JPS59128311A - 除草剤組成物 - Google Patents

除草剤組成物

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Publication number
JPS59128311A
JPS59128311A JP6583A JP6583A JPS59128311A JP S59128311 A JPS59128311 A JP S59128311A JP 6583 A JP6583 A JP 6583A JP 6583 A JP6583 A JP 6583A JP S59128311 A JPS59128311 A JP S59128311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
treatment
effect
soil
oxacyacin
weeds
Prior art date
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Pending
Application number
JP6583A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kobori
小堀 康雄
Norimasa Yamada
山田 記正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Rhodia Chemical Co
Original Assignee
Showa Rhodia Chemical Co
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、畑、果樹園、水田刈後地、林地等の農園芸、
林業分野及び鉄動線路、運動場、公園、工場周辺地等の
非農耕地用の除草剤に関し、特に有効成分として5−タ
ーシャリ−ブチル−3−(2゜4−ジクロロ−5−イン
プロポキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾリン
−2−オン(以下オキサシアシンと称する)と2−アミ
ノ−4−メチルフォスフイノブチリル−アナニルアラニ
ン−1−ナトリウム(以下ビヤラフオスと称する)を重
量比にて1:16〜4:1の範囲で含有する除草剤組成
物を提供せんとするものである。
本発明の除草剤の有効成分の1つであるオキサシアシン
は、発芽前の各種雑草に対して優れた除草効果を示す土
壌処理剤として公知の薬剤であるが、本則は発芽後の雑
草には殆んど効果がなく、従って、その使用時期は雑草
の発芽前に限られており、時期を逸すると充分な除草効
果は望めなかった。一方、他の有効成分であるビヤラフ
オスは、土壌処理による発芽前の雑草の防除効果は全く
無く、専ら発芽後の雑草の茎葉処理剤として知られた薬
剤であり、その使用方法としては、前もって処理をして
おいても防除効果は期待できないため、雑草が発生する
度に数回に亘って散布しなければならず、殊に、茎葉処
理効果の発現に10〜14日間も要するため薬剤処理効
果の確認に手間取るという繁雑さがあった。
本発明者らは、作業の省力化、経済性等除草剤が果すべ
き本来の役割に鑑み、種々の薬剤について鋭意横割を重
ねた結果、機能、処理方法及び作用効果等の全く異なる
上記公知のオキサシアシンとビヤラフオスの2薬剤を混
合、併用するとき、互いに各単剤の有する特性を補足し
合って土壌処理及び茎葉処理いずれに於いても優れた雑
草防除効果を発揮すると共に、各薬剤が相乗的に作用し
合って各雑草に対する除草効果の向上、特に、茎葉処理
効果の発現速度が早まる等予想外の好結果が得られるこ
とが見い出された。
従来、作用の異なる薬剤を混合施用するとき、時として
栽培作物に対して単剤施用のときには生じなかった薬害
が現われることがあり、特にビヤラフオスは本来植物に
対しては非選択性であり、有用作物に対する薬害が強い
ためその施用に当っては非農耕地及びリンゴ、葡萄、梨
、栗、蜜柑等の果樹園や桑園、茶畑等の永年作物に注意
深く用峙 いられてきた程であるが、本発明の2成分混合による除
草剤に於いては、薬害増幅の懸念はないことも有利な点
である。
本発明の除草剤組成物に於いて、有効成分化合物の混合
比は、オキサシアシン:ビヤラフオス=1=16〜4:
1の範囲で配合するのが適当であり、この範囲にて再化
合物を含有する混合剤は非選択的除草剤として畑地、果
樹園、水田刈跡地、林地などの農、園芸、林業分野や鉄
道線路、公園、運動場、工場周辺用地、墓地などの非農
耕地の雑草防除に用いられ、また、リンゴ、葡萄、梨、
栗蜜柑等の果樹や桑、茶などの永年作物の植栽地へも使
用が可能である。
尚、本発明除草剤の施用に際しては、通常は必要に応じ
て、固体又は液状の担体、結合剤、乳化剤、展着剤など
の農薬製剤上公知の補助剤と共に、粒剤、水和剤、乳剤
、フロアブル剤などの適当な製剤に調製して用いられる
。製剤調製法については農薬製剤上公知の手段を適宜応
用すれば良い。
尚、製剤中の両有効成分化合物の含有量は、必ずしも制
限はないが、通常は混合物として0.5〜95wtチ、
好ましくけ2〜90 wtチ 程度が適、当である。ま
た、施用量についても特に制限はないが、一般に有効成
分量として10アール当り7゜〜600g、好ましくけ
150〜300g程度が適当と言える。勿論、必要に応
じて適宜増減されることは言うまでもない。
次に本発明の除草剤組成物の製剤実施例を示せば次の通
りである。
実施例 1(乳 剤) オキサシアシン        10係(有効成分)ビ
ヤラフオス          30チ(〃)キシレン
           20%(〃)水       
           25%(〃)乳化剤ツルポール
3366     15係(〃)(商品名) 以上を均一に混合溶解して乳剤とする。これを水で10
0〜500倍に稀釈して、50〜2507−/10aで
散布する。
実施例 2(粒 剤) オキサシアシン        15チ(有効成分)ビ
ヤラフオス           5チ(〃)砕石粒(
30〜100メツシユ)93%(〃)ポリ酢酸ビニル 
       05チ(〃)以上のオキサシアシン、ビ
ヤラフオスを適当な混合機を用いて、砕石粒の上にポリ
酢酸ビニールを結合剤として展着、被覆せしめて粒剤と
し、そのまま3〜6KIiI/1゛Oaで散布する。
実施例 3(水和剤) オキサシアシン        10%(有効成分)ビ
ヤラフオス          30%(〃)クレー 
           115%(〃)ホワイトカーボ
ン      175%(〃)ツルポール 5110 
   10.0%(tt   )(商品名) 以上を均一に混合粉砕して水和剤とする。これを水で1
00−500倍′に稀釈して50〜25oI!/ 10
 aを散布する。
実施例 4(粉 剤) オキサシアシン        15%(有効成分)ビ
ヤラフオス           5チ(〃)クレー 
           935チ(〃)以上の混合物を
そのまま3〜4 K9/ 10 aで散布する。
試験例 1(茎葉処理効果発現速度の差異)600−2
プラスチツク製バツトに畑土壌(火山原種壌土)を一定
量充填し、メヒシバ、オオイヌタデ、アオビユなどの雑
草種子の一定量を、土壌表層3Crnに混播した。
その後、メヒシバ等が約15m程度に生育した時、各薬
剤の所定薬量をハツト当り10me宛、小型噴霧器を用
いて雑草茎葉に散布した。
調査は処理、1日、3日、7日後に行なった。
調査の結果は表1に示した通りである。
考察 オキサシアシン、ビヤラフオス夫々単剤の茎葉枯殺力を
見ると、ビヤラフオスの枯殺力は、オキサシアシンより
優れ、その効果の発現には、処理後7〜10日要してい
る。
一方、オキサシアシン+ビヤラフオス混合剤を施用する
と、驚くべきことに、処理後1〜3日で夫々単剤では見
られなかった著しい殺草活性が認められた。
以上の結果の通り、ビヤラフオスにオキサシアシンを混
合施用すると、ビヤラフオス単用より、相乗的に殺草活
性が早まる除草剤組成物であることがわかった。
試験例 2(各種雑草に対する茎葉土壌処理効果)イヌ
タデ、アオビユなどの雑草種子の一定量を、土壌表層3
crnに混播した。 その後メヒシバ等が約15crn
程度に生育した時、各薬剤の所定薬量をバット当り10
m1宛、小型噴霧器を用いて雑草茎葉に散布した。
たたし、散布前にメヒシバ、オオイヌタデ、アオビユを
再度、ポットに播種し、雑草枯殺後の後次発生の程度の
指標とした。 ただし調査は、処理10日後に行なった
。 調査の結果は、表■に示した通りである。
考察 試験結果にみられる如く、オキサシアシン及びビヤラフ
オス単用処理区では、供試したイネ科及び広葉雑草に対
し茎葉処理効果、土壌処理効果共に優れた除草活性を示
した区は見られなかった。
一方、本発明のオキサシアシン+ビヤラフオス混合剤は
、雑草茎葉に処理することによって、優れた茎葉処理効
果を示したばかりでなく、後次発生する雑草に対しても
、卓越した土壌処理効力を示すことが見い出された。
以上の結果より、オキサシアシン士ビヤラフオス混合剤
は、夫々単剤では処理時期によっては全く期待できなか
った効果を補い合い、−回の茎葉処理により、極めて優
れた総合的雑草防除効果を示す強力な除草剤組成物であ
ることがわかった。
試験例 3(種々の作物に対する根部吸収薬害試験)1
mxim(1”)のコンクリートポットに、畑土壌(火
山原種壌土)を一定量充填した後、林檎、葡萄、梨、栗
、蜜柑環−年生苗を各々移植した。その後者薬剤の所定
薬量をポット当り、151宛、動力噴霧器を使用し、土
壌表面に散布した。
調査は、処理2ケ月及び6ケ月後に行なった。
調査の結果は表■に示した通りである。
ただし処理薬量は、各々適用量の5倍量で処理した。
考察 試験結果に見られる通り、各薬剤の標準施用量の5倍量
を用いても、オキサシアシン及びビヤラフオス単用処理
区、オキサシアシン+ビヤラフオス混合剤処理区等各処
理区共、供試した各作物で薬害は、全く観察されなかっ
た。
以上の結果の通り、オキサシアシン+ビヤラフオス混合
剤は作物に対する薬害もなく、極めて安全性の高い除草
剤組成物であることがわがった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 有効成分として5−ターシャリブチル−3−(2、4−
    シクロロー5−イソプロポキシフェニル)−1,3,4
    −オキサジアゾリン−2−オンと2−アミノ−4−メチ
    ルフォスフアノブチリル−アナニルアラニン−1−ナト
    リウムを重量比にて1=16〜4:1の範、囲で含有す
    る除草剤組成物。
JP6583A 1983-01-05 1983-01-05 除草剤組成物 Pending JPS59128311A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6583A JPS59128311A (ja) 1983-01-05 1983-01-05 除草剤組成物

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JP6583A JPS59128311A (ja) 1983-01-05 1983-01-05 除草剤組成物

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JPS59128311A true JPS59128311A (ja) 1984-07-24

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ID=11463784

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