JPH04170809A - カレントミラー回路 - Google Patents

カレントミラー回路

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JPH04170809A
JPH04170809A JP2299528A JP29952890A JPH04170809A JP H04170809 A JPH04170809 A JP H04170809A JP 2299528 A JP2299528 A JP 2299528A JP 29952890 A JP29952890 A JP 29952890A JP H04170809 A JPH04170809 A JP H04170809A
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Mitsuhiro Nakajima
中島 光啓
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカレントミラー回路に関し、特にマルチコレク
タトランジスタを使用したカレントミラー回路に関する
〔従来の技術〕
従来、この種のカレントミラー回路、たとえば入力定電
流と出力端子電流の比率を2対1にするカレントミラー
回路においては、第5図または第6図に示す構成となっ
ていた。
第5図に示すカレントミラー回路はエミッタ面積が2:
1:1であるトランジスタ11.トランジスタ12.ト
ランジスタ13および任意のエミッタ面積をもつトラン
ジスタ14によって構成されている。
トランジスタ11.トランジスタ12.トランジスタ1
3のエミッタは高電位バイアス端子I9に接続され、ベ
ースは共通接続され、さらにトランジスタ14のエミッ
タに接続される。トランジスタ11のコレクタはトラン
ジスタ14のベースと入力端子6と接続されている。
ここで入力端子6に定電流源5を接続し、電流値工。の
電流を入力すると、トランジスタ12のコレクタおよび
トランジスタ13のコレクタより出力端子8および出力
端子7を介してほぼ工。/2に等しい電流が出力される
また第6図に示すカレントミラー回路はエミッタ面積が
2:1:1であるトランジスタ21,22゜23と、前
記と同極性のトランジスタ24,25゜26によって構
成されている。
トランジスタ21,22.23のエミッタは高電位バイ
アス端子9に接続され、ベースは共通に接続し且つトラ
ンジスタ25のエミッタに接続スる。また、トランジス
タ24のエミッタはトランジスタ21のコレクタに接続
し、ベースをコレクタ、トランジスタ25.26のベー
スおよび入力端子6に接続している。トランジスタ26
のエミッタはトランジスタ23のコレクタに接続されて
いる。
入力端子に電流値工。の電流源を接続するとトランジス
タ25.26のコレクタは出力端子7゜8を介してほぼ
■。/2の電流を出力する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のカレントミラー回路は、第5図における
カレントミラー回路ではトランジスタ110ベース・コ
レクタ電圧VEC11はトランジスタ14のベース・エ
ミッタ電圧vBE14により決まるが、トランジスタ1
2.13のベース・コレクタ電圧V BCl21 VB
C13は出力端子7,8に接続される回路により電圧が
決まるためアーリー効果の影響をうけて、トランジスタ
11,12.13のコレクタ電流工。10.■。1□、
Ic+3の電流比がずれるという欠点があった。
また第6図のカレントミラー回路ではトランジスタ21
,22.23のベース・コレクタ電圧VBC21r V
BC22+ VBC2,は全てほぼOVとなり、7−リ
ー効果の影響におるトランジスタ21゜22.23のコ
レクタ電流I C211I C22r I C23の電
流比のずれはなくなるが、ベース電流の補償回路が不完
全な為、電流源5の電流工。に対して電流出力端子7,
8から流れる出力電流工。25.■。26はトランジス
タのベース電流の影響により電流比が工。/2よりずれ
るという欠点があった。
次に式を用いて詳細に説明すると、定電流源5の電流I
0と電流出力端子7,8より流れる出力電流IC21+
 IC211はトランジスタ21..22.23のエミ
ッタ電流I+!211 IE□2.工2□3を用いて表
わすと次の第(1)〜第(3)式となる。
ここでhpzはトランジスタの電流増幅率である。
トランジスタ21,22.23のエミツタ面積比が2:
1:1であれば、■8□1:Imzz:I。、=2:l
:1であり、Ixz+=2I冨2311z□2=I。8
である。
1口 第(1)式より ”” (1+h、)・(2h、6(I
+hpg)+(1+hFE)+2+1+hrt)ここで
基準電流l。と出力電流■。2! l  I ctaの
比は第(6)式となる。
I。:Iczs:Ios””2((1+hpi)2+1
):hpt(4+hpE):hpt”   ”””(6
)上式かられかるようにhFBが小さくなると基準電流
工。と出力電流工。25rIC2gとの比がずれ、特に
出力電流工。25.工。26のずれが大きくなるという
欠点がある。
ここでhア。=100とした場合、■。2.については
+1.9%、Iczaについては−2,0%の誤差が発
生する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のカレントミラー回路は、それぞれのベースを接
続しエミッタをバイアス源に接続した第1のトランジス
タおよび第2のトランジスタを有する内部カレントミラ
ー部と、ベースおよびコレクタを定電流の入力端子に接
続しエミッタを前記第1のトランジスタのコレクタに接
続した第3のトランジスタと、ベースを前記第3のトラ
ンジスタのベースに接続しエミッタを前記第1のトラン
ジスタのコレクタおよびベースに接続しかつ複数のコレ
クタが複数の電流出力端子にそれぞれ接続しているマル
チコレクタトランジスタとを有して構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の回路図である。
同じ面積をもつ2つのマルチコレクタを有するトランジ
スタ4を含む、トランジスタ1,2,3゜4からなるカ
レントミラー回路でトランジスタ3のベースとコレクタ
に電流源5を接続し、トランジスタ4のコレクタを各々
出力端子7,8とする構成である。トランジスタ1,2
は内部カレントミラー部60である。
次に、カレントミラー回路の動作について説明する。第
1図において、トランジスタ1,2のエミッタ電流I 
El l  I E2を用いて電流源7の電流工。。
出力端子7,8から流れる出力電流I、、L。たたし同
一面積のマルチコレクタの圧力であるからI 1= I
 2が成り立つ為、第(γ)、第(8)式の様に表わさ
れる。
トランジスタ1,2のエミッタ面積が等しければIEl
=IEであり、第(9)〜01)式が成立つ。
ここで、hpゆ〜100とした場合、誤差は0.02%
であり従来例の1/100に誤差を低減することができ
る。
また、アーリー効果の影響を考えてみると、トランジス
タ1,2のベース・コレクタ間t 圧V B Cl 。
VBC2は全てOVでありアーリー効果の影響によるト
ランジスタ1,2のコレクタ電流■。l+  I。2の
電流比のずれはなくなる。
以上の実施例においては入力定電流工。と出力  。
電流Ill  I2の値は2:1であったがマルチコレ
クタのコレクタの面積を変えることにより出力電流の値
は合計の値が入力電流の値を越えない範囲で任意の値に
設定することが可能である。
第2図は出力電流を3つとりだした例であり、第2図に
おけるトランジスタ34の形状を第3図の様な形とする
と、出力電流工。l+  I。2r  I。3は入力電
流に対してIo : Io+ : IO2: I+13
= 1 :0.5 : 0.25 : 0.25とする
ことが可能である。
また第4図は本発明におけるトランジスタをすべてマル
チコレクタとした実施例であり、この場合トランジスタ
の整合性をより高めることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は入力定電流と出力電流の比
率をn:1とするカレントミラー回路においてマルチコ
レクタトランジスタを有することにより、アーリー効果
の影響やベース電流の影響をなくすことができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の回路図、第2図は本発
明の第2の実施例の回路図、第3図は第2図のマルチコ
レクタトランジスタの一例の平面図、第4図は本発明の
第3の実施例の回路図、第5図、第6図は従来のカレン
トミラー回路の例をそれぞれ示す回路図である。 1〜4,11〜14.21〜26.31〜34.41〜
44・・・・・トランジスタ、5・・・・・・定電流源
、6・・・・・・入力端子、7,8.8’・・・・・・
出力端子、9・・・・・・高電位バイアス端子、10・
・・・・・低電位バイアス端子、51・・・・・・ベー
ス端子、52・・・・・・エミッタ端子、53,54.
55・・・・・・コレクタ端子、60・・・・・・内部
カレントミラー部。 代理人 弁理士  内 原   音 第 1 同 千 2 図 市 躬3回 月4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. それぞれのベースを接続しエミッタをバイアス源に接続
    した第1のトランジスタおよび第2のトランジスタを有
    する内部カレントミラー部と、ベースおよびコレクタを
    定電流の入力端子に接続しエミッタを前記第1のトンジ
    スタのコレクタに接続した3のトランジスタと、ベース
    を前記第3のトランジスタのベースに接続し、エミッタ
    を前記第1のトランジスタのコレクタおよびベースに接
    続しかつ複数のコレクタが複数の電流出力端子にそれぞ
    れ接続しているマルチコレクタトランジスタとを有する
    ことを特徴とするカレントミラー回路。
JP2299528A 1990-11-05 1990-11-05 カレントミラー回路 Expired - Fee Related JP2579060B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008102602A (ja) * 2006-10-17 2008-05-01 Nec Electronics Corp カレントミラー回路

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