JPS6213219B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6213219B2 JPS6213219B2 JP14436582A JP14436582A JPS6213219B2 JP S6213219 B2 JPS6213219 B2 JP S6213219B2 JP 14436582 A JP14436582 A JP 14436582A JP 14436582 A JP14436582 A JP 14436582A JP S6213219 B2 JPS6213219 B2 JP S6213219B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- shaft
- support pipe
- engaging
- tilt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K20/00—Arrangement or mounting of change-speed gearing control devices in vehicles
- B60K20/02—Arrangement or mounting of change-speed gearing control devices in vehicles of initiating means
- B60K20/06—Arrangement or mounting of change-speed gearing control devices in vehicles of initiating means mounted on steering column or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、トラクタなどの乗用車両に使用す
る変速操作機構に関するものである。
る変速操作機構に関するものである。
チエンジレバーをステアリングハンドルの近く
に設ければ、レバー操作に便利となるが、かかる
構造においてこのステアリングハンドルとハンド
ルシヤフトの傾きを前後方向に調節できるチルト
構造とするには、チエンジレバーの操作シヤフト
などの支持が従来の通常の構造ではむつかしいも
のである。
に設ければ、レバー操作に便利となるが、かかる
構造においてこのステアリングハンドルとハンド
ルシヤフトの傾きを前後方向に調節できるチルト
構造とするには、チエンジレバーの操作シヤフト
などの支持が従来の通常の構造ではむつかしいも
のである。
そこでこの発明においては、ステアリングハン
ドルを固設しているハンドルシヤフトを回動自在
に内装している支承パイプと、この支承パイプを
ハンドルシヤフトと舵取機構側のステアリングシ
ヤフトとの自在接手ピンに同心のチルト支点軸の
廻りにチルト動作できるように支承している支承
部材と、上記チルト支点軸の上方にて支承パイプ
に遊嵌されてその回動動作によつて変速機構の変
速操作を行うように設けた複数の係合部材と、上
記係合部材の夫々の係合部に係脱できる係合部を
有して支承パイプの筒心方向移動及び筒心廻り回
動を共に自在とした操作杆と、ステアリングハン
ドルの下方に位置して上棋移動及び回動の操作を
行うように設けられるチエンジレバーとからなる
変速操作機構に構成して、ハンドルシヤフトを支
承している支承パイプと共に、チエンジレバー及
びこれにて操作される操作杆も一体にチルト動作
をすることができるので、このようにチエンジレ
バーとステアリングハンドルのチルト動作を共に
行うことができるように工夫したものである。
ドルを固設しているハンドルシヤフトを回動自在
に内装している支承パイプと、この支承パイプを
ハンドルシヤフトと舵取機構側のステアリングシ
ヤフトとの自在接手ピンに同心のチルト支点軸の
廻りにチルト動作できるように支承している支承
部材と、上記チルト支点軸の上方にて支承パイプ
に遊嵌されてその回動動作によつて変速機構の変
速操作を行うように設けた複数の係合部材と、上
記係合部材の夫々の係合部に係脱できる係合部を
有して支承パイプの筒心方向移動及び筒心廻り回
動を共に自在とした操作杆と、ステアリングハン
ドルの下方に位置して上棋移動及び回動の操作を
行うように設けられるチエンジレバーとからなる
変速操作機構に構成して、ハンドルシヤフトを支
承している支承パイプと共に、チエンジレバー及
びこれにて操作される操作杆も一体にチルト動作
をすることができるので、このようにチエンジレ
バーとステアリングハンドルのチルト動作を共に
行うことができるように工夫したものである。
そして第１図の如きトラクタに適用した一実施
例を説明すれば、第２図に縦断側面を、第３図に
そのＡ矢視を示したようにミツシヨンケース１の
上面部に箱状のコラム２を取付け、コラム２の下
部左右に設けたチルト支承部３，３に支承部材４
の下部左右のチルト支点部５，５を、チルト支点
軸６，６によつて支承部材４が前後方向に傾動で
きるように枢支する。そして支承部材４に支承パ
イプ７の下部を固設して、上端部にステアリング
ハンドル８を嵌着しているハンドルシヤフト９を
支承パイプ７に内挿して、ベアリング１０，１１
を用いてハンドルシヤフト９を支承パイプ７に対
して回転自在とし、前車輪１２，１２の舵取機構
に連結されているステアリングシヤフト１３とハ
ンドルシヤフト９とを、チルト支点軸６，６を結
ぶ仮想直線上にそのピン１４を位置せしめている
自在接手１５にて連結する。
例を説明すれば、第２図に縦断側面を、第３図に
そのＡ矢視を示したようにミツシヨンケース１の
上面部に箱状のコラム２を取付け、コラム２の下
部左右に設けたチルト支承部３，３に支承部材４
の下部左右のチルト支点部５，５を、チルト支点
軸６，６によつて支承部材４が前後方向に傾動で
きるように枢支する。そして支承部材４に支承パ
イプ７の下部を固設して、上端部にステアリング
ハンドル８を嵌着しているハンドルシヤフト９を
支承パイプ７に内挿して、ベアリング１０，１１
を用いてハンドルシヤフト９を支承パイプ７に対
して回転自在とし、前車輪１２，１２の舵取機構
に連結されているステアリングシヤフト１３とハ
ンドルシヤフト９とを、チルト支点軸６，６を結
ぶ仮想直線上にそのピン１４を位置せしめている
自在接手１５にて連結する。
そして、パイプ状の連動部材１６を支承パイプ
７の上部へ回動及び上下方向移動共に自在に外嵌
し、止輪１７に支承されているばね１８にてこの
連動部材１６を支承し、チエンジレバー１９を支
点ボルト２０，２０を用いて連動部材１６へ筒心
方向に沿つて揺動自在に枢支し、支承パイプ７に
外嵌したパイプ状の操作杆２１の上部内周に設け
たセレーシヨン２１ａを、連動部材１６の下部外
周に形成したセレーシヨン１６ａに嵌合して、操
作杆２１に対して連動部材１６を支承パイプ７の
筒心の廻りに係合位置が変更できるように設け、
操作杆２１の上部に設けたおねじ２１ｂには、連
動部材１６に外嵌してその段部１６ｂに係止する
ようにしたキヤツプナツト２２のめねじ２２ａを
ねじ込んで、操作杆２１を連動部材１６に固定す
る。
７の上部へ回動及び上下方向移動共に自在に外嵌
し、止輪１７に支承されているばね１８にてこの
連動部材１６を支承し、チエンジレバー１９を支
点ボルト２０，２０を用いて連動部材１６へ筒心
方向に沿つて揺動自在に枢支し、支承パイプ７に
外嵌したパイプ状の操作杆２１の上部内周に設け
たセレーシヨン２１ａを、連動部材１６の下部外
周に形成したセレーシヨン１６ａに嵌合して、操
作杆２１に対して連動部材１６を支承パイプ７の
筒心の廻りに係合位置が変更できるように設け、
操作杆２１の上部に設けたおねじ２１ｂには、連
動部材１６に外嵌してその段部１６ｂに係止する
ようにしたキヤツプナツト２２のめねじ２２ａを
ねじ込んで、操作杆２１を連動部材１６に固定す
る。
又、第４図ホ及びヘに示す係合部材２３と２４
の夫々の筒部２３ａと２４ａを、支承部材４の上
下位置に支承パイプ７へ回動自在に遊嵌し、変速
操作の為、押引動作可能な第１変速ワイヤ２５と
第２変速ワイヤ２６を係合部材２３と２４に係止
し、操作杆２１の下部に係合部２７を、又、係合
部材２３，２４に孔状の係合部２３ｂ，２４ｂ
を、更に支承部材４の支承板４ａに孔４ｂを夫々
設け、チエンジレバー１９を第３図の矢線Ｂ方向
に操作すれば、そのカム１９ａが支承パイプ７の
上部に固設してある鍔２８に当接するので連動部
材１６と操作杆２１が押下げられることになつ
て、係合部２７は孔４ｂを通つて変速機構を中立
位置に維持している係合部材２３と２４の夫々の
係合部２３ｂ，２４ｂに係合又は離脱ができる。
そして係合部２７が係合部２３ｂ又は２４ｂの１
つに係合している状態でチエンジレバー１９を支
承パイプ７の筒心の廻りに回動操作すれば、第５
図イに縦断側面を、又、同図ロにその要部平面を
示している変速機構２９が切替えられることにな
る。
の夫々の筒部２３ａと２４ａを、支承部材４の上
下位置に支承パイプ７へ回動自在に遊嵌し、変速
操作の為、押引動作可能な第１変速ワイヤ２５と
第２変速ワイヤ２６を係合部材２３と２４に係止
し、操作杆２１の下部に係合部２７を、又、係合
部材２３，２４に孔状の係合部２３ｂ，２４ｂ
を、更に支承部材４の支承板４ａに孔４ｂを夫々
設け、チエンジレバー１９を第３図の矢線Ｂ方向
に操作すれば、そのカム１９ａが支承パイプ７の
上部に固設してある鍔２８に当接するので連動部
材１６と操作杆２１が押下げられることになつ
て、係合部２７は孔４ｂを通つて変速機構を中立
位置に維持している係合部材２３と２４の夫々の
係合部２３ｂ，２４ｂに係合又は離脱ができる。
そして係合部２７が係合部２３ｂ又は２４ｂの１
つに係合している状態でチエンジレバー１９を支
承パイプ７の筒心の廻りに回動操作すれば、第５
図イに縦断側面を、又、同図ロにその要部平面を
示している変速機構２９が切替えられることにな
る。
即ち、上位の係合部材２３の係合部２３ｂに操
作杆２１の係合部２７を係合しておいて、チエン
ジレバー１９を回動操作して第１変速ワイヤ２５
が第５図ロの右方に移動すると、これに係止して
ある第１シフタステー３０とシフタ３１がチエン
ジギヤ３２を最小のカウンタギヤ３３に噛合せる
ので、エンジン側の入力軸３４は最も遅い前進速
度でドライブピニオン軸３５を介して後車軸３６
を駆動することになり、逆に第１変速ワイヤ２５
が左方へ移動すれば、チエンジギヤ３２がバツク
カウンタギヤ３７と噛合つてカウンタギヤ３８を
逆回転させることになり、又、チエンジレバー１
９をＢ方向に押下げて係合部２７を下位の係合部
材２４の係合部２４ｂに係合させたうえ、チエン
ジレバー１９を回動して第２変速ワイヤ２６を右
方に移動すれば、第２シフタステー３９とシフタ
４０は、チエンジギヤ４１をカウンタギヤ３８に
噛合せて前進２速の回転速度にてドライブピニオ
ン軸３５が駆動され、更に第２変速ワイヤ２６を
左方に移動すれば、チエンジギヤ４２がカウンタ
ギヤ４３に噛合つて最も速い前進３速となるよう
に構成されている。
作杆２１の係合部２７を係合しておいて、チエン
ジレバー１９を回動操作して第１変速ワイヤ２５
が第５図ロの右方に移動すると、これに係止して
ある第１シフタステー３０とシフタ３１がチエン
ジギヤ３２を最小のカウンタギヤ３３に噛合せる
ので、エンジン側の入力軸３４は最も遅い前進速
度でドライブピニオン軸３５を介して後車軸３６
を駆動することになり、逆に第１変速ワイヤ２５
が左方へ移動すれば、チエンジギヤ３２がバツク
カウンタギヤ３７と噛合つてカウンタギヤ３８を
逆回転させることになり、又、チエンジレバー１
９をＢ方向に押下げて係合部２７を下位の係合部
材２４の係合部２４ｂに係合させたうえ、チエン
ジレバー１９を回動して第２変速ワイヤ２６を右
方に移動すれば、第２シフタステー３９とシフタ
４０は、チエンジギヤ４１をカウンタギヤ３８に
噛合せて前進２速の回転速度にてドライブピニオ
ン軸３５が駆動され、更に第２変速ワイヤ２６を
左方に移動すれば、チエンジギヤ４２がカウンタ
ギヤ４３に噛合つて最も速い前進３速となるよう
に構成されている。
そして、第３図のように支承パイプ７の側部に
ナツト４４を固設して操作杆２１の側部に孔２１
ｃを設け、ナツト４４にねじ込んだボルト４５の
頭部４５ａをコラム２の側部から外方に突出さ
せ、ボルト４５の周囲には支点ボルト６を中心と
する円弧状の長孔２ａを設け、支点ボルト６，６
を中心としてステアリングハンドル８と共に操作
杆２１が前後方向に傾動できるので、この傾動角
度を運転操作員の体格などに応じて調節しておい
て、ボルト４５を締付ければ、ボルト４５に外嵌
しているパイプ状のカラー４６とナツト４４を介
して支承パイプ７の位置がコラム２に固定される
ことになり、そして、前述のようにチエンジレバ
ー１９の矢線Ｂ方向操作及び、支承パイプ７の廻
りの回動動作によつてナツト４４とカラー４６及
びボルト４５が孔２１ｃの中にて上下又は左右回
動共、自在に行われるようにしている。
ナツト４４を固設して操作杆２１の側部に孔２１
ｃを設け、ナツト４４にねじ込んだボルト４５の
頭部４５ａをコラム２の側部から外方に突出さ
せ、ボルト４５の周囲には支点ボルト６を中心と
する円弧状の長孔２ａを設け、支点ボルト６，６
を中心としてステアリングハンドル８と共に操作
杆２１が前後方向に傾動できるので、この傾動角
度を運転操作員の体格などに応じて調節しておい
て、ボルト４５を締付ければ、ボルト４５に外嵌
しているパイプ状のカラー４６とナツト４４を介
して支承パイプ７の位置がコラム２に固定される
ことになり、そして、前述のようにチエンジレバ
ー１９の矢線Ｂ方向操作及び、支承パイプ７の廻
りの回動動作によつてナツト４４とカラー４６及
びボルト４５が孔２１ｃの中にて上下又は左右回
動共、自在に行われるようにしている。
又、コラム２の上部とステアリングハンドル８
の下部の間を防塵カバー４７にて覆つている。
尚、符号４８と４９は、第１変速ワイヤ２５又は
第２変速ワイヤ２６を案内内挿している可撓管で
あつて、係合部材２３，２４に近い端部を、支承
部材４の立設部４ｃに夫々固定している。従つて
操作杆２１に対するチエンジレバー１９の設置位
置を変更するには、防塵カバー４７の下部をコラ
ム２から外してキヤツプナツト２２を操作杆２１
からゆるめ外せば、ばね１８によつて連動部材１
６が上動するのでセレーシヨン１６ａが２１ａか
ら離脱する。そこで連動部材１６を回動してチエ
ンジレバー１９の位置を定めたうえ、連動部材１
６を下げてセレーシヨン１６ａを２１ａに噛合せ
て、キヤツプナツト２２にて操作杆２１を連動部
材１６に固定すれば良いのである。又、チルト動
作は、ボルト４５を緩めれば操作杆２１と共に支
承パイプ７とハンドルシヤフト９及びステアリン
グハンドル８と係合部材２３，２４を、支点ボル
ト６，６の廻りに前方又は後方へ回動できるの
で、ステアリングハンドル８を操作に便利な位置
に回動しておいて、ボルト４５を締付けることに
よつてコラム２に対して上記操作杆２１などが位
置決めされることになる。
の下部の間を防塵カバー４７にて覆つている。
尚、符号４８と４９は、第１変速ワイヤ２５又は
第２変速ワイヤ２６を案内内挿している可撓管で
あつて、係合部材２３，２４に近い端部を、支承
部材４の立設部４ｃに夫々固定している。従つて
操作杆２１に対するチエンジレバー１９の設置位
置を変更するには、防塵カバー４７の下部をコラ
ム２から外してキヤツプナツト２２を操作杆２１
からゆるめ外せば、ばね１８によつて連動部材１
６が上動するのでセレーシヨン１６ａが２１ａか
ら離脱する。そこで連動部材１６を回動してチエ
ンジレバー１９の位置を定めたうえ、連動部材１
６を下げてセレーシヨン１６ａを２１ａに噛合せ
て、キヤツプナツト２２にて操作杆２１を連動部
材１６に固定すれば良いのである。又、チルト動
作は、ボルト４５を緩めれば操作杆２１と共に支
承パイプ７とハンドルシヤフト９及びステアリン
グハンドル８と係合部材２３，２４を、支点ボル
ト６，６の廻りに前方又は後方へ回動できるの
で、ステアリングハンドル８を操作に便利な位置
に回動しておいて、ボルト４５を締付けることに
よつてコラム２に対して上記操作杆２１などが位
置決めされることになる。
そして、上述の実施例のように、係合部材２３
と２４に係止している第１変速ワイヤ２５と第２
変速ワイヤ２６の夫々の可撓管４８と４９を支承
部材４に固定しておけば、チルト動作の際に、支
承パイプ７と支承部材４と共に可撓管４８，４９
を移動することになるので、チルト動作を行つて
も上記夫々の変速ワイヤの調節は全く不要となる
利点がある。
と２４に係止している第１変速ワイヤ２５と第２
変速ワイヤ２６の夫々の可撓管４８と４９を支承
部材４に固定しておけば、チルト動作の際に、支
承パイプ７と支承部材４と共に可撓管４８，４９
を移動することになるので、チルト動作を行つて
も上記夫々の変速ワイヤの調節は全く不要となる
利点がある。
この発明に係る変速操作機構は上述のように、
チルト支点軸６，６の廻りにチルト動作できるよ
うに支承している支承部材４に、ステアリングハ
ンドル８及びハンドルシヤフト９とチエンジレバ
ー１９及びこれにて操作されて、変速機構の変速
操作を行う係合部材２３，２４に係脱動作をする
操作杆２１とを設けているので、上記舵取操作関
連部材と変速操作関連部材が一体に移動すること
になつて、チルト動作は支障なく行われるもので
あり、そして、支承パイプ７と同心に操作杆２１
を設けているのでハンドルシヤフト９の周囲附近
が複雑な凹凸とならずに突出物が少くなつて、乗
降動作の際に運転操作員に支障する恐れが無くな
つたのである。
チルト支点軸６，６の廻りにチルト動作できるよ
うに支承している支承部材４に、ステアリングハ
ンドル８及びハンドルシヤフト９とチエンジレバ
ー１９及びこれにて操作されて、変速機構の変速
操作を行う係合部材２３，２４に係脱動作をする
操作杆２１とを設けているので、上記舵取操作関
連部材と変速操作関連部材が一体に移動すること
になつて、チルト動作は支障なく行われるもので
あり、そして、支承パイプ７と同心に操作杆２１
を設けているのでハンドルシヤフト９の周囲附近
が複雑な凹凸とならずに突出物が少くなつて、乗
降動作の際に運転操作員に支障する恐れが無くな
つたのである。
図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図
は乗用車両の側面図、第２図は要部縦断側面図、
第３図は第１図のＡ−Ａ線矢視図、第４図イ〜ホ
は各部材の斜視図、第５図イはミツシヨンケース
の縦断側面図、同図ロは同図イの要部平面図であ
る。 符号説明、１……ミツシヨンケース、２……コ
ラム、２ａ……長孔、３……チルト支承部、４…
…支承部材、４ａ……支承板、４ｂ……孔、５…
…チルト支点部、６……チルト支転軸、７……支
承パイプ、８……ステアリングハンドル、９……
ハンドルシヤフト、１０，１１……ベアリング、
１２……前車輪、１３……ステアリングシヤフ
ト、１４……ピン、１５……自在接手、１６……
連動部材、１６ａ，２１ａ……セレーシヨン、１
６ｂ……段部、１７……止輪、１８……ばね、１
９……チエンジレバー、１９ａ……カム、２０…
…支点ボルト、２１……操作杆、２１ｂ……おね
じ、２１ｃ……孔、２２……キヤツプナツト、２
２ａ……めねじ、２３，２４……係合部材、２３
ａ，２４ａ……筒部、２３ｂ，２４ｂ，２７……
係合部、２５……第１変速ワイヤ、２６……第２
変速ワイヤ、２８……鍔、２９……変速機構、３
０……第１シフタステー、３１，４０……シフ
タ、３２，４１，４２……チエンジギヤ、３３，
３８，４３……カウンタギヤ、３４……入力軸、
３５……ドライブピニオン軸、３６……後車軸、
３７……バツクカウンタギヤ、３９……第２シフ
タステー、４４……ナツト、４５……ボルト、４
５ａ……頭部、４７……防塵カバー、４８，４９
……可撓管。
は乗用車両の側面図、第２図は要部縦断側面図、
第３図は第１図のＡ−Ａ線矢視図、第４図イ〜ホ
は各部材の斜視図、第５図イはミツシヨンケース
の縦断側面図、同図ロは同図イの要部平面図であ
る。 符号説明、１……ミツシヨンケース、２……コ
ラム、２ａ……長孔、３……チルト支承部、４…
…支承部材、４ａ……支承板、４ｂ……孔、５…
…チルト支点部、６……チルト支転軸、７……支
承パイプ、８……ステアリングハンドル、９……
ハンドルシヤフト、１０，１１……ベアリング、
１２……前車輪、１３……ステアリングシヤフ
ト、１４……ピン、１５……自在接手、１６……
連動部材、１６ａ，２１ａ……セレーシヨン、１
６ｂ……段部、１７……止輪、１８……ばね、１
９……チエンジレバー、１９ａ……カム、２０…
…支点ボルト、２１……操作杆、２１ｂ……おね
じ、２１ｃ……孔、２２……キヤツプナツト、２
２ａ……めねじ、２３，２４……係合部材、２３
ａ，２４ａ……筒部、２３ｂ，２４ｂ，２７……
係合部、２５……第１変速ワイヤ、２６……第２
変速ワイヤ、２８……鍔、２９……変速機構、３
０……第１シフタステー、３１，４０……シフ
タ、３２，４１，４２……チエンジギヤ、３３，
３８，４３……カウンタギヤ、３４……入力軸、
３５……ドライブピニオン軸、３６……後車軸、
３７……バツクカウンタギヤ、３９……第２シフ
タステー、４４……ナツト、４５……ボルト、４
５ａ……頭部、４７……防塵カバー、４８，４９
……可撓管。
Claims (1)
- １ ステアリングハンドルを固設しているハンド
ルシヤフトを回動自在に内装している支承パイプ
と、この支承パイプをハンドルシヤフトと舵取機
構側のステアリングシヤフトとの自在接手ピンに
同心のチルト支点軸の廻りにチルト動作できるよ
うに支承している支承部材と、上記チルト支点軸
の上方にて支承パイプに遊嵌されてその回動動作
によつて変速機構の変速操作を行うように設けた
複数の係合部材と、上記係合部材の夫々の係合部
に係脱できる係合部を有して支承パイプの筒心方
向移動及び筒心廻り回動を共に自在とした操作杆
と、ステアリングハンドルの下方に位置して上記
移動及び回動の操作を行うように設けられるチエ
ンジレバーとからなる変速操作機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14436582A JPS5934935A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 変速操作機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14436582A JPS5934935A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 変速操作機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5934935A JPS5934935A (ja) | 1984-02-25 |
| JPS6213219B2 true JPS6213219B2 (ja) | 1987-03-25 |
Family
ID=15360409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14436582A Granted JPS5934935A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 変速操作機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934935A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63197776U (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-20 | ||
| JPH0599484A (ja) * | 1991-07-12 | 1993-04-20 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の運転制御装置 |
-
1982
- 1982-08-20 JP JP14436582A patent/JPS5934935A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5934935A (ja) | 1984-02-25 |
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