JPS6213110A - 能動負荷回路 - Google Patents

能動負荷回路

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JPS6213110A
JPS6213110A JP60152876A JP15287685A JPS6213110A JP S6213110 A JPS6213110 A JP S6213110A JP 60152876 A JP60152876 A JP 60152876A JP 15287685 A JP15287685 A JP 15287685A JP S6213110 A JPS6213110 A JP S6213110A
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JP
Japan
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transistor
current
base
collector
circuit
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JP60152876A
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JPH0466126B2 (ja
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Yoshiaki Sano
芳昭 佐野
Yasuhide Katagase
康英 片ケ瀬
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 差動増幅器の能動負荷、定電流源(電流バイアス回路)
として多用されているカレン1ミラ一回路の電流バラン
スと増幅率を改善した回路において、寄生トランジスタ
による基板への漏洩電流を防止する回路を提起する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は差動電流増幅回路の負荷に用いられる能動負荷
回路に関する。
この回路はカレントミラー回路を含め、カレントミラー
回路は演算増幅器や、オーディオ用電力増幅器、前置増
幅器等の集積回路に広く用いられている。
カレン[・ミラ回路lJ: 1ffl常、差動電流増幅
回路を構成するnpn トランジスタと同一基板上に、
pnpトランンスクで形成する関係1ニラチラル構造と
なり、使用条件によりこのラテラルpnpl□ランジス
タと基板との間に形成される畜牛pnplランジスタを
通して′)i:4反へ漏洩型ンArがンにれるごとがあ
り、改善が望まれている。
〔従来の技術〕
第2図は従来例の、電流バランスと増幅率を改善した能
動負荷回路である。
この回路は本発明人により、特願昭57−233262
明細書に開示されたものである。
図において、作動入力INを受けるFランジスタ対0.
、.06と定電流源I5で差動増幅回路面を構成し、そ
れが取り込む電流1.、hをトランジスタ0゜〜04お
よび定電流#i13よりなる能動狛iI:■回路にlk
シて出力電流I4を得る構成である。
VCCI、VCC2は第1および第2の電源電圧である
トランジスタロ、〜03はカレントミラ回路を構成し、
差動増幅回路DAの能動負荷となっている。
出力トランジスタ04のこルクタは、ベース補償用l、
ランジスタ03のエミッタに接続され、出力トランジス
タ04のベースが負荷用トランジスタ0□のコレクタに
接続されている点が特徴である。
この回路の各pnp  トランジスタ01〜04のエミ
ッタ接地の電流増幅率をβ、エミッタ電)蚕を1.、ベ
ース電流をIB、コレクタ電流を1.とし、電’1Mh
、+8、Icの下添字の数字+;+: a、 1ランジ
スタの番号に対応するものとする。
この回路の入出力関係は次代で与えられる。ごの式は前
記明細書に記載したように容易にう、り出できるので結
果だけを示す。
   Iz −2IC/β(1+β)  −(+3−  +4)/(
Hβ)2・ ・ ・ (1) この式の右辺第1項はオフセット電流、右辺第2項の分
母は増幅率を示す。
オフセット電流り才2Icの約l/β2と小さくなり、
利得は約β2と大きくなる。
従来は、ラテラルトランジスタはその構造」二、βが小
さいため、高利得の回路が得られ難かった。
またβは動作電流により変化するので、10式導出の仮
定のように、各トランジスタのβを等しくするには、動
作電流を等しくする必要がある。従来はベース補償用ト
ランジスタ03の動作電流が小さく、このトランジスタ
のβと他のトランジスタのβを等しくすることはテ「シ
かったが、この例ではトランジスタ03のエミッタ電流
IE3は、出力トランジスタ04ののコレクタ電流rc
aに略等しくなる。従ってβをそろえやすくして、11
 と+2のバランスを改善している。
この回路は、ベース補償用トランジスタ03に、負荷ト
ランジスタ0い02のベース電流の和だけでなく、出カ
ドランジスタロ、ののコレクタ電流IC4をも流すよう
にして、電流のバランスをよくし、利得を向上すること
ができる。
しかしながら、この回路の動作条件によってはラテラル
pnp  )ランジスタと基板(接地)間に形成される
寄生トランジスタQsがオンして漏洩電流を発生する。
第3図(1)、(2)はラテラルpnp  トランジス
タと寄生トランジスタを説明する断面図である。
図において、lはp−5i基板、2はn゛−埋込層、3
はn−エピタキシャル層、4はp゛−分^11領域、C
,Eはそれぞれコレクタ、エミッタでp゛−領域、Bは
ベースでn゛−領域である。
寄生pnp  )ランジスタは、(E) 、(B) 、
(C)で示したエミッタ、ベース、コレクタ領域で構成
される。
(発明が解決しようとする問題点〕 従来例の回路では、動作条件によっては基板に漏洩電流
が流れ、基板電位が上昇し回路の動作が不安定になると
いう欠点があった。
〔問題点を解決するだめの手段〕
上記問題点の解決は、エミッタが相互に接続され、]ル
ルックとエミッタ間にそれぞれ第1および第2の電流(
D)、(+2)が流れる負荷用の第1および第2のトラ
ンジスタ(Q、)、(n1)、(Q2)と、該第1およ
び第2のトランジスタ(Ql)、(+12)のベースに
エミッタが接続され、該第1のトランジスタ(貼)のコ
L・フタにベースが接続されて該第1および第2のトラ
ンジスタ(Q、)、(+12)のコL/クタに等しい1
hAi(Icl= 1c2= IC)をンルずベース補
償用の第3の1−ランジスク(Q3)と、エミッタに該
第1および第2の電?A(L)、(lz)の差に1.i
5 シた出力電流(1,)を生ずる、エミッタフォロワ
接3売された出力用の第4のトランジスタ(Q4)と、 該第2のトランジスタ(Q2)のコレクタと該第4のト
ランジスタ(Q4)のベース間に接続された、少なくと
も1個のダイオ−1’(D)と、該第4のトランジスタ
(Q4)のエミッタ負荷となる定電流源(■3)とを(
茄え、 該第4のトランジスタ(Q4)のコレクタを該第3のト
ランジスタ(Q3)のエミッタに接3hシて該第4のト
ランジスタ(Q4)と該第3のトランジスタ(OJ)に
ほぼ等しい電流を流すように構成してなる本発明による
能動負荷回路により達成される。
〔作用〕
トランジスタ0□のコレクタとトランジスタ04のベー
ス間にダイオードDを挿入して、寄生トランジスタ0.
が動作し始ぬる電圧を、ダイオードDの順方向立ち上が
り電圧だけ−1−昇さ廿て、漏洩電圧の発生を防止する
ものである。
いま、第2図の従来回路で出力電圧をV。とすると、0
点の電位(vo−VBE)がB点の電位(VCCI  
VBE)より上昇すると、寄生トランジスタロ、が動作
し始める。
VOVEE−VCCI  VIIE +i、e、   
Vo ”” Vcc+。
ずなわら、出力電圧v0が電源電圧VCCIより上胃す
るようになると、寄生トランジスタO5が動作し始め、
漏洩電流が0点より基板に流れる。
ところが、本発明によりトランジスタ0□のコレクタと
トランジスタ04のベース間にダイオ−[D(ダイオー
ドの順方向電圧をトランジスタのVBEに等しいとおく
)を挿入するごとにより、0点の電位はν。−2VBE
となり、 VO2VBE= VCCI−VBE +i、e、   
 Vo −VCC1+VBE。
すなわち、出力電圧V。がνcc++ VBEより上昇
するようになって、寄生トランジスタ0.が動作し始め
ることになる。
従って、出力電圧V。、!:電源電圧VCCIの差によ
り、ダイオードを複数個直列に接続することができる。
またダイオードはトランジスタ04と同一分離領域内に
形成でき、製作が容易である。
〔実施例〕
第1図は漏洩電流を抑制し、かつ電流バランスと増幅率
を改善した本発明による能動負荷回路である。
図において、従来例の第2図と相違する点はトランジス
タ04のベースとトランジスタ0□のコレクタ間にダイ
オードDを接続したことである。
この回路においては、前記のようにラテラルpnp  
)ランジスタと基板(接地)間に形成される寄生トラン
ジスタOsが動作する電圧をダイオードの立ち上がり電
圧だけ」1屏できるので、漏洩電流の発生を抑制するこ
とができる。
実施例では、ダイオードは1個接続しているが、電源と
出力の電位差によっては複数個直列に接続して効果をあ
げるようにする。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、カレントミ
ラー回路において電源と出力の電位差によって生ずる基
板への漏洩電流の発生を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は漏洩電流を抑制し、かつ電流バランスと増幅率
を改善した本発明による能動負荷回路、第2図は従来例
の、電流バランスと増幅率を改善した能動負荷回路、 第3図(D、(2)はラテラルl1nl)  1〜ラン
ジスタと寄生1−ランジスタを説明する断面図である。 図6.二おいて、 01.0゜は負荷トランジスタ、 03はへ−ス捕信用トランジスタ、 04は出力トランジスタ、 ■3は定電流源、 1はp−5i基板、 2はn“−埋込層、 3はn−エピタキシャル層、 4はp+−分1iill領域、 C,、Eはコレクタ、エミッタでp”−nM域、Bはベ
ースでn゛−領域、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エミッタが相互に接続され、コレクタとエミッタ間にそ
    れぞれ第1および第2の電流(I_1)、(I_2)が
    流れる負荷用の第1および第2のトランジスタ(Q_1
    )、(Q_2)と、 該第1および第2のトランジスタ(Q_1)、(Q_2
    )のベースにエミッタが接続され、該第1のトランジス
    タ(Q_1)のコレクタにベースが接続されて該第1お
    よび第2のトランジスタ(Q_1)、(Q_2)のコレ
    クタに等しい電流(I_C_1=I_C_2≡I_C)
    を流すベース補償用の第3のトランジスタ(Q_3)と
    、 エミッタに該第1および第2の電流(I_1)、(I_
    2)の差に応じた出力電流(I_4)を生ずる、エミッ
    タフォロワ接続された出力用の第4のトランジスタ(Q
    _4)と、 該第2のトランジスタ(Q_2)のコレクタと該第4の
    トランジスタ(Q_4)のベース間に接続された、少な
    くとも1個のダイオード(D)と、 該第4のトランジスタ(Q_4)のエミッタ負荷となる
    定電流源(I_3)とを備え、 該第4のトランジスタ(Q_4)のコレクタを該第3の
    トランジスタ(Q_3)のエミッタに接続して該第4の
    トランジスタ(Q_4)と該第3のトランジスタ(Q_
    3)にほぼ等しい電流を流すように構成してなることを
    特徴とする能動負荷回路。
JP60152876A 1985-07-11 1985-07-11 能動負荷回路 Granted JPS6213110A (ja)

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JP60152876A JPS6213110A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 能動負荷回路

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JP60152876A JPS6213110A (ja) 1985-07-11 1985-07-11 能動負荷回路

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JPS6213110A true JPS6213110A (ja) 1987-01-21
JPH0466126B2 JPH0466126B2 (ja) 1992-10-22

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