JPS62140898A - 突板の化粧仕上げ法 - Google Patents

突板の化粧仕上げ法

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JPS62140898A
JPS62140898A JP28101085A JP28101085A JPS62140898A JP S62140898 A JPS62140898 A JP S62140898A JP 28101085 A JP28101085 A JP 28101085A JP 28101085 A JP28101085 A JP 28101085A JP S62140898 A JPS62140898 A JP S62140898A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
release film
veneer
finishing method
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP28101085A
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English (en)
Inventor
土井 富雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は突板表面に電離tIltJJ線硬化による塗層
絵柄模様を形成する化粧仕上げ法に関する。
口、従来の技術 ベニヤ板、木質1維板、硅酸カルシュラム板などの基板
表面に、木目模様の美しい木材薄板を被着して突板とし
て、建築用、家具用化粧板とするさいに、その表面にさ
らに模様印刷並びに透明塗料による保護塗層を設けて、
意匠性9表面物性を向上することは、従来普通に行なわ
れている。
ハ0発明が解決しようとする問題点 上記のような従来の化粧仕上げ法においては、突板に直
接模様印刷を行った後、透明塗料による保護塗装を施し
ているので、印刷並びにその乾燥、塗装並びにその硬化
の各工程を順次に行なわなければならなく、設備並びに
工程の面で不利であり、また、このような仕上げ法では
、印刷模様が突板面に直接形成されているので、深みの
ある意匠効果が得られないなどの問題点があった。
二0問題点を解決するための手段 本発明は、突板表面に電離放射線硬化性の着色又は無着
色透明塗料を塗布した後、別に準備した離型フィルム面
に電離放射線硬化性インキによる印刷模様を形成した転
写フィルムを、その印刷模様が前記塗料塗布面に当接す
るように密着積層し、離型フィルム面から電離放射線を
照射して前記塗料と印刷インキとを同時に硬化し、その
後離型フィルムを剥脱することを特徴とする突板の化許
仕上げ法である。
上記の?fi離放射線硬化性塗料としては、エポキシア
クリレート、ウレタンアクリレート、アクリル変性ポリ
エステル等のオリゴマーを主剤とし、これに架橋構造、
粘度等の調整のためにネオペンチルグリコールジアクリ
レート、ペンタエリスリトールアクリレート、トリメチ
ロールプロパントリアクリレート等の七ツマ−を配合し
、必要に応じポリエチレンワックス等の耐スクラッチ性
向上剤、紫外線硬化性塗料の場合はベンゾイン系、アセ
トフェノン系、ベンジルケタール系、ケトン/アミン系
等の光重合開始剤、その他の顔料、添加剤が配合された
ものである。
離型フィルムとしては、ポリエステル、ポリプロピレン
、ポリエチレン、ポリアミド等の合成樹脂の5〜200
1i好ましくは12〜50μの厚さのフィルムが用いら
れ、該フィルム面は平滑あるいはマット練り込み、コー
ティング、サンドブラスト。
ケミカルエツチングまたはエンボスなどにより艶消し、
凹凸模様面とする。
電離tIi射線硬化性インキとしては、基本的には前記
塗料と同一のもので、ビヒクルとして未硬化状態におい
ても常温で固体状を呈し、有機溶剤可溶性である高分子
端の7クリレートオリゴマー等を用い、必要に応じて多
官能モノマー、オリゴマー等を混合して物性を向上する
。該インキが紫外線硬化性の場合は、光重合開始剤を添
加し、着色顔料としては紫外線透過率の低いフタロシア
ニングリーン、カーボンブラック、ジアゾイエロー等は
使用を避けた方が良い。
゛電離放射線としては電子線、γ線、紫外線が適当であ
り、公知の線源、照射装置が用いられる。
ホ0作用 本発明の化粧仕上げ法によれば、突板表面の塗料塗布面
に転写フィルムの印刷模様が密着した状態で該フィルム
によって被覆され、電離故tAwA照射によって塗料と
印刷インキが、空気遮断下に同時に三次元架橋硬化され
るので、塗膜模様は一体化し、耐擦傷性、耐溶剤性等の
表面特性の優れた仕上げ層が得られるとともに、模様は
透明塗層上に位置して立体感のある意匠効果を生ずる。
へ、実施例 本発明方法を、突板の連続仕上げを行う場合の図面に示
す実施例によって説明する。
転写フィルムは下記の条件で予め用意した。
離型フィルム ポリエステルフィルム25A厚印刷イン
キ 紫外線硬化型トリアジンアクリレート樹脂系ビヒク
ル (三菱油化ファイン社製、LZ) 50重量部 マイクロシリカく体質顔料) 10重量部 ポリアゾ系イエロー(着色顔料) 10重量部 メチルイソプルケトン、酢酸ブチ ル、トルエン混合溶剤 30重量部 離型フィルム16の一面に、上記の印刷インキにより適
宜の模様印刷し、溶剤を加熱連敗して、非粘着状態とし
た転写フィルム10を巻ロール11とした。
ベニヤ板の表面に、銘木スライス薄板を貼着した突板1
を水平方向に移動するベルトコンベア2上に順次供給し
、その移送路上に配設したロールコータ−3により紫外
線硬化性の透明塗料(日本ペイント社製、uvtt料「
ニーピーコート」)を塗布して、20μ厚の塗膜4を形
成した。
次いで、ベルトコンベア2の上方に配置した巻ロール1
1、押えロール12.14、巻取ロール15によって、
転写フィルム10をその模様印刷面が前記突板1の塗l
lI! 4面に密接した状態として、ベルトコンベア2
の移送速度と同一速度(20n+/win )で移動せ
しめつつ、押えロール12.14間の転写フィルム10
の12.5CD+上方に配設した80w/ cmオゾン
レス型紫外線灯の5灯により、塗料。
インキを硬化し、押えロール14の位置で、硬化化粧表
面8から離型フィルム16を剥脱して巻取ロール15に
巻取り、化粧仕上げ突板9は製品としてベルトコンベア
2の排出側に送り出されて、加工工程は終了する。
ト0発明の詳細 な説明したとおり、本発明によれば突板表面に透明塗膜
、その上に印刷模様を有する化粧仕上げが、電離放射線
硬化手段を効果的に利用して、設備、工程を簡略にして
容易迅速に実施でき、得られた突板は意匠性1表面物性
が優れた製品となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例における連続仕上げ装置の説明的
側面図である。 1・・・突板 2・・・ベルトコンベア3・・・ロール
コータ−4・・・塗膜 8・・・硬化化粧表面 10・・・転写フィルム12、
”14・・・押えロール 13・・・紫外線灯16・・
・離型フィルム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  突板表面に、電離放射線硬化性の着色又は無着色透明
    塗料を塗布した後、別に準備した離型フィルム面に電離
    放射線硬化性インキによる印刷模様を形成した転写フィ
    ルムを、その印刷模様が前記塗料塗布面に当接するよう
    に密着積層し、離型フィルム面から電離放射線を照射し
    て前記塗料と印刷インキとを同時に硬化し、その後離型
    フィルムを剥脱することを特徴とする突板の化粧仕上げ
    法。
JP28101085A 1985-12-16 1985-12-16 突板の化粧仕上げ法 Pending JPS62140898A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS647978A (en) * 1987-06-30 1989-01-11 Hitachi Ltd Surface treatment of powder painted steel sheet
JPH01270967A (ja) * 1988-04-25 1989-10-30 Nichiban Co Ltd 塗装方法
JPH01314198A (ja) * 1988-06-15 1989-12-19 Dainippon Printing Co Ltd 立体模様の形成方法及び立体模様形成体
JPH02160076A (ja) * 1988-12-09 1990-06-20 Iic Kagaku Kogyo Kk 紫外線硬化性感圧接着剤による強光沢加工法

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JPH01270967A (ja) * 1988-04-25 1989-10-30 Nichiban Co Ltd 塗装方法
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