対して現実の動作に近い状態でサ
ーボループを閉ループにし、電力増幅器から駆動電流を
供給すると言う作用を有するものである。
段は、判定する電圧値にヒステリシス特性を有し、振幅
増大時のスレッシュホルド電圧をスライダーユニットの
起動時に相当する電圧に設定し、振幅減少時のスレッシ
ュホルド電圧をスライダーユニットの起動後停止する時
に相当する電圧に設定したことを特徴としたサーボ装置
であり、スライダーユニットが不感帯でないサーボフィ
ルターの出力の範囲に対して現実の動作に近い状態でサ
ーボループを閉ループにし、電力増幅器から駆動電流を
供給すると言う作用を有するものである。
【0013】(実施の形態1)以下本発明の第1の実施
の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は
本発明の第1の実施の形態を示すブロック図である。図
において、1は光ディスク、2は記録されたデータ列を
読み出す光ピックアップ、3は光ピックアップ2を光デ
ィスク1の半径方向に移動させるスライダーユニット、
4は光ディスク1を装着して回転するスピンドルモータ
である。
の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は
本発明の第1の実施の形態を示すブロック図である。図
において、1は光ディスク、2は記録されたデータ列を
読み出す光ピックアップ、3は光ピックアップ2を光デ
ィスク1の半径方向に移動させるスライダーユニット、
4は光ディスク1を装着して回転するスピンドルモータ
である。
【0014】5は光ピックアップ2により読み出された
データ列からデータ信号及びサーボ信号を生成する信号
生成器、6は生成されたデータ信号及びサーボ信号をも
とにデータ検出およびサーボシーケンスを管理する信号
処理器である。
データ列からデータ信号及びサーボ信号を生成する信号
生成器、6は生成されたデータ信号及びサーボ信号をも
とにデータ検出およびサーボシーケンスを管理する信号
処理器である。
【0015】7は光ピックアップサーボ制御器であっ
て、光ピックアップ2のフォーカス制御及びトラック制
御に関し、通常のフォーカスサーボ及びトラッキングサ
ーボ並びにシークトラックジャンプに対応して、フォー
カスエラー信号及びトラッキングエラー信号の低周波数
成分を増幅し、光ピックアップ2の基本サーボ特性を形
成する。10は光ピックアップ2に関するフォーカス制
御及びトラック制御系のパワーアンプである。
て、光ピックアップ2のフォーカス制御及びトラック制
御に関し、通常のフォーカスサーボ及びトラッキングサ
ーボ並びにシークトラックジャンプに対応して、フォー
カスエラー信号及びトラッキングエラー信号の低周波数
成分を増幅し、光ピックアップ2の基本サーボ特性を形
成する。10は光ピックアップ2に関するフォーカス制
御及びトラック制御系のパワーアンプである。
【0016】次に、スピンドルモータ4のサーボ制御に
関して、9はスピンドル系のサーボフィルターからなる
スピンドル制御器、12はスピンドル制御系のパワーア
ンプである。
関して、9はスピンドル系のサーボフィルターからなる
スピンドル制御器、12はスピンドル制御系のパワーア
ンプである。
【0017】さらに、スライダーユニット3のサーボ制
御に関して、8はスライダー系のサーボフィルターから
なるスライダー制御器、13はスライダーユニット3へ
の入力レベルを判定するウインドコンパレータ、14は
ウインドコンパレータ13の判定出力をサーボループの
切り換え信号としてスライダーサーボループをオン、オ
フするアナログスイッチ、11はスライダー制御系のパ
ワーアンプである。以上の各サーボ制御要素(図中の一
点鎖線で囲まれた範囲)をスライダー装置15と総称す
る。
御に関して、8はスライダー系のサーボフィルターから
なるスライダー制御器、13はスライダーユニット3へ
の入力レベルを判定するウインドコンパレータ、14は
ウインドコンパレータ13の判定出力をサーボループの
切り換え信号としてスライダーサーボループをオン、オ
フするアナログスイッチ、11はスライダー制御系のパ
ワーアンプである。以上の各サーボ制御要素(図中の一
点鎖線で囲まれた範囲)をスライダー装置15と総称す
る。
【0018】なお、一般にスライダーユニット3のサー
ボフィルターは、通常のトラッキングサーボおよびシー
クトラックジャンプにそれぞれ対応して、トラッキング
エラー信号の低周波数成分を増幅してスライダーの基本
サーボ特性を決める部分(通常のトラッキングサーボに
対応)と、スライダーユニット3をキック(スライダー
の動作開始、即ち、シークトラックジャンプの開始に対
応)するためのキック信号出力部分とで構成されてい
る。
ボフィルターは、通常のトラッキングサーボおよびシー
クトラックジャンプにそれぞれ対応して、トラッキング
エラー信号の低周波数成分を増幅してスライダーの基本
サーボ特性を決める部分(通常のトラッキングサーボに
対応)と、スライダーユニット3をキック(スライダー
の動作開始、即ち、シークトラックジャンプの開始に対
応)するためのキック信号出力部分とで構成されてい
る。
【0019】以上のように構成された本発明の第1の実
施の形態について、図を用いてその動作を説明する。図
2(a)は図1のスライダー制御器8出力と不感帯との
関係を表す図、図2(b)は図1のアナログスイッチ1
4の出力と不感帯との関係を表す図である。
施の形態について、図を用いてその動作を説明する。図
2(a)は図1のスライダー制御器8出力と不感帯との
関係を表す図、図2(b)は図1のアナログスイッチ1
4の出力と不感帯との関係を表す図である。
【0020】図2(a)において、V1は図1のスライ
ダー制御器8の出力に対応し、Vs1+,Vs1−はス
ライダーユニット3の不感帯を脱する最低起動電圧をパ
ワーアンプ11の入力点に換算した基準電圧である。図
中ののこぎり歯状の電圧波形はスライダー制御器8の出
力オフセットのようすを表している。
ダー制御器8の出力に対応し、Vs1+,Vs1−はス
ライダーユニット3の不感帯を脱する最低起動電圧をパ
ワーアンプ11の入力点に換算した基準電圧である。図
中ののこぎり歯状の電圧波形はスライダー制御器8の出
力オフセットのようすを表している。
【0021】即ち、回転する光ディスク1の螺旋状のト
ラックを光ピックアップ2がトレースしていく。このと
き、スライダーユニット3は停止しているので、トラッ
キングサーボの効果により、時間とともに光ピックアッ
プ2とスライダーユニット3が位置ずれをおこすことに
なる。その位置ずれに伴って、スライダー制御器8のサ
ーボフィルターの作用により、トラッキングエラー信号
の低周波数成分が増幅され(即ちトラッキングエラー信
号のエンベロープとなる)、スライダー制御器8の出力
であるオフセットが増大する。そして、基準電圧Vs1
+あるいは基準電圧Vs1−を越えるとスライダーユニ
ット3が起動され、適当な位置まで移動することで光ピ
ックアップ2とスライダーユニット3との位置ずれが小
さくなり、スライダー制御器8の出力も小さくなる。こ
うして、のこぎり歯状の電圧波形となる。
ラックを光ピックアップ2がトレースしていく。このと
き、スライダーユニット3は停止しているので、トラッ
キングサーボの効果により、時間とともに光ピックアッ
プ2とスライダーユニット3が位置ずれをおこすことに
なる。その位置ずれに伴って、スライダー制御器8のサ
ーボフィルターの作用により、トラッキングエラー信号
の低周波数成分が増幅され(即ちトラッキングエラー信
号のエンベロープとなる)、スライダー制御器8の出力
であるオフセットが増大する。そして、基準電圧Vs1
+あるいは基準電圧Vs1−を越えるとスライダーユニ
ット3が起動され、適当な位置まで移動することで光ピ
ックアップ2とスライダーユニット3との位置ずれが小
さくなり、スライダー制御器8の出力も小さくなる。こ
うして、のこぎり歯状の電圧波形となる。
【0022】図2(b)において、V2は図1のアナロ
グスイッチ14の出力に対応し、Vs1+,Vs1−は
図2(a)と同様に最低起動電圧の入力換算基準電圧で
ある。また、Vs2+,Vs2−はウインドコンパレー
タ13のスレッシュホルド電圧をパワーアンプ11の入
力点に換算した判定電圧である。
グスイッチ14の出力に対応し、Vs1+,Vs1−は
図2(a)と同様に最低起動電圧の入力換算基準電圧で
ある。また、Vs2+,Vs2−はウインドコンパレー
タ13のスレッシュホルド電圧をパワーアンプ11の入
力点に換算した判定電圧である。
【0023】いま、図2(b)に示すように、基準電圧
Vs1+,基準電圧Vs1−よりも若干(絶対値が)低
い電圧値に判定電圧Vs2+,Vs2−を設定している
ものとする。このとき、図1(a)に示すのこぎり歯状
のオフセット電圧が供給されると、オフセット電圧が低
い期間はウインドコンパレータ13は反応せず、従っ
て、アナログスイッチ14は接地側端子に接続され、パ
ワーアンプ11は何等も出力を生じない。即ち、スライ
ダーサーボループはオフの状態となる。
Vs1+,基準電圧Vs1−よりも若干(絶対値が)低
い電圧値に判定電圧Vs2+,Vs2−を設定している
ものとする。このとき、図1(a)に示すのこぎり歯状
のオフセット電圧が供給されると、オフセット電圧が低
い期間はウインドコンパレータ13は反応せず、従っ
て、アナログスイッチ14は接地側端子に接続され、パ
ワーアンプ11は何等も出力を生じない。即ち、スライ
ダーサーボループはオフの状態となる。
【0024】他方、さらにオフセット電圧が増加して判
定電圧Vs2+,Vs2−を超えると、ウインドコンパ
レータ13が反応し、アナログスイッチ14はスライダ
ー制御器8の出力側に接続される。こうして、スライダ
ーサーボループが構成される。そして、さらにオフセッ
ト電圧が増加してついに基準電圧Vs1+、Vs1−を
超えると、図2(a)で説明したように、スライダーユ
ニット3が起動される。
定電圧Vs2+,Vs2−を超えると、ウインドコンパ
レータ13が反応し、アナログスイッチ14はスライダ
ー制御器8の出力側に接続される。こうして、スライダ
ーサーボループが構成される。そして、さらにオフセッ
ト電圧が増加してついに基準電圧Vs1+、Vs1−を
超えると、図2(a)で説明したように、スライダーユ
ニット3が起動される。
【0025】以上のように、本発明によれば、入力電圧
V1が判定電圧Vs2+,Vs2−を超えるまでは、ス
ライダーユニット3はサーボループがオフとなり、スラ
イダーユニット3での電流の無駄な消費がなくなるため
消費電力の削減を図ることができる。
V1が判定電圧Vs2+,Vs2−を超えるまでは、ス
ライダーユニット3はサーボループがオフとなり、スラ
イダーユニット3での電流の無駄な消費がなくなるため
消費電力の削減を図ることができる。
【0026】なお、判定電圧Vs2+,Vs2−につい
ては,基準電圧Vs1+、Vs1−と同じかあるいは高
く設定すると、スライダーユニット3の動作が粗くなる
のでプレイアビリティ上特性が劣化する。また、より低
く設定すると消費電力の削減効果が少なくなるので、両
者のトレードオフをとるレベルに設定する。
ては,基準電圧Vs1+、Vs1−と同じかあるいは高
く設定すると、スライダーユニット3の動作が粗くなる
のでプレイアビリティ上特性が劣化する。また、より低
く設定すると消費電力の削減効果が少なくなるので、両
者のトレードオフをとるレベルに設定する。
【0027】以上のように、本発明を用いることで通常
のサーボ特性は劣化させずに大幅に消費電力の削減を実
現したスライダーサーボ装置を実現することができる。
なお、本発明は通常のトラッキングサーボの時を例にし
て説明したが、トラッキングサーボに限らず、シークト
ラックジャンプの時のスライダーユニット3の駆動にも
適用することができる。
のサーボ特性は劣化させずに大幅に消費電力の削減を実
現したスライダーサーボ装置を実現することができる。
なお、本発明は通常のトラッキングサーボの時を例にし
て説明したが、トラッキングサーボに限らず、シークト
ラックジャンプの時のスライダーユニット3の駆動にも
適用することができる。
【0028】(実施の形態2)次に、本発明の第2の実
施の形態について、図面を参照して説明する。図3は本
発明の第2の実施の形態を示すブロック図である。図に
おいて、16はウインドコンパレータであって、図1に
おけるウインドコンパレータ13の判定動作にヒステリ
シス特性をもたせたものである。その他の構成要素は図
1と同一の構成要素であって、同一の符号を付し、説明
の重複を省略する。
施の形態について、図面を参照して説明する。図3は本
発明の第2の実施の形態を示すブロック図である。図に
おいて、16はウインドコンパレータであって、図1に
おけるウインドコンパレータ13の判定動作にヒステリ
シス特性をもたせたものである。その他の構成要素は図
1と同一の構成要素であって、同一の符号を付し、説明
の重複を省略する。
【0029】次に、ウインドコンパレータ16のヒステ
リシス特性について説明する。図4(a)はウインドコ
ンパレータ16の詳細回路図、図4(b)は図4(a)
の回路各部の動作波形を表す図である。図において、1
7はオペアンプで、反転入力端子に接続された2本の抵
抗R1により信号反転器として動作する。18および1
9はコンパレータで、反転入力端子の電圧と比較電圧V
rとを比較して動作する。20は論理回路のNANDで
ある。
リシス特性について説明する。図4(a)はウインドコ
ンパレータ16の詳細回路図、図4(b)は図4(a)
の回路各部の動作波形を表す図である。図において、1
7はオペアンプで、反転入力端子に接続された2本の抵
抗R1により信号反転器として動作する。18および1
9はコンパレータで、反転入力端子の電圧と比較電圧V
rとを比較して動作する。20は論理回路のNANDで
ある。
【0030】次に、その動作について説明する。コンパ
レータ18は信号(A)の正極を判定(B)し、オペア
ンプ17(C)とコンパレータ19とにより信号(A)
の負極を判定(D)する。そして両者の出力(B,D)
はNAND20により負論理ORとして出力(E)され
る。さらに、コンパレータ18、19の出力電圧は抵抗
R2を介して非反転入力端子へ正帰還され、抵抗R2と
抵抗R3とで定まる帰還比率に従って比較電圧Vrが補
正される(B’、D’)。こうして、ヒステリシス機能
付のウインドコンパレータ16が構成される。
レータ18は信号(A)の正極を判定(B)し、オペア
ンプ17(C)とコンパレータ19とにより信号(A)
の負極を判定(D)する。そして両者の出力(B,D)
はNAND20により負論理ORとして出力(E)され
る。さらに、コンパレータ18、19の出力電圧は抵抗
R2を介して非反転入力端子へ正帰還され、抵抗R2と
抵抗R3とで定まる帰還比率に従って比較電圧Vrが補
正される(B’、D’)。こうして、ヒステリシス機能
付のウインドコンパレータ16が構成される。
【0031】ここで、スライダーユニット3の不感帯
は、一般に起動時は高い電圧を必要とするが、一旦起動
されるとかなり低い電圧まで動作可能となる。よって、
本ヒステリシス機能付のウインドウコンパレータ16を
使用することで、実際の不感帯に応じた動作にすること
ができる。
は、一般に起動時は高い電圧を必要とするが、一旦起動
されるとかなり低い電圧まで動作可能となる。よって、
本ヒステリシス機能付のウインドウコンパレータ16を
使用することで、実際の不感帯に応じた動作にすること
ができる。
【0032】次に、図5(a)は図3のスライダー制御
器8の出力と不感帯との関係を表す図、図5(b)は図
3のアナログスイッチ14の出力とヒステリシス機能と
の関係を表す図である。
器8の出力と不感帯との関係を表す図、図5(b)は図
3のアナログスイッチ14の出力とヒステリシス機能と
の関係を表す図である。
【0033】図5(a)において、V1は図3のスライ
ダー制御器8の出力に対応し、Vs1+,Vs1−はス
ライダーユニット3の不感帯を脱する最低起動電圧をパ
ワーアンプ11の入力点に換算した基準電圧である。図
中ののこぎり歯状の電圧波形は、実施の形態1の場合と
同様に、スライダー制御器8の出力オフセットのようす
を表している。
ダー制御器8の出力に対応し、Vs1+,Vs1−はス
ライダーユニット3の不感帯を脱する最低起動電圧をパ
ワーアンプ11の入力点に換算した基準電圧である。図
中ののこぎり歯状の電圧波形は、実施の形態1の場合と
同様に、スライダー制御器8の出力オフセットのようす
を表している。
【0034】図5(b)において、V2は図3のアナロ
グスイッチ14の出力に対応し、Vs1+,Vs1−は
図5(a)と同様に最低起動電圧の入力換算基準電圧で
ある。また、Vs3+,Vs3−はウインドコンパレー
タ16の振幅増大時のスレッシュホルド電圧を、パワー
アンプ11の入力点に換算した判定電圧、同様に、Vs
4+,Vs4−は振幅減少時のスレッシュホルド電圧を
入力換算した判定電圧である。
グスイッチ14の出力に対応し、Vs1+,Vs1−は
図5(a)と同様に最低起動電圧の入力換算基準電圧で
ある。また、Vs3+,Vs3−はウインドコンパレー
タ16の振幅増大時のスレッシュホルド電圧を、パワー
アンプ11の入力点に換算した判定電圧、同様に、Vs
4+,Vs4−は振幅減少時のスレッシュホルド電圧を
入力換算した判定電圧である。
【0035】一般に、スライダーユニット3の不感帯
は、起動時は高い電圧を必要とするが、一旦起動される
とかなり低い電圧まで動作する特徴がある。それ故に、
例えば上述の構成と図5(b)とにおいて、起動時の電
圧を判定電圧Vs3+,Vs3−に、起動後停止する時
の電圧を判定電圧Vs4+,Vs4−にそれぞれ設定す
ることにより、スライダーユニット3の実際の動作によ
り近い形態でサーボループのオン、オフを設定できるよ
うになる。従って、従来動作することなく消費していた
電流をさらに削減することができるので、実施の形態1
と同様のサーボ特性で、さらに低消費電力とすることが
可能なスライダーサーボ装置を提供できる。
は、起動時は高い電圧を必要とするが、一旦起動される
とかなり低い電圧まで動作する特徴がある。それ故に、
例えば上述の構成と図5(b)とにおいて、起動時の電
圧を判定電圧Vs3+,Vs3−に、起動後停止する時
の電圧を判定電圧Vs4+,Vs4−にそれぞれ設定す
ることにより、スライダーユニット3の実際の動作によ
り近い形態でサーボループのオン、オフを設定できるよ
うになる。従って、従来動作することなく消費していた
電流をさらに削減することができるので、実施の形態1
と同様のサーボ特性で、さらに低消費電力とすることが
可能なスライダーサーボ装置を提供できる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明は、スライダーユ
ニットへの入力電圧を判定する比較器と、スライダーサ
ーボループをオン、オフするスイッチとを有し、スライ
ダーユニットへの入力電圧が所定のレベル以下のときに
はスライダーサーボループをオフとするように制御した
ものである。従って、スライダーユニットの不感帯領域
におけるスライダーユニットの無駄な駆動電流を削減す
ることができ、低消費電力を図ったスライダーサーボ装
置を提供することができる。
ニットへの入力電圧を判定する比較器と、スライダーサ
ーボループをオン、オフするスイッチとを有し、スライ
ダーユニットへの入力電圧が所定のレベル以下のときに
はスライダーサーボループをオフとするように制御した
ものである。従って、スライダーユニットの不感帯領域
におけるスライダーユニットの無駄な駆動電流を削減す
ることができ、低消費電力を図ったスライダーサーボ装
置を提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図
【図2】(a)図1のスライダー制御器出力と不感帯と
の関係を表す図 (b)図1のアナログスイッチ出力と不感帯との関係を
表す図
の関係を表す図 (b)図1のアナログスイッチ出力と不感帯との関係を
表す図
【図3】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図
【図4】(a)ウインドコンパレータの詳細回路図 (b)図4(a)の回路各部の動作波形を表す図
【図5】(a)図3のスライダー制御器の出力と不感帯
との関係を表す図 (b)図3のアナログスイッチの出力とヒステリシス機
能との関係を表す図
との関係を表す図 (b)図3のアナログスイッチの出力とヒステリシス機
能との関係を表す図
1 光ディスク 2 光ピックアップ 3 スライダーユニット 4 スピンドルモータ 5 信号生成器 6 信号処理器 7 光ピックアップサーボ制御器 8 スライダー制御器 9 スピンドル制御器 10、11、12 パワーアンプ 13、16 ウインドコンパレータ 14 アナログスイッチ 15 スライダー装置 17 オペアンプ 18、19 コンパレータ 20 NAND R1、R2、R3 抵抗 Vr 比較電圧 Vs1+、Vs1− 基準電圧 Vs2+、Vs2−、Vs3+、Vs3−、Vs4+、
Vs4− 判定電圧
Vs4− 判定電圧
Claims (4)
- 【請求項1】再生信号からトラッキングエラー信号の低
周波数成分を増幅するサーボフィルターの出力が所定の
電圧値であることを判定する比較ステップと、前記比較
ステップの判定結果に基づいて前記サーボフィルターの
出力を電力増幅器に接続し、または解放するスイッチス
テップとを有し、 前記比較ステップにより前記サーボフィルターの出力が
所定の電圧値を超えていると判定されている期間に前記
スイッチステップにより、サーボループを閉ループにす
ることを特徴とするスライダーサーボ制御方法。 - 【請求項2】前記比較ステップは、判定する電圧値にヒ
ステリシス特性を有し、振幅増大時のスレッシュホルド
電圧をスライダーユニットの起動時に相当する電圧に設
定し、振幅減少時のスレッシュホルド電圧を前記スライ
ダーユニットの起動後停止する時に相当する電圧に設定
したことを特徴とする請求項1記載のスライダーサーボ
制御方法。 - 【請求項3】光ディスク上に記録された情報を光学的に
記録再生する光ピックアップと、前記光ピックアップを
搭載して光ディスクの半径方向に移動するスライダーユ
ニットと、前記光ピックアップの再生信号からトラッキ
ングエラー信号の低周波数成分を増幅しスライダーユニ
ットの基本サーボ制御を行いかつ前記スライダーユニッ
トのキック制御を行うサーボフィルターと、前記サーボ
フィルターの制御に従って前記スライダーユニットを駆
動する電力増幅器と、前記再生信号からデータを検出し
て処理しサーボシーケンスを司る信号処理器とを有する
スライダーサーボ装置であって、 前記サーボフィルターの出力が所定の電圧値であること
を判定する比較手段と、前記比較手段の判定結果に基づ
いて前記サーボフィルターの出力を前記電力増幅器に接
続し、または解放するスイッチ手段とを有し、 前記信号処理器は、前記比較手段により前記サーボフィ
ルターの出力が所定の電圧値を超えていると判定されて
いる期間に前記スイッチ手段を接続して、サーボループ
を閉ループにすることを特徴とするスライダーサーボ装
置。 - 【請求項4】前記比較手段は、判定する電圧値にヒステ
リシス特性を有し、振幅増大時のスレッシュホルド電圧
を前記スライダーユニットの起動時に相当する電圧に設
定し、振幅減少時のスレッシュホルド電圧を前記スライ
ダーユニットの起動後停止する時に相当する電圧に設定
したことを特徴とする請求項3記載のスライダーサーボ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31874495A JPH09161423A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | スライダーサーボ制御方法及びスライダーサーボ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31874495A JPH09161423A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | スライダーサーボ制御方法及びスライダーサーボ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09161423A true JPH09161423A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18102464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31874495A Pending JPH09161423A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | スライダーサーボ制御方法及びスライダーサーボ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09161423A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7173887B2 (en) | 2000-03-24 | 2007-02-06 | Pioneer Corporation | Carriage servo method and apparatus for determining and setting a drive signal |
JP2007257838A (ja) * | 1998-07-03 | 2007-10-04 | Deutsche Thomson Brandt Gmbh | データプレーヤおよび/またはレコーダ内の読取りおよび/または書込みヘッドの迅速かつ正確な位置決め |
JP2019092845A (ja) * | 2017-11-22 | 2019-06-20 | 株式会社豊田中央研究所 | 心電センサ |
-
1995
- 1995-12-07 JP JP31874495A patent/JPH09161423A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007257838A (ja) * | 1998-07-03 | 2007-10-04 | Deutsche Thomson Brandt Gmbh | データプレーヤおよび/またはレコーダ内の読取りおよび/または書込みヘッドの迅速かつ正確な位置決め |
US7173887B2 (en) | 2000-03-24 | 2007-02-06 | Pioneer Corporation | Carriage servo method and apparatus for determining and setting a drive signal |
JP2019092845A (ja) * | 2017-11-22 | 2019-06-20 | 株式会社豊田中央研究所 | 心電センサ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041214 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050510 |