JPH0316406A - 定電流回路 - Google Patents

定電流回路

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JPH0316406A
JPH0316406A JP1151811A JP15181189A JPH0316406A JP H0316406 A JPH0316406 A JP H0316406A JP 1151811 A JP1151811 A JP 1151811A JP 15181189 A JP15181189 A JP 15181189A JP H0316406 A JPH0316406 A JP H0316406A
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transistor
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昇 中島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、増幅器などに広く利用可能な定電流回路に関
するものである。
従来の技術 たとえば、増幅器に利用されている定電流回路として、
アーリー効果を有するPNPトランジスタによりカレン
トミラー回路を構戊した場合、電源電圧の変動に対して
安定な定電流出力が得られないため、PNP トランジ
スタのアーリー効果を補償する必要がある。
上記構成の定電流回路の一例を第2図に示す。
第2図の定電流回路は、電源端子1,接地端子2および
出力端子3を外部端子として、内部の基準電流源4lこ
接続されたPNP型トランジスタ21,22.23より
なる第1のカレントミラー回路5と、NPN型トランジ
スタ24.25よりなる第2のカレントミラー回路6と
からなり、定電流出力を出力端子3から得ている。
基準電流源4の電源電圧変動に影響しない電流をIとし
、電源電圧変動により、PNP型トランジスタ23のア
ーリー効果で変動する電流分をΔiとすると、Δiは第
1のカレントミラー回路5のトランジスタ22,・21
で基準電流源に負帰還され、トランジスタ23のコレク
タ電流IOは、1o=Δi+(1−Δi) となる。
従って出力電流ioはトランジスタ23のアーリー効果
に関係なく一定となる。
このように、従来の定電流回路では、PNP }ランジ
スタのアーリー効果を補償する場合、カレントミラー回
路の電流出力段に別のPNP}ランジスタを介しアーリ
ー効果により変動した電流分を基準電流源に負帰還する
構成をとっていた。
発明が解決しようとする課題 上記従来の定電流回路において、第1のカレントミラー
回路5のトランジスタ22のベース・エミッタ間電圧を
VBEPとし、トランジスタ23の飽和電圧をV S 
a tとする。さらに第2のカレントミラー回路6のト
ランジスタ24のベース・エミッタ間電圧V BENと
すると、定電流回路の動作電源電圧範囲VCCは、 V CC >V BEP  + V BEN  + V
 Satとなり, VBEP + VBEN ’;0.
7v , Vsat :0.2vとすると、Vcc>1
.6vで定電流回路の動作が停止するという問題を有し
ていた。
さらに、基準電流源側のダイナミックレンジVDも Vo =Vcc  VBEP X2 となり、定電流源の低電圧動作はVDでも制約されると
いう問題を有していた。
本発明は上記問題を解決するものであり、電源電圧の変
動に対し、PNP}ランジスタのアーリー効果を補償し
、かつ低電源電圧動作を可能にし得る定電流源を提供す
ることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明は、PNPトランジ
スタよりなる第1のカレントミラー回路の1つのコレク
タと各共通のベース接続点を基準電流源およびPNPト
ランジスタよりなる第3のカレントミラー回路のコレク
タに接続し、第1のカレントミラー回路の別のコレクタ
と、NPN}ランジスタよりなる第2のカレントミラー
回路のコレクタを各共通のベース接続点に接続し、第1
のカレントミラー回路の他のコレクタを第2のカレント
ミラー回路の他のコレクタに接続するとともにPNPト
ランジスタよりなる第3のカレントミラー回路の別のコ
レクタとベースに共通接続し、第2のカレントミラー回
路の別のコレクタを電流出力端子とした構戒の定電流回
路である。
作用 本発明によると、PNPトランジスタのアーリー効果に
よる電流変化分Δiが第3のカレントミラー回路を介し
、基準電流源に負帰還されることにより、定電流出力端
子の電流値1oは、電源電圧変動によるPNPトランジ
スタのアーリー効果に影響されることなく、基準電流源
電流■と等しくなり安定に定電流出力が得られる。さら
に、各回路動作は全て(VBI!+Vsat )電圧で
動作しているため、対電圧動作が可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す定電流源回路の回路図
である。第1図において、第2図に示した従来の定電流
回路と同一の構成要素には同一の符号を付しており、7
は付加された第3のカレントミラー回路である。
PNPトランジスタよりなる第1のカレントミラー回路
5は、第1,第2,第3の各PNPトランジスタ10,
11.12のそれぞれのベースを共通接続し、これらと
トランジスタ10のコレクタとの共通接続点を基準電流
源4に接続し、トランジスタ11のコレクタをNPN 
トランジスタよりなる第2のカレントミラー回路6の第
1,第2,第3の各NPNトランジスタ13.14.1
5のそれぞれのベースの共通接続点とトランジスタ13
のコレクタとの接続点に結合し、NPNトランジスタ1
4とPNP }ランジスタ12との各コレクタを互いに
結合する。さらに、PNP トランジスタよりなる第3
のカレントミラー回路7の第5のPNP トランジスタ
17のコレクタ・ベースおよび第4のPNP トランジ
スタ16のコレクタは、それぞれ、電流源4および第1
のカレントミラー回路5中のトランジスタ12と第2の
カレントミラー回路6中のトランジスタ14とのコレク
タ共通接続点に結合される。そして、第2のカレントミ
ラー回路6中の第3のNPNトランジスタ15のコレク
タを定電流出力端子3とする。
上記構成において、基準電流源4に接続されたアーリー
効果を有するPNP トランジスタによりなる第1のカ
レントミラー回路5では、電源電圧が変動した場合、基
準電流をIとすると、PNPトランジスタ11のコレク
タ電流Il1は、(III=I+Δi〉となる。ここで
、Δiはアーリー効果により変化する電流分である。
一方、PNPトランジスタ12のコレクタ電圧は、トラ
ンジスタ17のベース、エミッタ電圧約0.7vで一定
に抑えられているため、トランジスタ12のコレクタ電
流112はくI12ζI)とな?、第2のカレントミラ
ー回路6により、トランジスタ11及び同12の各コレ
クタ電流を合戒すると、第3のカレントミラー回路7の
PNPトランジスタ17のコレクタ電流117は、II
1と112との差の電流が流れ、117=II1  1
12= (1+Δi)−1=Δiとなる。ここでΔiな
る電流はPNP トランジスタのアーリー効果による電
流変化分である。このΔiが第3のカレントミラー回路
を介し基準電流源4に負帰還されることにより、定電流
出力端子3の電流値roは電源電圧変動によるPNP 
トランジスタのアーリー効果に影響されることなく基準
電流源電流【と等しくなり、安定に定電流出力を得るこ
とが可能となる。
また、PNPトランジスタ12とNPN トランジスタ
14との差電流を基準電流源4に負帰還しているため、
NPNトランジスタ14のアーリー効果も同時に補償さ
れることになる。
さらに、各回路動作は、全て(VBE+VS■)電圧で
動作しているため、低電圧動作が可能となる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、カレントミラー回路で電
流変化分を基準電流源に負帰還させることにより、アー
リー効果の有無大小にかかわらず、常に安定な定電流出
力が得られる。
また、vBll!電圧程度の低電圧で動作するため、回
路の低電圧動作が可能となり、きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す定電流回路の回路図、
第2図は従来の定電流回路の回路図である。 1・・・・・・電源端子、2・・・・・・接地端子、3
・・・・・・定電流出力端子、4・・・・・・定電流源
、5・・・・・・第1のカレントミラー回路、6・・・
・・・第2のカレントミラー回路、7・・・・・・第3
のカレントミラー回路、10,1 1.12.21.2
2.23・・・・・・PNP型トランジスタ、13.1
4,15.24.25・・・・・・NPN型トランジス
タ、16.17・・・・・・PNP型トランジスタ。 @1図 If+,12,lf.+7−−PAIPLラ′Jじ又夕
+1,fs−・IJpNkラJ+;1タ第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  第1、第2、第3のPNPトランジスタよりなる第1
    のカレントミラー回路の第1のPNPトランジスタのコ
    レクタと同各々のPNPトランジスタの共通のベース接
    続点とを基準電流源に接続し、前記第1のカレントミラ
    ー回路の第2、第3のPNPトランジスタの各コレクタ
    を、第1、第2、第3のNPNトランジスタよりなる第
    2のカレントミラー回路の第1、第2のNPNトランジ
    スタの各コレクタに接続し、前記第1のカレントミラー
    回路の第1、第3のPNPトランジスタのコレクタを第
    4、第5のPNPトランジスタよりなる第3のカレント
    シラー回路の各々のコレクタと共通接続し、前記第2の
    カレントミラー回路の第3のNPNトランジスタのコレ
    クタを電流出力端子となしたことを特徴とする定電流回
    路。
JP1151811A 1989-06-14 1989-06-14 定電流回路 Expired - Lifetime JP2568690B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021082986A (ja) * 2019-11-21 2021-05-27 新日本無線株式会社 演算増幅器

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JP2021082986A (ja) * 2019-11-21 2021-05-27 新日本無線株式会社 演算増幅器

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