JPS6097705A - 差動増幅器 - Google Patents
差動増幅器Info
- Publication number
- JPS6097705A JPS6097705A JP58206528A JP20652883A JPS6097705A JP S6097705 A JPS6097705 A JP S6097705A JP 58206528 A JP58206528 A JP 58206528A JP 20652883 A JP20652883 A JP 20652883A JP S6097705 A JPS6097705 A JP S6097705A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、オフセット電圧を小さくできるようにした
差動増幅器に関するものである。
差動増幅器に関するものである。
第1図は従来の差動増@器を示し、図において、1.2
は入力端子、3.4は差動入力回路21を構成するトラ
ンジスタであり、該トランジスタ3゜4の共通接続され
たエミッタは第1バイアス電流源5に接続され、また該
トランジスタ3.4のベースの各々は上記入力端子1.
2に接続されiい6.7は定電流回路22を構成するト
ランジスタであり、該定電流回路22の一方のトランジ
スタ6のコレクタとベースとを接続したダイオード端子
は上記差動入力回路21の一方のトランジスタ3のコレ
クタに接続され、該定電流回路22の他方のトランジス
タ7のコレクタ端子は上記差動入力回路21の他方のト
ランジスタ4のコレクタに接続されている。
は入力端子、3.4は差動入力回路21を構成するトラ
ンジスタであり、該トランジスタ3゜4の共通接続され
たエミッタは第1バイアス電流源5に接続され、また該
トランジスタ3.4のベースの各々は上記入力端子1.
2に接続されiい6.7は定電流回路22を構成するト
ランジスタであり、該定電流回路22の一方のトランジ
スタ6のコレクタとベースとを接続したダイオード端子
は上記差動入力回路21の一方のトランジスタ3のコレ
クタに接続され、該定電流回路22の他方のトランジス
タ7のコレクタ端子は上記差動入力回路21の他方のト
ランジスタ4のコレクタに接続されている。
8は出力用バッフ1トランジスタであり、該トランジス
タ8のベースは上記定電流回路22のトランジスタ7の
コレクタ端子に、そのエミッタは第2バイアス電流源9
に、そのコレクタはアースに各々接続されている。また
10は上記第2バイアス電流源9と出力バンファトラン
ジスタ8との接続点から取り出された出力端子、11は
電源である。
タ8のベースは上記定電流回路22のトランジスタ7の
コレクタ端子に、そのエミッタは第2バイアス電流源9
に、そのコレクタはアースに各々接続されている。また
10は上記第2バイアス電流源9と出力バンファトラン
ジスタ8との接続点から取り出された出力端子、11は
電源である。
次にこの従来の差動増幅器の動作について説明する。
この従来の差動増幅器を負帰還増幅器として用いる場合
において、電圧増幅度は十分高い(gmRL=10 )
ものと仮定すると、定電流回路22を構成するトランジ
スタ6.7に流れるコレクタ電流16.17が等しくな
った時点で本回路は平衡し、この状態において下記(1
1〜(4)式1式%(11 (21 (3) (4) が成り立ち、これより、下記(5)〜(7)式111=
1/2(110+12/hfep8) ・+51112
=1/2(110−12/hfep8) =(6111
0= I l (12/hfepl) −(71が成立
する。ここでhfep 3はトランジスタ3の電流増幅
率であり、hfep 8はトランジスタ8の電流増幅率
である。
において、電圧増幅度は十分高い(gmRL=10 )
ものと仮定すると、定電流回路22を構成するトランジ
スタ6.7に流れるコレクタ電流16.17が等しくな
った時点で本回路は平衡し、この状態において下記(1
1〜(4)式1式%(11 (21 (3) (4) が成り立ち、これより、下記(5)〜(7)式111=
1/2(110+12/hfep8) ・+51112
=1/2(110−12/hfep8) =(6111
0= I l (12/hfepl) −(71が成立
する。ここでhfep 3はトランジスタ3の電流増幅
率であり、hfep 8はトランジスタ8の電流増幅率
である。
上記(5)〜(7)式より、本回路が活性領域内の平衡
点にあるときのオフセント電圧Δ■は、下記(8)式%
式% (8) 前記(7)、(8)式において、hfep3 #10.
I 1 =10μA、 hfep8 =20. !
2 = 100μAとするとΔVは30(mV>と大き
くなる。
点にあるときのオフセント電圧Δ■は、下記(8)式%
式% (8) 前記(7)、(8)式において、hfep3 #10.
I 1 =10μA、 hfep8 =20. !
2 = 100μAとするとΔVは30(mV>と大き
くなる。
差動増幅器においてオフセント電圧が大きくなると、誤
差が増える等の問題が生しる。従来の差動増幅器では、
この誤差の増大を防止するためにオフセント電圧を低減
するには、出力インピーダンスが高くなるのを犠牲にし
てI2を100μAから例えばlOμAに低くすること
が必要になる等の欠点があった。
差が増える等の問題が生しる。従来の差動増幅器では、
この誤差の増大を防止するためにオフセント電圧を低減
するには、出力インピーダンスが高くなるのを犠牲にし
てI2を100μAから例えばlOμAに低くすること
が必要になる等の欠点があった。
この発明は上記のような従来の欠点を除去するためにな
されたものであり、上記出カバソファトランジスタと同
一形状、大きさを有する補正用トランジスタと、該補正
用トランジスタのベースと上記出力バソフプトランジス
タのベースとの間に挿入された第2定電流回路とを設け
ることにより、]出力インピーダンスを高くしないで、
オフセント電圧を小さくすることができ、その結果精度
を向上できる差動増幅器を提供することを目的としてい
る。
されたものであり、上記出カバソファトランジスタと同
一形状、大きさを有する補正用トランジスタと、該補正
用トランジスタのベースと上記出力バソフプトランジス
タのベースとの間に挿入された第2定電流回路とを設け
ることにより、]出力インピーダンスを高くしないで、
オフセント電圧を小さくすることができ、その結果精度
を向上できる差動増幅器を提供することを目的としてい
る。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第2図はこの発明の一実施例を示す回路図である。図に
おいて、第1図と同一符号は同−又は相当部分を示し、
12は補正用PNPトランジスタであり、これは上記出
力バンファトランジスタ8と同一形状、大きさになって
おり、該補正用トランジスタ12は第3バイアス電流源
13とアース間に挿入接続されている。
おいて、第1図と同一符号は同−又は相当部分を示し、
12は補正用PNPトランジスタであり、これは上記出
力バンファトランジスタ8と同一形状、大きさになって
おり、該補正用トランジスタ12は第3バイアス電流源
13とアース間に挿入接続されている。
6.7は第1定電流回路22を構成するNPNトランジ
スタであり、14.15はカーレントミラー回路である
第2定電流回路23を構成するNPN)ランジスタであ
る。該第2定電流回路23の一方のトランジスタ15の
コレクタとベースとを接続したダイオード端子は、上記
補正用トラン子は、上記出カバソファトランジスタ8の
ベースに接続されている。
スタであり、14.15はカーレントミラー回路である
第2定電流回路23を構成するNPN)ランジスタであ
る。該第2定電流回路23の一方のトランジスタ15の
コレクタとベースとを接続したダイオード端子は、上記
補正用トラン子は、上記出カバソファトランジスタ8の
ベースに接続されている。
次に動作について説明する。
第2図において、補正用トランジスタ12のベース電流
lB12は、下記(9)式 1式%(9) となり、カーレントミラー回路である第2定電流回路2
3を構成するトランジスタ14.15のエミッタ面積は
相互に等しいのでトランジスタ14のコレクタ電流、■
14は、下記01式%式%(0 となり、出カバソファトランジスタ8の実効的な入力電
流■8”は下記(11)式 %式% (11) となる。ここで、hfep12はトランジスタ12の電
流増幅率である。また、上記(11)式は、前記(8)
式中の12/hfep8に相当するものであり、(11
)式を(8)式に代入すると下記(12)式となる。こ
こで第2.第3バイアス電流源9.13は12=13に
設定されており、またトランジスタ8.12は同一形状
、大きさのトランジスタであるから、該i・ランジスタ
8.12の電流増幅率をhfep8 =hfep12に
設定できる。
lB12は、下記(9)式 1式%(9) となり、カーレントミラー回路である第2定電流回路2
3を構成するトランジスタ14.15のエミッタ面積は
相互に等しいのでトランジスタ14のコレクタ電流、■
14は、下記01式%式%(0 となり、出カバソファトランジスタ8の実効的な入力電
流■8”は下記(11)式 %式% (11) となる。ここで、hfep12はトランジスタ12の電
流増幅率である。また、上記(11)式は、前記(8)
式中の12/hfep8に相当するものであり、(11
)式を(8)式に代入すると下記(12)式となる。こ
こで第2.第3バイアス電流源9.13は12=13に
設定されており、またトランジスタ8.12は同一形状
、大きさのトランジスタであるから、該i・ランジスタ
8.12の電流増幅率をhfep8 =hfep12に
設定できる。
この様に、バイアス電流を12=13とし、電流増幅率
をhfep8 =hfep12と理想的に補償できるの
で、オフセント電圧ΔV=0 (mV)にでき、かつ出
力インピーダンスを低くできる。
をhfep8 =hfep12と理想的に補償できるの
で、オフセント電圧ΔV=0 (mV)にでき、かつ出
力インピーダンスを低くできる。
本実施例の差動増幅器は、負帰還増幅器(演算増幅器)
として用いると、汎用的な演算増幅器として、民生用、
産業用の分野に幅広く珀いることができる。
として用いると、汎用的な演算増幅器として、民生用、
産業用の分野に幅広く珀いることができる。
また本発明回路を半導体集積回路で構成する場合、上記
トランジスタ8.12の形状、サイズを同一にし、IC
チップ内で隣り合せの位置に配置すると、該トランジス
タ8,12の電流増幅率hrep 8 、 hfep1
2の特性等も良く揃い、補正効果は、さらに大きいもの
となる。
トランジスタ8.12の形状、サイズを同一にし、IC
チップ内で隣り合せの位置に配置すると、該トランジス
タ8,12の電流増幅率hrep 8 、 hfep1
2の特性等も良く揃い、補正効果は、さらに大きいもの
となる。
なお、上記実施例では、差動入力回路21のトランジス
タ3,4.出カバソファトランジスタ8及び補正用トラ
ンジスタ12をPNP形としたが、これらはNPN形で
あってもよい。
タ3,4.出カバソファトランジスタ8及び補正用トラ
ンジスタ12をPNP形としたが、これらはNPN形で
あってもよい。
以上のように本発明に係る差動増幅器によれば、差動増
幅回路の負荷段の出カバソファトランジスタのベース電
流を、該トランジスタと同一形状。
幅回路の負荷段の出カバソファトランジスタのベース電
流を、該トランジスタと同一形状。
大きさの補正用トランジスタのベース電流で補正するよ
うにしたので、低出力インピーダンスで高精度(低オフ
セット)のものが得られる効果がある。
うにしたので、低出力インピーダンスで高精度(低オフ
セット)のものが得られる効果がある。
第1図は従来の差動増幅器の回路図、第2図はこの発明
の一実施例による差動増幅器の回路図である。 1.2・・・差動入力、5・・・第1バイアス電流源、
8・・・出カバソファトランジスタ、9・・・第2バイ
アス電流源、10・・・出力端子、12・・・補正用ト
ランジスタ、13・・・第3バイアス電流源、21・・
・差動入力回路、22・・・第1定電流回路、23・・
・第2定電流回路。 なお図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄
の一実施例による差動増幅器の回路図である。 1.2・・・差動入力、5・・・第1バイアス電流源、
8・・・出カバソファトランジスタ、9・・・第2バイ
アス電流源、10・・・出力端子、12・・・補正用ト
ランジスタ、13・・・第3バイアス電流源、21・・
・差動入力回路、22・・・第1定電流回路、23・・
・第2定電流回路。 なお図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄
Claims (1)
- (1) エミッタ(又はコレクタ)の共通接続点が第1
バイアス電流源に、各々のベースが2つの差動入力に各
々接続された2個のPNP (又はNP接続したダイオ
ード端子が上記差動入力回路の一方のコレクタ(又はエ
ミッタ)に、その他方のNPN)ランジスクのコレクタ
端子が上記差動入力回路の他方のコレクタ(又はエミッ
タ)に接続されてなる第1定電流回路と、そのベースが
上記第1定電流回路のコレクタ端子に、そのエミッタ(
又はコレクタ)が第2バイアス電流源に、そのコレクタ
(又はエミッタ)がアースに接続された出カバソファ用
PNP (又はNPN)l−ランジスタと、該出カバソ
ファトランジスタと同一形状、大きさを有し第3バイア
ス電流源とアース間に接続された補正用PNP (又は
NPN)l−ランジスタと、その一方のNPN )ラン
ジスタのコレクタとベースとを接続したダイオード端子
が上記補正用トランジスタのベースに、その他方のNP
N トランジスタのコレクタが上記出カバソファトラン
ジスタのベースに接続されてなる第2定電流回路と、上
記第2バイアス電流源と出カバソファトランジスタとの
接続点から取り出された出力端子とを備えたことを特徴
とする差動増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58206528A JPS6097705A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 差動増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58206528A JPS6097705A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 差動増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6097705A true JPS6097705A (ja) | 1985-05-31 |
JPH0153931B2 JPH0153931B2 (ja) | 1989-11-16 |
Family
ID=16524853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58206528A Granted JPS6097705A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 差動増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6097705A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015035683A (ja) * | 2013-08-08 | 2015-02-19 | 新日本無線株式会社 | 演算増幅器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5638807U (ja) * | 1979-08-31 | 1981-04-11 |
-
1983
- 1983-11-01 JP JP58206528A patent/JPS6097705A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5638807U (ja) * | 1979-08-31 | 1981-04-11 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015035683A (ja) * | 2013-08-08 | 2015-02-19 | 新日本無線株式会社 | 演算増幅器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0153931B2 (ja) | 1989-11-16 |
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