JPH1014280A - 光ディスク装置及びそのモータ制御回路 - Google Patents

光ディスク装置及びそのモータ制御回路

Info

Publication number
JPH1014280A
JPH1014280A JP8167735A JP16773596A JPH1014280A JP H1014280 A JPH1014280 A JP H1014280A JP 8167735 A JP8167735 A JP 8167735A JP 16773596 A JP16773596 A JP 16773596A JP H1014280 A JPH1014280 A JP H1014280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
motor
circuit
current
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8167735A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Yamamoto
精一 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP8167735A priority Critical patent/JPH1014280A/ja
Priority to US08/884,553 priority patent/US6011902A/en
Publication of JPH1014280A publication Critical patent/JPH1014280A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/28Speed controlling, regulating, or indicating
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/0857Arrangements for mechanically moving the whole head
    • G11B7/08582Sled-type positioners
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S388/00Electricity: motor control systems
    • Y10S388/907Specific control circuit element or device
    • Y10S388/91Operational/differential amplifier

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータの応答性を向上させることにより、光
ディスク装置における光ディスク媒体の信号の読み出し
や書き込みの速度を向上させる。 【解決手段】 光ディスク装置はBTL方式の駆動回路
を用いることにより直流モータ1を制御する。直流モー
タ1に直列となるように検出抵抗Roを挿入する。検出
抵抗Roの電圧降下を帰還増幅器4によって前記駆動回
路に正帰還する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はBTL方式の駆動回
路を用いることにより直流モータを制御する光ディスク
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置には、CD(Compact Di
sc)、CD−ROM、DVD(Digital Video Disc)、
DVD−ROM、SD−ROM(Super Density RO
M)、LD(Laser Disc)やMD(Mini Disc)等があ
る。これらの光ディスク装置はスピンドルモータによっ
て光ディスク媒体を回転させ、スレッドモータによって
光ピックアップを移動させて信号の読み出し又は書き込
みを行う。
【0003】従来の光ディスク装置におけるBTL方式
の駆動回路を図4を用いて説明する。図4はそのBTL
方式の駆動回路の回路図である。ブラシ付きの直流モー
タ1は光ディスク装置におけるスピンドルモータやスレ
ッドモータである。尚、光ディスク装置にはスピンドル
モータを制御する駆動回路とスレッドモータを制御する
駆動回路がそれぞれ設けられる。
【0004】駆動回路92の入力端子5にサーボIC9
1から制御電圧が入力される。制御電圧は抵抗Rinを
介して演算増幅器3の逆相入力端子(−)に入力され
る。演算増幅器3の正相入力端子(+)は基準電圧(V
ref)に接続される。制御電圧と基準電圧(Vre
f)の差の電圧をVinで表す。演算増幅器3には帰還
抵抗RNFが逆相入力端子(−)に接続されており、そ
の出力電圧V1は、 V1=−(RNF/Rin)Vin+Vref となる。更に、電圧V1は演算増幅器2の逆相入力端子
(−)に抵抗Rを介して入力される。演算増幅器2の正
相入力端子(+)は基準電圧(Vref)に接続され
る。演算増幅器2の逆相入力端子(−)に帰還抵抗Rが
接続される。これにより、出力電圧V2は、 V2=−(V1−Vref) となる。出力端子6より電圧V2が出力され、出力端子
7より電圧V1が出力される。モータ1が端子6、7に
接続されており、モータ1に電圧Voutが印加される
ことにより、モータ1が回転する。この電圧Vout
は、 Vout=V2−V1 =−(V1−Vref)+(RNF/Rin)Vin−Vref =2(RNF/Rin)Vin となる。このように、電圧Vinが変化することによっ
て、モータ1に印加される電圧Voutが変化する。サ
ーボIC91によって与えられる制御電圧が可変するこ
とにより電圧Vinが変化する。また、マイクロコント
ローラ(以下、「マイコン」という)90からサーボI
C91に命令を送り、ソフトウェアで制御するものもあ
る。
【0005】一方、モータ1は25に示すように、等価
的にアマチュア抵抗Raと逆起電圧Eaを直列に接続し
た回路とみなすことができる。ただし、逆起電圧Eaは
モータ1の回転数Nに比例する。このとき、モータ1に
流れる電流Iaは、 Ia=(Vout−Ea)/Ra ・・・(1) となる。また、逆起電圧Eaは回転数Nに比例するの
で、 Ea=K・Φ・N (ただし、Kは比例定数、Φは毎極の有効磁束である)
となる。即ち、回転数Nは、 N=Ea/(K・Φ) ・・・(2) となる。(1)式と(2)式より、 N=(Vout−Ia・Ra)/(K・Φ) ・・・(3) となる。
【0006】サーボIC91からの制御電圧によってモ
ータ1に印加するVoutを制御しているが、(3)式
により、直接、回転数Nを制御していない。例えば、モ
ータ1の起動時のように過渡過程を考える。モータ1の
停止状態から電圧Voutがモータ1に印加されると、
最初は逆起電圧Eaがかからないので、(1)式より、
電流Iaが大きくなる。このとき、電流Iaが大きいの
で、(3)式より、回転数Nが小さくなる。そして、次
第に回転数Nが大きくなり、それに伴って電流Iaが小
さくなり、ある一定の回転数Nで回転するようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光ディスク
装置では光ディスク媒体の信号の読み出し又は書き込み
の速度の向上のために、モータ1の応答性の向上が必要
である。
【0008】しかしながら、駆動回路92を用いた従来
の光ディスク装置はモータ1の両端電圧Voutを制御
するだけである。そのため、モータ1の慣性等の問題に
よって、応答性に限界があった。そのため、起動時のよ
うに回転数Nを大きく変化させるとき、マイコン90に
よって制御電圧を強制的に変化させていた。例えば、モ
ータ1の起動時に、マイコン90によって制御電圧を上
げて電圧Voutを大きくし、起動が早くなるようにし
ていた。しかし、このような制御を行うためには、マイ
コン90で複雑な処理をしなければならなかった。ま
た、制御電圧を上げて利得を上げると、発振等によって
駆動回路92の安定が保てなくなるため、利得を上げる
のにも限界があった。
【0009】更に、出力端子6、7からみてモータ1の
負荷の変動があった場合、駆動回路92は対応できなく
なる。そのため、光ディスク装置は光ディスク媒体から
信号を読み出し、それが正常であるかどうかマイコン9
0が判断して、サーボIC91に伝え、制御電圧を調整
していた。これによると、マイコン90、サーボIC9
1及び駆動回路92の全体を使ってモータ1を制御しな
ければならないので、処理が複雑になり、応答性を向上
させるのに限界があった。
【0010】ところで、モータ1を制御するということ
は、本来、モータ1の回転数Nを制御することである。
また、実際には、所定の回転数Nに早く到達することも
必要である。しかし、前述した駆動回路92を用いた従
来の光ディスク装置では、直接、回転数Nを制御してい
なかった。また、応答性を向上させようとしても限界が
あった。更に、負荷の変動にも駆動回路92が対応でき
ないので、マイコン90やサーボIC91の処理が益々
複雑になり、この点からも応答性の向上には限界があっ
た。
【0011】本発明は上記課題を解決し、モータの応答
性を向上させることにより、光ディスク装置装置におけ
る信号の読み出しや書き込みの速度を向上させることを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の構成では、BTL方式の駆動回路を
用いることにより直流モータを制御する光ディスク装置
において、前記直流モータに直列となるように検出抵抗
を挿入し、前記検出抵抗の電圧降下を帰還増幅器によっ
て前記駆動回路に正帰還している。
【0013】このような構成では、BTL方式の駆動回
路は直流モータに電圧を印加する。直流モータが回転す
ることにより、逆起電圧が発生し、モータに流れる電流
が変化する。このとき、逆起電圧は回転数に比例する。
この電流は直流モータと直列に接続された検出抵抗を流
れる。検出抵抗での電圧降下を帰還増幅器によって、B
TL方式の駆動回路に正帰還する。正帰還することによ
り、直流モータに流れる電流が大きいほど、駆動回路は
直流モータと検出抵抗に印加する電圧を大きくする。
【0014】これにより、例えば、直流モータの駆動開
始時のように、早く所定の回転数に制御する場合、直流
モータが停止している状態から駆動回路よって直流モー
タと検出抵抗に電圧が印加される。回転の初期段階では
回転数が少ないので、逆起電圧が小さく、直流モータと
検出抵抗には大きな電流が流れる。この電流を検出抵抗
の電圧降下として帰還増幅器に入力し、BTL方式の駆
動回路に正帰還する。これにより、直流モータと検出抵
抗には更に大きな電圧が印加され、回転数を早く上げ
る。逆に、回転数を下げる場合も同様に、早く直流モー
タの回転数を下げる。
【0015】また、(3)式においてIa・Raを打ち
消すように正帰還を行うと、制御電圧によって、直接、
回転数を制御できるようになる。詳しくは本発明の実施
形態で後述する。駆動回路で正帰還を行っているので、
マイコンやサーボICのような制御系には影響しない。
そのため、マイコンやサーボICは回転数に対応した制
御電圧を駆動回路に入力するだけなので、制御系に特別
な制御を設ける必要がない。
【0016】制御電圧によって回転数を直接、制御して
いるので、光ディスク媒体から信号を読み取って直流モ
ータの回転数を制御するまでもなく、目標とする回転数
への到達が早い。負荷の変動に対しても回転数の変動が
減少する。また、回転数を制御するために、検出抵抗と
帰還増幅器を追加するだけなので、簡単に実現すること
ができる。
【0017】また、本発明の第2の構成では、上記第1
の構成において、前記帰還増幅器は、前記検出抵抗の電
圧降下に比例した帰還電流を出力する第1の電圧制御電
流源回路であり、前記BTL方式の駆動回路には、制御
電圧及びバイアス電圧が入力されることにより前記制御
電圧と前記バイアス電圧の電圧差に比例した電流を出力
する第2の電圧制御電流源回路と、前記第2の電圧制御
電流源回路より出力される電流に前記帰還電流を合成す
る合成器と、前記合成器より出力される電流に比例した
電圧を出力する電流制御電圧源回路が設けられている。
【0018】このような構成では、制御電圧及びバイア
ス電圧が第2の電圧制御電流源回路に入力される。第2
の電圧制御電流源回路は制御電圧とバイアス電圧の差に
比例した電流を出力する。第1の電圧制御電流源回路よ
り出力される電流と第2の電圧制御電流源回路より出力
される電流が合成されて、電流制御電圧源回路に入力す
る。電流制御電圧源回路は入力される電流に比例した電
圧を出力する。この電圧が直流モータと検出抵抗に印加
される。
【0019】直流モータを流れる電流は検出抵抗によっ
て電圧降下として検出される。第1の電圧制御電流源回
路より電圧降下に比例した電流を出力し、電流を正帰還
する。これにより、制御電圧によってモータの回転数が
制御され、目標とする回転数に早く到達し、負荷の変動
にも回転数の変動が減少する。また、複雑な制御を設け
る必要がなく、簡単である。
【0020】また、本発明の第3の構成では、上記第1
又は上記第2の構成において、前記BTL方式の駆動回
路を2つ設け、トラッキング回路及びフォーカシング回
路とともに集積回路とし、前記駆動回路の一方はスピン
ドルモータを制御し、他方はスレッドモータを制御して
いる。
【0021】このような構成では、一方の駆動回路によ
りスピンドルモータが制御され、光ディスク媒体が回転
する。また、他方の駆動回路によりスレッドモータが制
御され、光ピックアップが光ディスク媒体の目標位置に
高速に移動する。また、トラッキング回路により、トラ
ッキングコイルに電流を供給し、光ディスク媒体上のト
ラックの目標位置とレーザ光のスポットの位置ずれを調
節する。また、フォーカシング回路により、フォーカシ
ングコイルに電流を供給し、レーザスポットと光ディス
ク媒体の面とのフォーカス誤差を調節する。
【0022】2つの駆動回路、トラッキング回路及びフ
ォーカシング回路はマイコンやサーボICによって連動
して動作することがある。そのため、これらを集積回路
とすることにより、各制御信号を集積回路に入力し、ス
ピンドルモータ、スレッドモータ、トラッキングコイル
及びフォーカシングコイルを1つの集積回路で駆動す
る。このように、1つの集積回路に制御信号を集中する
ことができ、光ディスク装置の内部構成や配線が簡略化
される。
【0023】また、本発明の第4の構成では、直流モー
タをBTL方式で駆動する駆動回路を有するモータ制御
回路において、前記直流モータに直列に検出抵抗を挿入
し、この検出抵抗の電圧降下を前記駆動回路に正帰還し
ている。
【0024】このような構成では、直流モータをBTL
方式で駆動する。このとき、直流モータに直列に検出抵
抗を挿入することにより、直流モータに流れる電流を検
出抵抗の電圧降下で検出する。この電圧降下を正帰還す
る。直流モータの回転数に比例してモータの逆起電圧が
変化するので、これに応じて直流モータを流れる電流が
変化する。この変化が検出抵抗で検出される。回転数が
小さいとき、逆起電圧が小さくなり、電流が大きくな
る。これに伴い、検出抵抗の電圧降下も大きくなる。正
帰還するので、直流モータに与えられる電圧が上がり、
回転数を上げる。逆に、回転数が大きいとき、直流モー
タに与えられる電圧が下がり、回転数を下げる。このよ
うに、回転数に対して制御するようになる。これによ
り、目標とする回転数への到達が早くなり、負荷の変動
に対しても回転数の変化が小さくなる。
【0025】
【発明の実施の形態】
<第1の実施形態>本発明の第1の実施形態を図1を用
いて説明する。図1は本実施形態の駆動回路の回路図で
ある。図4に示すような上記従来の光ディスク装置に用
いられるBTL方式の駆動回路92に、本実施形態で
は、更にモータ1と直列となるように検出抵抗Roを挿
入し、その電圧降下を帰還増幅器4によって、演算増幅
器3の逆相入力端子(−)に一部を正帰還している。
尚、図1において図4と同一の部分には同一の符号を付
し、説明を省略する。
【0026】マイコン(図示せず)やサーボIC(図示
せず)からの制御電圧が抵抗R1を介して入力端子5に
入力される。演算増幅器2、3によって増幅され、モー
タ1と検出抵抗Roに印加される。このとき、モータ1
を流れる電流Iaが検出抵抗Roに流れる。検出抵抗R
oの電圧降下を演算増幅器4に入力する。本実施形態で
は、検出抵抗Roの出力端子7の側を抵抗R3を介して
演算増幅器4の逆相入力端子(−)に接続する。検出抵
抗Roの他方の側を演算増幅器4の正相入力端子(+)
に接続する。演算増幅器4の出力と逆相入力端子(−)
との間には帰還抵抗R4が接続されており、検出抵抗R
oの電圧降下の一部を抵抗R2を介して正帰還する。本
実施形態は電圧を正帰還する。
【0027】従来では、入力端子5より入力される制御
電圧によって出力端子6、7の間の電圧Voutを制御
していたが、本実施形態では、モータ1を流れる電流I
aによって電圧Voutが変化し、モータ1の回転数が
制御されるようになる。モータ1の回転数が入力端子5
より入力される制御電圧によって制御できるようにな
る。これにより、出力端子6、7からみて、負荷が変動
しても回転数の変化が減少する。また、目標とする回転
数に早く到達する。
【0028】例えば、起動時のように、モータ1の停止
状態から目標とする回転数に駆動するとき、初期段階で
は、逆起電圧Eaが小さいので、電流Iaが大きくな
る。演算増幅器4と抵抗R3、R4によってこの電流I
aに比例した電圧となり、正帰還される。これにより、
電圧Voutが大きくなり、モータ1を早く目標の回転
数にする。更に、制御用のマイコン(図示せず)やサー
ボ制御用IC(図示せず)に複雑な制御を設ける必要が
なく、簡単である。
【0029】このように、モータ1の応答性が向上す
る。スピンドルモータでは起動が早くなり、回転数の変
動も減少する。スレッドモータでは光ピックアップの移
動が高速に行うことができる。これにより、光ディスク
装置は光ディスク媒体の信号の読み出し、書き込みの速
度が向上する。尚、本実施形態では、発振しないよう
に、駆動回路の利得特性は、位相が180度において利
得が1(0dB)より小さいことが必要である。
【0030】<第2の実施形態>本発明の第2の実施形
態を図2を用いて説明する。図2は本実施形態の光ディ
スク装置の駆動回路のブロック図である。駆動回路を集
積回路10とし、入力端子11に制御電圧24を入力す
る。制御電圧24を可変することによってモータ1の回
転数を制御する。制御電圧24はサーボIC(図示せ
ず)又はマイコン(図示せず)から与えられる。
【0031】また、入力端子12にバイアス電圧Vbi
asが入力される。例えば、バイアス電圧Vbiasは
2.5Vである。これにより、入力端子11、12の間
に電圧の差がVinとなる。入力端子11に入力された
制御電圧24は抵抗Rinを介して演算増幅器13の逆
相入力端子(−)に入力される。バイアス電圧Vbia
sは演算増幅器13の正相入力端子(+)に入力され
る。これにより、抵抗Rinには電流Iinが流れる。
このとき、電流Iinは、 Iin=Vin/Rin ・・・(4) となる。電流Iinは電流切換回路14に送られる。電
流切換回路14では、電流Iinが(+)側から出力さ
れ、(−)側に電流Iinが流入する。尚、演算増幅器
13と電流切換回路14は、電圧Vinが入力される
と、電圧Vinに比例した電流Iinを出力する一種の
電圧制御電流源回路である。
【0032】電流切換回路14の(+)側では、電流I
inに接続点36で電流INF(後述する)が加えられ
る。そして、電流切換回路14の(+)側はドライブバ
ッファ17に接続される。ドライブバッファ17は利得
がほぼ1で、入力インピーダンスが充分に高いバッファ
回路である。そのため電流は矢印Aのように抵抗Rre
fを通過し、基準電圧Vrefへ流れる。これにより、
出力端子19より出力される電圧Vo1は、 Vo1=(Iin+INF)Rref+Vref となる。一方、電流切換回路14の(−)側では、矢印
Bの方向に流れる電流から、接続点37で電流INF
(後述する)だけ減少する。電流切換回路14の(−)
側はドライブバッファ18に接続される。尚、ドライブ
バッファ18はドライブバッファ17と同様のバッファ
回路である。これにより、出力端子20より出力される
電圧Vo2は、 Vo2=Vref−(Iin+INF)Rref となる。これにより、出力端子19と出力端子20の間
の電圧Voは、 Vo=Vo1−Vo2=2(Iin+INF)Rref ・・・(5) となる。電圧Voがモータ1と検出抵抗Roに印加され
る。電圧Voは電流Iin+INFに比例している。
尚、2個の抵抗Rrefとドライブバッファ17、18
は一種の電流制御電圧源回路である。接続点36、37
は電流Iinと電流INFを合成する一種の合成器であ
る。演算増幅器15の正相入力端子(+)を接続点38
に接続し、演算増幅器15の逆相入力端子(−)を端子
21を介して接続点39に接続する。演算増幅器15の
逆相入力端子(−)側には抵抗RNFが挿入される。
今、モータ1に電流Iaが流れたとする。このとき、抵
抗RNFを流れる電流INFは、 INF=(Ia・Ro)/RNF ・・・(6) となる。ただし、電流INFは電流Iaに比べて充分に
小さいものとする。簡単には、検出抵抗Roが充分に小
さければよい。
【0033】電流INFが電流切換回路16に送られ
る。電流切換回路16では、電流INFが正相側(+)
から出力され、逆相側(−)に電流INFが流入する。
尚、演算増幅器15と電流切換回路16は前述したよう
に一種の電圧制御電流源回路である。伝送線34を通っ
て電流INFは前述したように接続点36に送られ、一
方、接続点37より電流INFが伝送線35を通って、
電流切換回路16の逆相側(−)に流入する。このよう
に、電流INFが正帰還する。(4)式〜(6)式よ
り、電圧Voは、 Vo=2(Vin/Rin+Ia・Ro/RNF)Rref ・・・(7) となる。また、前述したように、モータ1はアマチュア
抵抗Raと逆起電圧Eaが直列に接続された等価回路2
5と考えることができる。モータ1についてみると、電
圧Voは、 Vo=Ea+(Ra+Ro)Ia ・・・(8) となる。(7)式と(8)式より、逆起電圧Eaは、 Ea=2(Rref/Rin)Vin+{(2Rref
/RNF−1)Ro−Ra}Ia となる。逆起電圧Eaは(2)式のように回転数Nに比
例するので、逆起電圧Eaを電圧Vinで制御するに
は、 (2Rref/RNF−1)Ro−Ra=0 とすればよい。
【0034】このように、電圧Vinによって回転数N
を直接制御する。目標とする回転数Nの電圧Vinがす
ぐに与えられるので制御が簡単になる。また、電圧Vi
nを一定に保つと、帰還によって逆起電圧Eaが一定に
保つように制御されるので、出力端子19、20からみ
て、負荷の変動に対しても回転数Nの変動が減少する。
更に、回転数Nとなるように電圧Voが制御されるの
で、目標とする回転数Nへの到達速度が早くなる。ま
た、マイコン(図示せず)又はサーボIC(図示せず)
のような外部から回転数Nに対応する制御電圧24を入
力端子11に入力するだけでなので、マイコン(図示せ
ず)やサーボIC(図示せず)に特別な制御を設ける必
要がなく、簡単である。本実施形態は電流を正帰還す
る。
【0035】尚、端子22は集積回路10の動作に必要
な電力を供給する電源電圧VCCに接続される。端子2
3はグランドレベル(GND)23に接続される。ま
た、モータ1が前述したようにスレッドモータである場
合、制御電圧24は正電圧と負電圧をスイッチのように
切り換えるようになっている。これにより、モータ1の
回転方向を制御する。光ピックアップ(図示せず)の移
動が高速になり、信号の読み出しや書き込みの速度が上
昇する。
【0036】<第3の実施形態>本発明の第3の実施形
態を図3の回路図を用いて説明する。図3は第1の実施
形態又は第2の実施形態の駆動回路を組み込んだ半導体
装置41を用いた回路図である。半導体装置41には、
後述するように2つの駆動回路とフォーカシング回路と
トラッキング回路が集積回路として組み込まれている。
半導体装置41の端子61、62にスピンドルモータ8
7が接続され、また、端子67、68にスレッドモータ
88が接続される。半導体装置41には、スピンドルモ
ータ87を制御する駆動回路と、それとは別にスレッド
モータ88を制御する駆動回路がそれぞれ内蔵されてい
る。尚、前述したように各駆動回路は検出抵抗を用いて
正帰還制御する回路である。ただし、モータ87、88
に流れる電流を検出する検出抵抗は半導体装置41に内
蔵されている。
【0037】サーボプリアンプ40からバイアス電圧
(BIAS)が端子44より出力され、半導体装置41の端
子73に入力する。これはモータ87、88を駆動する
両方の駆動回路のバイアス電圧(BIAS)でもある。そし
て、スピンドルモータ87の回転数を制御する制御電圧
(SPINDLE)がサーボプリアンプ40の端子46より出
力され、半導体装置41の端子60に入力する。また、
スレッドモータ88の回転数を制御する制御電圧(SLE
D)がサーボプリアンプ40の端子45より出力され、
半導体装置46の端子69に入力する。
【0038】光ディスク装置において、光ディスク媒体
(図示せず)の面の揺れに伴ってレーザのフォーカシン
グを行うためのフォーカシング制御信号(FOCUS)が端
子42より出力される。フォーカシング制御信号(FOCU
S)は半導体装置41の端子53に入力する。半導体装
置41に内蔵されたフォーカシング回路がフォーカシン
グ制御信号(FOCUS)に基づき、端子51、52に接続
されたフォーカスコイル83に電流を供給し、フォーカ
シングを行う。
【0039】また、光ディスク媒体上のトラックの位置
ずれを検出し、トラッキング制御信号(TRACKING)がサ
ーボプリアンプ40の端子43より出力される。トラッ
キング制御信号(TRACKING)は半導体装置41の端子7
5に入力する。半導体装置41に内蔵されたトラッキン
グ回路がトラッキング制御信号(TRACKING)に基づき、
端子76、77に接続されたトラッキングコイル89に
電流を供給し、トラックの位置ずれを調整する。
【0040】尚、端子71、72は半導体装置41を動
作させるための電源電圧VCCに接続する。また、端子
58、63、78はグランドレベルに接続する。端子5
4、59、64、65、66、70、74は使用されな
い。また、トランジスタ84のベースが端子55に接続
され、コレクタが端子56に接続される。エミッタが基
準電圧85に接続される。コレクタ側から信号を取り出
し、調整信号80を出力する。コンデンサCは位相補償
用に設けられた電解コンデンサであり、例えば、その電
気容量は22μFである。
【0041】また、MUTEスイッチ86からハイレベ
ル/ローレベルの停止信号が端子57より半導体装置4
1に入力される場合がある。停止信号がローレベルのと
き、光ディスク媒体の信号の読み出しや書き込みを一時
停止し、一方、ハイレベルのとき、一時停止を解除して
信号の読み出しや書き込みを行う。
【0042】停止信号がローレベルのとき、モータ8
7、88の回転状態を維持する。そして、停止信号がハ
イレベルになったとき、それを解除して制御電圧(SPIN
DLE)や制御電圧(SLED)によってモータ87、88が
制御されるようになる。尚、81、82は半導体装置4
1のパッケージである。また、サーボプリアンプ40は
マイコン(図示せず)によって制御されるようになって
いてもよい。
【0043】
【発明の効果】
<請求項1の効果>このように、BTL方式の駆動回路
に検出抵抗と帰還増幅器を用いて正帰還制御することに
より、直流モータの回転数を制御することができるよう
になる。これにより、目標とする回転数への到達が早く
なる。また。負荷の変動による回転数変動が減少する。
制御用のマイコン又はサーボICに特別な制御を設ける
必要がなく、回転数に対応した制御電圧を駆動回路に入
力するだけでよい。このため、簡単にモータの回転数を
制御することができる。このように、モータの応答性が
向上することにより、光ディスク装置は起動や光ピック
アップの移動が早くなり、光ディスク媒体の信号の読み
出しや書き込みの速度が向上する。また、回転数の変動
も減少して安定して動作する。
【0044】<請求項2の効果>電圧を帰還して制御す
る回路だけでなく、電流を帰還する回路においても同様
に制御することができる。
【0045】<請求項3の効果>光ディスク媒体の回転
や光ピックアップの移動、調整を行うのに必要な回路が
集積回路にまとめられ、各信号をまとめて処理すること
ができる。各制御信号はお互いに連動している場合もあ
るので、集積回路で処理すると、光ディスク装置の内部
構成や配線を簡略にすることができる。また、スピンド
ルモータやスレッドモータの応答性が向上し、光ディス
ク媒体の信号の読み出し、書き込みが高速に行うことが
できる。
【0046】<請求項4の効果>光ディスク装置に用い
られるだけでなく、一般の直流モータの制御回路として
使用できる。検出抵抗を挿入して駆動回路に正帰還を行
うだけなので、特別な制御を必要とせず、簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の光ディスク装置の
回路図。
【図2】 本発明の第2の実施形態の光ディスク装置の
ブロック図。
【図3】 本発明の第3の実施形態の光ディスク装置の
回路図。
【図4】 従来の光ディスク装置の回路図。
【符号の説明】
1 ブラシ付き直流モータ 2 演算増幅器 3 演算増幅器 4 演算増幅器 10 集積回路 25 モータ1の等価回路 40 サーボプリアンプ 41 半導体装置 83 フォーカスコイル 87 スピンドルモータ 88 スレッドモータ 89 トラッキングコイル 91 サーボIC 90 マイクロコントローラ Ro 検出抵抗

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 BTL方式の駆動回路を用いることによ
    り直流モータを制御する光ディスク装置において、 前記直流モータに直列となるように検出抵抗を挿入し、
    前記検出抵抗の電圧降下を帰還増幅器によって前記駆動
    回路に正帰還することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記帰還増幅器は、前記検出抵抗の電圧
    降下に比例した帰還電流を出力する第1の電圧制御電流
    源回路であり、前記BTL方式の駆動回路には、制御電
    圧及びバイアス電圧が入力されることにより前記制御電
    圧と前記バイアス電圧の電圧差に比例した電流を出力す
    る第2の電圧制御電流源回路と、前記第2の電圧制御電
    流源回路より出力される電流に前記帰還電流を合成する
    合成器と、前記合成器より出力される電流に比例した電
    圧を出力する電流制御電圧源回路が設けられていること
    特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記BTL方式の駆動回路を2つ設け、
    トラッキング回路及びフォーカシング回路とともに集積
    回路とし、前記駆動回路の一方はスピンドルモータを制
    御し、他方はスレッドモータを制御することを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 直流モータをBTL方式で駆動する駆動
    回路を有するモータ制御回路において、前記直流モータ
    に直列に検出抵抗を挿入し、この検出抵抗の電圧降下を
    前記駆動回路に正帰還するモータ制御回路。
JP8167735A 1996-06-27 1996-06-27 光ディスク装置及びそのモータ制御回路 Pending JPH1014280A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8167735A JPH1014280A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 光ディスク装置及びそのモータ制御回路
US08/884,553 US6011902A (en) 1996-06-27 1997-06-27 Motor control circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8167735A JPH1014280A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 光ディスク装置及びそのモータ制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1014280A true JPH1014280A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15855171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8167735A Pending JPH1014280A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 光ディスク装置及びそのモータ制御回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6011902A (ja)
JP (1) JPH1014280A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005253216A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Sanyo Electric Co Ltd モータ駆動回路
US7928681B2 (en) 2006-11-07 2011-04-19 Funai Electric Co., Ltd. Disk apparatus capable of determining failure of spindle motor
CN106655926A (zh) * 2016-11-17 2017-05-10 佛山市云米电器科技有限公司 一种直流电机控制器

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG78350A1 (en) * 1999-05-07 2001-02-20 Sony Prec Engineering Ct Singa Method and apparatus for measuring parameters for sled mechanism
JP2002208149A (ja) * 2000-11-08 2002-07-26 Sony Computer Entertainment Inc 光ディスク装置、その制御方法、およびこの制御方法をコンピュータに実行させるプログラム
JP2003263760A (ja) * 2002-03-08 2003-09-19 Toshiba Corp 回転補正回路、半導体集積回路、光ディスク装置及び回転補正方法
US20040184791A1 (en) * 2003-03-21 2004-09-23 Sunbeam Products, Inc. Closed loop feedback method for electric motor
CN101313462A (zh) * 2005-11-18 2008-11-26 Nxp股份有限公司 驱动电感性负载
JP2023115742A (ja) * 2022-02-08 2023-08-21 ローム株式会社 モータドライバ回路、それを用いた位置決め装置、ハードディスク装置、モータの駆動方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4350943A (en) * 1980-04-04 1982-09-21 Pritchard Eric K Amplifier for inductive loads with corrective current sensing
US4933614A (en) * 1986-04-02 1990-06-12 Alps Electric Co., Ltd. Motor drive control circuit
US5086492A (en) * 1987-03-19 1992-02-04 Motorola, Inc. Switching current regulator for motor control
US5020125A (en) * 1988-03-28 1991-05-28 Losic Novica A Synthesis of load-independent DC drive system
US5338977A (en) * 1991-10-29 1994-08-16 Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. Compensated circuit for driving inductive loads with very high bandwidth

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005253216A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Sanyo Electric Co Ltd モータ駆動回路
JP4511219B2 (ja) * 2004-03-04 2010-07-28 三洋電機株式会社 モータ駆動回路
US7928681B2 (en) 2006-11-07 2011-04-19 Funai Electric Co., Ltd. Disk apparatus capable of determining failure of spindle motor
CN106655926A (zh) * 2016-11-17 2017-05-10 佛山市云米电器科技有限公司 一种直流电机控制器

Also Published As

Publication number Publication date
US6011902A (en) 2000-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5569988A (en) Brushless motor drive circuit including a linear amplifier for sending and output signal based upon the detected back electromotive force voltage
KR20070055505A (ko) 피크 홀드 회로, 그것을 포함하는 모터 구동 제어 회로, 및그것을 포함하는 모터 장치
JPH1014280A (ja) 光ディスク装置及びそのモータ制御回路
JP2672574B2 (ja) 情報記録再生装置
US20020024313A1 (en) Motor driving circuit using a PWM input signal
JPH0595150A (ja) レーザ制御回路
JP2684772B2 (ja) アクチュエータの駆動回路
JP3443591B2 (ja) コイル負荷駆動回路
KR960007894B1 (ko) 디스크재생시스템에서의 포커스서보개시장치
JP2880660B2 (ja) 負荷の駆動装置
KR960008411Y1 (ko) 레이저 디스크 플레이어의 스핀들 모터 제어회로
KR940007541Y1 (ko) 컴팩트 디스크 플레이어의 액츄에이터 진동 보상장치
JPH09161423A (ja) スライダーサーボ制御方法及びスライダーサーボ装置
US6345022B1 (en) Controlling apparatus for a disk data reading unit
JP3537572B2 (ja) モータ制御回路およびこれを用いたモータ駆動装置
US4992758A (en) Power amplifying apparatus for optical disk apparatus
JP4717443B2 (ja) アクチュエータを駆動する方法、アクチュエータ駆動装置、及びアクチュエータを有する装置
JPH0570229B2 (ja)
KR100218098B1 (ko) 트래킹 안정화 자동조정장치
JP3764308B2 (ja) トラッキングエラーバランス調整回路およびそれを用いた光ディスク再生装置
JP2611234B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
JPH06310958A (ja) パルス幅制御回路及びこれを使用した電子機器
JP2001156611A (ja) 誘導性負荷駆動回路
JPH0656660B2 (ja) 駆動電圧発生回路
JPH0261042B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040601

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040730

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050802