JPS63225676A - 熱硬化性の感圧性接着剤組成物 - Google Patents

熱硬化性の感圧性接着剤組成物

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JPS63225676A
JPS63225676A JP5895487A JP5895487A JPS63225676A JP S63225676 A JPS63225676 A JP S63225676A JP 5895487 A JP5895487 A JP 5895487A JP 5895487 A JP5895487 A JP 5895487A JP S63225676 A JPS63225676 A JP S63225676A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は加熱により硬化被覆層を形成する感圧性接着剤
組成物(−関する。
従来例えば、自動車等の車体の外側面(=装飾用の線状
塗装をする場合には、マスキングテープ等を使用し、線
状塗装を付与する部分を残してマスキングを施こし、残
された部分に所望の塗料を吹きつけ、乾燥後、前記の施
工したマスキングテープな剥がす等の手数をかけている
。また車体に文字等を入れる場合には、仕上げ塗装後に
その塗装面にペンキで書いて入れる等の面倒な方法が行
なわれている。
本発明は上記の如き問題点を解決するの(二有効な特殊
な感圧性接着剤組成物及び方法を提供するものである。
すなわち本発明は、(a)炭素数/〜/2の(メタ)ア
クリル酸アルキルエステル、(b)α−モノオレフィン
カルボン酸および(C1その他のビニル化合物を含有す
る共重合体であって、該共重合体中の(b)成分の官能
基のθ〜/θモルチと反応する不飽和化合物(d)を反
応させて得られるアクリル系共亜合体囚10θ重量部と
常温で液状ないしペースト状化合物(B)7〜700重
量部と着色剤(C)0〜200重量部と硬化剤(D)/
〜/!重量部を含有してなるもので、上記(A) (B
) (C)および(D)を含有する組成物で形成された
感圧性接着剤層を基材面にiけた感圧性接着シート若し
くはテープは常態では粘着シート若しくはテープとして
使用でき、これを被覆対象物面に貼着し適当な温度に加
熱すると感圧性接着剤層は被覆対象面へ転着し基材のみ
容易に剥がすことができ、前記対象面に硬く強固(−貼
着した被覆層が簡易に得られる。
上記内は常温でタックがなく硬いものが好ましいが、少
々タックがあるものでも成分(a)、(b)及び(C1
を共重合して得られる共重合体の側鎖に不飽和化合物(
d)を前記(b)に対して♂0モルチ以下を導入し、硬
化時にタックをなくすることができる。前記fa) −
(b) −(C)よりなる共重合体がタックがなく所要
の硬度を有するさい(二は、該共重合体中の側鎖に不飽
和化合物を導入しなくてもよい。
上記共重合体を構成する成分(a) (b)及び(C)
のうち(a)炭素数/〜/2の(メタ)アクリル酸アル
キルエステルには、メチル(メタ)アクリレート、エチ
ル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレー
ト、n−ブチル(メタ)アクリレート、コーエチルヘキ
シル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アク
リレート、イソノニル(メタ)アクリレート等がある。
また(blα−モノオレフィンカルボン酸は、感圧性接
着剤層が硬化時に被着体面への転着性を良好にするため
(=は多い方が好ましいが、多過ぎると耐水性が悪くな
り、また少な過ぎると転着しなくなるものであり、これ
にはアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン
酸、クロトン酸等が適宜使用できる。また(C)その他
のビニル化合物は共重合体のTgの調整に主として用い
られ、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、スチレン、ア
クリロニトリル等がある。
上記の共重合体を構成する(a) (b)および(C)
各成分の配合割合(a) : (b) : (C)は重
量係でjθ〜り!:!〜!0:θ〜30であり、該共重
合体のTgは一60〜60℃程度のものが好ましい。こ
の場合Tgが一60℃より低いと硬化時(二硬い皮膜に
形成できず、Tgが60℃より高くなると感圧性接着テ
ープ若しくはシートとしての機能し難くなる。
不飽和化合物(d)は(al−(b) −(C)成分か
らなる共重合体中の(b)成分の官能基(=反応して側
鎖(=アクロイル基を含有する共重合体を形成するもの
で、例えばグリシジルメタクリレート、コー(/−アジ
リジニル)エチル(メタ)クリレート、λ−(/−アジ
リジニル)ブチル(メタ)クリレート、コー(/−アジ
リジニル)プロピル(メタ)クリレート、不飽和インシ
アネート(トリレンジイソシアネートと2−ヘキシルエ
チルメタクリレートのハーフウレタン)等がある。上記
不飽和化合物(dlが♂Oモルチを超えると溶液の粘度
が上がりゲル化する。
共重合体を構成する成分(a)、(b)及び(C)は適
宜に選択し、所要量の重合開始剤、溶媒等の所要量を加
え、常法により重合反応を継続し所望の分子量の共重合
体を得た後、必要に応じてこれに所要の不飽和化合物(
d)及び触媒の所要量を加え、常法により処理して共重
合体の側鎖(=アクリロイル基を含有する共重合体(A
)が得られる。
上記重合溶媒としてはにンゼン、トルエン、キシレン、
酢酸エチル、酢酸メチル、酢酸ブチル、アセトン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、メタノール
、エタノール、n−7’ロバノール、イソプロピルアル
コール、 冠−ブ9ノール、t−ブタノール、n−へキ
チン、シクロヘキサン、n−へブタン等があげられる。
また上記の重合開始剤としてはメチルエチルケトンパー
オキサイド、シクロへキサンパーオキサイド、クメンハ
イドロパーオキサイド、t−ブチルハイドロパーオキサ
イド、′ベンゾイルパーオキサイド、ラフロイルパーオ
キサイド、アセチルパーオキサイド等の過酸化物、α、
α′−アゾビスイソブチロニトリル、g、g’−アゾビ
スーグーシアノパレリアン酸等のアゾ系開始剤がある。
また必要に応じてn −ブチルメルカプタン、ラクリル
メルカブタン、チオグリコール酸−コーメルカブトエタ
ノール等のメルカプタン類、四塩化炭素等を分子量調節
剤として用いることができる。
上記(B)常温で液状ないしペースト状化合物は、前記
(N共重合体に添加して、これに所要の夕゛ツク、粘着
力を発生させるもので、ラジカルにより反応して硬い硬
化物を与えるものが形成される被覆層の性能を高めるた
めに好ましい。エチレングリコール、フロピレンゲリコ
ール、/、3−ブチレングリコール、クリセリン、ジエ
チレングリコール、トリエチレンクリコール、ネオペン
チルクリコール、ポリエチレングリコール、ホリフロビ
レングリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール、ジペンタエリスリトール等の多価アルコー
ルのモノ若しくはポリ(メタ)アクリレート、ポリエス
テルジオールのジ(メタ)アクリレート、ポリウレタン
ジ(メタ)アクリレート、側鎖あるいは末端に不飽和結
合を有するアクリル系オリゴマー、テトラメチロールメ
タントリ(メタ)アクリレートと酸無水物との反応生成
物、グリシジル(メタ)アクリレートとコ価カルボン酸
との反応生成物等が使用でき゛る。
上記の着色剤(C)は形成される被覆層(二着色するも
ので、チタンホワイト、ベンガラ、カーボンブラック等
の無機系顔料、アゾ系フタロシアン系、レーキ等の有機
系顔料、染料等がある。
上記の硬化剤(D)は、加熱等によりラジカルを発生さ
せ、前記の共重合体若しくは常温で液状ないしペースト
状化合物fBlを硬化させるものであり、加熱によって
ラジカルを発生するもとしては、ベンゾイルパーオキサ
イド、クメンハイドロパーオキサイド等の過酸化物があ
る。
上記(5)、(Bl、(C)及び(DJ各成分の配合割
合は、囚側鎖にアクリロイル基を有する共重合体700
重0〜200重量部、(D)硬化剤/〜/!重量部であ
る。これら成分は使用目的等(=応じて適当に配合して
使用される。
上記の成分内、(B)、(C)および(D)は種類、形
成される粘着シート、テープ等の使用目的等に応じて選
択、配合し溶剤等の存在において均一(=混合し、常法
によりプラスチック、紙、不織布、布帛等で形成された
基材(支持体)の面に所要厚(=塗布、乾燥等して硬化
性を有する感圧性接着剤組成物からなる感圧性接着剤層
を基材面に形成した感圧性接着シート、テープが得られ
る。得られた感圧性接着シート、テープは、常態では感
圧性接着シート、テープの性質を有しており、そのまま
被着対象体の表面に基材と共に粘着し、基材のみを剥が
すことはできない。然し被着対象体面に貼着後これを所
定温度に加熱により、その感圧性接着剤層。
は硬化すると共(二基材から被着対象体面側に転着し、
基材のみ容易剥離でき、該被着対象体面上に固着した塗
膜同様の硬い被覆層が形成される。
このため例えば自動車等の外側面(二従来の、装飾用線
状塗装部を形成するような場合には、塗装に代え、前記
線状塗装部に該当して前記本発明の前記感圧性接着剤層
を有する感圧性接着シートまたはテープを造り、これを
該当部にその感圧性接着剤層を介して上部から押圧して
密着状に貼りつけ、その上方から赤外線ランプ等を使用
して加熱した後、基材を剥がして車体の所要面に塗膜に
よると同様の装飾用脈状被覆層が、従来の塗装による場
合のような面倒な手数や長年の熟練等を要せず仕上りの
よいものが極めて容易にできる。
次に本発明の実施例を示す。
実施例/ (a)イソオクチルアクリレート     3θ2(a
)エチルアクリレート         3θ1(a)
メチルメタクリレート        101(b)ア
クリル酸             3θlラウリルメ
ルカプタン        21アゾビスイソブチロニ
トリル     2Iトルエン           
 3001上記配合原料を/lのフラスコに仕込み、窒
素気流下に温度♂O℃で10時間反応させ、重量平均分
子量!コ万(GPCによる)の共重合体を得た。つぎに
窒素気流を空気(−変え、共重合体中のアクリル酸の/
θが反応するグリシジルメタクリレートを添加し、更に
これに触媒としてトリエチルアミンを加えて温度/θ℃
で70時間反応をつづけ側鎖に二重結合を有する共重合
体内を得た。
これ(=エチレングリコールジメタクリレート(B)3
0部、チタンホワイト(C1j 0部、ベンゾイルパー
オキサイド(D)3部およびテトララドX(三菱瓦斯化
学μ、商品名)0.7部を加え、均一に混合して得られ
た溶液を、ルミラー#2!(東し区、商品名)に乾燥後
の層厚が2!μ(:なるよう(:塗布し、温度♂θ℃で
70分間乾燥して硬化性感圧性接着剤層を有する感圧性
接着シートを形成した。
この接着シートの粘着力は7309723wmであった
。これをステンレス鋼板に貼付し、温度720℃で、3
0分間加熱した後、前記ルミナーのみを剥がすと、その
感圧性接着剤層は全部ステンレス鋼板面へ転着しており
、転着した接着剤層の硬度(鉛筆硬度)は2Hであり、
ごばん目試験による密着性も極めて良好で、トルエンに
対する耐溶剤性も良好であり、折り曲げてもひび割れを
生ずることもなかった。
実施例コ (a) j−エチルへキシルアクリレート  30部(
部量部、以下同様)(a)エチルアクリレート    
301(b)アクリル酸        3011cI
酢酸ビニル         10部ベンゾイルパーオ
キサイド  /l 酢酸エチル        /!θl λ−メルカプトエタノール  21 上記原料を重合器に仕込み、常法により温度乙!℃で7
2時間反応をつづけ(a)、(bl及び(C1三成分か
らなる共重合体10θ部(固形分)含有液を得る。つい
でこれに(d)グリシジルメタクリレート20部と触媒
としてトリエチルアミ70.5部を加え、温度4j℃で
70時間攪拌して反応をつづけ、側鎖にアクリロイル基
を付加した所望のアクリル系重合体(A)含有液を得た
。この重合体(Nは常温でタックは全くなかった。得ら
れた重合体(A)100部を含有する溶剤液に対し、(
B)テトラエチレングリコールジメタクリレート20部
と(DJベンゾイルパーオキサイド!部と(D)テトラ
ラドX(三菱瓦斯化学区商品名)0.3部とTC)チタ
ンホワイト2部を配合、均一に混合して得られた゛溶液
を、厚さ25μのポリエチレンテレフタレートシート(
基材)の片面に乾燥後の層厚が25μになるように塗布
し、温度♂θ℃で70分間乾燥して硬化性感圧性接着剤
層を有する感圧性接着シートを得た。
比較例コ 実施例−において、側鎖にアクリロイル基を含有する共
重合体内に対し配合したベンゾイルパーオキサイドの代
りに、2−2−ジメトキシーコーフェニルアセトフェノ
ン3部を配合した以外は実施例コと同様にして感圧性接
着シートを得た。
実施例3 (allイワシルアクリレート       70部(
a)エチルアクリレート10I Tb)アクリル酸             4t01
(C1酢酸ビニル            101ベン
ゾイルパーオキサイド     /、!l酢酸エチル 
          /!θlラクリルメル力ブタン 
       、2I上記原料を重合装置に仕込み、温
度70℃で、700時間反応つづけ(a) (b)及び
(C)成分からなるアクリル系重合体100部(固形分
)を含有する反応液を得た。これに対し、ヘキサメチレ
ンジイソシアネ:す、−トと2−ヒドロキシエチルメタ
アクリレートの等モル反応生成物4t2部、ジラクリン
酸ジーn−ブチル錫0.7部を加え、温度≦θ℃で、!
時間攪拌して反応を終え、側鎖にアクリロイル基を有す
るアクリル系共重合体(A)を含有する反応液を得た。
得られた共重合体内は常温でタックはなかった。この共
重合体内100部に対し、(B)トリメチロールプロパ
ントリメタクリレートタθ゛部、(D) t −フチル
パーオキシイソブチレートク部、コロネートHL (日
本ポリウレタン工業μの商品名)0、!部、(C)チタ
ニウムイエロー3部の割合で配合し、均一に混合して得
られた溶液を、厚さ30μのポリプロピレンシートの片
面に、乾燥後の層厚が3θμになるように塗布し、温度
♂0℃、70分間乾燥して感圧性接着剤層を有する感圧
性接着シートを得た。
比較例3 実施例3(:おいて、側鎖にアクリロイル基を含有する
共重合体内に対し配合したt−ブチルパーオキシイソ・
ブチレートの代りに、λ−ヒドロキシ−二一メチル−フ
ェニル−プロパン−/−オン3部を配合した以外は、実
施例jと同様にして感圧性接着シートを得た。
実施例グ (a)、2−エチルへキシルアクリレ−)   410
部fa)エチルアクリレート         =θ1
(C)メチルメタクリレート        101(
b)アクリル酸             3θlトル
エン             /!Olアゾビスイソ
ブチロニトリル     /ln−ブチルメルカプタン
       /I上記原料を重合槽(−仕込み、温度
♂O℃で70時間反応をつづけて、(a) (b) (
C)からなる共重合体700部を含有する反応液を得、
これに、2(/−アジりンニル)エチルメタクリレート
22部を加え、温度60℃で5時間攪拌をつづけ、側鎖
(=アクリロイル基を有するアクリル系共重合体内を得
た。得られた共重合体内は前例のものと同様タックはな
かった。この共重合体内100部)二対し、ポリエステ
ルクレタンジメタクリレー) 3o 部、ベンゾイルパ
ーオキサイド3部、テトララドX01フ部およびモリブ
デンフッ15部を配合し、均一に混合して得られた溶液
を、厚さ60μのポリエチレンシートの片面に乾燥後の
層厚が3θβになるよう(−塗布し、温度♂O℃で70
分間乾燥して、感圧性接着剤層を有する感圧性接着シー
トを得た。
比較例グ 実施例’Al二おいて、共重合体(3)に対し配合した
ベンゾイルパーオキサイドの代りに、ユ、2−ジメトキ
シー2−フェニルアセトフェノン3部を配合した以外は
、実施例ケと同様にして感圧性接着シートを得た。
上記実施例コーグおよび比較例2〜グで得られた感圧性
接着シートをステンレス鋼板に貼りつけ、実施例λ〜グ
のものは、表示した条件で加熱処理を行ない、比較例7
〜3のものは表示の条件で紫外線照射処理を行なった結
果、各感圧性接着シートの感圧性接着剤層のステンレス
鋼板への転着性、転着した硬化接着剤層の硬度(鉛筆硬
度)及び密着性、各感圧性接着シートの初期接着力を第
7表に示す。なお、初期接着力、転着性、密着性および
硬度の各試験方法を併記した。
(以下余白) 試験方法 初゛期接着カニ感圧性接着シートを2!閣巾に裁断力を
測定した。引き剥し速度300■/分、23℃、63%
RH0 転着性ニステンレス鋼板に貼付は後、実施例−〜jは7
20℃若しくは/夕θ℃、30分間加熱処理、比較例−
〜2グは高圧水銀灯(ど0W /cm/ /灯)で10
cmの距離から約5秒間紫外線照射後の硬化感圧性接着
剤層のステンレス鋼板に対する移行性の程度を試験、○
印は良好、Δ印は一部基材側に残る、X印は基材側(−
全て残るものを示す。
密着性(密着力)二転着した硬化感圧性接着剤層の面に
/m間隔の切れ目を基盤目状、)ニア0θ箇入れ、セロ
テープを貼付け、このテープを剥がし、前記硬化転着層
のステンレス鋼板上への残留度合をしらべた。O印は剥
がれたものなし、Δ印は一部剥がれたものあり、X印は
全て剥がれたことをそれぞれ示す。
鉛筆硬度:JISKt&θ0に準じ硬化層の硬度を測定
した。
実施例! (a)ブチルアクリレート        50部(C
)アクリロニトリル          /θ〃(a)
メチルメタクリレ−)          31(b)
アクリル酸             3!〃。
トルエン             /jθlアゾビス
イソブチロニトリル     2#ラクリルメルカブタ
ン        2#上記配合原料を前記同様温度7
θ℃で72時間反応してアクリル系共重合体を得た。こ
の共重合体は常温でタックを有しなかった。この共重合
体にジペンタエリスリトールペンタアクリレート30部
、ベンゾイルパーオキサイド7部、テトララドX0.フ
部およびチタンホワイト3部を配合して均一に混合し、
これを厚さ2jμのポリエステルフィルムの片面に、乾
燥後の層厚が3θμになるように塗布し、温度♂θ℃、
70分間乾燥処理して硬化性感圧性接着剤層を有する感
圧性接着シートを得た。得られた接着シートは初期接着
力は3t!?Of/2jmであり、パフ仕上げステンレ
ス鋼板SUS30’lに貼付し、ハ20℃で30分間加
熱処理した後、ポリエステルフィルムを剥がしたところ
感圧性接着剤層はステンレス鋼板側に転着し、その密着
性も極めて良好であり、鉛筆硬度はFであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(A)(a)炭素数1〜12の(メタ)アクリル酸ア
    ルキルエステル90〜95重量%、 (b)α−モノオレフィンカルボン酸5〜 50重量%、 (c)その他のビニル化合物0〜30重量%、からなる
    Tg=−60〜60℃を有する共重合体中の(b)成分
    の官能基の0〜80モル%に応当する不飽和化合物(d
    )を反応させたアクリル系共重合体100重量部、 (B)常温で液状乃至ペースト状化合物1〜100重量
    部、 (C)着色剤 0〜200重量部、 (D)硬化剤 1〜15重量部 を含有してなる硬化被覆層を形成する感圧性接着剤組成
    物。
JP5895487A 1987-03-16 1987-03-16 熱硬化性の感圧性接着剤組成物 Expired - Lifetime JPH086078B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH059450A (ja) * 1991-07-03 1993-01-19 Nichiban Co Ltd マスキングテープ用アクリル系感圧接着剤組成物
US6140400A (en) * 1996-01-18 2000-10-31 Wacker-Chemie Gmbh Redispersible tackifier powders
WO2003064552A1 (en) * 2002-01-31 2003-08-07 3M Innovative Properties Company Heat releasable thermosetting pressure-sensitive adhesive film

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WO2003064552A1 (en) * 2002-01-31 2003-08-07 3M Innovative Properties Company Heat releasable thermosetting pressure-sensitive adhesive film

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