JPS62142673A - インクリボンカセツト - Google Patents
インクリボンカセツトInfo
- Publication number
- JPS62142673A JPS62142673A JP28382385A JP28382385A JPS62142673A JP S62142673 A JPS62142673 A JP S62142673A JP 28382385 A JP28382385 A JP 28382385A JP 28382385 A JP28382385 A JP 28382385A JP S62142673 A JPS62142673 A JP S62142673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- take
- cassette
- core
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はインクを熱または圧力により被印字媒体に印
字する印字装置に用いるインクリボンカセットに関する
ものである。
字する印字装置に用いるインクリボンカセットに関する
ものである。
一般にインクリボンカセットは元巻コアと巻取コアに両
端を巻いたインクリボンをカセット本体の一側面に設け
た印字ヘッドが嵌入する凹部の両脇に設けた外出口及び
再入口を通して外部に露出し、この露出部を印字ヘッド
により記録紙に圧着し、キャリッジの走査で印字できる
ようになっている。このカセット内のインクリボンは印
字ヘッドの移動に従ってその未使用部分が元巻コアより
順次繰出され、その繰出相当量が巻取コアに巻取られる
ことから、これに加えられるテンションは常に一定であ
ることが必要であるが、従来のインクリボンカセットは
第４図Ａに示す如く元巻コア又は巻取コアｌに巻いたイ
ンクリボン２をカセット本体３の底板内面に直に置くか
、又は同図Ｂの如くカセット本体３の底板にコア受は部
４を設け、これを高くしてインクリボン２が底板に直に
接触しないようにしていた。従って、前者の場合はカセ
ット本体として滑り性の良い材質を選択しないと。
端を巻いたインクリボンをカセット本体の一側面に設け
た印字ヘッドが嵌入する凹部の両脇に設けた外出口及び
再入口を通して外部に露出し、この露出部を印字ヘッド
により記録紙に圧着し、キャリッジの走査で印字できる
ようになっている。このカセット内のインクリボンは印
字ヘッドの移動に従ってその未使用部分が元巻コアより
順次繰出され、その繰出相当量が巻取コアに巻取られる
ことから、これに加えられるテンションは常に一定であ
ることが必要であるが、従来のインクリボンカセットは
第４図Ａに示す如く元巻コア又は巻取コアｌに巻いたイ
ンクリボン２をカセット本体３の底板内面に直に置くか
、又は同図Ｂの如くカセット本体３の底板にコア受は部
４を設け、これを高くしてインクリボン２が底板に直に
接触しないようにしていた。従って、前者の場合はカセ
ット本体として滑り性の良い材質を選択しないと。
底板とインクリボンとの摩擦抵抗が大きくなるため、リ
ボン走行がスムーズに行われず９巻取トルクが変動し、
インクリボンの圧着部位においてインクリボンと記録紙
の相対速度に狂いを生じさせ、インクがこすれて記録紙
を汚し、印字品質の悪化を生じさせる虞れがあった。ま
た後者の場合はインクリボンが宙に浮いた恰好となるこ
とから１元巻コア側のインクリボンに巻崩れが生じたり
２巻取コア側ではインクリボンの暴れによる巻むらが生
ずることがあり、そのインクリボンの一部がカセット本
体の底板に接触し、リボン走行性の不良や巻取トルクの
変動等、前者の場合とぼり同様な問題が生ずる虞れがあ
った。 を 上記の問題は３．５μ〜６μの如く極めて薄いベースを
用いるインクリボン、例えば、熱転写式印字装置用のイ
ンクリボンにおいて発生し易いもので、特に、ランニン
グコストを低減化するために巻径の大きいインクリボン
を使用する場合や高速印字装置に使用する場合には重大
な問題になっていた。
ボン走行がスムーズに行われず９巻取トルクが変動し、
インクリボンの圧着部位においてインクリボンと記録紙
の相対速度に狂いを生じさせ、インクがこすれて記録紙
を汚し、印字品質の悪化を生じさせる虞れがあった。ま
た後者の場合はインクリボンが宙に浮いた恰好となるこ
とから１元巻コア側のインクリボンに巻崩れが生じたり
２巻取コア側ではインクリボンの暴れによる巻むらが生
ずることがあり、そのインクリボンの一部がカセット本
体の底板に接触し、リボン走行性の不良や巻取トルクの
変動等、前者の場合とぼり同様な問題が生ずる虞れがあ
った。 を 上記の問題は３．５μ〜６μの如く極めて薄いベースを
用いるインクリボン、例えば、熱転写式印字装置用のイ
ンクリボンにおいて発生し易いもので、特に、ランニン
グコストを低減化するために巻径の大きいインクリボン
を使用する場合や高速印字装置に使用する場合には重大
な問題になっていた。
この発明は上記の問題を解消するためのちので、インク
リボンの走行が安定し２巻取トルクが大きくなり過ぎず
、地汚れ２巻取不良が発生せず５巻径の大きいインクリ
ボンを使用する場合や高速印字装置に使用する場合にも
印字が安定し、印字品質を向上させ得るインクリボンカ
セットを提供することを目的としている。
リボンの走行が安定し２巻取トルクが大きくなり過ぎず
、地汚れ２巻取不良が発生せず５巻径の大きいインクリ
ボンを使用する場合や高速印字装置に使用する場合にも
印字が安定し、印字品質を向上させ得るインクリボンカ
セットを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、この発明はカセット本体の
内底面の元巻コア側及び又は巻取コア側の少なくともイ
ンクリボン摺接領域に無数の突起を設け、インクリボン
を無数の点で支持できるように構成したものである。
内底面の元巻コア側及び又は巻取コア側の少なくともイ
ンクリボン摺接領域に無数の突起を設け、インクリボン
を無数の点で支持できるように構成したものである。
次に、この発明を第１図乃至第３図に示す実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
図において、１０はインクリボンで、該インクリボン１
０はカセット本体１）内の左右対称位置に回転自在に軸
支された元巻コア１２及び巻取コア１３に両端を巻設さ
れ、中間部を印字ヘッド４０が嵌合する凹部１４の両脇
に設けた外出口１５及び再入口１６を通して外部に露出
している。即ち９元巻コア１２より繰出されたインクリ
ボン１０は外出口１５より外出し、凹部１４を跨いで再
入口１６を通ってカセット本体１）内の巻取コア１３に
巻取られるように走行するようになっている。１７は前
記元巻コア１３から繰出されたインクリボン１０のガイ
ドローラ、１８は該ガイドローラ１７と前記外出口１５
との間でインクリボンｌＯの外出方向と逆向きのテンシ
ョンを付加するためのテンションローラ、１９は前記再
入口１６よりカセット内に入ったインクリボン１０を巻
取コア１３に案内するガイドローラである。
０はカセット本体１）内の左右対称位置に回転自在に軸
支された元巻コア１２及び巻取コア１３に両端を巻設さ
れ、中間部を印字ヘッド４０が嵌合する凹部１４の両脇
に設けた外出口１５及び再入口１６を通して外部に露出
している。即ち９元巻コア１２より繰出されたインクリ
ボン１０は外出口１５より外出し、凹部１４を跨いで再
入口１６を通ってカセット本体１）内の巻取コア１３に
巻取られるように走行するようになっている。１７は前
記元巻コア１３から繰出されたインクリボン１０のガイ
ドローラ、１８は該ガイドローラ１７と前記外出口１５
との間でインクリボンｌＯの外出方向と逆向きのテンシ
ョンを付加するためのテンションローラ、１９は前記再
入口１６よりカセット内に入ったインクリボン１０を巻
取コア１３に案内するガイドローラである。
２０はカセット本体１）の底板１）′の内面に設けた無
数の突起で、該突起２０は元巻コア又は巻取コアに巻い
たインクリボン１０の下面を第２図及び第３図示の如く
無数の点で支えるためのものでなる。従って、該突起２
０はインクリボン摺接領域（第１図一点鎖線で示す）Ｓ
内に設ければ足りるが１図示の場合はインクリボン摺接
領域Ｓと、その拡大した範囲（破線で示す）Ｓ′に設け
ている。勿論１元巻コア側又は巻取コア側のいずれか一
方のインクリボン摺接領域Ｓ或いは該領域Ｓを含む拡大
範囲Ｓ′に設ける場合もあるし、カセット本体１）の底
板１）′の全域に均等に設ける場合もある。
数の突起で、該突起２０は元巻コア又は巻取コアに巻い
たインクリボン１０の下面を第２図及び第３図示の如く
無数の点で支えるためのものでなる。従って、該突起２
０はインクリボン摺接領域（第１図一点鎖線で示す）Ｓ
内に設ければ足りるが１図示の場合はインクリボン摺接
領域Ｓと、その拡大した範囲（破線で示す）Ｓ′に設け
ている。勿論１元巻コア側又は巻取コア側のいずれか一
方のインクリボン摺接領域Ｓ或いは該領域Ｓを含む拡大
範囲Ｓ′に設ける場合もあるし、カセット本体１）の底
板１）′の全域に均等に設ける場合もある。
前記各突起２０はインクリボンの下面に点接触させるも
のであるから、頂面を球形状にした円錐形のものがよい
が、各突起の径及び密度によっては円柱状その他の形状
にすることも可能である。また、各突起２０をインクリ
ボン１０の下面に一様に当接させるためにその高さを一
定にしている。具体的な高さについてはカセット本体の
大きさとの関係で決定すればよい。
のであるから、頂面を球形状にした円錐形のものがよい
が、各突起の径及び密度によっては円柱状その他の形状
にすることも可能である。また、各突起２０をインクリ
ボン１０の下面に一様に当接させるためにその高さを一
定にしている。具体的な高さについてはカセット本体の
大きさとの関係で決定すればよい。
前記突起２０はエンボス加工により得られるが、他の加
工方法を選択してもよい 〔発明の効果〕 以上の如く、この発明はカセット本体の内底面の元巻コ
ア側及び又は巻取コア側の少なくともインクリボン摺接
領域に無数の突起を設けたことを特徴としているから１
元巻コア又は巻取コアに巻いたインクリボンは前記突起
に点接触し、印字時の回転性（滑り性）が良好となり。
工方法を選択してもよい 〔発明の効果〕 以上の如く、この発明はカセット本体の内底面の元巻コ
ア側及び又は巻取コア側の少なくともインクリボン摺接
領域に無数の突起を設けたことを特徴としているから１
元巻コア又は巻取コアに巻いたインクリボンは前記突起
に点接触し、印字時の回転性（滑り性）が良好となり。
インクリボンの走行性が安定し１巻取トルクが大きくな
り過ぎることを有効に防止できる。従って、カセット本
体を形成する樹脂材料等の選択の幅が拡がるとともに、
印字中、インクリボンと記録紙の相対速度の狂いがなく
、地汚れの問題もないし１回転性が良好であるからイン
クリボンの緩みやインクリボンが走行中に折れたり、ヘ
ッドから外れたりすることもない、更に巻取負荷の変動
による巻取むらもなく、印字品質の向上が期待できる効
果がある。この効果は３．５μ〜６μの如く極めて薄い
ベースを用いるインクリボン即ち熱転写式印字装置用の
インクリボンにおいて、また１巻径の大きいインクリボ
ンにおいて、更に高速印字装置用のインクリボンにおい
てより有効に発揮する。
り過ぎることを有効に防止できる。従って、カセット本
体を形成する樹脂材料等の選択の幅が拡がるとともに、
印字中、インクリボンと記録紙の相対速度の狂いがなく
、地汚れの問題もないし１回転性が良好であるからイン
クリボンの緩みやインクリボンが走行中に折れたり、ヘ
ッドから外れたりすることもない、更に巻取負荷の変動
による巻取むらもなく、印字品質の向上が期待できる効
果がある。この効果は３．５μ〜６μの如く極めて薄い
ベースを用いるインクリボン即ち熱転写式印字装置用の
インクリボンにおいて、また１巻径の大きいインクリボ
ンにおいて、更に高速印字装置用のインクリボンにおい
てより有効に発揮する。
第１図はこの発明の実施例を示すカセット本体の平面断
面図、第２図は一部切欠斜視図、第３図は突起とインク
リボンとの関係を示す側面図、第４図Ａ、Ｂは従来のカ
セットの断面図である。
面図、第２図は一部切欠斜視図、第３図は突起とインク
リボンとの関係を示す側面図、第４図Ａ、Ｂは従来のカ
セットの断面図である。
Claims (2)
- （１）カセット本体の内底面の元巻コア側及び又は巻取
コア側の少なくともインクリボン摺接領域に無数の突起
を設けたことを特徴とするインクリボンカセット。 - （２）前記突起が、エンボス加工で形成したものである
特許請求の範囲第１項記載のインクリボンカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28382385A JPS62142673A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | インクリボンカセツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28382385A JPS62142673A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | インクリボンカセツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62142673A true JPS62142673A (ja) | 1987-06-26 |
Family
ID=17670610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28382385A Pending JPS62142673A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | インクリボンカセツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62142673A (ja) |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP28382385A patent/JPS62142673A/ja active Pending
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