JP2755070B2 - トラックジャンプ装置 - Google Patents

トラックジャンプ装置

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JP2755070B2
JP2755070B2 JP4299515A JP29951592A JP2755070B2 JP 2755070 B2 JP2755070 B2 JP 2755070B2 JP 4299515 A JP4299515 A JP 4299515A JP 29951592 A JP29951592 A JP 29951592A JP 2755070 B2 JP2755070 B2 JP 2755070B2
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスクにおいて光ス
ポットを所定のトラックへ移動させるトラックジャンプ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクは幅広い分野で応用が
進み、特に、カラオケ、データファイル、コンピュータ
外部記憶などの用途においては、頻繁なランダムアクセ
スが必要とされている。そのため、トラックジャンプ装
置においては、アクセス動作の安定性が重要な課題とさ
れている。
【0003】以下に、従来のトラックジャンプ装置につ
いて説明する。図3は従来のトラックジャンプ装置のブ
ロック図である。図3において、1は所定のトラック形
態で情報信号が記録されている光ディスク、2は光ディ
スク1を回転させる回転手段、3は光ディスク1の情報
面に光ビームを集光して光スポットを形成しその反射光
を検出することによって、記録された情報信号及びトラ
ックと光スポットとのディスク半径方向の相対位置誤差
を出力する光ピックアップ、4は光スポットをディスク
半径方向に移動させるトラッキングアクチュエータ、5
はトラッキングアクチュエータ4を駆動するトラッキン
グ駆動手段、6は光ピックアップ3の出力からトラッキ
ング誤差信号を生成するトラッキング誤差信号生成手
段、7はトラッキングアクチュエータ4を加速或いは減
速する加減速手段、8はトラッキング誤差信号を入力と
してトラッキング制御を行うトラッキング制御手段、9
はトラックジャンプの開始及び終了の指令を発生するト
ラックジャンプ開始/終了指令発生手段、10はトラッ
クジャンプ開始/終了指令発生手段9の出力によって、
加減速手段7の出力とトラッキング制御手段8の出力と
のどちらかを選択する第1の選択手段、11は光ピック
アップ3全体をディスク半径方向に移動させる粗動モー
タ、12は粗動モータ11を駆動する粗動モータ駆動手
段、13はトラッキングアクチュエータ4の変位を検出
するトラッキングアクチュエータ変位検出手段、14は
トラッキングアクチュエータ変位検出手段13の出力を
入力として粗動モータ11の制御を行う粗動モータ制御
手段である。
【0004】以上のように構成されたトラックジャンプ
装置について、以下その動作について説明する。
【0005】トラックジャンプを行うには、トラックジ
ャンプ開始指令をトラックジャンプ開始/終了指令発生
手段9から出力させ、第1の選択手段10の出力を、ト
ラッキング制御手段8の出力から加減速手段7の出力に
切り換える。すると、加減速手段7の出力がトラッキン
グ駆動手段5に印可され、トラッキングアクチュエータ
4を駆動する。そして、トラッキングアクチュエータ変
位検出手段13からトラッキングアクチュエータ4の変
位に応じた値が出力され、この出力は粗動モータ制御手
段14を通して粗動モータ駆動手段12に入力され、光
スポットが粗動モータ11の中心にくるように、粗動モ
ータ11を駆動する。すなわち、トラッキングアクチュ
エータ4の変位を小さくする方向に粗動モータ11を駆
動する。そして、所定のトラック数をジャンプしたら、
トラックジャンプ終了指令が、トラックジャンプ開始/
終了指令発生手段9から出力され、第1の選択手段10
の出力を、加減速手段7の出力からトラッキング制御手
段8の出力に切り換え、トラックジャンプを終了し、ト
ラッキング制御を行う。
【0006】図4にトラックジャンプを行ったときの第
1の選択手段10の出力の波形を示す。図4において、
横軸は時間、縦軸は電圧を表している。図中のT2はト
ラックジャンプ開始指令が第1の選択手段10に対して
出力された時刻、T3はトラックジャンプ終了指令が第
1の選択手段10に対して出力された時刻を表す。時刻
T2から時刻T3までは、第1の選択手段10は加減速
手段7の出力を選択し、時刻T2以前、及び時刻T3以
降は、第1の選択手段10はトラッキング制御手段8の
出力を選択する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、トラックジャンプを行うときに、粗動モ
ータの応答速度がトラッキングアクチュエータの応答速
度よりも遅いため、トラッキングアクチュエータの動作
に粗動モータが充分追従できなくなってトラッキングア
クチュエータの変位が大きくなり、光スポットが光軸中
心より大きくずれ、トラックジャンプ動作(以下ジャン
プ動作と略す)中及びジャンプ動作直後のフォーカス、
トラッキング制御が不安定になるという問題点を有して
いた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、トラッキングアクチュエータの変位による光軸ずれ
を抑制し、ジャンプ動作中及びジャンプ動作直後のフォ
ーカス、トラッキング制御を安定に行い、ジャンプ動作
を安定に行うトラックジャンプ装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のトラックジャンプ装置は、トラッキングアク
チュエータの変位を検出するトラッキングアクチュエー
タ変位検出手段と、光ピックアップの出力を入力とし
て、トラックと光スポットとの相対速度を検出する相対
速度検出手段と、トラッキング制御手段、加減速手段ま
たは相対速度抑圧手段のいずれかを選択する選択手段と
の構成を有している。
【0010】また、本発明のトラックジャンプ装置は、
トラッキングアクチュエータの変位を検出するトラッキ
ングアクチュエータ変位検出手段と、光ピックアップの
出力を入力として、トラックと光スポットとの相対速度
を検出する相対速度検出手段と、トラッキングアクチュ
エータ変位検出手段の出力と第1の所定値とを比較する
第1の比較手段と、相対速度検出手段の出力と第2の所
定値とを比較する第2の比較手段と、第1の比較手段の
出力により選択する出力を加減速手段の出力から相対速
度抑圧手段の出力に切り換え、第2の比較手段の出力に
より選択する出力を相対速度抑圧手段の出力からトラッ
キング制御手段の出力に切り換える選択手段との構成を
有している。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成により、ジャンプ動作中
にトラッキングアクチュエータの変位が所定値を越えた
らジャンプ動作を中断し、トラックと光スポットとの相
対速度を抑圧した後にトラッキング制御をオンすること
により、トラッキングアクチュエータの変位による光軸
ずれを抑制し、ジャンプ動作中及びジャンプ動作直後の
フォーカス、トラッキング制御を安定に行い、ジャンプ
動作を安定に行う。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0013】図1は本発明のトラックジャンプ装置の第
1の実施例を示すブロック図である。図1において、1
は所定のトラック形態で情報信号が記録されている光デ
ィスク、2は光ディスク1を回転させる回転手段、3は
光ディスク1の情報面に光ビームを集光して光スポット
を形成しその反射光を検出することによって、記録され
た情報信号及びトラックと光スポットとのディスク半径
方向の相対位置誤差を出力する光ピックアップ、4は光
スポットをディスク半径方向に移動させるトラッキング
アクチュエータ、5はトラッキングアクチュエータ4を
駆動するトラッキング駆動手段、6は光ピックアップ3
の出力からトラッキング誤差信号を生成するトラッキン
グ誤差信号生成手段、7はトラッキングアクチュエータ
を加速或いは減速する加減速手段、8はトラッキング誤
差信号を入力としてトラッキング制御を行うトラッキン
グ制御手段、9はトラックジャンプの開始及び終了の指
令を発生するトラックジャンプ開始/終了指令発生手
段、10はトラックジャンプ開始/終了指令発生手段9
の出力及び第1の比較手段15の出力によって、加減速
手段7の出力とトラッキング制御手段8の出力とのどち
らかを選択する第1の選択手段、11は光ピックアップ
3全体をディスク半径方向に移動させる粗動モータ、1
2は粗動モータ11を駆動する粗動モータ駆動手段、1
3はトラッキングアクチュエータ4の変位を検出するト
ラッキングアクチュエータ変位検出手段、14はトラッ
キングアクチュエータ変位検出手段13の出力を入力と
して粗動モータ11の制御を行う粗動モータ制御手段、
15はトラッキングアクチュエータ変位検出手段13の
出力と所定値aとを比較する第1の比較手段、16はト
ラックと光スポットとの相対速度を抑圧する方向にトラ
ッキングアクチュエータ4を駆動する相対速度抑圧手
段、17はトラックと光スポットとの相対速度を検出す
る相対速度検出手段、18は相対速度検出手段17の出
力と所定値bとを比較する第2の比較手段、19は第1
の比較手段15の出力及び第2の比較手段18の出力に
応じて、相対速度抑圧手段16の出力と第1の選択手段
10の出力とのどちらかを選択する第2の選択手段であ
る。
【0014】以上のように構成された本実施例のトラッ
クジャンプ装置について、以下その動作を説明する。
【0015】トラックジャンプを行う場合は、トラック
ジャンプ開始指令をトラックジャンプ開始/終了指令発
生手段9から出力し、第1の選択手段10の出力を、ト
ラッキング制御手段8の出力から加減速手段7の出力に
切り換える。加減速手段7における加減速方法について
はどのような方法でも良いが、ここでは一例としてパル
スの印可によるものとする。このようにして、加減速パ
ルスが第2の選択手段19を介してトラッキング駆動手
段5に入力され、トラッキングアクチュエータ4を駆動
する。ここで、トラッキングアクチュエータ4の変位が
充分小さい場合には、光スポットが光軸中心より大きく
ずれることがないため、フォーカス制御が外れることな
くジャンプ動作を行う。そして、所定のトラック数をジ
ャンプしたら、トラックジャンプ終了指令が、トラック
ジャンプ開始/終了指令発生手段9から出力され、第1
の選択手段10の出力を、加減速手段7の出力からトラ
ッキング制御手段8の出力に切り換え、トラックジャン
プを終了し、トラッキング制御を行う。これについては
従来例と同様である。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】しかし、ジャンプ動作時に、トラッキング
アクチュエータ4の動作に粗動モータ11が充分追従で
きなくなってトラッキングアクチュエータ4の変位が大
きくなった場合には、従来例では光スポットが光軸中心
より大きくずれ、ジャンプ動作中及びジャンプ動作直後
でのフォーカス、トラッキング制御が不安定になること
により、ジャンプ動作が不安定になったのに対し、本実
施例では光軸ずれが抑制され、ジャンプ動作を安定に行
うことができる。以下この動作について、図2を用いて
詳しく説明する。
【0023】図2は本発明の第1の実施例において、ト
ラックジャンプをしたときの各波形を示す波形図を示
す。図2において、横軸は時間、縦軸は電圧を表してい
る。Aはトラッキングアクチュエータ変位検出手段13
の出力、すなわちトラッキングアクチュエータ変位信
号、Bは第1の比較手段15の出力、Dは相対速度検出
手段17の出力、Eは第2の選択手段19の出力、’
a’はフォーカス、トラッキング制御を安定に行うこと
のできるトラッキングアクチュエータ変位の最大許容
値、’b’はトラック引き込みが充分可能である、トラ
ックと光スポットとの相対速度の最大許容値、T0はト
ラックジャンプ中断指令が第1の比較手段15から出力
された時刻、T1はトラッキング制御がオンした時刻、
Tは時刻T0から時刻T1までの時間(T1−T0)で
ある。
【0024】まず、トラッキングアクチュエータ変位検
出手段13によって、トラッキングアクチュエータ4の
変位を検出する。この検出方法についてはどのような方
法でも良いが、ここでは一例としてトラッキングアクチ
ュエータ4のコイル電流の平均値を検出するものとす
る。今、トラッキングアクチュエータ変位信号Aが時刻
T0で’a’より大きな値になったとき、第1の比較手
段15の出力BはHレベルになり、トラックジャンプ中
断指令が出力される。そして、これにより第2の選択手
段19の出力Eは、第1の選択手段10の出力、すなわ
ち加減速手段7の出力から相対速度抑圧手段16の出力
に切り換わる。相対速度抑圧手段16における抑圧方法
についてはどのような方法でも良いが、ここでは一例と
してパルスの印可によるものとする。こうして、トラッ
キング駆動手段5に減速パルスが印可される。同時にこ
のとき第1の選択手段10の出力も、トラックジャンプ
中断指令により、加減速手段7の出力からトラッキング
制御手段8の出力に切り換わる。そして、第2の比較手
段18により、トラックと光スポットとの相対速度と所
定値’b’とが比較され、相対速度が’b’より小さな
値になったとき(時刻T1)、第2の比較手段18から
トラッキング制御オン指令が出力され、この指令によっ
て第2の選択手段19の出力は、相対速度抑圧手段16
の出力から第1の選択手段10の出力、すなわちトラッ
キング制御手段8の出力に切り換わり、トラッキング駆
動手段5にはトラッキング制御がかかる。すなわち、本
来波形Eの点線で示したパルスでトラックジャンプを行
うところを、実線で示したように、加速パルスの印可中
に時刻T0でトラックジャンプを中断し、減速パルスを
Tの間印可した後、時刻T1でトラッキング制御をオン
することになる。
【0025】このようにして、トラックジャンプを中断
する際に減速パルスを印可し、トラッキングアクチュエ
ータの速度を充分落としてからトラッキング制御をオン
するため、安定なトラック引き込みが可能になり、ジャ
ンプ動作直後のトラッキング制御をより安定に行うこと
ができる。
【0026】以上のように本実施例によれば、トラッキ
ングアクチュエータ4の変位を検出するトラッキングア
クチュエータ変位検出手段13と、トラッキングアクチ
ュエータ変位検出手段13の出力とトラッキングアクチ
ュエータ変位による光軸ずれを起こさない第1の所定値
(最大許容値a)とを比較する第1の比較手段15と、
トラックと光スポットとの相対速度を検出する相対速度
検出手段17と、相対速度検出手段17の出力とトラッ
ク引き込みが充分可能である、トラックと光スポットと
の相対速度の第2の所定値(最大許容値b)とを比較す
る第2の比較手段18と、第1の比較手段15の出力に
より、選択する出力を、加減速手段7の出力からトラッ
キング制御手段8の出力に切り換える第1の選択手段1
0と、第1の比較手段15の出力により選択する出力を
第1の選択手段10の出力から相対速度抑圧手段16の
出力に切り換え、第2の比較手段18の出力により選択
する出力を相対速度抑圧手段16の出力から第1の選択
手段10の出力に切り換える第2の選択手段19とを設
けることにより、トラッキングアクチュエータ4の変位
による光軸ずれを抑制し、ジャンプ動作中及びジャンプ
動作直後のフォーカス、トラッキング制御を安定に行
い、トラッキングアクチュエータ4の動作に粗動モータ
の追従が不充分な場合でも、ジャンプ動作を安定に行う
ことができる。
【0027】なお、第1の実施例において第1の選択手
段10は、第1の比較手段15の出力により選択する出
力を加減速手段7の出力からトラッキング制御手段8の
出力に切り換えるとしたが、出力の選択方法はどのよう
な組み合わせでも良い。
【0028】なお、第1の実施例においてトラッキング
アクチュエータ変位検出手段13はトラッキングアクチ
ュエータ4のコイル電流の平均値を検出するとしたが、
光学的な変位検出センサ等を用いても良い。
【0029】また、第1の実施例において、加減速パル
ス印可によってジャンプ動作を行うとしたが、ジャンプ
動作は、どのような加減速方法であっても良い。
【0030】また、第1の実施例における各手段は、ハ
ードウェア、ソフトウェア、アナログ処理、ディジタル
処理、いづれの方法によっても実現できる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明は、トラッキングア
クチュエータの変位を検出した出力と所定値とを比較
し、その比較出力に応じて加減速出力とトラッキング制
御出力とのどちらかを選択してトラッキングアクチュエ
ータを制御する構成としたため、トラッキングアクチュ
エータの変位による光軸ずれを抑制し、ジャンプ動作中
及びジャンプ動作直後のフォーカス、トラッキング制御
を安定に行い、ジャンプ動作を安定に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるトラックジャン
プ装置の構成を示すブロック図
【図2】同第1の実施例におけるトラックジャンプ装置
の動作を示す波形図
【図3】従来のトラックジャンプ装置の構成を示すブロ
ック図
【図4】同従来例におけるトラックジャンプ装置の動作
を示す波形図
【符号の説明】
7 加減速手段 8 トラッキング制御手段 10 第1の選択手段 13 トラッキングアクチュエータ変位検出手段 15 第1の比較手段 16 相対速度抑圧手段 17 相対速度検出手段 18 第2の比較手段 19 第2の選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/085 G11B 21/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のトラック形態で情報信号が記録さ
    れている光ディスクを回転させる回転手段と、 前記光ディスクの情報面に光ビームを集光して光スポッ
    トを形成しその反射光を検出することにより、前記情報
    信号及び前記トラックと前記光スポットとのディスク半
    径方向の相対位置誤差を出力する光ピックアップと、 前記光スポットをディスク半径方向に移動させるトラッ
    キングアクチュエータと、 前記光ピックアップが出力する、前記トラックと前記光
    スポットとの相対位置誤差を入力として前記光スポット
    のディスク半径方向の制御を行うトラッキング制御手段
    と、 目標のトラック位置まで前記光スポットを移動させるた
    めに、前記トラッキングアクチュエータを加速或いは減
    速する加減速手段と、前記トラックと前記光スポットとの相対速度を抑圧する
    方向に前記トラッキングアクチュエータを駆動する相対
    速度抑圧手段と、 前記トラッキングアクチュエータの変位を検出するトラ
    ッキングアクチュエータ変位検出手段と、前記トラッキング制御手段、前記加減速手段または前記
    相対速度抑圧手段のいずれかを選択し、前記トラッキン
    グアクチュエータへ印加する選択手段とを備え、 前記選択手段は、前記加減速手段を選択中に、少なくと
    も前記トラッキングアクチュエータ変位検出手段の出力
    が所定値を越えた場合、前記相対速度抑圧手段の出力を
    選択し、トラッキングアクチュエータの速度を落とした
    後、前記トラッキング制御手段の出力を選択することを
    特徴とする トラックジャンプ装置。
  2. 【請求項2】 所定のトラック形態で情報信号が記録さ
    れている光ディスクを回転させる回転手段と、 前記光ディスクの情報面に光ビームを集光して光スポッ
    トを形成しその反射光を検出することにより、前記情報
    信号及び前記トラックと前記光スポットとのディスク半
    径方向の相対位置誤差を出力する光ピックアップと、 前記光スポットをディスク半径方向に移動させるトラッ
    キングアクチュエータと、 前記光ピックアップの出力を入力として前記トラックと
    前記光スポットとの相対速度を検出する相対速度検出手
    段と、 前記光ピックアップが出力する、前記トラックと前記光
    スポットとの相対位置誤差を入力として前記光スポット
    のディスク半径方向の制御を行うトラッキング制御手段
    と、 目標のトラック位置まで前記光スポットを移動させるた
    めに、前記トラッキングアクチュエータを加速或いは減
    速する加減速手段と、 前記トラックと前記光スポットとの相対速度を抑圧する
    方向に前記トラッキングアクチュエータを駆動する相対
    速度抑圧手段と、 前記トラッキングアクチュエータの変位を検出するトラ
    ッキングアクチュエータ変位検出手段と、 前記トラッキングアクチュエータ変位検出手段の出力と
    第1の所定値とを比較する第1の比較手段と、 前記相対速度検出手段の出力と第2の所定値とを比較す
    る第2の比較手段と、 前記第1の比較手段の出力により選択する出力を前記加
    減速手段の出力から前記相対速度抑圧手段の出力に切り
    換え、前記第2の比較手段の出力により選択する出力を
    前記相対速度抑圧手段の出力から前記トラッキング制御
    手段の出力に切り換え、その出力を前記トラッキングア
    クチュエータへ印加する選択手段とを備えたトラックジ
    ャンプ装置。
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