JPS62143422A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Publication number
JPS62143422A
JPS62143422A JP28282685A JP28282685A JPS62143422A JP S62143422 A JPS62143422 A JP S62143422A JP 28282685 A JP28282685 A JP 28282685A JP 28282685 A JP28282685 A JP 28282685A JP S62143422 A JPS62143422 A JP S62143422A
Authority
JP
Japan
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film
silicide
oxide film
diffusion layer
wsi
Prior art date
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Pending
Application number
JP28282685A
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English (en)
Inventor
Nobuyoshi Kobayashi
伸好 小林
Naotaka Hashimoto
直孝 橋本
Nobuo Hara
信夫 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、半導体装置の製造方法に関し、詳しくはSi
拡散層と自己整合的にシリサイド電極配線を形成するの
でことのできる半導体装置の製造方法に関する。
〔発明の背景〕    − 従来、特願昭56−89846、および特願昭56−9
]83]に示されるように、半導体素子の拡散層のSi
と遷移金属との反応を利用して、拡散層と自己整合的に
シリサイドを形成する方法が提案されている。
しかしながら、この方法を用いると、反応の結果シリサ
イド界面は拡散層内にはいり込む形で形成されるため、
拡散層深さ0.1μm程度の浅い拡散層にする場合には
不利である。この欠点を補うため、特願昭56−101
24に示されるように、拡散層上からSiを選択成長さ
せ、同様にしてシリサイドを形成する方法がある。しか
しながら、Siの選択成長技術自体、SiO2との高い
選択性を得るのが国是な上、Si中への不純物拡散が難
しく。
生産コストが高いという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、浅い拡散層上に、自己整合的にシリサ
イドを積み上げることのできる半導体装置の製造方法を
提供することである。
〔発明の概要〕
周知のように、高集積化された半導体装置では拡散層の
深さは浅((たとえばメガビット級MOSメモリでは、
Q、2〜0.3pm)、拡散層の抵抗の増加が重大な問
題となっている。このような浅い拡散層の低抵抗化技術
としては、拡散層のSiと遷移金属との反応を利用して
拡散層と自己整合的にシリサイドを形成する方法が従来
から検討されてきた。拡散層との自己整合プロセスは。
マスクアラインメントが不要であるため、サブミクロン
・デバイスの作製には極めて有利である。
しかしながら、基板S iと遷移金属との反応を利用し
たシリサイド形成は、シリサイドとシリコンの界面が拡
散層内にはいり込んでくるため、浅い接合には不適であ
る。また、Siと遷移金属との反応によるシリサイド形
成は、界面でのS i Oz等の不純物の影響を受けや
すく、通常均一なシリサイド膜が得にくく、かっSi、
5LOzの境界領域ではシリサイドのS iOz領域へ
のはい上がり(ブリッジング)がおこるといった問題が
あった。
一方、拡散層を含む半導体全面にシリサイド、あるいは
金属を堆積した後、通常のホトリソグラフィー技術によ
ってシリサイドおよび金属を加工して拡散層上に電極形
成する方法は上記のような問題のない安定な電極配線を
提供する。しかしながら、この方法は通常最小加工寸法
になるゲート部でのマスクアラインメントを必要とし、
自己整合的でないため、高集積化には不利である。
本発明は、これらの諸問題を解決し、拡散層上MとSi
との化合物M S 1x (原子組成比0.1<X<1
.5)を、拡散層を含む半導体全面に被着し。
その後熱処理することで5iOz上に比べてSi上では
Siの組成比が大きいM S 1xCX’ > X)を
形成し、Slの組成比の違いを利用して81.02上の
遷移金属とSiとの化合物を優先的にエツチングし、S
i上(拡散層上)のみにMS□′を残す。
本発明によれば、シリサイドを拡散層上に、しかも自己
整合的に形成できるため、高集積化に有利でしかも安定
な電極配線が得られる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図に、本発明を用いたMO8電界効果半導体装置の製造
方法を示す。まず、第1図(a)に示すように、P型(
又はN型)のシリコン結晶基板1表面に形成した17n
mのゲートシリコン酸化膜212′は予め形成“したフ
ィールド酸化膜1の上に、たとえば多結晶シリコンなど
のゲート電極3を所望の形状に加工した後、ゲートlt
!極をマスクとして不純物導入を行い拡散層4を形成す
る。
その後、全面にりんガラス(P S G)膜を200n
ma度被着し、全面を反応性イオンエツチングして、同
図(b)に示すようにゲートffi極側面部にPSGM
5を残して、他のPSG膜は除去する。
その後に、イオン打込みによって不純物導入を行い、さ
らにNZ雰囲気中で950℃、30分程度の加熱をする
ことて、先の拡散層4と一部重なる形て、新たな拡散層
4れを形成する。この拡散層構造は、MO8用高耐圧化
用T、 D D (I、、tghtly DopedD
rain)構造として広く知られている。ついて、同図
(o)に示すように、ゲート電極上および拡散層上のシ
リコン酸化膜を除去した後、WとSiとの原子”組成比
のほぼ等しいタングステンシリサイド(WSi)膜6を
低圧CVD法で1100n程形成し、)I x○を蒸気
圧比で20%含むHz中て、950℃、60分間加熱す
ることでWSi膜上にシリコン酸化膜を1100n程形
成した後、さらに該シリコン酸化膜をHF容液で除去し
た。タングステンシリサイド膜のWとSiとの組成比に
ついては、X21以外の場合も検討したがX>1.5で
はその抵抗率が著しく増大し、X<0.1ではCVD法
、ならびにスパッタリング法において組成制御が困難で
あった。0.1<X<]、、5の範囲については、本実
施例と同様な工程が可能であった。Xが1.5より大き
くなると、5iOz膜上のシリサイドを選択的に除去し
て、Si上のシリサイドを精度に残すことが困難になる
のて、又は1.5より小さい方が好ましい。また、この
スパッタリングシリサイド膜6−ヒに酸化シリコン膜を
形成する工程によって、ゲート電極上および拡散層上の
タングステンシリサイド膜はSiと接触しているのて、
Siの供給を受けWSiから熱力学的に最も安定なWS
iz膜6′に変化した。一方、5iOz上のタングステ
ンシリサイド膜6中のシリコンはシリコン酸化膜を形成
するのに費やされ、はぼSiを含まないW膜に変化した
。ついて、同図(d)に示すようにH2O2溶液を用い
ることて、5iOz膜上のW膜を除去し、ゲート電極上
、および拡散層上に、W S i x膜6′を形成する
。ついて、同図(e)に示すようにPSG膜5′を厚さ
500 n m、CVD法で被着した後、通常のホトリ
ソグラフィー技術で接続口をあけた後、アルミニウム配
線7を形成した。このようにして作製したMO8電界効
果半導体装置は高耐圧特性の他に、低抵抗ゲート電極、
低抵抗拡拡層(いずれも5Ω/口以下)を有し、良好な
しきい値電圧などのデバイス特性を示した。
〔発明の効果〕
本発明によれば、85表面の露出した拡散層あるいはゲ
ート電極部分と自己整合的にシリサイドを形成すること
ができ、しかも従来の金7.iitとSiとの反応を利
用するものに比べ、拡散層内あるいはゲート電極内1の
シリサイドのはいり込みが少なくできるのて、特に浅い
接合、薄いゲート北極構造にとって有利である。本発明
は1通常の半導体製造装置を用いて容易に実現できるた
め、経済性、効率の上からも優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す工程説明図である。 l・・・シリコン結晶基板、2,2′・・・酸化シリコ
ン膜、3・・・多結晶シリコン、4,4′・・・拡散層
領域、5.5′ りんガラス膜、6,6′・・・タング
ステンシリサイド膜、7・・・アルミニウム配線。 蔓 1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シリコン表面の露出した領域と、シリコン酸化膜で
    覆われた領域を有する半導体素子において、全面を遷移
    金属とSiとの化合物シリサイドMS_i_X(Mは遷
    移金属を表し、Xは原子組成比で0.1<X<1.5)
    で被覆する工程と、熱処理してシリコン表面上の遷移金
    属とSiとの化含物MS_i_XをSiの組成比の大き
    いMS_i_X(X_1>X)に変化させ、シリコン酸
    化膜上のMS_i_XをSiの組成比の小さいMS_i
    _X_2(X_2<X)に変化させ、結果としてX_1
    >X_2なる2種類のMS_i_X_i(i=1.2)
    をそれぞれシリコン表面上て、シリコン酸化膜上に形成
    する熱処理工程と、シリコン酸化膜上のMS_i_X_
    2を、シリコン表面上のMS_i_Xよりも優先的にエ
    ッチングして、シリコン表面上にのみシリサイドMS_
    i_X_iを残す工程とからなる半導体装置の製造方法
    。 2、遷移金属としてはタングステン、モリブデン、チタ
    ン、タンタル、コバルト、ニッケル、パラジウム、白金
    から選ばれた1種を用いたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の半導体装置の製造方法。
JP28282685A 1985-12-18 1985-12-18 半導体装置の製造方法 Pending JPS62143422A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6477934A (en) * 1987-04-08 1989-03-23 Philips Nv Manufacture of semiconductor device
JPH03291921A (ja) * 1989-12-28 1991-12-24 American Teleph & Telegr Co <Att> 集積回路製作方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6477934A (en) * 1987-04-08 1989-03-23 Philips Nv Manufacture of semiconductor device
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