JPS62138402A - 除草剤 - Google Patents

除草剤

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JPS62138402A
JPS62138402A JP27691685A JP27691685A JPS62138402A JP S62138402 A JPS62138402 A JP S62138402A JP 27691685 A JP27691685 A JP 27691685A JP 27691685 A JP27691685 A JP 27691685A JP S62138402 A JPS62138402 A JP S62138402A
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grass
japanese
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JP27691685A
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Takeo Mogi
茂木 武雄
Hiroshi Oshiba
大芝 弘
Yasunari Sakuraba
桜庭 保也
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Hodogaya Chemical Co Ltd
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Hodogaya Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は除草剤に関するものである。詳しくは、除草活
性成分として、N−メトキシカルボニルスルファニルア
ミド(以下、化合物Aと称す)tたはそのアルカリ金属
塩と2.6−シクロルベンズチオアミド(以下化合物P
と称す)と全含有する、特に日本芝地の雑草防除に適す
る除草剤である。
日本芝はゴルフ場、公園、一般家庭の庭等いたるところ
で栽培され、その重要性は言うまでもないが、栽培目的
金遣するためには、刈込、培土、施肥、病害虫または雑
草の駆除等日常の管理が必要であり、特に雑草の防除は
重要で、手を抜くとたちまちのうちに雑草地と化してし
まう。
芝生地に侵入する雑−f:全大別すると、種子繁殖する
イネ科、広葉、カヤツリグサ科の一年生雌草と栄養繁殖
する多年草の広葉やカヤツリグサ科、トクサ科または造
成間もない場所ではイネ科多年草のチガヤが侵入してい
ることもある。このように芝生地に侵入する雑草種は多
く、それぞれ異った生理生態を有している。
一方、除草剤も多種あるが、大別すると一年生雑草を種
子の時に防除する土用処理剤と、広葉雑草を選択的に駆
除するホルモン型の茎葉処理剤があり、これらで芝生用
除草剤の大部分を占めるが、最近は、カヤツリグサ科の
雑草を選択的に防除する薬剤、大型多年五に塗布して使
用する薬剤、芝生と同じイネ科で一年または越年草の生
育期に到ってしまった時期に散布し選択的に防除する薬
剤も確実に伸びつつある。
これら薬剤は、雑草種、生育ステージ、土壌の質、気温
、芝生の状態により、薬剤の選択、処理時期、処理量、
処理の方法等判断し適切に使用しなければならない。
また、それぞれの薬剤の欠点金補うためや省力のために
混合散布される場合も多い。混合散布は過切な薬剤の組
合せや散布地の状態によっては、非常にメリットがある
場合も多い。ただし、薬剤の組合せによっては、処理適
期が異なるため、思った程の効果が出なかったり、拮抗
作用の発現により却って単用より除草効果があがらなか
ったシ、強くなり過ぎて芝生をひどく傷めたりすること
も多い。具体的にはタイプの異なるホルモン剤や土壌処
理剤とホルモン剤の組合せが多いが、後者は思った程の
効果があがらず、薬害の危険性が増し使用が難しい。ま
た、その他の組合せでも相性の良古はあるが、イネ科、
広葉、カヤツリグサ科、トクサ科の多年草を含め日本芝
に悪影1&を与えずに同時に簡単に防除する方法はない
本発明に係る化合物A、そのアルカリ金属塩は土壌処理
剤としても使用できるが、芝生と同じイネ科で、−年生
あるいは越年生のメヒシバ、スズメノカタビラの生育期
に散布して、選択的にこれらの・雑草を防除できるとい
う特徴金有する。ただし、Aは芝生での使用量では殺草
スペクトラムが狭く、−年、多年草の広葉・雑草、カヤ
ツリグサ科の雑草等、効果の低い草種が多い。
また、生育が進み過ぎると薬効が劣ったり、高温時の散
布だと芝生にかなシの薬害を出す等の欠点もあり、優れ
た特徴のある薬剤であるが、使用場所や使用条件にかな
りの制約がある。
また、Aとホルモン型除草剤を混用しても、−年生の広
葉雑草程度まで殺草スペクトラムを拡げることはできる
が、イネ科雑草の効果が劣ったり、あるいは広葉多年草
地の効果が劣ったりして、広い殺草スペクトラムは望め
ない。
本発明に係る化合物Pは古くから知られた除草剤である
が、現在、非農耕地、樹園地等で多項使用されているだ
けで、日本芝は本薬剤に耐性である。
その作用性は本来、土壌処理剤であり、種子には非選択
で活性が高いが、雑草の生育期になると急激に活性が低
下し、特にイネ科雑草では著しく下がる。薬量を増すと
生育期の・雑草や多年草にも除草活性を示すが、イネ科
多年草のススキ、チガヤはP vC1lvt性で、根ま
で枯らすのは難しい。P車用で日本芝に適用することは
可能であるが、生育期に入ったイネ科雑草は防除が難し
く、低値も非常に渠tk必要とすることから、技術的に
も、コスト上でも現行の土壌処理剤、茎葉処理剤に比べ
特にメリットはない。
しかるに本発明においては、化合物A1その金属塩と化
合物Pとを比較的吐・省竹で混用することによって、そ
れぞれの単用では全く想像もつかない程維草に対する効
果が1細的に上がり、殺草スペクトラムも大きく拡大す
る。
また、雑草の発生前の土壌処理から、雑草の生育が進ん
だ時、茎葉処理に到るまで広い処理適期を有するように
なる。しかも、日本芝に対する薬害は化合物Aの着によ
り生じる程度と同じであり、化合物Pの薬量は雑草の効
果には関与するが、日本芝の薬害にtま関係しない。す
なわち、日本芝と雑草の間の選択性が非常に広がってお
り、これが一度の散布で全ての雑草’を駆除できるゆえ
んである。
化合物Aは土壌処理の場合は芝生の萌芽前に、有効成分
で5501〜4501/10ai使用するが、茎葉処理
では、高温期全除いて150r〜250F/10a程度
を使用する。
本発明においては、化合物Aによる薬害金避けるためと
、混用による除草効果の高まりがあるため、土壌処理で
は150?−5009/10aの範囲で、茎清処理では
状況て応じて、50〜200r/IQaと幅広く椹遺金
選択できる。
一方、化合*JPは雑草種、生育程度その曲の条件、目
的により、50〜1000F/101Lとやはり溪量幅
が広くとれるが、粒剤による生育期処理等吸収効率のあ
まり良くない条件下、ハマスゲ、チガヤ等特に強い雑草
が繁茂している場合のみ500=1000P/10aの
使用量となり、通常好ましくは100〜5oof/1o
aである。
また、混用における効果は1:20の幅広い範囲におい
て、相乗作用が認められ、目的により適切な薬量や混用
の比率を選ぶことができる。
本発明を実施するに当9、現地において、タンクミック
スで散布しても、一体製剤にしても良く、一体製剤の場
合、キャリアーとして、不活性な固体担体、不活性な有
機溶媒を使用することができ、分散剤や乳化剤としては
、アニオン系やノニオン系の界面活性剤が挙げられる。
製剤しIJ 1  水和剤 化合物Pt=90部にホワイトカーボン3部、カオリン
クレー7部金力口え、ジェットミルで微粉砕しこれ’i
i 55.6部とカオリンクレー3a4部、分散剤とし
てツルポール5039(東邦化学商標)4部およびツル
ポール5050’i2部加えて混合機で良く混合して、
化合物Pの50%水利剤を得た。(部はいずれも重量部
全示し、以下同じ)〔これを製剤准1と称す〕 製剤例2 粒剤 化合物Aを橿喰機で粉砕し、これt?5部とクレー60
部、ベントナイト37部を良く混合し、水を加えて練っ
てから、α71スクリーンの造粒機で造粒し、乾燥して
、化合物Aの3%粒剤を得た。
〔製剤/162と称す〕 製剤例3 粒剤 化合物Pの50%水和剤10部にクレー60部、ベント
ナイト30部を良く混合し、水を加えて、ニーダ−で練
ってから、造粒機にかけ、乾燥して、化合物Pの5%粒
剤を得た。〔製剤/163と称す〕製剤例4 混合水利
剤 化合物AのNa塩を信侘機で粉砕してから、良く乾燥し
、これを15部と化合物Pの50%水和剤80部とカオ
リンクレー5部を良く混合して化合物AのNa塩を15
%と化合物P40%全含有する水利剤を得た。〔製剤4
11と称す〕 製剤例5 混合粒剤 化合物Ai[4機で粉砕し、これを2部と化合物Pの5
0%水和剤12部、クレー60部、べ/トナイト26部
を良く混合し、水を加えて、ニーダーで練ってから、造
粒機にかけて造粒し、乾燥して、化合物Aの2%と化合
物Pの6%を含有する粒剤を得た。〔製剤412と称す
〕 製剤例6 混合微粒剤 タンカル微粒とゼオライト微粒2:1.の混合キャリア
ー90部金スピードニーダ−中で攪拌しながら、化合v
lJAのNa塩1.5部とポリオキシエチレンドデシル
エーテル2部を溶解した水溶液を滴下コーティングして
、さらに化合物Pの50%水利剤6部を加えコーティン
グし、水分調製のためホワイトカーボン15部を加えて
から、取り出し乾燥して、化合′吻AのNa塩1.5%
と化合*JPの3%金含有する微粒剤金得た。〔製剤、
%13と称す〕試験例1 100−の素焼体に沖積火山灰土を充填し、メヒシバ種
子を播池し、生育初期に1鉢当り10本となるよう間引
きして、4〜4.5葉期、8〜12−の時に、化合物A
のNa塩の水溶液と化合物Pの水利剤を所定濃度となる
よう調製し、展着剤としテ、ホリオキシエチレンドデシ
ルエーテル全散布濃度で300 Ppmとなるよう添加
して、10a当り100tの液量で、単用および混用で
スプレーガンを使用し均一に散布し九。
散布1ケ月後に銭祭による調査を行った結果を表1に示
す。
評価の基準は下記の通りである。
0:無処理同様 2:20%防除 4!40    # 6!60    # 8 : 80   ψ 10:完全防除 表1 メヒシバ茎葉処理試験 試験例2 コラライシバ茎葉処理試験 60m×90cmの木箱の底に穴をあけ、155Iの深
さに沖積火山灰土を充填し、10crRx10mに切断
したコラライシバの切芝全間隔ヶあけて移植し生育管理
して、葉部が密に丹生した時、試験例1と同様に調製し
た化合物AのNa塩と化合物Pの希釈液に1ooz/l
 Qaの液量で、周囲に飛散しないよう、12o++X
12c!Rの塩ビ枠で囲い、小型スプレーガンを使い均
一に散布した。散布1ケ月後に観察による調査全行った
結果を表2に示す。
評価は下記の通りである。
0:無害 2: 20%の害 (小 害) 4: 40 壷  (中 手) 6: 604−C犬 φ) 8: 80 φ  (甚 φ) 10:  完全枯死 表2 コラライシバ茎葉処理試験 試験例5 粒剤による処理(メヒシバ)試験例1と同様
に育成したメヒシバの生育期(3〜4葉期)に化合物A
の3%粒剤〔膚剤屑2)と化合物Pの5%粒剤〔製剤溝
5〕の所定量ヲ単用および混用でポット内になるべく均
一に拡がるよう土壌表面に散布した。
粒剤処理後はポット間になるべく土壌の乾湿の差が出な
いよう水管理を行ない、1ケ月後に観察による調査を行
った結果を表3に示す。
評価は試験例1と同様である。
試験例4 粒剤による処理(ノシバ4沓)試験例2と同
様に育成したノシバを使い、化合物Aの3%粒剤〔製剤
溝2〕と化合物Pの5%粒剤〔製剤7%3〕の所定量を
単用および混用で処理し、1ケ月後に観察による調査全
行った結果を表4に示す。
評価は試験例2と同じである。
表5. 粒剤による処理(メヒシバ) 表4 粒剤による処理(ノシバ) 試験例5 フィールドテスト(タンクミックス)やや雑
草の多いコラライツバ地に1区10−の試験区全設定し
、化合*JAのNa塩および化合物Pの所定希釈液に展
着剤として、ポリオキシエチレンドデシルエーテルを散
布濃度300 PI)mとなるよう添加し、10a当り
200tの液量で手押加圧噴楕器で区内に均一に散布し
た。散布1ケ月後に牧祭による調査全行った結果を表5
に示す。調査は無処理区と比較しながら草捕別に試験例
1と2の基準で行った。
処理時の雑草の状況は下記のとおりであつ/ζ。
oxノコログサ   5−5   5−10 5−20
0コゴメガヤツリ       5〜10  5〜15
0セイヨウタンボボ生育盛期 10〜20  5〜2゜
Oチドメグサ         5  5〜1゜o シ
aザ     3〜5  5−jo  5〜100スギ
ナ     生育盛期 10〜20 10〜20Oコウ
ライシパ  生育盛期  5〜10 40〜6゜試験例
6 フィールドテスト(一体製剤)雑草の多いコラライ
シバ地に1区6−の試験区全設定し、水利剤、粒剤、微
粒剤の製剤A 11 t12、j5の所定f?水和剤は
200t/1Qaの液量で、展着剤を加えて加圧噴霧器
で、粒剤、微粒剤は手播きで区内に均一に散布した。
散布1ケ月後に観察による調査を行った結果を表6に示
す。
評価は試験例5と同じである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 除草活性成分として、N−メトキシカルボニルスルファ
    ニルアミドまたはそのアルカリ金属塩と2,6−ジクロ
    ルベンズチオアミドとを含有する除草剤
JP27691685A 1985-12-11 1985-12-11 除草剤 Granted JPS62138402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27691685A JPS62138402A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 除草剤

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JP27691685A JPS62138402A (ja) 1985-12-11 1985-12-11 除草剤

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JPH0515682B2 JPH0515682B2 (ja) 1993-03-02

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6419009A (en) * 1987-07-14 1989-01-23 Hodogaya Chemical Co Ltd Herbicidal composition
JP2008031061A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Tokyo Electric Power Co Inc:The 芝生中の多年生イネ科雑草の防除方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6419009A (en) * 1987-07-14 1989-01-23 Hodogaya Chemical Co Ltd Herbicidal composition
JP2008031061A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Tokyo Electric Power Co Inc:The 芝生中の多年生イネ科雑草の防除方法

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JPH0515682B2 (ja) 1993-03-02

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