JPH01270967A - 塗装方法 - Google Patents

塗装方法

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JPH01270967A
JPH01270967A JP10012688A JP10012688A JPH01270967A JP H01270967 A JPH01270967 A JP H01270967A JP 10012688 A JP10012688 A JP 10012688A JP 10012688 A JP10012688 A JP 10012688A JP H01270967 A JPH01270967 A JP H01270967A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車、電車その他の乗物のボディ、電気製品
、看板、家屋その他の建造物の内外面等に特殊なマーキ
ングシート若しくはテープを使用して種々色分は塗装面
を形成する塗装方法に関する。
従来例えば自動車やオートバイの車体に線状模様のある
塗装を施こす場合に、例えばその被塗装体面を白塗袋地
に塗り、これに赤の線状模様を設けるさいには、予め白
色塗料を吹きつけ塗装し・加熱乾燥した後、線状模様を
設ける部分以外の不要部分にマスキングを施し、前記線
状模様部分に赤色ペイントを吹きつけ、これを加熱乾燥
し、マスキングを取り除いて所要の塗装を完成している
然しこのような吹きつけ塗装法によると、例えば2種以
上の如き多数の異なる色の塗装を施すさいには、異なる
色ごとにマスキング布設−ペインド吹きつけ一加熱乾燥
−マスキング除去等の操作を繰り返えす必要があり、作
業が複雑で、多くの手数と時間を要するばかりでなく、
吹きつけ塗装のさい有機溶剤等による環境の汚染と火災
の危険を伴う等の欠点がある。
本発明は種々の異なる着色を施した特殊な粘着剤層を有
するマーキングシートまたはテープ’を使用するもので
、マスキング、乾燥等の工程が削減でき、作業性がよく
、多くの手数と時間を要せず、所望の多色塗装が容易に
できる塗装方法を提供しようとするものである。
以下本発明を実施例について説明する。
本発明において使用するマーキングテープまたはシート
(3)は、常態で粘着性を有し所要温度に加熱して硬化
する性質をもつ所望に着色した熱反応型粘着剤の層(幻
を支持体(1)の一方の面に設は形成されている。
上記支持体はポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリ塩化ビニルその他のプラスチックフィルム、
ノホカ前記プラスチックフィルム等を積層し若しくは積
層してない紙、不織布等で形成されている。
上記支持体面に形成される常態で粘着性を有し、加熱に
より硬化する所望に着色した熱反応型粘着剤は、種々の
熱反応型粘着剤(熱硬化型粘着剤)に着色剤を加え所望
に着色したものが適宜に選択して使用できる。例えば、
本発明者等が研究の結果発明し、特許出願(特願昭1.
2−319!;≠号)した感圧性接着剤組成物も好まし
い一例である。
この感圧性接着剤組成物(以下これを熱反応型粘着剤と
云う)について述べると、つぎの如き組成を有するも力
である。即ち、 (A)  ta+炭za/〜/2の(メタ)アクリル酸
アルキルエステル J−0〜タオ重量%、 (b)α−モノオレフィンカルボン酸 t−SO重量%
、 (C1その他のビニル化合物 0〜30重量%、よりな
るガラス転移温度(Tg)が−IJo℃〜60℃の範囲
にある共重合体で、該共重合体中の(b)成分のo、g
oモル%を不飽和二重結合含有化合物(d)と反応させ
たアクリル系共重合体ioo重量部、 CB)常温で液状ないしペースト状化合物 /、100
重量部、 0着色料 0−200重量部、 ■硬化剤 0.2〜is重量部 を含有している。
上記囚は常温でタックがなく硬いものが好ましいが、少
々タックがあるものでも成分(al、(b)及びfcl
 を共重合して得られる共重合体の側鎖に不飽和化合物
fdl ’に前記(blに対して?θモル%以下を導入
し、硬化時にタックをなくすることができる。前記(a
l −fb) −(C)よりなる共重合体がタックがな
く所要の硬度を有するさいには、該共重合体中の側鎖に
不飽和化合物を導入しなくてもよい。
上記共重合体を構成する成分(al (bl及びfcl
のうち(ar炭x数i〜/2の(メタ)アクリル酸アル
キルエステルには、メチル(メタ)アクリレート、エチ
ル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレー
ト、n−ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキ
シル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アク
リレート、イソノニル(〆り)アクリレート等がある。
また(b)α−モノオレフィンカルボン酸は、マーキン
グシート等の熱反応型粘着剤層が硬化時に被塗装体面へ
の転着性を良好にするためには多い方が好ましいが、多
過ぎると耐水性が悪くなり、また少な過ぎると転着しな
くなるものであり、これにはアクリル酸、メタクリル酸
、マレイン酸、イタコン酸、クロトン酸等が適宜使用で
きる。また(C1その他のビニル化合物は共重合体のT
gの調整に主として用いられ、酢酸ビニル、プロピオン
酸ビニル、スチレン、アクリロニトリル等がある。上記
の共重合体のTgは−go−go℃程度のものが好まし
く、この場合Tgが一60℃より低いと硬化時に硬い皮
膜に形成できず、Tgが60℃より高くなると形成され
たマーキングテープまたはシートが粘着テープ若しくは
シートとしての機能し難くなる。(なお、ここでいうT
gは実際は粘弾性測定装置、熱分析装置等により測定で
きるが、Gordn−Taylerの式Tg=WITg
l+W2Tg2+−・−=ΣiWiTgi(Tgi W
iは第i成分のTg(’K)と重量分率)により近似的
に計算できる。) 上記不飽和二重結合含有化合物(dlは(al −(b
l −(C1成分からなる共重合体中の(bl成分のO
−♂0モル%と反応して側鎖にアクロイル基を含有する
共重合体を形成するもので、例えばグリシジルメタクリ
レート、2−(/−アジリジニル)エチル(メタ)クリ
レート、λ−(/−アジリジニル)ブチル(メタ)クリ
レート1.2−(/−アジリジニル)プロピル(メタ)
クリレート、不飽和イソシアネート(トリレンジイソシ
アネートと2−ヘキシルエチルメタクリレートの八−7
ウレタン)等力する。上記不飽和化合物の使用量がrO
モル%を超えると溶液の粘度が上がりゲル化する。
上記の共重合体を構成する成分(a)、(b)及びfC
lは適宜に選択し、所要量の重合開始剤、溶媒等のほか
、必要に応じて分子量調節剤等の所要量を加え、常法に
より重合反応全継続し所望の分子量の共重合体を得た後
、これに所要の上記不飽和二重結合含有化合物(dl及
び触媒の所要量を加え、常法により処理して共重合体の
側鎖にアクリロイル基を含有する共重合体(4)が得ら
れる。
上記の重合開始剤としてはメチルエチルケトンパーオキ
サイド、シクロヘキサンパーオキサイド、クメン八イド
ロバーオキサイド、t−ブチルハイドロパーオキサイド
、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイ
ド、アセチルパーオキサイド等の過酷化物、α、α′−
アゾビスイソブチロニトリル、≠、≠′−アゾビスー弘
−シアノバレリアン酸等のアゾ系開始剤がある。重合溶
媒としてはベンゼン、トルエン、キシレン、酢酸エチル
、酢酸メチル、酢酸ブチル、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、メタノール、エタノー
ル% n −ニア”ロバノール、イソプロピルアルコー
ル、5ec−ブタノール、t−ブタノール、n−ヘキサ
ン、シクロヘキサン、n−へブタン等があげられる。ま
たn−ブチルメルカプタン、ラウリルメルカプタン、チ
オグリコール酸、λ−メルカプトエタノール等のメルカ
プタン類、四m 化炭X等を分子量調節剤として用いる
ことができる。
上記の不飽和二重結合含有化合物用の触媒としては、グ
リシジル基と反応させる場合、トリエチルアミン、トリ
エタノールアミン、トリエチレンジアミン、N、N−ジ
メチルベンジルアミン、N、N−ジメチルピペラジン、
N、N−ジメチル−n−ヘキシルアミン、N、N−ジメ
チルシクロヘキシルアミン、N、N−ジメチルアミノメ
チルクレゾール、N、N−ジメチル了ミノメチルフェノ
ール、i、r−ジアザ−ビシクロ(!、≠、O)ウンデ
セン−7等の3級アミン化合物、λ−メチルイミダゾー
ル、λ−エチルー弘−〆チルイミダゾール、λ−ウンデ
シルイミダゾール、λ−ヘプタデシルイミダゾール、ニ
ーフェニルイミダゾール、l−ベンジル−2−メチルイ
ミダゾール等のイミダゾール化合物があり、不飽和イソ
シアネートと反応させる場合、上記の三級アミンのほか
、ナフテン酸コバルト、塩化第1錫、塩化第2錫、テト
ラ−n−ブチル錫、トリメチル錫ヒドロキシド、ジメチ
ルλ塩化錫、ジ−n−ブチル錫ジラウレート、オクトエ
酸錫等の金属化合物等があり、アジリジニル基と反応さ
せる場合は加熱だけでよい。
上記(B)常温で液状ないしペースト状化合物は、前記
(4)共重合体に添加して、これに所要のタック、粘着
力を発生させるもので、ラジカルにより反応して硬い硬
化物を与えるものが、形成される塗膜の性能を高めるた
めに好ましい。エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、l、3−7”チオグリコール酸 トリエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ト
リメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ジペン
タエリスリトール等の多価アルコールのモノ若しくはポ
リ(メタ)アクリレート、ポリエステルジオールのジ(
メタ)アクリレート、ポリウレタンジ(メタ)アクリレ
ート、側鎖あるいは末端に不飽和結合を有するアクリル
系オリゴマー、テトラメチロールメタントリ(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシ1,3ジ(メタ)アクリロ
キシプロパン、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート、ニーヒドロキシプロビル(メタ)アクリレート等
の水酸基含有不飽和化合物と酸無水物との反応生成物、
グリシジル(メタ)アクリレートと2価カルボン酸との
反応生成物等が使用できる。
上記の着色剤(0は耐熱性、耐候性等にすぐれた各種の
色合に着色できる無機系、有機系の顔料、染料が着色目
的に応じて適宜選択使用でき、例えばチタンホワイト、
チタニウムイエロー、チタンブラック、コバルトブルー
、キナクリドン、カーボンブラック、ベンガラ、亜鉛華
、鉛白、リトポン、パライト、カドミウム赤、モリブデ
ン赤、カドミウムイエロー、ベンジジンオレンジ等があ
る。
上記の硬化剤■は、加熱等によりラジカルを発生させ、
前記の共重合体若しくは常温で液状ないしペースト状化
合物(B)を硬化させるものであり、加熱によってラジ
カルを発生するものとしては、ペンソイルパーオキサイ
ド、クメン八イドロバーオキサイド等の過酸化物がある
上記の成分(4)、の)、(0および0は種類、形成さ
れる粘着シート、テープ等の使用目的等に応じて選択、
配合し溶剤等の存在において均一に混合し、常法により
前記の支持体の面に所要部に塗布、乾燥等して所要の熱
反応型粘着剤層を有するマーキングシートまたはテープ
が形成される。このマーキングシートは常態で粘着シー
トまたはテープと同様被塗装体面に貼着保定でき、貼着
したまま硬化温度に加熱するとその熱反応型粘着剤層は
硬化して被塗装体面に移行固着し、支持体のみ剥離でき
、前記の被塗装体面に硬く固着した塗膜を形成する。こ
の塗膜は所要の耐水性を有するが、特にすぐれた耐水性
を付与する必要がある場合には、その表面に(メタ)ア
クリル酸エステル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリエステ
ル系樹脂、ポリウレタン系樹脂等の耐水性樹脂を適当に
塗布して耐水性被覆層を形成すればよい。また、マーキ
ングシートを措成する支持体の面に予め該支持体に対し
、常態で投錨性がよく、加熱(粘着剤の硬化温度)て剥
離性となる耐水性のプライマー層を設け、このプライマ
ー層上に所望に着色した熱反応型粘着剤層を設けたマー
キングテープまたはシートを形成し、このマーキングテ
ープまたはシートを被塗装体面に同様に貼付、硬化して
、表面にプライマー層による組木被覆層のある同様な塗
装が得られる。
次に、上記の如く形成されたマーキングテープまたはシ
ートを用い所要の塗装を形成するには、例えば被塗装体
αQの面を予め白色に塗装(5)シ、その所要部を−例
えば黒と赤に着色した色分は塗装するさいには、黒と赤
にそれぞれ所望の色に着色した熱反応型粘着剤層(2a
)、(2b)を支持体(la)、(市)面に有する所要
形状に形成された2種類のマーキングシート又はテープ
(3a)、(3b)を用意し、この2種類のマーキング
シートまたはテープを前記被塗装体の白色塗装面上の所
定の図柄模様(図では小幅の線)の形成部位に合わせて
それぞれ貼りつけ、これを赤外線ランプ等の加熱源を用
いて所定の硬化温度で、所要時間(例えば120℃で、
30分間)加熱し、各マーキングシートまたはテープの
熱反応型着色粘着剤を硬化させると共に、硬化着色粘着
剤層を被塗装体面へ移行固着させ、各支持体を剥離し、
白地の上に黒色と赤色の線状模様の硬化粘着剤塗装膜(
12a)、(12b)が得られる。このように、黒色と
赤色の熱反応型粘着剤層を有する2種類のマーキングシ
ートラ所要部に貼り、これを−度加熱するだけで簡易に
2色に色分けされた塗装ができる(第3図A%B%C)
。3色以上に色分けされた塗装を得るさいにも前記のも
のと同様着色の異なる熱反応型粘着剤層を有するマーキ
ングシートを3種以上の所要数を用意し、前記同様にし
て白色塗装面上の所定の線、図柄模様等の塗装形成部位
に合わせて順次貼着した後、同様に加熱源を用いて各貼
付されたマーキングシートを所定温度、時間加熱し、各
マーキングシートの熱反応型粘着剤層を硬化、被塗装体
面へ移行固着させ、各支持体を剥離して硬化粘着剤塗装
膜が得られるもので、前記同様−度加熱するだけで3色
以上多色に色分けされた塗装が多くの手数や時間やマス
キング等を要せず容易にできる。
また上記の如く、被塗装体01面の白色塗装上に黒色と
赤色の熱反応型粘着剤層を有するマーキングテープを用
いて形成した黒色と赤色の塗装に隣接する前記白色塗装
部分、若しくは白色塗装以外の部分に別の色の塗料等を
塗布して塗膜(6)を形成する場合には、前記の黒色と
赤色のマーキングテ−プまたはシートを貼付けたまま、
その外側部分の所要面に所望の着色塗料を噴霧機等によ
り塗布(この場合前記のマーキングテープまたはシート
はマスキングも兼ねる)した後、前記の貼付されたマー
キングテープを含む塗布面を加熱源を用いて同様に加熱
し1、熱反応型粘着剤を硬化し被塗装体面へ移行、固着
した硬化粘着剤塗装膜を得ると共に、塗料塗布面も必要
なら前記の加熱で乾燥して塗膜を固着した後、前記支持
体(1a)、(lb)’を剥離して熱反応型粘着剤(2
a)、(2b)を有するマーキングシートまたはテープ
(3a)、(3b)による硬化粘着剤塗装膜(12a)
、(12b)と塗膜(6)による接散に色分けされた塗
装が一度の加熱で容易に形成できる(第≠11B、O,
D)。上記の場合マーキングシートまたはテープは薄く
適度の柔軟性があり、被塗装体の面が曲率半径の小さい
曲面や凹凸面でもなじみよく貼りつけることができる。
また、マーキングシートまたはテープは上記の如く適宜
幅、長さ若しくは形状に形成されたものを被塗装体面に
貼着して使用する外、例えば適当な大きさのマーキング
シートから剥離紙を残して所望の文字、図柄等を切抜(
半抜き)いて形成された文字、図柄若しくは文字、図柄
のあるマーキングシートとしても同様に使用できる。
以上の如く粘着剤層の着色が異なると共に所望の大きさ
やデザインに形成されたマーキングテープまたはシート
を用いてその熱反応型粘着剤層を介して被塗装体面に貼
りつけ、−度加熱するだけで多数の色付は塗装を容易に
形成でき、従来の如く着色塗装の異なるごとにマスキン
グ−塗料吹きつけ一加熱乾燥等の操作を繰り返し行なう
面倒で複雑且つ手数と時間を要する作業が不要であり極
めて好能率で所要の複数色の模様塗装が得られる。
上記の着色熱反応型粘着剤層を有するマーキングテープ
またはシートによる塗装は自動車、電車等の車体あるい
は航空機、オートバイ等の機体の外側面若しくは内側面
、その他家屋その他建造物の内外面等のペイント等によ
り形成された塗装面に、その地色とは異なる色の適当な
幅、形の線形、流線形、区画線に形成された塗装、簡単
な文字、図柄模様の塗装に適している。また家庭電気製
品、家具類、容器類その他小物の外側面に線模様、区画
線、商標、文字その他図柄等を設けるさい等において極
めて有効な方法である。
次に実施例を示す。
(イ)塗料用ベースレジン(メタクリル酸エステル系猫
脂)の合成 メチルメタクリレート          !Ptmm
5λ−ヒドロキシエチルメタクリレート   j 〃ベ
ンゾイルパーオキサイド       OJ  /1酢
酸エチル           200  tt上記原
料′f、≠ツロフラスコに仕込み10℃、IO時間反応
させてメタクリル酸エステル系回腸を得た。
(ロ)吹き付は用塗料の製造 上記(イ)により合成したメタクリル酸エステル系尉脂
(固形分)         100重量部コロネート
HL          3//チタンホワイト   
     ?O〃トルエン            1
00重量部上記配合原料を3tの容器に仕込み混合攪拌
して吹き付は用塗料を作成した。
(ハ)マーキングテープの製造 λエチルへキシルアクリレート   30重量部エチル
アクリレート        20  yアクリル酸 
            tto  /F酢酸ビニル 
            10  Nベンゾイルパーオ
キサイド      l “酢酸エチル       
    /jO#2−メルカプトエタノール     
 λ 〃上記原料を重合器に仕込み常法により温度t!
℃で、12時間度反応せて共重合体lOO重黴部(固形
分)含有液を得た。これにグリシジルメタクリレート2
0部と触媒としてトリエチルアミンO0J″部を加え、
65℃でio時間攪拌して反応をつづけ、側鎖にアクリ
ロイル基を付加シタ新型のアクリル系重合体を得た。得
られた重合体100重量部を含有する溶液に対しテトラ
エチレングリコールジメタクリレート30部とベンゾイ
ルパーオキサイド5部とテトララド、。
とチタンブラック20部を配合し、均一に混合し熱反応
型粘着剤液を得た。これを支持体ルミ5−#23(東し
Ill、l−’リエステルフイルム)に乾燥後の厚さが
≠θμになるように塗布し、10℃で10分間乾燥して
黒に着色した熱反応型粘着剤を有するマーキングテープ
を得た。同様にして顔料をチタンブラックの代りにコバ
ルトブルー、キナクリドン赤に変えて青と赤に着  ・
色した熱反応型粘着剤層を有するマーキングテープを得
た。
実施例1 軟質肩板を研摩、脱脂後、前記(ロ)の吹き付は塗料を
吹き付け、120℃で30分間乾燥した。この塗装面に
、前記(ハ)で得た黒と青と赤の3種類の びマーキン
グテープを貼り、120℃で30分間加熱して硬化を行
ない支持体を剥がして白地に黒と青と赤のラインの入っ
た塗装板を得た。
実施例2 軟質銅板を研摩、脱脂後、実施例Iと同様黒と青と赤の
3種類のマーキングテープを貼り、その上から前記(ロ
)の吹き付は塗料を吹き付け、120℃で30分間加熱
乾燥した。冷却後、支持体を剥がして白地に黒と青と赤
のラインの入った塗装板を得た。
以上のように従来は多色塗装を汀なう場合は各色ごとに
マスキングテープを貼り、その色を吹き付は乾燥をしマ
スキングテープを剥がすという工哩を繰り返していたが
本発明によればIN2工程で従来と同様の塗装板が得ら
れる。実施例では2色以上のラインのある塗装について
述べたが、7色のラインのある塗装もこれと同様にでき
、またライン以外の図柄、文字等のある塗装も同様にで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はマーキングシー
トの断面図、第2図はマーキングテープD断面図、第3
図A%B、Oおよび第弘図B、O1Dはそれぞれ塗装工
程の概略説明図である。 (1)、(1a)、(1b)は支持体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、常態で粘着性を有し加熱により硬化する所望に着色
    した熱反応型粘着剤を支持体の面に塗布して形成したマ
    ーキングシートまたはテープを被塗装体の面に貼り、こ
    れを加熱し熱反応型粘着剤を硬化すると共に被塗装体の
    面へ転写し支持体を剥離することを特徴とする塗装方法
    。 2、マーキングシートまたはテープが、少なくとも2種
    類で、それぞれ異なる着色の熱反応型粘着剤層を有する
    請求項1記載の塗装方法。 3、マーキングシートまたはテープを被着体に貼り、そ
    の外側へ前記マーキングシートまたはテープの着色熱反
    応型粘着剤と異る着色の塗料を塗布した後マーキングシ
    ートまたはテープその他の所要部を加熱する請求項1ま
    たは2記載の塗装方法。
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